遂に、とらドラ!という最高傑作を最終話まで見た件

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
まず初めに、このような素晴らしい作品を俺に内緒にしていたお前らを憎みたい


2夜程かけて26話まで全話見たが、この何とも形容しがたい心境を文字に起こすのは到底出来そうにないが頑張って書いてみる
JC製作のアニメなら尚更中身の無い萌え豚アニメかと当初は思っていたが、それは違った。キャラデザ的に大河は只の典型的ツンデレ女だと決め付けていたが、
常識もあるし、しゃべり方も可愛いし、ちっちゃいし、徹底してキャラへの作り込みを感じたし、くぎゅーとも合ってた。何より思慮深く、感慨深いキャラだった。
また、出てくる女の子はみんな可愛いし、野郎も変な奴はおらず好感を持てた。アニメキャラがここまで生き生きと生きている作品は年に1本あるかどうかだと思う
各々のキャラが作品に対し意味を与えられている好例だと言えよう。その結果、作品の形成した臨場感に対して変性意識が形成されることが何度かあった。
総合的な個人的な評価として、2005年以降においても相当な上位に入ると思う

ただ、25話からの展開が少々クセが合ったとも思える。駆け落ちするなら二人で何もかも捨て、合衆国へ移住、大陸の地を目指してもよかったのではないか
キリストが間接的にでも出ていたら尚よかった。

いずれにせよ、とらドラが放映当時に一強の覇権アニメになっていたであろう事には疑う余地が無い。昨今氾濫する恋愛ネタを通り越した優れた作品として後世までその名を馳せるであろう



原作はどうなってんの?10巻でひとまず終わったらしいが、特に駆け落ちについて知りたい