キモオタの俺がヤンギャルを捕まえた話する

>>2から書く

2げと

代行ありがとうございます。


スペック


俺 当時18歳
ババアにモテるフェイス
童貞

ヤンギャル 当時19歳
化粧すると米倉涼子
すっぴん倖田來未
怖い

あげぽん

昔から体が弱かった俺。
すぐに風邪ひくし熱出すしで小さい頃は散々親に迷惑をかけていた。

しかし親父がこのままじゃいかんと、俺の体力作り
外に無理矢理放り出しチャリで怒鳴りながら後ろから追いかけてくる。
俺はそれが滅茶苦茶怖くて泣きながら逃げたw

それが毎日続き…小学校を卒業する頃にはガン黒マッチョになっていた。

親父の思い通り風邪はひかなくなった。
だが俺は運動に目覚め、学校の無い日は朝から晩まで走り傷だらけになっていた。

坂道をチャリで猛スピードで下り、すっころんで右耳の裏を5針縫ったこともある。

すっかりアホの子・・・

母親はそんな俺を見て泣いたこともある

どんどん筋肉だるまになっていく俺は何故か自分に自信を持つようになった。

低学年の頃はモヤシだったが、今は赤黒く血管の浮き出るズルムケチンコ！俺って色気ある！

この勘違いが大学入学まで続く。

女にはかたっぱしから告白した。

しかしすべて玉砕

理由は一緒にいて恥ずかしい

一緒にいて恥ずかしい・・・？

何故かわからなかった

こんな素晴らしい筋肉を持つ俺が何故・・・

今考えれば簡単だ


俺はキモオタ・・・

ゲーム、アニメは全く興味が無かったが
それでも滲み出るキモオタオーラ

体を鍛えるのに固執しすぎて放置されたスチールウールのような癖毛
無精髭、太い眉毛

当時の写真は見返したくない。

部活には入らなかった。
スポーツで筋肉は鍛えられないと思っていた。

集団行動で時間を割くなら自ら走る！筋トレ！筋トレ！

部活に入っていれば、誰かが俺の容姿の事を注意してくれて…俺の青春は薔薇色だったかもしれない

結局高校時代も彼女は出来ず、大学デビューを考え

地方から地方へ
地元から新幹線で8時間近くかかる、知り合いは誰もいないFランへ進学した。

少し古いが内装はおしゃれな部屋借り一人暮らしを初めた。
とにかく早くこの部屋に女を連れ込んでヤりたい！

モバゲー、グリー、mixiを初め、その日から俺は出会い厨と化した。

とにかく色んなキーワードで検索し、会えそうな女に端からメッセを送った

返事は無かった

トップ画に写るさまぁ〜ず三村に似た筋肉だるまのせいだろう

うむ

支援。

vipではageたほうがよくね？

そんな中、スロット、で検索して出てきた彼女

膝だちで撮られた写メ。化粧は少し濃いが黒髪で色が白くて脚が細くて…トップ画だけで三回抜いた。

>>15
アンドロイドのアプリは最初からsageられているのを忘れていた



支援してくれる人ありがとう

こんな可愛い子もスロットするんだ…
それだけで興奮した

細く白い指でレバーを弾いて…俺のレバーも握ってほしい
スロットのレバーが俺のチンコになっている妄想で何回も抜いた

その子になかなかメッセを送ることが出来なかった

紹介文を見る限り、今まで関わってきたことのない人種だった

そして、無視されるのが嫌だった

支援

結局、その日はメッセを送れなかった
もやもやした気持ちのまま数日が経過した
俺は写メの彼女を見て、何回も抜いた

何回目の自慰行為だったか
急に俺のチソコが膨張しはじめて

そしてついに爆発した

これが世に言うビッグバンである
宇宙はこうして生まれた
そして数十億年の歳月が経ち
現在の我々がここにいるのだ

彼女のページを眺める日々が続いた
日記や呟きは見る事ができなかったが、あのトップ画とプロフィールに書いてある俺との共通点

見ているだけで幸せだった


1か月ほどたった頃、彼女からメッセが来た

毎日足跡ついててキモいんですけど（手の絵文字）

無視より辛い拒絶

俺は少し泣いた

震える指でメッセの返事をした

趣味が合うみたいなんでメッセしたかったんですけど、しようと思うたびに寝落ちしちゃって

我ながら苦しい言い訳だと思う


しかし彼女は

あっ、そーなんだ（ハート）

その日から彼女は俺に何の疑問も抱かずメッセのやり取りをした

俺はアホの子だが彼女もバカの子だった

こんな可愛い子とメッセしていると思うだけで
大学デビューに失敗し周りからうざがられている事も我慢できた

会いたくて会いたくて仕方がなかった
口は悪いがとても優しい子だった

もう俺は彼女に夢中だった

学校にいるあいだはずっと携帯を開いていた
何回も何回もメールの問い合わせをして
メッセがきていたらすぐに返信した

１日があっという間に過ぎていった

そしてメッセ始めて2週間ほどした頃

彼女からスロットの誘いが来た

ID変わったのか…途中から横やり入ったりするからワケわからなかった

良かったら今度打ちに行こう てか明日●●（スロット専門店）に居るから来てね

俺は舞い上がり
その日は寝れなかった

早起きして癖毛をアイロンで伸ばし
眉毛も整えて、ギャル男風にセットした

さあ、開店から行くぞ！と家を出ようとしたとき

そのスロット専門店までの道を知らないことに気付いた

一応トリつける



すぐにメッセを送った

今日行こうと思ったけどその店知らなかった。また今度打ちにいこう

Googleマップで調べたら自宅から20kmぐらい離れていた

車も持っていない

チャリで行けないこともないが、飛ばしたらセットした髪が乱れてしまう…

馬鹿な理由だが
彼女に自分の気持ちの悪い部分は見せたくなかった

彼女から返事が来る

まじ馬鹿じゃん。通り道だから迎えいってあげる。（俺の通っている）大学にいな＾＾

大学は俺の家から歩いて15分くらい

すぐに家を出た

早く彼女に会いたかった

大学の駐車場でポツンと立つぼっち

あと5分くらいだよ〜というメッセに心を踊らせた

そして入ってくる一台の車

黒塗りでやたら車高の低いクラウン

信じたくなかった
ナンバーは同じだ
だが間違いだ、あんなの乗りたくない

俺の前に止まり、運転席から出てくる

付け睫バサバサなガングロ金髪

違う意味で泣きたくなった

うむ

oh...

面白い

続けたまえ

俺の知っている天使では無かった

汚ならしいバケモノだった

豹柄のタンクトップ？の上にピンクのカーディガンみたいな奴を着て
短いジーパンに網タイツ

でもスタイルは本当によかったから

現実逃避で彼女の顔を見ないで足を見て話していた気がする

俺くんでしょ 早く乗りな〜

声は…ちょっとハスキーボイス

適当に返事をして後部座席に乗ろうとしたら

助手席乗れ！と笑いながら怒られた

その笑顔は汚かったけど
天使の面影は少しあった

輩まっしぐらの車の中は
甘いバニラの匂いがした

笑いながらスロットの話をする彼女は汚いけど輝いていた

俺は相づちをうっていただけだけど
彼女はすごく楽しそうだった

そして１つの疑問

スロットなんて一人でいけばいいし
彼女の友達の中にもスロットぐらい打つ人はいるだろう

なぜ俺を誘ったのか

彼女が散々話終わったあと
少しの沈黙の間に聞いてみた

答えは、周りの友達は目押しができなくて
私に頼んできてめんどくさい
スロット詳しい人と静かにまったり打ちたい

とのことだった

そして店へ到着

開店から少し遅れたけど
彼女の目当てエヴァはとれたようだ

そして少し離れた台に座り彼女を観察した

大股を開きあくびをしながら
ストーンが沢山乗ったネイルを輝かせながら
ボタンをバシバシ叩いていた

俺はもう帰りたくなって

でも田舎で電車も近くに通っていないし、駅まで歩いて行く気力もなかった

無心でジャグラーを打ち三万ストレートで負けた

エヴァは出玉を飲んだり出したりしていたが、最終的にある程度のプラスにはなったようだった。

勝って凄く喜んでいた

ニコニコしながらパイナップルジュースを飲む彼女はやっぱり可愛かった

日が沈む前に店を出た

そして飯を奢ってくれた

長い爪で器用にナイフとフォークを使いハンバーグを食べていた
俺はそれを目に焼き付けるように見ていた

彼女は見すぎ！と怒っていたがそれでも辞めなかった

車に戻り彼女は家まで送ると言ってくれた

行きは相づちをうっていただけだが
帰りは俺も沢山話をした

体が弱かった話、でもこんなになっちゃんたんだよね

彼女はニコニコしながら、面白いといってくれた

俺が話しているときに彼女はそれを遮らないでちゃんと聞き手にまわってくれた

それが嬉しくて他愛もない話をずっと話していた

別れが惜しかった

大学で喋る友達なんかいないから
思い付いたことをすべて言葉にだした

彼女はやっぱり笑っていた

アパートの前に車を止め
彼女がじゃあね、と言い切る前に
気持ちを押さえきれずにキスをした

パンツ脱いだ

初キスは直前に食べていた肉っぽい味がした

するとてめぇ降りろ！と女とは思えない力で助手席から引きずり下ろされ
チンコ思いっきり蹴られた

痛いを通り越してもう死ぬかと思った

アスファルトに転がっている俺に
一生連絡してくんな！といい放ち
腹辺りにもう一蹴りいれられた

クラウンの轟くマフラー音が子守唄に聞こえた

俺は目を閉じた・・・

気付いたらオバチャンに揺すられて起きた
寝ていたのか気絶していたのかは分からないが、あのまま駐車場で倒れていたらしい

少しやることが出来た。
明日の朝までスレが残っていたら続きかく。

見てくれた人ありがとう。

続き待ってる