まどか「破裏拳……！」ほむら「ホムマーッ！！」

さやか「おーい、まどか！」ﾀﾀﾀﾀ

まどか「さやかちゃん！わっ」ﾀﾞｷｯ

さやか「ねえ、まどか。あの子と知り合いなの？」

まどか「あの子って……ほむらちゃんのこと？」

さやか「そうそう」

ﾃﾝﾃﾝﾃﾚｯﾃ♪
は！りぃー！けぇーん！
ﾃﾝﾃｯﾃﾃﾚｯﾃﾃﾝ♪
ホムマーッ！

おっさん今の中高生にポリマーネタ分かるわけがないよ

まどか「違うよ。……けど」

さやか「けど？」

まどか「なんだか……前からほむらちゃんのことを知ってる気がするの」

さやか「ふうーん？」

さやか「でも、あんな強烈なキャラ、一度見たら忘れないと思うけどなあ」

さやか「ふつー、ヘルメット被ったまま自己紹介するかね」

さやか「つうか、そもそもなんで学校にヘルメット持って来てんのよ」

まどか「だよね……」

まどか「……だから、気のせいだと思う」

さやか「ミッション系の学校行ってた奴が考えてることはわからんわー」

まどか「もうっ、さやかちゃんたら」

さやか「あ。おいしそうなケーキ屋さん！」

さやか「ね〜え仁美ぃ〜。ケーキ奢ってよぉ〜」

仁美「そうです。私もいたんです」

まどか「さやかちゃん、そういうのって良くな…」

店員「キャー！」

まどさや仁美「！？」

まさかの・・・期待

くそう。名前なら知っているのに！

マミー「あーっはっはっはっは！」

マミー「この店のケーキは、このマミマミ団が頂いたわ！」

マミー「使い魔達！ありったけのケーキを回収するのよ！」

まどか「仁美ちゃん！あれって！」

仁美「ええ！最近よくニュースになってる犯罪組織……」

仁美「スイーツ専門の強盗集団……マミマミ団ですわ！」

さやか「やばいよ……早くここから逃げよう！」ﾀｯ

まどか「うん……！あっ」ｶﾞｯ　ｺﾃｯ

マミー「ん？……おやあー？」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

まどか「きゃあー！」ｸﾞｲｰﾝ

さやか「まどか！？」

仁美「まどかさん！？」

マミー「あなた……カバンにクッキー入れてるわね？」

まどか「！」

まどか「だ、駄目！これは……あの人にあげるために作ったんだから！」

マミー「ふうん？手作りねえ……」

マミー「なら！あなたの目の前で、この私が美味しく食べてあげるわ！！」

マミー「来なさい！」ﾊﾞｼｭｩ

まどか「きゃあー！」

さやか「まどかぁー！」

さやか「くそっ！」

さやか「仁美！警察への連絡お願い！」ﾀｯ

仁美「さやかさん！？どこへ行くつもりですか！？」

さやか「私はあいつらを追う！」ﾀﾀﾀﾀ

仁美「待って！さやかさん！」

ほむら「……ん？仁美さん。どうしたのかしら」

仁美「ほむらさん！実は、まどかさんがマミマミ団にさらわれてしまったんです！」

ほむら「なんですって？」

仁美「さやかさんも、まどかさんを追いかけて行ってしまいましたし……」

仁美「ほむらさん、どうしましょう」ｸｲｯ

仁美「……あら？」

仁美「ほむらさん……？」ｷｮﾛｷｮﾛ

マミマミ団アジト

マミー「ああ〜、美味い美味い」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

マミー「やっぱり、ケーキはホールごとかじるに限るわね！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

まどか「う……気持ち悪い」ｳﾌﾟｯ

マミー「さてと……。そろそろあなたの持っているクッキーも頂こうかしら」

まどか「……！」

まどか「い、いや……」

マミー「クククク……」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

？？？「そこまでだ！」ﾋｭｯ

マミー「いたっ」ｺﾂﾝ

マミー「誰よ！」

さやか「ふっ……。見滝原中の二代目ホームズとは私のこと！」

さやか「美樹さやか！参上！」

まどか「さやかちゃん！？」

さやか「まどか！今助けるからね！」

さやか「とうっ！」ﾋｭｯ

ｽﾞﾙｯ

さやか「あらっ？ぐえっ」ｺﾞﾁｰﾝ　ﾊﾟﾀﾘ

マミー「……」

まどか「……」

鋼鉄マミの人？

マミー「ま、まあ……気を取り直して」

マミー「あなたのクッキー……頂きまあす！」

まどか「いやぁー！助けてぇー！」

まどか「ホムマー！！」

>>17
たぶん違う

ふつうにホムラーでいいんじゃ

？？？「はあーっはっはっは……」ｺﾂ　ｺﾂ

マミー「誰！？」

？？？「この世に悪のあるかぎり……正義の怒りが私を呼ぶ……」

ホムマー「破裏拳ホムマー、ここに参上！！」

まどか「ホムマー！！」

マミー「ほお……。お前が噂のホムマーね……？」

マミー「使い魔達！やっておしまい！」

使い魔「うおおー！」ｼｭﾊﾞｯ　ｼｭﾊﾞｯ　ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

ホムマー「無駄よ」

ホムマー「幻……影……！」

ホムマー「ハァリィキェエエーンッ！！」ﾌﾞｳﾝｯ　ｼｭﾊﾞｯ

使い魔「！？」

ステマー！

ホムマー「キェエエエーッ！！」ｶﾞｼｯ　ｸﾞｼｬｯ

使い魔「ぐきぇっ」ﾋﾟｸﾋﾟｸｯ

ホムマー「キョキィィイイーッ！！」ｸﾞﾙﾝ　ﾒｺｯ

使い魔「うぴょっ」ｽﾞﾙｯ…　ﾄﾞｻｯ

ホムマー「ホワットァーゥッ！！」ｺﾞｼｬｼｬｼｬｯ　ｸﾞｷｯ

使い魔「ぐごへっ」ﾌﾟﾗﾝ　ｶﾞｸﾘ

マミー「つ、強い……！」

ホムマー「こんな雑魚で、私を倒せると思った？」　　

マミー「ちっ……」

マミー「調子こいていられるのもここまでよ……！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

ホムマー「！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ

マミー「ホムマーの動きは封じたわ！全員でかかりなさいッ！」

使い魔「うおおー！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ホムマー「……無駄よ」

ホムマー「ハァーッ……」ｸﾞｸﾞ…

使い魔「……！」

ホムマー「リィーッ……！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

マミー「ま、まさか……！」

ホムマー「キェエエーーーンッッ！！」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｨッ

ホムマー「ホワタタタタタタタタタウッッ！！」ﾊﾞｷｯ　ｽﾞｺﾞｯ　ﾊﾟｷｮｯ　ｺﾞｷｯ　ﾒｷｯ　ﾍﾞｷｯ

使い魔「」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

マミー「ば、馬鹿な……！」

ホムマー「マミー……あとはお前だけよ」ｺﾂ　ｺﾂ

マミー「ぐぎぎぎぎ……こうなったら！！」ﾎﾟﾁｯ

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ホムマー「……ッ」

まどか「……！？いったい何が……」

シャル「……」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

まどか「ひいっ！」

マミー「シャルロッテ！！合体よッ！！」ｼｭﾊﾞｯ　ｶﾞｷｰﾝ

ホムマー「！」

マミー「完全体になった私を倒せるものなど、この世に存在しない！」

マミー「ホムマー！！あなたなんて私が食べてあげるわッ！！」ｸﾞﾜｱｯ　ﾊﾞｸﾝｯ

まどか「ホムマー！！」

マミー「あはははははははは！！」

このマミーさん大好き

マミー「……あなたも……この姿を見たわよねえ？」

まどか「ひっ……」

マミー「あなたもそこの青髪も、クッキーと一緒に食べてあげるわ！！」ｸﾞﾊﾟｱ

さやか「ムニャムニャ……ん？どひぇー！？」

まどか「ホムマー！！」ﾎﾑﾏｧ…

マミー「……ぐっ！？」ﾋﾞｸｯ

ホムマー「ドリィィルッ！！」ｽﾞｶﾞｱｯ

マミー「ぎゃああああッ！！」ﾄﾞｶﾞｰﾝ

まどさや「ホムマー！！」

ホムマー「破裏拳流は無敵なりッ！！」ﾊﾞｰﾝ

さやか「いやー、さすがホムマーさんだ！」

まどか「ホムマー……今日も助けてくれてありがとう」

ホムマー「フッ。気にすることはないわ」

ホムマー「それよりも、こいつの仮面の下の素顔を見てみたいとは思わない？」ｽﾞﾙｯ

まどさや「！！」

まどか「この人は……見滝原中のマドンナ……！」

さやか「3年生の巴マミ！？」

マミ「うう……」

まさかポリマーネタを見るとは…

ホムマー「おやおや」

ホムマー「お高くとまったその裏でスイーツの馬鹿食いとはね」

ホムマー「これだから巨乳は信用ならないわ」

さやか「あこがれの巴マミがこんな人だったなんて……」

まどか「幻滅です……」

元ネタは分からんがこのマミさんは輝いてるな

ﾌﾟｧﾝ…　ﾌﾟｧﾝ…

ホムマー「……警察も来たみたいだし、私はこれで失礼するわ」

ホムマー「あとはよろしくね」ｺﾂ　ｺﾂ

さやか「わかりました！」

まどか「……！」

汚いな流石ホムマー汚い

ホムマーは無茶苦茶な変形するのかな

まどか「ま……待ってください！」

ホムマー「……まだ何か用かしら」

まどか「は、はい！あの……」

まどか「いつも助けてくれるポリマーさんに……私からの感謝の気持ちです」

まどか「手作りクッキー……受け取って頂けませんか？」ｽｯ