1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
まどか「戦争…ですか」
マミ「ええ…毎年この季節になると…疼くのよ…このケロイドが」
まどか「そんなの!魔法で消しちゃえば…!」
マミ「ううん…魔法で隠してはいるけれど、消したくはないのよ」
まどか「どうして…」
マミ「それが、私の罪だから…」
マミ「私の…かけがえのない友人達との青春だから」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:01:36.56 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ままー!」
マミママ「あらあらどうしたの?」
マミ「ぅわあああああっ!」ぎゅう
マミママ「もう、泣き虫さんね…一体どうしたの」
マミ「あのね…ひっく…あのね…杏子ちゃんが苛めるのっ!」
マミ「一緒にお人形さんで遊びたいだけなのに…」
マミ「お前は貧乏だから駄目だって!お人形さん持ってないから来るなって…ぅう!」
マミ「私も…綺麗なお人形さんで遊びたいよぉ…!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:02:01.46 ID:TEbwLuzH0
マミママ「…ごめんね、貧乏で…」
マミママ「佐倉さんの家はお金持ちだものね」
マミママ「もっと仲良くすればいいじゃないの…」
マミママ「もしかしたら、いらなくなったお人形貰えるかもしれないじゃない♪」
マミ「そ、そうかなぁ…」
マミママ「お友達…欲しいんでしょう?」
マミ「う、うん…お友達いっぱい欲しいよ!」
マミママ「なら、少しは媚びる事も覚えなさい…」
マミママ「ただでさえ…パパのせいで家は煙たがれているんだから」
マミ「うん…そうだね…ごめんなさい、ママ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:06:09.92 ID:S58OFqVbO
マミさんはいじめられるほどに輝く
マ多すぎワロタ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:08:59.86 ID:TEbwLuzH0
翌日
杏子「なんだって?」
マミ「だ、だからね…私も仲間にいれて欲しいなって…」
杏子「だって、お前人形ねぇじゃねぇかよ」
マミ「だから…えっと、杏子ちゃん達のお人形さん貸してくれたら…嬉しいなって…」
ゆま「うぁ…貧乏は辛いね」
ゆま「人形も買ってもらえないなんて…」
マミ「だっ、だって…私の家、お金ないんだもん…」
織莉子「ふふっ…わたくし、知っていますわ!」
織莉子「お父様が言ってましたもの…巴さんは『ひこくみん』って言うんですよね♪」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:14:40.34 ID:TEbwLuzH0
織莉子「わたくし達はてんのうさまのために!生きていますのよ!」
マミ「ち、違うもん!そんなのおかしいって!」
マミ「てんのう様が一番えらいなんておかしいって言ってたもん!」
織莉子「まぁ!やっぱりひこくみんの子はひこくみんですわね!」
ゆま「ほんと、恥ずかしいよ」
杏子「マミ…お前、本当にそう思ってんのかよ」
杏子「親父がそんなくだらねぇこと言ってるから…お前ん家、貧乏なんじゃねぇか…」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:15:17.30 ID:RCu6Ti9C0
昨日の続きか
支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:20:20.99 ID:TEbwLuzH0
マミ「だって…だって…」
マミ「パパがそう言ったんだもん…パパは間違ってないんだもん…!」
杏子「お前まで馬鹿になってどうすんだ!」
杏子「そんなんだから…!」
ゆま「もぉ…いいじゃんキョーコ」
織莉子「ええ、こんな頭のおかしい子とは遊べませんわ」
杏子「…ちっ!」
マミ「ま、待って…待ってよぉ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:21:00.36 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「う…ぅう…//」
ゆま「ほら!もたもたしない!」
マミ「だってぇ…」
織莉子「あら、なにか文句がありますの?」
織莉子「服を脱げば…わたくし達のお人形さんを貸してあげますのよ?」
マミ「うぅ…ぅうっ」
ゆま「ほら、ちゃんとパンツも脱ぐんだよ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:21:39.91 ID:BvI5V6pk0
まさかこの展開からデュエ…いや、気のせいだよな
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:27:17.82 ID:TEbwLuzH0
マミ「ぱ、パンツはやだよ…恥ずかしくて死んじゃうよぉ…!」
ゆま「むっ!お人形さんはどうするの!」
マミ「もういいよっ!だから返して!私の服返してよぉ!」
織莉子「全く…やくそくもまもれないなんて…ほんと、最低ですね!」
ゆま「服?ただのぼろ切れじゃん♪」
マミ「違うもん!ママが作ってくれたお洋服だもん!」
マミ「ひっく…返してよぉ…返してってばぁ!」
マミ「ぅうっ…ぅわぁあああああん!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:27:22.76 ID:72MF9e/V0
昨日移転で落ちたやつかな
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:35:36.83 ID:Rjv4L01Q0
気がついたら落ちてたな こんどこそ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:37:20.56 ID:TEbwLuzH0
ーーー
『戴きます』
ちょび
『ごちそうさま』
マミ「お腹…すいたよぉ…」
ママ「何を言ってるの…今食べたばかりでしょう?」
マミ「…足りないよ」
パパ「はは、マミは食いしん坊だなぁ」
パパ「そんなに食べると太っちゃうぞ」
マミ「一度くらい…太っちゃうくらい食べたいよ」
ママ「贅沢いわないの…私達も頑張ってるんだから」
パパ「そうだぞ、贅沢は敵だ!」
マミ「………………!」
マミ「…パパのせいじゃない」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:37:56.84 ID:TEbwLuzH0
マミ「パパが…おかしな事ばっかり言うから!」
ママ「こらっ!」
パパ「マミ…いつも言ってるだろう?人間は一人一人が平等なんだ、上とか下とかおかしいじゃないか」
マミ「おかしいのはパパだって皆言ってるよ!」
パパ「マミ…人間なら、しっかりと自分自身の考えで…」
マミ「これは私の考えだもん!おかしいのはパパだもん!」
マミ「ご飯も食べられない!お人形さんも綺麗なお洋服もない!全部パパのせいだもん!」
ママ(あちゃー言っちゃった…)
パパ「この…バカモンがぁああっ!」ばちぃ!
マミ「ぅうっ…パパなんか…大嫌いっ!」
バタン
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:42:06.34 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ぅうううっ…!」たったっ
マミ「馬鹿馬鹿!パパもママも大嫌いっ!」
マミ「ぅわあああああっ!」
こてん ごろん!
マミ「ぅう…痛い、痛いよぉ…」
杏子「こんな時間に、何をやってんだよ…お前」
マミ「杏子ちゃん…」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:42:53.28 ID:TEbwLuzH0
ーーー
杏子「少し、染みるぞ…」
マミ「うっ、うん…痛っ」ジワ
杏子「我慢しろ…ばい菌が入ってたらヤバイんだからな」
杏子「そんで…次は…」クルクル
マミ「わ、そんな綺麗なハンカチ勿体ないよ杏子ちゃん!」
杏子「構わねぇよ…どうだ?」
マミ「う、うん!ありがとう杏子ちゃん!」ニコ
杏子「別に…大した事じゃねぇよ…//」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:43:30.87 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ふふっ♪」
杏子「何だよ…気持ち悪いな」
マミ「えへへ…やっぱり杏子ちゃんは優しいよね」
杏子「………………」
マミ「最近ずっと…意地悪だったけど」
マミ「前は仲良しだったもんね私達♪」
杏子「そうだな…そういや…そんな時もあったかな…」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:44:09.63 ID:TEbwLuzH0
杏子「……………」
杏子「食うかい?」
マミ「ぅわぁ//いいの?本当にいいの?」
杏子「いいよ、全部食っちまえ」
マミ「でも…ちょこれーとって凄く高いんじゃ…」
杏子「いらねぇんならいいよ、返せ」
マミ「わわわっ!食べたい!私食べたいっ!」
杏子「はは…ほら」
マミ「あーん…むぐむぐ…」
マミ「あへぇ…すっごく…美味しいよぉ//」
杏子「ば、ばか野郎!おやつ食ったくらいで何て顔してんだお前//」
マミ「ねぇ…お願い…もっと…もっとぉ♪」
杏子「お、おう…//」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:48:20.19 ID:Rjv4L01Q0
ほむ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:50:29.69 ID:TEbwLuzH0
ーーー
杏子「なぁ…」
マミ「?」
杏子「お前…あたしん家に来るか?」
マミ「杏子ちゃんの家に?」
杏子「お前だって、本当はわかってんだろ…」
杏子「確かに…お前の親父は正しいかもしれないさ…けどな、今はこんな時代なんだぜ?」
マミ「…………………」
杏子「あたしは優しくなんかないからな、織莉子やゆまからお前を庇ってなんかやれない」
杏子「けど…お前一人でも考えを改めるなら…あの二人だって…」
マミ「………………」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:51:04.93 ID:TEbwLuzH0
マミ「ごめん…」
杏子「そっか…」
マミ「あのね!杏子ちゃんの気持ちはすっごく嬉しいんだよ!」
マミ「でも……」
杏子「別に…それがお前の意思なら、文句なんか言わねぇよ」
マミ「杏子ちゃん…」
杏子「…寒いだろ、さっさと帰れ…?」
マミ「………りがと…」ぎゅっ
マミ「やっぱり…杏子ちゃんは…私の親友だよ!」
杏子「…………//」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:55:54.14 ID:TEbwLuzH0
翌日
織莉子「ふふっ…今日は久しぶりにお父様がかえって来てくださる♪」
織莉子「わたくしの手料理でもてなしてさしあげますの」
織莉子「お父様…おみやげ、何を買ってきてくださるのかしら…」
織莉子「新しいお人形さんかもしれませんわね…楽しみですわ//」
織莉子「うふふっ…」
織莉子「き〜み〜がぁあよぉわ〜♪」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:56:22.78 ID:TEbwLuzH0
アメリカ兵「……………」ニヤニヤ
織莉子「あら…いつのまにこんな所まで」
アメリカ兵「……………」ニヤニヤ
織莉子「いやですわね…しんちゅうぐんのいる所じゃないですの…」
アメリカ兵「ヘイ!カモンプリティーガール!」
アメリカ兵「カモンカモン!」
織莉子「な、何を言ってるのかさっぱりですっ…早くはなれたほうがいいですわね」クルリ
アメリカ兵「……………」ニヤニヤ
織莉子「ひっ…ひぃっ!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 12:56:50.44 ID:PqFiVihs0
マミ「出てこいストライクゥ……でないと……この傷がッ、疼くだろうがァー!」
>>1見た限りではこんな話かと思った
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:02:52.13 ID:TEbwLuzH0
ーーー
織莉子「いやぁ!離してっ…離してくださいっ!」
アメリカ兵「オゥ…プリティーロリパイ!」ぺろっ
織莉子「ひっ…いやぁ!助けてぇっ!」
織莉子「誰かっ…誰かぁ!」ジタバタ
アメリカ兵「デュフフ…ゴォ!」ずっ
マミ「えーいっ!」どごっ
アメリカ兵「アウチ!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:03:21.64 ID:TEbwLuzH0
織莉子「ぅ…ひ、ひこくみん?」
マミ「大丈夫?織莉子ちゃん!」
織莉子「だ、だいじょうぶなものですか!」
アメリカ兵「デュフフ…マミマーミ…マミマーミ」ジリジリ
マミ「織莉子ちゃん!早く逃げよう!」
織莉子「む、むりです…足が…うごきませんのっ…ぅうっ」
アメリカ兵「マミマーミ…マミマーミ…マミマーミ!」ジリジリ
マミ「ぅ…ぅわぁああああっ!」
がぶっ!
アメリカ兵「オゥ…スペクタクル…!!ワンダホォオオオオッ!」びくんびくん
バタン
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:08:27.31 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ふぅ…危なかったね」
織莉子「…まさか、いきなりあんな所を…」
マミ「い、言わないでよ!織莉子ちゃんを助けるためにひっしだったんだから//」
織莉子「まさか…ひこくみんに助けられる事になるとは、思いませんでしたわね…」
マミ「私、ひこくみんなんかじゃないもん!」
織莉子「どうして…こんな事を?」
マミ「どうしてって…理由なんて無いよ…ただ、織莉子ちゃんを助けなくちゃって…それだけ」
織莉子「…………………」
織莉子「今日は、帰らせてもらいます」スタスタ
マミ「え、ちょ、ちょっと!」
マミ「行っちゃった…織莉子ちゃん…私なんかに助けられて、悔しかったのかなぁ…」
マミ「仲良く…なれるかなって、思ったのに…はぁ」ショボン
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:08:58.80 ID:TEbwLuzH0
翌日
織莉子「遅いですわよ!ひこくみん!」
マミ「ぅ…だって…こんな朝早く…ふぁぁ…」
マミ「織莉子ちゃんは…眠くなぃの…?」
織莉子「日本人なら朝一番に体操とかんぷまさつですのよ…あなたとは根性がちがいますの」
マミ「そうなんだ…あふぅ…」
マミ「一体…何でこんな時間に…?」
織莉子「ふん…そうしなければ他の方に見られてしまうではありませんか」
マミ「…何を?」
織莉子「…………………」
織莉子「……………昨日は」
織莉子「…ありがとう…」
織莉子「……………ござい…ました…」ペコリ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:11:40.98 ID:F0jaQDLtO
普通につまんねえ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:14:41.46 ID:TEbwLuzH0
マミ「…………………」
織莉子「な…何で、無言なんですっ//」
マミ「だ…だって、あの織莉子ちゃんが…その」
織莉子「う、煩いですっ!わたくしだって…誠意、くらいしってますわっ!」
マミ「う…うんっ…」
織莉子「あと…受け取りなさい」
マミ「ぅわぁ…凄く可愛い//」
織莉子「当然でしょう…わたくしのお父様が買ってくださったお人形ですもの」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:15:36.97 ID:TEbwLuzH0
織莉子「ひこくみんには勿体ないですが…まぁ、大切になさい」
マミ「うん!うん!…織莉子ちゃん…ありがとう!大切にするね//」
織莉子「ええ…そうしてくださいな」
マミ「織莉子ちゃん…」
織莉子「何?」
マミ「えっ…えと…その」
マミ「私と…友達になってよ!」
マミ「私、もっと織 …莉子ちゃんと仲良くしたいもん、一緒に遊びたいもん!」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:16:28.94 ID:RCu6Ti9C0
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:17:32.99 ID:TEbwLuzH0
織莉子「わたくしが…ひこくみんと?」
マミ「私、ひこくみんなんかじゃないもん!」
織莉子「………………」
織莉子「…そう、ですわね…」
織莉子「あなたは…私を助けてくれた…しんちゅうぐんと戦ってくれた…」
織莉子「ええ!…あなたは、まぎれもなく日本人…わたくしがみとめてあげますわ!」
マミ「織莉子ちゃん…」
織莉子「だから…どうしてもというなら…なって差し上げない事も…ない…ですわ//」
マミ「わーい!やった、やったぁ♪」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:18:56.87 ID:TEbwLuzH0
翌日
マミ「お、お父さん…どうしてボーナスがこんなに少ないんですか…」
織莉子「不景気なんだ…仕方ないだろう」
マミ「そんな…子供達のよういくひは?家のろーんは?」
織莉子「うるさいなっ!俺だってひっしにはたらいてるんだっ!」がちゃんっ
マミ「ぅう…ぅううううっ!」
杏子「…お前ら、何をやってんだ?」
織莉子「あら杏子…あなたもどうですか?」
マミ「あのね!織莉子ちゃんと、おままごとで遊んでるの♪」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:22:45.61 ID:U6awkXHVO
普通につまんね
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:23:25.72 ID:CLkNzr3H0
もしもし()
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:30:37.34 ID:RCu6Ti9C0
続きを…
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:39:08.14 ID:Rjv4L01Q0
まみまみ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:42:44.94 ID:TEbwLuzH0
マミ「えへへ…私達、お友だちになったんだよ♪」
杏子「織莉子…?」
織莉子「ま、まぁ…なって差し上げた…といった所ですが」
マミ「うんっ…一緒に遊べて、凄く嬉しいよ」ニコ
織莉子「…………//」ふぃっ
杏子「そっか…良かったな」ナデナデ
マミ「わ…恥ずかしいよ杏子ちゃん//」
杏子「気にすんな」ナデナデ
マミ「え、えへへ…//」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:43:11.98 ID:TEbwLuzH0
ゆま「………何やってるの」
杏子「お、ゆま?」
マミ「ゆ、ゆまちゃん来てたんだ!」
ゆま「キョーコも織莉子おねーちゃんも…どうして、ひこくみんなんかと仲良くしてるの」
織莉子「それは…!」
マミ「ゆ…ゆまちゃんも一緒に遊ぼうよ!おままごと…っ!」
ゆま「さわらないでよっ…ひこくみんのクセにっ!」
ゆま「お国のためにたたかわないクセにっ!」
織莉子「ゆまさん?」
杏子「どうしたんだ?何か今日のお前…変だぞ」
ゆま「…っ!」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:44:18.12 ID:TEbwLuzH0
マミ「ゆまちゃん…何か、あったの?」
ゆま「………………」
杏子「ゆま、黙ってちゃわかんねぇだろうが」
ゆま「死んだんだよ」
織莉子「…え?」
ゆま「ゆまのお父さん死んじゃったんだよ!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:45:39.65 ID:TEbwLuzH0
マミ「そう…なんだ…」
ゆま「何、他人事みたいに言ってるの?」
ゆま「あんた達のせいだよ?」
ゆま「あんたの家が一緒にたたかわないから…!」
杏子「待てよゆま!…それは違うだろうが!」
ゆま「違わないっ!あんたのお父さんが、お国のためにたたかわないから…!」
ゆま「だからっ!ゆまのお父さんが死んじゃったんだっ!」
ゆま「ぅうっ…ぅわわぁあああぁあん!」
マミ「………………」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:46:10.27 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「………………」
織莉子「あの…」
杏子「あんま…気にすんなよ」
織莉子「ええ、マミさんがひこくみんでは無いことは、わたくしが一番しってますっ!」
織莉子「なのに…ゆまさんったら…!」
マミ「仕方ないよ…パパが死んじゃったんだもん…」
織莉子「名誉な事じゃないですか!」
織莉子「聞けば相手のえらい人と竹槍で刺し違えたとか…」
織莉子「ご立派ですわ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:46:41.70 ID:TEbwLuzH0
マミ「立派…なのかなぁ…」
マミ「織莉子ちゃんは…お父さんが死んだら…どう思うの?」
織莉子「…っ!」
織莉子「わたくしのお父様が…死ぬ訳がありませんわ」
マミ「…それでも、だよ」
マミ「もし、死んじゃったら?…織莉子ちゃんは…悲しくないの?」
織莉子「…………………」
杏子「もう、やめようぜ…こんな話」
杏子「あたしらガキが考えて、どうこうなるもんじゃねぇだろ…」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:47:08.43 ID:TEbwLuzH0
マミ「明日…もう一度、ゆまちゃんと会いたいな」
織莉子「あまり…いいとは思わないけど…」
杏子「ほっといた方がよくないか?」
マミ「ううん…きっと、ゆまちゃん凄く寂しいんだよ」
マミ「だって…家族が死んじゃったんだもん」
マミ「私も、一人ぼっちの寂しさは…ほんの少しだけ、わかるから…」
織莉子「………………」
杏子「…そう…だな」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:47:34.71 ID:TEbwLuzH0
ーーー
ゆま「何…」
マミ「ゆまちゃん…私達と遊ぼうよ」ニコ
ゆま「ゆまが?ひこくみんと?」
杏子「おい…ゆま…!」
マミ「いいの…杏子ちゃん!」
マミ「うん…じゃあ、私と勝負しようよ、ゆまちゃん」
ゆま「勝負?」
マミ「うん…まさか、ひこくみんの私から、逃げたりなんかしないよね♪」
ゆま「……!」
ゆま「いいよ…それで?勝負って何で?」
マミ「それはね…」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:47:57.80 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「集いし夢の結晶が!ここに新たな扉を開くっ!光差す道となれ!シューティングスタードラゴン!」
ゆま「う、嘘…後攻1ターンで…こんな…こんな…」
マミ「シューティングスターの効果発動!デッキから五枚をめくり引き当てたチューナーの数だけ攻撃ができるよっ!」
ゆま「そ、そんな効果!…そんなに都合よく…」
マミ「引ける筈がないって…思ってる?そうだね…行くよ!」
マミ「ドロー!一枚目『デブリドラゴン』」
マミ「ドロー!二枚目『クイックシンクロン』」
マミ「ドロー!三枚目『グローアップバルブ』」
マミ「ドロー!四枚目『ジャンクシンクロン』」
マミ「ドロー!五枚目『アンノウンシンクロン』!」
マミ「行くよ…!」
マミ「ティロ・フィナァアアアーレ!」どががががが
ゆま「あ…あぁ…っ」
ゆまLP4000ー0
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:49:52.73 ID:CLkNzr3H0
え、何これは(ドン引き)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:50:14.80 ID:qoqBt2580
どういうことだよおい
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>24>25>26 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>24>25>26 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:50:48.36 ID:M1KS5EyE0
人形を買う金は無いのに…
カードは拾った?
>1>2>3>4>5>6>7 >21>22>23>24>25>26 >44>45>46>47>48>49>50
>8 >51
>9 >27>28>29>30>31>32>33>34 >52
>10 >35>36 >53
>11 >37>38 >54
>12>17 >39 >55 >56
>13 >18 >40 >57>58
>14 >19 >41 >59
>15 >20 >42 >60
>16 >21 >43 >61
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:52:16.91 ID:TEbwLuzH0
ゆま「も、もう一度だよっ!」
ゆま「今度は…!」
マミ「うんっ…何度でも相手になるよ♪」
杏子「全く…マミもお節介な奴だな、わざわざ…」
織莉子「あら、杏子がそれをいいますの?」
杏子「うっせーよ//」
マミ「一枚目ドロー!『ジャンクシンクロン』!」
マミ「二枚目ドロー!『クイックシンクロン』!」
マミ「三枚目ドロー!『ハイパーシンクロン』!」
マミ「四枚目ドロー!『グローアップバルブ』!」
マミ「五枚目ドロー!『クイックシンクロン』!」
ゆま「………………!」
どががががが!
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 13:52:36.27 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ふぅ…どうかな、まだやる?」
ゆま「ううん…もういい」
ゆま「強いんだね、お姉ちゃん…お人形買うお金もない癖に…」
マミ「あ、うん…だから、全部カードは拾い物なんだけどね」
ゆま「………………」
ゆま「ありがと」
ゆま「少し、少しだけ…楽しかった」
マミ「ゆまちゃん…」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:02:02.63 ID:BvI5V6pk0
やっぱり絆パワーは最高や!
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:04:17.50 ID:caqX8vRj0
バルブとアンノウンがデッキにいる状態でフォーミュラ出すのは至難の技・・・!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:08:01.57 ID:RWSL0Gg00
おい、デュエ・・・あれ?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:10:30.28 ID:INMpJJrn0
アクセルシンクロ!と生来せよ!が抜けてる以外に特におかしな所は見当たらないな
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:10:36.81 ID:TEbwLuzH0
ゆま「本当はね…凄く楽しい筈なんだよ…楽しかった、筈なのに…」
マミ「うん…」
ゆま「どうして…かなぁ…!楽しいって…楽しかったって言いたいのにっ!」
マミ「辛いんだったら…泣いても…いいんだよ?」
ゆま「どうして…?ゆま悲しくなんかないもん!お父さんは立派だったんだもんっ!」
マミ「うん…そうだね立派だね、だけど…それは泣いちゃいけないって事じゃない…悲しんじゃ駄目って事じゃないよ!」
ゆま「ぅっ…ひぐっ…ぅわわぁあああぁあん!」だきっ
マミ「ゆまちゃん…偉いね…今は思いっきりり泣いてもいいんだからね」ぎゅっ
ゆま「ぅわわぁあっ!お父さん!お父さぁあああん!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:11:01.65 ID:TEbwLuzH0
ーーー
ゆま「………………」
マミ「もう…いいの?」
ゆま「今は……いいよ」
織莉子「今は?」
ゆま「そ、そのうち…また…ぎゅってしたいから//」
マミ「うん…いつでも歓迎だよっ♪」
マミ「これからも宜しくね」ニコ
ゆま「………………//」コクリ
キキーーーーッ!!
『……?!』
アメリカ兵『…ゴー!』
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:21:17.46 ID:INMpJJrn0
しえ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:22:05.50 ID:KE7ru0i50
つづきはよ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:22:08.50 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「う…ぅう」
「やあ…目が覚めたようだね」
マミ「?…えと、…あの?」
織莉子「マミさん…良かった…」
ゆま「おねーちゃんっ!」だきっ
マミ「え…えっと…何があったのかな…ここは?」
杏子「捕まったんだよ…あたしらは」
マミ「杏子ちゃん!良かった!」
「良かった…かな…?」
マミ「貴女は?」
キリカ「…私は……」
織莉子「呉キリカ…わたくし達よりも先に捕まっていた人です」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:23:25.73 ID:INMpJJrn0
マミさんがマーカー付きになるのか
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:24:55.44 ID:TEbwLuzH0
マミ「どうして私達が…まさか!」
織莉子「別に…あの時の事は関係無いと思います」
杏子「あぁ…奴等にとって、あたしらの命なんかゴミみたいなもんだしな」
マミ「そっか…確かにわざわざこんな手間のかかる事する必要が無いもんね」
ゆま「じゃあ…何でゆま達をさらったの?」
キリカ「…スパイだよ」
織莉子「…?」
キリカ「彼らは…私達子供ををスパイにさせる為にさらってきたのさ」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:31:42.07 ID:TEbwLuzH0
杏子「馬鹿いうな!誰が奴等の手先になんかなるかよっ!」
織莉子「ええ!そんな事になるくらいなら、わたくしは迷わず死を選びますわ!」
マミ「二人共…落ち着こうよぉ」
ゆま「キリカは…恐くないの?」
キリカ「……………」
キリカ「別に…どうせ、生きてたってくだらないし」
キリカ「スパイになれば美味しいご飯だって食べれる…別に悪い話なんかじゃないからね」
織莉子「…っ!」ツカツカ
織莉子「貴女には!日本人としての誇りがありませんの!?」ぐいっ
キリカ「はは…何を言ってんだか」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:32:12.22 ID:TEbwLuzH0
キリカ「誇り?そんな物が一体役にたつんだい?」
キリカ「現に私達は捕まっている…逃げ出す事なんかできやしないさ」
マミ「やっぱり…無理なの?」
杏子「どっかに、抜け道は!」
キリカ「あったら…とっくに私は逃げてるよ」
ゆま「とにかくっ!探そうよ!」
マミ「うん!」
織莉子「ええ!」
キリカ「…やれやれ」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:32:39.96 ID:TEbwLuzH0
ーーー
杏子「やっぱり…無理か」
マミ「どうしよう…」
キリカ「だから言ってるじゃないか、スパイになれば良い暮らしが出来る、迷う事かい?」
織莉子「わたくしも言いましたわ…そんなものになるくらいなら、死んだ方がマシだとも」
キリカ「はは…威勢がいいね」
キリカ「けどさ…彼等の拷問を受けて…それでもそんな事が言えるかな?」
織莉子「………………」
アメリカ兵(オウ!プリティーロリパイ♪)
織莉子「ぅ…ぅう…ご、拷問など…!」ガクガク
続き?
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:33:38.13 ID:TEbwLuzH0
キリカ「もう…しばらくしたらお偉いさんがやってくるよ」
キリカ「君たちも…決断した方がいいね」
杏子「何をだよ…!」
キリカ「日本を捨てて…良い暮らしをするか…断って、拷問の果てに殺されるか」
ゆま「………………!」
マミ「………キリカさんは決めてるんだね」
キリカ「うん…こんなくだらない人生なんかどうでもいいし…」
キリカ「わざわざ酷い目にあいたくもないしね」
杏子「…確かに、賢い判断だな」
キリカ「それで?君はどうするんだい?」
マミ「織莉子ちゃん…しっかり…私達がいるから」ぎゅ
織莉子「わたくしは…わたくしは…!」
ほ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:46:17.11 ID:TEbwLuzH0
ーーー
織莉子「ど…どうぞ!」ぐっ
マミ「織莉子ちゃん…本当にいいの?」
織莉子「かっ…構いません//」
キリカ「彼女は何を考えてるんだい?」
杏子「拷問に絶対負けない為に…鍛えるんだとよ」
キリカ「お尻叩きでかい?」
キリカ「そんな…こんな短時間で何の意味があるんだい…」
ゆま「織莉子おねーちゃん…けっこー頑固だからね」
マミ「そ、それじゃあ…叩くからね」
織莉子「えぇ…来なさい!あんな奴等に負けるものですか!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:46:53.47 ID:TEbwLuzH0
マミ「ごめん…織莉子ちゃん!」
ばしっ!
織莉子「ぅうっ…!」
マミ「だ、大丈夫?…強すぎたかなっ?!」アセアセ
織莉子「この程度…!もっと強くして構いませんわっ!」
マミ「そ、それじゃあ…えいっ!」
織莉子「…ぐぅうっ…まだまだぁっ!」
ゆま「おねーちゃん!頑張って!」
マミ「えーいっ!」
ばしっ!
織莉子「あぅううっ…あぁ…はぁっ…はぁ…」
ばしっばしっばしっ!
織莉子「んあぁっ…あぁ…あぅうっ…んあぁぅ…♪」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:47:46.76 ID:Rjv4L01Q0
そろそろ続きのところか
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:50:16.60 ID:TEbwLuzH0
マミ「織莉子ちゃん…大丈夫?お尻真っ赤になってるよ!」
織莉子「こっ…この程度でぇっ…わたくしがぁ…このっ…美国織莉子がぁあっ…♪」
杏子「いいから続けてやれ、マミ」
マミ「う、うん…!」ばしっ!びしっ!
織莉子「おぉおおおっ…♪…お尻が…熱い…こんなの初めてですわぁ♪」
ゆま「凄い…おねーちゃん叩かれて気持ちよさそうにしてるよ!」
杏子「流石、織莉子…すげぇ根性だぜ!」
織莉子「あふぅっ…もっと…もっとですわぁ…♪」
織莉子「織莉子のお尻…もっと叩きなさいっ…叩いてよぉ♪」
マミ「無理だよ…手が痺れちゃった…」
織莉子「んふぅ…だらしないですね、もぉ…」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:50:36.95 ID:TEbwLuzH0
司令官「(で…どうなんだ)」
アメリカ兵「(駄目ですね…頭がいってるみたいですよ)」
アメリカ兵「(お尻を叩きあって喜んでます…クレイジーですよ)」
アメリカ兵「(これじゃあスパイなんか無理ですね)」
司令官「(なら…さっさと適当な場所に放り捨てて来い!)」
アメリカ兵「(いいのですか?何なら射殺しても…)」
司令官「(ふざけるな!それが貴様の誇りか?!)」
アメリカ兵「(も、申し訳ありませんっ!直ちに送り返しますっ!)」どたどた
司令官「(糞…お偉いさんも下らねぇ事考えてくれる…!)」
司令官「(誇り…か、こんな事しといて…馬鹿馬鹿しい言葉だな…)」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:51:57.17 ID:y/HzP8210
「アメリカは恐ろしいところだ」ってなかやまきんにくんが言ってた
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:54:42.74 ID:Rjv4L01Q0
おいやめろ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 14:57:46.22 ID:CLkNzr3H0
はだしのゲンであったなあ
84 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/09(月) 14:58:19.09 ID:ieo97s3k0
司令官がマトモだった
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:00:03.04 ID:TEbwLuzH0
ーーー
ぶるるるるぅ!
マミ「行っちゃった…」
ゆま「ゆま達帰ってこれたんだね!」
キリカ「信じられないな…」
杏子「ま、訳はわかんねえが…とにかく良かったぜ!」
織莉子「ふぅ…特訓が無駄になってしまいましたわね」
キリカ「…君は…凄いな」
キリカ「あんな状況なのに…最後まで…」
織莉子「それが…大和魂というものですわ」ドヤ
キリカ「………………//」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:02:08.18 ID:TEbwLuzH0
マミ「キリカさんは、お家ここから遠いの?」
キリカ「いや…そうでもないよ」
杏子「なら、また会って遊べるな」ニッ
キリカ「…いいのかい、私なんかが?」
ゆま「駄目なんかじゃないよっ!」
マミ「歓迎だよ!キリカさん♪」
キリカ「うん…!宜しく」
織莉子「ええ…こちらこそ」ニコ
キリカ「……あ、ありがとう………//」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:02:48.20 ID:TEbwLuzH0
それからの日々はとても、とても楽しい毎日でした
新しい友人に囲まれて『幸せ』という言葉の意味を、私は改めて噛み締める事が出来たのです
それが…例え束の間の夢であったとしても…
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:05:03.91 ID:TEbwLuzH0
織莉子「さぁ!お行きなさい『やりざ』!」
どがっ
ゆま「ぅ…やっぱり…織莉子おねーちゃんも強い…」
織莉子「ふふっ…『しんくろ召還』など邪道…!」
織莉子「日本人なら『真六武衆』で正々堂々真っ向勝負ですわ!」
キリカ「流石だよ!織莉子!」
杏子「…何が正々堂々だよ…」
マミ「門…禁止になっちゃえばいいのに…」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:09:04.48 ID:y/HzP8210
お前のデッキもシンクロ使うだろwww
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:12:57.77 ID:TEbwLuzH0
マミ「杏子ちゃんっ♪」だきっ
杏子「い、いきなり何だよ…//」
マミ「だ、だって…最近二人っきりになれなかったんだもん!」
杏子「そりゃまぁ…最近はずっと毎日皆で遊びまくってるからな
」
マミ「勿論!皆と遊ぶのはすっごく楽しいよ!」
マミ「でもね…やっぱり…杏子ちゃんは…特別なの//」
マミ「だから…たまには、その…」モジモジ
杏子「……しょうがねぇな//」ナデナデ
マミ「…♪」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:16:33.32 ID:TEbwLuzH0
織莉子「なんですか?話とは」
キリカ「私は…私は…織莉子の事が大好きだっ!愛してるっ!」
織莉子「……………………」
織莉子「な、な…何を言ってるんですか//」
キリカ「もう、押さえられない!君と出会って…私は初めて生きる歓びを知ったんだ!」
キリカ「君のいない世界なんか…もう想像すら出来ないっ!」
織莉子「………わたくし達、同姓なのよ?」
キリカ「女同士で気持ち悪い事を言っているのは自覚してる!だけど…だけど…!」
織莉子「……………………」
織莉子「もう、少し…わたくしに時間を頂けますか?」
キリカ「それは…いつまでだい?」
織莉子「この…戦争が終わったら…その時、お返事させて頂きますわ」ニコ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:19:39.93 ID:CLkNzr3H0
おい死亡フラグ立ったぞ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:23:49.54 ID:TEbwLuzH0
本当に、毎日が楽しくて楽しくて
けれど
そんな楽しいだけの日々が
いつまでも、続く筈は なかったのです
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:25:55.97 ID:RCu6Ti9C0
ほむぅ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:28:40.07 ID:wRagciEJQ
ゆまちゃんだけ相手がいない
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:37:15.93 ID:Rjv4L01Q0
まみっ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:44:51.65 ID:SMYXr/R30
悲劇の香りがする
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:49:50.01 ID:INMpJJrn0
まぁ最終的には遊星さんがなんとかしてくれるさ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:53:45.23 ID:TEbwLuzH0
マミ「みんなーっ!お早うっ♪」
今日も私は元気に空き地に向かいます
皆と朝から晩まで沢山沢山遊ぶ為に
けれど…その日に限って…一人だけ最後まで来なかったのです
マミ「ゆまちゃん…どうしたのかなぁ…」
杏子「まぁ…そんな日もあるさ」
織莉子「マミさん!ダンディライオン三枚はわたくし納得いきませんわよ!」
キリカ「そうだ!インチキ効果も大概にしてくれ!」
マミ「だったら、キリカさんもゲイルはせめて一枚にしてよぉ…」
杏子「ゆま…明日は来てほしいな、なんたって…あいつの誕生日なんだからな」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 15:55:17.28 ID:xV0RC7Qc0
何故遊戯王……
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:01:28.36 ID:GHWN0l1A0
冒頭の会話のせいで嫌な結末しかみえない
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:09:12.77 ID:SMYXr/R30
はよ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:10:35.20 ID:TEbwLuzH0
翌日
『ゆまちゃん!お誕生日おめでとー♪』
ぱーん
ゆま「……………………」
杏子「どうだ!親父が特別にてにいれた『けーき』ってやつだぜ!」
マミ「ふぁあ♪美味しい…!ゆまちゃんも食べなよ!」
ゆま「………………………」
織莉子「わたくしとキリカからも贈り物がありますのよ…『らーのよくしんりゅう』ですわ!」
キリカ「苦労したよ…何たって神!最強の筈、だからね!」
ゆま「…………………………」
マミ「どうかな…皆ゆまちゃんの事お祝いしてるんだよ、楽しいよね♪」
ゆま「…………………………」
マミ「ゆま…ちゃん…ぅう」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:11:58.10 ID:wRagciEJQ
oh・・・
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:12:38.15 ID:INMpJJrn0
ラーは当然GB4の特典版なんだろうな?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:12:44.98 ID:OoZK0/SU0
逝ってしまったわ...
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:19:44.70 ID:3i7VeKHI0
調子にのなよデブ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:21:14.97 ID:TEbwLuzH0
ーーー
マミ「ゆまちゃん…一昨日までは…あんなに元気だったのに…」
織莉子「あの…しんちゅうぐん達のせいですわ…!」
キリカ「信じられないね…まだ…私よりも幼い子供を…!」
マミ「ゆまちゃん…元気になってくれるかな…また、笑ってくれるかな」
織莉子「………………」
キリカ「…………………」
マミ「ねぇ…二人共、私…許せないよ、ゆまちゃんをあんな目に合わせた奴等が…許せない!」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:26:52.12 ID:Rjv4L01Q0
やられたか・・・
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:29:16.27 ID:SMYXr/R30
おいやめろ
やめてくれ…
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:34:55.27 ID:M1KS5EyE0
そりゃヲーなんかもらったら泣くしかない
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:39:27.59 ID:TEbwLuzH0
ー米軍基地ー
キリカ「本当に…本気なのかい?」
マミ「本気だよ!ゆまちゃんの敵を討つの!」
織莉子「ええ!それが日本人としての誇りですものっ」
マミ「大丈夫だよキリカちゃん♪私達の絆はむてきだもん」
織莉子「そのとうりですっ以前も上手くいったでしょう?今度だって!ゆまさんの傷みを奴等に思い知らせてやりますのよ」
キリカ「よし…それじゃあ…」
がさっ
びー! びー! びー!
パァン!
キリカ「」
バタリ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:44:55.43 ID:dRbww+PX0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:45:02.00 ID:RCu6Ti9C0
!?
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:45:47.81 ID:Rjv4L01Q0
キリカ君ふっ飛ばされたーーーー!
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:46:07.49 ID:GHWN0l1A0
キリカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:47:59.22 ID:TEbwLuzH0
織莉子「……………キリカ?」
キリカ「」
アメリカ兵『………………!』
マミ「お…織莉子ちゃん!」ガタガタ
マミ「逃げよう…今すぐ…今すぐ逃げなくちゃ!!」ブルブル
織莉子「逃げたいなら!貴女一人で逃げなさいっ!」
マミ「織莉子ちゃん!!」
アメリカ兵『……!…!!』
織莉子「わ、わたくしは逃げたりなどしませんっ…せめて…キリカの敵を!」
マミ「無理だよ…だってじゅうが一杯なんだよ?!早く逃げよぉお!!」
織莉子「………怖くない…怖くなんかない……っ!」ガタガタ
アメリカ兵『………………!』
マミ「ぅっ…ぅうっ…うあわああああああああああああああっ!!」だっ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:57:18.47 ID:SMYXr/R30
どうして・・・
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 16:59:16.94 ID:TEbwLuzH0
アメリカ兵「(なんだぁ…このガキ)」
アメリカ兵「(さぁ…ま、玩具にはいいんじゃないすかね)」ニヤニヤ
織莉子「わ…わたくしは美国織莉子っ!」
織莉子「友の敵を…ひぎゃあっ!?」
ごてん ゴロゴロ
織莉子「お…おげぇえええっ?!」
アメリカ兵「(まだ生えてもねぇ癖に…生意気なガキじゃねぇか)」
アメリカ兵「(いいじゃないか…お前の好みだろ?)」
アメリカ兵「(生意気な女を暴力でいたぶるとかな)」ニヤニヤ
織莉子「あ…あぁっ…っ!」ガタガタ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:07:58.18 ID:GHWN0l1A0
ou・・・
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:11:48.65 ID:dRbww+PX0
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:19:49.75 ID:8RjJwJYV0
世界観がわかんねえよ
大戦中なのか?占領後なのか?
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:25:03.44 ID:dRbww+PX0
間隔広いな
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:35:31.18 ID:nyHMiQm8O
落ちるぞ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 17:35:35.32 ID:+reg+J3F0
ほ
126 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/09(月) 17:43:20.50 ID:ieo97s3k0
ほす
127 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/09(月) 17:49:02.01 ID:ieo97s3k0
ほ
128 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/01/09(月) 18:02:59.22 ID:ieo97s3k0
ほ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:02:59.29 ID:dzKQU85P0
ま
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:07:13.18 ID:wRagciEJQ
ロ莉子ちゃん
マ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:16:49.65 ID:SMYXr/R30
ミ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:19:41.97 ID:CLkNzr3H0
マ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:29:53.90 ID:SMYXr/R30
ミ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:32:50.14 ID:CLkNzr3H0
っ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/09(月) 18:39:14.25 ID:CLkNzr3H0
ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
む