ツバキ「ジン兄様から口付けしてくれるのなら、十六夜を脱ぎます。」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ジン「…何をいっている、ツバキ。」
ツバキ「ジン兄様は、私に十六夜を使うのを止めろと仰るのでしょう?」
ツバキ「ならば、私からも何かを要求する権利があるはずです。」
ジン「ふざけているのか、ツバキ!」
ツバキ「私は本気です。」
ジン(…まさかツバキがこんな事をいうとは…)
ジン(しかし、このまま十六夜を使わせておけばツバキの目が……)
ジン「すまない、ツバキ。す、少し、少しだけ考えさせてくれないか…。」
ツバキ「ええ、私もすぐに返事をしてもらえるとは思ってません。後ほどまたこの場所でお会いしましょう。」
ジン(………どうしてこうなった。)
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:03:08.25 ID:LYFJa4K30
レイチェルはもらっていきますね
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:05:15.94 ID:0joCkerb0
Λとνと各素体はもらっていきますね
4 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/01/03(火) 20:05:37.72 ID:eZm0guF70
はよ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:06:34.76 ID:fUn1Qwnt0
拙者の股間が風林火山でござるぅ!
マコトはもらっていきますね
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:06:41.00 ID:DE/lDwXi0
-オリエントタウン-
ジン(どうすればいい…)
ジン(ツバキの要求を飲んでやれば、彼女を十六夜から救ってやれる…。)
ジン(……しかし、可笑しい。ツバキはあの様なことをいうようなヤツでは…)
ジン(ん、あれは…。)
ラグナ「……げ、ジンじゃねーか…。」
タオ「あれは確か〜、氷の人ニャス!おーい!氷の人〜!」
ラグナ「馬鹿!呼ばなくていいっつーの!」
ジン「兄さん!兄さんじゃないか!ハハ、アハハハハ!奇遇だねえ、兄さん!」
ジン「何か余計なのもいるみたいだけど、関係ないよね兄さん!さあ、殺しあおうよ!」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:09:31.19 ID:rS3gomCD0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:11:35.72 ID:DE/lDwXi0
ラグナ「いきなり出てきて襲いかかってくるんじゃねーよ、この馬鹿!」
ジン「フフフ、ハハハハハ!さあ、いくよ兄さ……。」
ラグナ「?…どーしたジン、かかってこねーのか?」
ジン「ごめんよ、兄さん。やっぱり今は兄さんと遊んであげられないんだ。」
ラグナ「ハァ?お前から仕掛けてきといて何いってんだ?」
ジン「本当にごめん、兄さん。」
ラグナ「…お、おい!お前頭でも打ったんじゃねーのか?」
ラグナ「おい、タオ!お前確か診療所の女医さんと知り合いだったよな?今すぐこの馬鹿つれていくぞ!」
タオ「了解ニャス!」 ヒョイ
ジン「に、兄さんっ!僕は平気だよ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:11:46.31 ID:mCPG9yYF0
ハァ!!↑
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:13:05.36 ID:LYFJa4K30
タオ可愛い
たおぴったん
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:13:19.41 ID:DcJgJI77O
乳の人くるううううううううう
13 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/01/03(火) 20:17:13.76 ID:eZm0guF70
ノエルはもらっていきますね
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:17:24.62 ID:DE/lDwXi0
-診療所-
ライチ「見たところ、何も異常はないみたいだけれど…。」
ラグナ「そんなはずはねーよ。コイツが俺に襲い掛かってこなかったんだぞ?」
ライチ「普通は、そっちの方が異常だとおもうのだけれど…。」
タオ「でも、氷の人、顔色が悪いニャスよ?」
ライチ「それはタオが乱暴に運んできたからでしょ?」
ラグナ「じゃあ、何でジンは普通になっちまったんだ?」
ライチ「分からないわ。何かがあったのは確かでしょうけど。」
ラグナ「何かって何だよ…。おい、ジン!おめー、一体何があったんだ?」
ジン「に、兄さん……」
ジン(ダメだ、ツバキのためにもコレを他の人間に漏らすわけには…)
ジン「な、何でもないよ、兄さん…。」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:17:53.90 ID:SSUL7GMK0
じゃプラチナちゃんペロペロ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:18:32.72 ID:LYFJa4K30
書き溜めありか
支援ぬ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:22:19.24 ID:DE/lDwXi0
ラグナ「そうかよ。それじゃ女医さん、コイツのこと頼むわ。」
ライチ「ええ、わかったわ。」
ラグナ「おいジン。よくわからねーが、俺をぶっ殺したきゃ今抱えてること片付けてからにしな。」
ジン「……。」
タオ「いい人ー、タオも乳の人とここに残るニャス!」
ラグナ「ああ、そうかよ。またそのうち飯食いにいこーや。」
タオ「もちろんニャス!」
ジン(……兄さん。)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:26:10.82 ID:LYFJa4K30
さるさんないから大型AAとか以外はどんどん投下していいと思うよ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:27:05.32 ID:DE/lDwXi0
-数十分後-
ジン(──僕は、ツバキの望みを叶えてやるべきなのか?)
ジン(考えていても仕方ないな、…そろそろ出よう。)
タオ「! 氷の人、動いちゃだめニャス!」
ライチ「タオのいう通りよ、もう少し安静にしていないと…」
ジン「いや…大丈夫だ…。」
ライチ「駄目です。ちゃんと医者の指示には従ってもらわないと…。」
ジン「…黙れ!」
ライチ「!?」ビクッ
ジン「僕は、…僕たちにはもう時間がないんだ!貴様がなんといおうと、僕は行くぞ…。」
ジン「──世話になったな。」 ダッ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:32:07.74 ID:DE/lDwXi0
-庭園-
ツバキ(ジン兄様は、来てくださるかしら…?)
ツバキ(──ジン兄様…と、く、くち…くちづ…)
ツバキ「…っ!」 ボフン
ハザマ「おや…、キサラギ少佐はまだのようですね?」
ツバキ「ハ、ハザマ大尉!」
ハザマ「いや〜、女性を待たせるなんて、意外とデリカシーのないお人ですねえ。」
ツバキ「ムリもありません。いきなりあんな事をいったのですから。」
ツバキ「それよりも大尉。本当に、ジン兄様が私の要求を飲めば……」
ハザマ「ええ、キサラギ少佐とノエル=ヴァーミリオン少尉の罪に関しては不問とさせていただきますよ?」
ツバキ「しかし、本当にそんなコトが?」
ハザマ「ええ、帝も鬼ではありませんから。」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:34:54.20 ID:0joCkerb0
ツバキが十六夜脱ぐ前に俺はパンツ脱いだ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:35:52.66 ID:DE/lDwXi0
ハザマ「もしも、キサラギ少佐とツバキ中尉の間にそれほどまでの絆があるのなら。」
ハザマ「さすがに貴女に殺させるのは不憫だ。」
ハザマ「そして、そんな存在を死なせてしまうのもね。」
ハザマ「帝のご慈悲、というものですかね。」
ツバキ「……。」
ハザマ「さて、私はジャマにならない内に退散させていただきますよ。」
ハザマ「それでは中尉。がんばってくださいよ。」
ツバキ「は、はい!」
テルミ「ヒッヒッヒ、ツバキちゃんよ、もうちょっと俺さまの役にたってもらうぜ?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:36:43.26 ID:LYFJa4K30
俺のパンツはソードアイリスで消し飛んだ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:41:32.57 ID:DE/lDwXi0
ジン「……ツバキ。」
ツバキ「!ジン兄…キサラギ少佐!」
ジン「ツバキ…、待たせてしまってすまなかったな。」
ツバキ「いえ、私の方こそ。いきなりあんな事をいってしまって…」
ジン「いや、いいんだ…。」
ジン(───ツバキを、十六夜から救ってやれるのなら。)
ジン(僕は何だってしてやる!)
ジン「ツバキ…、目を閉じてくれ。」
ツバキ「───ッ」
ジン「……。」 チュッ
ツバキ「ジ、ジン兄様…。」
ジン「さあ、約束だツバキ!十六夜を……」
ハザマ「ウロボロス!」 シャーッ
ドスッ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:43:25.95 ID:LYFJa4K30
おいハザマ氏ねよ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:45:51.62 ID:DE/lDwXi0
ツバキ「……っ」 ゴフッ
ジン「ツバキ!」
ハザマ「いやー、いい物をみせてもらいましたよ、キサラギ少佐?」
ジン「…ハ、ハザマ…貴様ァ!」
ハザマ「おぉっと、そう怒らないでくださいよ、少佐。」
ツバキ「…っ…、ジ…ン、兄様…」
ジン「!ツバキ!?」
ハザマ「あれ、生きてましたか。急所ねらったつもりなんですがねえ。」
ジン「きっ…貴様アアアア!」
ハザマ「おや、さすがのキサラギ少佐も中尉の事となれば敏感ですねえ?」
ハザマ「そんなに彼女が大事ですか、十六夜を脱ぎ捨てれば何の価値もないゴミ中尉が!」
ジン「……黙れ!貴様に、貴様に僕たちの何がわかる!」
ハザマ「わかりますよ、ええ。全部、全部しってますとも。」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:46:29.81 ID:+AYqIMnV0
,、
__lヽl\/ \/l/|
\ ,.-───-.、└-,
/ / \ 、 , /ヽ \
7 l <゚>≡<゚> l ヾ
> | ´` | > ウロボロス!
`γ | ( ,.-─-.、 ) .|ヽ
ヽ_.l ´ -=- ` l_ノ
ヽ /
|.\ ___ /|
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:47:00.04 ID:MlGNF95g0
それより熱帯スレは?
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:53:45.25 ID:DE/lDwXi0
ハザマ「貴方達の馴れ初めも、いままでどういう風に付き合ってきたのかも。」
ハザマ「それこと、少佐の知らないことまでね♪」
ジン「戯言は聞き飽きた…、ハザマ、貴様が僕が……殺す!」
ジン「ユキアネサ……起動!」
ハザマ「アハ♪いい憎悪ですねえ、キサラギ少佐…!」
ジン「黙れ、黙れェェェッ!」
ハザマ「フフフ…。」
テルミ「テメェの役目は終わったんだ、分かったらとっととおっ死ね!」
テルミ「ウロボロス!」 シャーッ
ジン「吹雪ッ!」 キィンッ!
テルミ「おっと、やるねえ!流石は秩序の力ってかァ!それなら、こっちはどうだぁ!」 シャー
ジン「ぐぅ…」 ドスッ
テルミ「オラオラオラァ!」 シャー
ジン「クッ…」 ドスドスッ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:55:27.74 ID:LYFJa4K30
テルミのシャーが小便してる音にしか聞こえない件
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 20:58:01.18 ID:DE/lDwXi0
ジン「…ぐっ……」 ガクッ
テルミ「おいおい、テメーの力はそんなもんかよぉ!」 ゲシッ
ジン「ぐ…はぁ…!」
テルミ「そんなんでツバキちゃんの仇とれると思ってるのか?あぁんっ!」 ゲシッ
ジン「……だ、だま、れ!…き、さま…だけは…!」
ジン「貴様だけは…、絶対に許さん!」
テルミ「…許さねぇだ?だったら何だオラァ!」 ゲシッ
ジン「無影…・無響…!」
テルミ「なっ……、しまっ…!」
ジン「虚空陣…、雪風!」
テルミ「グアァッ!?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:01:34.26 ID:7i5/g7PD0
んで俺のテンガさんは?
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:02:21.03 ID:DE/lDwXi0
テルミ「テメッ…、まだこんな力かくしてやがったか…。」
ハザマ「んんっ。…ここはおとなしくひいておきますかね。」
ハザマ「今回は=A色々と思い通りになりそうになかったので二人をまとめて始末しようとおもったのですが。」
ハザマ「どうやら、それも失敗のようですしね。」
ジン「!…待て、ハザマ大尉!」
ハザマ「それでは、ごきげんよう…キサラギ少佐!」 カカットネ♪
ジン「……。」
ジン「!ツバキ…!…まだ息がある…!」
ジン「さっきの診療所につれていくか……。」
ジン(頼む、持ってくれ…ツバキ。)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:06:13.19 ID:AEcw9aa50
ハザマさん絶好調すね
35 :
忍法帖【Lv=32,xxxPT】 :2012/01/03(火) 21:07:10.09 ID:eZm0guF70
支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:08:21.09 ID:LYFJa4K30
ジンの雪風かっけぇけど白面ほど威力無いよな
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:08:31.54 ID:DE/lDwXi0
-診療所-
ライチ「大分落ち着いたけれど…、危険な状態なのには代わりが無いわ。」
ジン「クソッ…、頼む!ツバキを助けてくれ!」
ライチ「ええ、できる限りのことはさせてもらうわ。」
ライチ(それにしても、この傷、普通の傷じゃない…それに、精神にも相当のダメージを負っているわ。)
ライチ(ひょっとして、アークエネミーによるものかしら?)
タオ「乳の人?難しい顔をしてどうしたニャスか?」
ライチ「!い、いえ!…彼女が元気になる方法を考えてたのよ。」
タオ「おおー、ならタオも一緒に考えるぞー。赤い人はー、氷の人の大事な人ニャス。」
ジン「……大事?」
ライチ「ふふ、そうね。あれだけ血相を変えて運んできたんだもの。」
ジン(…ツバキは、僕の……。)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:13:45.49 ID:DE/lDwXi0
ジン(……やはり、あの男を生かしてはおけない。)
ジン「…僕は少し外の空気を吸いにいく。」
ライチ「え?」
ジン「……ツバキの事を頼んだ。」
ライチ「それは構わないわ。でも、ちゃんと戻ってきてあげてね。」
ジン「……言われなくてもわかっている。」
ジン(──こんな時に、側にいてやれずにすまない、ツバキ。) ダッ
ジン(大尉はどこにいるんだ……?)
ジン「……統制機構にいってみるか。」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:18:14.60 ID:CAnAArn4O
んあー
んあーんあー?
んあー!!
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:19:24.65 ID:DE/lDwXi0
-統制機構-
ジン「……誰もいないだと?」
ジン「……どういうことだ。」
ハクメン「……よもや、貴様と相見えようとはな。」
ジン「!……何者だ?」
ハクメン「…我が名は、ハクメン。」
ジン「…ハクメン?……六英雄のハクメンだというのか?」
ハクメン「イカルガの英雄…ジン=キサラギよ。ここに何の用だ。」
ジン「貴様には関係ない話だ。…僕には、殺さなくてはならない男がいる。」
ハクメン「まだそのような幼稚な戯言を抜かすか。…兄を狂的に求めるそれが、どれだけの悲劇を生み出したか、わかっているのか?」
ジン「兄さんだと?…勘違いするな、六英雄。僕が探しているのは別の男だ。」
ハクメン「ほう、ならば聞かせてもらおうか。その男の名とやらを。」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:24:21.18 ID:SSUL7GMK0
シャーの所為でギャグにしか見えない
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:25:31.20 ID:SJvqay+S0
ギャグルートまだー
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:25:38.93 ID:DE/lDwXi0
ジン「貴様に教えて何になる?…まァいい、教えてやろう。」
ジン「その男の名は……」
ハザマ「世界虚空情報統制機構、諜報部のハザマ、ですかね?」
ジン「!」
ハクメン「テルミ!?」
ハザマ「あ、階級は大尉ですよー?」
ジン「自ら殺されに着たか、ハザマ大尉!」
ハザマ「やだなあ、そんな変態じみた趣向はもってませんよぉ。」
ハザマ「おや、懐かしい顔もあるではありませんか!」
ハクメン「テルミ…!」
ハザマ「ここにキサラギ少佐がいるということはー」
ハザマ「やっぱり、ツバキ中尉はお亡くなりになっちゃいましたか?」
ハクメン「ツバキだと!?」
ジン「生憎だが、ツバキは生きている。」
ハザマ「あらら、やっぱり急所外しちゃいましたか、私もまだまだですかねえ?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:26:05.84 ID:LYFJa4K30
もしかして同一人物協力プレイクルー?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:31:23.90 ID:LYFJa4K30
ほ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:32:27.14 ID:DE/lDwXi0
シャーについてはドラマCDでマジでシャーってカンジでウロボロス飛ばしてるんだよwww
つか俺も放尿にしかみえなくなってきたわ
ジン「ハザマ…!」
ハザマ「おぉっと、…相変わらず煽り耐性の低いお方だ。」
ジン「ふざけるなァァッ!」
ハクメン「…待て、ジン=キサラギ。」
ジン「!…何だ、僕のジャマをするな!」
ハクメン「その男は、私が引き受けよう…。」
ジン「ふざけるな…!この男は僕が!」
ハクメン「……ツバキ……中尉はまだ生きているのだな?」
ハクメン「ならば、貴様はその傍らにいるべきであろう。彼女が何を一番望んでいるか、考えるのだ。」
ジン「……だが。」
ハクメン「これは、私の望みでもあるのだ。……頼む。」
ハクメン「案ずるな、この男は私が責任をもって消し去ろう。」
ジン「……わかった。」 タッタッタ…
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:32:33.65 ID:IhzBTET90
.\\| ̄ ⌒ - ⌒ ::: ̄7/7
.. \|=( )=( )= |/
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, |
:|∵∵∵,.,__、∵∵∵|:
:|:∵∵f{二ミァ ,) ∵ |:
:|∵∵ヽ`ー ' : ヽ.∵|:
:|∵.∵∵.∵ ∵∵|:
:|∵∵∵∵∵∵|:
:|.∵.∵. ∵ ∵.|:
:|∵.∵. ∵ ∵|:
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:37:23.25 ID:DE/lDwXi0
ハザマ「おやおや、彼は私をそうとう恨んでるでしょうに。それを横取りだなんてねえ。」
ハクメン「黙れ!…貴様、ツバキを傷つけたな?」
ハザマ「あら?怒っちゃいましたかあ。」
ハザマ「ムリもありませんねえ、中尉が目の前であんな死に方をしちゃえば!」
ハザマ「あれれ、でも……アレって誰の所為でしたっけ?」
テルミ「あ、大元は俺だっけか?ヒャッハッハッハ、ワリーワリー!」
ハクメン「貴様はこの私が滅する!」
ハクメン「我は空、我は鋼、我は刃。我は一振りの剣にて全ての罪を刈りとり悪を滅する。
ハクメン「我が名は ハクメン! 推して参る!」
テルミ「キヒヒヒヒ、さっさとこいや!ハクメンちゃんよォ!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:40:03.73 ID:96jp56Nv0
ブレイブルーSSとかまさに俺得
最後まで読むから頑張って続けてくれ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:40:08.60 ID:WFmbrN/KO
タオカカ「腹が減ったにゃす」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:45:05.30 ID:DE/lDwXi0
-診療所-
ジン「ツバキ……」
ライチ「大丈夫。もう峠は越したから。」
タオ「あとはー、安静にしていればいいニャスよ。」
ジン「そうか……。」
ジン(ツバキ……、よかった…。)
ツバキ「……ッ。…ジン、兄様…?」
ジン「ツバキ…!?」
ツバキ「……あれ、ココは…?私…。」
ジン「もういい、まだ喋るな、ツバキ。」
ツバキ「……ジン兄様?……泣いていらっしゃるのですか?」
ジン「!……い、いや…。」 グイッ
ジン「何にせよ、お前が無事でよかった。」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:51:35.01 ID:DE/lDwXi0
ツバキ「ジン兄様、申し訳ございません。」
ツバキ「ハザマ大尉があのようなことを企てていただなんて…」
ジン「!…いや、構わないんだ…。お前も騙されていたわけだからな。」
ジン「──すまないが、お前達は外してくれないか。」
ライチ・タオ「!」
ジン「……はやくいけ。」
ライチ「ほ、ほら、いくわよ!タオ!」
タオ「乳の人ーまつニャス〜!」
ジン「──ツバキ。」
ツバキ「……?」
ジン「……これからは、十六夜など関係なく…だ。」
ジン「……いつでも求めて構わん。」
ジン「僕も、それに応えよう。」
ツバキ「……ジ、ジン兄様。」
ジン「ツバキ……」 チュッ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:53:44.84 ID:B1R4mmmN0
んあー
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:55:19.95 ID:DE/lDwXi0
ツバキ「あ、あのジン兄様…」
ツバキ「その、えぇと……、愛しています。」
ジン「!………。」
ジン「……ふふ。」
ジン「ああ、僕もだ。ツバキ。」
ライチ(うふふ、良かったわね、中尉さん。)
タオ(乳の人〜、乳が邪魔でよく見えないニャス!)
タオ(罰としてばいんばい〜ん、ニャス!」
ライチ(あ、んっ…!こ、こら!タオ!)
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:56:32.77 ID:LYFJa4K30
イイネイイネ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 21:58:32.89 ID:96jp56Nv0
ツバキは開放的な衣装を着たらキャラ人気跳ね上がると思うんだ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:02:16.19 ID:DE/lDwXi0
-統制機構-
テルミ「おいお…い、いつもよりマジじゃねーの、ハクメンちゃんよ…?」 ズルッ
ハクメン「テルミよ、貴様の企みもココで終わらせる…。」
テルミ「ひひ、…ヒッヒ…、やってみろよ…、なあ、…ハクメン、…ちゃん!」
ハクメン「残鉄!蓮華ッ!」
テルミ「グ…!…グォオ!?」
ハクメン「これで終わりだ…・」 ビュンッ
ハクメン「椿祈ッ!」
テルミ「……ッ」 ドシャァッ ガクッ
ハクメン「…テルミよ。イザナミが貴様を呼んでいるぞ…。」
ハクメン「冥府への旅路、じっくりと味わうがよい。」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:03:39.74 ID:IhzBTET90
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| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < やるじゃん
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59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:05:23.93 ID:5w7Pegae0
>>56 えー、俺はあの露出が少ないのが好きなんだけど……
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:08:26.87 ID:DE/lDwXi0
ハクメン(ジン=キサラギ。)
ハクメン(貴様には迷惑な話かもしれぬが、貴様には私に出来なかったことの成し遂げてもらいたい。)
ハクメン(私に守れなかった人を…、私が蔑ろにしてしまった人を…)
ハクメン(私が死なせてしまった人を。───ツバキを、頼む。)
レイチェル「あら、英雄さんらしくないわね。」
ハクメン「道化か…。」
レイチェル「テルミはまた、魂だけ逃げたようね。」
ハクメン「また、繰り返されるのか。」
レイチェル「──そうね。」
レイチェル「でも、少なくとも今回の彼女は幸せになれそうね。」
レイチェル「よかったわね、英雄さん?」
ハクメン「……ふん。」
ハクメン(───おめでとう、 幸せになってくれ。椿祈。)
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:14:38.27 ID:LYFJa4K30
し
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:15:21.08 ID:DE/lDwXi0
-数週間後 診療所-
ツバキ「ライチ先生、お世話になりました。」
ライチ「いえいえ、いいのよ。」
ジン「…僕からも礼をいう。それとコレは治療費だ。」
ライチ「ああ、構わないわ。今回は大サービス。」
ツバキ「え?でも……。」
ライチ「中尉さんたちへのちょっと早いご祝儀だと思って。」
ツバキ「ごごご、ご祝儀だなんて、そんな!」
ライチ「うふふ。」
ジン「──そういうコトなら、いこうか。ツバキ。」
ツバキ「あ、はい!…それでは、ライチ先生。本当にありがとうございました。」
ライチ「ええ、お幸せにね?」
部下B「お頭ー!もうすぐでございますー!」
部下A「もう少しの辛抱ですよー!」
ライチ「あらあら、大変!急患だわ!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:16:31.13 ID:zj/DFkeB0
バング殿の出番はまだでござるか?
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:23:24.00 ID:DE/lDwXi0
バング「いやー、ライチ殿の治療はさすがでござるなあ!」
B「お頭の生命力もさすがですぜ!」
バング「おや、ライチ殿。何かいいことでもござったか?」
ライチ「え、わかります?」
バング「それはもう、いつもに増して輝かしい笑顔でござるよ。」
ライチ「ふふ…。」
タオ「おーい!乳の人〜、遊びにきたぞー。」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:28:28.05 ID:DE/lDwXi0
タオ「にゃにゃんと!むさい人も一緒ニャス!」
ライチ「あら、タオいらっしゃい。」
タオ「むさい人ー、またムチャして身体こわしたニャスか?」
バング「何を〜!拙者はただ、己の身を鍛えるために…。」
タオ「鍛錬もいいけど、ケガしてたら意味ないニャスよ!」
バング「弟子に指摘されるとは!このシシガミ=バング、一生に不覚〜!」
ライチ「ウフフ…。」
ライチ「そうだわ、タオ、バングさん。いまから肉まんを蒸かすから食べていかない?」
タオ「おぉ!タオは食べるぞ!」
バング「おぉ〜!ライチ殿の手料理が食べれるとは!喜んでいただくでござる!」
ライチ「もちろん、部下のみなさんも食べていってくださいね。」
B「流石ですぜ!」
バング「なんと慈悲深い、流石ライチ殿でござるな!」
ライチ「さて、それじゃ準備しなきゃ…。」
ライチ(中尉さん、お幸せにね。)
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:29:46.76 ID:DE/lDwXi0
次だ、次はてめぇらに本当の絶望を見せてやるぜ!
ヒャーッハッハッハッハッハ!!
終
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:30:42.25 ID:LYFJa4K30
えっ?
えっ?
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:31:35.87 ID:SJvqay+S0
ギャグルートはあるんだよね
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:37:56.29 ID:DE/lDwXi0
ラグナ「っておい!俺の出番あれだけか!?」
ラグナ「おれ主人公、おれ主人公だぞ!?」
ノエル「まだいいじゃないですか、私なんて名前が出ただけですよ。」
テイガー「まったくだ。私にいたっては影すらない。」
カルル「姉さんも出たかったよね。」
ニルヴァーナ「……」
カカル「うん、そうだよね。」
ラグナ「うるせー!ちょっと出されるほうがなんかかえって残念だろうが!」
テイガー「贅沢はいうものではないぞ。」
マコト「そうだよ〜。」
ラグナ「ほっとけ!つーか、ジンばっかり作中でも目立ちやがって…。」
ラグナ「おれはよく主人公(笑)っていわれ続けたっていうのによ。」
ノエル(私よりましだとおもうなあ。)
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:39:41.99 ID:zj/DFkeB0
次は大悪党ラグナに攫われたライチ姫を配管工バングが助ける冒険活劇が見たいでござる!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:41:36.96 ID:DE/lDwXi0
本当はもうちょいはやく終わらせるところだったんだけど
ちょっと中途半端かなって思って足したら、余計ハンパになっちまったよ。
なれないことはするもんじゃないよね。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:41:45.32 ID:NBWXQ2/10
次はマコトとレイチェルと俺のいちゃラブルートでオナシャス!!
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:42:30.79 ID:IhzBTET90
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|┃三. \\| ̄ ⌒ - ⌒ ::: ̄7/7 < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. \|=( )=( )= |/ | 戦士としては二流だな!
|┃三. | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | \____________
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|┃三 \ `ニニ´ .:::/
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|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:44:22.27 ID:96jp56Nv0
お疲れ様
次回があるならレイチェルとラグナの話でお願いします
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:45:43.52 ID:KstMBn4Z0
乙
マコトを出してくれたら嬉しい
俺得だった
また次も頼む
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:50:27.39 ID:5w7Pegae0
クローバー一家のほのぼのが見たい
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:51:46.95 ID:NBWXQ2/10
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/03(火) 22:55:02.62 ID:PebGAYkX0
カルル「姉さん姉さん・・・ふぅ」
レリウス「イグニスイグニス・・・イグぅぅぅぅ」
カカルわろた
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
カルル「姉さん、おいしい?」
ニルヴァーナ「……」
レリウス「カルル…好き嫌いはするなよ…」
カルル「はーい。」
イグニス「……」
ごめん、むりです><