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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
千冬「すまない。足が当たったようだ」
一夏「っぁ……くっ……」
千冬「私のカカトとお前のスネが、たまたま偶然ごっつんこしてしまったらしい」
一夏「……」
千冬「しかしコタツというのは不便なものだ。この狭い空間で足を伸ばそうとすると、誰かの足とかち合ってしまう――必然的にな」
一夏「……」
千冬「さて一夏」
一夏「な、なんだい千冬姉」
千冬「私はミカンが食べたい」
千冬「だがコタツの上にはミカンが無い。あるべきはずのミカンが無いんだ」