1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:12:14.46 ID:8od+KoB20
立ったら書かせていただきます
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:16:13.75 ID:LOfpv/RT0
勇者「冬休みだね」
女戦士「そうだな」
勇者「女戦士ちゃんはなんか友達や彼氏と予定あるの?」
女戦士「ないな というか勇者以外に友達がいない」
女戦士「だから勇者が誘わない限りわたしの予定はゼロだ」
勇者「そっか」
勇者「・・・遊びに行く?」
女戦士「やったっ」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:19:37.30 ID:LOfpv/RT0
勇者「うー寒い・・・」
女戦士「ん 大丈夫か?なんならあたしの装備をかしてやっても」がちょがちょ
勇者「いやいらないし・・・
てかそれ脱いだら女戦士ちゃんほぼ全裸じゃん風邪ひいちゃうよ」
女戦士「心配するなこう見えてもあたしは体は丈夫ってあれ・・・」がちょがちょ ぼきっ
勇者「うわ 女戦士ちゃんの装備ってそんな曲がり方するんだ」
女戦士「いや・・・これは」ぷらーんぷらーん
勇者「うわあ それ壊れ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:23:39.28 ID:LOfpv/RT0
女戦士「子どもは風の子とよくいうだろう あたしは全然平気だぞ!ふぇっくしょんっ!」
勇者「ふぇっくしょんじゃないよ・・・とりあえず洋服屋さんに行こうか」
女戦士「うん ごめん・・・」
勇者「いいよどうせ行くあて無かったしね」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:26:02.98 ID:LOfpv/RT0
女戦士「なんか街の男がやたらこっちを見てくるな」
勇者「そりゃそうだよ 下着の上に僕のコートだけ着てるんだから」
勇者「すっごいエロいよね」
オタク男「ぶひひひひ 女戦士たんが下着姿wwwwww良いものみれたでござるwwwww我人生に一片の悔いなしwwwwww」
女戦士「うわっ そんなのいやだ!
勇者!もっと服よこせ!」がばっ
ぬがせっぬがせっ
勇者「ちょ、ちょっと!」ぬがされっぬがされっ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:29:45.26 ID:LOfpv/RT0
勇者「なんで僕が女戦士ちゃんの下着の上に自分のコートを着てるんだ・・・」
女戦士「だって恥ずかしかったんだからしょうがないだろ!?」
勇者「いや下着まで交換する意味がわからないからね」
勇者「結局僕ははじめより寒くなったじゃん」
オタク男「ぶひひひひ 今度はショタ勇者たんの女装姿ですかwwwwwたまりませんわwww」
勇者「またあの人いるし・・・」
女戦士「まあ洋服屋着くまでだから我慢だ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:32:58.41 ID:LOfpv/RT0
勇者「・・・わかったよ仕方ないなぁ・・・」
女戦士「うん!勇者大好きだぞ!」ぎゅー
勇者「!」(ブラがないから胸がモロに・・・)
勇者(てかなんで僕は男なのにブラしてるんだろ)
勇者(あと女戦士ちゃんのパンツすーすーする)
女戦士(やば勇者のパンツ履いてると思ったら濡れてきたぞ・・・)
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:40:00.49 ID:LOfpv/RT0
洋服屋
店員「いらっしゃいませ」
女戦士「うわあ広いな・・・」
勇者「そう?ここらだったら普通な方だと思うけどな」
女戦士「これでか!?もう魔王城ぐらいあるんじゃないか」
勇者「うーんそうだね 今は魔物が少なくなってきてるから土地をどんどん広げてこういうお店を建ててるみたい」
勇者「てかそうじゃなくて服!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:43:54.60 ID:LOfpv/RT0
女戦士「おお新色!!」じゃらじゃら
勇者「新色!じゃないから・・・
また同じ寒そうな鎧買うの?もっと暖かそうなのに」
女戦士「なっ これ買ったらいけないのか!?」
勇者「いや同じようなのいっぱい持ってるじゃんか」
勇者(前家に遊びに行った時こっそりタンス開けたらあればっかりでびっくりした)
女戦士「いやだ!新色がいい!」
勇者「・・・まあいいよ でもちゃんとした服も買うからね?」
女戦士「よし!」
店員「あれ 勇者様の方が年上に見える 目がおかしいな」ごしごし
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 11:48:50.73 ID:LOfpv/RT0
勇者「走ってレジ行っちゃった・・・」
勇者「女戦士ちゃんの服先に探してこようっと」
勇者「大丈夫かな・・・」
勇者「まあ女戦士ちゃんも子どもじゃないし大丈夫だよね」
勇者「この店もそんなに広くないし」
ピンポンパンポーン
アナウンス「迷子のお知らせです勇者様御一行の女戦士様が
勇者「え まじ?」
勇者「あの子17だよ?」
11 :
見てる人いるんかな:2011/12/28(水) 11:57:16.08 ID:LOfpv/RT0
女戦士「これをくれ」
店員「お買い上げありがとうございます」
店員「4300ゴールドになります」
女戦士「やった・・・これならきっと勇者もメロメロだな」
女戦士「よし勇者の所に戻るか」
女戦士「あれ?いない・・」
女戦士「・・・魔王城で一人ぼっち」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 12:01:22.39 ID:5ZSTW3OXO
見てるよ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 12:09:37.82 ID:LOfpv/RT0
女戦士「まあちぃっと探せば見つかるだろ」
女戦士「うん絶対大丈夫だ」
女戦士「そういえば勇者は女向けの服のコーナーに行くって言ってたな」
女戦士「女向け 女向けと・・・」
女戦士「あれ女向けのコーナーがない」
女戦士「婦人服・・・ここか?」
レディース
勇者「大丈夫かな・・・」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 12:27:05.69 ID:7nV8TKkE0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 12:44:09.13 ID:7nV8TKkE0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 13:04:55.41 ID:UR9Wt5hM0
はよ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 13:09:35.21 ID:LOfpv/RT0
女戦士「やばい・・・見つからない・・・」
女戦士「だめだ もうおしまいだ」
女戦士「あたしはこの服屋という名の牢屋に永遠に囚われのままなのだ」
女戦士「ああ勇者 あたしのことは忘れていい筋肉係を見つけるんだぞ・・・」
女戦士「うわああああああん やっぱゆうしゃとはなれたくないよおおおおおおおぉぉぉぉっぉおお」
店員「君 迷子?」トントン
女戦士「!」がばっ
店員「うわっ 鼻水」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 13:11:21.58 ID:jn6WlmoY0
C
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 13:18:30.36 ID:LOfpv/RT0
女戦士「あたしはデルドラの騎士に連れられ夢の聖地へとやってきた・・・」
店員「いや普通に迷子センターですけど」
女戦士「ここにいれば本当に勇者と会えるんだろうな!?もし会えなかったらお前ら全員血祭るからな!!」
店員「じゃあこの子よろしくね こっち接客あるから」
賢者「はい分かりました」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
女戦士「ひっくひっくひっく」
賢者「ねえ君の名前はなんていうのかな?」
女戦士「おっおんなゆうしゃ」
賢者「ん?店員さんからは女戦士の迷子がいるって聞いたんだけどな」
女戦士「あたしは勇者と結婚することになってるからジョブ欄のところにはおんなゆうしゃともうすでに書いているんだ」きりっ
賢者「へ、へえ すごいね」
女戦士「そうか?そう言われるとてれるなはっはっはっは」
賢者「うん!そこまで一人の人のことを好きになれるなんてすごいよっ」
賢者(泣き止んだ・・・ のかな?)