(,,゚Д゚)ギコと从 ゚∀从ハインと学園都市のようです
ほとんど目前まで迫っていたトンファーへ、握った剣を叩きつけた。
ノパ听)「んぐッ!!」
( ・−・)「――――!!」
一撃が、女子にしては随分と重い。
体重云々という話ではなく、思い切りと踏み込みのセンスが良いのだろう。
小柄といえる身体を、最大限の速度に乗せて攻撃してきている。
ただ、自分の動きばかりを考えているせいか、打点から伝わる衝撃は小さい。
それではせっかくの踏み込みも、効果が半減してしまう。
惜しいな、と思いつつ、シーンは足を踏み替え、
( ・−・)「っ……!!」
腰を使って押し戻しつつも、一気に後退した。