「じーんたんの最近はぁ……」

「楽しいことばっかぁ……ですYO……」


めんまが好きだった芸人のネタをつい口ずさんでしまう。


「はい宿海の負けー！！俺コーラで」

「悪いねぇ。俺紅茶でー」

「なっ！？クソ……お前ら金だせよ！？」


席替えをして前より少し離れた席から楽しそうに談笑するじんたんを見てまた溜息が出てしまう。


「宿海君、なんかゴメンね」

「ん？あっいや、罰ゲームだから気にすんな」


また出た溜息には今度は少しだけ苛立ちが含まれた。

ですYOさんに許可取ってんの？

death you

じんたんが学校に来る様になってから色々変化が起きた。

超平和バスターズの時から何かカリスマ的なのは持っていたのだろう。

それにあの長くてもっさりした髪を整えればそれなりにイケてる顔立ち。

持ち前の要領の良さからなのか、気付いたら成績上位者。

あの不登校だった宿海仁太がクラスの中心になるのにそう時間はかからなかった。

最初は私しか友達がいないと思っていたのに……


「んじゃ宿海！私リンゴジュースで」

「ハイハイ……」


クラスメイトの女の子がじんたんの肩に手を乗せる。

さっきよりも遥かに濃い苛立ちを含んだ溜息が出てしまう。

これは期待

「なーに溜息ついてんの？鳴子……」

春菜が何か疑う様な視線を私に向けながら問いかけてくる。

「えっ？あっ……いや何でもない！」

「ふーん……まぁ良いや。それより今日暇？」

「今日？ちょっと待って……」

わざとらしく私はカバンから手帳を出し“知っている予定”を再度確認する。

「あぁー……ゴメン！今日バイト！」

「アンタまたバイト？最近働き過ぎじゃない？」

「ハハハ……なんか人手が足りないらしくて……」

嘘を付いた。
無理言って店長に出して貰ってる。

バイトに出たい理由なんて単純過ぎる。
特別にお金が欲しい訳ではない。
もっともっともっと単純。

じんたんがいるからだ。

じんたんもじんたんでお金が必要らしく店長に無理言って結構な割合でシフト表には宿海仁太の名が刻まれている。

だから私も無理言ってバイトに出させて貰っている。


じんたんが人気者になってから学校で話す機会がかなり減った。

いつもいつもじんたんの周りには人がいる。

男も女も。

今ではバイト先くらいしか、じんたんと2人きりで会話出来る空間がないのだ。

期待せず開いたらこれはなかなか

「また今度誘って！木曜日なら空いてるからさ」


社交辞令とも言える定番な会話を交わす。
ちなみに木曜日はじんたんがバイト休みの日だ。

「アタシが予定無かったら誘うよ。それよりさ……」

「ん？」

春菜な視線の先がじんたんに向いてるのがすぐに分かった。

「宿海の豹変って言うの？なんかアイツ進化し過ぎじゃね？」

「進化って……でもじん…宿海って本当に変わったよね」

春菜の顔は本当に信じられないモノを疑う顔をしている。

春菜がこんな変な顔になってしまうのは何となく分かる。

あの頃のじんたんはコミュ力が足りないなんてレベルではない。

人に関わりたくないというオーラが身体中から出ていた。

おいおい早くしなされ

まだ？

そんなじんたんを変えたのはぽっぽでも、ユキアツでも、鶴子でも、私でも無く、めんまだ。


ズキン


ちょっとだけ今胸が締め付けられる様な痛みを感じる。

『めんま』という単語を思い出す度に私もあることを思い出してしまう。



『じんたんへのすきはけっこんしたいといういみのすきです』


今でも後悔してる。
なんで見えてしまったのかと。
じんたんじゃなくて前を見てれば、あの紙に書かれた内容を見なくて済んだのに。


「鳴子……聞いてる？」

「えっゴメンゴメン！なんだっけ？」

「だから宿海がーーーー」


何だか頭がボーッとしてる。
最近考え過ぎて疲れてるのかも知れない。

期待

書き溜め無しなんで気長に。
後眠たいので寝落ちの可能性大

まぁ自己満SSだから落ちても気にしないが

◆ ◆ ◆

「安城？大丈夫か？」

「へっ？えっ？」

視界のセンターにじんたんの心配そうな顔
が結構な近距離で映っている。

途端に顔が近いという理由で恥ずかしさが込み上がり頬が熱くなるのを感じた。

「お前、顔赤いぞ。熱でもあんの？」

「へっ？えっ？熱？ナイナイナイナイナイ！絶対ありえない！」

「えっ？あぁそっか…」

赤くなった理由をじんたんに問われるのが怖くなったのと、せっかく2人きりの空間なのに体調が悪いという扱いを受けて早退させられるのが嫌で変な反応をとってしまった。

>>14
保守まかせろ

スレタイめんまの声で再生された

期待age

でも体調が悪いのは実は本当なのかも知れない。なんか頭がボーッとする。

せっかくのじんたんと2人きりになれる唯一の時間なのに……

「体調悪いならすぐ言えよ」

「だ、だから平気って言ってるでしょ！」

「……無理すんなよ」

じんたんはボソッと呟く様に忠告すると棚整理をしにレジから離れて行った。

じんたんに心配された。
それだけで私の胸の鼓動は高鳴っていた。
学校で近くにいても喋れないあの感覚。
近いのに遠くにいる様な感覚。

今の私は少しでもじんたんに構って貰えるだけで嬉しい。

結構私は重症なのかも知れない。



「なーるこの最近はぁ……」


ちょっと呟いてみた。

そのままグワンと地面が回転する様な感覚に見舞われた。

保守

保守

◆ ◆ ◆

目を開けると不思議な感覚に襲われた。
身体の前側だけご暖かくて背中側は少し寒い。
両膝裏にかかる圧力。
足は動かしてないのに視界はどんどん前に進んで行く。

「え"っ……」

「あっ目覚ましたか？ったく驚いたぜ。いきなり倒れーーーー」

「えっあっえっ？……えっ？えっ！？」

じんたんが何か言ってるが私の耳には今は入ってこない。

なんで私バイト中だったはずなのに外にいるの？

なんで途中で記憶吹っ飛んでるの？

なんでじんたんに私、おんぶされてるの？

すみません
眠さ限界なんで少し寝ます

残ってたら続き書きます

捕手ー

ほむ

ほむ

あなるのアナルペロペロ

こんな中途半端なとこで…

全力で保守

ほひゅ

今までと違う宿海に驚きつつもいつの間にか黒ギャルが恋しちゃうお話ないかなー

ほ

あ

保守

ほ

きたい

保守

☆

ほ

ほ

星

まだー？

頼む…原作の寝取られ展開みたいにだけはならんでくれ…

全力で☆

めんまに霊界探偵させてほしい

今北保守

あげ

やどみ？

ほんす

まだ？

保守

ほす

ほ

おはよう
今から書きます

＞めんまが好きだった芸人
が、めんまのことが好きだった芸人って意味だと思って
ゆきあつが芸人になったのかと思った

期待

ほ

ほす

保守

>>55
今流行りの高学歴芸人になれるな

「ちょっ……降ろしてよ！私今ダイエットとかしてなくて……」

寝ぼけた頭が覚醒すると急に恥ずかしさが込み上げてくる。

本当はまだこのままでいたいんだけど。
じんたんに触れてたい、構って貰いたい。
このまま後ろから抱きついてみたい。
そんな勇気無いけど。

「別にそこまで重くねぇよ」

「そ…そういう問題じゃなくて……その私もう大丈夫だから！」

「さっきも平気だとか言っててこれだからな」

少しだけじんたんの声に苛立ちが含まれている。

まってました

待ってたー

支援だ

「なんで無理しようとした？お前まで……」

「ゴ、ゴメン……」

じんたんに怒られて嫌われるのが嫌で慌てて謝ってしまう。

いや違う。

じんたんが言おうとしてることが分かってしまって、聞きたくなくて無理矢理遮った。

「……頼むから無理すんなよ」

「うん……ゴメン」

「店長に後で礼言っとけよ。早退許可してくれたんだから」

「うん……ゴメン」

「寒くないか？」

「うん……大丈夫」

恥ずかしいけど多分じんたんは私を家まで降ろすつもりはないみたいだ。

だからちょっとだけ体重をじんたんによりかかる様に預けた。

やっぱあなるはかわいいな

ぽっぽはいらないこ

あなるかわいい

ほ

温かい。
ずっとずっとこのままでいたい。

ダメだ。

やっぱり最近の私は重症だ。

「じんたん」

「えっ？どうした？」

「ありがと」

「……気にすんな」

照れてるじんたんが可愛くて首に回してる腕の力少しだけ強めた。

身体が密着度が上がるとじんたんの身体がビクッと強張るのを感じて、それが面白くて、私は全体重をじんたんに預けてみた。

あなるのアナルを舐めたスレはここですか？

この後２√考えてあるんだが……

1.鶴子との会話
2.宿海家にこのまま突入

どっちが良い？>>76
ちなみにどっちもエロはないです。

あなるおんぶしたままなら1

ksk
つるこも出てきてほしいな

鶴子がこの場面にはち合わせるのかな
１で

１

>>76
了解

ほす

追い付いた保守

☆

家までの距離はまだある。
まだ私はじんたんの背中に乗っていられる。

じんたんと私の間に会話はない。

だけどそれが気まずい訳でも無く、ゆっくりと時間が流れている様に感じる。

温かさと安心感から急にまぶたが重くなる。


「あら……随分と仲が良いみたいね」

その声に胸が別の意味でドキンと跳ねた。

「おっ…鶴子じゃん」

「つ、鶴子……」

こんな姿を人に見られるのも嫌だけど知り合いに見られるのとだと話はかなり変わってくる。

究極に恥ずかしい。

体調とは別に顔が熱くなるのが分かる。

あの花SSとは珍しい

支援

「何してるんだ？こんな時間に……」

「それはこっちの台詞なんだけど……まぁ私はコンビニに行ってただけよ」

鶴子は苦笑いしながら手に持ったビニール袋を見せてくる。

「貴方達こそ……何してるの？かなり目立つわよ」

「そ、それは……」

「コイツ、体調悪いらしくてさ。バイト先で倒れたんだよ」

鶴子の顔が疑いから心配に変わった。

「ちょっと大丈夫なの？」

「私は大丈夫って言ってるんだけど……」

「大丈夫じゃないね。まぁそんなワケで俺が家まで送ってるってコト」

落ちそうで怖い

少しだけ違和感を感じる。
鶴子もそれを察したらしく心配そうな顔からいつもの感情をあまり感じない無表情に近い顔に戻った。

「そう……じゃあ私はお邪魔みたいだからこれで……」

「ちょ、ちょっと！邪魔って別に…」

鶴子は淡々と告げると私達に背を向けて歩いて行ってしまう。

その姿をじんたんはジッと見つめている。

「安城、ちょっと寄り道良いか？」

「えっ？良いけど……」

じんたんの申し出を許可すると、じんたんは私の家の方向では無く鶴子を追って早足で足を進めた。

「送ってくよ」

「えっ？」

「えっ？」

鶴子に追い付いたじんたんの第一声は予想外だった。

「もう時間も時間だし。夜道は危ないしな」

「えっ……別に平気よ。家もすぐそこだし……」

鶴子も流石に動揺を隠せてないみたいだ。

「いいや、平気じゃない。良いから送らせてくれ」

少し強引なじんたんにさっきと同じ違和感を覚える。

じんたんってもしかすると鶴子のこと好きなのでは？という感じでは無く……

何なのだろう。

ほ

ちょい質問

鶴子ってあなるのことなんて呼んでた？

安城さん？

ほし

>>90
そんな気がする

ほ

ほ

「そ、そう。じゃあお願いするわ」

鶴子もじんたんの強引さに戸惑いながらも了承する。

ただ鶴子の顔は納得はしてないみたいだ。
私も納得はしてない。
嫉妬とかでは断じてない。
納得できない理由は別にある。



鶴子の家は……ここから見えるくらいの距離なのだ。

ほ

ほほほほ

おほほほほ

それから会話は無く２、３分で鶴子の家に辿り着く。

「ここまでで良いわ。ありがとう」

「いや気にすんな」

鶴子は友人にするのはどうかと思ったが礼儀正しく頭を下げる。

一礼すると鶴子は今度は私をジッと見る。

「な、何？」

「安城さん、今日ウチに泊まってかない？」

「えっ？」

今日両親いないし、と付け足す様に鶴子は呟く。

私はというと少し困惑してる、突然過ぎて。

「いや。俺が送ってくし……」

「貴方は体調の悪い女の子をまだ外に連れまわすつもりなの？」

「うっ……確かに……」

じんたんは少しだけバツが悪そうな顔をする。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

雰囲気がよくわかってらっしゃる

非常に申し訳ないのですが。
これから0時までバイトでして……

それまでに終わらせられそうに無いので……

落ちてなければ続きを書きます

パチ屋か。
保守頑張る

０時までとか落ちるだろｗｗｗ



保守頑張ろう

ほ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

落ちたらまたスレ立てます。
保守お願いします。

計画性の無い身勝手なスレ立てすいません

今あの花見てて六話目なんだけどちょい質問
なんで仁太はめんまが飯食ってるところとかほかの奴に見せてめんまの存在を証明しないの？
めんまは現実のモノに触れるみたいなんだから見せつけてやればいいのに
見てて腹立ってきた

>>108
安心しろ

>>108
あと数話頑張って見てくれ！

桶把握
楽しみにしとくはｗｗｗ

>>108
最後まで見てそれでも分かんなかったら聞け
いやggr

アナル可愛いよアナル

ほ

ほ

ほ

ほしゅ

ア

ナ

ル

の

ア

ナ

ル

の

日記がああああ！
面白くなってきた

つ