ぽぷら｢んっ…佐藤さん…中はダメ…あんっ…あっ…熱いのが///｣

(´・ω・｀)

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ベン・トースレかと

佐藤「これが…コンビニ弁当なのか…？」
僕の第一声はこうだった。隣で目を丸くしている著莪もその圧倒的なお弁当をみる様子だと僕のそれと同意見だろう。
正直、コンビニ弁当なんて僕らは食べるつもりは無かった。予定もない土曜日、著莪のツーリングに付き合わされ、どこに行く予定も無く、どこに行こっかって話になり、僕がなんとなく
「広島焼き食べたいなぁ」
と言ったら著莪が
「どうせなら本場のを食べに行こうぜ！いい店知ってるから」
と言うので、近くで美味いお店があるのかと二つ返事でOKを出したら広島まで大冒険とデスクリムゾンの説明書真っ青の超展開となってしまった。
目的地に到着したはいいものの、到着した時間は既に深夜。宿は野宿でいい物の、問題は飯だ。
もうスーパーは閉店の時間だし、何よりいきなりの大旅行だ、無駄な出品は避けたい。
仕方ないので適当なコンビニでどん兵衛にしようと話していたのだが…

「あれ？佐藤、ここのお弁当ご飯が入ってないよ？」
「本当だ、ご飯別売りなのかな？」
こんがり焼きチキン弁当を手に取り僕と著莪は話し合う。
本来、コンビニ弁当はご飯も一緒についてくる物だ。それがない。
所詮田舎のコンビニ、かねもうの為にそこまでケチるのか…それじゃあ最終的に大損する事を僕は知っている。
そう、あれは小学生最後のお正月、近所の3000円の福袋を購入したらセガマーク2とデスクリムゾン2、そしてセガサターンの4メガ拡張カードリッジが入って居たのだ。
店側は売れ残りをいれたつもりだろうが、知ってる人は見たら一つ1万円は出すだろうそのセットに、僕と著莪、そして親父は狂喜乱舞したものだ。その店はその1年後潰れたが、目先の欲につられた店の末路などそんなものだ。
僕はふとそんな事を思い出していたら著莪が僕の肩をポンと叩く。
「…佐藤…あ、あれ」

そこには、ご飯を大量に詰められたお弁当を持つ学生風の男がいた。
大量…と言ってもレベルが違う。お弁当のパッケージからはみ出る程…いや、そのはみ出る姿はサンヨーの乾電池を居れたレンタヒーローを思わせる圧倒的迫力を見せていた。
「コンビニ…で？ま、まさか！？」
「ど、どうしたの佐藤！？」
僕ははっとしてコンビニの入り口に戻り、店名を確認する。
そこには「ポプラ」と点灯された看板が光っていた。
「…そうか…ここがあの伝説の…ポプラだっがのね…」
著莪も気づいた様だ。
そう、槍水センパイから噂は聞いている。
『もし、そのコンビニがここに出店してきたら…狼の存在理由が亡くなるかもしれない。そのコンビニの名が…』
ポプラ。あの時の先輩は確かにそう言っていた

見てる人いないとは思うけど少しペース落ちる

即興でこれとかレベル高すぎだろ
代行自演を疑うレベル

僕と著莪はお互い目を合わせてうなづく。
今日は少し高いけどどん兵衛は辞めてここのお弁当を買おう。
そういう合図だ。
ここには狼は居ない。ただいるのは僕と著莪、そしてやる気のない店員が一人だけだ。
僕はチーズソースメンチカツ弁当、著莪はこんがり焼きチキン弁当を手に取り、持っていたどん兵衛を棚に戻そうとする。
その瞬間、著莪が腕を掴み首を振る。
あの米の量にプラスどん兵衛だと明らかに摂取多過だ、と思っていたが次の著莪の一言で考えを改める事になる。
「汁物も欲しくない？」
なるほど、確かに。あのご飯の量だ。大盛りを頼んだ場合ご飯に対して明らかにおかずが少ない。
十数時間のツーリングで疲れているとは言えご飯のみを食べるのは確かに辛い。
僕は著莪と二人で食べる用にどん兵衛を一つ手に取りレジに向かう。

「ありあっしたー！」
僕と著莪は争う事なくすんなりと大盛り弁当を手に入れる。
勝利の一味は無いが、数時間のツーリングの後の大盛り弁当だ。いつも通り、いや、いつも以上に期待は膨らむ。
どん兵衛にお湯を居れてコンビニを出る。少し冷える秋の夜空が広がるコンビニの駐車場。著莪のバイクの前で僕らは弁当を広げる。
「「いただきまーす！」」
僕はそう言うが早くお弁当の蓋を開ける。
ギュウギュウに敷き詰められたホカホカご飯がボン、と言う音と共に飛び出す

僕はまずそのホカホカご飯に箸を付ける。
「ホフっ！ホフっ！あ、あじっ！？」
「もう、佐藤がっつき過ぎ」
著莪が苦笑いを浮かべつつ僕にペットボトルのお茶を渡す。いつもなら勿体無くてそのお茶を断る所だが今回はご飯は山ほどある。
遠慮する事無くそれの飲み込み、僕は笑顔で答える。
「著莪！このご飯炊きたてだぞ！？」
マジで！？そう言いながら著莪もご飯にかぶりつく。
熱かったのだろう、少し眉間にシワを寄せた後パァッと笑顔になる。
「本当だ！これ炊きたてだよ！？」
お互い目を合わせ、えへへと笑い、そしてまたお弁当に目を向ける

あれ？ぽぷらちゃんはどこ？

>>12
やる気のない店員がいたろ

僕のチーズメンチカツは見た目以上に濃いめの味付けだった。
大量生産のコンビニ弁当、しかも深夜。アブラ神の揚げ物に比べたらどうしても油っこさが残ってしまう。しかし、その油を防ぐが如く大量にある炊きたてご飯。油っこさを補ってあまる程のお弁当だ。
「佐藤、一つ、一つ！」
著莪が口を開けて僕のメンチカツを待っている。それを一つ訳てあげると著莪は少し怪訝な顔をする。が、ご飯を口に頬張った瞬間、何かを理解したかの様に満面の笑顔になる。
僕も著莪に向かって口を開けると著莪もこんが焼きチキンを僕の口にほりこむ。
油っこいレベルのおかずも、ご飯と食べれば問題ない。むしろ、大量の美味しい炊きたてご飯を売りにしているからこその味付けなのだと理解し、著莪とお互いのおかずを取り合い夕餉は進む。
途中、ポプラから出てきた引きこもりの用な暗い表情をした男が「リア充爆発しろ！」と呪いを込めて呟いていたが無視して食べ続けた。

なんでWORKINGスレじゃないんだよ

そうガツガツ食べている内に、僕らは5分もせずにおかずが無くなった事に気づく。
どうしようかと思っていたら著莪がどん兵衛をあける。そうだった、忘れていた。僕らはどん兵衛を買っていたのだった。
少し伸び気味のどん兵衛をおかずに僕らは再びご飯を食べる。炊きたてご飯とどん兵衛の汁。これだけでご飯が何遍も食べれる気がした。
どん兵衛の麺が無くなった時点で、僕のご飯は無くなったが、著莪のご飯はおにぎり一個分残っていた。
「ならこうして…と！」
著莪はどん兵衛の中にホカホカご飯をほりこむ。
どん兵衛から
｢んっ…佐藤さん…中はダメ…あんっ…あっ…熱いのが///｣
と言う声が聞こえそうな勢いだった。
少しみっともないが僕と著莪はどん兵衛雑炊と洒落込む。秋の夜空とあったかいどん兵衛雑炊。これだけでたまらないご馳走に感じた

ふーん

やるじゃん

「ふう…食べたなあ…」
「なんか…たまにはこういうのも良いよね？」
星が広がる夜空の下、何をする訳でもなく僕と著莪はまだ駐車場にいた。
ポプラは確かに凄いコンビニだ。槍水先輩が恐れるのもわかる。だが、ポプラが美味いのはあくまで炊きたてご飯、総合的に旨く、そして安いスーパーとは共存していけるんじゃないか？僕はそんな事を考えていた。
「ねぇ佐藤、これからどうする？」
不意に、著莪が話しかけてきた。
「うーん、野宿でもいいかなとか思ってたけど、夜は思ったより冷えるね、ネカフェ行く？」
「う〜ん…そうだねぇ〜…でもなぁ…」
著莪が曖昧な返事をする。
「ホテルとかは嫌だぜ？どうせまた僕が全額出すんだろ？」
「え〜！でも佐藤もベッドで寝たいだろ〜？こんなにお腹一杯ならさあ？」
半分出すんじゃなくてベットをしやがった。
こいつ…全額僕に出さす気だ…！
「嫌だよ！せめて半額だせよ！」
「ふふ〜ん！それなら大丈夫！ほら！」
そう言って携帯電話を見せる著莪。そこには最寄りのホテルのHPが載っていた。
それによると、午前1時より宿泊料金が半額になるらしい。時計を見ると12時を過ぎた所、今から行けば丁度いい時間だ。
「はいはい、分かりましたよ」
僕が諦め半分で頷くと著莪は僕に抱きついてくる。
はぁ…明日広島焼きが食えるお金が残っているかどうか心配だ。そんな事を思いながら著莪の後ろに乗り込む。

その後、ホテル前で種類は違う物の半額を狙う狼達の群れに遭遇し、激しいバトルを繰り広げる事になるのはまた別のお話。



おわり

乗っ取ってすまんかった。
仕事中になに書いてるんだ俺

おい







おい
ベッドはどうした

>>21
原作読んだら分かるが
奴らはベッドインは当たり前にするので省略

うまいな。色んな意味で。


乙！

ごめん、噂でしかしらない俺にポプラのすごさを教えてくれ

>>22
ちょっと原作買ってくる

クソスレだと思ったら高度なSSスレだったでござる

>>25
原作は凄くエロいぞ。双子の姉妹が調教願望あってカミングアウトしたり温泉で小学生4年生の女の子のおしりに勃起したチンコすりつけつぇい

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY0rqNBQw.jpg

ラノベはもう買わないって決めてたのに揺らいできたじゃねえかこのやろう

予想外のベン・トースレ
>>29
原作はマジ面白いけど、SEGAの知識を要するから人を選ぶかもしれない。

ベントー見てないけど即興でこのクオリティは凄いな。

まじか
胸張って知ってるって言えるのがサクラ大戦ぐらいだからやめとこう

>>30
馬鹿ッ！そこはセガの普及活動する所じゃねーか！！

>>32
サクラ大戦知ってるなら大丈夫！
きっとドリームキャストを立ち上げたくなる作品だからマジオススメ！

>>1再降臨を願い保守

マジかじゃあ来月の給料入ったら買ってみるわ

なぜベン・トースレになってるのか知らんが楽しかったな
著莪の頭に鼻突っ込んで髪の匂い嗅ぐの大好きな佐藤さんぱねえ

処女厨の俺も相手が佐藤なら納得の夫婦クオリティ
あいつらもう結婚しろよ

アニメしかしらんのだが佐藤と著莪ってそういう関係なの？

>>38
肉体関係は持たないものの、佐藤が唇火傷したとき唾つけとか治るって言って唇ペロペロしたり

>>39
…へ？

つまり著莪と佐藤はラブラブなの？

アニメで勃っちゃったの先輩に隠そうとしてるシーンで、原作だとチンコ揉みしだいてたり

何それエロい



エロい
こいつらあれか？肉体関係なしって事は結婚するまでお預けとかそんな感じの関係なのか？
ヒロインの先輩とメガネはかませ犬？

白粉は腐ってる

白粉ってあのメガネだよな
腐ってる美少女とか最高じゃんwwww

黙ってれば美少女で周りからも騒がれるらしいからな

>>43
そこまでヤッてて恋愛関係にないと抜かすんだ

エーテぅの風が吹き始めた

>>47
それはそれは…
著莪って従姉妹だったっけ？

ベントー買おうか迷ってるんだが恋愛寄り？戦闘寄り？
何巻かの表紙の黒髪学ランメガネの人とイチャイチャできるなら文句なしで買いなんだが

>>50
烏頭先輩の事かな
烏頭先輩なら佐藤押し倒して関係迫る程度にはイチャイチャする

後恋愛でもバトルでも無く半額弁当を中心に起きる人間ドラマが主体

山田かわいいよ山田

>>51
ほう…なるほど
まあヒロインフラグまでは流石に期待しすぎか
人間ドラマ中心なら一気買いしてもいいかな

よしじゃあちょっと買ってくるわレスthx

…俺は嘘ついていねえよな…うん…

後ヒロインフラグ立ってるどころか、嫁フラグ立ってるキャラいるから

勃起したチンコ押し付けられて嬉しいって言った幼女いるしな

ろおおおおおりいいいいいい！！

あるエロ同人はそれなりに使えるんだがぽぷらちゃんがビッチになってるのがちょっと…

なにそれ詳しく
ぽぷらちゃんかわいいよ

WORKINGスレなのかベントースレなのかはっきりしてくれ

かたなしくんとぽぷらのエロ同人ありませんか

種は佐藤さんの方が萌える

俺「孕ませたいんだ♪」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
ぽぷら「わんわん♪」

ぽぷらちゃんのオススメの同人誌をうｐするスレ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1320903785/

(´・ω・｀)まだ残ってるとは・・・

ビッチのほうではない？がぽぷらぷらす…だったかな？それもなかなか
カラーでページ少ないけど

>>65
お前が頑張らないせいでWORKINGスレがベントースレになっちまったよ

佐藤とぽぷらがくっつけば丸く収まるのに

佐藤は著莪とくっつくべき

いいかげん統一しろよｗｗ

>>1が無能だったからしかたないね

何故>>3は明らかにWORKINGなスレになろうスレタイでベントーのSSを書こうと思ったんだろう。しかもすげえの

ほんとうにワカランな

佐藤＝ベン・トーの主人公
ポプラ＝コンビニ
だからじゃないか？

それでもベン・トー好きはあんま釣れないスレタイでしょう・・・

>>75
それでいいじゃないか…土用の丑の日のうなぎ弁当半額祭りが起きている横のスーパーで美味い弁当が半額になっているのを見つける。
そんな密かなスレでいいじゃないか

>>76
駄犬が……
狼ならうなぎ弁当狙って玉砕しろや

こっち８：３０でようやく30％引きなんですけど・・・半額とかろくなもん残ってないっす
おれは狼にはなれない