まどか「少年ワロス……？」

ﾎﾑﾗﾁｬﾝ!

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次の日　朝

まどか「オハヨーさやかちゃん」

さやか「…おはよう」

まどか「元気…ないね…」

さやか「ん…実はさ、あいつの漫画見ちゃったんだよ…」

まどか「！」

まどか「どんなのだったの…？」

さやか「あぁ…それがねー…」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

先生「朝のHRを始める、清掃当番の確認…の前に紹介だな、入りなさい」

ｶﾞﾗｯ

まどか・さやか「！！！！」

ほむら「………」ｽｯ

先生「転校生の暁月ほむらだ、皆仲良くするよーに」

ほむら「…よろしく」ｻｯ

先生「えーと…じゃ席はあそこな。じゃHRの続きだ…清掃当番が（ry」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

さやか「あいつ……！！」ﾜﾅﾜﾅ

まどか「さっさやかちゃん…！！」

「さっさやかちゃん

早乙女先生なんておらんかったんや

寿じゃね

休み時間

さやか「よー転校生」

ほむら「………」

さやか「あんたの漫画見たよ」

ほむら「……」ﾋﾟｸｯ

さやか「なんていうかさ、負け犬っぽいんだよね、あんたの漫画って」

ほむら「……」

まどか「さ、さやかちゃん！やめなよ…」

まどか「えっと…ほむら…ちゃん…。さやかちゃん今ちょっと機嫌が悪いだけで…ほんとはもっと…」

ほむら「まどか、気にしなくていいわ。私は彼女と仲良くなるつもりはないから。」

さやか「…web漫画っぽくないっていうかさ、まるで投稿作品みたいな？」

さやか「絵も無駄に力入れてて、話も若者に受けようって感じが透けて見えてて…」

さやか「結局、商業誌の二番煎じみたいな？薄っぺらさだけが印象に残る感じ」

ほむら「………ハァ…」

ほむら「あなたは…本当に駄目ね……」

ほむら「駄目なのは知ってた…何度も見てきたから…でもまさかこれほどとは…びっくりよ……」

さやか「……っ!!!!」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

元ネタと言うか、ワロスで実際にある漫画の中でこいつらのに似た作品があれば紹介お願いします。

さやほむファイト

支援

さやかちゃんは安定して馬鹿だな

さやか「黙ってきいてりゃこいつ…！！」ｶﾞｼｯ

ほむら「フン……あれで黙ってたの？普段は信じられないぐらいお喋りなのね？」

さやか「……!!!!」ﾌﾟﾂﾝ

ｶﾞｼﾎﾞｶｯ

あたしは死んだ。スイーツ（笑）

さやさや

職員室

ﾄﾞｰﾓｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀｰ

ｶﾞﾗｯ

さやか「はーやってらんねぇ……」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん…大丈夫？」

ほむら「平気…それよりさやかさんは大丈夫なの？」

まどか「えっ…？」

さやか「手痛いけど…別にたいしたことないって…」

ほむら「いえそっちじゃなくて」

さやか「………？」

ほむら「フフッ……じゃ失礼するわ。まどか、忘れないで。ワロサーにはなっちゃ駄目よ。」ｻｯ

まどか「あっ、ほむらちゃん待って！」

さやか「………あ…！！！！の野郎！！！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷ

まどか「さっさやかちゃん！！」ﾀｼﾞﾀｼﾞ

さやさや

メシいってくる

いってらさやさや

実際に投稿してる人ならほむらが言いたいこと分かるのかね、さっぱり分からん

結構長くワロサーやってるつもりだがさっぱ分からん
支援ほしゅ

こんなふうにすれば落ちずに長持ちするわけだな！

ほ

ほ

保守

凹助先生はやく更新してくれんかな

まどかまだか！

宣伝乙

きのこってる…！

ほむほしゅ

放課後

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

まどか「あっ！マミさん！」ﾊﾟｧ

マミ「あら、鹿目さん、今帰り？」

さやか「あ、はじめまして！まどか、紹介してよ」

〜

マミ「へ〜あなたもワロサーになったの！」

さやか「はっはい///ちょっとまだ操作の仕方わからなくてしどろもどろなんですけど…///」

マミ「大丈夫、すぐに慣れるわ。それに昨日投稿してた漫画、すごく期待できそうだったし…ワロサーが増えて…なんだか嬉しくなってきちゃった…」ﾎﾟﾛｯ

まどか「ま、マミさん…？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

きたか

まみまみ

マミ「あら…ごめんなさい……最近ワロスに活気がなくてね……こんなに元気のある子がワロスで連載してくれるのが嬉しくて…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

まどか「マミさん…」

さやか「私、あの転校生見てワロサーに幻滅してたとこもあったんだけど……マミさんみたいな素敵な人もいるからワロスは続いてるんだな…て思います！」

マミ「ありがとう美樹さん…！」ｸﾞｽｯ

マミ「そうだ…！ワロスには月例企画っていうのがあってね、月ごとにお題を決めてみんなでイラストを投稿するお祭りみたいなのがあるんだけど」

マミ「鹿目さんもそれに参加してみたらどうかしら？」

まどか「楽しそうですね！あっ…でも……わたしは漫画連載してないし……」

マミ「大丈夫よ！お祭りなんだから、ね？」

マミ「そういうところから少しずつワロサーになっていくのもいいと思うわ」ﾆｺｯ

さやか「そうですね〜漫画ってやっぱり時間かかるし〜」

まどか「そっか…そうだね…！一枚絵ならなんとかなるかも！わたしでもワロサーに

ほむら「駄目よ！！！！まどか！！！！騙されないで！！！！」

まどか・さやか・マミ「！！」

ほむ？

ほむら「たとえイラスト一枚でも投稿してしまったら、ワロサーよ」

ほむら「ワロサーになってはいけない、絶対に」

さやか「いい加減うざいな…つかあんただってワロサーじゃん！」

ほむら「……ワロサーになってしまったからこそわかるのよ、さやか」

ほむら「ワロサーになっては駄目なの…お願い…まどか…わかって…！」

まどか「…ほむらちゃん……」

ほむん

まどか「ほむらちゃん…わたしわからないよ……」

まどか「どうして、ワロサーになっちゃいけないの……？」

まどか「ワロサーになったら後悔するっていうのはどういうことなの……？」

さやか「私も聴きたいなーっ　ねぇ何でなのよ、転校生さんよ！」

ほむら「……まどか……ごめんなさい…その理由は言えないわ…でも…」

ほむら「……どうか信じてほしい……私は…まどかのことを思って言っているの…！」

ほむら「…ワロサーになってはダメ……!!」

マミ「…………」

ほむむむむ

マミ「確かに漫画やイラストを描くのって時間がかかるし、日々の限られた時間を削ってまでやることではないのかもしれないわね……」

マミ「私は好きでやってるからいいのだけれど……あまりしつこく誘うべきではなかったのかもしれない…」

マミ「迷惑かけてごめんなさい……鹿目さん、それに…暁月ほむらさん…」

まどか「マミさん…そんな迷惑だなんて…！」

ほむら「巴マミ……」

マミ「そうだ！暁月さんは月例企画参加しないのかしら？確か来月のお題は○○ヒロインだったわね」

ほむら「えぇ…そうね…」

マミ「なかなか楽しそうなお題じゃない！ほむらさんの参加楽しみにしてるわ」

さやか「私も参加しよーっと　転校生の絵期待（）してるからな！携帯で一時間おきにチェックしとくわ！」

ほむら「残念だけれど」

ほむら「その必要はないわ」

ほむ？

ほむほむ

マミ「どういう意味かしら？」

ほむら「私は参加しない…ただそれだけのことよ」

ほむら「あまり興味が湧かないもの…○○ヒロインなんて」

マミ「そ、そう……」

さやか「あーあ気分転換にでも描いてみりゃいいのに。そうすればあの凝り固まった漫画も少しは柔軟になるかもよー？」

ほむら「あなたは……いえ……もういいわ……」

ほむほむ

さやさや
ほむほむ

暁月ほむ

ほむ

夜

さやか「よーし、宮廷少女の続きかけたー！さっそくup to date！！」

ｶﾁｬｶﾁｬｯﾀｰﾝ!

さやか「コメント楽しみだなぁ！」ﾜｸﾜｸ

窓の外

ほむら「さやかはもう駄目ね……救えないわ……でも…」

ほむら「まどかは…私が守る…」