まどか「少年ワロス……？」

　　　　　　　　 　 　 _　　　 　__　　　　＿　＿ ＿　　 ∧.
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　　　　　　　　　　　　　　　　　__ノミ　 ｀丶＿j≧､.　 　 　 li
　　　　　　　　　　　　　 r─=='＼＼丶　　　　 / 人＿__
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　　　　　　　　　　　　　}　　　　　　く::::::::::::::::::::::Kヽ::::::::::}　 ｝
　　　　　　　　　　　　 /　　　　 ヽ　 V::::::::::::::::ｲ! ＼:::::::::|　八
.　　　　　　　　　　　 /　　　　　　 ＼ V::::::::／l::|≠}:＞‐'i　　 ＼_
　　　　　　　　　　　く　　　 　 　　　　ヽー' 　 l::|　 |::|　　｝　斗 ノ

まどか「ん？なんだろうこのサイト…」カチッ

http://books.vipdoor.org/

まどか「誰でも気軽に漫画が読める！掲載できる！ 漫画投稿サイト…かぁ…」

まどか「わたしでも…いいのかな…」

まどか「わたしみたいな…何の才能もないわたしでも……」

まどか「投稿してもいいのかな…見てもらえるのかな……」

次の日

マミ「おはよう、鹿目さん」

まどか「あっマミさん」

〜

まどか「…っていうサイトがあって…すごく面白そうだなって…」

マミ「……！！偶然ね…実は私もそこで連載してるの…」

マミ「○○○っていうタイトルの何だけど」

まどか「あっ！ちょうど昨日更新されてた漫画ですね！読みましたよそれ…！」

マミ「！！…そ、そう。で、どうだったかしら…？」

支援
見てるから

どういう話になるのか全く予想できん

まどか「えっと…あの…」

マミ「…」ｺﾞｸﾘｯ

まどか「絵はやっぱり商業誌と比べると、ちょっと見難かったですけど…」

まどか「ストーリーは斬新で面白かったです」

マミ「…そっ、そう！」ﾊﾟｧ

174 : 風の谷の名無しさん＠実況は実況板で : 2011/02/26(土) 22:46:17.09 ID:S3FLvSFn0 [3回発言]
: :　＼さやか会いたくない…　　　orz　　　……orz　　　 　/orzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
. .: : : : : ＼　　orz　　　orz　　仁美にアニオタだってバレ/orzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
. .: : : : : : : ＼さやかに告られた…　　　orz　　…　　 　/orzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
　　　　. . : : : ＼　　……　　　　orz　 　　　友達と喧嘩/ ■■■　　■　■■ ■■■■■
　　　.　. .... ..: : ::＼orz　　 女の子のｱﾄﾞﾚｽ30件しか /■　　　　■　　.■　　　 　　　　■
　　　　　　　 Λ＿＼　……ｏｒｚ　　　…orz　　　　　/　 ■　　　　■　■　　　　　 　　■　　
　上条→　/:彡ミ゛ヽ;＼　…　　 　 経験人数が一/　 .■　　　 .■　■　　　　　　■
　　　　　 / :::/:: ヽ、ヽ、＼　… ∧∧∧∧∧　　　/　 　　■■■　　.■　　 　　■■■■■ 　
　　 　　 / :::/;;: 　 ヽ　ヽ ::ｌ＼＜　　　　　自　 ＞/　orzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
￣￣￣（_,ノ ￣￣￣ヽ､_ノ￣＜　　 　　 虐　 ＞　orzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
　　　　　　　　　　　　　　　　＜　　　　　 風　 ＞orzorzorzorzorzorzorzorzorzorzorz
―――――――――――＜　 の　　 自　 ＞――――――――――――
36名前：学生さんは名前 ＜　 予　　 慢　　＞　　　ＯＴＬ 　セックスしすぎて…
見滝原中入って昨日の昼 ＜　 感　　　　　 ＞　ＯＴＬ　　彼女が…　orz　
彼女に運ばれて、今日の ＜　　!!　　 　 　 ＞　　 　　バイオリニストなのに…　orz　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　/∨∨∨∨∨＼さやかが…　ＯＴＬ　mixiで…
24 名前：学生さんは名前が/　　　　　　　　 　＼ 　　　　学校で… orz

hayo

まどか「〜で、主人公の少年が禁じられた魔法を使うところが熱かったです…！」

マミ「！ヤスタカがヴェルサスの法を破ってバルキスの定理を開放するところね！！あそこは何度も書き直したの///」

マミ「普通ならメリッサが応援に来るって考えるだろうけど、あの場面はヤスタカがシュヴァルツハイムと決別したことを印象付けるためにヴェルサスの法(ry」

まどか「あはは…」

深夜投下したところまで一気に投下でどうじゃろ

前スレ貼るだけていいような

マミ「鹿目さんに読んでもらえてたなんて嬉しいわ…そうだ、鹿目さん」

まどか「？」

マミ「あなたも週刊少年ワロスで漫画を描いて…ワロサーになってみない？」

まどか「えっ…でもわたし…絵なんて全然だめだめだし…」

マミ「別にお金を貰って描くプロじゃないんだし、大丈夫よ」

まどか「それに、お話だってそんなすごいの思いつかないし…」

まどか「この前の国語の作文だって評価低かったし…

まどか「それに美術の評価だってわたしそんなに高くないし…」

マミ「……鹿目さん…私だってやれたんだから大丈夫、それにアマチュアの投稿サイトなんだから気軽にやればいいのよ」ﾆｺｯ

まどか「マミさん…！」ﾊﾟｧ

まどか「そうですね…わたしちょっとやってみようかな…！」

ホムラ「駄目よまどか！」

まどか「！？」

ホムラ「あなたは週刊少年ワロスに投稿しては駄目」

マミ「あなた…何なの急に…！」

ｗｋ

ホムラ「まどか、あなたはワロサーになってはいけない」

ホムラ「ワロサーになれば…あなたは近い将来、必ず後悔することになるわ」

ホムラ「忠告したわよ…」ｻｻｯ

まどか「えっちょっと待って…！」

まどか「今の人はいったい……」

マミ「彼女はワロサーよ」

まどか「……えっ？」

まどか「ワロサーってワロスに漫画投稿してる人たちのことですよね？」

まどか「だったらなんで投稿したら駄目だなんて言うんだろう…」

マミ「きっと彼女は自分のコメントが減るのを危惧してるんだわ」

まどか「コメント……？」

マミ「ワロスにはコメントシステムというものがあってね、」

まどか「はい」

マミ「読者が漫画を読み終わった後、気軽に感想（コメント）を送ることができるの」

まどか「へ〜、感想貰えると嬉しいですよね」

マミ「そうね、漫画を描くモチベーションになるわ」

マミ「だから、ホムラさんはきっと自分のライバルを増やしたくないのよ」

マミ「作品が増えて自作品へのコメントが減るのを恐れてるのよ、きっと」

まどか「……」

まどっちまどまど

まどか「漫画投稿サイトも複雑なんですね…」

まどか「わたしもっと単純に考えてました…読者と作者の距離が近くて…」

まどか「気軽に話し合ったり、作者同士で合作とかやってみたりとか…」

まどか「でも、やっぱりそう上手くはいかないんですね…」

マミ「！！違うわ、大多数の人たちは楽しくやっているの！」

マミ「ホムラさんみたいな人はむしろ少ない、珍しいタイプなのよ」

まどか「……（信じていいのかな…？）」

自宅

まどか「マミさんはああ言ってたけど…」

まどか「やっぱりコミュニティの中はドロドロなのかな…」

まどか「わたしみたいな…何のとりえもない人間じゃやっていけないのかな…」

次の日

さやか「へ〜面白そうじゃん！私もやってみよっかな〜」

まどか「そうなんだけど、やっぱりちょっと怖くないかな？」

さやか「大丈夫だって！最新コメント欄？見てみたけど、あったかい感想ばっかだったじゃん！」

まどか「そっそうだよね、うん、やっぱりわたしもやってみようかな…！」

さやか「じゃ、帰ったら早速描いて投稿するからまどかも読んでよねっ」

まどか「さやかちゃんそんなに速く描けるんだ…わかった、チェックしとくね！」

まどか「（わたしは描くの遅いからすぐに投稿できないけど…ちょっとずつ描いていこう…！）」

夜

まどか「…ふぅ、ネーム？っていうのも少しだけ出来たし、ちょっと休憩。ワロスでも見て気分転換しよう…」

まどか「どれどれ…やっぱりマミさんの○○○は人気だなぁ、コメント結構ついてるし……あっ、新作が投稿されてる……！」

まどか「これってもしかして…」

和露サーまみ
仁美ちゃんはどうなんだろ

まどか「『宮廷少女チャンニン２〜バースデイ〜』……２なのにバースデイ……」

まどか「っ！……じゃなくて、これがさやかちゃんの描いた漫画なのかな？読んでみよう」ｶﾁｶﾁ

まどか「うわぁ表紙すごくかっこいい…！さやかちゃんってやっぱり絵上手……！で、本編は…と…」

まどか「……あれ？本編が…ない…？」

まどか「えっと、どうやって読むんだろう…」ｶﾁｶﾁ

まどか「うーんわからない…もしかして……」

まどか「表紙だけで投稿したのかな……あっコメント４件きてる…」

コメント１：表紙上手いけど漫画描いてから投稿してほしかったわ
コメント２：もうちょっと空気読んで行動したほうがいい、リアルでもそう言われてるんじゃない？
コメント３：あちゃー……
コメント４：韓流（）乙

まどか「………さやかちゃん……」

ｶﾁｶﾁｯ

コメント：面白そう！漫画楽しみにしてます！

まどか「これで大丈夫かな……？うん」

まどまど

同時刻

さやか「わっ早速コメントきてるじゃん！」ﾜｸﾜｸ

さやか「………」

さやか「んだよ……何が悪いんだよ……」

さやか「漫画ってフツー新連載の予告から始めるもんでしょ？」

さやか「タイトル・表紙・作者の挨拶、最初はこれで十分じゃん！」

さやか「はーローカルルールってやつなのかな？めんどうだな……まっ、さっさと続き描きますよーっと…」

koreha

マジマド

さやかちゃんがんばれ

次の日放課後

さやか「でさ〜、ぱぱっと投稿しちゃった！」

まどか「うん、見たよ、面白そうだった！さやかちゃん美術の絵上手いなぁって思ってたけど、イラストもすごいんだね！」

さやか「へへへ///でもまぁ、変なコメント？もいくつか来ててちょっとイラっとしたんだよね〜…」

まどか「あ……あぁ、うん……」

ほむら「美樹さやか、あなたって本当に救えない人ね」

まどか・さやか「！？」

ほむら「ワロサーになるということがどういうことなのか…全く理解していない…！」

さやか「あ？いきなりなによ！」

期待してる

まあこれはね

これワロス本スレなの？
だったらテンプレぐらい貼ってくれ

まどか「あ、あなたは昨日の…」

ほむら「まどか、あなたは、あなただけは絶対にワロサーにさせない、それがあなたのためなの」

さやか「まどか！何なの、こいつは！何かすごい失礼なんですけど！」

まどか「えっと、マミさんが言ってたんだけど…ワロサー…だって…」

さやか「！？」

さやか「ワロサー……へ〜じゃあ先輩さんってわけか」

さやか「あーそっか、そういうことかー　へー」

まどか「さやかちゃん…？」

どうせなら新都社にしろよ

うちきりサバイバルレース希望

はよ

はよはよ

さやか「あんた、私が怖いんでしょ？」

ほむら「…………」

さやか「有望な新人を早いうちに潰しておこうっていうあれなんでしょ？」

さやか「ざんねんでしたー　私ってそんな豆腐メンタルじゃないのよねーｗｗｗ」

さやか「私絵も話も得意だからさ！あんたの作品なんてすぐに抜いちゃうんだから！」ﾌﾌﾝ

ほむら「……救いようのないバカね……あなた……」

さやか「！！！！」ｶｰｯ

さやか「ちょってめぇ喧嘩売ってんのか！」ﾀﾞｯ

まどか「やっやめなよ、さやかちゃん！」ｶﾞｼ

さやか「は、離せよまどか！！」ｶﾞｼｶﾞｼ

ほむら「考えようによっては丁度いいわ…さやかはいい反面教師になるわ…」

ほむら「まどか、あなたは絶対にワロサーになっては駄目、いいわね…」ｻｯ

まどか「あっ、まっ待ってよ……！」

さやか「フーッ！なんだよあいつ……！」

さやさやほむほむ

まだかまどか

さやかちゃんはおこりんぼ可愛い

理由くらいいえよｗ

さやか「あーいらいらする！」

まどか「さやかちゃん、落ち着いて…」

さやか「だってあんな言い方なくない！？あーもうワロサーにもあんなのいるんだねー…がっかりだわー」

さやか「つか、あいつの作品ってなんてタイトル？ぜひ拝見（）したいんだけど」

まどか「ごめん、私もわからないの…名前がほむらっていうことしか…」

さやか「あーそう……、んだよ……いくらリアルでツラ出したって自分の作品名隠してるんなら、ただの言い逃げじゃん！」

さやか「とんだ卑怯者だよ、あいつ」

まどか「さやかちゃん……」

夜

さやか「あー今日は最悪…。そうだ…一応作者名で検索してみるか、どーせ出ないだろうけど…」ｶﾁｶﾁ

さやか「ほ、む、ら……と」ｶﾁｯ

さやか「…あっ…」

ﾎﾑﾗﾁｬﾝ!

　　　　　 　 ∧　/| ＿＿
　　　　 __..:::{＞ﾞ´: : : : : : : ｀ヽ-.､
　　　 _／／: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
　 　｀フ./.: : : : : : ;ｉ : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.､　　　　 ＿/＼／＼/＼／|＿
　　 ,´: :i : : /!/|∨l: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :｀ゝ　　 ＼　　　　　　　　　 ／
. 　 i: :/: : :/yr=ﾐ:､.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : ! 　 　＜　　ﾏﾄﾞｶｧｰ!　　＞
.　 ﾉ 1 /: :i　{_ﾋri}ﾞ w//行ﾐt.:!: : : | : : : : : : : |　　　／　 　　　　　　　　＼
　　　{∧: :|　' ' '　,　 　ﾞ:ﾋrﾘ.》|: j-､; : : : : : : |｀　　　￣|／＼/＼/＼/￣
.　 　 　 �Y＼　　{ニニﾆｨ　　; /.ノ|/!:∧:ﾄ､ j
　　　 　 　 　 ＞ ∨　 　 } ノ /:'｀ヽ､__′ i! .)'　
.　　　　 　 　 j　_|_ﾞこ三/____/　　｀ヽ-､
　 　 　 　 　 ヽ 〉:::::｀ｘ__ｘ:´::::::::ﾍ　　　　ハ_
　　　　 　 　 　 }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}　　　 i /　｀ ‐ ､__ 　　　　
　　　　　　　 　 ∨;::イ|_|:|､::::::::::/　｀ヽ__!､_　　　　　｀Y
.　　　　　　 　 　 ／`|:| |:| ￣￣　　　　　　｀､‐､ﾉ　　 |
　　　　　 　 ／||'　　 !:! !:ﾄ､　　 　 　 　 　 　 ＼}　 　 ',

次の日　朝

まどか「オハヨーさやかちゃん」

さやか「…おはよう」

まどか「元気…ないね…」

さやか「ん…実はさ、あいつの漫画見ちゃったんだよ…」

まどか「！」

まどか「どんなのだったの…？」

さやか「あぁ…それがねー…」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

先生「朝のHRを始める、清掃当番の確認…の前に紹介だな、入りなさい」

ｶﾞﾗｯ

まどか・さやか「！！！！」

ほむら「………」ｽｯ

先生「転校生の暁月ほむらだ、皆仲良くするよーに」

ほむら「…よろしく」ｻｯ

先生「えーと…じゃ席はあそこな。じゃHRの続きだ…清掃当番が（ry」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

さやか「あいつ……！！」ﾜﾅﾜﾅ

まどか「さっさやかちゃん…！！」

「さっさやかちゃん

早乙女先生なんておらんかったんや

寿じゃね

休み時間

さやか「よー転校生」

ほむら「………」

さやか「あんたの漫画見たよ」

ほむら「……」ﾋﾟｸｯ

さやか「なんていうかさ、負け犬っぽいんだよね、あんたの漫画って」

ほむら「……」

まどか「さ、さやかちゃん！やめなよ…」

まどか「えっと…ほむら…ちゃん…。さやかちゃん今ちょっと機嫌が悪いだけで…ほんとはもっと…」

ほむら「まどか、気にしなくていいわ。私は彼女と仲良くなるつもりはないから。」

さやか「…web漫画っぽくないっていうかさ、まるで投稿作品みたいな？」

さやか「絵も無駄に力入れてて、話も若者に受けようって感じが透けて見えてて…」

さやか「結局、商業誌の二番煎じみたいな？薄っぺらさだけが印象に残る感じ」

ほむら「………ハァ…」

ほむら「あなたは…本当に駄目ね……」

ほむら「駄目なのは知ってた…何度も見てきたから…でもまさかこれほどとは…びっくりよ……」

さやか「……っ!!!!」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

元ネタと言うか、ワロスで実際にある漫画の中でこいつらのに似た作品があれば紹介お願いします。

さやほむファイト

支援

さやかちゃんは安定して馬鹿だな

さやか「黙ってきいてりゃこいつ…！！」ｶﾞｼｯ

ほむら「フン……あれで黙ってたの？普段は信じられないぐらいお喋りなのね？」

さやか「……!!!!」ﾌﾟﾂﾝ

ｶﾞｼﾎﾞｶｯ

あたしは死んだ。スイーツ（笑）

さやさや

職員室

ﾄﾞｰﾓｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀｰ

ｶﾞﾗｯ

さやか「はーやってらんねぇ……」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん…大丈夫？」

ほむら「平気…それよりさやかさんは大丈夫なの？」

まどか「えっ…？」

さやか「手痛いけど…別にたいしたことないって…」

ほむら「いえそっちじゃなくて」

さやか「………？」

ほむら「フフッ……じゃ失礼するわ。まどか、忘れないで。ワロサーにはなっちゃ駄目よ。」ｻｯ

まどか「あっ、ほむらちゃん待って！」

さやか「………あ…！！！！の野郎！！！！」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷ

まどか「さっさやかちゃん！！」ﾀｼﾞﾀｼﾞ

さやさや

メシいってくる

いってらさやさや

実際に投稿してる人ならほむらが言いたいこと分かるのかね、さっぱり分からん

結構長くワロサーやってるつもりだがさっぱ分からん
支援ほしゅ

こんなふうにすれば落ちずに長持ちするわけだな！

ほ

ほ

保守

凹助先生はやく更新してくれんかな

まどかまだか！

宣伝乙

きのこってる…！

ほむほしゅ

放課後

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

まどか「あっ！マミさん！」ﾊﾟｧ

マミ「あら、鹿目さん、今帰り？」

さやか「あ、はじめまして！まどか、紹介してよ」

〜

マミ「へ〜あなたもワロサーになったの！」

さやか「はっはい///ちょっとまだ操作の仕方わからなくてしどろもどろなんですけど…///」

マミ「大丈夫、すぐに慣れるわ。それに昨日投稿してた漫画、すごく期待できそうだったし…ワロサーが増えて…なんだか嬉しくなってきちゃった…」ﾎﾟﾛｯ

まどか「ま、マミさん…？」ｵﾄﾞｵﾄﾞ

きたか

まみまみ

マミ「あら…ごめんなさい……最近ワロスに活気がなくてね……こんなに元気のある子がワロスで連載してくれるのが嬉しくて…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

まどか「マミさん…」

さやか「私、あの転校生見てワロサーに幻滅してたとこもあったんだけど……マミさんみたいな素敵な人もいるからワロスは続いてるんだな…て思います！」

マミ「ありがとう美樹さん…！」ｸﾞｽｯ

マミ「そうだ…！ワロスには月例企画っていうのがあってね、月ごとにお題を決めてみんなでイラストを投稿するお祭りみたいなのがあるんだけど」

マミ「鹿目さんもそれに参加してみたらどうかしら？」

まどか「楽しそうですね！あっ…でも……わたしは漫画連載してないし……」

マミ「大丈夫よ！お祭りなんだから、ね？」

マミ「そういうところから少しずつワロサーになっていくのもいいと思うわ」ﾆｺｯ

さやか「そうですね〜漫画ってやっぱり時間かかるし〜」

まどか「そっか…そうだね…！一枚絵ならなんとかなるかも！わたしでもワロサーに

ほむら「駄目よ！！！！まどか！！！！騙されないで！！！！」

まどか・さやか・マミ「！！」

ほむ？

ほむら「たとえイラスト一枚でも投稿してしまったら、ワロサーよ」

ほむら「ワロサーになってはいけない、絶対に」

さやか「いい加減うざいな…つかあんただってワロサーじゃん！」

ほむら「……ワロサーになってしまったからこそわかるのよ、さやか」

ほむら「ワロサーになっては駄目なの…お願い…まどか…わかって…！」

まどか「…ほむらちゃん……」

ほむん

まどか「ほむらちゃん…わたしわからないよ……」

まどか「どうして、ワロサーになっちゃいけないの……？」

まどか「ワロサーになったら後悔するっていうのはどういうことなの……？」

さやか「私も聴きたいなーっ　ねぇ何でなのよ、転校生さんよ！」

ほむら「……まどか……ごめんなさい…その理由は言えないわ…でも…」

ほむら「……どうか信じてほしい……私は…まどかのことを思って言っているの…！」

ほむら「…ワロサーになってはダメ……!!」

マミ「…………」

ほむむむむ

マミ「確かに漫画やイラストを描くのって時間がかかるし、日々の限られた時間を削ってまでやることではないのかもしれないわね……」

マミ「私は好きでやってるからいいのだけれど……あまりしつこく誘うべきではなかったのかもしれない…」

マミ「迷惑かけてごめんなさい……鹿目さん、それに…暁月ほむらさん…」

まどか「マミさん…そんな迷惑だなんて…！」

ほむら「巴マミ……」

マミ「そうだ！暁月さんは月例企画参加しないのかしら？確か来月のお題は○○ヒロインだったわね」

ほむら「えぇ…そうね…」

マミ「なかなか楽しそうなお題じゃない！ほむらさんの参加楽しみにしてるわ」

さやか「私も参加しよーっと　転校生の絵期待（）してるからな！携帯で一時間おきにチェックしとくわ！」

ほむら「残念だけれど」

ほむら「その必要はないわ」

ほむ？

ほむほむ

マミ「どういう意味かしら？」

ほむら「私は参加しない…ただそれだけのことよ」

ほむら「あまり興味が湧かないもの…○○ヒロインなんて」

マミ「そ、そう……」

さやか「あーあ気分転換にでも描いてみりゃいいのに。そうすればあの凝り固まった漫画も少しは柔軟になるかもよー？」

ほむら「あなたは……いえ……もういいわ……」

ほむほむ

さやさや
ほむほむ

暁月ほむ

ほむ

夜

さやか「よーし、宮廷少女の続きかけたー！さっそくup to date！！」

ｶﾁｬｶﾁｬｯﾀｰﾝ!

さやか「コメント楽しみだなぁ！」ﾜｸﾜｸ

窓の外

ほむら「さやかはもう駄目ね……救えないわ……でも…」

ほむら「まどかは…私が守る…」