新規?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:11:57.45 ID:fFk2to3WO
私、学校は好き
いろんな人達と話せたり触れ合えるから
趣味の合う人と話すととても楽しい
…だから家に帰るのがあまり好きじゃない
一人になってからそう思う。
マミ「意外よね、Aさんってスポーツ大好きで通っているのに」
Bさん「見かけだけではわからないものですよね」
Aさん「やっぱ憧れるんだよね〜そういう優雅っていうのかなんて言うのか…」
マミ「ふふ、私も好きだわ」
Bさん「メイドですか…一般的なイメージの可愛い方しか浮かびません、私」
マミ「このティーセット素敵って思って値段をみたら、つい笑ってしまったわ」
Aさん「桁が…桁が…だよね〜」
設定同じで新規かなこれは
1200万のティーセット思い出したw
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:19:11.76 ID:fFk2to3WO
Aさん「お、二年生が体育の準備してんね」
マミ「あら、鹿目さんと美樹さんかしら」
Bさん「知り合いですか?」
マミ「ええ、昨日ちょっとあってね」
Aさん「ピンクの子、小さくて可愛いね」
マミ「そっちが鹿目さんで背の高い方が美樹さんね」
Bさん「美樹さん…巴さんに迫るぐらいありますね」
マミ「…あのね」
Aさん「まっさきにそこに目がいくとは…」
Aさん「コンプレックスなの?」
Bさん「言わないで…」
マミさんが目立つけどさやかも結構大きい
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:26:37.50 ID:fFk2to3WO
あなた達はどんな気持ちで私の話を聞いていたのかしら?
マミ「また負けちゃたわ」
Bさん「残念…今回のテストは自信あったのに」
Aさん「スポーツ好きが馬鹿と思わない事ね」
Bさん「理科と数学なら負けないんですけど…総合では勝てませんね」
マミ「そうね、家庭科と英語は負けた事ないけど」
Aさん「…負け惜しみを」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:29:57.08 ID:o6miorrk0
しえんしえん
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:32:58.79 ID:fFk2to3WO
マミ「こんにちは」
まどか「マミさん」
さやか「どうしたんすか?二年生の教室に」
マミ「はい、校庭の花壇の中に落ちてたみたいよ」スッ
まどか「あ、私のリボン」
さやか「良かったねまどか、いや〜探してたんですよリボン」
まどか「ありがとうマミさん」
マミ「ふふふ、どういたしまして」ニコリ
もっと深く知り合えるかしら?
あなた達とは特別に仲良くなりたいな
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:42:49.85 ID:fFk2to3WO
もうお昼休み…
短くも感じるし長くも感じる楽しい時間も終わりが見えてくる。
Aさん「ねぇねぇ、たまにはカラオケ行かない」パクパク
Bさん「うん、いいですね」
マミ「…私はパス」
Aさん「恥ずかし屋さんめ〜音痴がどうしたのさ!」
マミ「もう、音痴じゃないわよ」
Bさん「Aさんはお下手なのに沢山歌いますもんね」ニコッ
マミ「バケツを被るといいらしいわね」
Bさん「歌のトレーニングでしたっけ?ふふふ、とてもシュールです」
Aさん「誰が人前でやりますか!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:47:46.55 ID:o6miorrk0
しえ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:48:47.75 ID:fFk2to3WO
放課後
Aさん「ええ〜なにそれ」
Bさん「私達も一緒じゃダメなんですか…?」
マミ「ほら、先輩三人に囲まれたら萎縮しちゃうでしょう」
Bさん「…そうかもしれないですね」
Aさん「じゃあ遠慮するよ、でもたまには一緒に帰ろうね」
マミ「ええ…期待はしないでね」
Aさん「ちぇ…じゃあお先」
Bさん「巴さん、また明日」
マミ「またね」ニコッ
音痴なマミさんもそれはそれで
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 19:54:46.65 ID:fFk2to3WO
マミ「お待たせ、待ったせちゃったかな?」
まどか「少しだけですよ」
さやか「いや〜魔法少女体験コース、どんなのかドキドキですよ」
マミ「ふふ、まずはどこかでお話ししましょうか」
飲食店
マミ「二人は何を食べる?私の奢りだから遠慮しないでね」
まどか「えっと」
さやか「まずはポテトと…」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:01:28.63 ID:o6miorrk0
しえん
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:02:07.03 ID:fFk2to3WO
自宅
マミ「ただいま」
朝から何も変わらない部屋の中
いつもならそれで心が少しズキってするのに、今日はしない
マミ「また、あの時みたいに誰かと戦えるのかな…?」
マミ「また…放課後も一人にならなくていいのかな……」
マミ「私の考え方…わかってくれると嬉しい…あの子達に」
マミ「疲れたわ…紅茶でも飲もう」スタスタ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:02:59.10 ID:YRqmbPW60
ほほう
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:03:04.62 ID:rkEcPB+a0
A さんBさん以外は新規かな?
支援だ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:12:13.11 ID:fFk2to3WO
いつもと違う始まり
マミ「二人ともおはよう」
まどか「おはようございます」
さやか「おはようマミさん」
さやか「昨日のマミさんカッコ良かったっす!」
マミ「ありがとう、あら?」
マミ「……」ジー
ほむら「……」プイッ
さやか「…なんだよあいつ、昨日もつけてたりして」
マミ「あまり…いい関係にはなれないみたいね」
マミ「少なくとも私と暁美さんは…」
まどか「…」
まみまみ支援
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:18:47.70 ID:fFk2to3WO
教室
マミ「はい、読者コーナーから隅々まで読破したわ」スッ
Aさん「お?巴もはまっちゃったかい」
マミ「ええ、私も購読しようかしら」
Bさん「二人だけで話さないでください」
マミ「うふふ、Bさんにも是非お勧めよ」
Aさん「丁度いいや、貸してあげよう」スッ
Bさん「じゃあ読ませてもらいます…でも私は部活はやめませんからね?」
Aさん「……」
4話の部屋にあったね、紅茶生活
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:31:00.24 ID:qxcGlSE/0
仲が良さそうでなによりだ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:32:34.72 ID:fFk2to3WO
マミ「二人は進学するの?」
Aさん「そりゃするよ、中卒じゃいろいろと厳しいもん」
Bさん「巴さんは就職を?」
マミ「…ちょっと悩んでるのよね」
Bさん「ご両親が居ないから…苦しいんですか?いろいろ」
Aさん「え?そうなの…?」
マミ「違う違う、金銭面は大丈夫よ
ちゃんと管理してもらってるから」
マミ「私的な問題…」
「特技はティロ・フィナーレとありますが?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:41:32.20 ID:o6miorrk0
C
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:41:50.52 ID:YRqmbPW60
私も得意です
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:45:16.14 ID:fFk2to3WO
私、何を言ってるんだろう
二人には話してもしょうがないのに…
時々、二人に壁を感じて、必要なものなのに
…崩そうとしてしまう。
マミ「暗くなっちゃうから今の話はなし」
Aさん「暗いか?」
Bさん「人によりけりですよ」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:53:19.98 ID:fFk2to3WO
Bさん「進学なら、三人で同じ所に行けたらいいですね」
マミ「ふふ、確かに素敵ね」
Aさん「高校か〜」
Aさん「おいメガネ、君は進学だろ?どこ狙ってんの」
メガネくん「…読書中なんだけど」
Aさん「女子三人と会話ができるんだよ、断る理由があるのかな?」
Bさん「メガネくんは成績上位でしたね、上の人はどこら返を目指すんですか?」
マミ「ふふふ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 20:55:46.06 ID:o6miorrk0
ああメガネって本編に出てた隣の席のやつか
たいてい変態化される
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:02:30.17 ID:qxcGlSE/0
メガネが本編に出てただと…ちょっと直してくる
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:03:05.17 ID:qxcGlSE/0
見、が抜けてた…
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:04:02.66 ID:fFk2to3WO
メガネくん「やかましいな…」ペラッ
Aさん「やれやれ、頭いいのに学習しないな」
Aさん「巴一人なら大丈夫だけど、私達が集まったら絡まれるに決まってるだろ?」
Bさん「ふふ、少休みでなく昼休みなら尚更ですよ」
マミ「読書ばかりじゃなくて、たまにはいいんじゃない?」
メガネくん「巴さんまで…」
マミ「私も本はよく読むけど、毎日じゃ…ね?」ニコッ
Aさん「そういえば何の本を読んでたの」
メガネくん「あ!ちょっと!」
Aさん「完全○○マニュアル?」
Bさん「ど、独特なご趣味ですね」
メガネくん「タイトルにつられただけだ!」
あのメガネは絶対マミさんをチラ見してる
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:14:09.90 ID:fFk2to3WO
メガネくん「本気にしないでくれ、参考とかにする訳じゃないんだから…」
マミ「学校ではあまり読まない方がいいんじゃないかな」
マミ「この人みたいな人がでるわよ」
Aさん「…こいつはやべえ、やべえよ」
メガネくん「違うと言ってるだろうに」
Bさん「まあまあ」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:22:49.45 ID:fFk2to3WO
体育の授業
Bさん「巴さんって運動神経いいですよね」
Aさん「Bはもっと体を動かしなよ、まあ、巴は無駄に動くから参考にならないけど」
ワーワー
「オーエス!オーエス!オーエス!」
Aさん「うるさいな…男子は」
Bさん「次、私だ」スクッ
マミ「ふぅ、汗かいちゃったわ」
Aさん「お疲れさん」
Bさん「い、行きます!」
「……」
Aさん「なんて奴らだ…まったく」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:26:05.98 ID:qxcGlSE/0
なんて正直な男子達
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:28:59.08 ID:fFk2to3WO
Bさん「…だから男は嫌いです」トボトボ
マミ「大丈夫よ、そんな人達ばかりじゃないわ」
Aさん「気にしないの!文化祭で男装した時は人気だったじゃん」
Aさん「女子に!」
マミ「あれは似合い過ぎてたわね」
Bさん「うぅ」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:35:06.20 ID:YRqmbPW60
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:44:50.37 ID:63AE1tYL0
おいマミさんの汗とかグラムいくらだよはやくしてよ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:47:12.62 ID:80UTvMda0
わたしは ぼっちに なっていた
しかしわたしは みんなのわに はいりたかった
だけど あきらかにわたしを さけている
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:48:45.24 ID:Rs0GdhW40
マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 21:53:41.81 ID:fFk2to3WO
更衣室
マミ「イヤだわ…肌に引っ付いちゃう」ヌギヌギ
Aさん「バク転は要らなかったと思うよ、あんたは動き過ぎ」
マミ「…癖になってるのかも」
マミ「体を動かすの」
Bさん「…」コソコソ
Aさん「焦るなって…女同士なんだから」
Bさん「いつもひかやす癖に…」
マミ「まだ、中学生なんだから気にしちゃだめよ」
Bさん「…巴さんはその台詞を言っちゃダメです」シュン
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:01:30.11 ID:YRqmbPW60
し
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:05:10.60 ID:o6miorrk0
俺もメガネみたいな学生生活を送りたかった
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:11:01.84 ID:fFk2to3WO
今日はなんだかとても安らぎを感じる1日だった。
魔女の影はなくパトロールを済ませ、帰りに紅茶生活の新刊を買って帰宅する
マミ「高い…いつか実物が見てみたいな」ペラッ
マミ「…」ズズッ
マミ「うん、紅茶も上手くなってきてるわ」
テーブルにティーカップを置くとほぼ同時に、聞き覚えのある声が聞こえた。
まどか「マミさん!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:19:56.16 ID:o6miorrk0
しえんしえん
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:22:12.54 ID:fFk2to3WO
待ってたのかもしれない、貴女がそう言ってくれるのを
貴女は知っている魔法少女の私を…そして共感もしてくれた…
私を褒めてくれた
それだけじゃない、私なんかに夢を見てくれた…
鹿目さん、私…すごく嬉しい。
マミ「一緒に居てくれるの?傍に居てくれるの?」
まどか「はい、私なんかで良かったら…」
人前で泣くなんて久しぶり…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/26(水) 22:30:56.80 ID:o6miorrk0
ほ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
私、こんな気持ち初めて
見つめられるだけで勇気が湧いてくる
鹿目さんの気持ちが伝わってくるの…
学校だけじゃない、また一人じゃないんだ
ううん…もう一人じゃないんだね
もう、一人の時間に怖がらなくていいんだね
私、幸せ者だ…