ほむら「天井からまどかが降って来たかと思ったらドヤ顔していた」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
まどか「やれやれ、今回はとんだマスターに引き当てられたものだな」

ほむら「・・・」

まどか「やれやれ」

ほむら「・・・」

まどか「・・・」

まどか「・・・ふっ」パサッ

ほむら「・・・」

まどか「・・・」

まどか「・・・な、なんか言ってよぉ・・・」
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:20:59.60 ID:XiOg2UQd0
まどカスしね
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:23:29.08 ID:sUnMXH+g0
ほむら「何をしているの?」

まどか「わたしは何もしていないさ。君がわたしを呼んだのだからね」

ほむら「何がしたいの?」

まどか「おや?まさかそんな質問が飛び出すとはな。わたしを呼んだのは君だろう?」

ほむら「何をするつもりなの?」

まどか「わたしは君の命令に従うだけだよ。君はその為にわたしを呼んだのだからね」

ほむら「何をしてほしいの?」

まどか「そろそろ突っ込んでほしいなって」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:25:24.13 ID:FZdjrcXK0
支援やな
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:27:25.35 ID:sUnMXH+g0
ほむら「何故魔法少女の服装をしているのかしら、鹿目まどか」

まどか「契約を交わし、わたしの魂はこの器へと封じ込められたのだから、当然の事だよ」

ほむら「何故インキュベータと契約したの?」

まどか「・・・ふっ。答える義務がないな」

ほむら「・・・そう。ならそろそろ帰りなさい」

まどか「いや、あの・・・ふっ。どうして気になるのかな?」

ほむら「別に」

まどか「仕方ない・・・これは誰にも話したことがないんだ。他言は無用だ」

ほむら「ごめんなさい。これからお風呂に入るから、貴方に構っている暇がないのよ。帰りなさい。夜道に気を付けてね」

まどか「ちょっ、待って、お願いだから、ちょっとは構ってよ、ほむらちゃん!」
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:30:03.11 ID:EYXg/5Nr0
ほむら厳しいな
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:30:17.52 ID:sUnMXH+g0
カッポン

まどか「良い湯じゃないか・・・風情を感じるよ」

ほむら「・・・」

まどか「芳しいローズの香り・・・この濃厚な煽情の香りは、わたしも好きだよ」

ほむら「・・・」

まどか「・・・怒ってる?」

ほむら「・・・怒られるようなことをしたの?鹿目まどかさん」

まどか「やっぱり、怒ってるよね?」

ほむら「静かにして。私は風情を嗜んでいるのよ、鹿目さん」

まどか「・・・やっぱり怒ってるんだね・・・ウェヒヒ」
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:31:39.33 ID:gb/cHroQ0
ありだな
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:32:32.54 ID:Glz2kG1/0
ツンほむは流行るべき
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:33:01.49 ID:wdiKuFJUO
ほう、雅なSSだな
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:33:09.67 ID:sUnMXH+g0
ほむら「・・・」

まどか「・・・ねぇ、ほむらちゃん」

ほむら「何、鹿目さん」

まどか「・・・どうして何も訊かないの?」

ほむら「訊いたわ。でも貴方がはぐらかしたんじゃない」

まどか「いや、あの、あれは、忘れて下さい・・・」

ほむら「・・・」

まどか「ウェヒヒ・・・」

ほむら「・・・私ね、未来から来たの」

まどか「ふえ?」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:33:28.94 ID:toVvqZ7D0
ふえ?
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:40:54.51 ID:Glz2kG1/0
はい
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:45:49.75 ID:kgGvb5ezP
電波ちゃんや
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:46:06.33 ID:UGx4N93N0
ふえ!
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:49:05.19 ID:sUnMXH+g0
ほむら「何度も何度も貴方を助けようと時間を繰り返して、その度に、貴方を失ってきた」

まどか「え、な?え?」

ほむら「でも貴方にとって私は、会って一ヶ月しか経たないただの転校生でしかないものね」バシャッ

ほむら「・・・繰り返す度に時間がそれていって、言葉も通じなくなっていった・・・それでも、貴方を助けたいと思った。
あのとき貴方とした約束は絶対に護ってみせる、貴方を救ってみせる・・・それが私の道しるべだったわ」

まどか「ほむらちゃん・・・」

ほむら「でも貴方は魔法少女になってしまった」

まどか「あ・・・ウェヒヒ・・・」

ほむら「笑い事じゃないのよ」

まどか「ご、ごめんなさい・・・」

ほむら「・・・どうせ、どんな願い事をしたのかってのも、解かってるから」

まどか「・・・ほむらちゃん」

ほむら「貴方はそういう人・・・そうね。だというのに、解かってなかったのは私だったわ。
・・・貴方を救うという事は、貴方だけを生かすことじゃなかったのね・・・だというのに・・・私は
何してたんだろ。意地になって、もう誰にも頼らないとか言いながら・・・本当は自分の力不足を認めたくなかっただけじゃない。
馬鹿ね、私・・・こんなんじゃ、いつまでたってもまどかの事を救えなくて当然だわ」ピシャッ
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:49:21.33 ID:sUnMXH+g0
ほむら「・・・」

まどか「うぇ、ウェヒヒ・・・」

ほむら「いきなり何するのよ」ピュッ

まどか「きゃっ!――体は弓で出来ている」ピュッ

ほむら「何言っているの・・・」ピュッ

まどか「心は樹ぼ!べっ!口、口狙うの禁止!」

ほむら「・・・」ピュッ

まどか「ぶぼばっ!ぺっぺっ!ちょっとほむらちゃん、口ばっかり狙わないでよ!」ピシャッピシャッ

ほむら「貴方に口が無ければ・・・初めから契約なんて事もしないのに・・・」ピュッピュッ

まどか「怖いよ、その発想怖いよほむらちゃん!」ピシャピシャ

ほむら「五月蝿い馬鹿まどか。勝手に契約なんかして、本当救いようが無いわ、貴方って」ピュッピュッ

まどか「ご、ごめんなさいごめんなさい!いやもう――水遁!水隠!」ザブンッ

ほむら「・・・」

まどか「」ブクブクブクブクブクブク

ほむら「・・・ごめんなさい、まどか」
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:51:57.99 ID:Y/GaQ0ZA0
ほむまどほむ!
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:53:28.30 ID:sUnMXH+g0
/ドゴォンッ\

まどか「ウェヒ!?何事?!」

「・・・やれやれ、今回はとんでもないマスターに引き当てられたものだな」

まどか「え・・・あ、貴方は誰?」

「・・・」

ほむら「暁美ほむら・・・鹿目まどか、君が私のマスターだ」

まどか「え?は、え?え!?」

ほむら「今回は護らせてくれ給えよ、マイマスター」

〜終わり〜
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:54:13.53 ID:sUnMXH+g0
スレタイ通りの画像見たらなんとかなく建てたくなって建てた
お付き合いいただきどうも
んじゃめな
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:55:24.83 ID:FtiB9IIB0
みじかっ!?まあいいや。可愛かったし。乙です

ニコ生一般でどこまでみれっかな〜
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:56:09.09 ID:l/l44UA50
とりあえず乙
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/19(水) 18:58:14.42 ID:38Zib7x00
可愛い

乙だ
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
画像は?