カミツレ「エモンガ!」 論者「ヤルビアル!!www」
1 :
◆PJfaNLFaGE :
カミツレバトルとその後フウロの最後までもっかい投下してみるんですなwww
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:26:12.00 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「…あまりのスピードにクラクラしてない?」
論者「ありえませんぞwwwwしかしその破廉恥な服ならば評価してやってもいいですなwwww」
カミツレ「次は愛しのポケモンたちで、あなたをクラクラさせちゃうけど」
論者「んんwwwその前に倒す以外ありえないwww」
カミツレ「じゃあ…行くわよ!」
論者「バッチコイですぞwwww」
カミツレ「エモンガ!」 論者「ヤルビアル!!www」
ボールを手に取り高らかに叫ぶ――
ポケモンバトル開戦の合図――
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:27:03.00 ID:5ZPhdEdT0
落ちたって事は需要無いんだよ
氏ね
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:27:08.30 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「スポットライトの中へ!」 論者「ゴー!ロジカルゥ!wwww」
エモンガ「エ〜モ〜!」きゅる〜ん
ヤルビアル「ヤルビィィィwwwww」キッキッwww
カミツレ「地面タイプ…ふふっ、手堅いわね」
論者「ぺゃwwwwエモンガwwww役割持てないゴミですなwwwww」
その鋭い眼光でエモンガを威嚇するワルビアル
反面、そんな威嚇に脅える素振りを見せないエモンガ
逆に愛らしい眼でワルビアルに訴えかける
カミツレ「でも、わたしのエモンガでクラクラさせちゃうから♪」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:27:21.07 ID:aBm09w6CO
切り札がシビシラスはガッカリだったよ
とりあえずヤルビアルはありえないとだけ言っておこう
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:28:10.85 ID:yU5PZ9U00
論者(ブフォwwwあまりのゴミポケで笑いが止まりませんぞwwwww)
論者(ボモンガ如きwwwwヤルビアルの敵ではないんですなwwwww)
カミツレ「ふふっ、この可愛さ…シビレちゃうでしょ?」
論者「んんwwwwさっさと落として次行くんですなwwww」
少し小突けば倒れるほどの弱々しいエモンガを前に完全に勝利を確信するワルビアル
大した威力の技を放てないであろうエモンガは格好のボーナスポケモンだ
カミツレ「さぁ、行くわよ」
論者「エモンガ程度www等倍でも楽勝で落とせますぞwwww」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:29:22.23 ID:yU5PZ9U00
論者「やってヤルんデスぞwwwヤルビアルwwwww」
論者「かみくだく!wwwwww」
威圧感を最大に放つワルビアル――
エモンガのかわいく小さな体を
強烈に破壊すべく
その口に力を込め――
カミツレ「エモンガ!」
凶悪な牙でエモンガを陵辱する――
カミツレ「メロメロ!」
エモンガ「エ〜モ〜♪」きゅるる〜ん
――だがしかし
9 :
>>1:2011/10/13(木) 16:29:37.17 ID:YYdrihG50
ID変わりましたが
>>1です
用事ができたので落としてください
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:29:40.41 ID:vt8UGguI0
エロ展開無いなら帰るけど
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:30:14.02 ID:PQp8iG5X0
ヤケモーニンwwwwww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:30:15.43 ID:cSwxIjsh0
第五世代は需要無い
所詮SSは懐古の巣窟
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:30:30.93 ID:yU5PZ9U00
ヤルビアル「ヤァ〜ヤァ〜ルビィwwww」メロメロ〜ン
カミツレ「どう?クラクラするでしょ?」
論者「ありえないwwwww」
エモンガの魅力を最大に魅せ付けるメロメロにより心を鷲づかみにされたワルビアル
当然自慢の牙で引き裂くなんて凶行を行えるはずもなく
エモンガに骨抜きにされ、だらしなく鼻の下を伸ばし無防備に佇む――
カミツレ「ダメよ。そんな怖そうな攻撃仕掛けてきちゃ…ね?」
エモンガ「モ?」
ヤルビアル「ヤァ!ヤァ!wwww」
カミツレと同じく念押しをするエモンガの奴隷状態のワルビアルが必要以上の相槌を打つ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:31:43.30 ID:yU5PZ9U00
論者「メロメロなんてクソ技wwww運技で我に挑むとはwwww」
カミツレ「さぁ、もっと痺れるような技を繰り出してみる?」
論者「ヤーティ神の加護の前ではwwww運技による行動不能はゼロに等しいんですなwwww」
カミツレ「でもその前に…」
論者「次で完全に終わらすんですぞwwwww」
カミツレ「もっとクラクラさせてあげる♪」
論者「ヤルビアルwwwwかみくだく!wwwww」
ヤルビアル「…ハッ!!w…ヤァァァルビィィィィ!!wwww」
我に返ったワルビアルが再び行動に移す
次こそは自慢の牙をぶち込むために
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:33:02.83 ID:4uzgHMDw0
あんまりおもしろくない
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:33:07.10 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「…エモンガ!」
確定一発のもとエモンガを葬り去るために
開いた凶悪な口で襲い掛かる
が――
カミツレ「あまえる!」
エモンガ「エモエ〜モ〜♪」きゅるる〜ん
ヤルビアル「ヤァァァ!wwwアァ……アァァァァンwwwww」
またもや行動できず
おまけに攻撃力ががくっとさがる始末
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:34:38.45 ID:yU5PZ9U00
論者「あwりwえwなwいwwwwwwwあwりwえwなwいwwwwwwwwwwww」
カミツレ「ふふっ、あなたのワルビアル完全に骨抜き状態ね♪」
エモンガ「エ〜モ〜♪」
論者「ぐぬぬwwwww」
本来ならすでにワルビアルの前には骸と化したエモンガが横たわっている
――はずなのに
行動不能に加え自慢の攻撃力を落とされ
弱小ポケモンにいいように翻弄される
その失態、屈辱を払拭でぬまま
論者は選択する
論者「んんwwww仕方ありませんぞwwwwいったん引いて立て直すんですなwwww」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:35:46.49 ID:yU5PZ9U00
ボールの軌跡が交差し
論者「ヤリキザンwwww」
繰り出される
論者「ゴー!ロジカル!wwwwぺゃwwwwww」
ヤリキザン「ヤリキィィィザッ!wwwww」
威嚇がゴミ特性となるまけんきキリキザンにとって、甘えるというクソ技はまさに無償光臨の象徴
さらにキリキザンはエモンガと同じ♀でメロメロはきかない
加え、底上げした体力と持ち前の耐性の前ではエモンガ程度のエアスラッシュは蚊に刺されるようなもの
そう、役割論理に基づいた理想的な繰り出し
目を覆いたくなるような戦況を一気に覆す起死回生の交代
これで自慢の論理による絶対勝利を導く手はずを整える
――はずだった
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:37:00.72 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「 ボ ル ト チ ェ ン ジ ! 」
論者「んん!?wwwwww」
エモンガ「エモ〜!!」
エモンガの小さな手に収束した電気の塊をキリキザンにぶつけ
その放出の反動でエモンガはカミツレのボールに飛び込む
論者「ぐぬぬのぬwwwwww」
やはり耐久を高めたキリキザンにとって大したダメージにならなかった
――が
問題はそこではない
ボルトチェンジという選択
メロメロ・あまえるの後ろ盾があるとはいえ
電気を無効化するワルビアルに対し
交代を完全に読まなければできないハイリスクな選択
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:37:59.23 ID:SHFn8/470
支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:38:14.05 ID:yU5PZ9U00
論者「汝をみくびっていたようですなwww」
その選択をできるカミツレの度胸に素直に脱帽
ジムリーダーたる、その戦況を見通す力に脱帽
論者「胸の割には大した度胸ですなwwwぺゃwww」ボソ
カミツレ「…ん?何?」
論者「なんでもないですなwwwさっさとポケモン出しやがれなんですぞwwww」
カミツレ「そうね」
繰り出されたキリキザンを前にどっちのポケモンを出すかちょっとの思案
相手の出方を見てから繰り出せる
交代戦のアドバンテージを取れるボルトチェンジの利点だ
カミツレ「じゃあ…行くわよ!」
論者「んんwwwww」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:39:59.28 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「ゼブライカ!スポットライトの中へ!!」
ゼブライカ「ブルルルッ!」
白雷の鬣を奮わせ光臨するは
紫電一閃――電気タイプ屈指の速攻――
カミツレの流麗さを体現するポケモン
論者「ゼブライカwwww単タイプはありえないwwwww」
カミツレ「この子でもっと痺れさせてあげる♪」
論者(んんwwwしかし特殊振りでなくてもオバヒでもってかれそうですなwww)
論者(後手にまわり続けるとかありえないwwwだがしかしwww)
論者(ボモンガに完全なる役割を持てるヤリキザンを無駄に捨てることはさらにありえないwwwww)
論者(致し方なしwwwwwヤルビアルに交代ですぞwwww)
23 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/13(木) 16:40:27.66 ID:c6nCXb+x0
あ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:41:29.44 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「これでフィニッシュよ!ゼブライカ!」
論者「さっそく戻れwwwwヤリキザンwwwwそしてゴー!ロジカルゥ!www」
カミツレ「オーバーヒート!!」 論者「ヤルビアル!!wwww」
その眼光を光らせながらワルビアルが光臨
繰り出し際の威嚇によりゼブライカの攻撃力を削ぐと同時に
ゼブライカの繰り出す電熱を昇華させた業火に身を焼かれる――
カミツレ「そうきたのね…!」
論者「んんwww当然ですなwwwww」
論者の思惑とは裏腹に少しばかり思案するカミツレ
今、ゼブライカの攻撃に対しふいうちによる奇襲を仕掛けられた場面
道具による強化があればゼブライカを一撃で葬り去ることができるであろうキリキザンのふいうち
――なぜ打たなかったのか
火力道具じゃない?
補助技を読んだ?
ふいうちを覚えていない?
キリキザンを温存する意味は?
――極々微少の動揺を押し殺す
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:41:41.85 ID:RDPLbby+0
真六部衆ヤリキザン
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:43:29.27 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwこのダメージwwww汝のゼブライカwwww物理型ですかなwwwww」
カミツレ「あら、さすがの洞察力ね」
光臨したワルビアルを襲った炎はその体力を4割弱奪ったが
オーバーヒートという限界を超える技は大きな反動を生み、その力を半減させるデメリットとなる
さらに得意の威嚇でゼブライカの物理的攻撃力を削ぎ
次にいかなる技が来ようとも確実に耐え切ることができる
ようやく整う役割遂行の舞台
そして攻撃を受けていないにもかかわらずゼブライカを蝕む不可解なダメージ
持たせた持ち物がいのちのたまであることが発覚する瞬間でもあった
論者「ぺゃwwwこれならばヤルビアルの珠噛み砕くで確定一発wwwww」
カミツレ「ふふっ」
逃げようが攻撃しようが
確実に一体を持っていける状況
確定的なこの状況こそ論者の得意とする戦術
ここまで来るのに長い道のりを経たが
その苦労もこの高揚感で帳消しにしてやる、と思うほど
今の論者に怖いものなどない状態であった
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:45:09.88 ID:yU5PZ9U00
論者「さぁwwwwお祈りの時間は済みましたかなwwwww」
カミツレ「…そうくるのなら」
論者「んんwwwwやっとそのお口を満たしてやりますぞwwwwヤルビアルゥ!!wwww」
カミツレ「戻って!ゼブライカ!」
論者「かみくだぁぁぁぁく!wwwww」
ヤルビアル「ヤァァァル!!wwwwww」グバァ!!
ワルビアルの狂牙が炸裂する――
その先には――
エモンガ「エモォォォ……!!」
苦悶の表情を浮かべもがくエモンガ
小気味いい歯応えを味わったワルビアルは用済みとなった骸を吐き出す
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:46:56.05 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「…ごめんなさい…エモンガ」
論者「んんwwwwwエモンガ捨てwwwwwまぁ及第点といったところですなwwwwww」
不確定要素の多い運技で場をかき乱してくれやがる憎き小動物を葬り去り、隠れながらに安堵する論者
エモンガより突破力のあるゼブライカの撃破が理想だったが
個人的な私怨もあいまり論者にとってはむしろ喜ばしい結果であった
後は光臨する後続から二択の交代戦を繰り広げアドバンテージを維持するだけの簡単なお仕事
そう確信していた
が――
カミツレ「…痛かった?」
エモンガ「エェェ……モォォォ!!」バッ!
――エモンガ散らず
論者「ぺゃwwww小ざかしいですぞwwww」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:47:57.32 ID:O8fHwozs0
支援ですぞwww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:48:01.54 ID:yU5PZ9U00
当然といえば当然
ほぼ全ての攻撃で撃破されうる低耐久ポケモンの命綱
論者「タスキとはwwwww」
普通に考えてきあいのタスキを持っていることは考えていた
しかし小賢しく鬱陶しいポケモンを強力な一撃で葬ってやりたい欲望があいまり必死にそれを否定していた
カミツレ「あぁ…残り少ない体力のあなた…それでも輝いてるわ…!」
エモンガ「エモォ!」
すなあらしで吹き飛ぶ体力の癖に気張るエモンガを前に
脳の血管から血が浮き出しそうになる論者を
更なる悲劇が襲う――
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:49:33.35 ID:yU5PZ9U00
ヤルビアル「ヤルゥゥ……!?wwwww」
ビリィ!
カミツレ「あら…痺れちゃった?」
論者「あwりwえwなwいwwwww(憤怒)」
愛くるしいエモンガを咀嚼した酬いといわんばかりにワルビアルの体内に電流が流れ
動きを鈍らすほどの麻痺を引き起こす
エモンガ「エモモォ!」
触れたものを麻痺状態にするエモンガのせいでんき
電気技無効の地面タイプが何故だか麻痺になるせいでんき
ポケモンの神秘が織り成す摩訶不思議か
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:50:58.35 ID:yU5PZ9U00
論者「ぺゃwwwwだがしかしwwww交代戦が主のヤケモンに素早さ低下なぞwwwww」
カミツレ「さぁエモンガ!クラクラさせてあげて!」
甘えられようが確実に落とせるエモンガの体力
エアスラ1発では落ちることのないワルビアルの体力
論者「んんwwwwヤルビアル!!wwww」
エモンガ「エ〜モォ〜!」
ヤルビアル「ヤァ…ルビィ…!www」
エモンガが旋回を始め
ワルビアルが反撃の構えを取る
カミツレ「エアスラッシュ!」
論者「戻れwwwww」
――論者日和る
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:52:30.55 ID:yU5PZ9U00
エモンガの可愛い旋回の軌跡から繰り出される風の刃
それを受けるは
論者「ヤリキザンwwww」
ヤリキザン「キザァんんwwwww」
――鋼鉄の体
カミツレ「まずまずね」
ヤリキザン「キッザキッザwwwww」
風が鋭く抉る体には傷はなく
鋼タイプの耐性の優秀さを物語る
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:52:54.97 ID:O8fHwozs0
圧倒的にヤーティ神の御加護が足りんですなwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:54:04.36 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwこれまでの戦いの流れwwwww」
論者「我の信仰心が足りてないということはまずありえないwwwww」
メロメロによる2連続行動不能に
その微弱な電気ゆえ麻痺となる確率の低いせいでんきを喰らう
――不運の連続
そんな状況で怯む可能性のあるエアスラを麻痺状態のワルビアルで受けてしまうと
反撃できずに二度目のエアスラで落とされてしまう
不穏な流れが起こりやすい今だからこそ
ある意味英断である、と論者は自分に言い聞かせた
論者「我が思うにwwwどうやらヤーティ神は休暇とってベガスにいってるようですなwwwww」
論者「となれば仕方ないですぞwwwww」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:55:40.66 ID:yU5PZ9U00
神の加護がないならば仕方ない
むしろ加護などなくとも自慢のロジックによる打ち合いを遂行し
カミツレの交代サイクルを早々に崩壊させる
ダメージレースにおいては圧倒的に論者が上
あとは基本に忠実にロジカルな正攻法で攻略する
神がいたことによる論者の浮ついた覚悟を
正す――
カミツレ(――目つきが…変わった?)
論者「ヤリキザン!www誇り高き剣-つるぎ-を見せてやるんですぞ!!wwww」
ヤリキザン「ヤリキザァァァン!!wwww」
カミツレ「ふふっ、これからが本番って感じね」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:56:17.20 ID:g7qTPrsU0
レヴィとヒカリの声が一瞬って未だに信じられん
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:57:06.90 ID:yU5PZ9U00
論者「真っ二つ以外ありえないwwww」
カミツレ「エモンガ!行って!」
カミツレ「エアスラッシュ!!」 論者「つじぎりぃ!!wwwww」
エモンガ「エモォ〜!!」
小さな体で空中に舞うエモンガから生まれる風圧
空かける飛行タイプが生み出す神風――
それは目に見えぬ風の刃と化し標的を裂く――
ヤリキザン「キザァ!!www」
強硬な両手の刃をクロスし防御の構えで突撃するキリキザン
身を裂く風を受けながらもその猛進は止まらない
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:58:20.91 ID:yU5PZ9U00
エモンガ「エ〜モォォォ!!」
追撃の風を送るが一切怯むことなく進撃するキリキザン
エモンガ必死の攻撃虚しく――
キリキザンの間合いに
入る――
ヤリキザン「ザッ!www」
閃光――
エモンガ「モ!?」
斬られた様子もなくただ通り過ぎただけなのかと怪訝な表情のエモンガ
気づけばエモンガの遥か後ろに両刃を広げる構えで座すキリキザン
論者「んん!www」
カミツレ「……!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 16:59:57.24 ID:yU5PZ9U00
キリキザンが構えをとき
自慢の刃を鳴らす――
――キン!
エモンガ「エモォ――!?」ズバァ!
――瞬間
――エモンガに刃の軌跡が走る
カミツレ「エモンガ…!」
その身を重力に委ね
墜ちる――
論者「んんwwww美しき剣筋wwww」
カミツレ「あぁ…エモンガ…」
エモンガ「エ…モォ…」ガクッ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:01:08.26 ID:yU5PZ9U00
力尽きたその愛らしい体を抱く
カミツレ「お疲れ様…あなたは最後まで輝いていたわ…」
論者「それにしてもwwwぺゃwww怯みにかけるとはwwwwありえませんなwwwww」
ボルトチェンジで逃げることもできた
しかしそれでは後続がキリキザンの凶刃にさらされてしまう
仮にエアスラッシュで怯ませたとしても体力を削りきる前に倒されてしまう
つまり
後続に託すというエモンガの脱落を意味していた
カミツレ「ふふっ…久々にビリビリくるバトルね…!」
相手の手持ちはまだ見ぬ1体に体力が半分を切った2体
かわってこっちの手持ちは体力万全の2体
状況は若干有利だが論者の追い上げに底知れぬ脅威を感じるカミツレ
しかしそれを感じ取ることで湧き上がる興奮
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:02:02.19 ID:yU5PZ9U00
半端な挑戦者をただ事務的に下すことが多いジムリーダーにとって
自分の全力をぶつけることができる相手の出現は大きな喜びでもある
むしろそうしたトレーナーとの出会いがジムリーダーの醍醐味かもしれない
カミツレ「あれだけの攻撃を受けて立っているなんて…あなたのキリキザン、なかなかタフね」
論者「んんwwww耐久振りを舐めないでもらいたいんですなwwww」
カミツレ「あなたとポケモン……華やかに輝いている!」
論者「んんwww」
カミツレ「けど…私の輝きであなたの輝きを消してみせるわ!」
論者「御託はいいからさっさと繰り出しやがれですなwwww」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:03:10.77 ID:yU5PZ9U00
ボールの中にいても感じる外のバトルの熱気
血沸き肉踊るポケモンバトルに自分も飛び出したいという衝動がボールを越えひしひしとカミツレに伝わる
自分と同じその気持ちを胸にボールを高々と掲げる
カミツレ「シビレる私の可愛いポケモン…」
論者「さぁwwwバッチコイですぞwwwww」
カミツレ「行きなさい!デンチュラ!」
カミツレ「スポットライトの中へ!!」
力強く、それでいてしなやかにボールを投擲
デンチュラ「チュラァ!!」
論者「ぺゃwwwデンチュラwwww役割持てないゴミですなwwww」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:04:04.65 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「あぁ…デンチュラ…!あなたのその猛り…シビレちゃうわ…!」
デンチュラ「チュララァァァ!!」
全身の毛を震わせ電気が火花を起こす
完全な臨戦態勢だ
論者(んんwwwwラス1はデンチュラwwwまったく負担をかけられないゴミポケwww)
論者(となればwwww我の最後の一体でwwww終わりですなwwww)
カミツレ「さぁ…デンチュラ!あなたの力で最高にクラクラさせてあげて!!」
デンチュラ「チュララァァ!!」
ヤリキザン「キザァ……!www」
エモンガの技では致命的なダメージを受けはしなかったが
それでも多く受ければダメージは蓄積する
2割程の体力を残しデンチュラに対峙するキリキザン
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:05:01.74 ID:yU5PZ9U00
論者(んんwwwこの体力ではもうこれ以上攻撃は受けきれないですなwwww)
論者(しかしwwwカミツレ殿の選択する技次第ではwwwほぼ無償光臨できますぞwwww)
論者(んんwww確実に勝ち筋を紡いでいくにはwwwwどっちを選択すべきかwwwww)
論者の眉間によるシワを見てカミツレはその熟考を感じ取る
打てる場面にもかかわらずキリキザンがふいうちを仕掛けてこなかったことから
論者のキリキザンがそれを習得していないと確信する
その上で彼の思案がポケモンの進退によるものと見抜き――
カミツレ「ふふっ♪」
笑う――
論者「んんwwww」
論者もカミツレの意図に気づき笑う――
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:06:05.94 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「さぁ…行くわよ!」
論者「我の一手は決まってますぞwwwww」
相手の選択を読み、繰り出す技を決める
バトルフィールドの外での熱戦――
ポケモンを越えトレーナーとトレーナーとの戦い――
カミツレ「デンチュラ!」 論者「ヤリキザんん!wwwww」
カミツレ「かみなり!!」 論者「つじぎり!wwwww」
―――
――
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:07:03.36 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「どう?クラクラするでしょ?」
論者「んんwwwどうせ捨て以外ありえないwwww」
カミツレ「それにしても…受けに来ると思ったわ」
論者「汝はなかなかの切れ者だと認めてやってるんですぞwww簡単に交代するのはありえないwwww」
キリキザンを残す――
ワルビアルの威嚇まきやクッションに役割を見出すこともできた
しかし電気技読みで繰り出したとしても、その後にできることがないため出しづらいワルビアル
むしのさざめきならかすり傷レベルで光臨できる論者の最後の一体
そこで絞られた2つの選択
さざめきに合わせるか、万一を考えキリキザンの御役御免か
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:08:27.71 ID:yU5PZ9U00
決定の直前まで考えていたさざめき読み光臨
しかしそれをカミツレは読み――かみなりを放つ
カミツレの笑みの意味――
論者の脳裏に走るロジック――
勝利への選択――
論者「みすみす雷を喰らうなんてありえないwwww今の我は正攻法で行くんですなwwww」
カミツレ「ふふっ、あなたもなかなか鋭いわね…シビレちゃうわ♪」
ワルビアルの光臨は論者の戦術的にまずない
その上でカミツレが決めた一手
――かみなり
安定に倒しに行くむしのさざめきを読んで繰り出されるポケモンへ打ち込むことができ
またキリキザンにも十分通る一撃
しかし、とある理由を考えればここでかみなりを選択するのは自然の流れだったのかもしれない
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:09:59.49 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwワルビアルは出せませんなwwwwとなればここはwwww」
楽しく高揚するバトルができる相手、論者
自ずと最後のポケモンに期待が高まるカミツレ
カミツレ「最後の一体…!」
論者「ぺゃwwwこいつで残りの2体焼き払ってやるんですなwwww」
カミツレ「強いのが出てきそうね…!」
論者「さぁwwwその神々しさ轟かせてやるんですぞwwwww」
デンチュラ「チュラァ!!」
身を構えるデンチュラ
論者「ヤルガモス!!wwwwゴー!ロジカル!wwww」
ボールから眩いばかりの後光を放ちながら
太陽が光臨する――
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:11:36.33 ID:yU5PZ9U00
ヤルガモス「ヤルガモォォォッ!wwwww」
カミツレ「ウルガモス…!なんて輝きなの…!」
論者「ヤルガモスの究極の火力でwwww絶対勝利を導きますぞwwwww」
カミツレ「すごいわ…ホレボレしちゃう…!」
論者「んんwwww我のヤルガモスでクラクラさせてやりますぞってなwwwww」
カミツレ「ふふっ、でも私のデンチュラも負けてないから♪」
論者(んんwwwwここはメガネオバヒでデンチュラを消し炭にし、一旦ヤルビアルに交代し威嚇をまくwwww)
論者(そのあと余裕でワイルドボルトを耐え反撃で落とすwwwwんんwwww完璧な勝利のシナリオですなwwww)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:12:23.86 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「さぁデンチュラ!あなたの輝きを見せてあげて!」
論者(ぺゃwwwヤルガモスの持ち前の特殊耐久の前ではデンチュラ如きの雷は大したことないんですぞwwww)
カミツレ「かみなり!!」
論者「ヤルガモス!!耐えて反撃ですぞwwww」
デンチュラ「チュラァァァァァ!!!!」
デンチュラの放つ高電圧の電撃が大きな光を生み――
空を裂き――
さらに巨大な閃光を放つ雷と化し――
ウルガモスを襲う――!
ヤルガモス「ガモォ!!」
ドゴォォォォォォ!!!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:15:54.48 ID:yU5PZ9U00
威力を高めるため電圧を最大限まで高め攻撃へ昇華させるかみなり
その溜めと隙は相手に回避の猶予を与えてしまう
しかし複眼によって相手がどんな動きをとろうとも
精密にその雷撃を叩き込めるデンチュラには関係のないデメリットである
その眼光に捉えられたウルガモスは成す術なく雷撃に飲まれる
が――
論者「オーバーヒート!!wwww」
ヤルガモス「ヤァァァァルガァァァッモ!!wwww」
カミツレ「……!」
落雷による粉塵をかき消しながら業炎が巻き上がり
辺り一面を焼き尽くし火の海を生み出す――
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:16:51.89 ID:O8fHwozs0
んんwwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:17:57.65 ID:yU5PZ9U00
デンチュラ「チュラァァァァ……!!!」
その光景まさに灼熱地獄
論者「んんwwwwオーバーヒートでオーバーキルwww惚れ惚れする火力ですなwwwww」
カミツレ「デンチュラ…!」
業火が鎮まり平穏なフィールドに戻ったそこには
身を半分焦がしたウルガモスとそれ以上の炭化具合のデンチュラが
カミツレ「デンチュラ…華麗に散ったわ…キミは黒コゲでも美しい…」
論者「さあwwww後は負担のかけられないゼブライカを処理する簡単な――
――勝利を確信し高らかに宣言しようとした論者が異変に気づく
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:20:11.46 ID:yU5PZ9U00
論者「ヤルガモス……!wwwダメージが……www気持ち多いんですな……www」
カミツレ「……さすが、デンチュラね」
ヤルガモス「ガモォ……!www」
本来ならばデンチュラの雷如き半分以下に抑えるウルガモスの耐久力
なのに見たところ割り増しの6割強のダメージ
特殊攻撃力の上がる性格でもここまでダメージは増えない
2発目の雷だから持たせた道具はジュエルではない
ゼブライカが持っているから珠でもない
そしてそれらと同等の火力を引き出す道具といえば――
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:21:46.15 ID:yU5PZ9U00
論者「こだわり……メガネ……www」
カミツレ「ふふっ、ご名答♪」
原因は解った
――しかし、しかし
論者「無効ポケが控えているのを知っててこだわり雷を撃つとはwww狂気の沙汰ですぞwwww」
カミツレ「なかなかシビレたでしょ?」
論者「ぺゃwwwもし我がヤルビアルに交代していたらwww汝は一体どうしたんですかなwwww」
カミツレ「――でもあなたはできなかった」
論者「んんwww」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:23:09.42 ID:O8fHwozs0
んんwwww屈辱ですなwwwwww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:23:35.22 ID:yU5PZ9U00
それは論者自身が一番理解していた
堅実に確実に勝利を収めるための選択を選ぶこと
無駄に交換し無駄に落とされるなんて絶対にしないこと
そしてあらゆる可能性を模索し相手の手を読むこと
それを全て見抜いた上でカミツレは選択した
――“かみなり”を
カミツレ「ふふっ、でもあなた見たいな強い人だからこそ…できたことでもあるけどね」
論者「ぺゃwww」
確かにこだわりメガネによる技の縛りを考えればワルビアルの交代には絶大な効果があった
しかし、それはメガネを持っていると確信しなければ選べない選択肢だ
多彩なと技の範囲のデンチュラの強みを火力補助の名目で潰すのはありえない
そう、こだわりメガネなどはなから眼中になかったのだ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:25:58.78 ID:yU5PZ9U00
論者「これがwwwんんwwwジムリーダーなんですなwwww」
恐らく
今まで電気タイプジムということで地面ポケモンで固めた挑戦者がごまんと挑んできたはずだ
しかしそういった安定戦術を取る者達を
シビレるほどトリッキーに、そして自慢の読み能力で美しく葬り去ってきたのだろう
それ故のジムリーダー
改めて脱帽
そして胸中にあふれる畏怖の念
カミツレ「私の残りはゼブライカだけ…」
論者「んんwwwこっちは引けば火力万全のヤルガモスに威嚇のヤルビアルwwww」
カミツレ「でも…ドラマチックに勝つにはピンチが必要なのよ」
論者「ぺゃwwwピンチと感じるまでもなく終わりなんですなwwww」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:27:56.83 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「さぁ…このバトルの行方…!華麗に決めるわよ!」
論者「最終戦www望むところですぞwwww」
カミツレ「マイ・エレクトリック・キング…!ゼブライカ!!」
カミツレ「スポットライトの中へ!!」
ゼブライカ「ブルルルゥゥゥゥア!!」
勝利・責務・想いを背負い
ゼブライカ奮起す――
論者「こっちははなから決まってるんですなwwww」
論者「ヤルガモスwww引いて力を戻してくるんですぞwwww」
例え読まれようとも勝利への道筋はただ1つ――
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:29:42.00 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「ゼブライカ!最高の輝きで!」
論者「勝利への礎となる以外ありえないwwwwヤルビアル!!wwww」
カミツレ「オーバーヒート!!」
ゼブライカ「ゼェェ!!ブルルルゥゥゥゥアア!!」
ゼブライカ渾身の電熱昇華の爆炎
本家ウルガモスに及ばぬとしても
ヤルビアル「ヤァァァァァ!!wwww」ゴォォォォォォ!!!
体力の減った相手を焼き尽くすには十分だ
論者「んんwwww急所に直撃とは壮絶瀕死ですぞwwww」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:31:30.93 ID:yU5PZ9U00
論者「よくやりましたぞヤルビアルwwwそしてヤルガモスwwww役割論理の真髄見せてやるんですなwww」
ヤルガモス「ガモォォォォス!!」
カミツレ「これで…一対一…本当に最後のターンね」
ゼブライカ「ブルルゥ!!」
限界を超える力による反動でゼブライカの脳は疲弊
しかしそんなことは今となっては関係ない
ゼブライカの屈強でしなやかな肉体から繰り出される必殺技ワイルドボルト
威嚇による攻撃力減少など跳ね除けるほどの威力を秘める――
論者「んんwwwまさに勝利を決める最後の撃ち合いですなwwww」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:33:24.12 ID:yU5PZ9U00
本来ならばデンチュラの雷と攻撃が下がったゼブライカのワイルドボルトは確定で耐えるウルガモス
しかし特殊力の上がったデンチュラにそのロジックを崩され
今のウルガモスの体力はワイルドボルトを耐えるか耐えないかの瀬戸際
どっちに転ぶか解らないほど拮抗した攻撃力と耐久力
論者「我が見るにwwwまさに五分五分の確率ですなwwww」
カミツレ「ふふっ、どっちの輝きが強いか…それが勝敗を分かつわ」
論者「我以外ありえないwwww」
ゼブライカ「ブルルゥゥゥア!!」
ヤルガモス「ヤルガモォォォス!!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:35:18.26 ID:yU5PZ9U00
勝負の佳境
最後の撃ち合い
勝敗を決する瞬間
――それを理解しているポケモンたちが最大最高に最後の力を奮い立てる
カミツレ「私のゼブライカが倒すか…」
論者「我のヤルガモスが耐えるか…www」
カミツレ「勝負よ!」 論者「勝負ですぞ!www」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:36:55.17 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「ゼブライカ!!」 論者「ヤルガモス!!wwww」
カミツレ「 ワ イ ル ド ボ ル ト ! ! 」
論者「 オ ー バ ー ヒ ー ト ! ! w w w 」
疾風迅雷――
カミツレが発したのと同時に爆進するゼブライカ
雷撃を纏いその軌跡に閃光が走るほどの疾さで勝利への道を翔け抜ける
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:39:35.77 ID:yU5PZ9U00
ゼブライカ「ゼェェェェェェェブルゥゥゥゥア!!!!」
ウルガモスが
フィールドを焦土と化すかの如き業火を生み出すその刹那
炎が攻撃力を形成しきっていないその刹那
ゼブライカ最強極雷、電撃を纏いし全身全霊の突貫
――ワイルドボルト
――炸裂!
ヤルガモス「ガァァァ…!?www」ドゴォォォォォっ!!!
――瞬間
――雷撃と業火が交差し
紅く金色の大爆発を生む――
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:40:05.95 ID:Q3qupidY0
そして外れるオバヒ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:41:22.37 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「ゼブライカ!!」
論者「ヤルガモスんん!!wwww」
爆発で舞った濃い粉塵が二体の結末を覆い隠す
カミツレ「この爆発は…」
論者「ヤルガモスのオーバーヒートのでなければwww」
カミツレ「立っているのは…!」
論者「どっちなんですかなwwww」
粉塵が晴れるのにそれほど時間を要さなかった
しかし二人にとって永遠にも感じられる時間
立っているのがゼブライカか、ウルガモスか
ただその事実を見届けるために
――永遠の時間を待ち続けた
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:43:11.74 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「……あぁ!」
論者「んんwww」
粉塵晴れるフィールドに立つモノ――
それは――
論者「よくやった!!wwwヤルガモスゥゥゥ!!!wwwwwwwwwwwwww」
――黒点光し太陽
カミツレ「ゼブライカ…!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:44:45.90 ID:yU5PZ9U00
ワイルドボルトをその身に受けながら
攻撃を耐えながら
必殺の業火を放ちながら
ウルガモスは倒れなかった
その残り体力が極々々々微量にまで持っていかれようとも
ウルガモスは倒れなかった
カミツレ「あなたの全身全霊の輝き……最高だったわ」
この激突を千回、万回繰り返したとしてもきっぱり五分五分の結果に分かれるほどの
実力では決して覆すことのできないほどの
確定的な要素では決まらないほどの
力の拮抗
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:46:03.77 ID:n0fhFigk0
さてパンツ脱いだぞ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:47:12.39 ID:67b2TZoo0
論者いつもこんなバトルしてんのか?俺もなろーかなー
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:47:57.75 ID:yU5PZ9U00
勝ちを導く要素といえばほんの僅かなごく小さな運
勝利の女神が微笑むかのただそれだけのこと
論者「んんwwwヤーティ神がベガスからたった今帰って来たんですなwww」
本当にそうだったのかもしれない
それほどまでに両者のバトルの行く末は天のみぞ知る
運否天賦であった
カミツレ「…ふぅ、終わったのね…」
カミツレ「クラクラさせるつもりが あなたにシビレさせられたのね」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:50:24.65 ID:yU5PZ9U00
論者「ドヤァwww我が役割論理に汝もクラクラですなwwww」
久々に持てる全てを出し切ったカミツレに爽快で澄清な気持ちが満ちる
カミツレ「ステキ…ホレボレしちゃうファイトスタイル」
論者「これが役割論理の真髄なんですぞwwww」
カミツレ「あなたいいトレーナーね。なんだか感激、これを……」
ろんじゃは ボルトバッジを てにいれた▼
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:51:38.95 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwこれですなwwwww」
カミツレ「あなたがこれからも、周りを輝かせる人でありますように…」
論者「我の輝きは異教徒を導く道しるべですぞwwww」
カミツレ「これからも頑張ってね」
論者「躍進する以外ありえないwwww」
カミツレ「次は負けないから!」
論者「んんwwwww役割論理は永久に不滅ですぞwwwwww」
ライモンジム編 おわり
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:52:02.53 ID:lqRct+eG0
おめ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:52:52.69 ID:O8fHwozs0
んん!?wwwww
夜の役割遂行がまだなんですなwwwwwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:54:02.54 ID:yU5PZ9U00
論者「しかーし!これで終わっちゃ問屋が卸ろしませんぞwwww」
論者「“我”に役割あるwwwそれはwww“汝”のみwwwww」
カミツレ「きゃ!ちょっと…!なにする―――あぁん!!」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:57:22.71 ID:O8fHwozs0
ktkrですなwwwww
汝にヤーティ神の祝福あれですぞwwww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:58:33.90 ID:yU5PZ9U00
あ、ご飯食べてくる
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 17:59:49.90 ID:ujQQ3XFh0
んんwwwwwwwwあり得ないwwwwwww
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:14:46.97 ID:yU5PZ9U00
モミモミ
論者「その種族値の足りない胸にwww我が努力値を振ってやりますぞwwwww」
カミツレ「ちょ、ちょっと触らない……ん、あ、あん!」
論者「さすが貧乳は感度がよろしいんですなwwww」
軽く手に余るほどのカミツレの乳房を豪快にもみほぐす
カミツレ「んあぁ!!……ふ、うぅ…あっ!」
トレーナー1「きゃあああ!!!あの人何やってんの!!??」
トレーナー2「速くカミツレさんを助けるんだ!!」
カミツレ「や、やぁ…放し…て…!あぁん!!」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:19:06.43 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwwww」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
止まらぬ衝動
トレーナー2「く…!カミツレさんから離れろ変態野郎!!」
トレーナー3「ふぇぇ…公序良俗を乱すゴミ人間には死の鉄槌なんだよぅ…!」
論者「足りない力で我に挑むとは笑止千万ですなwwwww」
他のトレーナーが繰り出すよりも速く自慢の究極ヤケモンを放つ
論者「ヤザンドラァァァ!!wwww邪魔者は消し炭にする以外ありえないwwww」
ヤザンドラ「ドララァァァ!!」
トレーナー「くっ…!なんて威圧感だ!」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:20:15.06 ID:Rv90V96wO
んんwwwwwwwwwwwwwww
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:21:35.71 ID:NoSrc+4oO
ヤルビアルwwwwwwww
ンゴゴゴゴwwwwwwwムックは制裁wwwwwww
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:24:04.75 ID:yU5PZ9U00
サザンドラの秘めたる力が増幅し
全てを無に帰す流星群とな――
カミツレ「ま、待って…!」
論者「んん!?www」
カミツレ「み、みんなには…手を出さないで…!」
戦ったからこそ解る
そのポケモンが繰り出す技の破壊力がどれほどのものか
無尽蔵に力が放出されれば
このジム、そしてトレーナーやポケモンたちがどんな末路を歩むのか
カミツレ「私はいいから…!だからみんなには…!」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:25:40.83 ID:S1WhLVo90
んんwwwwwwwwww
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:29:33.11 ID:NoSrc+4oO
ボルビアルwwwwwwwボリキザンwwwwwwww
ボwwwwルwwwwwガwwwwモwwwスwwwwwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:32:27.84 ID:yU5PZ9U00
トレーナー1「カミツレさん…!」
論者「んんwwwwということはwwww同意ということで構いませんなwwwww」
カミツレ「……!」コクッ
苦渋交じりに頷く
論者「んんwww解りましたぞwwwならば戻れwwwヤザンドラwwww」
カミツレ「……ホッ」
自分の身よりも
とりあえずは他の者達への危害が及ばなくなったことに安堵するカミツレ
/| _
|``ー ._ ,、/ | _, ‐"/
| `ー .,_/ ー Z_, ‐" /
. | /
」 / _
<_ /~ ~\  ̄/
(・) (・)
. / ´i.、 ,,ノ(、_, )ヽ、,, ,.ィ` ヽ
/ V | ̄| ̄ ̄| ̄| / |
/ | ゙' ┴ーー┴ '′ | |
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:43:55.81 ID:yU5PZ9U00
が――
論者「――とみせかけて!!wwww」
カミツレ「――!?」
論者「 り ゅ う せ い ぐ ん ん ! ! w w w w w 」
カミツレ「え――!?」
ヤザンドラ「ヤッザンンッドッグァアアア!!www」
ドゴォォォォォォォォ!!!
ヤザンドラから放たれる絶対究極無慈悲の落星――
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:44:42.24 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「そ…そんなぁ…!」
その凶悪な力は周りのトレーナーやポケモン、そしてジムの全てを破壊しつくす――
論者「んんwwww最ッ高の火力ですなwwwww」
カミツレ「嘘よ…!」
賑やかかつ煌びやかなライモンジムが一瞬にして廃墟と化す
論者「さぁwww邪魔者はいなくなったところでwww汝の努力値振りの続きですなwwwww」
カミツレ「約束と違う!こんな…!こんなことって…!」
論者「んん?www可笑しなことを言いますなwww汝に配慮してギャラリーを消す以外ありえませんぞwwww」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:45:27.95 ID:yU5PZ9U00
カミツレ「でも…こんな!…卑怯者!!」
人生最大の嫌悪をもって論者を罵るカミツレを
論者「んんwww過ぎたことはいいから黙るんですなwwwwアムゥwww」
カミツレ「……!ん、んんっ……!?」
論者の舌が覆う
論者「んんwwwwレロレロwwwwレロレオwwww」
カミツレ「んん!んふぅ…ピチュ…ジュル…!」
人生初めての口の中への侵入者
論者の舌がカミツレの舌、歯や歯茎――
口の中全てを犯す
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:52:13.93 ID:yojVpdCNO
口ですら人生初……処女か!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:52:33.08 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwピチュピチュwwwんんwwwwレロレロwwww」
カミツレ「ん!くふぅ…!んふ!ピチュ…ジュジュ…!」
両腕を抑えられ成す術なく口を犯され続けるカミツレ
論者「んんwwwレロレロwwwんんwwwレロレロwwwwふぅwww」
カミツレ「んん…!あふぅ…!!……プハァ!」
論者「とりあえずこれで静かになりましたかなwwwwぺゃwwww」
カミツレ「はぁ…!はぁ…!」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:53:27.01 ID:yU5PZ9U00
鼻の穴まで舐めまわされ
口内と鼻腔全てに論者の唾液臭が満ちりむせ帰すほどの嫌悪感が襲う
論者「さぁwwwさっきの続きと行きませうwwww」
カミツレ「さ、触らないで…!この変態…!」
ジムと仲間が壊滅したショックで腰に力が入らないカミツレができることといえば
養豚場の豚を見るような目で論者に対し侮蔑と怒りを向けることだけ
論者「んんwwwwご褒美以外ありえないwwww」
しかしそんな目を向けても逆に論者のチンコを刺激するのみだった
論者「んんwwwさっさと行きますぞwwww」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:54:26.31 ID:yU5PZ9U00
ビリィ!!
カミツレ「きゃあ!!」
大胆でスレンダーなステージ衣装を強引に引き裂く論者
黄と黒の布が取っ払われそこには珠のように白く、小振りな乳房があらわとなった
カミツレ「いやぁ…!」
とっさに手で覆い隠そうとするが
論者「みせる以外ありえないwwww」
両手首を掴まれ強引に両腕を広げさせられた
論者「んんwwww絶景かなwwww」
カミツレ「あぁ…!見ないで…!」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:55:18.04 ID:yU5PZ9U00
おおっぴろげにした手と無防備な乳房を晒し
極度に赤面するカミツレ
論者「さてwwww我の絶舌(ゼツゼツ)でそのおっぱいを進化させてやりますぞwwww」
カミツレ「あぁ…!や、やぁ…!ひゃぅ!?」
チュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
気持ち悪い生き物のように動き回る舌を
カミツレの可愛く無防備な乳首に吸い付かせる
論者「んんwwwwチュッチュwwwんんwwwチュッチュwwwww」
カミツレ「あ、あぁん…!うぅ…!くふぅ…!」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:55:49.01 ID:VyyOnPXl0
ヤルビアルとか馬鹿かこいつ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:56:10.30 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwレロレロwwwwチュッチュwwwwニュルニュルwwww」
カミツレ「あふぅ…!うっ…くっ…うぅ…!」
その舌から繰り出させる快感に必死に耐えるカミツレ
耐えたところで意味のないことは解っているが
それでも耐えるしかできなかった
論者「貧ヌーが感度はいいというのは本当だったんですなwwwwじゃこれはどうですかなwwww」カプゥ!
カミツレ「きゃ!…あぁ!い、痛いぃ…!!」
歯を立て乳首にアマガミする論者
上下の歯で擦り合わせ器用に乳首を刺激する
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 18:57:24.52 ID:yU5PZ9U00
論者「んんwwwコリコリwwwwんんwwwwコリコリwwww」
カミツレ「いぃ…!うぅ…!あぁ、あ、あぅぅ…!!」
論者「んふふふwwwwwコリコリレロレロwwwwwコリコリレロレロwwww」
カミツレ「あぁ、あぁん…!うぅ…!」
最初は痛かった刺激が論者の絶妙な舌使いあいまり次第に快感へと変化していった
論者「んんwwwチュポチュポwwwwんんwwwwwレロレロwwww」
カミツレ「あん…あぅ…!ん、んんっ…!」
論者「チュポォwwwふぅwwwwいかがでしたかなwwww」
カミツレ「くっ…!そんなの…いいわけないじゃ――ひゃうん!?」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/13(木) 19:00:34.09 ID:wizY6D9y0
んんwwwwwwww我のas振りヤチンポの火力アップですなwwwwwwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
旅パをヤケモンにしようとしたのは分かるがヤザン持ってるならワルビアル抜けよ
ヤザンも電気に役割持てるんだし