課長「風月」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
星の数ほどの歳月を風雨に晒されてきたのであろう、庭は禅の精神を忘れ荒れ果て、割れ落ちた瓦の残骸が淡い光の中散見される
彼が崩し気味に胡座をかく縁側の床板もまた相応に老け込んでいた
唇の乾きを少し気にしながら、彼はただ鈍い月を瞳に飲み続ける
課長「……少し、目が痛くなってきたな」
目から頬へ穏やかに水滴が滑るなか、一枚のお好み焼きは彼の傍らで静かに微笑み、同じ時を重ねていた
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 21:11:28.24 ID:m4V5Vail0
部長「クビな」
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
伊野氏「課長!」