1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
立ったら書かせていただきます
書いてから立てろよ自分語り
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 17:48:36.90 ID:g4LgDFUx0
大変だったな。。
涙出たぞ。
これからも頑張れよ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 17:49:57.49 ID:t8PKWMSr0
/ / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
_/| _/| / . | | ― / \/ | ―――
| | / | 丿 _/ / 丿
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi.
/ i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ
'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
/ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ
5 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/10/09(日) 17:50:43.27 ID:ZFo7f7ty0
実は俺五日前に失恋したんだ…
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 17:50:45.84 ID:wbgg4nqR0
全俺が泣いた
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 17:51:24.08 ID:6ir51czt0
これから立ったら書く禁止な
別に頼んでないんだから
代行ありがとうございます
書きだめはしてないですけど
少しずつ書かせていただきます
今日二年と4ヶ月になる彼女と別れてきたんだ
中学時代にヤフーブログってのがはやってさ
それを通じて知り合ったんだ
もともと中学時代にリア充組みじゃなくて学校も結構な頻度でサボってた
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 18:03:11.60 ID:Y6VfstDd0
ッてことは今高校?
中学時代は柔道部だったんだけど
入部して一目ぼれした女の子がいてさ、仮にYとしよう
俺はYのことがずっと好きだったんだ
そうして思いを伝えられないまま中学二年に上がった
>>10 専門1年だよ
中学二年にあがって、俺は学校にだんだん通わなくなった
柔道部ってこともあって特に苛められてた訳じゃないんだけど
周りにあまり良くない友達とか多かったからかな?
でも今ではいい友達なんだけどね。
学校に行くのも、週3,4回で2時間目から通ったりしてた
でもすぐには教室にいけなくて、図書室に入り浸ってた
ヤフーブログを始めたきっかけもこの図書室からなんだ
そうやって図書室で給食の時間まで暇をつぶすことが定着してきて
だんだん図書室の先生とも仲良くなった。
図書室の先生と親密な関係になったはまた別の話。
そうして給食の時間まで暇を潰してさらに昼休みになった時
同じ部活の自称気配りのできるぽっちゃり系のKとY
それと今日彼女Sと彼女の親友Aとであった
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 18:16:08.81 ID:Y6VfstDd0
何このリア充、図書室の先生と親密な関係って何だkwsk
>>13 ごめん「今日彼女」じゃなくて「今日分かれてきた彼女」で脳内補正お願いします。
その4人は、最近ヤフーブログを始めて
友達増やしたいからお前も始めてみないか?とのことだった。
正直ブログなんてめんどくさい事としか思ってなかったけど
Yがやっているなら、俺もやってみようという気になった。
ブログがきっかけで、昼休みには例の4人と俺で集まる機会が増えた
そのおかげでだんだんと俺も学校に通い始めるようになったんだ
>>14 俺はリア充なんて輝かしい人種じゃないよw
そのヤフーブログのメンバーで休みの日に先生の家に行ったり
後に出てくる俺の親友Hと2人で遊びに行って色々やらかしたんだ
警察のお世話にもなったりしたよ、恥ずかしながらね
そして中学3年生になった
一気に新しい環境に変わって、俺はまた学校に行きづらくなってた
俺が学校に来なかった日は、例の4人がブログにコメントしたりしてくれたんだ。
中学の最上級生ということもあって
部活で中体連とかいうものに出場することになった。
学校をサボりがちだった俺も一応中体連の団体メンバーに選ばれたんだ
といっても、もともと少人数の部活だったから数あわせだったのかもしれないけど
後々聞く限りだと「白帯のKよりましだろ」ってことで選ばれたらしい
中体連選抜メンバーに選ばれてもなお学校に来ない俺
人数が少ないから、一人抜けるだけでも練習に支障が出る。
そんなことは分かってたけど、新しい環境になかなか慣れれなかったから行きづらかった
そんな中ブログにYからのコメントがあった
「中体連もうすぐだけど、あんたが居ないと勝てる試合も勝てなくなる
あんたはそんな中途半端な気持ちで柔道やって楽しかと?」
正直ショックだった
思春期パワーもあったんだろうけど
好きな子から人間性を否定されるような気がした
大げさかもしれないけど、当時はそう思った
これは逆にチャンスかもしれない。
今ここで俺ががんばって、中体連を勝ち上がれたら
その勢いで告白してしまおう。
そんな考えを思いついた
その日から俺の中で何かが切り替わったんだとおもう
学校には前より通えるようになって
どうしても行きたくない日は、部活だけ行く日々を過ごした
顧問の先生にはひどく怒られたのを覚えてる
学校に来なくて部活だけ参加するなんて何事かーって
知ったことじゃなかった。
人生であれほどスポーツに打ち込んだのはあの時が初めてだった。
無我夢中で練習した
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/09(日) 18:37:45.19 ID:Y6VfstDd0
何かに目覚めるきっかけって突然だよね、そして楽しいよね!
そして中体連当日
最初は団体戦で俺は副将だった
気づいたかもしれないけど、副将って実は意外と大した事無いんだよね
言ってみれば中堅と同じレベルかもしれない
何とか順調に勝ち進んで、準決勝
相手はしないでも有名な超強豪校
結果は、2勝3敗団体3位に終わってしまった
その結果にひどく落胆したのを覚えてる
あぁ、俺ってこんなもんだったんだーって
>>21 俺が熟女に目覚めたのも何かのきっかけかもしれない
当然、完璧だった俺の告白計画は水の泡
その日はすぐ家に帰って枕を濡らした
これから何回濡らすかわからないけど。
それから2ヶ月をほ時間が過ぎた
Yからメールが来て、メールを返すって何気ないやり取りだったかも分からんけど
お互いその日が暇って事が分かった。
ここしかねぇ!って思った俺は今度こそ告白するつもりで映画に誘った
以外にもOKの返事が返ってきた
ただ、勉強しなきゃいけないから午後3時半まで、という条件付だった
俺には十分すぎるないようだった
当時の俺が知る限りのお洒落をして出かけた
黒のTシャツにストライプのシャツ、紺のジーンズに黒の薄手のニット帽
正直今考えると死にたくなるセンスをしてるけど
今は触れないでおく
行き先は最寄のイオン系列の大型ショッピングセンターだった
ジャスコだったかな?そこらへんはちょっと曖昧だ
待ち合わせの場所につくと、心が躍った
茶色のハイブーツに茶色の手提げバック?良く分からないけど
黒のスカートに黒のブラウス、最後に白のトレンチコート
普段のYからは想像もできない格好に、さらに惚れた
柴崎コウを163cmにして、がたい良くした感じ
もうてんぱって何を話したかも覚えてないくらい
頭の中が真っ白になったのを覚えてる
ご飯食べて、目的の映画を見て、31のアイス食べて
一瞬一瞬が楽しかった
そして約束の時刻に近づき、もう帰ろうって話になってさ
家まで送るよ!なんて言っちゃって
家の前まで送った、笑顔でバイバイって言った
けど、目的の言葉は出なかった
意気地なしにもほどがあると今は思う
そうして部活も引退になり、皆でコメントし合ってたブログも
高校受験のためにだんだん過疎っていった
無事高校受験を終えて、久々にブログにコメントが着てた
Yからだった
「皆高校に受かったことだし、制服お披露目会をしよう!」って事だった
Yは私立の女子高、Kは私立の共学、Sは県内で上から二番目の公立、俺は辛うじてFラン公立に受かってた
久々のコメントに期待とか嬉しさとか何かいっぱい思うところがあったと思う
そして制服お披露目会当日
場所は、やっぱり最寄のイオン系列だった
久々に集まった皆の顔には、笑顔しかなかった
受験おつかれーだの、今日は遊び倒すぞーだの
みんな気合十分だった
俺は思いを伝えたい、新しい一歩を踏み出さなきゃ前には進めない
そんなことを考えてた
遊んでるうちに、結構な頻度でSと2人になってた
気合十分のKとYは自分の思うがままにいろんな店を回ってたからだ
本当はYに付きっ切りで遊びたかったけど、そういうわけにも行かず
Sとアクセサリーとか見てた
人いるのかな?
何気なくふら〜っと通った駄菓子屋さんの前で、たまたま目に付いたチュッパチャップス
何を思ったのか、ブドウ味を買ってSにあげた
なんでか、ありがとうって言った笑顔にドキッっとした
その駄菓子屋さんでKと合流した
Yは何処にいるか聞くと、雑貨屋で写真立てを探していたらしい
今が好機!そう思ってSをKに任せて雑貨屋に向かった
こっちも2週間前に失恋したんだけど、数十分前から見てる。
スレに書き込むのは初めてだけど。
失恋した経緯書くのって辛いよな。
がんばれ。見てるよ。
雑貨屋についたとき、Yは一つの写真たてを手に取っていた
写真一枚がきれいに収まる水玉模様の写真たてだった
急になんで写真たてなんか買おうと思ったの?疑問に思って聞いた
中体連で、3位で表彰された俺たちの写真を飾るためだ、とYは答えた
その写真は俺も持っている
けど、俺としてはあまり嬉しくない答えだった
結局告白できなくて、家にすぐ帰ってしまった自分を思い出すからだ
その後は、軽くご飯を食べて帰ることになった
>>30 ありがとう、できることなら最後まで付き合ってください。
制服お披露目会から2週間
何故かSとのメールの回数が凄く増えた
内容は、どうでもいい会話から、相談事までさまざまだけど
一番多かったのは、恋愛相談だった。
俺は始めて、中学校3年間それに今もYのことが好きだ
でも、告白することがなかなかできない、ということをSに話した。
Sは付き合ってる彼氏が居るけれど、デートもしてくれないし手もつないでもくれない
全然会話も無くて、どうしたらいいかわからない
ということを話された
正直、そんなこと話されても俺はどうすることもできなくて
ある一つの提案をした
>>32 ほいよー。
母さんがPCやりすぎって怒るまではいるよ。
どうせ勉強しようと思っても手はつかないし、趣味やってても虚しくなってくるし、
寝るのとか論外だからな。ベッドに入ったら鬱死するわ。
俺も高校生になったんだ、いい加減中学時代の恋に白黒つけるべきだとおもう。
だから、Sもその彼氏と白黒つけようよ!こんな提案だった
思ったが吉日
そんな言葉もあるように、俺はその日の夜Yを呼び出した
母校の中学の目の前にある公園で、俺は思いをやっと告げることができた
中学3年間、Yのことが好きだった
俺もそろそろ、この思いに答えを出すときなんだと思う
じゃないと前に進めないから
今までいえなかった分、少しずつだけど言葉を振り絞って
やっとYに伝えることができた
その場での結果は保留だった
一週間後に答えをだすんだと
俺としてはなんとも言えぬ気持ちがもやもやしたけど
そんなにすぐ答えが出るものじゃないって割り切ってその日は帰った
家に着くとSにメールをした
ちゃんと思いを伝えてきました、って
Sもちゃんとはっきりさせるんよ〜って送った
返信は無かった
それから一週間後の約束の日
Yから何も連絡が無かった
Sからも連絡は帰ってこなかった
あーあ、振られたんだなー俺って思ってたとき、Sからメールが来た
「私も彼氏と別れてきたよ。悲しいけど割り切れるようにがんばる!俺はどうだったの?」
「振られた」絵文字なしでこう返信したと思う
その日はSに慰めのメールをもらって寝た
次の日の朝、携帯を見るとメールが来てた
Kからだった
「Yから相談されてて、お前に言うかいわないかで迷ったけど
伝えたほうがいいと思ってメールする。
この前の制服お披露目会で、お前とSは2人になっていい感じだったから
私には邪魔できないよっていってた
Yにも悪気は無いんだと思うけど、ちゃんと連絡できなくてごめんだそうだ」
意味が分からなかった
俺の三年間の思いはこんな簡単に終わってしまうの?
そんな思いでいっぱいだった。
3日ぐらい何も手につかなかった
唯一連絡を取ってたのはSで、メールは少しだけしてた
だんだん気持ちが落ち着いてきた頃
Sから、ご飯食べに行こうよ〜ってメールが来た
本当に誰とも会話してなかったから、これを機に吹っ切ろうって
そんな思いで、誘いを承諾した。
>>38 最近、それを痛感させられてます
3日、4日ぶりに人と話すって言うのは妙な緊張を生むんだね
しかもそれがSなら尚更だった
約束の場所のジョイ○ルについた時、まだSは居なかった。
先に入って待ってる事にした
今後思い出になる、禁煙席の一番右奥の席
初めて座ったのはこの頃だった
しばらくしてSがやってきた
Sいわく、部活が終わるのが遅くなったらしい
久々に話すことに妙な緊張はあったものの
いざ話す事になるとそうでもない事にちょっと驚いた自分が居た
純粋にSと話すことは凄く楽しかった
また別の日
俺は学校休みで、Sは部活があって昼過ぎまで練習だった
その当時は深い意味などまったく無かったけど
俺はSを迎えに行こうと思ってメールした
Sは「悪いよー」って言ってたけど
何かSと話したかった俺は、Sを押し切って迎えに行くことにした
自転車で迎えに行って、話しながらSの家まで送って帰宅
何か妙にそれが楽しくって、だんだんと迎えに行く頻度も多くなった
正直、この辺からSに惹かれてたんだと思う
平日は、俺は帰宅部で遅くても18時には学校が終わり
Sは部活があるため19時〜20時に終わる
ちょっとでも会いたいなって思った俺は平日も迎えに行くことにした
楽しかった
こんな生活を続けてて
あ、俺Sの事好きなんだな〜って思うようになった
Yの事もあって、思いを伝えるなら早いほうがいい
そう思った俺は、勉強を教えて!という名目でジョイ○ルにSを呼びつけた
二つ返事でOKをもらって、第一段階はクリアだ
勉強を教えてもらってるときも、正直頭の中には入ってなかった
確かに、苦手な数学の二次関数だったけど
苦手とかそれ以前の問題だった
何とか平常心を保って
さあ帰ろうかって話になった
自転車に乗ってSを家まで送る
ジョイ○ルから、Sの家まで約2km
どこで思いを伝えるのか、会話しながら自転車を漕ぎながら考えた
後200mで家についてしまう!
土壇場で、呼び止めた場所は、Sの家までのちょっとした細道
しかも暗い
こんな所で何?そう思ったに違いない
でも、ここで言わないと後悔する!その思いが強かった
「俺、Sと話しててすっごく楽しくて、一緒に居て落ち着くっていうか
俺Sが居ないと人生楽しくない!もしよかったら俺と付き合ってくだじゃい」
噛んだ
大事なところだったのに、噛んだ
Sは笑いながら俺の手をとり
「こちらこそ宜しくねwww」って感じだったと思う
やり遂げた感が半端じゃなかった
嬉しかった
長かったけど、今日のSとの別れの始まりはこんなところ
いつもの様にSを迎えに行っては送って帰るというパターンは変わらなかったけど
そこに一つ、1時間も2時間も地元の小学校喋るというのが加わった
それが2ヶ月間毎日続いた
2人とも良く耐えれたな〜って思うけど
付き合った当初ってそんなもんなのかな
>>45 見てくれて本当にありがとうございます。
今の話では高1です
それから幾度と無く2人の時間を重ねた
デートもしたし、お迎えだって欠かしたことは無かった
付き合う中で、Sのことを知っていくんだけど
つらい過去が多かったなーって印象がある
小さい頃に、両親が離婚して母子家庭だって言うこと
お父さんに会いたくてたまらないって涙したこと
小学生の頃自転車に乗ってると
変な男にすれ違いざまに体を触られたこと
それが原因でトラウマになったこと
など、俺も予想もしない内容になんて返していいかわからなかった
>>49 いやいや、気にせんでええよ。辛いんは一人じゃないんやから。
…と、思いましたがどうやら僕より年上のようですね。途中から「ん?」と思っていたのですが、
>今の話では高1です
で、2年4ヶ月付き合っていた〜ってことですから。
丁寧語使います。
一番衝撃だったのは
Sが小学校1,2年生のころ、団地に住んでいて
周りの家庭にも、同年代の子が一杯いるから団地内で遊んでばっかりだった
Sが住んでいる部屋の上の階に住んでいるおじさんに挿入とかまでは行かないけれど
レイプまがいのことをされて、それ以降性に対するトラウマが凄かったこと
どうしていいかわからなかった
でも、理解してあげたい
俺がコイツをちゃんと理解してあげるんだって思った
話を聞いてて、俺まで涙したことが何回あったか分からないくらい
自然にポロポロ涙かあふれてきた
>>49 気になさらないでください。
俺はあまり敬語を使われるのが好きではないので、今までどおりで大丈夫ですよ〜
俺にできることは何なのかって、当時は本当に考えた
でも、自分にとってもつらいことを俺に話してくれたってだけでも
ちょっとずつ信頼してもらってるのかな?
って思うようになった。
交際から3ヶ月くらいたった9月、夏休み明け
俺はSに黙って学校を辞めた。
中学からの悪い癖だ
もともと地元から俺の通った学校まで12,3kmくらい離れてて
夏休みもあり、その道のりを通学することに対してめんどくさがるようになってた
それからというもの、学校はサボるけど迎えには行く
そんな生活を続けてた。
けど、そんなのいつまでも続くものじゃなくて
二年に進級するための単位なんて全然足りなくなってた
学校を辞めた
正確には、別の学校に転入って形なんだけど
全日の公立から 通信の私立に転入した
いつ何処で、俺の転入がSにばれたのか分からない
けど、Sは俺の転入のことを知ってた
初めてSとものすごいケンカになった
どうして相談もなしに勝手に転入したのか?
もし転入するにしたって、止めるかも知れないけど
一声かけて欲しかった、ということだった
俺には誤ることしかできなかった
でも、終わったことはしょうがないよねって
1時間ぐらい怒られたところで仲直りできた
次は絶対こんなことにはならないようにするって条件付で
環境がガラッと変わった
ある程度自由になった、時間もある
俺はバイトを始めた
Sとのデートとかもろもろの費用を考えると、とてもやっていけなかったからだ
Sは、予備校に通い始めた
合う時間はちょっと少なくなっちゃうけど
気にするほどでもなかった
Sは、学校→部活→予備校このパターンに固定されて
俺はバイトが終わってから、予備校に迎えにいって家まで送る
休みの日は目一杯一緒に過ごす
ちょっとだけサイクルが変わっただけだった
それからというもの、凄く平和な時間が続いた
毎月記念日にはお祝いのメールやら送り合って
半年、一年って区切りの記念日にはプレゼントを贈ったりもした
初めて贈ったペアネックレス
一緒につけて行ったデートで、ネックレスが無くなっちゃって
号泣した、何てこともあったけど、後で要望があれば詳しく書きます。
付き合って8ヶ月ごろの事
一緒にカラオケに行った時
何か様子変だな〜って思ってて
Sがトイレにたったときに、携帯を覗き見してしまったことがあった
>>57 思い出を再現したいのならば。それで
>>8の辛い気持ちが救われるのならどうぞ。
何か予想的中しちゃったみたいで
俺と付き合う前に、別れた彼氏のその一個前の元彼とのメールのやり取りがあった
初彼→元彼→俺
分かりやすく書くなら、初彼とのメールの履歴が残ってた
「最近、俺も彼女と別れて寂しい。最近ご無沙汰だからやらない?」
見たいなメールだった
ムカついた、何だコイツって思った。
初彼は俺の中学の同級生で、一回思いっきりケンカして投げ飛ばしたことがあるくらいの知り合いだ
でもSは
「今の彼が大切だから、それはできない」って返信してて
安堵した、けど
そのメールの後に、エロいデコメだけの本文でメールのやり取りがあって
やっぱり凄くムカついたんだ
俺はSに問い詰めた
勝手に携帯見ちゃって悪かった、でもこのやり取りはなんや!って
ケンカになった、一方的に俺が怒ってただけかもしれないけど
それでも、怒りが収まらなくて
初彼を呼び出して、どつきまわしたりもした
二度とSに連絡するなって言った
正直やりすぎたって思った
でも理性なんて残っちゃいなかった
それぐらいショックなことだったから
そのあとSにあって話しあったんだけど
S曰く
「私は別れた後でも、友達で居たい。 落ち込んでたから元気出させたかった」って事だった
俺は、別れたらその時点で縁を切るって考えだったから理解できなかった
でも、俺もやりすぎたっていう負い目を感じてたから俺も謝った。
それから、俺とSの間に新しいルールができた
もし、他に好きな人ができたとしたら浮気なんてしないで、お互いに別れを告げること
ちゃんと話してくれたら、俺も納得できるから
そう、Sに伝えた
このケンカから特に大きなケンカはあまり怒らなくなった
したとすれば、デートのたびに俺が遅刻してしまうことに
怒られたことだ
この悪い癖が治るまで、付き合ってから二年かかった
本当に申し訳ないと思ってる
そして高校3年生になった
Sは陸上ホッケー部っていう部活に入ってた
マイナーだから伝わらないと思うから、分かりやすくいうと
アイスホッケーのコートが、氷の上じゃなくてグラウンドになったと思ってくれ、そんな競技だ
そのホッケー部のキーパーをしてたんだけど
Sはキーパーで国体選抜に選ばれた
高3になって受験勉強も始めなければならなくなった時に
国体選抜に選ばれて、Sは凄く迷ってた
Sが目指してる大学が、県内トップレベルの大学だったから。
でも俺は誇らしかった
自分の彼女が、県の代表で全国大会に出られること
確かに、大学受験って今後の人生を凄く左右することだけど
チャンスは何回だってあると思う
けど、国体選抜に出られるのって、これが最初ので最後のチャンスだと思ったから
俺は、Sに国体でなよって話した
ここでまたSとケンカになった
Sは絶対に県内に残りたいし、自分の将来の夢がある
だから、今それを潰すようなことはできないって
あんたに、私の何が分かるん!とか今考えたらしちゃかちゃ言われたけど
それでも、俺は出場を押した
でも、最後はSの人生だから
もう俺は何も言わないよって伝えて話は終わったんだ
Sは国体選抜に出場した
出場までには、合宿とか合同練習やらで泊り込みが多くなった
それ以前に受験に向けた勉強が始まるとかで
高1高2のときに比べると、会える回数も遊びに行ける回数も減ってた
それでも、予備校終わりのお迎えは欠かさなかった
寂しい思いも強かったけど
今は踏ん張り時なんだな〜って思って
国体がんばってね!って応援してた
会場に行きたかったけど、俺も都合が合わなくていけなかった
国体の結果は一回戦敗退って残念な結果に終わっちゃったけど
帰ってきたSは何か一回り大きくなってたように思えた。
体系とかじゃなくて、何か雰囲気って言うか正確がっていうか
言葉では上手く伝えられないけど。
国体が終わってからは
しばらく国体前の状態に戻った
デートの回数こそ減ったものの、合う回数は今までとそんなに変わらなかったから。
それなりに楽しくやってたと思う
そして高3の9月ごろ
今まで平日は全部迎えに行ってたんだけど
Sから話があるって言われた
部活も引退して、受験勉強に専念しなくちゃいけない
予備校が終わっても、家でも予習とかしなくちゃならないから
迎えに来てくれるは嬉しいけど、合う回数少し減らさない?ってことだった
正直な感想を言えば嫌だった
けど、確かに今は大事な時だから、それもしょうがない
そう割り切って、俺が迎えに行ったりあったりできるようになったのは
毎週木曜日と土日のみになった
それからちょっとずつ、メールも電話も少なくなったような気がする
その話をされて一週間がたった
今まで週6〜7で合ってたのがいきなり2〜3に減ったって言う事実は
すぐ俺をブルーにした。
付き合ってから、こんなに会わなかったことが無いからだ
バイトもやる気は起きないし
俺も勉強だってあまり手につかなくなった
そんなことを、Sに会う度に愚痴ってた
高3の九月半ば
家に居る時に、Sの事が頭から離れなくて何気なく考えてたことがあった
俺って、Sに会えない事を理由に、物事から逃げてるだけじゃね?
そう考えるようになった。
その日から、もう一度がんばってみようって思えてきて
バイトも、勉強もがんばった
Sを迎えに言った時
いつもと雰囲気が違った
この雰囲気はいつも何か隠し事をしている時に感じるような・・・
何かあった?って聞いたけど答えてくれない
様子は確かにいつもと違うから、問い詰めたんだ
「本当は、あんたの合否が出てから話そうと思ってたけど
そこまで言うんなら、全部話すから」って言われた
俺はSと違って、大学じゃなく
推薦で専門学校を受験することになってたから
10月のはじめにはもう受験があって、結果発表は受験から2日後なんだ
内容は
会えなくなって寂しい思いをしてるのはあんただけじゃない
あんたは会うたびに私に愚痴るけど、私を理由にして逃げるのはおかしい
会えない時こそ、がんばろうって思えるのが本当の恋人なんじゃないの?
私は、ホッケーを通じて、色んな人に会って、いろんなことを経験した
価値観だって昔の私とは違う
もちろん、私だって前みたいに一緒にいて一杯遊んでってしたいけど
もう18になって大学に出るんだから、成長していかなきゃいけないんじゃないの?
あんたは遅刻するのを治すだけでも2年かかったよね?
それなのにすぐに変わるとは思わないから、ちょっと距離置こう
こんな感じだった。
思い出すだけでしんどくなってくる
俺も確かに同じようなこと思ってたけど
いざ人に言われるとここまで突き刺さるなんて思ってなかった
結局話した結果
Sの第一回目の合否が出る3月頭まで距離を置こうって話になった
もちろん連絡するのは一切無しで
最後のほうはお互い泣きじゃくってたけど
たぶん俺のほうがひどかった
散々迷惑かけてたのに、俺の事考えて話すタイミングをうかがってくれたりしたから。
その日はSを送って家に帰った
別れてないけど
5ヶ月間は会えない、連絡も取れない
でも、連絡しようと思えばいつでもできる状況にある
それこそ、人間としての成長ができないんじゃないかな?って思った
今、ピシャっと別れて、一人で考える時間が必要なんじゃね?
もし別れて、それから半年、一年、数十年後とか
もし縁があればまた俺のところに戻ってくるんかな?
って考えたりしてた
でもそんなに落ち込むことはないと思うよ。
>>8が変わればいいじゃない。Sが言っているのはそれだけじゃないの。
俺は相談した。
でもこればっかりは、同年代の子にしても駄目だと思った。
いつも遊びに行っているお店の店員さんに相談したんだ
話す相手は間違ってないと今は思ってる。
店員さんは
人が物事を人に相談する時は、もう答えはでてるんだよ
でも、自信が無いから相談して後を押して欲しいだけなんだ
相談した時に、もし相手が自分と違う答えを言うのであれば、またそこで考えるんだよ。
俺くんが決断した答えが正しいかはもっと歳を取らないと分からないだろうけど
Sちゃんと過ごした経験は消して恥ずべきことじゃないし
失われるものでもないんだから、それは自信を持ってもいいと思うよ
話を聞く限りだと、俺君は最初はSちゃんに全力の愛だったかもしれないけど
今、Sちゃんのために死ねるか?とは言わないけど
人ごみの多い中で、白のスーツを着てバラの花束を持って告白できるか?
できないなら、それは中途半端な愛なんだよ
っていわれた
>>76 そうなんですよね、俺がちゃんと変われればきっとSも戻ってきてくれるのかな〜なんて。
次の日俺はSを呼び出した
連絡するなって言われたけど、俺ももう一度考えて答えを出したけん
あって話せないか?って
快く承認してくれた
お互い集まってもう何の話かなんてお互い丸分かりのようだった
思い出の詰まったジョイ○ルの禁煙席右奥のテーブル
そこで俺が考えてたことを伝えた
>>75や
>>77に書いたようなことを言ったかもしれない
きっと俺は変わってくるから、その時まで待っててねって
力強く頷いてくれた
バイバイする前に、久しぶりに強く抱き合った気がする
Sちゃんは俺の事、今でも待っていてくれているんだろうか?
俺の失恋話は以上です。
まだ書ききれてないことなんてたくさんありすぎて分からないです。
正直VIPでこんな話しても顰蹙買うかなーって思ったけど
ヌクモリティーを信じました
良く分からない日本語で理解に苦しまれた方もいるかもしれません
本当にごめんなさい
長い間付き合ってくれてありがとうございました!
質問があれば答えます
>>78 待つつもりがないなら
力強く頷いたり、抱き合ってくれたりしてくれるわけがない。
大丈夫だ、その時まで待っててくれる。もちろん今でも。
>>80 そうだと嬉しいんですけれど・・・
本当に自分が変わったのかいまひとつ自信が無くて、踏み出せないで居ます
最後まで付き合っていただいて本当にありがとうございます
>>81 こちらこそありがとう。誰かのためになれたのなら光栄。
で、最後に質問するけど、
>>8はSのことが好き?
>>82 今なら、人ごみの中で白のスーツだろうがバラの花束だろうが
そんなもの無くても大好きだ!っていえるでしょう。
居なくなって分かる大切さがあるって言うのは本当でしょうね
>>83 ならいい。
さて、落ち込んでる僕はほっといて、さっさとvipから出な。
行動しなきゃ何も変わらん。
僕と話したいのなら付き合うが。
>>8乙。