唯「澪ちゃんってなんか臭くない？」

　

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紬「え・・・？そ、そんなこと無いと思うけど・・・」

律「どうしたんだよ唯。急に変なこと言い出して」

唯「え〜？だって澪ちゃんって臭いんだもん！」

梓「ちょっ、ちょっと唯先輩！」


澪「・・・。」

ｷﾑﾁ

唯「えー？みんな澪ちゃんの匂いかいだことないの？すっごい臭いんだよ？」

梓「そりゃあ直接かいだことがあるわけじゃありませんけど・・・」チラッ

澪「・・・。」

紬「唯ちゃん、そういう事を本人がいる前で言うのはどうかと思うわ」

律「どうだ唯！やめろ！」

唯「どうして？ホントのことじゃん！みんなは感じないの？こんなにくっさいのに」

澪「・・・。」うるっ

梓「みっ、澪先輩は臭くないと思います！」

唯「くさいよ〜。あずにゃんかいだ事ないんでしょ？まあ、かがないほうがいいけど」

律「おい唯！やめろって言ってんだよ！」イライラ

紬「け、ケンカはやめましょ？私が澪ちゃんの匂いかいでみるから、ね？みんな落ち着いて・・・」

唯「やめなよムギちゃん、かいじゃダメだよ〜」

律「・・・！」イライライライラ

澪「・・・。」ぐすっ

紬「じゃあこの話はおしまい！ほら、練習しましょ？」

唯「ダメだよ〜！澪ちゃんがくさいかくさくないかはっきりさせないと！」

律「てめえ！澪をバカにすんな！」

梓「りっ、律先輩ダメですっ！落ち着いてくださ・・・」

律「どけ梓ぁ！」イライライライラ


唯「はーい！それじゃあ今から澪ちゃんの匂いかいじゃいまーす！」

澪「・・・。」ガタガタガタガタ

紬「エンッ！」

律「・・・おい」

唯「すーはーすーはー」くんかくんか

澪「〜〜〜〜っ」ブルブルブルブル

唯「くさっ！澪ちゃんくっさいよ〜！」

澪「・・・。」ウルウル

紬「ゆ、唯ちゃん・・・」

唯「澪ちゃんくっさー！これはみんなはかがない方が良いよ〜」くんかくんかくんかくんか

律「てっめえ・・・！」ガタッ

梓「律先ぱ・・・！ゆ、唯先輩も謝って下さい！」

唯「えー？どうしてー？」

澪「・・・っ」ぐすっぐすっ

紬「みんな落ち着いて、お願い、ね？お、お茶淹れるから・・・ね？」オロオロ

唯「律っちゃんも澪ちゃんの匂いかいじゃダメだよ？くっさいんだから！」

律「取り消せ！自分が言ったこと取り消せ唯！そして澪に謝れよ！」

梓「唯先輩言い過ぎです！澪先輩泣いてるじゃないですか！」

紬「みんなやめて・・・やめてよぉ・・・」

澪「・・・。」すん、ぐすっ

しえんする

律「澪！こっち来い！」

唯「・・・あ」

澪「・・・。」ふらふら

律「澪は臭くなんかない！私が澪の匂いかいでやるから・・・！」

唯「ちょっ、律っちゃんやめなよー？」

澪「・・・。」

律「澪は臭くなんて・・・」すん、

唯「だ、ダメーーーーっ！！」どんっ

ムギちゃんいい子だなあ

おや、これは……

律「うわっ！？」どすんっ
律「痛った・・・何すんだ唯！」

唯「り、律っちゃんは澪ちゃんの匂いかいじゃダメ！絶対ダメ！くさいから！！」

律「あぁ！？てめえなに言ってんだよ！！」

唯「他のみんなもダメだもん！澪ちゃんはくさいからかいじゃダメなんだもん！」

律「ふっざけんなーーッ！！」どすっ

なるほど・・・

>>8
おいwwww

唯「いたぁい！」どたっ

律「これ以上澪にひどいこと言ってみろ！許さないからなー！」ばしっバシッ

澪「・・・？〜〜〜〜！？」オロオロ

紬「みんなやめてぇ・・・やめてよ・・・」ポロポロ・・・

唯「律っちゃんが悪いんだもん！私澪ちゃんくさいって言ったのにかぐんだもん！」ジタバタ

律「また言ったな！？唯ぃいいいいい！！」どすっどかっ

唯「私悪くないし！澪ちゃんがくさいって言っただけなのに！」バタバタ

紬「ううっ・・・誰かぁ・・・」ぐすっ、えぐっ


梓「さ、さわ子先生呼んできましたーー！」ガチャ

なにこれｗｗｗｗｗｗｗ
たのしいｗｗｗ

さわ子「ハァハァ、ど、どうしたって言うの・・・？」ぜーぜー

紬「ひっく、ひくっ、ゆ、唯ちゃんと律っちゃんがぁ・・・澪ちゃんを・・・」

梓「うわっ！？殴り合いになっちゃってる・・・！」


唯「律っちゃんのバカ！澪ちゃんくさいんだからくっつくな！！」バシッばきっ

律「取り消せっつってんだよ！澪泣いてんだろ！！」ばきっどか

さわ「・・・あーー、」

澪「・・・。」

さわ「知らない。やらせときなさい」

梓「そ、そんなぁ！？」

紬「おねがい先生！・・・・・・二人を止めてよぉ」ポロポロ・・・

さわ「あんな子たちは好きにやらせておけば良いの！知らないわよ！
それより澪ちゃんね、さっきから放心状態じゃない！」

澪「・・・。」

紬「ううっ、澪ちゃん」
梓「澪先輩・・・」

唯「いつもいつもベタベタベタベタ・・・！くさいのが移るよ！？」

律「なんだとてめえ！澪は臭くない！良い匂いだ！！」

唯「うっわ、普段からかいでるわけ！？キモいよそれ！！」

律「お前が言うなバカヤロー！！」

ギャーギャー


さわ「澪ちゃん平気？今の二人の状況・・・わかるわよね？」

澪「・・・・・・。」コクッ

さわ「そ、じゃあ・・・あなたがどうしたいか、わかるわよね？」

澪「・・・。」コクン

さわ「良い子ね。二人を止めてきてくれるかしら？」

澪「・・・・・・はい」

さわちゃんいい先生だ

唯「律っちゃんのバーカ！澪ちゃんから離れろ！！」

律「断る！私はずっと澪といっしょだー！！」

澪「二人とも、もうやめて」

唯「・・・！」
律「・・・！」

澪「もうやめて」

唯「澪ちゃん・・・」
律「澪・・・」

澪「唯、唯は私のことくさいと・・・本気で思ってるの？」

唯「そ、それは・・・」

澪「律、律はどうしてそんなに怒ってるの？」

律「どうしてって、それは・・・」

澪「私、二人の口から聞きたいよ。唯の気持ちも、律の気持ちも」

唯「・・・。」
律「・・・。」

なんか心が痛いけど読みたくなる

澪「ねえ、聞かせて？二人が私をどう思ってるのか」

唯「・・・わっ、私は！」

律「！！」

唯「私は澪ちゃんが好きっ！好き好き好き好き！」

澪「そっか・・・ありがと唯」

唯「ごめんなさい！ごめんなさい澪ちゃん・・・くさいなんて言って！
だって、だって澪ちゃんにはいつも律っちゃんがくっついてたし・・・
そ、それ見たらどうにかして、どうにでもして引き離さないとって思ったからっ！」

澪「うん。気付かなくてごめんな？」

唯「許してっ！許してぇ・・・！」

澪「よしよし、唯は悪くないよ」なでなで


律「・・・っ！」

澪…(´；ω；`)

律「わ、私だって！」

澪「・・・。」

唯「・・・。」

律「私だって！私こそ、私の方こそ澪が好きだ！！大好きだ！
！！」

澪「律・・・ありがとう」

律「澪ともっといっしょにいたい、これまで一番いっしょにいたのは私だろ？
・・・これからもそうしたい、澪の傍にずっといたい
離れられないし、離れたくない、澪が好きだ」

澪「うん、ずっといっしょだった。私もまだまだ律といたい」

律「澪、みおぉ・・・」ぎゅっ

澪「よしよし、ありがとな律・・・私を守
ろうとしてくれたんだろ？」なでなで

唯「ぐすっ、ひっく・・・」
律「ううっ・・・ぐすんっ」

澪「嬉しいよ二人の気持ち。ありがとう」

その頃あずにゃんと俺はにゃんにゃん

じゃ俺はムギちゃんをなだめておくよ

澪「せも私、今の軽音部が好きなんだ」

唯「・・・。」
律「・・・。」

澪「だから二人の気持ちには応えられない」

澪「今までどおりにはもいいかないかもしれないけど、またみんなで仲良くやっていきたいんだよ」なでなで

唯「・・・うん」
律「澪・・・」

澪「ありがと二人とも」

澪「もちろんムギと梓、先生もね」

紬「・・・こちらこそ！」ぐすっ
梓「はいっ！もちろんです！」
さわ「あら、私も？」

澪「みんなよろしくなっ！」ニコッ

さわちゃんは任せろよ

大事な所で噛んだかわいい

俺「そーんなベタなハッピーエンドは、このわたしがゆるしませんよ」

こうして私たちはまたいつもの軽音部に戻った

紬「みんな〜、今日のおやつはケーキよー！」

梓「やった！ティータイムですっ！」

律「お〜？梓ぁ〜お前もなかなからしくなってきたな〜？」によによ

梓「べ、別にいいじゃないですかー！」

澪「じゃあみんな休憩しようか」

唯「ムギちゃん、今日のケーキは何があるとですか！？」

紬「今日は・・・イチゴショート2つと、モンブラン、タルト、チョコケーキね」

澪「あ、じゃあ私イチゴショートがいい」

律「なら私もイチゴ」

唯「私も！」

ちょっとだけ前とは違うけれど

澪ちゃんは二日目かな？股間からすっごいスケベな匂いがするよ？

澪「・・・。」

紬「あらあら♪」

梓「じゃあ今のうちにタルトを・・・」

唯「私がイチゴショートだもん！」
律「いいや、私が！」

澪「そんなに食いたいなら私が変えようか？」

唯律「澪(ちゃん)と同じヤツがいいの！」

さわ「ケンカするなら私がいただき〜♪」パクっ

唯律「なっ！！？」

澪「いつの間に・・・」

さわ「うわっ！？おいしー！」もぐもぐ

俺はりっちゃんと同じのがいい！

唯「ちょっとさわちゃん！？」

律「うわっ！？澪のショートケーキ食べられちゃった」

澪「私のかよっ！」

さわ「早いもの勝ちよ〜？」もぐもぐ

唯「ううっ・・・これじゃあさわちゃんとおそろいになっちゃうよー」

律「なんのありがた味も無えな」

さわ「失礼ねー！」

紬「ふふっ」

梓「また唯先輩と律先輩は・・・」

澪「はぁ、仕方ないな」

澪「ほら、残ったケーキ3等分するぞ！」さくり

唯「おおっ！澪ちゃん頭良い！」

律「さっすが澪！」

澪「それ褒めてないだろ？
なんでそんなに私とおそろいが良いんだよ・・・///」ブツブツ

唯「だってそれは・・・」
律「なぁ？」

唯「澪ちゃんが好きだからだよ！」
律「澪が好きだからだ！」

澪「ああっ、もうっ！///」さくっ

おしまい！

乙

最後の「さくっ」が「くさっ」に見えた

おつかれ
澪も楽しそうでなによりだ

おつおつ

乙〜

無理やりだなー

おつ

おっつ
ほっとした