憂「いとしの変態お姉ちゃん」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
私には一つ年上のお姉ちゃんがいます。


とっても優しくて、とってもかわいいお姉ちゃんです。


ギターだって引けるし、歌も上手だし、それに加えてしっかり者のお姉ちゃんは私の憧れの存在です。


でも、そんなお姉ちゃんにも困ったことがあるのです。


その困ったこととは、あまり大きな声では言えないのですが、要するにお姉ちゃんが変態である、ということです。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:43:09.52 ID:lxFXVpxQ0
唯「んひぃぃぃぃぃ!おまめさんきもちいいでつぅぅぅぅぅ(^ρ^)」グチャグチャグチャプシャアアアア
憂「お姉ちゃん!ご飯のときはおまたいじりやめてって何度いえばわかるの!」バッチーン
唯「あーう!ゆいのおまたいじりやまするだめー!うーいわるいこ!しーね!しーね!(`q´)むひょひょぉぉぉぉぉぉぉぉー(^ρ^)」グシャグシャグシャプシャー
憂「言うこと聞けない悪い子はお仕置きだね。お豆さん切っちゃいましょう」
唯「あーう!おしおきだめー!おまめさんだめー!("q")」
サクッ ブチブチブチブチ
唯「あんぎゃああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ("q")!!!おまめさんーーーーーー!!!!」ガクガク
憂「穴でオナニー覚えたらこまるから、こっちも閉じちゃいましょう。この『私の恋はホッチキス』でっと」バチンバチン
唯「おぎょおおおおおおおぎょおおおお!!!アガガガガガガゴゴゴゴゴゴ("q")」ピクピク
憂「はい、お姉ちゃん。今日のおかずはお豆さんの丸焼きだよ」
唯「んひぃ、んひぃ…ぁーう…おまめさん…ゆいのおまめさん…("q")」パクッ ブチブチ
憂「食wwべwwたww」
唯「("q")」ピクピク
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:45:23.09 ID:XCe/U/Vj0
いえ、正確には、変態であるかどうかは定かではありません。


しかし、近ごろのお姉ちゃんはプリミティブな本能を取り戻しつつあるように思えるのです。


例えばおやつを食べるとき。


お姉ちゃんが「おいしそう」と言うので、私がケーキを食べさせてあげようとすると、


私が差し出したフォークを、それはそれは丹念になめつくすのです。
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:48:35.13 ID:gAhWAXjD0
ほうほう、それでそれで?
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:49:26.73 ID:XCe/U/Vj0
例えばお風呂を上がったとき。


「マッサージしてあげる」と言うので、うつ伏せになるとおしりばっかり揉んでくるのです。


他にも胸や太ももに顔をうずめてきたり、いろいろあるのですが、


一体お姉ちゃんに何が起きたのか、私にはわかりません。


はじめの内は、かわいいと思っていただけだったのですが、最近は少し不安です。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:56:26.27 ID:gAhWAXjD0
これは久々に読める作品の予感がするにゃん
最近のけいおんssはたった20レス程度で落ちてしまうのにゃん
久々の飯の時間なのにゃん
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:57:49.56 ID:XCe/U/Vj0
お姉ちゃんは私が気づいていないと思っているらしく、だんだんとエスカレートさせてきます。


この間は、何を思ったのか、お風呂に突入してきました。


高校生になってからだんだんと、お姉ちゃんとお風呂に入ることは無くなっていました。


でもお姉ちゃんはいけしゃあしゃあと、「背中流してあげるよー」と言って笑うのです。


お姉ちゃんがいやらしい顔をして、私の身体に視線を注いでいたのがわかりました。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:58:14.44 ID:x2jV9xEY0
カニバリズムの予感
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 14:59:37.56 ID:Qv2qY4dHO
はい
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:00:28.48 ID:gAhWAXjD0
ペース遅いのにゃん早く
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:03:40.18 ID:XCe/U/Vj0
私はそれでも、かわいいお姉ちゃんを傷つけまいと、


ためらいがちにお誘いを拒んだけれど、無駄でした。


お姉ちゃんは私が照れてると解釈したようで、ずかずかお風呂場に踏み込んできます。


もちろん私だって恥ずかしい気持ちはあるので、私はせめて裸は見られまいと、


すぐさま両手と手拭いで大事なところを隠しました。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:09:56.95 ID:XCe/U/Vj0
お姉ちゃんは鼻歌を歌いながら、スポンジを泡立てます。


私は背中を冷やす悪寒に耐えていました。


お姉ちゃんは角度を変えて、目の前の鏡を駆使して、全方位から視線を差し込んできます。


私は身体を丸めて、じっとしていました。


痺れを切らした私がお姉ちゃんに「どうしたの?」と訪ねると、振り向きざまに、うっかり手拭いを落としてしまいました。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:12:56.92 ID:XCe/U/Vj0
私はあわてて手拭いを拾ったけれど、


お姉ちゃんは一瞬の隙を逃しませんでした。


気づいた時には、私の胸を凝視していたお姉ちゃん。


確かに、頬が赤くなっているお姉ちゃんはかわいかったけれど、


私はため息を漏らしました。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:18:36.11 ID:XCe/U/Vj0
そこからは更に機嫌がよくなったようで、


スポンジを泡立てたのに、手のひらを私の肌に滑らせたり、滑ったフリをして抱きついてきたりしました。


何とか最後まで身体は守ったけれど、私の心中は穏やかではありません。


今も思い出すと、まるで不整脈になったかのようです。


お姉ちゃん、ああ私のお姉ちゃん。お姉ちゃんは変態になってしまったの。
15 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2011/09/25(日) 15:19:40.89 ID:kp9NeicI0
>>10
おいゴキブリは駆除しとけよ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:20:20.57 ID:gAhWAXjD0
そのぐらいならまだ普通なのにゃん
ぼくがいつも妄想の中であずにゃんにやっていることなのにゃん
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/25(日) 15:22:03.36 ID:gAhWAXjD0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
思えば、幼いころから予兆はあったのかもしれません。


お姉ちゃんと初めて交わした口付け。


今となっては懐かしいものですが、確かにそれはフレンチキスでした。


それがどういったものなのか知るはずもない私は、お姉ちゃんのなすがままでした。


お姉ちゃんだって知っていたはずはないのに、頭のどこかで理解していたのでしょうか。