唯「音楽なんて遊びだよ、なに本気になっちゃってんの?」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
梓「え……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 12:53:26.57 ID:ZvNI3cun0
にわか死ね
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:08:27.09 ID:ZpAYKXme0
サイレント
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:28:26.10 ID:aly08MyzP
え……
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:35:46.41 ID:FYt1hyoP0
唯「こんなおんがくに まじになっちゃって どうするの」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:50:55.72 ID:akO0cF2x0
唯「私、軽音部しか居場所が無いの」
梓「え・・・」
唯「もっとギターの練習がんばるね」
梓「唯・・・先輩?」
唯「梓ちゃんみたいな優秀なギタリストが入ってきたから、お払い箱にならないようにがんばらないと!」
梓「あ、あの・・・」
唯「さ!練習練習」
梓「唯先輩・・・」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:54:53.36 ID:M4FOnI6bi
-────- 、
. : ´: : : : : : : : :l: : : : : : : : : : :\
. /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ
/: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
/: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .
/:/: :.{: : :/ 八: : | ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
{:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ \| /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
. /: :/ : 八/ / } / O } 〉|: :/: : /: : .〈
/: :/: : : : / {_O ノ {_ ノ∧人:/: : /: : : :∧ うんたん!!!
| :/: : : : / しノ (O O) しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : | うんたん!!!
|/: : : : :.{ r-〜く /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
|: : : :/ :丶 |/ ', /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
| : : ∧: : : \ {/ } /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
\/ \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
\:_:_|.:.:.:/./厶ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/
/YYY.:.:.:.:./.:ィ7ト、V.: /YYヽ.:.:.:.:.:.}
/\ /.:.:.:.:く〃 // }}'.:.:.{ /∨.:.:./
. /:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.{{i // ノノ.:.:. ∨.:.:.:.:}.:.:/ ブブブー!!!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 13:55:38.02 ID:aly08MyzP
本気じゃないですか
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:06:37.39 ID:akO0cF2x0
唯「〜〜♪」ジャカジャカジャンジャン
梓「歌、上手いですね」
唯「〜〜♪」ジャカジャカジャンジャン
梓「あ、聞こえてないや・・・スゴい集中力」
唯「〜〜♪」ジャカジャカジャンジャン
梓「じゅうぶん私なんかに負け無い実力があるのにな」
唯「〜〜♪」ジャカジャカジャンジャン
梓「・・・あまりコンを詰め過ぎないでくださいね」ガチャ、ばたん
唯「・・・。」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:18:00.70 ID:akO0cF2x0
梓「はぁ・・・なんだか唯先輩の前では練習できなかったな」
梓「まぁ、私は家に練習室があるから」
梓「・・・これじゃあ、前といっしょだな」
梓「せっかく部活に入ったのに・・・」
梓「〜〜♪(ぼえー)」ジャカジャカジャンジャン
梓「・・・あれ?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:27:40.79 ID:unfGlxjMO
遊びは本気でやるもんだろ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:30:51.72 ID:kfzSZMFI0
ジャイアンWWWW
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:31:42.06 ID:akO0cF2x0
梓「あれ?ギターの感じがイマイチ・・・」ジャカジャカジャンジャン
梓「う〜ん、歌はいつも通りなのにな」
梓「〜〜♪(ボエー)」ジャカジャカジャンジャン
梓「おかしいな、なんて言うか・・・ノレないや」ジャカジャン
梓「明日、明日またやろう」
梓「明日になれば調子も戻るよね?」
支援
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:37:24.40 ID:9pl9rVRu0
,.- '´  ̄ ̄ ` - 、
r' _,. -―-- .、 ヽ
l r '´ `ヽ l
l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄ ‐-、:::::::::::::ヽ
r':::::::::::::::::::/ lヽ:::::::::::::::i
.i'::::::::::r:、:::::l _ i:::::::::::::::::::::!
.l::::::::::i:rヽヾ ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
ヽ:::::lヽ.、  ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
` ヽニ:. ,. ::.` 'i:.r'::;;-'´
l::. ,,..--`-:く /'-' ´
イ :. "'''''''"';;;;:ミ .!
r:::'::::::l :.. `/
,.-:':::::::::::::::::!ヽ 、. i'
ホッシュ [Sred Hossu]
(1875〜1934 イギリス)
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:41:59.84 ID:akO0cF2x0
唯「ふぅ、家では夜に練習できないな」
唯(音楽聴いてよ)ipodピッ
唯(〜〜♪〜〜♪)
唯(〜〜♪〜〜♪)シャカシャカ
唯父「ただいまー」ガチャ
唯「!!」ビクッ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:46:41.54 ID:akO0cF2x0
唯父「ただいま、憂、唯」
憂「お父さんおかえりなさい!」
唯「・・・おかえりなさい」
唯母「おかえりあなた」
唯父「はい、ただいま」
唯母「そうだ唯、あなた今日テスト返されたはずよね?」
唯「・・・・・・うん」
唯父「そうか、見せなさい」
唯「・・・・・・はい」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:51:27.86 ID:akO0cF2x0
唯父「・・・。」
唯母「・・・。」
唯「・・・・・・。」
唯父「この成績はなんだ?唯」
唯「・・・すいません」
唯母「すいませんじゃないでしょ!」
唯「もういい?部屋に戻るから・・・」タッ
唯母「ちょっと、唯!」
唯父「まったく、あの子は・・・!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:53:03.62 ID:Zhw5L8N10
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:59:04.34 ID:akO0cF2x0
唯「ハァハァ」(ipod)ピッ
父『まったく・・・憂、お前はテストどうだったんだ?』
憂『え?私は明日返される予定だよ』
母『まぁ、あなたはいつも成績良いから』
唯「うるさい、うるさい・・・」(音量up)ピッピッ
父『憂はきちんと勉強できてて偉いな』
憂『そ、そんな事ないよ・・・』
母『それに比べて唯ったら、お姉ちゃんなのに全然しっかりしないわねぇ』
憂『お、お姉ちゃんは・・・』
父『唯には困ったもんだ』
唯「うるさい!うるさい!うるさい!」(音量up)ピッピッピッピッ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:04:17.10 ID:9pl9rVRu0
続けた前
おせーよ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:13:01.12 ID:akO0cF2x0
(ipod)ジャガジャガジャンジャンジャガジャガジャージャー
唯(お父さんやお母さんは、普段は家にいなくて・・・憂と二人暮らしで・・・)ブツブツ
父『唯、ドアを開けなさい!きちんと話をしよう!』ドンドンドンドン
唯(憂といっしょにご飯を食べて・・・アイス食べて・・・)ブツブツ
父『唯!聞こえているんだろ!?』ドンドンドンドン
(ipod)ジャガジャガジャンジャンジャガジャガジャージャー
唯(お風呂に入ったら・・・ギターの練習もして・・・)ブツブツ
父『唯、開けるぞ!唯!』ガチャ!
唯(憂におやすみって言って・・・ゆっくり眠れて・・・)ブツブツ
唯「アハハ・・・うふ・・・あはっ・・・」ブツブツ
父「・・・唯、話をしよう」
唯「・・・・・・。」ピッ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:16:03.00 ID:PCnjR74x0
しえ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:19:21.00 ID:akO0cF2x0
翌日
梓「早起きして練習しようかと思ったけど、なんとなくできなかったな・・・」
梓「ぶ、部活で練習すればいいよね?」
梓「・・・部活で・・・」
梓「部活、サボろうかな・・・」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:22:00.54 ID:akO0cF2x0
憂「梓ちゃんおはよっ」
梓「あ、おはよう憂」
憂「・・・今日、テスト返されるね」
梓「ああ・・・ユウウツだよね」
憂「ちょっとね・・・」
梓「憂はいつも成績良いじゃん」
憂「・・・そう、かな・・・」
梓「・・・?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:27:45.66 ID:PCnjR74x0
しえ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:30:15.89 ID:akO0cF2x0
梓「あ、先生来たよ」
教師「おーし、テスト返してくぞー」
生徒「「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」」
教師「・・・・・・次、中野ー、」
梓「はい」
梓「・・・え!?」
憂「どうしたの梓ちゃん」
梓「すごく、悪いです・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:33:53.09 ID:akO0cF2x0
梓(私の成績は下から数えた方が早いくらいの、それはひどいものでした)
梓「嘘・・・でしょ?」
憂「梓ちゃん、ちゃんと勉強してたのにね・・・」
梓「おかしいな、勉強時間減ったつもりは無いのに」
憂「うん、私梓ちゃんが勉強してたの見てるもん」
梓「・・・どうしてだろうな」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:37:03.63 ID:akO0cF2x0
放課後
梓「はぁ・・・部活出よう」
梓「まずは演奏して、一回忘れちゃおう!」
梓「おはようございまーす!」ガチャ
律「うーっす!」
澪「梓も来たか」
紬「こんにちは梓ちゃん、まずは練習?それともティータイム?」
梓「えっと、演奏したいです!」
唯「・・・私も」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:37:57.01 ID:jmeKaXHM0
支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:40:38.22 ID:akO0cF2x0
律「あはは、ギター組は練習か〜」
澪「ほら、スタンバイするぞ」
紬「まずは一曲通しね♪」
梓「はい!よろしくお願いします!」
唯「じゃあ、はじめよっか?」
律「1,2,3!」
ジャージャージャージャジャーカジャカジャーン♪
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:51:30.14 ID:PCnjR74x0
しえ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 15:56:04.11 ID:akO0cF2x0
ジャージャージャージャジャーカジャカジャべんっ♪
梓「あっ!」
ぼよんっジャージャージャジャーカジャカジャーン♪
梓「あぅ・・・」
律「すとーっぷ!」
ぴたっ
澪「梓、今日はミス多いな」
紬「めずらしいわね〜」
梓「あ、あはは・・・どうしちゃったんでしょうね・・・?」
唯「・・・休憩しよっか?」
梓「す、すいません・・・」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:00:03.00 ID:akO0cF2x0
律「よっしゃあ!ティータイムだー!」
澪「なんで練習よりも元気なんだよっ!」
紬「今日はシュークリームでーっす♪」
唯「おいしそー!」
梓「・・・。」
律「ほらほら、切り替えろよあーずさ!」
澪「ティータイムはティータイムだ」
梓「は、はい・・・!」
紬「そうよ梓ちゃん!はい、どうぞ」
梓「ありがとうございますムギ先輩、いただきます」
唯「もぐもぐ・・・」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:03:09.00 ID:akO0cF2x0
澪「さて・・・ティータイムも終わったし」
律「もう一回合わせて解散だなー」
梓「もうですか〜?」
紬「まあ、いつも通りね♪」
唯「じゃ、カップ洗って演奏準備だね」
梓「つ、次こそは失敗しないぞ!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:08:18.30 ID:akO0cF2x0
ジャージャージャージャジャーカジャカジャーン♪
律「・・・・・・よしっ!」
澪「ミス無かったじゃないか、梓」
梓「・・・はい」
梓(確かにミスしないように演奏したけど・・・やっぱりノリきれないな)
紬「それじゃあ解散ね〜」
唯「私はもう少し残って練習していくね」
澪「戸締り、頼むな」
律「じゃーなー唯〜」
唯「バイバーイ」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:11:56.74 ID:akO0cF2x0
梓「私も、残って練習してもいいですか?」
紬「あら、梓ちゃんも特訓?」
梓「はい、ミスが多かったのが気になって・・・」
唯「じゃあ、いっしょに練習しよっか?」
紬「じゃあよろしくね?またね〜」
唯「またねムギちゃん」
梓「お疲れ様でした」
唯「・・・はじめようか?梓ちゃん」
梓「はい・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:19:21.88 ID:akO0cF2x0
♪ジャカジャカジャンジャン
唯「・・・。」
梓「・・・。」
♪ジャカジャカジャンジャン
唯「なんか、いつもと演奏の感じが違うね」
梓「・・・わかりますか?」
♪ジャカジャカジャンジャン
唯「もしかしてわざとミスしたとかじゃないよね?私昨日変なこと言ったから」
梓「ち、違いますっ!わざとだなんて・・・」
♪ジャカジャカジャンジャン
唯「そっか、ごめん」
梓「はい。その・・・最近調子がイマイチで」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:24:04.50 ID:akO0cF2x0
唯「スランプなんだ?」
梓「はい、そうみたいです」
ジャージャージャージャジャーカジャカジャーン♪
唯「ねえ、ミスとか気にしなくていいからさ、いつも通り弾いてみてよ」
梓「・・・いつも通り、ですか」
唯「うん。正直気持ち悪いよ、今の音」
梓「私も違和感バリバリです」
唯「譜面の音を拾ってるだけって言うかさ」
梓「はい、それじゃあ・・・」
ジャーじゃんージャージャジャーカべんっカジャーン♪
梓「・・・このザマです」
唯「困ったね」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:28:32.96 ID:akO0cF2x0
梓「すいません・・・邪魔ですよね?」
唯「どうかな・・・」
梓「え?」
唯「私、いつまで部活居られるかわかんないし・・・すこしでも誰かと演奏したいんだ」
梓「あの・・・部活辞めちゃうんですか?」
唯「昨日、いつまで音楽やってる気だ、勉強しろって言われちゃった」
梓「そんな・・・唯先輩は音楽を続けるべきです!」
唯「私もそうしたいし、そう言ったら・・・」
唯「いつまで遊んでる気だ?って」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:40:01.01 ID:NxCgsRlDO
シエンタ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:41:42.95 ID:akO0cF2x0
唯「私ね、ギター以外に褒められるところなんて無いんだ」
梓「唯先輩は音楽の才能があります、間違いなく」
唯「ありがと。それでね、成績だって下から数えた方が早いくらいのだしさ」
梓(・・・私も)
唯「両親に褒めれるのは憂ばっかりで、ああ、憂のことは大好きなんだけどコンプレックス感じるっていうか
・・・まっすぐ見れなくなってきちゃって」
梓「唯先輩がそんな事を思ってたなんて・・・」
唯「だから、なんていうか、音楽だけは最後までやりたいのになって」
梓「私も続けて欲しいです、唯先輩に、ギターも、歌も、音楽も」
唯「・・・ありがとね、梓ちゃん」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:47:31.87 ID:PCnjR74x0
あずにゃんじゃない・・・だと?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:48:16.18 ID:akO0cF2x0
唯「両親説得して続けるよ、私ギターしか無いから」
梓「それがいいと思います!絶対にやめないでください!」
唯「梓ちゃんは、どうしてギターはじめたの?」
梓「・・・え?」
唯「いや、私だけ語るのもアレかなーと」
梓「私は・・・両親がミュージシャンで、なんとなくギターを教えてもらって・・・」
梓「あれ?私、どうして音楽やってるんだっけ?」
梓ちゃんだと?もしかして憂なのか?
乳を出せ乳を!!
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:53:13.62 ID:4kD1ul9w0
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:55:26.70 ID:akO0cF2x0
唯「梓ちゃん?」
梓「あはは・・・これじゃあ私こそ遊びで音楽やってるようなモンですよね」
唯「そんな事は・・・」
梓「そりゃそうだ、私の音楽に対する気持ちなんて・・・大したこと無かったんじゃん」
唯「・・・梓ちゃん?」
梓(スランプにもなるはずだよ、こんなんじゃ)
梓(唯先輩の音楽に対する気持ちに触れて、今まで私がやってきた気持ちがブレたんだ)
梓(大した気持ちも無いのに、本気の人と並んだから・・・吹き飛ばされちゃったんだよ)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:03:40.43 ID:akO0cF2x0
唯「大丈夫?梓ちゃん」
梓「・・・はい、なんだかうまくいかないモノですね。いろいろと」
唯「そうだね・・・」
梓「私、もっと唯先輩の話が聞きたいですっ!」
唯「え?私の話・・・?」
梓「はい、唯先輩の世界観とか、音楽観って言うか」
唯「そんな大げさな事は・・・」
梓「じゃあなんでもいいです!普段考えてることとか、夢のこととかでも!」
唯「え?えっと・・・じゃあ、いや、これは無いかな?」
梓「なんですか?なんですか!?」
・
・
・
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:08:05.76 ID:akO0cF2x0
梓「ただいまー」
梓母「おかえり梓」
梓「はい、テスト結果」
梓母「あら珍しい!自分から見せてくるなんて」
梓「・・・おどろくよ?」
梓母「・・・驚いた、なによこれ!?」
梓「やっちゃった」
梓母「あなた・・・!いつもは成績良くも悪くもないじゃない!どうしたの?これは・・・!」
梓「良くも悪くもって・・・」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:11:23.62 ID:akO0cF2x0
梓母「だって・・・いつも通り勉強してたわよね?」
梓「うん、でも大丈夫。だいたい原因はわかってるから」
梓母「・・・?」
梓「ねえお母さん」
梓母「なに?」
梓「私、音楽続けてもいいかな?」
梓母「そんなの、決まってるじゃない!」
梓母「あなたが自分で決めなさい」
梓「うん、ありがとお母さん」
梓母「・・・??」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:18:35.61 ID:akO0cF2x0
梓「その後、唯先輩は両親を説得して軽音部に残りました」
梓「将来的には、音楽プロダクションのスクールに通うことも検討しているらしいです」
梓「その後はプロデビューを目標に音楽活動を続けるようです」
梓「私も軽音部を最後まで続けるつもりです、唯先輩のそばで」
梓「でも、将来は音楽と関係ない仕事に就くと思います」
梓「本気を知ってしまったから、私は趣味で十分です」
梓「それでも、私の中では唯先輩の言葉が生きています」
梓「あの放課後、唯先輩が言っていた言葉」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:22:04.84 ID:mzmffFUo0
唯「SSなんて遊びだよ、なに本気になっちゃってんの?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:24:07.87 ID:NxCgsRlDO
シエンタ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:25:30.88 ID:xe6Cv5qdI
キンチョー
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:25:37.13 ID:NxCgsRlDO
>>53 良い言葉だ。
ま、遊んでる最中くらいはマジになっていいとは思うが
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:26:14.19 ID:akO0cF2x0
唯「え?えっと・・・じゃあ、いや、これは無いかな?」
梓「なんですか?なんですか!?」
唯「私が普段考えてること、現実をちょっとだけ理想に近づける妄想」
梓「なんですかそれ?」
唯「あはは・・・やっぱり恥ずかしいな。えっと、例えば嫌なことがあったとして、それを都合よく解釈するとか」
梓「はい」
唯「例えば両親が仕事で家を空けてて、私が憂と二人暮らしだったりとか。仲良くなりたい子と、ハグしてみたりとか・・・」
梓「あはっ!ホントに妄想ですね!」
唯「梓ちゃんが聞いたんじゃん!恥ずかしいのに答えてのにぃ・・・」
梓「ごめんなさい唯先輩、もっと聞きたいですっ♪」
唯「もうやだ〜」
梓「もうちょっとだけ、ね?」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:27:44.77 ID:akO0cF2x0
梓「私は唯先輩の言葉を元に、一本の漫画を投稿してみた」
おしまい
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:28:41.55 ID:xe6Cv5qdI
乙です
以上です
立て逃げ乗っ取りなので、せっかくだからスレタイと真逆にしてみたぜ!
ヤッテヤッタデス!!
なでしこ実況しようと思ってスタンバってたんだけど、こっちのが楽しそうだったもで乗っ取りました
やや強引な展開だったけど即興だとこんなもんです
読んでもらってありがとうございました
さらば
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:36:23.26 ID:4kD1ul9w0
あずにゃんと呼ばない伏線は特に無かったのか
>>61 わかりづらかったかな
最後に梓が書いた漫画=けいおん!
で、現実をちょっとだけ理想化するわけだから
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:51:23.40 ID:4kD1ul9w0
なるへそ
かきふらいにゃんか
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 17:58:01.87 ID:9u+oXIJI0
このいつもののっとりの人ほんとにセンスないなぁ…
何かいてもおもしろくない
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 18:07:58.41 ID:RsSKlKKt0
つまんね
ああ、ウンコの人か
けいおんSS自体が……
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 18:20:25.29 ID:qRQUGTSvO
これ書いたのウンコちんちんマンなの?
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
UCMか