ほむら「消えて貰うわ」 QB「ほう?」

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83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:55:44.89 ID:rHEJCNG30
し、紳士だ……
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:55:54.95 ID:tUTRbNnP0
説教うぜぇ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:56:12.31 ID:oIWab/hj0
ジェントルQB
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:57:06.39 ID:4BeOpQFV0
チェンジで
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:57:33.68 ID:2+QbEg060
誰だよこれwwwww
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:57:52.80 ID:+uUN5kLnP
>>86
くっこんなんで……
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 21:59:24.39 ID:1y2jxkoG0
QB「時に、暁美ほむら。君は私と契約していないにも関わらず、魔法少女としての力を持っているね。これはどういう事だい?」

マミ「契約してない…?どういう事なの?」

ほむら「………」

QB「説明を求めるだけ無駄、か。まあ、概ね予想はついてはいるが…… 決定的な証拠がないとあっては、私の想像の範疇を超えるものではないか」

まどか「ねえ、さやかちゃん……何の話だか分かる?」

さやか「さあ…?」

QB「暁美ほむら、君は…… いや、今はよそう」
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:02:58.54 ID:wG9PDTgU0
最初に戻ったのかと思ったら糞ウザくなってたwwwww
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:04:23.85 ID:PfvhV/yv0
回りくどいwwwww
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:06:36.09 ID:1y2jxkoG0
QB「今はインキュベーターとしてではなく、ただのキュゥべえとして礼を言おう。マミを助けてくれてありがとう、暁美ほむら」

ほむら「……感謝なんて必要ないわ。身を挺して彼女を救ったのは、あなただもの」

QB「それでも、だよ。あの時、君が私に忠告してくれなければ、恐らくマミは死んでいただろう」

マミ「………」

QB「直接的には私が助けたと言っていいのだろうが、結果的にマミを救ったのは君になるわけだ」

マミ「…そうね。私が暁美さんの話をよく聞いていれば、あんな事にはならなかったわ。ごめんなさい、暁美さん」

ほむら「そんなこと……私は……」


さやか(ところでさ、誰も突っ込まないけど)

まどか(キュゥべえ…キャラ変わってるよね……)
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:13:12.19 ID:hgjE6CQ+0
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:13:23.87 ID:1y2jxkoG0
マミ「私からも、改めてお礼を言わせてもらうわ。ありがとう、暁美さん。 それと……今までごめんなさい」

ほむら「……何度も言うようだけど、お礼なんて必要ないわ。これに懲りたら次からは油断しないことね」

ほむら「それと、鹿目まどか。あなたが憧れていたものの正体が、これで分かったでしょう?」

ほむら「今日みたいに、ほんの少しの油断で命を落とす事になる。魔女の結界の中で死ねば誰にも気付かれる事はない」

ほむら「戦いの中で生きる事を強要され、誰に感謝されるわけでもなく、人知れず消えていく…… 魔法少女って、そういうものよ」

ほむら「それが分かったのなら、契約しようだなんて思わないで」

スタスタ

さやか「ちょっと、そんな言い方ってないでしょ!」

まどか「さ、さやかちゃん…」

マミ「いいのよ、美樹さん。暁美さんの言ってる事は間違ってないんだから……」


ほむら(そう、感謝なんて必要ない。私はあなたたちを、何度も見殺しにしてきたのだから……)


QB(……ふむ)
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:20:38.96 ID:1y2jxkoG0
病院

恭介「聞きたくもないんだよ!自分で弾けもしない音楽なんて!!」

さやか「恭介……」

恭介「諦めろって言われたのさ。現代の医学じゃ、奇跡か魔法でもないと無理だって……!」

さやか「……あるよ」

恭介「え……?」

さやか「奇跡も魔法も、あるんだよ!!」

QB「………」
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:21:25.46 ID:tUTRbNnP0
このQBは髭生えてそう
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:22:37.68 ID:1HB/RZOd0
シルクハットも追加で
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:25:53.94 ID:g2mx0MO90
しえん
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:26:13.59 ID:2+QbEg060
なんか思慮深いQBだな
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:26:53.38 ID:1y2jxkoG0
屋上

QB「なるほどね、事情は把握したよ」

さやか「じゃあ…!」

QB「しかし、君も暁美ほむらの話を聞いただろう?いくつか例外がなくもないとはいえ、彼女の言っていた事は紛れもない事実だ」

QB「それでも構わない、戦いの運命を受け入れてでも、その望みを叶えたい……そう言うのだね?」

さやか「……うん。転校生には悪いけど、こればっかりは譲れないよ」

さやか「私は恭介の腕を治したい…… それに、マミさんの力になれるんなら、魔女と戦う事になったって構わない!」

QB「……契約は成立だ。君の願いはエントロピーを凌駕したよ、おめでとう」

パァァァァ

さやか「う…ぐ…っ!?」

QB「さあ、受け取りたまえ。それが君の運命だ」

さやか「……!」パシッ
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:33:21.66 ID:aNIwAg6g0
さや
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:33:31.53 ID:+uUN5kLnP
ほす
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:35:01.59 ID:1y2jxkoG0
廃工場

さやか「遅かったじゃん、転校生」

ほむら「美樹さやか…あなた……!」

さやか「悪いね、契約しちゃったよ」

ほむら「あなたは……!私の話を聞いていなかったの……!」

QB「やめたまえよ、暁美ほむら」

ほむら「キュゥべえ……!」

QB「彼女は自らの意思で戦いの運命を受け入れた。それを非難する資格は君にはない。違うかね?」

ほむら「くっ……」

さやか「ごめん、転校生の言う事は尤もだよ。だけど、どうしても叶えたい願いができちゃったんだ」

ほむら「あなたは……ッ!」

さやか「そんなに暗い顔しないでよ、転校生!せっかく初陣で勝利を飾ったんだからさ、同じ魔法少女としてもっと祝ってよね!」


QB(そう、彼女が自分で選んだ道だ。例えどんな結末が待っているとしても…ね)
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:38:29.20 ID:hjH4rLei0
なんか悪意を感じるんだが
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:39:35.01 ID:rHEJCNG30
邪悪な気配がするメポ
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:41:30.37 ID:oIWab/hj0
C
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:42:33.77 ID:1y2jxkoG0
路地裏

さやか「あんたみたいな奴がいるからッ!!」バッ

杏子「うぜえ……超うぜえ!!」バッ

ガキィン!!

さやか「うあぁっ!」ドサッ

QB「ふむ…… やはり、さやかでは部が悪いようだ」

まどか「そんな…!キュゥべえお願い、やめさせて!こんなの絶対おかしいよ!」

QB「私はあくまで契約する事しかできないのだから、魔法少女同士の争いは止めようがないのだがね」

QB「まどか。君が私と契約すれば、あの二人を止める事など造作もないだろうが……どうするかね?」


杏子「終わりだよっ!!」

さやか「……!!」


まどか「私……!」


ほむら「それには及ばないわ」

ザッ
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:46:47.93 ID:aNIwAg6g0
あんあん
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:47:10.01 ID:1y2jxkoG0
QB(今のは…… やはり、そういう事なのか。だとすると、彼女は……)

杏子「な、なんだてめえ!」

さやか「転校生……」

ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵。あなたはどっちなのかしら?佐倉杏子」

杏子「何で私の名前を…… アンタ、何者だい?」

ほむら「答える必要はないわ」

杏子「チッ、手札がまるで見えないとなっちゃね…… 今日のところは退かせてもらうよ」

ほむら「賢明な判断ね」
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:52:36.37 ID:3BlsfMJv0
シルクハット被ってひげ生やして、ステッキ片手にパイプをくゆらせるQBか
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:52:40.15 ID:aNIwAg6g0
ほむ
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:53:46.68 ID:1y2jxkoG0
さやか「あ、ありがと、転校生……」

ほむら「別にあなたを助けたわけじゃないわ。無益な争いが見るに耐えなかっただけよ」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「言ったわよね、鹿目まどか。魔法少女には関わるべきではないと。一体何度忠告させるの?あなたはどこまで愚かなの?」

さやか「お、おい、転校生…!」

ほむら「愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」

まどか「ほむらちゃん……」


QB「まあ待ちたまえよ、暁美ほむら」
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 22:57:20.82 ID:hgjE6CQ+0
!?
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:02:25.07 ID:1y2jxkoG0
ほむら「……何の用かしら、キュゥべえ?」

QB「そう毛嫌いしないでくれたまえよ。君が契約を望んでいないのは承知しているが、本人の希望には私も逆らえないものでね」

ほむら「よく言う…… そうせざるを得ない状況を作り出し、遠回しに契約を迫るのがあなたのやり方でしょう?」

QB「人を悪徳業者のように言わないでくれたまえよ。全てが間違いだとは言い切れないがね」

ほむら「分かっているのなら尚更タチが悪いわ」

QB「ふむ。その事なのだがね、暁美ほむら。君はどうしてそこまで契約を邪魔したがるんだい?」

QB「まどかの魔法少女としての資質は素晴らしいものだよ。これは君たちにとっても悪い話ではないはずなのだがね」

QB「いつ現れるか分からない魔女を相手取るにあたって、戦力は多ければ多いほどいいだろう?それとも、どうしても契約させたくない理由でもあるのかね?」

QB「私にはまるで、君は鹿目まどかが契約する事を恐れているように見えるのだよ」

ほむら「……!」
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:07:40.88 ID:g2mx0MO90
明日から9月
早寝早起きしようと思ってたのに…
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:11:43.50 ID:1y2jxkoG0
QB「そう、まるで君が魔法少女の行く末を知っているかのように……ね」

ほむら「………」

QB「返事がないという事は肯定と受け取るよ。なるほど、それでは君が頑なに契約を阻止しようとするのも頷ける」

ほむら「だったら、その結果どうなるかも分かっているんでしょう。 ……それでも、やめるつもりはないのよね」

QB「生憎、これが仕事なものでね。私の一存でやめるわけにはいかないのだよ」

まどか「キュゥべえ、ほむらちゃん。何の話をしてるの?」

さやか「魔法少女の行く末って?」

ほむら「それは……」

QB「ふむ。今はまだその時ではないようだ。話の続きは後日、改めて話すとしようか」

ほむら「………」

スタスタ
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:13:46.22 ID:ojguY1dZ0
なんかかっけぇ
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:14:56.13 ID:hgjE6CQ+0
QBの個体が変わると話のノリが真逆に変化するのが良いね。
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:15:08.76 ID:/BpxCQff0
QBって種族で意識が一つなんだろ?
意識は一つだが操作する体はいくつもあるって感じの
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:18:06.03 ID:096H5VvG0
>>119
何今更マジレスしちゃってんだお前
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:18:12.86 ID:EDn5jmDm0
QBにラスボスの貫禄が
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:18:40.91 ID:+uUN5kLnP
そういうループなんだろう
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:20:36.22 ID:1y2jxkoG0
杏子「どういうことだおい…… こいつ、死んでるじゃねえか……!」

マミ「美樹さん…?冗談よね……?」

まどか「さやかちゃん…?」

QB「とんでもないことをしてくれたね、まどか」

まどか「キュゥべえ!どういう事なの!?さやかちゃんは……!」

QB「落ち着きたまえ、まどか。さやかは死んではいない。 ……その身体の状態とは別として、ね」

杏子「死んでないって……どこを見たらそんな事が言えるんだよ!息してねーんだぞ!?」

QB「だから、身体の状態は別として、と言ったろう?さやかはまだ死んではいないよ。ソウルジェムが砕けない限りはね」

マミ「え……?」
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:27:59.81 ID:hgjE6CQ+0
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:28:27.90 ID:1y2jxkoG0
QB「恐らく、私の前の個体が説明を省いたのだろうが…… 魔法少女としての本体は、人間の身体ではない」

まどか「キュゥべえ……?」

QB「ソウルジェム。直訳すると魂の宝石。ここまで言えばその意味が理解できるのではないのかね?」

杏子「おい……まさか……!」

QB「察しがいいね、杏子。 その通り、ソウルジェムは君たち魔法少女の魂そのものさ」

まどか「そん…な……」

マミ「嘘でしょ……?」

QB「マミ、私が今まで嘘をついた事があったかい?聞かれれば何でも答えただろう?」

QB「今回の件にしても、そうだ。契約する前にソウルジェムの真意を聞かれれば、私は真実を答えただろう」

QB「尤も、契約する前に真実を話した場合、大半の少女は契約を拒否したがね」

マミ「………」
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:36:31.73 ID:oIWab/hj0
C
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:37:26.22 ID:1y2jxkoG0
杏子「ふざけんなッ!それじゃあアタシたちはゾンビにされたようなもんじゃねえか!!」ガッ

QB「魔女との戦いを考えると、人間の身体は脆すぎる。ソウルジェムさえ無事なら修復できる分、便利だと思うのだがね」

マミ「キュゥべえ、あなた……!」

QB「君たちの前に事実を知った人間は決まって同じ反応をしていたよ。魂の在り処に拘る……愚かだと言うつもりはないが、生憎、私に感情はないものでね」

杏子「こ…の野郎……ッ!」ギリギリ

QB「それともう一つ、魔法少女について話していない事柄があるのだが…… これは、役者が揃うまでお預けとしよう」

QB「ちなみに私を殺しても無駄だよ、杏子。君以外は知っていると思うが、私を殺してもすぐに次の個体がやってくるのでね」

QB「…そろそろ暁美ほむらが戻ってくる頃合だろう。失礼するよ、魔法少女たち」

トコトコ

杏子「ち……っくしょう!!」ドガッ
128 【14m】 :2011/08/31(水) 23:38:44.74 ID:oyvqQBzT0
ほう?
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:42:53.50 ID:1y2jxkoG0
QB(やはり、予想通りの反応だ)

QB(杏子は立ち直りが早いと見るが、他の二人……特にさやかは、契約した事を後悔するのだろうね)

QB(マミも、友達に裏切られたと思っているだろう。ショックは大きいだろうが……支えてくれる者がいれば、彼女は強い)

QB(鹿目まどかのことだ。さやかとマミを放っておくという選択肢は持ち合わせていないだろう)

QB(あとは……暁美ほむら、だ)
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:50:14.71 ID:1y2jxkoG0
QB「こんばんは、暁美ほむら」

ほむら「……何の用かしら?今はあなたに構っている暇はないのだけど」

QB「君とは一度二人だけで話をしてみたかったのでね。なに、時間は取らせないよ」

ほむら「……用件を言いなさい。下らない内容だったら殺すわ」

QB「やれやれ、君は恐ろしいね。さすがにあの時のように何度も殺されるのはごめんだよ」

ほむら「それで、何の用なの」

QB「せっかちだね。まあいい、単刀直入に言うよ。先程、もうすぐワルプルギスの夜が来ると杏子と話していたね」

ほむら「…ええ。それが何か?」

QB「これはあくまで私の推測に過ぎないがね。君は私と鹿目まどかとの契約を阻止し、彼女を魔法少女にさせずにワルプルギスの夜を越える事を目的とし、何度も同じ時間を繰り返している……違うかい?」
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/31(水) 23:54:49.60 ID:hgjE6CQ+0
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ほむら「………」

QB「沈黙は肯定と受け取るよ」

ほむら「……ええ、そうよ。私はまどかを契約させないために、何度もこの一ヵ月を繰り返している」

QB「なるほど。では、やはり君はこの一ヵ月の間に起こる事を把握しているわけだね」

QB「それを前提として考えるのであれば、今までの君の行動には納得がいく」

QB「美樹さやかと契約した時も取り乱すわけだ。恐らく君の見てきた平行世界では、さやかは高い確率で魔女になったのではないかね?」

ほむら「………」

QB「やはりね」