マミ｢花火するわ｣

――8月27日・マミの部屋


マミ｢……｣ｶﾁｶﾁ

マミ｢……｣

マミ｢……｣ｶﾀｶﾀ

マミ｢……｣

マミ｢……｣ｶﾁｶﾁ

マミ｢……｣



マミ｢ん……｣ﾁﾗ

マミ｢……あ｣




代行：ID 8xWHneKy0

マミ「もうこんな時間なの……気づかなかったわ」


――ｸﾞｩｩｩ


マミ「……それにご飯もまだ食べていなかったわ」

マミ「はあ……」

マミ「急いで準備しましょう」


――ｶﾞｻｶﾞｻ　ﾋﾟｯ


マミ「……」


――ｳﾞｨｲｲｲｲｲｲﾝ

期待

――ｳﾞｨｲｲｲｲｲｲﾝ


マミ「せっかくの夏休みなのに私は何やってるのかしら」

マミ「いつもは学校と魔女退治で忙しくて時間が欲しいって思ってたのに」

マミ「いざ時間が余ると、ご飯も食べずにネットばっかりして……」

マミ「……」

マミ「はあ……」


――ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ　ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


マミ「……出来たみたいね」


――ｶﾞﾁｬ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYgvDCBAw.jpg

デミさんｗｗｗ

マミさんの独り言は重みが違うな

――ｺﾄ


マミ「いただきまーす」


――ﾊﾟｸﾊﾟｸ


マミ「……おいしい」

マミ「手作りが一番に決まってるのだろうけど冷凍食品もいいわ」

マミ「といっても、ネットに時間を割くために3日分買いだめしてたものだから」

マミ「ほめられたものじゃないのだけど」ｸｽｸｽ

マミ「……ふふ」


――ﾊﾟｸﾊﾟｸ

マミ「ごちそうさま！」

マミ「ご飯を食べたら少し元気が出たわ！！」

マミ「んじゃあ片付けて……！」


――ｶﾞｻ　ﾎﾟｲｯ


マミ「よぉし」

マミ「夏休みの最後くらい」

マミ「思い出を残して見せるわ！！」


――ﾄﾞﾝ


マミ「このまま食っちゃ寝に比べたら……」

マミ「もう何も怖くない！！」

やっぱりぼっちか

――さやかのマンションの前


マミ（……とまあ、そんなノリで来てみたものの正直気が引けるわね）

マミ（わたしが学校の先輩というだけじゃなくて、魔法少女として尊敬されているし）

マミ（遊びを誘うような立場じゃないのだけれど……）


マミ「ていうか美樹さんはちょっと雰囲気が違うというか」

マミ「実際のところリア充なスペックの持ち主で、たまたま私を尊敬してるだけであって……」

マミ「遊びになんか誘ったら幻滅されるんだろうなぁ」

マミ「……でもまあ」

マミ「魔法少女として尊敬され続けるのの、重かったし」


――ｽﾀｽﾀ


マミ「この際どっちでもいいわ！」

がんばれ、マミさん！

QB(独り言激しいなこいつ)

マミ「どっちに転んでも損は……！」


　　　　　「なあ、アンタ！」ｶﾞｯ


マミ「へ……？！」ﾋﾞｸ！

杏子「なあ、アンタ……」

マミ「だ、誰……？」

杏子「……」ｼﾞｰ

マミ「な、んですか？」


杏子「夕ご飯恵んでくれないか……？」ﾖﾛｯ

やっぱマミさんだよなー

――近くの公園


杏子「いやー、悪いね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

マミ「……ええ」

杏子「ちょっとした、んぐ、わけありなんだ」

マミ「そうなの」

杏子「ゴクゴク……ぷはあ！　しかし……んぐ」

マミ「……」

杏子「よくアンタも奢ってくれたな」

マミ「ええ……確かにそうね」

杏子「知りもしないあたしなんか、んぐ……ガッ！　」

マミ「あの、喋るのは食べてからでいいのよ……？」

杏子「」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

杏子「ごちそうさま！」

マミ「ええ、お粗末様でした」

杏子「いやいや、本当にありがとな」

マミ「いいのよ。困ったときはお互い様よ」

杏子「ふーん……ところでさ」

マミ「なにかしら？」

杏子「あたしたちどこか関係があるってことはないかい？　そのなんていうか……」

マミ「……」


もちろん、こんな小娘は知りはしない・・・！

ただ私は間が欲しかった・・・流れを変えるきっかけを・・・！

このまま行けば確実に死んでいたという予感・・・確信・・・！

すんあｍせん正直花火っておもしろくないよな
オチがねえから後エロＳＳ職人さんたのみなすおやすみ

なん…だと…？

おい早く書け早く

こんなのってないよ

「20もいってないから今からでも間に合う」と思って開いてみたら終わっていたでござるの巻き

読んでくれてあざっす！
でももう書けんやん・・・花火小説なんて流行らんやん・・・
やっぱエロじゃないとウけませんですわ
あとおやすみっていうのは嘘

これは…



…ひどい…

>>22
流行るかどうかじゃない！

でもエロ書いてもいいんだよって、

おい俺の一時間返せよ

>>24
かっけえこと言うぜあんた
でももう書けません

安価でアイデアいただきます
百合エロにします
>>28攻め　>>30受け　>>34でなんか自由な設定
お願いします

ktkr kskst

杏子！

まどか！

あんまど……

安価拾いに行きたいがここはこらえて

kskst

まどか

kskst

kskst

>>26
エロとかカプとか百合といいんで５人で花火やればいいともう
まどかSSは大半がカプに行きつくから友情路線のが良い

ほのぼの、友情路線はVIPじゃ特に少ないよなー

>>34、>>35
そうすか・・・
でも友情路線は、へたくそが書くとドヤ小説になるんだよなあ

安価把握
あんまど難しいけど頑張る

>>38　にこんな感じの展開が欲しいっての安価

http://superss.ldblog.jp/

ほしゅりんこ

ほのぼの

もうyJJbvVAP0に聞くよ・・・
ほのぼのってどんなやねん個人的には鬼畜レイプとか拷問とかがよかったんだけど
もう少しｋｗｓｋ頼む

やんわりと

学校がえりにみんなで洋服とか買いに行こうとしたら、はむらは先生の呼び出し、マミさんはクラスの仕事、さやかは赤点呼び出しで、なぜかあんまどで買い物に。

杏子は当然のごとく服が少なく、下着とかとくにブラのことがよくわからなくって、
まどかが大きさを測ってるうちにきゃっきゃっうえひひみたいなんでいいんじゃないの。

保守あげ

ぼくはあんまど鬼畜レイプがいいなあ

>>41で

ほのぼのやんわりで百合であんまどなんてそんなん無理や！！！！！！！
・・・って思ったけど、急にキたから書けるぜ

誘導　http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1314385983/l50

このスレはどうするんだ

>>41把握
それもらったわ

>>45
今度気が向いたらあんまど(まどあん)鬼畜レイプ系もおなしゃす

>>46
なんにでもして下って構いません
駄作っつってもオレはこのスレが残って欲しいから
一応安価で代理作者決め>>52

書き手までぶん投げなら素直にこっち落とすでもいいような。

>>48
ああ・・・いいっすね（把握）

>>50
じゃあ落とします
あっちこっちですんませんね

こっちの出だしも悪くなかったと思うよ

だわなー、でなきゃここまで張り付いてはない。

なんかおりてきた気がするから拾おう。

ピロリローン

from:マミさん
SUB:花火をしない？
突然だけどみんな、8/27の夜花火をしませんか？
うちのマンションの共有スペースでできるのよ。
使えるのが9時頃までだから、7時位に始めようと思ってるわ。
佐倉さんはもうくることになってるので、これるかどうかきかせてね。

サールティローヤリー

from:美樹さん
sub:行きます行きます！
宿題終わってないけど行きますよ！
花火なんて久しぶりだからすごく楽しみー

fron:鹿目さん
sub:re: 花火をしない？
マミさん、こんばんは。
花火、楽しそうですね。誘ってくれてありがとうございます。
ママに聞いてみたらOKもらえたので、参加しまーす。

fron:暁美さん
sub:Re: 花火をしない？
お邪魔するわ。

マミ「ふふっ、みんな来てくれるみたいよ、よかったわね杏子」

杏子「ほ、ほんとか！ よかったー」

マミ「後は、晴れるのを祈るだけね。」

杏子「だ！大丈夫だよ、てるてる坊主だってつくるしさ！」

マミ「そうね、天気予報も晴れるっていってるし、楽しみね」

支援やな

応援したいがさすがに限界来た。がんばってくれ

支援

>>57
良かったな

from：まどか
sub：マミさんの家での花火
ほむらちゃん、こんばんわ。
今度の花火、わたしとさやかちゃん浴衣で行こうと思うんだけど、ほむらちゃんも浴衣でいかない？

ｶﾜｼﾀﾔｸｿｸ ﾋﾟｯ

まどか「ほむらちゃん、電話でどうしたの？」

ほむら「その、浴衣なんだけど…私持っていなくって。買い物に…」

まどか「いいよ、それじゃ午前中に買い物行って、うちで着替えて一緒に行こ？帰り遅くなったらうちに泊まって行けばいいよ」

ほむら「まどか、ありがとう！じゃあ、明日、駅前で待ち合わせましょう」

まどか「うん、11時くらいでいかな？」

ほむら「大丈夫よ、それじゃあ、また明日ね。おやすみなさい、まどか」

まどか「うん、また明日ねほむらちゃん」

ﾋﾟｯ

ほむら(まどかと買い物…楽しみね。こんな日が来るなんて思わなかったわ)

あ、エロは多分ない。

支援

8/27 PM18時 マミホーム

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

マミ「はーい」

さやか「マミさんこんばんわー！少し早いけどきちゃいましたー」

マミ「あら美樹さん、早いのね、どうぞ入って。」

さやか「へへー一番乗りですよ」

杏子「残念だったな、あたしがいるぜ」

さやか「あんた同居してるじゃないの、ノーカンよノーカン！」

マミ「美樹さん、青い浴衣すごくにあってるわ」

さやか「へへー、せっかくなんでこの方がいいかなって」

支援

マミ「確かにそのほうが風情があるわね。せっかくだから、あたしたちも浴衣にしない？」

杏子「あたし、浴衣なんてもってねーぞ、それに着たこともねーよ」

マミ「私のが何着かあるわよ、少し前のならちょうどいいくらいじゃないかしら」

さやか「ほほー初めてとな、それはそれはぜひきてもらわないと！」

杏子「まて、おまえ！その手の動きなんか変だぞ！それに着替えるのめんどくさいしこのままでいいよ」

さやか「だめだめ、一人だけ普段着なんて許しませんぞ！」

マミ「あら、ということはほむらさんも？」

さやか「ええ、今頃まどかのとこで着替えてるんじゃないですかね。」

マミ「それじゃ、なおさら浴衣を着ないとね。持ってくるわね。」

しえん

ほむらさん×
暁美さん○

さやか「マミさん…胸元少し苦しくないですか？」

マミ「こ、このぐらいなら大丈夫よ。でも去年買ったばかりの浴衣なのに…」

さやか「で、杏子の方は、マミさんの三年前の浴衣がピッタリと。うーん…」

杏子「う、うるせー、どうせこんなの似合わねーよ。」

さやか「いやいや、すごく良く似合ってるよ！ただね…」

杏子「ただなんだよ！」

さやか「マミさんの胸、三年くらいであんなになったかと思うとなんか複雑」

マミ「み、美樹さん！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

さやか「お、まどかたちだな。」

マミ「はーい｣ﾄﾃﾄﾃ

杏子「三年…」

さやか「まー、あたしらまだこれからだって」

…

マミ「鹿目さん、暁美さん、いらっしゃい。」

まどか「マミさんこんばんわー、今日はありがとうございます！」

ほむら「こんばんは…」(胸がはちきれそうじゃない…)

マミ「ふふ、美樹さんの言ったとおり、二人とも浴衣ね、すごくにあってるわよ。薄いビングと紫色で柄はお揃いなのね」

まどか「ほむらちゃんが浴衣買ったんで、せっかくだからわたしもお揃いにしちゃいました」

さやか「なんですと！ベアルックだとー！ほむらにあたしの嫁を取られた！！」

ほむら「まどかはあなたの嫁じゃないわよ！」

さやか「そんなそんなムキになって怒らなくても！」

マミ「はいはい、そこまで。みんな揃ったから早速花火はじめましょ」

さやか「うおっ！なんだこの山盛の花火！」

杏子「あたしが買ったんだよ！わりーか！」

さやか「杏子が？どういう風の吹き回し？！」

まどか「杏子ちゃんが？」

マミ「ふふ、そうなのよ。杏子、せっかくだから自分で言ったほうがいいんじゃない？」

杏子「…う…あ…そのな…バイトの給料でたから」///

さやか「バイト！」

杏子「うるせーうるせー、どうせにあわねーよ！」

しえん

マミ「美樹さん、驚くのはわからなくないけど、もうちょっとだけ黙って聞いてあげて」

さやか「あ…ごめん」

杏子「いや、まあ……でな、みんなにはそのいろいろ世話になったからさ…その……ありがとう！」

ほむら「助けてもらったのは…私のほうよ…杏子…それにマミさん、さやか、まどか…」

さやか「わたしも、杏子に、ほむらにもちゃんとお礼言ってなかったね、あらためて…ありがと！」

まどか(あ、あれ？なんかわたし蚊帳の外？？)

マミ「はいはい、しんみりするのはそこまで、せっかくの杏子のおごりなんだから、パーッと遊びましょ。」

マミさんぼっちとは思えないほど先輩してるな

杏子「そうそう、みんなと遊びたくて買ってきたんだしさ！」

さやか「うん、じゃあたしこの派手そーなやつから行こうかな」

杏子「ほんとは打上げ花火も買ってきたかったんだけどなー。マミが打上げはダメだって。」

マミ「マンションの共有スペースだと、どうしてもね。わたしも大きいの打上げたいのだけど」

さやか「ティロ・フィナーレ！ですか？」

マミ「ちっ、違うわよ！」

杏子「あはは！」

まどか・ほむら｢ｸｽｸｽ」

急に楽しく遊んだ後の虚無感ってすごいよね

ほむら「まどかはどれにする？」

まどか「うーん、いろいろあって悩んじゃうな、ほむらちゃんはどれにする？」

ほむら「そうね、この長いのにしようかしら」

まどか「じゃ、わたしもそれにする！」

マミ「みんな、火の向きには気をつけるのよ。杏子と暁美さんは髪が長いから気をつけるのよ！」

さやか「あれだけ、たくさんあったと思ったのに」

ほむら「あっというまだったわね」

杏子「もっと買っておけばよかったな」

まどか「でも、まだ線香花火があるよ！」

マミ「花火の締めのお約束ね」

さやか「じゃあ、だれが一番長く持たせるかの勝負も」

杏子「お約束だな！」

さやか「うおっ！あたしのやつ落ちてもないのにもう消えた！こ、これ、不良品じゃ無いの！」

杏子「ケラケラ、花火のせいにすんなっ…やっちまった…」

マミ「」
まどか「」
ほむら「」

さやか「ちょ、この三人微動だにしないんですけど！」

杏子「どうなっていやがる…」

まどか「あー、消えちゃったよー」

マミ「私のも消えちゃったわね、この勝負暁美さんの勝ちのようね」

ほむら「…これで終わり…」

まどか「終わりだけど、終わりじゃないよ、また今度遊ぼうよ！キャンプ場とかだったら打上げ花火とかもできるよ！」

ほむら「そうね…今日で終わりじゃ無いのよね。また遊びましょう。」

さやか「じゃあ、あと始末して今日は
お開きかー、そだほむら、宿題おわってるよね！」

ほむら「宿題は自分でやるものよ、美樹さやか」

さやか「うおう、出会った時のような冷ややかな眼差し」

まどか「私も、英語…見せて欲しいなー
なんて…だめかなほむらちゃん？」

さやか「わたしもっ！わたしもっ！出来れば数学もっ！」

ほむら「しょうがないわね…」

さやか「やった！」

まどか「ほむらちゃん、ありがとー」

マミ「あらかた、後始末は終わったわね。じゃあ後は杏子と私でやっておくからお開きにしましょうか」

さやか「はーい、じゃあマミさん、杏子、今日はどうもありがとうございました！」

まどか「杏子ちゃん楽しかったよ、また遊ぼうね！」

ほむら「また、みんなで。」

杏子「お、おう！」///

マミ「じゃあ、三人とも気をつけて帰ってね」

杏子「マミ…さん…今日はそのありがとな」

マミ「なんで今更呼び方を昔に戻すのよ…」

杏子「あいつらがマミさんマミさん言ってるのをきいたらなんとなく言ってみたくなった」

マミ「急に静かになってさみしくなって昔を思い出した？ 佐倉さん」

杏子「たしかに、今更そう呼ばれると違和感がするな…」

マミ「さみしいけど、今は部屋に帰っても一人じゃないから」

杏子「あたしさ…マミと仲直りできてほんとにあいつらに感謝してるよ。」

マミ「あら、わたしには感謝してくれないんだ」

杏子「してるにきまってるだろ！」

マミ「冗談よ、私もみんなに感謝してるわ。さてと、片付けも終わったし、部屋に戻りましょ」

杏子「そうだな。…マミこれからもよろしくな」

マミ「こちらこそよろしくね、杏子」

==終わり==

おつ

地の文入れないでやってみたけどえらく疲れた。後冒頭のメール文もキツかった。

ドラマCDのおかげでマミ杏ベースな展開が楽になったのはありがたい。

てなことでお付き合いいただいた方ありがとうございました。

おつまみあん！

おつかれ

乙マミマミあんあん