京子「飲むと直後に見た人を好きになっちゃう薬かあ……」

京子「面白そうじゃん。結衣にでも飲ませてみるか」


結衣「京子、先に来てたのか」

京子「うん。なえ、結衣、お茶飲む？」

結衣「淹れてくれたのか？じゃあ、ありがたくいただくよ」

結衣「……なんか変な味がするんだが、何か混ぜたのか？」

京子「いや……湯飲みを洗ってなかったから、何か混ざっちゃったのかも。淹れなおそうか？」

結衣「いいよ。もったいないから」

結衣「……お前は飲まないのか？」

京子「（今、こっち見たな！）なあ、結衣……」

結衣「何だ？」

京子「私のこと好き？」

結衣「別に」ｽﾞｽﾞｰ

京子（あれ？……やっぱり、ただのイタズラだったのか）

結衣「……ちょっと、トイレ」

続き

はよ

期待

亮子「飲むと直後に見た人を好きになっちゃう薬かあ……」

浜口京子？

いつもｗｗミラクルｗｗｗｗｗｗｗｗイェイｗ

早くしろ

続きを

はよ

今日のゆるゆりSSスレその2
今日はいい日だ

リボーン？

紅茶をあいしちゃう

てめーさっきも立て逃げした奴じゃねーか
一回書いてもらって調子乗ったな

誰か書いて差し上げろ

早くしろ
警察に通報されたらどうするんだ

>>15
家にいろ

すンどめスレじゃねーのかよ

せめてどう展開したらいいのか書けよ

パワプロじゃないのか

原作５〜７巻しか読んでないけどそれでもいいなら

どうすると5-7巻だけ読むのか分からないけど書いてくれよ

いいよいいよー

>>21
応募のため
１〜４巻は金溜まってから買うつもり

京子「うーん・・・、なんで効かないんだろ」

京子「説明書は・・・っと」

使用上の注意
・効果は約１週間続きます
・既にこの薬を服用している方には効きません
・精神疾患のある方は事前に医師の許可を得て下さい

京子「・・・ん？」

・既にこの薬を服用している方には効きません

京子「まさか・・・ね」

ｶﾞﾗｯ

ちなつ「おはようございます、結衣先輩・・・ってあれ？」

ちなつ「結衣先輩は？」

京子「トイレだけど」

ちなつ「ふーん・・・」

京子「・・・」

ちなつ「・・・」

京子「・・・」

ちなつ「・・・」

京子「(まさか、ちなつちゃんがそんな事したりはしないよな・・・)」

ちなつ「・・・」

京子「・・・」

ちなつ「・・・」

京子「・・・」

ｶﾞﾗｯ

結衣「あれ、ちなつちゃん来てたんだ」

ちなつ「ゆ、ゆゆゆ結衣先輩！？」

結衣「どうしたの？」

ちなつ「え、えっと、その・・・」

ちなつ「ゆ、結衣先輩の事が好きです！付き合って下さいっ！」

ｱｯｶﾘｰﾝ

京子「・・・！？」

ちなつ「・・・///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

結衣「・・・」

ちなつ「・・・///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

結衣「・・・」

ちなつ「あ、あの・・・へ、返事は・・・」

結衣「実は私も、ちなつちゃんの事が好きなんだ・・・だから、いいよ」

はやく

ちなつ「・・・へ？」

結衣「・・・///」

ちなつ「やったーーーっ！！！」

結衣「・・・///」


京子「嘘・・・でしょ・・・？」

京子「・・・・・・うぅ・・・」ｳﾙｳﾙ


京子「うわぁぁぁぁぁぁん！！！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

�C

京子「・・・・・・」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

あかり「あれ？京子ちゃん、どこ行くの？部室はあっちだよ？」

京子「・・・帰る」

あかり「え？どうして・・・」

京子「帰るのっ！」


あかり「京子ちゃん、どうしたんだろ・・・」

かしら

まだかしらーーー！？

〜翌日〜

千歳「歳納さん、お休みらしいで」

綾乃「ど、どーせ夜遅くまで漫画書いてたとかでしょ？そうに決まってるわよ」

千歳「でも、風邪とかだったらどうするん？」

千歳「綾乃ちゃんがお見舞いに来るのを心待ちにしてるかもしれんよ〜？」

綾乃「そ、そんな事・・・///」

�C

〜京子の家〜

綾乃「・・・」

綾乃「(き、来ちゃったけど・・・)」

綾乃「(ど、どうしよう・・・！)」

綾乃「・・・」

綾乃「(・・・で、でも、せっかくここまで来たんだし・・・)」

綾乃「え、えいっ！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

綾乃「・・・///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

『・・・誰？』

綾乃「ふぇっ！？わ、私よっ！」

『綾乃？』

綾乃「そうよ、お見舞いに来てあげたわ」

『・・・じゃあ、入っていいよ・・・鍵は開いてるから』

やるじゃん！！！！

頼むぞ！

綾乃「お邪魔しまーす・・・」

綾乃「うわっ、真っ暗」

綾乃「・・・」

綾乃「どこにいるのよっ、歳納京子ーっ！」

『こっち』

綾乃「だからどｋ・・・っ！？」

京子「うわぁぁぁぁぁん！！！！綾乃ーーーっ！！！」ﾀﾞｷｯ

綾乃「うわぁぁっ！？ちょっと、離しなさいってば・・・！」ｱﾀﾌﾀ

ええな〜

これからなにが始まるっていうんですカー

結衣×京子を期待してスレを開いたら、綾乃×京子になっていた

冗談は千歳の妄想だけにしとけ、と言いたい気分だ

これは妄想の世界なんだよ
何言ってるんだ

朝のスレに続き綾乃京子か
最高じゃないか

綾乃「・・・で、落ち着いた？」

京子「・・・うん」

綾乃「それで、何があったのよ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

綾乃「簡単に言うと、船見さんにフラれたって事ね」

京子「・・・うん」

京子「薬のせいかなって思って結衣に電話してみたんだけど」

京子「『前からずっとちなつちゃんの事が好きだったんだ』って・・・」

京子「うぅ・・・」ｳﾙｳﾙ

綾乃「ほら、すぐに泣いたりしない」

京子「・・・うん」

千歳「素敵な朝やねえ〜」

京子「だから・・・しばらく結衣の顔見たくない」

綾乃「学校とかはどうするのよ」

京子「・・・行かない」

綾乃「本当に？」

京子「・・・うん」

綾乃「・・・はぁ、しょうがないわね」

綾乃「適当に話合わせといてあげる」

京子「綾乃・・・！」

綾乃「ただし、宿題とかはちゃんとやりなさいよ」

綾乃「その・・・毎日持ってくから・・・///」

京子「うん！」

〜翌日〜

千歳「そ、それは事実なんよね！？」ﾄﾞﾊﾞｰｯ

綾乃「えぇ、まぁ、そうだけど・・・」

千歳「最高の朝やねぇ・・・」ﾄﾞﾊﾞｰｯ

綾乃「っていうか鼻血をなんとかしなさい！」

綾乃「あと、この話は誰にも言わないで」

千歳「？」

千歳「・・・あぁ、二人だけの秘ｍ」

綾乃「違うわよっ！」

〜放課後・京子の家〜

綾乃「ほら、宿題」

京子「ありがと、綾乃」

綾乃「・・・！？///」

綾乃「べ、別にあんただけ特別扱いしてるわけじゃないんだから！」

綾乃「それじゃ、帰るわ」

京子「待って！」

綾乃「？」

京子「・・・」ﾀﾞｷｯ

綾乃「・・・！？！？///」

京子「・・・一人にしないで・・・」ｷﾞｭｯ

綾乃「・・・」

綾乃「・・・しょうがないわね」

すばらしい…

ｷﾏｼ

あの事件(?)からかれこれ２週間が経過しました」

京子ちゃんは部室に来ないどころか学校にも来てないみたいなので心配です

あと、結衣ちゃんとちなつちゃんは何故かやたらと仲がいいような・・・何かあったのかな？

もしかして■■■、蚊帳の外・・・？

■■■「・・・って、うわぁぁぁん！！！■■■の名前がぁ！？」

京結かと思ったら…

ｱｯｶﾘｰﾝ！ｱｯｶﾘｰﾝ！

綾乃「ほらっ、歳納京子！」ｶﾞﾊﾞｯ

京子「うーん・・・眠いよぉ・・・」

綾乃「ちゃんと起きなさい！不登校だからって夜更かししすぎよ！」

京子「だってぇ・・・むにゃむにゃ・・・」

綾乃「こらーーーっ！！！」



千歳「通い妻・・・えぇわぁ・・・」ﾄﾞﾊﾞｰｯ

浜田京子かと

この綾乃はどこか病んでいる
でもそこが最高や！

俺が求めていたものがここに（感動

京子×綾野とか俺得過ぎる

綾乃「それじゃ、私はそろそろ学校行くから」

京子「・・・待って」

綾乃「？」

京子「いってらっしゃいのハグ」ｷﾞｭｯ

綾乃「・・・！？！？///」

京子「えへへ・・・///」



千歳「最高やわぁ・・・・・・」ﾄﾞﾊﾞｰｯ

それにしても千歳ちゃんは良い仕事しすぎ

あかりｗｗｗｗｗ

ふむ

効き目は1週間で切れるって言ってたのに

綾乃「ふぅ・・・」

千歳「毎日ご苦労様やね〜」

綾乃「こ、このぐらい楽勝よ」

千歳「そういえば綾乃ちゃん、このチケットなんやけど・・・」

綾乃「このチケットって・・・確かあの遊園地の？」

千歳「歳納さんと一緒に行ったらどうや？」

綾乃「で、でも・・・」

千歳「貰いもんやから、気にしなくてえぇよ〜」

綾乃「分かった・・・ありがとう、千歳」

生徒会総力をあげて京子を甘やかす

千歳ちゃん大好き
あなたがいなければゆるゆりは成り立たない

綾乃「・・・というわけで、遊園地に行くわよ」

京子「えー、外出たくな〜い」

綾乃「じゃあこの漫画はどこで買ったのよ」

京子「Amazon」

綾乃「・・・このままだとホントに引きこもりになるわよ」

京子「別にいいも〜ん」

綾乃「よくないっ！とにかく来なさい！」ｸﾞｲｸﾞｲ

京子「えー」

一番身近な京子が母なので精神崩壊起こしそう

2週間休んで結衣達が来ないのはおかしい
と思ったけどちなつといちゃついてそれどころじゃないんだと思ったら興奮した

京子「・・・」ｿﾜｿﾜ

綾乃「何そわそわしてるのよ」ｸﾞｲｸﾞｲ

京子「だって・・・久しぶりに外出たから落ち着かない・・・」

綾乃「そのうち慣れるわよ、ほらっ」ｸﾞｲｸﾞｲ

京子「・・・うん」

■ｯ■■ｰﾝが一番不憫

綾乃「ほら、どれに乗る？」

京子「家へ帰るタクシー」

綾乃「はいはい、メリーゴーランドね」

京子「えっ？そこはジェットコースターでしょ」

京子「ほら、世界最速らしいよ」

綾乃「え、で、でも・・・」

京子「・・・もしかして怖いの？」

綾乃「そ、そんな事ないわよっ！」

〜ジェットコースター搭乗後〜

京子「おーい、綾乃ー」ﾕｻﾕｻ

綾乃「・・・・・・はっ！」

京子「綾乃は怖がりだな〜」ﾆﾔﾆﾔ

綾乃「うぐ・・・」

綾乃「つ、次はあれで勝負よ！」

綾乃「ぜ、全部負けた・・・」ｾﾞｪｾﾞｪ

京子「あははははっ、楽勝楽勝〜」

綾乃「・・・まぁいいわ、そろそろ帰るわよっ」

京子「あ、ちょっと待って」

綾乃「？」

京子「最後にあれ、乗りたい！」

綾乃「観覧車・・・？まぁ、いいけど」

京子「やったーっ！」

最高やわぁ

ｷﾏｼﾀﾜｰ

綾乃まじ乙女

京子ちゃん元気出して

>>1の「ちょっとトイレ」のあと
結衣は京子でオナニーしてると思った奴は俺だけじゃないはず

綾乃「１時間待ちって・・・」

綾乃「ねぇ、もう帰らない？」

京子「えーっ、お願いっ！」

綾乃「うーん・・・」

京子「あそこじゃないと話せない事があるから・・・！」

綾乃「・・・？」

綾乃「そ、そこまで言うなら・・・」

綾乃「ふぅ、やっと乗れた・・・」

京子「おぉーっ、すげー」

綾乃「それで、その・・・ここじゃないと話せない事って・・・？」

京子「うーん、もうちょっと待って」

綾乃「？」

京子「よし、そろそろいいかな」

綾乃「？」

京子「えっと・・・ちゃんと、聞いてね」

綾乃「え、えぇ・・・」

京子「綾乃・・・大好きっ！これからもずっと一緒にいてくれる？」

おぉっ！この展開、待っとったわぁ

綾乃「え・・・それって・・・///」

京子「ちゃんと聞いてた？告白だよ告白」

京子「それで、えっと・・・返事は・・・？」

綾乃「わ、私も・・・大好き！だから、ずっと一緒よ」

まだだ…まだ終わらんぞぉぉ！

結衣…

〜数週間後〜

綾乃「こらーっ！起きろー！」

京子「うーん・・・むにゃむにゃ・・・」

綾乃「全く、また夜更かしして・・・よいしょっ」ｶﾞﾊﾞｯ

京子「・・・ん？綾乃・・・？」

綾乃「早く起きてっ、遅刻するわよ！」

京子「・・・遅刻？何に？」

綾乃「学校よ学校！」

京子「・・・え？」

綾乃「ほらっ、急いで着替えて！」

京子「な、なんでいきなり学校・・・？」

綾乃「だ、だってずっと近くにいないと不安なんだもの・・・」

京子「じゃあ綾乃も不登校になろうよ！」

綾乃「そんなのないないナイアガラよ！」

綾乃「とにかく急いで！」

京子「はーい・・・」

綾乃「ふぅ、なんとか間に合ったわね」

京子「・・・」ﾋﾟﾀｯ

綾乃「ほら、早く入りなさいよ」

京子「で、でも・・・！」

綾乃「・・・」ｷﾞｭｯ

京子「・・・？」

綾乃「大丈夫、私がついてるから」

京子「・・・うん！」

ｶﾞﾗｯ

>>83
そうそう、実は薬は効いていて、という展開を予想した

こうして、京子ちゃんは綾乃ちゃんと結ばれて不登校を克服しましたとさ。

結衣ちゃんとちなつちゃんが仲良くなってたのもそういう事だったのかぁ・・・

めでたしめでたし。

■■■「・・・ってあれ？もしかして■■■だけ誰とも付き合ってない！？」

なんで結衣に効かなかったん

櫻子「あれ？なんで杉浦先輩をちゃん付け？」

■■■「京子ちゃんが揃えろって言うからそうしたんだけど・・・」

京子「だって揃えないと違和感バリバリじゃん」

綾乃「こ、こっちは恥ずかしいわよっ！」

向日葵「私も揃えた方が綺麗だと思いますわ」

京子「でしょー？」

綾乃「うぅ・・・」

京子「ま、そんな感じで」




Ｆｉｎ

乙

ちょっとだけ番外編書きます

乙

番外編


ちなつ「み、見てしまった・・・」

ちなつ「京子先輩が怪しげな薬を西垣先生から貰うところを・・・」

ちなつ「こ、こうなったらなんとしてでも阻止しないと！」

ちなつ「・・・」ｺｿｺｿ


京子「うーん、この薬どうしよっかな〜」

京子「ま、部室にでも置いとけばいっか〜」


ちなつ「・・・」

ちなつ「部室・・・」

ちなつ「(しまった！？そういえばまだ鍵貰ってなかった！)」

ちなつ「(ど、どうしよう・・・)」

大変素晴らしいです

ちなつ「(いきなり鍵を借りると怪しまれる・・・)」

ちなつ「(しかし鍵がないと部室に侵入できない・・・)」

ちなつ「(・・・そうだっ！)」


ちなつ「それじゃ、帰りますね」

■■■「あれ？もう帰っちゃうの？」

ちなつ「ちょっと用事があるから・・・失礼しますっ」ﾀﾀﾀﾀｯ

ゆいいいいいいい！！
夫婦だろおおおおおおお！

ちなつ「(今結衣先輩はトイレに行ってる・・・つまり！)」

ちなつ「(押し入れは死角！)」

ちなつ「・・・」ｺｿｺｿ

ちなつ「・・・」ｻｯ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなつ「・・・」ｿｰｯ･･･

ちなつ「・・・誰もいない・・・」

ちなつ「あとは薬を偽物とすり替えて・・・よし！」

ちなつ「ふっふっふ、京子先輩の作戦はこれで終わりよ！」

ちなつ「と言っても・・・」

ちなつ「放課後になって誰かが部室の鍵開けるまでずっとこのままかぁ・・・」

ちなつ「・・・」

ちなつ「うわぁっ！？ご、ゴキブリ！？」

ちなつ「助けてっ、結衣先輩ーーーっ！！！」

ｶﾁｬｶﾁｬ･･･ｶﾞﾗｯ

結衣「あ、やっぱりいたんだ」

ちなつ「せ、せんぱぁい・・・」

結衣「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ちなつ「うぅ・・・」ｷﾞｭｯ

結衣「(か、可愛い・・・///)」

結衣「そ、それじゃ、帰ろっか」

ちなつ「はいっ！」

ちなつ「あ、あのっ、そのっ・・・」

結衣「ん？何？」

ちなつ「せ、先輩って、好きな人とかは・・・？」

結衣「・・・！？」

結衣「い、いる・・・かな？」

ちなつ「それって・・・京子先輩ですか？」

結衣「ううん、違うよ」

ちなつ「そう、ですか・・・えへへっ」

結衣「・・・///」



結衣＆ちなつ「「(よし、明日告白しよう)」」


番外編・完

これでホントに終わり
番外編は完全なおまけ

結衣×ちなつ派は少ないのね・・・ちなつちゃんかわいそう

乙

クスリはなぜゆいに効かなかったの？

>>113
番外編見れば分かる通りちなつが偽物にすり替えていたから

結衣･･･お前････京子へ愛はその程度だったのかよおおお！！
かわいい一面ちょっと見ただけでコロッとイっちまってよおおおお！！！
とりあえず乙

乙

マジ恋かと思いました