1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
俺は今年から見滝原中学校に入学することになった
しかしなかなか友達が出来ないもので俺は一人ぼっちだった
男「屋上で昼飯でも食べるか…」
男「(あぁ…女がいるよ。どこで食べればいいんだろ)」
〜屋上〜
さやか「ん?あそこに少年は誰だろ?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 17:57:56.29 ID:ywOlctDb0
男「あぁ…また別の日に来ようかな」
さやか「やあ!青春してるかい少年!」
男「うへぁ!?び、びっくりした!な、なんですかいきなり!?」
さやか「もしかして一緒に食べたい!?よっしゃあ!これを逃がす手は無いぜ!さ、入った入った!」
男「わ、ま、まだそうすると決めたわけじゃっ」
ガチャッ
さやか「おーいみんな!仲間一人ゲットしたぜ〜」
まどか「あ、さやかちゃん!ほんとに〜!?」
ほむら「でかしたわね。で、どんな子なの?」
マミ「優しくていい子かもしれないわね♪」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:03:25.65 ID:ywOlctDb0
さやか「ほら!こっち来なって!」グイッ
男「わわっ!あ、あはは…どうも」
マミ「ちなみに私最近男の子と仲良くしたいと思ってたのよ♪」
ほむら「まぁせっかく来たんだから、少し話でもしましょう」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:04:25.36 ID:1M5ewoAD0
なにこれ続けていいよ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:05:04.59 ID:PDy3MBuX0
さやかのキャラがうんこみたいになっててワロタ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:07:47.88 ID:ywOlctDb0
男「ぇ、あ、はい…」
マミ「ふふ、そうかしこまらなくていいのよ、ここには怖い先輩なんかいないわ」
男「あ、いえ、その、なんていうか、女の子しかいないので、緊張して…」
さやか「まぁ私が美人すぎるからね〜♪」
ほむら「あれは無視していいわよ」
男「はい」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:08:12.32 ID:1M5ewoAD0
俺「はい」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:12:17.68 ID:ywOlctDb0
マミ「はい、どうぞ」カチャッ
男「あ、ありがとうございます(うわっ!すごく美味しそうな食事!)」
ほむら「さて、一応聞くけど君は新入生でいいのよね?」
男「まぁ、そのですね。他の男友達なんかとでもやろうかな〜なんて思ってました」
ほむら「ちなみに仲間はここにいる私たち4人とあと一人いるわ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:12:21.62 ID:lwRbPvHU0
なんぞこれ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:15:30.14 ID:ywOlctDb0
ほむら「ん、で、どうかしら?私としては是非友達になってほしいのだけど」
マミ「勉強とかでわからないことがあったらお姉さん達が優しく教えてあげるわよ♪うふ」
男「!(ドキッ)」
さやか&まどか「うふっ」
男「………」
男「じゃあ、入部します。よろしくお願いします」
ほむら「あぁ、こちらこそよろしく、男くん!」
まどか「よろしくね〜」ギュッ
男「わっ!え、は、はい!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:17:05.29 ID:XueCRXzmO
なんか…その…うん
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:20:48.38 ID:1M5ewoAD0
男も魔法少女になって無双してくれたらそれはとっても嬉しいなって
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:21:12.99 ID:ywOlctDb0
ほむら「じゃあ、今日はここまでにしようかしら。明日からまたよろしくね」
まどか「杏子ちゃんも来るだろうしね!」
男「杏子ちゃん?」
さやか「今日用事で来なかった仲間だよ!。すっごく可愛い子だからね!覚悟しときなさい!」
ほむら「なんなのよそれ…どうかしら?今日用事無いようなら放課後みんなで一緒に帰らない?」
男「あ、すみません、今日はちょっと用事があって…」
ほむら「ん、そう、じゃあまた明日」
男「はい!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:22:41.51 ID:lShAYGFf0
女になりたいって願えば魔法少女になれるんじゃね?
鶏と卵的にどうなるか知らんが
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:24:42.18 ID:ywOlctDb0
〜校外〜
男「ふぅ、なんだか楽しくなりそうだぞ」
男「(みんなすごく美人だったしな…)」
男「おっとっと、邪な考えはダメだよな…さて早く帰るとするか」
女の子「やめろよ!私急いでるんだから!」
男「(ん、なんだ?)」
ヤンキー「まぁそう言わずにさぁ、ちょっと付き合ってよお嬢ちゃん」
女の子「だから、あたしは用があるからお前らに関わってる暇はないんだよ!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:26:44.88 ID:1DZpPqPu0
制服かわいいよな
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:26:57.74 ID:ywOlctDb0
男「(うわ、女の子がからまれてるよ…気の毒に…)」
…
男「(ああもう、嫌な気分だ。なんとかしてやりたいけど俺が出たらボッコボコにやられちゃうだろうし…)」
男「(ええい!ままよ!)」
男「すみませーん、警察の方!こっちです!こっちで女の子が!」
ヤンキー「あァ!?チッ、おい行くぞ!」
ヤンキー「あぁ!くそっ!いいとこだったのによぅ」
男「(良かった、成功した…さて俺も逃げよう)」
タッタッタ
キモオタの妄想そのままって感じでとても微笑ましいSSだと思います
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:30:59.82 ID:ywOlctDb0
〜翌日の放課後の屋上〜
男「こんにちは〜」
さやか「おーぅ男、早いねー!」タン タン
男「たまたま担任が用事あってHRが無しになったんですよ」
さやか「ほほぅ、それで私に会いたくなって真っ先にここへ来た、と」
男「えぇ、さやか先輩に早く会いたくて」
さやか「えっ!?ま、マジ!?そりゃ、まぁ私は可愛いけど、まだ昨日会ったばかりだってのに(ry」
男「冗談ですよ…」
さやか「ばっ!や、やめてよ!びっくりするでしょ!」ビシッ
男「あたっ!こ、こっちだって照れるんですから変な反応しないでくださいよ!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:33:18.25 ID:1M5ewoAD0
俺「えへへ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:35:00.07 ID:ay4cTsI80
わざわざ俺の伝記書いてくれてるのか
わりいな
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:35:06.36 ID:ywOlctDb0
〜屋上外〜
マミ「あらあら♪」
ほむら「なるほど…さやかはああいうのが効果的なのね…」
まどか「さやかちゃん照れてるよw可愛い〜」
ガチャッ
ほむら「あら、さやか。何してるの?顔赤いわよ」
さやか「あ!?ちょっとね色々あってさ!あははは!あっついなー!」
男「あ、先輩方、こんにちは」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:38:29.88 ID:ywOlctDb0
男「ところで、2年生の杏子先輩は今日来られるんですか」
さやか「今日昼に会ったんだけど来るって言ってたよ〜」
ガチャッ
ほむら「噂をすれば、ね」
杏子「ごめんな遅れちゃって…!
まどか「いいよいいよ〜 ね、それよりさ!昨日お友達が出来たんだ〜!ジャーン!」
男「ど、どうも、男です」
杏子「えっ!?仲間!? あ、あたし」
まどか「杏子ちゃんだよ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:40:14.68 ID:ywOlctDb0
杏子「……」
男「えーと、杏子先輩…?」
杏子「もう杏子でいいよ…」
男「(うっ!すごい可愛いぞ!…ん、どっかで見たような…?)」
杏子「(あれっ、この声どこかで…)」
さやか「ほーらー見つめ合ってないでさ〜お茶が冷めちゃうよ〜」
男「あ、はい、では失礼して…(うーん)」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:45:17.13 ID:ywOlctDb0
ほむら「…とまぁ、今後こんな予定があるの」
マミ「また別荘あけとくわね♪」
男「別荘!?」
まどか「マミさんちすっごいんだよ〜別荘があるんだよ!」
さやか「それに海で遊び放題!豪華な食事もつくよ!ハッハッハ!」
ほむら「あなたがえばらないで」
杏子「でも、一人男だといろいろ大変そうだな」
ほむら「そうね…」
マミ「そうねぇ、二人部屋にして誰かが男くんと一緒になるってのは?」
男&ほむら&さやか&杏子「はぁ!?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:51:44.28 ID:ywOlctDb0
マミ「うふ、みんなで寝れる部屋もあるほうがいいわね♪」
さやか「マミさん、楽しんでるでしょ…」
ほむら「私たちの部は健全な少女なんだから」
男「(ちょっと期待したなんて、言えない…)」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:55:03.94 ID:lXdjvWia0
すごく気持ち悪いですよ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 18:59:26.77 ID:ywOlctDb0
〜帰路〜
さやか「じゃあ私たちはこっちだから、またねー!」
男「はい、お気をつけて、特にさやか先輩」
さやか「なにぃ!?それじゃ私がいつも危なっかしい美少女みたいじゃんか!」
男「そこまでは言ってません!」
杏子「なぁ、男」
男「あ、はい?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 19:04:48.02 ID:ywOlctDb0
杏子「先日、あたしが変な野朗どもにからまれてるとき助けてくれたっけ?」
男「ん、あぁ!そうかあの時の子か!どうりで見覚えが…あ、失礼しました。まぁ、僕は何もしてないよいなもんですし…」
杏子「いや!私とっても助かったんだぞ!怖かったんだぞ?」
男「あはは、まぁ無事で何よりです。」
杏子「えっと、じゃあ、男」
男「はい」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 19:08:33.45 ID:ywOlctDb0
杏子「……(カァァ)///」
男「えっと、先輩?」
杏子「あ、あはは!男の子を名前で呼ぶのって初めてだから照れちゃった!」
男「あー、ははっ」
男「(やばい!すごく可愛い!このキャラは反則だろ!)」
男「抱きしめたい!」
杏子「は?」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/06(水) 19:14:13.41 ID:1M5ewoAD0
俺「抱きしめたい!」
――その後、俺は見滝原警察署に連行され、二年の刑期を言い渡される事になった。
あの時、容易な発言をしなければと、今も心の底で深く反省していた。
杏子は俺の顔を見て嘲笑い、噂は見滝原中学校全体に知れ渡った。
今でも思う。やっぱり女は酷い生き物だったんだ、と。
願いが叶うなら、女を皆殺しにしたかった。
「それが君の願いかい?」
BADEND
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
男「はっ!(あァァァしまったァァァ)」
男「あーほら、あそこに猫がいたんですけど、すごく可愛くてですね!」
杏子「ふふっ、ありがとな」
男「ふぁい!?何がですか!?」
杏子「うちの部に入ってくれてありがとうってことだよ」