QB「魔法少女システムの代わりにいじめシステムを導入するよ」

QB「地球上に数え切れないほど存在する、学校」

QB「その学校という組織において、各クラスの中から毎月1人ずつ、いじめられ当番を選んでもらいたいんだ」

QB「いじめられ当番の人選は君たちのやり方に任せるよ」

QB「ただし1年間の内に同じ人を複数回選んではいけない」

QB「それでは生じる絶望の量が頭打ちになってしまうからね」

QB「君たちに拒否権はないよ」

QB「このシステムを導入しない場合、僕たちは力技に出るつもりだ」

QB「地球上に絶望を振りまいて、強制的にエネルギーを回収してあげるよ」

QB「そんなの嫌だろう？」

QB「じゃあ、大人しくいじめシステムを導入してくれ」

QB「なーに、魔法少女システムよりは、よっぽど被害の少なくて済むやり方さ」

QB「手間無く、かつ、広く浅く。僕たちはそのように方針を変えたんだ」

早乙女「はい。それじゃあ、今月のいじめられ当番だけど、誰か立候補する人ー！」

早乙女「……は、いないわよね。先月と同じように推薦で決めましょうか」

まどか「はいはーい、ほむらちゃんがいいと思いまーす！」

ほむら「！？」

さやかちゃんがいいと思いまーす

まどか「実はほむらちゃんって、乳首が凄く気持ち悪いんだよねーｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

まどか「肌白いくせに乳首だけ微妙に黒ずんでんのｗｗｗｗｗｗ」

まどか「その癖感度良くて、ちょっと甘噛みするとすぐアンアン喘ぎだすしｗｗｗｗｗｗｗ」

まどか「だからみんなでほむらちゃんいじめようよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

さやか「いや、まどか。なんであんたそんなこと知ってんの？」

まどか「え……？」

中沢「むしろ鹿目さんの方が異常なんじゃね？」

まどか「あ、ち、違っ……」

さやかっぽいモブ「今度のいじめのターゲットは鹿目さんでいいんじゃない？」

まどか「……」

ほむら「まどか……」

まどか「ちょっと待って、みんな」

早乙女「どうしましたか？」

まどか「このままわたしがいじめられ係になったら、
　　　　　　　来月の当番決めでは、今回わたしを推薦してきた人を推薦し返すよ」

さやか「！？」

まどか「先生、もう一度皆に聞いてみてください。わたしのことを推薦する人がいるかって」

早乙女「……分かりました。鹿目さんをいじめられ係に推薦したい人ー！」

まどか（勝った！）

さやか「……はい」

まどか「って、さやかちゃん！？」

さすがさやか

まどかクズすぎワロタｗｗｗ

さやかちゃんえらい！さやさや

さやかはあほだなあ！

まどか「どうして……、わたし達親友でしょ？」

さやか「何が親友よ！ 先月あたしを推薦して、いじめられ係に仕立て上げてきた癖に！」

まどか（くそっ！ さやかちゃんはもういじめられ係になったから、これ以上失うものが無いんだった！）

まどか（……いや、本当にそうかな？）

上条「……」

まどか（くくく。思い出したよ、さやかちゃんの弱み）

まどか「ねえ、さやかちゃーん」

さやか「何よ。言っとくけど、あたしはもう2年生の間は当番には選ばれないわよ」

まどか「うん。さやかちゃんに直接害をなすつもりなんかないよ。ただ、ねえ……」

さやか「……？」

さやか（っ！？ もしかしてまどかは……）

まどか「うっかり誰かさんを推薦しちゃうことは、あるかもしれないなあ」

さやか「誰かさんって、誰よ……」

まどか「分かってるくせにー」

さやか「……」

さやか（恭介……）

さやか「先生……」

早乙女「はい、なんですか？」

さやか「まどかへの推薦を、取りやめます」

まどか「ありがとうさやかちゃーん！」

まどか（ちょろいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

早乙女「でも困ったわねえ。これじゃあ決まらないわ……」

仁美「……」

こんなの絶対おかしいよ

俺「はい！　俺が暁美ほむらと鹿目まどかと美樹さやか、ついでに巴マミにいじめられたいです！」

仁美「先生」

早乙女「志筑さん？」

仁美「私がいじめられ当番に……、立候補しますわ……」

仁美（このままクラスの輪が乱れるぐらいなら……）

仁美（私1人の犠牲で済むなら、安いものです）

まどか（ひゃっほー！ さっすが仁美ちゃーんｗｗｗｗｗｗｗ）

中沢（こんなの絶対おかしい……）

中沢（志筑さんはいじめられていいような人じゃない……）

中沢（考えろ。なんとかして安全にいじめられ係を鹿目に押し付ける方法を……）

まどか「よっ、仁美ちゃんかっこいー！ あんたはえらい！」

中沢（鹿目の目は志筑さんに向いている……）

中沢（今ならいけるはず！）

中沢（要は、鹿目が反撃しきれない人数で攻めればいいんだ）

中沢（首謀者が誰かを悟られないまま、クラス中で同時に鹿目を推薦すれば、勝ちだ）

中沢（そういう意図の内容を書いたメモ用紙をこっそりクラス中に回そう）

安定のまどカス

中沢→わかめ→←上条
　　　　　　　　↑
　　　　　　　さやか


何これ……

中沢（よし、できた！）

まどか「ひゅーひゅー！ 仁美ちゃんにはさっそく裸踊りでもしてもらおうかなー！」

中沢（調子に乗りやがって！）

中沢（だけど今はその方が都合がいい）

中沢（左右と後ろの3方向に、同時にメモを渡すとしよう）

中沢「暁美さん。悪いけどこのメモを読んで、それから隣に回してくれるかな？」

ほむら「……」

まーたまどかすか

ほむら「……」

中沢「暁美さん……？」

ほむら「まどか」

中沢（なっ！？）

まどか「ん？ どうしたの黒乳首ほむらちゃん、今いいところなんだけど」

ほむら「このメモ用紙を読んでちょうだい」

まどか「メモ用紙？」

中沢（何故だ！？）

中沢（暁美さんは鹿目に、恥ずかしい秘密を暴露されたあげく推薦された）

中沢（当然、鹿目に大して悪感情を抱いているはずなのに！）

中沢（それなのに、何故！？）

ご褒美だもんね

つーかあの秘密を知ってることを考えれば関係がみえてくるだろwww

ほむらとまどかが仁美を犯すという良SSが来るのか……？

まどか「へー。面白い回覧板だね」

ほむら「……」

まどか「で、誰がこれを書いたの？」

中沢「……どうせ暁美さんにはばれてるんだ、直接名乗り出るよ。俺だよ」

まどか「あー、そっか。中沢君かぁー。ふーん……」

ほむら「まどかまどか。私よくやったよね？」

まどか「ごめん。後にして」

ほむら「まどかぁ……」

いっっつもいつもまどかすばっか

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空の軌跡のSSかまどかのSSか悩む

ほむカス

まどか「中沢君さぁ、確か仁美ちゃんに告白して振られたんだよねー？」

中沢「……それがどうした」

まどか「もしかしてぇー、好感度アップとか狙っちゃってる？」

中沢「んなわけあるかよ。俺はただ、志筑さんは
　　　　　いじめられ当番にはふさわしくないと感じただけだ」

まどか（善人ぶりやがって）

中沢「皆もそう思うだろう？」

まどか「あ、中沢君の意見に賛同した順に潰すから」

中沢「なっ！？ てめぇ、どこまで腐ってんだよ！」ｶﾞｼｯ

まどか「助けてほむらちゃーん。えり首掴まれちゃったぁー」

ほむら「その手を離しなさい、中沢」

中沢「……ちっ」

まどか「せーんせぇー！」

早乙女「なんでしょう」

まどか「もういじめられ当番は中沢君でいいんじゃないでしょうか？」

中沢「っ！？」

まどか「わたしを推薦するのが中沢君1人なのに対して、中沢君を推薦しているのは2人。
　　　　　　多数決の原則にのっとって当番を中沢君にするのが妥当です」

早乙女「2人……？」

まどか「だよねー、ほむらちゃん」

ほむら「私は……、まどかの意見に、したがうわ」

中沢「暁美てめ、マジで言ってんのか！？」

ほむら「私はまどかさえよければなんだっていいの」

上条（中沢……！）

上条（鹿目さんの言動はいきすぎている。もう我慢の限界だよ！）

このコンビはウザいな

先生が無能すぎるｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

早乙女「では、当番は中沢君で……」

上条「待ってください」

さやか（恭介！？）

上条「多数決の原則にのっとるなら、まだ決まりではありません。
　　　　　僕も鹿目さんを推薦します」

中沢「上条！」

まどか（ちいいいいいっ！！ 余計なことしやがって！！）

まどか（だが、まだ均衡状態。パワーバランスでは負けていな―――）

さやか「あたしも、やっぱりまどかを推薦します」

まどか「美樹さやかぁあああああああ！！」

中沢「ついに本性をあらわしやがったな！」

上条（とっくにあらわしていたと思うけど）

中沢＋上条＋さやかちゃんが結束するとは

僕もやっぱりまどカスを推薦します

まどか「てぃひ、てぃひひひひ……。そんなことしていいのかな、さやかちゃん？」

さやか「……どうせアイツを標的にすることはもう決まっているんでしょう？
　　　　　　なら、せめてアイツの意思を無駄にしないよう、自分にできることをやるわよ」

まどか「ううん。まださやかちゃん次第だよ」

さやか「えっ？」

まどか「さやかちゃんが中沢君に票を入れてくれたら、考えてあげてもいいよ」

さやか「……」

上条（この2人は何を言ってるんだろう……？）

ほむら（頑張って、まどか！）

ほむｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

なーんか今日は過剰キャラとよくぶつかるな
いかくよりも怖くはないからいいけど

さやか「あたしは……」

上条「さやか」

さやか「えっ？」

上条「一緒に頑張ろう」

さやか「あ……、う、うん！」

まどか（死にさらせやぁああああああああ！！）

まどか（やばい、どうする！？）

まどか（中沢陣営を崩せない以上、ここから逆転するためには、あと2人の味方が必要！）

まどか（2人……）

まどか（ちっくしょー！ ほむらちゃんとばっかベタベタしていたつけが回ってきた！）

まどか（あの根暗レズ！ 後でお仕置きしまくってやる！）

ほむら（今まどかが私の方をちらっと見てくれたわ！）

中沢って誰だっけ

まどか（……待てよ）

まどか（変に発想を凝り固めすぎるな。柔軟にいこう）

まどか（要はこのシステム、クラスの中から1人当番を選べさえすればいいんだよな？）

まどか（状況が状況だから視野が狭くなっていたが、何もわたしや中沢君だけが候補じゃあない）

まどか（よりクラス中が推薦したくなるような、第3の人物にスポットライトを当てれば……）

まどか（だが、そんな人物どこに……）

まどか「……」

まどか「……」

まどか（そうだ！ 1人いるじゃん！）

マミさんは今頃……

まどか「はいはーい！ わたしやっぱり、早乙女先生がいいと思いまーす！」

早乙女「えっ？」

中沢「なっ！？」

ざわ……ざわ……

早乙女「ちょっ、ちょっと待ってください、鹿目さん！」

まどか「べっつにー、ルールのどこにも、教師は当番にはならないとは定められてませんよね？」

早乙女「それは……、そうだけど……」

まどか「ねね、みんな。さっきまでの早乙女先生のやる気なさげな態度、覚えてる？」

まどか「わたし達は冷や冷やしてたってのに、1人だけ高みの見物でいい気なもんだよね」

まどか「それに、最近の抜き打ちテスト。あれもきつかったなぁー」

ほむら「そうよそうよー！」

内申点に響く諸刃の剣

まどカス
ほむカス

教室で中沢と一緒に退院後の上条を取り囲んでいた眼鏡「確かに……、あれはきつかったよなぁ」

早乙女「ちょっと！？」

さやか似のモブ「1度同じ目線に立ってもらうってのもありかもね……」

早乙女「待ってください！ 私を推薦した人は、成績をオール1にしますよ！」

ざわ……ざわ……

まどか「そんなことしたら校長とPTAにうったえまーす！」

ほむら「そうよそうよー！」

早乙女「！？」

仁美立候補してんのに何でガン無視で推薦してんの？

トイレ禁止のいじめでお願いします

早乙女「……だ、大体、志筑さんが立候補しているのだから、もうそれで決まりでも」

中沢「見損ないました、先生」

早乙女「な、中沢君……？」

中沢「鹿目を当番にできたら、その次は先生に票を入れることも考えます」

早乙女（墓穴を掘ったわ！？）

まどか「ひゃっほぉー！ いいぞ中沢くーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

早乙女（い、いえ。でもまだチャンスはあるわ）

早乙女（そう、今のわたしは、もう傍観者ではない。だから）

早乙女「それなら鹿目さん。先生は鹿目さんに票を入れます」

まどか「……は？」

この子まだか
http://img847.imageshack.us/img847/504/1303846537319.jpg

なんでまどかに異常な権限があるんだ？

生贄のジレンマ思い出した

まどか（悪あがきしやがって、こんのいき遅れヘテロがぁああああああああ！）

中沢「もう諦めろよ鹿目。お前の負けだ」

まどか「……」

ほむら「まどか……」

まどか（潰す……、わたしに票を入れたやつらは、絶対潰す……）

オカンの友達攻撃したら不味いんじゃないのかw

この調子じゃあ、おかんも屑だろｗｗ

http://i.imgur.com/HTH1x.jpg

マッチしすぎ

QB「学校内において、いじめられ当番にまともな人権はないよ」

QB「後遺症の残るレベルの怪我や、殺害などがなされない限りは、法には守られない」

QB「また、いじめが活発でないと認められたクラスには、警告を出すよ」

QB「警告を受けても状況が変わらない場合は、そのクラスを全員殺処分する」

QB「だから思う存分激しくいじめて欲しい」

QB「ちなみに、いじめられ当番に味方した人間が出た場合」

QB「いじめられ当番に味方した人も、同様にいじめられ当番になるよ」

QBなら虐めても代わりいるからいいよね

翌日


まどか（机の上に、ボンカレー甘口がぶちまけられてる）

まどか（くそっ。どうしてわたしがこんなものを掃除しなくちゃならないの！？）

ほむら「手伝うわ、まどか」

まどか「いいよ。当番の人間を手伝ったらその人間も当番になるんだし」

ほむら「そんなのいいのよ」

まどか「……勝手にすれば」

まどか（馬鹿なやつ）

ほむらちゃんだけには手をださないでみたいな展開に…
いやこのまどかならほむらを犠牲にするか

このシチュエーション良い……

しえｎ

QB「いじめられ当番は、分かりやすいよう胸にバッジをつけてもらうよ」

QB「可愛い可愛いQB印のバッジさ」

QB「オリジナルの当番をかばって同類になった人間は、そうやって見分けて欲しい」

QB「ああ。バッジなら自動的に出現するようになっているから大丈夫だ」

QB「便利だろう？」

QB「でも僕たちの科学力ならたやすいことさ。きゅっぷい」

レイプはありなんですか？
公衆の面前でリットル浣腸とかは？
クリピアスと乳首ピアスして全裸で首輪つけて散歩は？？

後遺症残りそうだからアウトじゃん？

おっと急展開

処女ならレイプできない……？じゃあ先生を……

後遺症の残らない程度の怪我とクラス殺処分って全然等価じゃないよね

男1「おい！ 暁美の胸にもバッジがついてるぜ！？」

男2「うおっ、マジだ！」

ほむら「……」

男3「って、ことは、いいんだよな……？」

男2「やべー、勃ってきたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

男1「お前と穴兄弟とかマジ勘弁してくれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

まどか（魔法少女システムが消えたから、今のほむらちゃんは普通よりもひ弱）

まどか（襲われたら抵抗しようがないだろうね）

まどか（ま、わたしには関係ないし……）

まどかは安定してくずだなｗｗ

授業中


早乙女「それじゃあこの問題を、鹿目さん」

まどか（えっ！？ ちょっと待てよそれ、まだ習ってない問題じゃん！）

女1「ちょっと鹿目ー。早く答えないと授業進まないじゃん」

まどか「……分かりません」

早乙女「こんな問題も分からないんですか？」

まどか「はい……」

男1「罰ゲーム！ 罰ゲーム！」

まどか「！？」

「「「罰ゲーム！ 罰ゲーム！」」」

まどか（ば、罰ゲームって、何やらされるの！？）

さやか「公開オナニーとか、いいんじゃない。あたしがまどかにやらされたみたいにさ」

まどか「！？」

さやかちゃんナイス

「自分の高校では罰ゲームでぇ、公開オナニーってのがあったんすよ」

さすが俺らのさやかちゃん

ほむら大興奮

まどか「そ、そんなの……」

女2「おかずが無いと無理だよねー？ だから、暁美さーん」

ほむら「……？」

女2「鹿目さんに裸でも見せてあげたら」

ほむら「は、裸！？ ここで！？」

男2「さんせーい！ 暁美お前ぬいじまえよー！」

ほむら（男の前で裸だなんて嫌……）

女3「早くしないと、その分の矛先が鹿目さんに向くよ？」

ほむら（まどかに！？）

ほむら「わ、分かった……、脱ぐわ……」

まどか（だからなんでわたしの名前でそう簡単に気持ちを変えるんだよ！）

まどか（恩でも売ってるつもりかよ！？）

トイレ禁止のいじめもお願いします！

ほむら「ぐすっ、ひっく……まどかぁ……」

男生徒（一生分のおかずだわｗｗｗｗｗｗｗ）

早乙女「さあ、鹿目さん。暁美さんのためにも、早く自慰行為をしてあげたらどうかしら」

まどか「分かりました……」ｽﾙｯ

ほむら（まどかが皆の前でパンツを降ろした……）

ほむら（私しか知らないあそこが、皆の前に……）

ほむら（まどか可哀想……）

男3「あれ？ 鹿目お前、触る前から濡れてね？」

まどか「……」

女1「まさか暁美の裸を見て興奮したとか？」

女2「あー。やっぱ鹿目さんってそっちの人だったんだ」

女3「ないわぁー」

ほむら（まどか……）

30分ぐらい抜ける

頼むまどか…ほむらを守ってくれ…

ほむらとまどかで30分抜くのかと思ったけど違った

ほむら（今年の夏はこんな感じでいきましょう）ｶｷｶｷ

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　　　　　 　 ／||'　　 !:! !:ﾄ､　　 　 　 　 　 　 ＼}　 　 ',

性的ないじめありなら
中沢と上条は推薦されても却下だろwww

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