さやか「まどかー…」

まどか「何？」


さやか「…」

まどか「どうしたのさやかちゃん？」

さやか「…」

ﾏﾄﾞｶｧｰ

さやか「まどかー」

さやか「まどか…」

まどか「おかしなさやかちゃん…」

さやか「まどかあ」

まどか「何？」

さやか「ん」

まどか「ん？」

さやか「んー」


まどか「あ、もしかしてギュッてしてほしいの？」

さやか「んー」

まどか「やれやれ、甘えん坊さんだなあさやかちゃんは」ｷﾞｭ

さやか「んー」

さやか「まどかー」

まどか「はいはい」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

さやか「///」





杏子「おいお前ら、ななな何やってやがるーっ！！！」

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　 ヽ　　　　 |　＼、　 　 　⌒〉　|⌒　　　 　 〉::l　　　 　／
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さやか「杏子！？」

まどか「え？さやかちゃんをｷﾞｭｰてしてﾅﾃﾞﾅﾃﾞしてるだけだよ？」

さやか「ちょっ…///な、なな何いってんのよ！！！違うわよっ！！（あたしのキャラ脆崩れだああ…）」ﾊﾞｯ

杏子「お前らそういう関係だったのかよ！！」

まどか「魔法少女のみんなには内緒だよっ☆」
さやか「ちょ、まどか！！」

なぜベストを尽くさない

いつまで過去のアニメにとらわれてんだよ

>>9
ではなぜ貴様は生きている

杏子「ｶﾞｰﾝ」

まどか「杏子ちゃん口で言ってどうするの…」

杏子「う…ううっ…さやかのばかあああっ！！！」ﾀﾞｯ


さやか「あ、ちょ、ちょっと杏子！？」

まどか「杏子ちゃん…さやかちゃん、おっかけなきゃ！！」

さやか「え？ええ？」

>>9
けいおんの悪口はやめろ

ほむ

−−−−−
さやか「ぜえ…ぜえ…はあっ…はあっ…」

さやか「つ…捕まえたっ」

杏子「う…離せ離せ離せ！！！」

さやか「あ、あんた逃げ足早過ぎんのよ…っ！！！」

杏子「ううっ…うるせえ…」

さやか「！？杏子、あんた…泣いてるの…！？」

杏子「！！」

杏子「うっうるせえうるせえうるせえ！！！離しやがれーっ！！！」

さやか「杏子…」

さやか「」ｷﾞｭ

杏子「！？」

杏子「なななななにしてんだよ！？」

さやか「…あんたがそうしてほしそうに見えたから」
杏子「う、うるせえっ！！！まどかのことが好きなんだろっ！！離せよばかっ！！！！」

さやか「いいのよ、こうされたらあんたみたいな馬鹿でも安心すんでしょ？」

さやか「あたしもまどかにされてるからわかんのよ」
杏子「…」

杏子「お、お前…まどかのことが好きなのか…？」

さやか「…だったらどうすんの？」

杏子「べっ別にどうもしねーよ！！！っていうかいい加減離せよ馬鹿ーっ！！！」

さやか「あたし別にまどかのこと好きじゃないよ」

杏子「え！？」

杏子「で、でもさっき…」

さやか「あれは冗談でやってたのよ
真に受けちゃって、あんたって本当に馬鹿ね」


杏子「///！！うっうるせえ！！」

さやか「あんたねえ…それしか言えないわけ？」

杏子「うっ…うるせえ！！」

さやか「本当馬鹿…さすが幼卒」

杏子「うっ…ううっ…」

さやか「…ま、そんなとこも嫌いじゃないけどさ」
杏子「！！」

さやか「あんたみたいな馬鹿、あたしぐらいしか付き合ってらんないわよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

杏子「うっうるせえ…それはこっちの台詞…」

さやか「あれ？撫でられると気ぃ抜けちゃうの？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

杏子「うう…」

さやか「やれやれ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

しえ

さやか「さ、もうあんたも落ち着いたでしょ」ﾊﾟｯ
杏子「…」



杏子「…さやかあ」

さやか「何よ」

杏子「…」

杏子「も、もっとｷﾞｭｯてしろよ！」

さやか「あっれ…？そんな頼み方でいいのかなあ？」

杏子「うう…うるせえなっ！もういいよっ！！」

さやか「はいはい、冗談だってば」

さやか「さーおいでおいでー」
杏子「あたしは犬かっ！！！」

杏子「…」

杏子「…」

杏子「」ﾎﾞﾌｯ

さやか「やれやれ、うちのワンコちゃんは素直じゃないねえ」

杏子「うるせえっ！！」

さやか「怖い怖い」

書け、猿は俺が面倒をみる

なんだこの砂を噛むような甘さは。。
ｽﾊﾞﾗｼｲ

杏子「な、なあさやか…」

さやか「何よ」

杏子「…なんか、こうしてると安心するな」

さやか「ほー、ちょっと素直になったかな？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

杏子「…」ｷﾞｭ

さやか「…！」

さやか「ほーよしよしよしよし」ﾜｼｬﾜｼｬ

杏子「や、やめ…」

杏子「あんあん！あんあん！」

杏子「あんっ！？」

ほむら「…佐倉杏子」

杏子「あんっ！？（な、なんでお前が…さやかは！？）」

ほむら「あなたにあんとしか言えなくなる呪いをかけた」

杏子「あんあんっ！！（な、何言ってんだよ馬鹿！！）」

ほむら「…」ｽｯ

杏子「あんあん！！（お菓子…！！！）」

ほむら「ほーれほーれ」

杏子「あんあんっ！！（くっ…くれっ！！）」

,/　 一　　ヽ:::::::::／..:::::::／..:::::::／!::::ｌ::::!:::..　 　 .::',
　　 生　　　,ゝ:/.::::::::／..:::::::／　/／!::ハ::!::... ..::::::i
　 　呪　 　 i::::::ｌ/l:::;ｲ=ミ＜´　　'く＿j:廴｣ﾊ:::..:::::::::|
　　 わ 　　 !:::::::://｜0 l゛　　　 　 ｨｆ=＝ﾐ l::::::::::::::|
　　 れ　 　 7.::::ｌ,'｡Ｏー'　　　　 　｜ 0　,! l::::::::::__,!∧_)ヽ _,ﾊ、
　　 ろ　　 i'.::::::/ ､＼＼＼＼＼＼ゝ--Ｏ｡:::/}/ 呪　.異　 貴
　 　 |　 　 |:::::/ﾍ　　 r ー‐　- ､＼＼　/.:::/〃　い　.性　 様
　 　 |　 　 |::/.::::..ヽr−､　　　　　ヽ　 /.::::::´〈.　 を　.に　 に
　 　 |　　　〉:::::::::::/　__ ト 　_ ＿_ ﾉ _/.:::::::::::::!　 か　.縁　 は
.　 ！！ ,､j::::, -‐'　　 〈｀ −-r‐ｫ.:´/.:::::::::::::::|　 け　 が　 一
ヽ　,、　/.::::ノ　　ヽ ｰ'　ヽ　／ /.:／..:::,:::-―く　.て　 な　 .生
::::Ｖ.::.ｰ'.::::/、ヽ、　 yｰ‐' }'7、/.:´.::::r−-r ､:::::! .や　 く
::::::/.:::::::::人 ヽ _＞´､　／/　,'.:::::::::::>‐く｀ヽ ∨　る　.な
::::;'.::::::／..:::.ヾｰ..'.:::// : : i　/.:::::/.:f＾ヽ　　　 ﾊ　 ぅ　 る
::;'.::::::'..:::::::::::::..＼_// : : : ﾚ'.:::／..:::l　 　 　 ノ.:.ゝ！

ほむら「…」ﾊﾞｸﾊﾞｸﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾑﾎﾑ


杏子「…！！！」

ほむら「」ﾎﾑｳ

杏子「こ…この外道ーーーっ！！！！！」



ちょっと杏子…？
杏子ったら…


さやか「杏子っ！！！」
杏子「」ﾊｯ

さやか「あんたねえ…いつまであたしの膝の上で寝てるつもり？」

杏子「さ…さやか…」

杏子「なんでQBの着ぐるみ来て…」

さやか「え？何かおかしい？」

まどか「ごめ〜んさやかちゃんお待たせ〜」

杏子「！！ま、まどかまで…！？」

まどか「え？何かおかしい？」

さやか「さっきからどうしたのよ杏子」

杏子「え…（はっ…通行人全員がQBの着ぐるみを！？）」

杏子「（そ、そういえば何か、えらいモコモコしてるような…）」

杏子「な、なんじゃこりゃー！？（私までQBの着ぐるみ着てるじゃねえかっ！！）」

甘々だあああいやっほおおおうう……う？

さやか「もう…どうしたんだい、佐倉杏子」

杏子「！？」

まどか「君達人間は本当にわけがわからないよ」

杏子「さやか…じゃない…」


QB「きゅっぷい」

杏子「い、いやだ…」

QB「さあ、僕と契約して魔法少女になってよ！！」

杏子「こんなQBだらけの世界なんて嫌だあああっ！！！！！」




…杏子、杏子！！！

さやか「杏子ったら！！」

杏子「」ﾊｯ

さやか「何寝てんのよ馬鹿！さっさとあいつを倒さないと！！」

杏子「へ…？へ…？」

さやか「大丈夫、あたしとあんたがいればどんな魔女だって倒せるわ！！」ﾆｯ

杏子「お…おうっ…？」

さやか「さあ行くよ、杏子！！」
杏子「お…おうっ！！」

ｶｷｰﾝ
杏子「ぐっ…」
さやか「大丈夫、杏子！？」

杏子「へっ…当たり前だろっ！！」
さやか「ふん…そうでなくっちゃ！！！」







さやか「はあ…はあ…」
杏子「さやか…！」



さやか「…そろそろあの技を使う時が来たようね」

杏子「…！」

さやか「いくよ…相棒っ！！」
杏子「…おうっ！！」


杏子「焔を巻き起こす月やに咲く一輪の花！！ファイアールナシーレッド杏子！！！」
さやか「」

杏子「お…おいさやか？」

さやか「」

杏子「さやか、お前のばんだぞ！！」
さやか「」

杏子「さやか、さやか！？」

杏子「さやかーーっ！！！！」

杏子「」ﾊｯ

さやか「…何よ？」

杏子「え？あ、あれ？」

さやか「あんたどんな夢見てたわけ？」

杏子「あ…（ゆ、夢だったのか…？）」

さやか「それよりも、あんた本当に公園に住んでんのね…」

杏子「な…何で来たんだよっ！！何か用か！（ななななんであんな夢見ちまってたんだあたし…恥ずかしい…）」


さやか「…これ」ﾋﾟﾗｯ

杏子「！！」

さやか「えーなになに…
焔を巻き起こす月やに咲く一輪の花…ファイアールナシーレッド杏子…」


杏子「…！！て、てめえどこでそれ拾ったんだ！！」

さやか「あんたが勝手におとしていったんじゃない」

杏子「…！かっ、返せっ！！」

さやか「…ていうかなんでこれ全部ひらがななの？」

杏子「う…うるせえっ！！」

さやか「…この隣に描いてある絵って、私？」

杏子「！！ち、ちげーよ馬鹿！！」

さやか「いや、どうみてもあたしなんだけど
にしてもあんた絵ー下手くそね…せっかくのかわいこちゃんが台なしよ…」

さやか「…何？あたしと組みたいわけ？」ﾆﾔﾆﾔ

杏子「…！！ちっちが！！」


さやか「あんたって意外に可愛いとこあんのねー」

杏子「！！」

さやか「…ま、どうしてもっつーんなら考えてやらなくもないけど？」

杏子「え…」

さやか「…何よ、いやなの？」

杏子「…ふ、ふん！！そんなに言うんだったら、仕方ねーから組んでやるよ！！」

さやか「なによ、生意気！」


さやか 杏子「…ﾌﾟｯ」

さやか 杏子「あははははっ！！！！」

杏子「しょ、しょうがねーからあたしが技名考えてやるよ！」

さやか「いや、それはいい」







まど神「なんか杏子ちゃん、幸せそうな夢見てるなあ」
終わり

え、鬱エンド？