上条「よおっ、マシマシ！」

佐天「ねぇねぇ、御坂さん！御坂さん！凄いラーメン屋さんがあるらしいの知っていますか？」

美琴「凄いラーメン屋？学園都市に？」

佐天「そうなんですよ！みんなで行ってみませんか？」

美琴「凄いラーメン屋ね……どういう風に凄いのかしら？」

佐天「そりゃもうドーンって感じでババーンって感じみたいなんですよっ！」

美琴「……全然伝わらないわよ……佐天さん」

初春「それってこないだネットで調べたラーメン二郎学園都市店の事ですか、佐天さん？」

佐天「そうよ！それそれ！」

美琴「ラーメン二郎？」

>>132
上条「よおっ、マシマシ！」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309352350/
どうぞ

まちがえた

美琴「初春さんも知ってるの？そのラーメン屋の事」

初春「私もネットでの情報で知ってるだけで行ったことはないんですが、確かにいろんな意味で凄いみたいですよ」

美琴「へぇ……面白そうね」

佐天「ですよね！私も一回行ってみたくて！！」

美琴「じゃあ黒子が来たらみんなで行ってみましょうか」

初春「あっ、白井さんは今日は予定があるとかでどこか出かけて行きましたよ」

美琴「そうなんだ。じゃあとりあえず三人で行こっか」

佐天「それじゃレッツゴー！」

それでもインなんとかさんなら…
インなんとかさんならきっと何とかしてくれる…

佐天「あっ！あそこですよ！黄色い看板の！」

美琴「うわっ……凄い行列ね……」

初春「まぁでもこの位当たり前みたいですよ」

美琴「へぇ……（それだけ美味しいって事なのかしらね？）」

初春「今なら一時間待ちみたいですね」

美琴「まぁそのくらいなら待ちましょうか」

初春「そうですね」

佐天「あれっ？」

初春「どうしたんですか、佐天さん？」

佐天「あそこの……前の方で黒烏龍茶飲みながら並んでるの白井さんじゃ……？」

美琴「ほんとだ……おーい！黒子！」

黒子「えっ……お、お姉さま？」

美琴「珍しいわね、黒子がラーメン屋にくるなんて」

黒子「ラーメン屋？」

美琴「えっ？ラーメン屋でしょ？ここ」

黒子「まぁ素人からみたらラーメン屋なんでしょうが……二郎はラーメンであってラーメンでは無く……」

佐天「そんな蘊蓄はいいですから、とりあえず白井さんの後ろに並ばせてもらいましょうよ！」

初春「あ、それいいですね」

客「……」ギロッ

黒子「ちょ、ちょっと待つんですの！横はいりなんてギルティ中のギルティなんですの！」

佐天「えぇ〜別にいいじゃないですかぁ」

初春「そうですよ、ねぇ」

黒子「い、致し方ありません……お姉様方にレクチャーするため私が後ろに行きますの……」

黒子「……（45分も待ったというのに）」

初春「なんだかすいません、白井さん」

美琴「でもレクチャーってラーメン屋にレクチャーも何もないでしょうに」

黒子「もしやお姉様、ラーメン二郎をまったく知らないのですか……？」

美琴「まぁ……佐天さんからは凄いラーメン屋だとは聞いたけど……」

黒子「ラーメン二郎はラーメンであってラーメンではないのですのよ」

美琴「？」

佐天「見て見て初春。並んでるのデブばっかりだね」

初春「そうですね、ちょっと暑苦しいですね」

支援

ギルディ云々の前に横入りすんなよｗｗ

上条「よおっ、マシマシ！」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1308088788

これのやり直し？

美琴「どういう事なの……黒子？」

佐天「はいはい！私から説明します！」

黒子「あら佐天さんは詳しいんですの？」

初春「佐天さんは私とネットで調べてきてますからね」

黒子「ネット……ですの？」

佐天「御坂さん！ラーメン二郎はただ食べる場では無く同時に入った人同士バトルする場なんです！」

黒子「えっ……？」

美琴「バトル？」

初春「通称ロットバトルと言いまして、どれだけ早く食べるかを競う戦いの場所らしいんです。ネットに書いてありました」

黒子「ちょ、ちょっと待つんですの！？」

またこのシリーズか
布教に余念がないな

支援せざるを得ない

佐天「えっ？何か間違えてますか、白井さん？」

黒子「はぁ……二郎を戦いの場所などと勘違いした話をお姉様に教えてもらっては困るんですの」

黒子「まぁ最近は二郎コピペのせいか、むやみにバトルをするバカがいたりもしますが」

黒子「ラーメン二郎とはモヤシとカネシと太麺の見事なコラボレーションをお腹いっぱい味わう場所なんですの」

黒子「くだらないバトルで味わう事もせず食べるようなバカな真似は謹んでいただきたいものですわ」

美琴「へぇ……そうなんだ」

初春「詳しいですね、白井さん！」

黒子「私ほどになりますとね。まぁ、ここの店長とも話した事ありますのよ」

佐天「白井さん凄いなぁ！」

美琴「……（凄い……のかしら？）

黒子「お姉様には私がきっちりレクチャーして立派なロットマスターにして差し上げますわ」

美琴「……よ、よろしくね黒子」

佐天「良かったですね、御坂さん」

「ぷぷぷ……わたしに負けた人がなんだか偉そうな事を言ってるんだよ」

美琴「ん？聞いた事あるこの声は……」

黒子「あっ……貴女は……！？」

佐天「はっ！？ラーメン屋に似つかわしくないシスターの格好！？まさか都市伝説の……」

初春「ラーメンをまるで飲むように食べるという飲デックス！？」

初春「ってネットに書いてありました！」

黒子「ぐっ……」

インデックス「二郎に来てバトルしないなんて……ロットマスターが聞いて呆れるんだよ」

インデックス「二郎の醍醐味はバトルなんだよ。ねぇ、とうま」

上条「そうだな、インデックス」

美琴「えっ！？（と、当麻///！？）」

保守

上条「おっ、ビリビリ達も食べにきたのか？」

美琴「な、なんであんたまでいるのよ（なんかラーメン屋に並んでるの見られて恥ずかしいっ///）！」

上条「二郎は安くて量があるからな、貧乏学生には欠かせないんですよ」

美琴「と、とにかく出会ったんだから勝負よ勝負（とにかくごまかさないとっ///）！」

佐天「なんで御坂さん急にテンパってるんだろ？」

初春「さぁ？」

上条「勝負？」

黒子「お、お姉様っ！ここで勝負などと言ったら！！」

……ざわざわ
ｵｲ ﾛｯﾄﾊﾞﾄﾙｽﾙﾐﾃｰﾀﾞｾﾞ
ﾏｼﾞｶﾖ ﾐﾓﾉﾀﾞﾅ

美琴「えっ……？」

書き溜めありにしては遅くね？

ほしゅ

おい

　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　　　　　　　∧　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜 　　　　　　/　 ヽ　　　　　 ./　 ヽ　　　　　 ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　ヽ―――/　　　ヽ 　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜　　／　　　　　　　l＿＿＿l　　　＼ 　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 ● 　|　　　 |　　●　 |　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　へ　　　　|　　へ　　　　　ヽ 　 ./　　　　　|　＜　ねえ、ラーメンまだぁー？
　　　　　　　 　＼＼　　 ＼　＼＼　　　　 ヽ/　　　　 ／ 　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
チン　　　　　　　 ＼＼　　.＞　＼＼　　　　　　　　　　ヽ
　　　チン　　　　　　＼＼/　　　　＼＼　　＿　　　　　 | 　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　＼￣￣￣￣￣￣￣／　 /￣　　 ヽ　　　　/　　 ＿
　　　　　　　 ＼回回回回回／￣￣ヽ　　　　　　　　/￣￣ ／| 　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　＼＿＿＿／　　　　　 ヽ＿＿＿＿／　　／　 .| 　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　 　| 　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　|　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜

ところで、二郎って上手いのか？

間違えた。
上手い→旨い