1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
魔王「時は満ちた!今、我が魔王軍に敵は無し!」
魔王「愚かな人類を征服し、世界は我々の物になるのだ!」
魔王「お前たちに未来など無い!未来永劫我々の奴隷となるのだ!!」
魔王「ふはははははははははははは!」
ID: 5AXAG+pt0
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:54:16.35 ID:5AXAG+pt0
側近A「おお!見事な演説ですぞ!姫さ・・・魔王様!」
側近B「うんうん、なかなかの迫力だ」
側近C「これで本番はバッチリね!」
魔王「そうかな・・・あんまり自信ないよ・・・」
側近A「いえ、これで十分ですぞ!」
側近B「さすがは姫、成長されましたなぁ・・・」
魔王「あははは・・・」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:55:52.45 ID:xY9927600
続けたまえ
4 :
◆news4vipYk :2011/06/16(木) 18:56:34.84 ID:55IsmGCC0 BE:408089232-2BP(1215)
支援
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:57:03.75 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・ちょっと疲れちゃった。私休んでくるね」
側近C「ええ、けっこう練習してたものね」ニコッ
側近B「今はゆっくり休め」
魔王「うん、じゃあ。部屋に行ってるね」ギィ バタン
魔王「・・・・はぁ」
魔王「わざわざ人間にこんな警告って必要なのかなぁ・・・」
魔王「でも、お父様の意思だから・・・」
魔王「嫌だなぁ・・・」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:57:06.40 ID:pYiNNp2K0
全裸待機で
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:58:09.96 ID:X1o6Pv0g0
側近妙になれなれしいな
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:59:32.89 ID:bNKIH4OLO
福山潤で再生してたら全然違ったでござる
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 18:59:51.37 ID:5AXAG+pt0
魔王「それにまた何でこんな時期に・・・お父様、動けないのに・・・」
魔王「自分が死んじゃうかもしれないからかな・・・」
魔王「でもまた人間をたくさん殺したり、捕まえたりしないといけないんだよなぁ・・・」
魔王「やっぱり跡継ぎなんて無理だよ・・・怖いよ・・・」
部下A「!あれはひめ、いや魔王様!」
部下B「お前ら!道を開けろ!!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:02:18.08 ID:eJopyYmI0
支援
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:03:08.66 ID:Ma+Ln4xY0
sien!
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:04:40.06 ID:5AXAG+pt0
部下A・一同「敬礼!」ザッ
魔王「構わん。楽にしろ」
部下A・一同「ハッ!」ザッ
魔王「報告を」
部下A「ハッ!オーク、ゴブリン隊の編成を変更!村一つ壊滅し、人間は地下に、武器は倉庫であります!」
魔王「よかろう。今後も励むように」
部下A「ハッ!ありがたいお言葉!精進します!いくぞ、お前ら!」ザッザッザッ
魔王「・・・」
魔王「村一つ・・・」
魔王「やりすぎだよぉ・・・」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:04:53.44 ID:70+wnbv0O
支援だ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:08:34.52 ID:5AXAG+pt0
魔王「村ってどこのだろ・・・リジ村かな?オロ村かな?」
魔王「あそこの甘い人参美味しいのに・・・」
魔王「どこ、なんて関係ないか・・・」
魔王「はぁ・・・AもBもCも征服する気満々だし、どうしようもないのかなぁ・・・」
魔王「・・・・ダメだ!私がしっかりしないと!」
魔王「少なくとも、こんな姿を部下には見せられない!」キリッ
魔王「・・・部屋に戻ろう」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:08:46.16 ID:TBvggKjWO
支援!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:11:45.99 ID:5AXAG+pt0
魔王「はぁ・・・」ボフン
魔王「んー・・・横になってたら眠っちゃいそうだなぁ」ゴロゴロ
魔王「とは言ってもいまは特に何もすることないし・・・」
魔王「でも、少しお腹すいたかも」
魔王「何か食べたいけど、間食取ったらCに怒られちゃうしなぁ」ゴロゴロ
魔王「でも、我慢は毒だし!」ガバッ
魔王「ちょっとこの嫌な感じも忘れたいし!」
魔王「そうだ!あれが食べたい!あのお菓子!
>>19!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:14:19.90 ID:DEsx0yqvO
生八つ橋
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:14:51.13 ID:LBMeOGYR0
萩の月
桃マン
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:15:47.94 ID:H0y5P+Q3i
地下に捉えてる幼い子供を魔王らしくなるために泣きながらムシャムシャ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:18:03.28 ID:LBMeOGYR0
魔王ってことはこれでもかなり強いんだよな
武術魔術訓練してるのか
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:18:38.93 ID:EVDyBRDL0
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:19:06.68 ID:5AXAG+pt0
魔王「桃マン!桃マンが食べたい!」
魔王「桃マンって確か・・・うん、そうだリコ村だ!」
魔王「あそこまで買いに行こうかな!気分転換に!」
魔王「でも・・・肌の色でばれちゃうかな」
魔王「こんな色してたら、人間じゃないってすぐに分かるもんね・・・」
魔王「肌を露出しないようにして、ドラゴに乗って行こう!」
魔王「ドラゴ寝てた」
魔王「仕方ない、一人で行こ・・・」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:19:22.41 ID:H0y5P+Q3i
くそっレス書くのに時間かけすぎた…
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:23:49.45 ID:5AXAG+pt0
魔王(久しぶりの大地だぁ)
魔王(懐かしいなぁ、小さいころはよく来てたもんね)
魔王(それにしても、暑い。今日は天気が良すぎるよ・・・)
魔王(一気にワープで行っちゃおうかな・・・でも、ゆっくり散歩もいいよね)
魔王(ここで休憩しよう・・・)
村人A「あーこの木陰で休むかいぃ」
村人B「そうするかいぃ」
魔王(!!人間!)ササッ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:26:50.50 ID:5AXAG+pt0
村人A「いやー今日は暑いわい」
村人B「そうさねぇ」
村人A「ところで聞いたかい?近くのリジ村が魔物に襲われたらしいぞ」
村人B「ワシも聞いた。最近は魔物が活発的になってるから」
村人A「にっくき魔王め!合ったらワシの拳でも味わせてやりたいわ!」
村人B「ホントだのぅ。村の若者を集めて、訓練に励まねば」
魔王(・・・)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:28:23.11 ID:TBvggKjWO
わっふるわっふる
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:28:46.54 ID:eJ4Bx8Tii
wktkwktk
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:30:36.93 ID:5AXAG+pt0
魔王(・・・もう行こう)
魔王(・・・)
魔王(あ、子供連れの人間だ・・・)
ロリA「お母さん!今日のご飯はなにー?」
かーちゃん「そうだね、今日は取ってきた野菜で美味しいものを作るよ!」
ロリA「わーいやったー!」
魔王(ふふ・・・子供は無邪気で可愛いなぁ・・・)
ロリA「うう」ビクッ
かーちゃん「どうしたんだい?」
ロリA「今通った人、紫色だった・・・」
かーちゃん「本当かい!気味が悪いねぇ、急ぎましょ!」タッタッタッ
魔王(・・・)
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:31:18.59 ID:H0y5P+Q3i
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:34:45.59 ID:5AXAG+pt0
先に言っておく。割とノープランだ。
魔王(・・・もう少しでリコ村だ・・・)
ロリB「うわーんやめてよー!返してよー!」
ガキA「うっせえザコ!」
ガキB「ザコのくせにこんなもの持ちやがって!」ブンブン
ロリB「うわーんそれお母さんがくれたのにー!」メソメソ
魔王「・・・コラ!やめなさい!それ、かしなさい!」ブン
ガキB「うわぁ」
魔王「君たち男の子でしょ!男の子は女の子を苛めるんじゃなくて、守るの!」
魔王「だから絶対にこんなことしちゃダメよ!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:37:48.41 ID:KnDWoIawO
安価で一気に萎えた
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:38:00.26 ID:5AXAG+pt0
ガキA「なんだコイツ!大人ぶりやがって!」
ガキB「つまんね。行こうぜー」
ロリB「うう・・・うう・・・」
魔王「大丈夫?怪我はない?」ナデナデ
ロリB「うん・・・ありがとうお姉ちゃん・・・」
魔王「はい、これ。大事にしてるものなんでしょ?」
ロリB「うん・・・ありがとう、お姉ちゃん!」ニコッ
魔王「どういたしまして・・・」ブワッ
魔王(わ、風が・・・!フードがっ・・・!)バサッ
ロリB「あ・・・・・」
魔王「あ・・・・・」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:40:29.32 ID:eJ4Bx8Tii
安価は無いっすよ先輩
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:42:15.47 ID:5AXAG+pt0
ロリB「うわあぁああぁああ!化け物ぉぉぉぉおおぉ!」
魔王「え、え・・・」
村人C「!!魔物だ!魔物だ!」
魔王「え、いや、私は桃マンを」
バンッ
魔王「!」
魔王(鉄砲!?)
村人D「頭を狙え!殺してしまえ!」バンバン
魔王「え、や」
魔王(ダメだ・・・!逃げよう・・・!)
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:43:45.83 ID:1Pje9j+YO
魔王描きたくなった
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:44:10.71 ID:lcoDunJ10
この魔王は紫色の姉ちゃんか
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:45:45.31 ID:5AXAG+pt0
魔王(・・・・・)
魔王(なんとか帰ってこれた・・・)
魔王(・・・私ってあんな風に思われてるんだ・・・)
魔王(肌が紫色なだけで、こんなことになるなんて・・・)
魔王(今に始まったことじゃないか・・・昔もそうだったし)
魔王(・・・行かなきゃよかった・・・)
魔王(・・・地下牢の様子でも見に行こう・・・)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:48:27.87 ID:5AXAG+pt0
魔王(けっこうな人数いるなぁ・・・)
人間A「ひ、ひぃ、うわぁ!」ガクブル
人間B「頼むから、殺さないで・・・!」ガクブル
魔王(よく見たら子供も泣いてる・・・)
魔王()キョロキョロ
魔王(見張りは外かな。大丈夫)
魔王「あの・・・」
子供A「うぅ・・・!」
魔王「お腹、空いてませんか?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:49:29.67 ID:H0y5P+Q3i
子供Aの桃マン・・・!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:51:55.88 ID:5AXAG+pt0
子供A「え?」
魔王「いや、長い間居たから、お腹すいてるんじゃないかなって・・・」
子供A「うん・・・」
魔王「ちょっと待っててね。何かあると思うから、取ってくるね!」
魔王(よし、厨房には誰もいない!)
魔王(人間が食べられるものって何があるかな・・・)ゴソゴソ
魔王(マッドデーモンの肉か・・・これ肉汁がすごいんだよね)
魔王(けっこうな量あるし、焼いちゃえばみんなにいきわたるかも)
魔王(これでいいや!)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:53:19.07 ID:TBvggKjWO
その肉臭さそうだな
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:54:57.91 ID:5AXAG+pt0
魔王「お待たせ〜♪」
魔王「そーれ・・・セイッ!」ボオオオオオオオオ
子供A「わぁ、すごい!花火みたい!」
魔王「でしょう?お皿とフォークあるから、みんなに分けてあげてね」
人間A「・・・どういうことだ」
魔王「お腹空いてるの、私は嫌いなんです。あなたはどうですか?」
魔王「大丈夫、毒なんて入ってませんよ」
人間A「どうして・・・・こんなことを?」
魔王「人間が好きだからです」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:55:38.36 ID:1Pje9j+YO
被災地よりこの魔王におにぎり送るべきだな
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:56:13.05 ID:H0y5P+Q3i
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:57:45.69 ID:vEH3ZUKy0
48 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/06/16(木) 19:58:12.69 ID:PrvqiyNE0
おなかすいてきた
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:58:35.07 ID:H0y5P+Q3i
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:59:13.78 ID:lcoDunJ10
お前らのせいで昨日から何も食べてないこと思い出しちゃったじゃないか
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 19:59:18.72 ID:5AXAG+pt0
人間A「・・・信用できるもんか・・・こんなことをしておいて・・・!」
人間B「ウマシウマシ」
魔王「それは・・・私の部下のせいです。ごめんなさい。でも、危害は加えない、多分・・・」
人間A「・・・それでも信用できないな」
魔王「・・・そうですか・・・」
バタン
部下A「ん、魔王様!どうしてこのようなところへ!?」
魔王(うわ、ヤバイ!!)
部下A「人間に料理を・・・?どうしてこのようなことを・・・?」
魔王「あ、いやぁ・・・」ゴホン
魔王「・・・最後の晩餐だよ。せめて最後ぐらい美味いもんが食いたいだろう?」
人間B「・・・・!」
人間A「やっぱりそうだったのか・・・!」
魔王「・・・」
>>49 オレ、オマエクウ。アタマカラ、バリバリクウ。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:03:20.42 ID:5AXAG+pt0
部下A「なるほど、流石魔王様。懐の深いお方だ」
魔王「それより、後ろに連れている者たちは何だ?」
部下A「ハッ!紹介いたします!彼らは編成に選ばれた新鋭たちです!」
新鋭たち「ハッ!」ザッ
魔王「ふむ、なるほどな」
部下A「失礼を承知で、一つお願いがあるのですが」
魔王「うむ、なんだ?」
部下A「最後の晩餐も終えたようですし・・・これらの人間を使って魔王様の力を新鋭たちにお見せしたいのですが」
魔王「へ?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:06:48.72 ID:5AXAG+pt0
部下A「簡単なことです。魔王様の魔法の威力を是非披露してもらえませんか?」
魔王「え、いや・・・しかしだな・・・」
人間A「どういうことだ・・・」
魔王「し、しかし、コイツ等は奴隷としても利用価値がある。殺すには惜しい」
部下A「数なら足りています。もとい、ここにいる人間はそのつもりで閉じ込めておいたのです」
魔王「な・・・」
部下A「A、B、C様からも許可は下りています」
魔王「えっ・・・」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:10:02.12 ID:5AXAG+pt0
部下A「おい!そこのガキを牢屋から出せ!」
新鋭たち「ハッ!!」ギィ
子供A「う、うわぁ」バタン
魔王(え?なにこれ?まさか本当に・・・)
新鋭たち「柱に縛り付けました!」
部下A「よし、それでは魔王様!ご披露を!!」
魔王「え、これって・・・」
子供A「うう・・・」
子供A「うううううううううううぅううぅぅうううう!!!!」ポロポロ
魔王(嫌・・・嘘・・・)
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:13:18.65 ID:5AXAG+pt0
人間B「おい、まさか・・・おい!」
子供の母「お願い!やめて!私が身代わりになるから!その子には何もしないでぇ!!!」
人間A「ふざけるな・・・ふざけるなぁ!!!!!!」ドンドン
部下A「騒ぐな屑が!」ドスッ
人間A「ぐぅあっ!」バタッ
魔王「!!!」
人間C「や、やめてあげてくれ!」
子供B「うわーん!!Aちゃーん!!!」グスグス
魔王「え・・・え・・・・」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:14:16.44 ID:TBvggKjWO
むむ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:14:49.53 ID:eKEWFnO60
しえん
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:15:03.13 ID:1Pje9j+YO
魔王のくせに権力なさすぎるだろ
魔王が部下Aをぶっ飛ばして私の言うことを聞かなければこうなる わかったな新鋭共
とかやる展開?
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:17:37.36 ID:5AXAG+pt0
子供A「うぅ・・・うぅう・・・!」
魔王(そ、そんな・・・こんな子供を・・・)
子供A「・・・紫の・・・お姉ちゃん・・・」
魔王「・・・気安く呼ぶな」
子供A「お姉ちゃんは・・・悪い人なの・・・?」
魔王「・・・」
子供A「違うよね・・・だってすっごく優しかったもん・・・笑ったとき・・・」
魔王「・・・」
部下A「魔王様?どうされましたか?」
魔王「い、いや・・・私は何とも・・・」
子供A「・・・お姉ちゃんの目・・・すっ・・・ごくきれいなんだもおおおん!」ボロボロ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:20:50.72 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・」
魔王「・・・Aよ、こいつらの処分のことなんだが」
部下A「A、B、C様から、魔王様がするように、と」
魔王「・・・」
部下A「・・・訓練だそうです」ボソッ
魔王「・・・・!」
部下A「何より、貴方のお父様のご命令です」
魔王「そんな・・・」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:23:20.11 ID:xl4QMy/h0
魔王父「ぶはははは!お前じゃ俺は倒せねえよ!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:24:03.25 ID:H0y5P+Q3i
ムシャムシャ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:26:02.59 ID:5AXAG+pt0
部下A「貴方は優しすぎる。だからこそ、殺すことに慣れるように、と」
子供A「うぅ・・・」ボロボロ
魔王「・・・ああそうだな!私は魔王だからな!人間が恐れる、恐怖の王だからな!!!!」
部下A「・・・・そうです」
魔王「さぁ、とっとと抹殺してやろう!クソ餓鬼がっ!」ヒュオオオオオオ
魔王「ハァ・・・・ハァ・・・ぅぅっ・・・ハァ・・・」ヒュオオオオオオ
子供A「・・・ねぇ、紫のお姉ちゃん」
魔王「生意気な口を聞くなクソ餓鬼!黙らせてやるわ!!!!」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:27:37.21 ID:ZHphK5m40
これって勇者みたいなキャラは出るのか?
むしゃむしゃ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:30:13.71 ID:5AXAG+pt0
>>66 多分
子供A「僕ね、死にそうになったことがあったの」
子供A「そのときにね、・・・魔物が助けてくれたの」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・ぅぅっ・・・うぅ・・・」ヒュオオオオオ
子供A「だからね、魔物は悪いものじゃないと思うんだ・・・」
魔王「・・・素晴らしい空想だな!愚かな人間らしい!」
子供A「お姉ちゃん・・・もしお姉ちゃんに世界を変える力があるなら」
子供A「みんなが仲良くできる世界にして・・・」
子供A「・・・お肉、とてもおいしかったよ」ニコッ
魔王「う、うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!」
子供A何歳だよwww
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:34:56.12 ID:5AXAG+pt0
ドッカアアアアアアアアアン
人間A「・・・・!」
子供の母「嫌ああああああああああああああああ!!」
人間B「そんな・・・・」
部下A「・・・流石魔王様!お前たち、見たか!これが魔王様の力だ!!」
新鋭A「すごい・・・とてもつもない力を感じた・・・」
新鋭B「魔王となってまだ日は浅いはず・・・凄い魔王だ・・・」
魔王「・・・・ふふ、あはははははは!!!」
魔王「次はどの人間だっ!?さっさと出てこい!!!!」
部下A「・・・・次をつれてこい」
新鋭たち「ハッ!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:35:10.11 ID:H0y5P+Q3i
モグモグ オイシイナァ ハハハハ
魔王「お肉、とてもおいしかったよ」ニコッ
的な展開しか思い浮かばない
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:36:09.91 ID:LBMeOGYR0
バシルーラっぽい何かであることを祈る
>>72 魔王「あの時お前を殺さないで正解だったな、私の代わりに良い世界にしてくれよ」ニコッ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:39:43.40 ID:5AXAG+pt0
ドッカアアアアアアアアン
魔王「はぁ・・・はぁ・・・・」
部下A「・・・今のが最後の人間です」
部下A「これが魔王様の力だ!お前らも魔王様のお力添えになれるよう、日々精進に努めろ!」
新鋭たち「ハッ!」ザッ
魔王「・・・・はぁ・・・はぁ・・・」
部下A「魔王様、少しお休みを取った方がいいかと」
魔王「・・・分かってる」
部下A「・・・」
部下A(報告せねば・・・)
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:43:01.52 ID:eJopyYmI0
肌の色紫って人間と変わらないのかと思ってたのに
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:45:32.74 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・」バタン
魔王「うう・・・うぅうう・・・」グスッ
魔王「うっぐ・・・ひっく・・・」
魔王「ああ・・・うっ・・うう・・・」
魔王「やだよぉ・・・やだよぉ・・・!」
魔王「どうじて・・・こんなことをぉ・・・・!」
魔王(人間って死ぬときあんな顔して死ぬんだ・・・)
魔王(すごく苦しそうで、怖くて、恨んでて・・・)
魔王(こんなことを続けなきゃいけないの・・・?)
魔王(お父様はこんなことをしていたの・・・?)
側近A「・・・ワシだ、入るぞ」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:48:09.81 ID:v9UNzZztO
ギャグ的な展開だから部下が馴れ馴れしいのかと思っていたら、普通にシリアスものだったでござる
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:49:31.03 ID:eKEWFnO60
俺が見てる
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:50:16.53 ID:ErxIayyB0
はいがんばれがんばれ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:50:48.82 ID:5AXAG+pt0
側近A「・・・・泣いていたのかい?」
魔王「ねぇ、じい・・・どうして、どうして・・・」
側近A「理由は部下Aから聞いたじゃろう。そのままの意味じゃ」
魔王「何も殺す必要は・・・!」
魔王「すごく苦しそうだったんだよぉ・・・痛そうだったんだよぉ・・・」
側近A「だから何じゃ」
魔王「・・・よくそんな・・・!」
側近A「慣れるのじゃ。すぐに、慣れる」
魔王「無理だよ・・・こんなの・・・!」
側近A「・・・明日は各部隊の偵察じゃ。不正がないかしっかりするのだぞ」
魔王「・・・」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:51:14.63 ID:oohcyJAoO
シリアスな展開も嫌いじゃない。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:54:26.28 ID:5AXAG+pt0
魔王(・・・何も知らずに育った私が悪いのかな)
魔王(魔物はみんな、人を殺して、奪って、生きてきたのかな)
魔王(人間は何もしてないのに・・・私たちがただ、きっと悪さをしているだけで・・・)
魔王(どうしても分かり合えないのかな・・・・)
魔王(・・・私のこと恨んでるのかな、殺した人みんな)
魔王(あんな殺され方したら、今までの楽しいことなんて無かったようなものだよね・・・)
魔王「・・・私に、奪ってもいい権利なんてあるのかな・・・」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 20:59:56.93 ID:5AXAG+pt0
翌朝
魔王「・・・」
側近C「・・・何も食べないのはよくないわ」
魔王「いらない。食欲が湧かないの」
側近C「・・・ならば、このまま偵察に向かうわ。いいわね?」
魔王「・・・」
魔王(ゴブリン隊にオーク隊・・・みんな必死に訓練に励んでる)
魔王(人を殺すために・・・・)
魔王(この魔物たちも本当に人を殺したいのかな・・・)
魔王(私がもうすぐ全て統治することになる)
魔王(それって、私らしく、でいいのかな・・?)
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:03:52.14 ID:5AXAG+pt0
魔王(そうだよ・・・何も、どちらかが完全に支配している世界である必要なんてない)
魔王(両者が歩み寄れば、無駄な争いも起きずに済むんじゃないかな・・・?)
魔王(こんなこと、周りには絶対に言えない)
魔王(でも、周りに何となく言う、っていうのは意外にいいかもしれない)
魔王(それがちょっとでも伝わって、同調してくれる魔物がいるなら・・・)
魔王(少しは心強いかもしれない)
魔王(・・・ダメかもしれない。でも、やってみないと分からないよね)
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:07:28.66 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・みんなよく頑張っていたね」
側近C「ええ、そうね。特に編成も問題なかったわ」
魔王「あれだけの力があれば、弱い人間を少しは守れるかもね!」フンスフンス
魔王「ほら!私たちの管轄外の獣とか!」
側近C「何を言ってるの?獣はよく頑張ってくれているわよ?」
側近C「ただ、ちょっと生命力が弱いのは難点よね・・・」
魔王「ああ・・・・そうだね・・・・」
魔王(獣って魔物の部類なんだ・・・)
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:07:30.90 ID:eKEWFnO60
がんばれ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:08:27.64 ID:A0r+W1Wg0
C
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:09:22.23 ID:H0y5P+Q3i
ウマウマ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:10:32.20 ID:TBvggKjWO
ふっ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:12:08.93 ID:5AXAG+pt0
側近A「・・・終わったかい?」
魔王「うん、なんとか」
側近A「問題がないなら、それでいい」
魔王「それにしても、魔王群の魔術師ってすごいね!」
魔王「あんだけ属性を操れるなら、人間はとても便利な生活を送れるんじゃないかな!」フンスフンス
魔王「人間だって水、火、風、太陽とか必要なんでしょう?」
側近A「人間にも魔術師なんていくらでもおる。それに、ヤツらは大地のマナを魔法だけでなく、機会にも組み入れおって・・・!」
魔王「あー・・・なるほどね」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:17:12.41 ID:5AXAG+pt0
側近B「・・・」
魔王「ねぇ、お兄ちゃん!」
側近B「なんだ、お前か。どうした?」
魔王「さっき偵察してきたんだけど、ゴーレムって大地を少し操れるんだね!」
魔王「あれを使えば、非力な人間は少しでも土地を開発したりして、住みやすくなるんじゃないかな!」フンスフンス
側近B「バカを言うな。人間が住みやすい大地?ふざけるな」
側近B「人間は無能でありながら数が多い。この星に悪影響しか与えない。人間の手助け?」
側近B「魔王の言葉とは思えないな。お前はもはやオーク、いや、ゴブリン級のアホだな」
魔王「ごめん・・・」
魔王様弱すぎワロタ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:20:10.79 ID:YxYHSFF60
そのうち家出とかしそうだな
で、勇者と出会う・・・っと
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:22:44.50 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・・誰からも賛同を得られなかった・・・」
魔王「でも、確信はある。魔物たちの能力は人間の役に立つと思う」
魔王「戦うために使うんじゃなくて、支えあうために使うべきだよ」
魔王「人間は食料の生産がとても上手い。そして何より美味しい」
魔王「お互いに苦手な部分を補えば、きっと上手くいくと思う」
魔王「もう、あんな無意味な犠牲を生む必要なんて、ない」
魔王「そもそも話し合いも無しに衝突なんて、おかしいよ」
魔王「魔物と人間で会話が可能だもの。そこを使わないなんて惜しすぎる」
魔王「よぉっし、こっからだ、私!」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:24:08.04 ID:If7KfmPsO
スレタイがベジータで再生された
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:28:06.23 ID:5AXAG+pt0
魔王「とりあえず、各軍に遠征は控えるようにしといて、訓練を重視させて・・・」
魔王「あと、あれだ。確か人間と魔物じゃ通貨が異なるはず」
魔王「通貨統一かぁ・・・難しそうだなぁ」
魔王「そこはお兄ちゃんに任せればいいや。あんまり強くないけど頭は良いし」
魔王「あとは・・・」
側近A「姫様!」バタン
魔王「ど、どうしたの?!」
側近A「勇者が・・・勇者たちが攻めてきましたぞ!」
魔王「え・・・!?」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:30:12.95 ID:2oPActAC0
魔王「気にするな!」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:30:35.39 ID:H0y5P+Q3i
むしろ人間に侵略されてるんだろな
ゆうはくみたいになるのかな
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:31:25.21 ID:2oPActAC0
勇者「おのれ,ジュラルの魔王!滅ぼしてやる!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:32:06.69 ID:LBMeOGYR0
魔物を迫害し自然を破壊する愚かなる人間共めパターンだな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:35:01.79 ID:5AXAG+pt0
魔王「え、ど、どうしよう・・・!私まだ何も準備」
側近A「落ち着いてくだされ!今、軍が止めにいっております!」
側近A「とにかく、まだ勇者たちの来ていない部分に罠を張っております!」
魔王「今更・・・!遅いよ!早くしないと!」
側近A「普段は生活に利用している故、簡単にはできませぬ!」
魔王「うう・・・・私は大丈夫だから、お父様のところにいてあげて!」
魔王「今は安静にすべきだから、この状況だと体に障ると思うの!」
側近A「了解ですぞ!」
魔王「・・・こうしている間にも近づいているかもしれない・・・」
魔王「準備しないと・・・!」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:37:32.39 ID:5AXAG+pt0
魔王「こ、これでよし」
魔王「ちょっと動きにくいけど、仕方ない・・・」
魔王「でも本当に力が湧いてくる・・・不思議な鎧・・・」
魔王「・・・こうしてる間にみんな殺されちゃってるのかもしれない・・・」
魔王「・・・ううぅ」グスッ
魔王「私、もしかしたら死んじゃうんだよね・・・」
魔王「うう・・・」グスッ
勇者 って人間じゃないのかな?
人間なら共存しようとするから
人間族<>魔王族<>勇者族
って感じかね
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:40:38.12 ID:5AXAG+pt0
魔王「人間を殺しておいて・・・当然の報いか・・・」
魔王「でも、せめて少しぐらい魔物と人間が協力してる世界を見たかったなぁ・・・」
魔王「もう攻めてきているのなら、決着つけないとだよね・・・」
魔王「痛いんだろうなぁ・・・人間は魔法にあまり耐性ないだろうし・・・」
魔王「私ももう血とか見たくないよ・・・」
魔王「うぅ・・・」グスッ
魔物たち「ギャアアアアアアア」ブシュウウ
魔王「ひっ」ビクッ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:41:32.86 ID:xl4QMy/h0
デスタムーア♀
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:44:47.12 ID:5AXAG+pt0
魔王「うう近い近いよぉ・・・」
魔王「お兄ちゃんたち大丈夫かなぁ・・・お父様も大丈夫かなぁ・・・」
魔王「じいもお姉ちゃんも大丈夫かなぁ・・・」グスッ
魔王「うう・・・・おかあさぁん・・・」グスッ
魔王「何でこんなことになっちゃったんだろ・・・」グスッ
魔王「怖い・・・怖いよぉ・・・」ブルブル
魔王「死ぬなら痛くない方がいい・・・嫌だよぉ・・・」
ギィィィィィィィィィィィィィィィィィ
魔王(うううううう来たああああああああ)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:48:34.68 ID:A0r+W1Wg0
俺「よう」
109 :
◆LV80SQY1dpgP :2011/06/16(木) 21:49:36.06 ID:2XfSqgD/0
110 :
忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/06/16(木) 21:51:30.65 ID:0vzSDJC/0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:51:54.67 ID:5AXAG+pt0
勇者「よし、たどり着いたぞ!」
魔法使い「ふぅ・・・長い道のりでした・・・」
女賢者「みなさん、大丈夫ですか?」
格闘家「俺は大丈夫だ!まだまだ余裕だ!」
盗賊「まだまだ盗り足りないぐらいだ」
侍「・・・」
吟遊詩人「〜♪」
踊り子「〜♪」
アニマルテイマー「ふぅ・・・うるさい・・・」
バトルマスター「これで最後か・・・・ハデにいこうぜ!」
遊び人「んーいい匂い♪」
魔王(うわああああいっぱいいるううううう)
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:53:44.06 ID:LBMeOGYR0
多すぎだろwww
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:56:59.87 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・ま、まさかここまで来れるとはな。誉めてやろう」
勇者「魔王・・・お前はどうして大地を荒らすんだ!」
魔王「荒らす?それはこっちの台詞だ!貴様らは大地のマナを使い果たし・・・」
魔王(あれ・・・?この声・・・どっかで聞いたことあるような・・・)
勇者「お前らこそ、世界を征服するために無実な人間を生け捕りにし!」
魔王(ううん、やっぱりそうだ。この声、確か・・・)
______回想開始______
ロリ魔王「暇だ!とても暇だ!」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 21:58:48.99 ID:IPj1yKcH0
魔王がなぜ世界を自分のものにしようとするか分かるか…?
それほどまでに、世界を愛しているからだ!!
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:00:56.87 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「お父様もお母様もお兄ちゃんもお姉ちゃんもじいも相手してくれない!」
ロリ魔王「もういい!家出する!」
ロリ魔王「・・・別に怖くないもん」
ロリ魔王「私にはドラゴがいるもんね!」
ロリ魔王「ねぇ、ドラゴ!」
ドラゴ「(´・ω・`)?」
ロリ魔王「人間のいるところに連れてって!」
ドラゴ「( Д ) ゜゜」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:01:42.26 ID:kqr+HpQ70
ksk
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:05:32.80 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「ねぇ早く連れてって!」
ドラゴ「(;´Д`)」
ロリ魔王「ねぇーいいでしょー!早くしてー!」バンバン
ドラゴ「(;・д・)」
ロリ魔王「大丈夫!人間に会いに行くだけだから!」
ドラゴ「(A;´・ω・)」
ロリ魔王「今日の晩ご飯、ミサイルシャークの素揚げにしてあげるから」
ドラゴ「(゚∀゚)」
ロリ魔王「よーっしシュッパーツ!」
ロリ魔王「わぁーサラマンダーよりはやーい!」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:08:44.11 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「到着!!」
ドラゴ「( ゚д゚)ノ」
ロリ魔王「夕方ごろに迎えに来てね!」
ドラゴ「(´・ω・)」
ロリ魔王「一人で大丈夫だから!」
ドラゴ「(`・ω・)b」
ロリ魔王「またあとでねー!」
ドラゴ「ノシ」
ロリ魔王「よぅっし、あそこの村に行ってみよう!」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:11:45.62 ID:eJopyYmI0
サラマンダーwww
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:12:45.05 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「あ、あそこに誰かいる!」
子供たち「」キャッキャウフフ
ロリ魔王「仲間に入れてもらえるかなー」ドキドキ
ロリ魔王「ねぇー!一緒にあそぼーう!」
ガキA「うわ、なんだコイツ!」
ガキB「うわー気持ちわりぃ!紫だ紫!」
ロリ魔王「え?」
ガキC「きたねー!近寄るなー!」
ガキD「何で紫色なんだよ!こうしてやる!」ブワァ
ロリ魔王「うわぁ!砂かけないで!」
ガキA「それでも肌色にならねー!」
ガキC「当たり前じゃん!きもちわるー!」
ガキD「それー!みんなでかけろー!」
121 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:13:42.79 ID:55IsmGCC0 BE:1020222353-2BP(1265)
支援
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:16:11.50 ID:TBvggKjWO
しえん
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:17:27.72 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「うわ・・・ぺっ、やめてっ!」
ガキB「それそれ、こすりつけろー!」グリグリ
ロリ魔王「痛い!痛いよぉ!」
ガキC「おいバカ!触ったらばい菌がつくぞ!」
ガキB「うわーどうしよー!はい、お前にタッチ☆」ペタッ
ガキA「やめろよバカ!汚いだろ!」ペタッ
ガキD「俺にするなよ!クソー!お前のせいだぞ!」バシッ
ロリ魔王「痛いっ!」バタン
ガキA「サッカーでも始めますかwww?」
ガキB「それがいいなー!」
ロリ魔王「い、痛い!やめてぇ!」バッ
ガキD「あ、逃げたぞ!みんなで追えー!」
124 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:20:15.81 ID:55IsmGCC0 BE:816178043-2BP(1265)
小学校思い出した
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:21:19.81 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「はぁ・・・はぁ・・・・!」
ガキA「おい待てー!遊んでやってんだぞー!」
ガキB「クッソ、アイツ足はええ!」
ガキC「こうなったら、えい!」ピュー
ロリ魔王「痛い!」
ガキC「みんなで石拾って投げろー!」ピュー
ロリ魔王「やめてやめてよぉ!」タッタッタッタッ
ガキA「チッ、逃げちゃった」
ガキB「俺四回当てたぜ!」
ガキD「俺なんて六回だ!」
ガキA「あーもうどうでもいいよ。あっち行こうぜーwww」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:24:11.51 ID:Dwt58mYi0
これが俺らの過去か…
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:25:58.94 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「いたぁい・・・」ズキズキ
ロリ魔王「ひどいよぉ・・・何もしてないのに・・・」
ロリ魔王「ドラゴぉ・・・まだ来ないの・・・?」
ロリ魔王「まだ夕方じゃないもんね・・・」
ロリ魔王「お父様・・・お母様・・・」グスッ
ロリ魔王「・・・肌の色が紫だから?」
ロリ魔王「砂・・・すり込めば少しは人間の色になれるのかな・・・」
ロリ魔王「うう・・・えっぐ・・・」ポロポロ
ショタ勇「・・・?どうしたの?」
ロリ魔王「ひっ」ビクッ
128 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:28:16.47 ID:55IsmGCC0 BE:4897066289-2BP(1265)
支援
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:29:18.50 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「酷い怪我・・・!何があったの!?」
ロリ魔王「う、うう・・・・」
ショタ勇「大丈夫、僕は何もしないよ。歩ける?手、かそうか?」
ロリ魔王「ありがとう・・・」グスッ
ショタ勇「誰にやられたの?」
ロリ魔王「あそこにいた・・・ひっく・・・男の子たち・・・」
ショタ勇「アイツらか・・・アイツらいじめっ子なんだよ」
ロリ魔王「うぅう・・・」
ショタ勇「僕がいるから大丈夫だよ。噴水の場所に行こう?そこで少し体洗った方がいいよ」
ロリ魔王「・・・」
130 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:32:56.14 ID:55IsmGCC0 BE:2448532894-2BP(1265)
これは
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:33:15.55 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「よし、ここだよ」
ショタ勇「ここで体洗いなよ」
ショタ勇「あ・・・大丈夫!僕は見てないから!」サッ
ロリ魔王「・・・そうじゃないの?」
ショタ勇「え?」
ロリ魔王「洗いたくないの」
ショタ勇「どうして?汚いままだと、気持ち悪いでしょ?」
ロリ魔王「そうなの・・・私は汚くて気持ち悪いの・・・。紫色だから・・・」
ショタ勇「そんなことないよ!確かにちょっと変わってるかもしれないけど、かっこいいし、強そうだよ!」
ショタ勇「僕は憧れるなぁ!なんか、魔法とか使えそう!」
ロリ魔王「そ、そうかなぁ・・・?」
ショタ勇「そうだよ!だから、体洗いなよ!」サッ
ロリ魔王「・・・うん」
132 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:35:07.20 ID:55IsmGCC0 BE:2040444465-2BP(1265)
支援
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:37:39.09 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「ふぅ・・・きれいになったかな」
ロリ魔王「髪の毛がまだちょっと気持ち悪い・・・」ゴワゴワ
ロリ魔王「あれ?あの子いない・・・」
ロリ魔王「私が紫色で気持ち悪いからだ・・・・」グスッ
ショタ勇「お、ちょうど終わってたみたいだね」
ロリ魔王「あ」
ロリ賢者「あ!ひどい!いっぱい怪我をしていますっ!」
ショタ勇「あいつらのせいだよ・・・本当にひどいことをするなぁ」
ロリ賢者「将来勇者になるんですよねっ?だったら倒してきてくださいよっ!」
ショタ勇「・・・ちょっと難しいかも」
ロリ賢者「全く、ダメですねっ!」
ショタ勇「この子、回復魔法が使えるんだよ!すごいでしょ!」
ロリ賢者「だから治してあげますっ!傷口を見せてくださいっ!」
ロリ魔王「うん・・・」
134 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/16(木) 22:38:38.16 ID:KR7x+LQE0
よかろう
支援
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:41:11.21 ID:YxYHSFF60
ロリ賢者・・・ゴクリ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:41:39.26 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「うわぁ・・・すごい、もうあんまり痛くないよ!」
ロリ賢者「あんまり、ですかっ!ちょっと残念ですっ!」
ロリ魔王「ううん、もう大丈夫だよ!ありがとう!」
ロリ賢者「どういたしましたですっ!」
ショタ勇「よかった・・・これで大丈夫だね!」
ロリ魔王「うん、ありがとう!」グゥー
ロリ賢者「うん?ちょっとお腹が空いたようですねっ!」
ロリ魔王「う、うん・・・・そうかも・・・」
ショタ勇「だったらいいものがあるよ!ちょっと待っててね!」
ロリ魔王「?」
ショタ勇「はいこれ!桃マン!!!」
ロリ魔王「桃マン?」
ロリなのに賢者・・・こはいかに。
賢者って女だよな?
FEで使ったわ 魔法使いだけで構成したら火力だけは強かった覚えがある
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:45:39.06 ID:1Pje9j+YO
ももwwww
ドラゴかわいい
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:45:58.69 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「そうだよ!とてもおいしいんだよ!」
ロリ賢者「三時のおやつの定番ですねっ☆」
ロリ魔王「初めて見た・・・」
ショタ勇「食べてみなよ!美味しいから!」モグモグ
ロリ魔王「う、うん。いただきまーす・・・」ガブッ
ロリ魔王「・・・」
ロリ賢者「どうですどうですっ?」
ロリ魔王「これ、すっごく美味しい!あまーい!」
ショタ勇「よかった!喜んでもらえたね!」
ロリ賢者「なんか、褒められているようですねっ!私たちっ!」
ロリ魔王「」モグモグモグモグ
FEは男も賢者じゃないか
142 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 22:49:16.62 ID:55IsmGCC0 BE:4897066098-2BP(1265)
143 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/06/16(木) 22:49:56.72 ID:D1rehn15O
ドラクエじゃあ遊び人→賢者
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:50:35.86 ID:5AXAG+pt0
ロリ魔王「ぷはぁ・・・ごちそうさまでした!」
ロリ賢者「おそまつさまですっ!」
ショタ勇「ねぇねぇ、あそこに行って遊ぼう?どんぐりいっぱい落ちてるよ!」
ロリ魔王「どんぐり?なにそれ?」
ロリ賢者「知らないのですかっ。だっさー!」
ショタ勇「お、おい、仕方ないだろう!そういう場所に住んでるかもしれないんだから!」
ロリ賢者「大丈夫、家に引きこもって本ばっかり読んでるから私も知らなーい☆」
ショタ勇「どっちなんだ・・・」
ロリ賢者「まぁ、いいじゃないですかっ!あそこにいってみましょうっ!」
ロリ魔王「うん、分かった!」
>>141 いや、男の賢者もそうだけど
というか女の子部隊を作るのに燃えてたんだよ悪いかっ
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:51:42.48 ID:rGoRkdbh0
>>145 `¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:55:46.52 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「もうすっかり夕方だね・・・」
ロリ賢者「そうですねっ。そろそろ帰って魔道書読まないと・・・」
ロリ魔王「ええ・・・もう遊べないの・・・?」
ショタ勇「大丈夫!また明日遊ぼうよ!」
ロリ賢者「今日はお友達が一人増えましたっ!とてもいい日ですっ!」
ロリ魔王「友達・・・?」
ショタ勇「そう、友達!」
ロリ魔王「友達・・・友達!」パァァァ
ロリ賢者「そうですそうですっ」
ショタ勇「ん?あれは・・・・ドラゴン!?」
ロリ魔王「あ、ドラゴー!」
ドラゴ「U,,・ω・)ノ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:56:44.55 ID:rGoRkdbh0
支援
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 22:59:06.85 ID:8fiGYk5X0
ドラゴかわええ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:00:58.79 ID:5AXAG+pt0
ドラゴ「( ゚Д゚)Σ」
ロリ魔王「大丈夫!この子たちは優しい人間だよ!」
ドラゴ「( *>∀<)」
ショタ勇「すごい・・・ドラゴンって本当にいるんだ・・・」
ロリ賢者「すごいですっ!書物の中だけだと思ってましたっ!!」
ロリ魔王「そうだ!ねぇドラゴ、この子たちを乗せて飛んであげて!」
ドラゴ「Σ(・ω・ノ)ノ」
ロリ魔王「ミサイルシャークの素揚げ」
ドラゴ「うむ」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:02:01.37 ID:Ov418Y2cO
ドラゴ可愛いな
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:02:43.43 ID:B44mOVX60
シャベッタァァァァァァァァァ!!
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:05:04.08 ID:1Pje9j+YO
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:05:26.15 ID:g9wfz2xR0
喋れるのかよwww
シャベッタアアアアァァァァ!!
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:06:43.54 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「うわぁ!空飛んでる!」
ロリ賢者「すごいですっ!夢を見ているようですっ!」
ロリ魔王「すごいでしょ!私、ドラゴに乗ってここまで来たんだよ!」
ドラゴ「⊂二二二( ^ω^)二⊃」
ショタ勇「どこまでも遠くに行けそうだぁ!」
ロリ賢者「降りたくないですっ!この上で住みたいですっ!」
ドラゴ「⊂二二二( ;^ω^)二⊃」
ロリ魔王「よーっし!飛ばせえええええー!」
ドラゴ「 ==== ⊂二二二( ^ω^)二⊃」
ロリ魔王「わぁーい!」
ロリ魔王「サラマンダーよりはやーい!」
ショタ勇「サラマンダーよりはやーい!」
ロリ賢者「サラマンダーよりはやーい!」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:07:09.69 ID:SypsuP7K0
He can speak.
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:08:14.42 ID:Lpcstnuw0
サラマンダーwwww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:08:26.13 ID:A0r+W1Wg0
サラマンダー「」
俺「サラマンダーよりはやーい」ろゴェ
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:08:34.11 ID:B44mOVX60
No!
She can speak.
サラマンダー泣いてるぞ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:10:46.04 ID:5AXAG+pt0
ショタ勇「すっごい楽しかった!」
ロリ賢者「素晴らしいですっ!今日の日記に書きますっ!」
ドラゴ「(`・ω・)b」
ロリ魔王「今日はもうバイバイだね!でも、また明日遊ぼうね!」
ショタ勇「そうだね!また明日!」
ロリ賢者「次はドラゴ君も一緒にっ!」
ドラゴ「(^ω^)」
ロリ魔王「じゃあねーバイバーイ!」
ドラゴ「ノシ」
ショタ勇「またねー!」
ロリ賢者「絶対ですよっー!」
_____回想終了_____
164 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 23:11:59.87 ID:55IsmGCC0 BE:2176474548-2BP(1265)
支援
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:13:30.59 ID:oChYGwTFi
ドラゴが一番かわいい
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:14:43.31 ID:5AXAG+pt0
魔王(懐かしい・・・怖いこともあったけど、私の大切な思い出・・・)
魔王(二人とも・・・まったく変わらないなぁ・・・)
魔王(勇者くんもかっこよくなって、賢者さんは美人さんで・・・)
魔王(・・・二人とも、仲良いんだろうなぁ・・・)
勇者「おい、聞いてるのか!」
魔王「あ、え?も、もちろんです!」
魔王「あ、あの・・・その・・・」
勇者「ん?なんだ?」
女賢者「様子がおかしいです。みなさん、態勢を整えて!」
魔王「私のこと・・・・覚えてませんか・・・?」
シャドウハーツ2のR-3思い出した
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:18:54.34 ID:5AXAG+pt0
勇者「? 何を言っているんだ?」
魔王「いや、あれです、だからその・・・」
盗賊「盗るなら今じゃないのかよ」
女賢者「待ってください。罠かもしれません」
魔王「私たちが小さいころ・・・遊んだことがあるんです?」
勇者「遊んだこと?」
魔王「私が男の子たちにいじめられて、それで貴方と女賢者さんが介抱してくれて・・・」
勇者「介抱・・・?」
勇者「ん、まさか・・・・え、まさか・・・!」
魔王「わ、私です!一緒にドラゴに乗って空を飛んだ私です!」
女賢者「! ドラゴ・・・!」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:19:12.09 ID:oChYGwTFi
勇者「ああ、あの気持ち悪ぃ紫か」
170 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 23:19:31.77 ID:55IsmGCC0 BE:2040444656-2BP(1265)
支援
/ ̄ ̄\
/ ─ \
( ●) (●)
. | (__人__) cbdfsjgflbふtんdhもd;ztぃhzny
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
_ヽ ノ_
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
/ ̄ ̄\
/ ─ \
( ●) (●)
. | (入__,,ノ i
| ( /u | ろゴェ
. | |! |u }
. ヽ ι! .| }
_ヽ;:i;l 。゚・ ノ_
ノ i:;l|;:;::; \
/´ ι! :i;l 。゚ |ヽ
| l。,j i:i;l 。゚ i!、o \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:20:41.08 ID:U2MLNbQL0
保守
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:23:17.53 ID:5AXAG+pt0
勇者「まさか・・・あの時の女の子!そうだ、肌が紫色の!」
魔王「そうです!私です!」
勇者「まさか君が・・・何で・・・」
魔王「ま、待ってください!これには訳が・・・」
ドラゴ「(`・ω・)」ギャオース
女賢者「あ・・・!あれは、ドラゴ!!」
ドラゴ「(`・ω・)」ギャオース
魔王「待ってドラゴ!忘れたの!?あの子たちだよ!!」
ドラゴ「( ・ω・)?」
女賢者「私です!ドラゴ!覚えてませんか!?」
ドラゴ「(´・ω・)」
女賢者「その上に今でも住みたいですっ!」
ドラゴ「(゚∀゚)」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:23:25.05 ID:TnS+XKPW0
女魔王って素敵
175 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/06/16(木) 23:25:58.80 ID:D1rehn15O
わっふるわっふる
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:26:57.72 ID:H0y5P+Q3i
オナカイッパイ(´・ω・)
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:28:10.79 ID:Nh8ug4FO0
ドラゴ可愛いな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:28:15.75 ID:1Pje9j+YO
ドラゴ可愛すぎてヤバイ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:28:21.09 ID:5AXAG+pt0
女賢者「ドラゴ!ドラゴー!」
ドラゴ「(=´▽`)ゞ」
アニマルテイマー「・・・よく分からない。説明」
魔王「・・・少しだけ、話をしませんか?」
勇者「・・・君なら、何か訳がありそうだな」
魔王「そうですね・・・私の主張、聞いてくれますか?」
女賢者「・・・貴方の主張なら、いくらでも。魔王様」
魔王「・・・皮肉にしか聞こえません」
女賢者「ふふ、そのつもりじゃなかったのですがね。話してもらえませんか?」
魔王(大丈夫・・・練習した通りでいい)
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:28:24.19 ID:vzc3WCsi0
支援
181 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 23:30:41.35 ID:55IsmGCC0 BE:1904415247-2BP(1265)
支援
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:33:11.20 ID:5AXAG+pt0
魔王「全人類に告げる!!よく聞け!!!」
魔王「時は満ちた!今、我々と人間の隔たりは無し!!」
魔王「この一つしかない世界を共に一緒に生きようではないか!」
魔王「この今を、未来を共に歩む!未来永劫共にだ!」
魔王「さぁ、行こう!新しい未来へと!!」
魔法使い「・・・ここまで、長い道のりでしたね・・・」ボソッ
バトルマスター「これで最後、か・・・」ボソッ
183 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/16(木) 23:35:24.82 ID:KR7x+LQE0
あれ
いきなり置いて行かれた
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:37:16.08 ID:5AXAG+pt0
魔王「・・・私からはそれだけ、かな・・・」
魔王「魔物ってね、人間からたくさんのものを奪ってきたと思う」
魔王「食料に村、それに・・・・命」グッ
魔王「今すぐ取り戻せるものではないと思う」
魔王「でもね、分かり合えると思うの!私は、分かり合いたい・・・!」
魔王「私のお父様が破壊の限りを尽くされたのなら、私はその分だけの創造をしていきたい・・・!」
魔王「・・・今すぐに分かってもらう必要はないと思う」
魔王「でもね、人間のみんなに伝えてほしいかな、って」
勇者「・・・」
女賢者「・・・」
185 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/16(木) 23:38:02.24 ID:0EvZpRUv0
いまこのスレ見つけた、、、
魔王「今日も平和で飯がうまい」
の人か?
186 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 23:38:38.54 ID:55IsmGCC0 BE:680148252-2BP(1265)
支援
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:44:00.73 ID:TnS+XKPW0
嫌な予感しかしない
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:44:15.40 ID:5AXAG+pt0
>>185 NO.
女賢者「・・・私たちが愚かでした」
魔王「え?」
勇者「そうだな・・・倒せばお終い、って思ってたもんな・・・」
ドラゴ「(;`・ω・)」
勇者「確かに、人間も大地のマナを大量に消費していることはある。無意味な魔物の殺戮も」
女賢者「お互い、今までの歴史でできてしまった溝というのは限りなく深いものだと思います」
魔王「・・・」
女賢者「ですが、私はその溝を埋めるための努力をしたいと思います」
魔王「!! じゃあ・・・・!」
勇者「俺もそうしたい。それが、明るい未来になるのなら・・・!」
魔王「ほ、本当ですか!?」
ドラゴ「(´・ω・)?」
ドラゴwwwww
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:48:44.96 ID:55IsmGCC0 BE:4897066098-2BP(1265)
支援
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:50:56.80 ID:5AXAG+pt0
盗賊「・・・だったら俺は廃業かよ」
勇者「アハハ・・・盗賊くんは魔物相手のみだったけど、そうなるかもしれないね」
盗賊「・・・俺はどうすっかな」
侍「・・・儂と剣を極めればよい。主は短刀使いだろう?」
アニマルテイマー「・・・鞭なんてとても使いやすいわよ」
吟遊詩人「〜♪」
踊り子「〜♪」
女賢者「・・・どうやらみんなも賛成のようです」ニコッ
魔王「みんな・・・!ありがとうございますっ!」
勇者「ただ、課題は山積みだよ。お互いを理解し合うのは、簡単なことじゃない」
ドラゴ「(´・ω・)・・・・・」
ドラゴ「(´・ω・)??」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:52:04.84 ID:oYVaY73u0
そう言えば弟オナホスレまた立ったな
194 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/16(木) 23:52:32.08 ID:55IsmGCC0 BE:2176473784-2BP(1265)
支援
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:52:34.84 ID:kBnVTHowO
書き方から見て次期勇者シリーズの人
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:53:14.09 ID:H0y5P+Q3i
オナカイッパイダカラ
モウニンゲンタベナイヨ
ナカヨクシヨウヨ
アラソイイクナイ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:53:25.40 ID:ZmNNesL10
>>182の下2行がすげー気になる
この2人は他のやつらと違って聞く耳持たないというか命令系統別物で
問答無用で魔王に襲い掛かるとかなんとかなのかな…
消し忘れだといいんだが
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:53:58.34 ID:4LPZWeKM0
次期勇者じゃないよ
俺ここで最近読者側だから
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:54:33.35 ID:vvUJdJoc0
おいおいおいおい
殺されたロリに面目が立たねえだろこのままじゃよ
殺されたのショタじゃね?
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:56:18.45 ID:Vxe9oaCi0
とりあえずパンツ脱いだ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/16(木) 23:58:43.17 ID:5AXAG+pt0
>>195 それもNO.
女賢者「この子、まったく状況が理解できてなさそうね・・・」
ドラゴ「(# ゚Д゚)」
魔王「ドラゴはちょっと状況を把握するのが苦手だから・・・」
ドラゴ「(´・ω・)」
勇者「みんな、仲良くする、ってことだよ」
ドラゴ「(≧∀≦)」
魔王(・・・これでもう私や魔物たちが大地を血で汚す必要はなくなるかもしれない・・・)
魔王(お父様や私たちが壊してきた分、私や勇者君たちと頑張っていかないと・・・!)
魔王「う」
203 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 00:03:07.37 ID:V9TXHyVQ0 BE:4897066098-2BP(1265)
支援
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:04:14.61 ID:dYsrlTOE0
嫌な予感が・・・・
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:04:58.13 ID:w8iHCoGO0
つわり……だと……ゴクリ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:05:29.81 ID:hzkg3pyOi
側近に刺されたか
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:05:46.70 ID:OFucnJNT0
側近B(以後兄)「あーあやっぱコイツマジでバカだわ」
側近C(以後姉)「最悪こうなるかもしれないとは思っていたけど・・・」
側近A(以後じい)「すまんのぉ・・・能力的にはお前が適切じゃったんだが・・・」
魔王「あ・・・く・・・うぁ・・・」
兄「優しいバカだから、仕方ないよ」
姉「あーあ痛そう。やっぱり死に方って重要よねぇ」
じい「すまん・・・すまん・・・」
勇者「・・・・!」
女賢者「へ・・・?」
アニマルテイマー「突き破ってる。あれはもう無理。獣もそう言ってる」
ドラゴ「」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:07:12.39 ID:1Cmf+lrH0
へ?
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:07:30.15 ID:PbHOL72n0
殺られた?
やっぱなぁ バカすぎだよな
馬鹿というか考えが浅いというか間抜けというか
211 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 00:08:05.98 ID:V9TXHyVQ0 BE:2720592285-2BP(1265)
支援
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:09:01.28 ID:hzkg3pyOi
ヤッパリwwwwwウマウマ!!
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:11:18.46 ID:OFucnJNT0
魔王「お、お兄ちゃん・・・?」
兄「んーごめんな。まぁ想定の範囲内だし」
じい「これは亡き魔王様の・・・」
魔王「な・・・き・・・?」
姉「お父様もお母様もぬるすぎるのよ。やるなら徹底的に、よ」
魔王「う、そ・・・嘘でしょ・・・・」
じい「・・・」
兄「本当に気づいてなかったんだ?親父はもうとっくに死んでるよ?」
姉「お母様はどうやって死んだっけ?もう忘れたわね」
魔王「・・・・・」
勇者「・・・・お前らああぁぁああぁああぁぁああぁぁあぁ!!!」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:11:49.63 ID:zy2ynHYVO
ドラゴ……
215 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/17(金) 00:13:31.04 ID:JNbq3tQ30
なにが起きてるのかよくわからん。
216 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/17(金) 00:16:25.66 ID:LkeRk7pE0
C
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:17:49.35 ID:OFucnJNT0
姉「おー怒った怒った」
魔王「・・・ゆう・・しゃさま・・・」
勇者「い、今は喋るな!」
兄「・・・あれ?アイツの死体は?」
盗賊「勝手に殺すな。賢者、回復を頼む」シュッ
女賢者「は、はい!」シュイイイイイイイン
魔王「・・・あたった・・・」
勇者「喋るな!今回復する!」
魔王「バチが・・・当たったんだと・・・」
勇者「・・・え?」
魔王「人を、ころじた・・・んです」
勇者「・・・!」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:18:54.37 ID:W13SfL2xP
すまぬ
すまぬ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:19:26.71 ID:hzkg3pyOi
トテモオイシカッタデス
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:23:51.18 ID:OFucnJNT0
どうしよう、バトルシーン書ける自信がない。
書ける人いる?
魔王「子供も、・・・・大人も・・・・たっくさぁん・・・・」
女賢者「・・・」
魔王「そっかぁ・・・こんなに苦しいのかぁ・・・」
勇者「・・・」
魔王「そう、ですよね・・・人の未来を奪った・・・私が・・・」
魔王「未来なんて・・・作れるわけありませんよねぇ・・・!」
ドラゴ「」
女賢者「・・・静かにして、お願い」
魔王「もう、ダメみたいです・・・」
勇者「待て!目を瞑るな!」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:26:05.49 ID:S8L9fEnRO
>>220 説明台詞や指示台詞で展開をわかりやすくしたらええがな
222 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 00:26:47.47 ID:V9TXHyVQ0 BE:1224266292-2BP(1265)
地の文投入
書けないなら適当にはしょればいいだろ
他人にそこだけ任すとかないわ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:30:11.60 ID:OFucnJNT0
>>221-223 本当に思いつきでここまで来ちゃったからなぁ・・・どうしよう。
魔王「勇者さま・・・賢者さん・・・ドラゴ・・・」
ドラゴ「・・・・」
魔王「お友達になってくれて・・・ありがとねぇ・・・・!」
勇者「おい!死んじゃダメだ!おい!」
魔王「・・・辛かったけど、幸せだったなぁ・・・」
魔王「次は・・・人間に生まれたい・・・」
魔王「みんな・・・ホントに傍にいてくれてありがとね・・・」シュウウウウウ
女賢者「! 待って!ダメ!起きて!お願い!」
魔王「・・・・大好き」シュウウウウウウ
勇者「・・・」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:31:52.56 ID:9SIqAz170
殺したの子供だけじゃなかったのかい
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:32:06.31 ID:fCoRDHy70
意外と効果音だけでもいけるよ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:36:17.95 ID:PbHOL72n0
C
キャベツtゥゥゥゥウウウウ!
ヌルポオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
わさびーーーーーーーー!
ガッ!!!
戦闘シーンの出来上がり。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:40:06.91 ID:+jMz8RqH0
ぬおおおおおお
ふぇえぇぇ
グハッ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:40:24.94 ID:OFucnJNT0
姉「あーあ死んじゃった」
兄「これでやっと邪魔者は消えたよ。やっと僕たちの時代みたいだね」
じい「・・・確かにそうだな」
兄「いやー長かったねぇ。やっとシナリオスタートできそうだ」
女賢者「・・・・許さない」
侍「」スチャッ
アニマルテイマー「獣が怒ってる。これは珍しい」
格闘家「・・・久しぶりに気持ちを乗せて殴れそうだ・・・」
吟遊詩人「〜♪」
踊り子「・・・あの子のために、舞わないとね」ボソッ
勇者「・・・この子の思いは、願いは、確かに受け取った」
勇者「この子のおかげで俺たちは新しい道を開くことができそうなんだ」
勇者「それをお前たちに邪魔なんか、絶対にさせない!」
勇者「命をかけて、かかってこい!!」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:46:07.63 ID:qeSG6tJPO
しえんた
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:48:52.79 ID:xw1oYcmm0
それにしても勇者の面子多すぎだろwww
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:49:53.37 ID:OFucnJNT0
女賢者「みんな、気を付けて!」シュウウウウウウ
魔法使い「遠慮はいりませんよね!いきます!」シュウウウウウ
盗賊「前に出るぞ。詠唱組は気をつけな」
兄「数が多いなぁ。面倒くさい」
勇者「相手してやる!かかってきな!」ダッ
兄「お、いいね。来てみなよ」
じい「かなり入り乱れておる・・・これは難しい、」
シャキイン
じい「!? なんじゃ!?」
侍「儂が相手だ。お願いいたす」
234 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 00:51:49.89 ID:V9TXHyVQ0 BE:1088236782-2BP(1265)
支援
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:53:35.14 ID:Ef1oc+TE0
nice SS.
最強につまんね
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:55:35.28 ID:OFucnJNT0
姉「あーあ私は手汚すの嫌なのよねぇ」
姉「おいで!獣たち!」フォオオオオオオン
姉「全く、ボンクラな妹ちゃんのせいで影が薄かったわね〜」ナデナデ
姉「箱入りすぎるのも問題っつーのあのブス」
アニマルテイマー「貴方と獣は似ている。醜い。その相手を私がする」
ドラゴ「」グオオオオオオオオオオオ
姉「あら、可愛い娘ねー」
姉「ボンクラのペットまで。ザコ同士お似合いね〜」ニコッ
ドカアアアアン バシッ
魔物たち「ギャオオオオオオオ」
姉「なっ・・・!」
格闘家「魔物か・・・・おねーさん殴るよりはマシかな!」
魔法使い「」シュオオオオオオ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 00:57:28.72 ID:B4S5sB+/O
支援だ!
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:01:01.94 ID:OFucnJNT0
じい「ふぅ!舐められたものじゃな!そんな刀一本でワシが倒せるとでも思うたか!」
侍「・・・・」シュッシュッ
じい「避けてばかりか!つまらんのう!」
侍「・・・・」シュッシュッ
じい(きた・・・!これはよけきれまい!)
ザシュッ
じい「ぐあああ!」
盗賊「・・・とろいぜオッサン」
吟遊詩人「〜♪」
盗賊「相変わらずいい曲だ」
盗賊「・・・・ノってきたぞ」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:07:08.18 ID:OFucnJNT0
兄「そら」ドッバァーン
勇者「な!?詠唱無しで!?」
兄「魔法使いの基本でしょ?そんなこともできないのかい?」
女賢者「気を付けてください!タイミングが掴むのが難しいです!」
兄「なんか楽に勝てちゃいそうだね。ふふふふ!」
勇者(マズイ・・・隙が無さすぎる・・・!)
勇者(何とか上手く隙をついて攻撃をあてるしかない・・・!)
ドラゴかわいい
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:08:16.92 ID:p6OwUcNcO
つまんね 無理やりキャラを殺してこの体たらく
徹頭徹尾馬鹿な偽善のお話
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:12:35.08 ID:OFucnJNT0
姉「くっ・・・!まだまだよ!獣なんて腐るほどいるの!」ワオオオオオオオオン
アニマルテイマー(見たことない魔物ばかり・・・)
アニマルテイマー(でも、弱点は共通してるはず)
アニマルテイマー「みんな、おいで」ギャアアアアオオオオオ
アニマルテイマー「噛んじゃえ」
姉「はぁ?バカじゃないのそんな命令で・・・」
魔物たち「ギャアアアオオオオオオオ」ブッシュウウウウウウ
姉「な・・・どうして・・!?」
アニマルテイマー「首噛んじゃえば同じかなと思って」
格闘家「殴っちゃえば同じかなと思って!」ビシッドガッ
姉(このままじゃマズい・・・!)
悪鬼が来ると思ったがそんなことはなかった
やっべえwwwwwwwww
俺が見たつまんねえssの仲でも
トップクラスのつまんなさだわwww
読んでて超恥ずかしいwwww
中学生の勘違い自作小説読んでるみたいだwww
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:17:11.07 ID:B4S5sB+/O
わっふるわっふる
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:17:27.90 ID:qeSG6tJPO
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:19:27.65 ID:OFucnJNT0
盗賊「」ザシュッシュッ
じい「ふん!」バシッ
盗賊「!」
じい「何度も同じ手が通じると思うな・・・」ガン
じい「な・・・」グラ
踊り子「あら、ごめんなさい。踊ってたら足が当たっちゃったみたいで」
侍「」シュッ カシン
じい「く・・・雑魚どもが!」
じい「あ・・・・」ブシュゥウウウウウウ
侍「・・・頂戴いたす」
じい「な、あ・・・・・」スパァン
侍「・・・うむ、これでいい」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:26:42.88 ID:OFucnJNT0
姉「そうねぇ・・・だったら噛めないぐらい大きくなっちゃえばいいわよねぇ・・・!」ゴオオオオ
魔法使い「な・・・なんだこの化け物は!」
魔物「グオオオオオオ!」ドカアアアン
格闘家「うおっ!?これは受け止めきれないぞ・・・!」
姉「糞がぁ・・・・雑魚が群がって・・・・!」
アニマルテイマー「それは多分あなたの方だと思う」
アニマルテイマー「食べちゃえ」
ドラゴ「」グオオオオオオオオオオ
ドラゴ「」グチャグチャグチャ
姉「・・・・!」
格闘家「おおう・・・」
アニマルテイマー「充電完了。燃やしちゃえ」
ドラゴ「」フォウウウウボオオオオオオオオオオ
姉「嫌ああああああああ熱い!熱いいぃいいいいぃい!!!」
アニマルテイマー「・・・・・わーお・・・・」
251 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 01:29:38.15 ID:V9TXHyVQ0 BE:952207272-2BP(1265)
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:31:16.02 ID:p6OwUcNcO
わーおじゃねえよ 状況がわかんねえよ
セリフのセンスがないな地の文入れろや
やめちまえこんな糞駄作はVIPでやってろ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:33:05.58 ID:OFucnJNT0
勇者「くっ・・・うっ・・・」ビュンビュン
兄「勇者様は魔法使えないの?使えたとしても詠唱つきかな?」
女賢者(マズい・・・・魔法じゃ回復が追い付かない・・・!)
女賢者(勇者に薬草を・・・)
女賢者(あれ・・・?無い!!)
女賢者(使ってはないはず・・・まさか、落とした!?)
勇者「・・・どうしてあの子を殺した?!」
兄「ん?なんでってば?」
勇者「殺す必要はなかったと言ってるんだ!」
兄「そうかなぁ。邪魔じゃない?」
兄「いっつも人間の話をして、何夢見てるんだろうって思ってたしね」
兄「いいザマだよ。ホントうっとおしい」
嫌いじゃない、が、バトル描写は確かに微妙かもしれない
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:33:42.38 ID:7nuHtQ6zO
まあ駄作なのは同意だけど最後まで書けよ
256 :
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆NASA///5BI :2011/06/17(金) 01:34:06.75 ID:V9TXHyVQ0 BE:2380518375-2BP(1265)
____
/ \ /\ ドラゴ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ グチャグチャグチャ
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // フォウウウウボオオオオオオオオオオw
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / / バ
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ ン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:34:21.52 ID:XejJdZ5I0
バトル描写に入ってから大変なことになってるな
何かしらバトルを回避できる展開に流せたら良かったんだが
ドラゴのくだりは好きだな
精進してくれ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:40:25.37 ID:RZPgwScT0
うるせーなゴミ共
少し黙ってろ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:41:29.19 ID:OFucnJNT0
>>259 ありがたいけど正直、暇でなんとなくスレ立てただけだから、もう書くようなことはないぞwww
兄「何勘違いしてたんだろうなぁアイツ。どうせ自分らしく行こうとか思ってたんじゃないの?」
勇者「・・・そこまでしてお前らのやりたいことはなんだ」
兄「人間が邪魔。消したい。よく言うよね、同じ空気を吸うのが〜のような」
勇者「・・・僕がさっきまでお前と同じような考え方だったなんてな」
兄「ん?」
勇者「でも、今はその考えを保っていたい。そうじゃないと、お前は倒せない」
兄「なんか実力は認められたようで嬉しく思うよ」
兄「でも、そろそろ終わりにしないとね!」シュウウウウウウウ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:47:43.67 ID:OFucnJNT0
部下A「そうはさせん」ガシッ
兄「な・・・!」
勇者「お前は・・・さっきの・・・・!」
女賢者「何で・・・!?どうして・・・!」
遊び人「薬草うふふ」
女賢者「! な、貴方、何をしたの・・・?」
遊び人「薬草あったからあの人に使っちゃった!いや、使ってくれって!うふふ!」
部下A「・・・魔王様は・・・姫様はとても純粋な方でした・・・」
部下A「綺麗なものを綺麗だといい、怖いものは怖いという、とても素直な方でした・・・」
部下A「その姫様から見た美しい世界を、私も見てみたいと、ずっと思っていました」
部下A「姫様が人間に手をかけたとき、私は胸が締め付けられる思いがしました」
部下A「泣いていました。泣きながら、姫様は魔法を使っていました」
264 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/17(金) 01:51:05.97 ID:6HPKuieE0
嫌いじゃないぜ
わっふるわっふる
265 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/17(金) 01:56:58.92 ID:jMtwL6a30
時々はこういうのもいいと思うようん
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 01:59:01.87 ID:xAQqBtMH0
勇者学校スレっていつ落ちた?
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:00:04.29 ID:OFucnJNT0
部下A「姫様へご命令を伝えるとき、私は恥ずかしながら声が震えていました」
部下A「私は無力だった。何もできやしなかった」
部下A「殺されてしまった元魔王様やその奥様・・・全ての忠誠を失った私に刺した一筋の明るい光、それが姫様だったのです」
部下A「その姫様の未来と、魔物と人間すべての未来を奪った貴様たちの罪は重い」
部下A「私はもう無力などではない!」
部下A「姫様への忠誠を誓い!今ここで!私は未来への懸け橋と一つになることを願う!」
部下A「勇者殿!私ごと貫いてくださいませ!」
部下A「ためらう必要はありません!ただ、一つだけお願いを!」
部下A「全ての者が幸せになれる世界をおつくりください!」
女賢者「・・・」コクッ
勇者「・・・」スッ
兄「な、ふざけるな!どけ!この雑魚が!」
部下A「勇者様!はやく!!!!」
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:04:44.64 ID:OFucnJNT0
あ、やべ。バトルマスター出してないわ。
勇者「・・・分かりました」ボソッ
兄「くっ・・・人間の分際で・・・・!」
女賢者「勇者・・・終わらせて!」
勇者「ああ、いくぞ・・・・!」
勇者「おおおおおおおおお!!!!!」
兄「な、バカな!離せっ!!」
部下A「・・・・・」
勇者「はああああああああああ!!!!!」ドスッ
兄「な・・・・・ぐぁ・・・・」
部下A「・・・・・」
部下Aは人間のこと屑呼ばわりしてるんだけど、虫がよすぎないか?
使えるときは敵であっても使うんだぜ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:09:45.31 ID:uYrRkEra0
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:11:38.90 ID:OFucnJNT0
ググググググ・・・・・
兄「なぁ・・まさか・・・・こんな屑どもに・・・・」
勇者「これが・・・お前があの子に与えた痛みだ・・・・!!」ズズズズズズ・・・・・
兄「・・・・ふふ・・・いいさ・・・」
兄「どうせ次滅びるのはお前ら・・・だ・・・」シュウウウウウウウ
女賢者「勇者!その魔物をこっちへ!」
勇者「ああ、分かった!」
女賢者「今すぐ回復を!」
部下A「・・・やめるのだ・・・」
勇者「な、どうしてだ!?」
部下A「姫様がいるのは此処じゃない。あの世だ・・・・」
>>271 セブンアンドアイのももまんじゃねーか
お腹すいてきた
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:16:59.44 ID:OFucnJNT0
部下A「私は姫様への忠誠を誓ったのだ・・・私はどんなときでも、姫様の傍にいるべきだ・・・」
女賢者「でも・・・・!」
部下A「これでいい・・・あの世で私は姫様を守り続けるのだ・・・」
勇者「・・・それで本当にいいんだな」
部下A「ああ、もちろんだ・・・・」
勇者「・・・分かった」
部下A「ああ・・・・黒い光が見える・・・」
女賢者「・・・・」
勇者「・・・・」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:24:22.89 ID:OFucnJNT0
アニマルテイマー「・・・死んだ生き物にはお墓を立てる。それは魔物でも多分一緒」
ドラゴ「」グウウウウウウ
勇者「ああ・・・・そうだな・・・・」
侍「・・・・これでいい」
踊り子「・・・だと思うわよ」
勇者「・・・僕たちは、何も分かってなかったのかもしれない」
アニマルテイマー「それは魔物側にも言えること」
勇者「そうかもしれないな・・・でも、魔物の長がいなくなった今、魔物たちはどうなるんだ・・・」
アニマルテイマー「コイツがやる」グイッ
ドラゴ「!?」
アニマルテイマー「お前、強くてとても優しい。だからきっとみんなついてくる」
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:26:18.60 ID:koXqDHjg0
これのメインヒロイン(?)はドラゴ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:26:19.44 ID:uYrRkEra0
なんという無茶振り
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:31:22.72 ID:OFucnJNT0
女賢者「でも、無理はしなくていいと思う。少しずつでいいと思う」
ドラゴ「・・・・」
盗賊「ただ急ぐ必要はあると思うけどな」
勇者「今、人間と魔物が調和してるのではなく、パワーバランスが圧倒的に人間側に傾いている状況だ」
勇者「それに人々にもこのことを広めないといけない」
勇者「ドラゴ、魔物側ではその役目を君にお願いしたい。できるか?」
ドラゴ「」グオオオオオオオ
勇者「よし、えらいぞ、ドラゴ」
アニマルテイマー「・・・少し休みたい。お腹も空いた。そして話し合いたい」
勇者「そうだな・・・」
勇者「あの子の分まで買っていこうか、桃マン」
終わらせてり。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:32:20.28 ID:OFucnJNT0
うわあやべえもうこんな時間だ明日七時起床なのにもうヤバイ眠らないと
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:33:58.83 ID:tPghUn8r0
乙
竜頭蛇尾を送りたい
特に最後の締めは酷いわ
まあ楽しかったからいいけどな
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:36:59.94 ID:koXqDHjg0
乙
面白かった
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:37:32.66 ID:B4S5sB+/O
乙
でもこのオチはないだろ…
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:41:08.10 ID:qnwqLrhxO
乙楽しかった
超展開ってレベルじゃねーぞ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 02:51:31.04 ID:ZAQyo3GS0
乙
おとなしめ女魔王が罠として明るい活発的な女勇者を城に誘い込んで一緒に暮らすが暮らしていく内に百合百合な展開になる何番煎じ臭い話を読んでみたいと思った
女勇者「魔王ちゃん♪」女魔王「勇者さん///」みたいな
ひどい流れだった
というかこれ魔王側近レベル11人で魔王倒すつもりだったんだよな・・・
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 03:00:58.13 ID:OFucnJNT0
シャワー浴びてきた。まだ残ってたのね
まぁ、正直何も考えずに書いたお話だしね
仲間の数は正直、ちょっとウケ狙ったんだけどな・・・
それ故に面倒くさくなった。もう絶対にこんなスレとかたてねぇわメンドクサイ
あ、下げたつもりだったのに・・・ごめんね
何はともあれ乙
まぁまぁ楽しめた