1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:19:48.31 ID:TA0Wkfd10
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
寺なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。
まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
2 :
【Asuka:0】 ω・`)アス河童 ◆Mark.SEX8M :2011/06/14(火) 18:09:35.69 ID:kODF7nBY0
↑りゅうこやっちゅーにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
↓りゅうこやっちゅーにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:10:43.81 ID:+FRlEVV60
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:20:30.33 ID:TA0Wkfd10
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。
引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:10:52.39 ID:bmY4+gnFP
おそロシア
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:10:53.75 ID:ZiLpWsL40
ところでツクツクホウシの鳴き声が
「突く突く奉仕!突く突く奉仕!とっても良いよぉ!とっても良いよぉ!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
って聞こえる。
何か必死で怖い。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:11:23.40 ID:+FRlEVV60
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:21:12.17 ID:TA0Wkfd10
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、
女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、
その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。
八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:11:50.69 ID:+FRlEVV60
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:21:54.27 ID:TA0Wkfd10
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。
俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。
そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:12:15.79 ID:+FRlEVV60
503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:22:37.11 ID:TA0Wkfd10
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、
自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。
小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして理やりテレビを見ていた。
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に
鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:13:00.52 ID:etyDslOO0
八尺様とガチバトルしたらどうなるの…と
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:13:00.68 ID:+FRlEVV60
504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/28(木) 02:23:49.75 ID:TA0Wkfd10
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈るこ「破ぁ!!」
まさか、この声は!!
「もう安心だ。出てこい」
その声を聞くと俺は駆け足でドアに近づき、ノブを回した…。
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
「クソッ!!」
緊張の糸が切れていた俺は背の高い女に騙されてしまったようだ。
「仕方ねえ。見せてやるよ、寺生まれの力ってやつを!!」
「破ぁ!!!!!」
俺が親父の真似事でそう叫ぶと、背の高い女は甲高い声を上げて逃げ去っていった。
「俺にももうできるじゃないか」ニヤリ、笑みが溢れる。
寺生まれはスゴイ、俺は感動を覚えずにはいられなかった。
Sさんかよ
12 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/06/14(火) 18:14:54.54 ID:JZJ65oUL0
いきなり改変やってどうする
ジンコウガクエンのキャラメイクにもアップされてたな。
八尺様は。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:16:07.45 ID:ZomoNfpG0
途中まで怖かったのにwwwwwww
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:17:56.83 ID:IUJvzFbX0
おい
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:18:47.83 ID:hxl1qdekO
寺生まれつえー
17 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/14(火) 18:20:18.61 ID:i85JUCEJ0
最初から長編とかなに考えてんのとかおもってたら急に改編とかなに考えてんの
18 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/14(火) 18:20:27.38 ID:jyAndCup0
寺生まれまじこえー…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:20:39.86 ID:+XKoA1rl0
呪いの人形1
最初は、ほんの冗談だった。
うちのクラスには、一人どうしようもない馬鹿がいる。
野口と言う奴だけど、みんなはノロ、ノロと呼んでいた。
なんでも信用するので、からかって遊んでいたのだが、
ノロは、なぜか俺が気に入ったらしく、よく俺の言うことを聞いていた。
ある日、「呪いってどうやってかけるか知ってる?」
と、あまりにも馬鹿なことを聞いてきた。
中3にもなって、呪いなんて信用するかなぁ。って
思ったけど、彼の顔を見ていたら、からかいたくなったので
「知ってるさ、ブーズー教の呪いの人形さ。
まあ、みてなって、カッターだせよ。」
そして、そのカッタ−で彼の指を少し切った。
彼は、真っ青になったけど、俺はそのまま進めた。
「そして、この血をな、こうやって泥と混ぜて人形をつくるんだ。」
俺は、15センチ程度の血の混ざった泥人形を作った。
「お前が、呪いたいのは・・・寺本だろ?」
ノロは、びっくりしてコクっと頷いた。
Tさんいつ見てもつまらん
大学2年のときの話
ある日、俺は図書室で遅くまで本を読んでいた。
普段は図書室なんて立ち入らないんだが、その日は午後から天気が崩れ、傘も持っていなかったので、図書室で暇をつぶしながら雨が止むのを待っていたんだ。
とんとん、と肩を叩かれ、顔を上げると図書室の管理人が「時間なので今日はもう閉めますよ。その本貸し出しましょうか?」と言ってくる。
腕時計を見ると、本来の閉館時間である18時を30分も回っていた。「待っててくれたのかな?悪いことしたなぁ」と思いつつ、読みかけの一冊を借りて館外へ出た。
相変わらず、ザァザァ・・・と雨が降り続けている。
さて、どうしたものかと、悩みつつ自販機でジュースを買い、喉を潤しつつ本を読んで雨宿りを継続した。
その本を読み終えたころにはもう19時をまわっていただろうか。
雨は降り続けているが、いい加減帰らなければ夜からのバイトに間に合わない。
玄関口から雨が降り注ぐのを見てため息。
すると、いつの間にかちょっと離れたところに女の子が、傘を開き「入っていきますか?」と
しかし、俺には大学にそんな知り合いはいないはず、そして玄関口周辺には俺とその女しかいない。
俺は瞬時に恐ろしいことに気づいた。
それは『その女は、何者かが視えてしまっている』ということだ
ゾッとして土砂降りの雨の中に飛び出していったね
その夜、俺は原因不明の高熱でバイトを休むことになった
マジで幽霊とか祟りとかはある
お前ら雨の日は気をつけろ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:21:43.33 ID:wruwMyIc0
意味がわかると怖い〜とってのはピンキリだよな
元素記号のヤツみたいにただのパズルになってるのもあるし
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:22:25.40 ID:+XKoA1rl0
呪いの人形2
「本当は、彼の持ち物か、髪や爪があればいいんだけどな。」
すると彼は、かばんの中からヘアーブラシを取り出した。
「お!それ、寺本のか!あいついつもお前のこといじめてるからな。」
「しかし、よくブラシなんか、ガメてきたよな。」
俺は、いつもやっているかのように手早くブラシから髪の毛を
取り出し、泥人形の中にうめこみ、寺本の名前を拾った古い釘で書いた。
それから、
「命をとるとあんまりだろう。足でいいんじゃないか。」
釘を人形の足にねじこんだ。
「そして、これを暗くて、誰にも見つからないところに隠すんだ。
すると、早くて2・3日、長くても1〜2週間で効果がでるんだぞ。」
「最後にこれだけはまもれよな。効果が出たらすぐに川か海に流すんだ。」
彼は、信用したのか泥人形を何処かへ隠しにいった。
俺は、もう可笑しくって、可笑しくて、あんな泥人形を大事に抱えていった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:23:59.83 ID:+XKoA1rl0
呪いの人形3
それから、二日がたった。
ノロが俺にドモリながら聞いてきた。
「ね・ねえ。い・いつ、きくの?」
最初は、何のことかよくわからなかった。
ようやくなんのことか思い出した頃、担任が血相を変えて
教室に入ってきた。
「寺本君が、昨日の夜交通事故にあいました。
盗んだバイクを乗り回していて、・・・スピードの出しすぎで・・・
命には支障ないにみたいですが、下半身が・・・・。」
担任の話が最後まで聞けなかった。
なんで、あんないいかげんな呪いが利くんだ。
俺が彼を・・・。いや、偶然だ。
なんで、あんないいかげんで思いついたような呪いが・・。
なぜ、あんなにスラスラと出てきたんだろう?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:25:28.32 ID:+XKoA1rl0
放課後、ノロが俺に言い寄ってきた。
「すごいね。すごすぎだね。いまから、人形、川に流すから、すごいね。すごいね。」
ノロは、にこにこして飛ぶように帰っていった。
なんて奴だ。
奴には、罪悪感がないのか。
クラスの仲間と寺本の見舞いにいったが、彼には会えなかった。
寺本は、右足を切断したそうだ。俺が釘を刺したほうの足だ。
暗い気持ちになって、見舞いから帰る途中、近くの神社でノロを見た。
そわそわしながら、裏手の方から闇の中へ消えていった。
なんとなく気になって、ノロのいた方へ行くと神社の裏手の羽目板がずれていた。
それを動かすと、血まみれの泥人形が出てきた。
その人形には、俺の名前が書いてあり、釘は額に刺してあった。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:26:36.03 ID:WKp1Vano0
ぎゃああああ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:31:00.68 ID:rpOaHTAI0
こえぇよノロwwwwww
ノロ怖すぎ泣いた
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:38:30.94 ID:Me2gW5x/0
ノロはじめて見た怖いwwwww
30 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/14(火) 18:40:20.60 ID:i85JUCEJ0
え?これで終わり?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:40:40.62 ID:WKp1Vano0
ノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんごめんなさいノロさんかっこいいです
32 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/14(火) 18:40:52.93 ID:R18z8aEX0
まさか、ね?
33 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/14(火) 18:46:52.01 ID:mytG8gM7O
続きは?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:49:20.46 ID:ZomoNfpG0
他に誰かないの?
35 :
セナ:2011/06/14(火) 18:49:58.23 ID:Lsw7Dtyh0
怖い・・・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:53:41.29 ID:mytG8gM7O
ホラー映画を見てたんだが、あまりにも恐すぎて、本当に怨霊が
出てきそうだったのでテレビの音量を下げようとリモコンを押したら画面に
「オ ン リ ョ ウ」
ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:55:07.07 ID:RP50DB9C0
お正月に餅ついて食べたんだよ。
大量に作りすぎて餅が余ってしまった・・・
それから一週間位して餅の事思い出し食べようとしたんだけど、
こわくてこわくて食べられたもんじゃなかった。
おわり
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 18:56:30.59 ID:mytG8gM7O
先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・日本兵の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
39 :
セナ:2011/06/14(火) 19:02:55.32 ID:Lsw7Dtyh0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:03:15.26 ID:Me2gW5x/0
1/9
中学の時の修学旅行で京都へ行った。
夕食、風呂も終わって旅館で寝るまでの自由時間を楽しんでた時だった。
俺は右隣の部屋に良い連中がいるので遊びに行った。
俺達は定番のトランプやらウノやら一通り遊んで、飽きはじめた頃、誰かが
怖い話をしようぜ。なんて事を言った。
部屋の明かりを消して中央に10人ほど集まり、1人目の話が始まった。
2人、3人・・・4人と話は進んで行き、次はA男の番だった。
A男『安い旅館や修学旅行で使われる部屋ってでるんだよな!』
A男『御祓いの為にお札が絵やツボの裏、押し入れの中に貼ってあるんだってよ』
A男『探してみようぜっ!』
怖い話を期待してたのでシラケつつ、部屋中の捜索が始まった。
実際にあったらあったで面白いし、何よりありそうな感じがした。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:03:47.15 ID:Me2gW5x/0
2/9
絵やツボの裏側、押入れの中はもちろんテレビの下などあちこち探したけど、
結局何一つ出てこなかった。そのうち、どこかの部屋で始まっていたマクラ
投げが伝染してきて、この部屋でもマクラ投げ大会が始まった。
だんだんエキサイトしてきて、布団を投げ始めたりプロレスごっこになったり、
修学旅行の夜というのを満喫していた。
A男『おっ?』
少し遊び疲れた頃、A男が天井にある点検口を見つけた。点検口ってわかる?
天井裏に入るための入口で、普通の家だと洗面所あたりの天井についてるやつ。
そこの旅館はなぜか部屋の端っこの天井についていた。
A男は悪いやつじゃなかったが、ちょっと度が過ぎてしまうタイプだった。
A男『おぃ、あんなか入って見ようぜ!隣の部屋まで行けるんじゃね?』
暗所、閉所恐怖症の俺は断固拒否した。他の連中も疲れただの汚れるだので拒否してた。
A男『なんだょ、じゃ俺が入ってみっから馬になってくんね?』
3人で2段の馬を作りA男が点検口を開ける。スムーズには開いたが、パラパラと
埃が落ちてくる。たぶん長い間使われることが無かったんだろう。開いたその先
には真っ暗な空間が広がっている。
A男『なんだよ、くれーなー』
A男が中に頭を突っ込んでしゃべってる。中が明るいとでも思ったのだろうか。
A男『あ・・・・』
何かを見つけたのだろうか、A男が声を漏らした。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:04:30.30 ID:Me2gW5x/0
3/9
A男『おぃなんかあったぞ!』
と言いながら、A男は両手を穴の中にあげたまましゃがんで頭だけを暗闇の中から出した。
穴が小さいため、手に持っているものと頭を同時に出せなかったんだろう。
手をゆっくりと暗闇の中から明るいこちらの世界へ戻す。
手に持っているものが見えたとき、その部屋の中にいる人達の動きが一瞬止まった。
A男『うゎぁぁ!なんだこれ!』
天井裏は暗くて、A男にはそれが何なのかまったく分からなかったんだろう。
分かっていれば、それを取ろうなどとは考えもしなかっただろうに。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:05:02.42 ID:Me2gW5x/0
4/9
A男が天井裏から見つけた物は、赤い柄のついた和紙でできた折り人形、御札、
それと小さな赤い本だった。
長い年月置かれていたからなのか、人形の表面はほこりで黒く汚れ、御札はかろうじて
文字が読める程度にまで古びていた。小さな赤い本は、ポケット辞書ぐらいのサイズで
赤黒くなった表紙にはなにやら文字が書いてあった。
A男は驚いた拍子なのか、わざとなのか周りにいた人達にそれらを投げつけた。
もちろん誰も受け取ろうとはせず、本はバサっと畳の上に落ちた。
人形は和紙で作られていたせいか、ヒラヒラと舞い落ちて、部屋の隅のほうへ落ちて行った。
片方の手と足を畳に、もう片方の手で壁をささえ、偶然なのかナナメに立った。
御札もヒラヒラと舞い落ちて人形のあとを追うように畳に落ちた。
心なしか、人形はA男を睨みつけているように見えた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:05:34.33 ID:Me2gW5x/0
5/9
A男は馬から飛び降りて、再び人形を手に持ち、また俺たちに投げてきた。
たぶん自分でもやばいと思ったんだろう。その気持ちを誤魔化すかのように
静かになったその部屋で、半笑いで人形や本を投げつけてきた。
A男以外、誰も言葉を交わさない。引きつった顔で人形と本から逃げまくる俺達。
B男『それ、やべーから元に戻せって!』
他『うん、うん』
ついにB男が口を開いて、それらを元の位置に戻すように提案した。
A男もすぐに元に戻すことに賛成した。
A男は人形と御札と本を拾い、軽く埃を払ってごめんと呟いて天井裏の元の位置に戻した。
テンションも下がり、就寝時間も近かったためみんな各自の部屋に戻っていった。
俺は隣の部屋、A男はさっきまで遊んでいたあの人形のあった部屋だ。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:06:11.84 ID:Me2gW5x/0
6/9
すぐに消灯時間は過ぎ、先生達が見回って部屋の電気を消させた。
部屋の入口のドアは少し開けられていて廊下の明かりが差し込む。
たぶん、しゃべったりしてる生徒を見つけやすいようにしたんだろう。
先生達が廊下をパタッパタッと行ったり来たりする足音が聞こえる。
廊下の明かりと先生達が見守ってくれているという安心感からか、先ほどの人形の出来事を
忘れてすんなり眠りにつけそうだ。
パタッ・・・パタッ・・・パタッ・・・パタッ・・・パタッ。
先生の足音を聞いているうちにウトウトし始めて俺は深い眠りについた。
寝始めてどれくらい時間がたったのだろうか。『ドンッ!』と地響きのような音でハッと目が覚めた。
夢かと思ってドキドキしながら2回目の音が聞こえるのを息を殺して待っていた。
おそらく同室の連中もそうだったに違いない。
すぐに『ドンッ!ドンッ!』と1回目と同じくらい大きな音が鳴り響いた。それと動じに叫び声が聞こえる。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:06:52.84 ID:Me2gW5x/0
7/9
ドンッという音と叫び声は、どうやら隣の部屋からのようだ。
廊下からS先生の『どうしたっ!』っという声とA男の叫び声のような物が聞こえてくる。
俺たちはあわてて部屋を出て、隣の部屋に駆け込んだ。
部屋の中はすごい光景だった。
A男が目をちばらせ壁に向かって手足を振り回してた。
まるで壁から出てくる何かに必死で抵抗しているように見えた。
A男『やめろー!くるな!くるな!』
S先生『おいっA!しっかりしろ!』
A男『手が!手が!手が!壁から手がーーーーーーーっ!』
すぐに他の先生達が駆けつけ、A男を取り押さえた。
A男は押さえつけられながらも叫びながら必死で何かに抵抗していた。
見ている俺らも怖くなるぐらい暴れ叫んでいた。
S先生『おいっ!救急車を呼べっ!』
誰が救急車を呼んだのか知らないが、すぐに救急隊員がタンカを持って入ってきた。
タンカに載せられて縛られてもA男は暴れ続け失禁までしていた。
そのまま救急車で運ばれていってしまった。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:07:34.48 ID:Me2gW5x/0
8/9
S先生『さーもう全員寝るんだ!あいつは悪い夢でも見たんだろう』
と、部屋から生徒を追い出し各自部屋に戻って寝るように言った。
もちろん、あんなのを見てしまったからには寝られるわけが無い。
俺たちは部屋に戻って、皆が落ち着きを取り戻した頃にS先生を呼び出した。
そして、A男が屋根裏から人形などを見つけて投げたりして遊んでしまったことを伝えた。
S先生『そんな事は関係ない。あいつは夢遊病か何かなんだろう。お前たちも気にしないで寝ろ。』
S先生『一応、旅館の人にその天井裏の人形の話はしといてやるから。』
と言い、すぐに部屋を出て行ってしまった。
しかたなく俺も布団に入った。怖くて壁や天井は見れなくて、ガタガタ震えながら布団をかぶって朝を待った。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:08:23.72 ID:V79duAlk0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:09:11.53 ID:ZomoNfpG0
怖えぇぇぇぇぇ
50 :
セナ:2011/06/14(火) 19:10:18.20 ID:Lsw7Dtyh0
51 :
セナ:2011/06/14(火) 19:15:18.45 ID:Lsw7Dtyh0
支援!!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:16:23.08 ID:nnuDIjxT0
ID:Me2gW5x/0 は 消した
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:17:45.53 ID:vV/oSimD0
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:17:50.33 ID:eHfHbFGs0
大阪 泉の広場 赤い服の女
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:18:34.45 ID:ZomoNfpG0
9/9まだー?
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:20:56.11 ID:Me2gW5x/0
9/9
翌朝、もちろんA男の姿はない。
朝食後、部屋を出る準備をしている時に俺のクラスの生徒は全員集まるように指示された。
集まる場所はA男のいた部屋だった。担任はすでにいて部屋に入ると端から順番に正座をさせられた。
昨日の事を起こられるのかな。と俺は思っていたんだが、どうやら違ったようだ。
生徒が部屋に入った後、ぞろぞろと旅館の従業員さん達が入ってきた。そしてそれに続いて、
白装束を来た神主さんらしき人が3人入ってきた。
そして全員手を合わせて目をつぶるように言われ、言われたとおりにお経のような物を唱えた。
御祓いのような儀式は2時間ぐらい続いた。
その後、何事も無く修学旅行も終わったんだが、A男が修学旅行に復帰することはなかった。
学校が始まってもA男は戻ってこない。担任の話では、別の学校に転校したとの事。
噂では精神異常者となり精神病院に入院してしまったとか。
A男の自宅も引っ越してしまい。A男の消息はまったく分からなくなってしまった。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:24:32.60 ID:Me2gW5x/0
何かもっと怖いの貼りたいけど水遁された
1Lvに戻っちゃった
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:26:33.92 ID:7Qy2BHqV0
だるまさんが転んだ?打ち破る
昨日風呂入ってるときに、例の「ダルマさんが転んだ」のこと思い出しちゃってさ。
頭ん中で「ダルマさんが」まで再生されたとこで、
「転ばない!ダルマさん転ばない!」って無理矢理軌道修正した。
んで、なんか勢いづいちゃって
「ダルマさんは転ばない!おーっと、ダルメシアンが転んだ!だが、ダルマさんは転ばない!早期敗退は確実と思われたダルマさん、なんと一位争奪まで残りました!数々の強豪が耐え切れず転んでいく中で、まさかのダークホース、ダルマさん!粘る!粘る!粘る!
残る選手はこけしさんとダルマさんのみとなりました!
あーっと!こけしさんが転んだ!こけしさん転びました!
ダルマさん、優勝!なんということでしょう!まさかの優勝です!」
って、楽しくなっちゃって、全然怖くなくなった。
オススメ。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:27:22.33 ID:7Qy2BHqV0
一番好きな話を
俺の爺さんには従兄がいたらしいんだが、10代前半で亡くなっている。
それがどうも不自然な死に方だったというので、死んだ当時は親戚や近所の連中にいろいろ騒がれたんだそうだ。
戦後すぐの物がない時代のある日、その従兄は友達と何か売ったり食べ物と交換したりできるものはないかと、実家の蔵の中をあさっていた。
その従兄はうちの本家の人間だったので、蔵にはガラクタとも骨董品ともつかないものがごちゃごちゃとあったらしく、その中から何か見つけてやろうと思ったらしい。
探しているうちに、ひょっとこのお面を見つけたそうだ。
そのお面が気に入ったのか、従兄はそれをかぶってとおりに飛び出しでたらめに踊りだした。
もちろん一緒にいた友達連中にもバカ受けで、ひとしきり大騒ぎしてそのまま夕方までひょっとこの面をかぶって遊んでいたらしいんだがそのうちに従兄が何かにつまづいたか、突然転んで道に倒れて動かなくなった。
最初はふざけてるのかと思ったが、呼んでもゆすっても返事がないので様子がおかしいと思い、すぐに抱え上げて、本家の座敷に連れて帰った。
倒れたままの状態で身体はほとんど動かないが、かすかな声で「面を・・・面を取ってくれ・・・」とうめくのが聞こえる。
あわててひょっとこの面を取ると、顔色は土色、唇は紫、すっかり生気がなくなっていてまさに死人の顔だったという。
もうほとんど呼吸もはっきりしない状態の従兄をみて、家族も半ば覚悟して医者を呼んだ。従兄が倒れてから医者が来るまで実に30分と経っていないはずだった。
しかし、駆けつけた医者は従兄をすこし見てすぐに、厳しい調子で家族に言った。
「どうして放っておいたんですか!?亡くなってから半日は経ってます」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:28:07.65 ID:ZomoNfpG0
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:31:05.87 ID:7Qy2BHqV0
7がつ5にち
きょう、はじめてかていかをならった。ケンちゃんは「かていかはおんなのかもく!」といってせんせいにおこられた。
せんせいは「いまはだんしもさいほうやおりょうりができないといけないじだい」といった。
はじめてのじゅぎょうはおりょうりだった。1ぱんはごはんをたいた。2はんはおみそしるをつくった。3ぱんはカレーをつくった。ぼくは3ぱんです。
じゃがいもやにんじんをほうちょうできるときはドキドキした。「てをきらないようにゆっくりね」とせんせいがいった。
じゃがいもやにんじんやたまねぎやおにくをゴトゴトにた。カレーのルーをいれた。しばらくしたらカレーができた。
やさいやおにくをきるときはきんちょうしたけど、そのあとはかんたんだった。
がっこうのかえりにびょういんにいった。ママにカレーをつくったといったら、にっこりわらった。
ママがいえにいなくてさびしいといったら、もうすぐいえにかえれるといった。うれしかった。
「そのときはいもうともいっしょよ」といった。
いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。
「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。
もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。
おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。
7がつ8にち
ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。
ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。
「いいから、おとなしくしていなさい」
パパがそういって、なにもさせてくれなかった。
ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。
62 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/06/14(火) 19:31:25.78 ID:kCVVi5ZK0
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:34:43.08 ID:7Qy2BHqV0
さっきから手が震えてるんだけど…まさかね
7がつ10にち
きょういえに、しんすけおじさんとかおりおばさんとおじいちゃんとおばあちゃんがきた。おしょうがつみたいでうれしかった。
しんすけおじさんとあそんでもらおうとおもった。だけどあそんでくれなかった。かおりおばさんにほんをよんでもらおうとおもった。
だけどよんでもらえなかった。おじいちゃんとおばあちゃんもあそんでくれなかった。みんなともよとあそんでいる。
「おへやにかえっておとなしくあそんでいなさい」
みんなにそういわれた。
7がつ12にち
こんどのにちようびに、またおじさんやおばさんやおじいちゃんやおばあちゃんがくる。みんなともよとあそびにくる。ぼくとあそんでくれない。
「たべちゃいたいくらいかわいいって」
ママはともよをだっこしていった。パパも「そのとおりだよ」といった。
「よかったねともよ」とママはいった。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:35:16.68 ID:7Qy2BHqV0
なんか背後に気配感じる…そろそろやめとくわ
7がつ18にち
はやおきしてカレーをつくった。やさいはじょうずにきれた。おにくはむずかしかった。やわらかくてプニャプニャしてて、ちがいっぱいでた。
「ともよー!ともよー!」
ママがともよをさがしてる。もうすぐみんながくる。カレーがぐつぐつにえている。
「ともよー!ともよー!」
たべちゃいたいぐらいかわいいともよ。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:39:05.36 ID:yuq46kDl0
読みづらいイライラする
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:42:11.04 ID:WKp1Vano0
>>64 生きてる豚捕まえてくんなよwwwwwww
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:42:11.52 ID:O1VfG7wt0
商店街の路地裏を、たまたま歩いていた時
「格安 三味線」の看板が目に入った
五十の手習いで三味線を始めて四年ほど経つ
スネークウッド製の6万円程の安物の三味線を使っているが
ぼちぼち腕も上達してきたことだし、
せめて少しは上等な三味線に買い換えようと思っていた矢先だったので
物見がてら店内に入ってみた
看板に偽りはなく、たしかに安い、
紫檀を使ったものが15万円
紅木であるにもかかわらず、たったの30万円
有り得ないくらい安い、物も確かで粗悪品ではない
しかし、買う気は起きなかった
天神も胴も棹も良い作りなのに皮に無駄な飾りが施されていた
ハートマークや蝶々などの余計な小紋が入っている
安い理由は分かった、斬新な創作三味線といったところなのだろうが
こんな余計な飾りの三味線を買う者などいないであろう
店には誰一人おらず期待はずれだったので、直ぐに店を出た
それにしても、紫檀で30万円くらいの物の良い三味線はどこかに売ってないものだろうか
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:44:11.98 ID:O1VfG7wt0
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ” とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:46:12.25 ID:O1VfG7wt0
小学生の頃、5人ぐらいで構成されたいじめのグループがあり、そのターゲットになってるA君がいた。
勉強もスポーツもダメでいつもヘラヘラしているから、いじめられやすかったのだと思う。
性格もおとなしく、いじめられても反撃せずに「やめてよぅ、くちゃーに」と言うだけだった。
この「くちゃーに」ってのは彼の口癖のようで、いじめられる時はいつも決まり言葉のように言っていた。
ある日気の毒に思ったので、彼にどうしてやり返さないのか聞いてみた。
彼はヘラヘラ笑いながら「平気だよ、だって…」と言うだけだったが、その目は笑っていないように思えた。
何しろ人の目を見て鳥肌が立ったのは、後にも先にもその時だけだったから。
翌年彼は転校し、みんな彼のことは忘れていった。
それから20年ほど経ち、同窓会でほどよくアルコールが回ってきた頃「そういえば」と友人が話し始めた。
どうもA君をいじめていたグループが全員亡くなったらしい、しかも全員自殺…と。
その友人も詳しくは知らないが、いじめグループは中学に入った頃から精神的におかしくなり始め、強制入院させられたが、半年以内に院内で自ら命を絶ったらしい。
そんなことがあったのか、なんか怖いなと思ったとき彼の口癖を思い出した。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:49:00.28 ID:O1VfG7wt0
この前友達4人で夜道をドライブしてた時のこと
道路の脇で見てしまった
血まみれで四つん這いになって恨めしそうな顔をしている女の幽霊を
思わず声をあげそうになったがすんでの所でこらえた
幸い他の3人は気付いてないようだ
実は俺は小さい頃には霊感があってたまにそういうのも見てたんだが
中学上がってからは全く見なくなっていたため久しぶりの恐怖だった
車の中では黙っていたがその後入ったファミレスで頭の整理がついた
「オレ実はさっきの道路でさ・・・」
俺は今の恐怖体験をみんなに話した。
正直見間違いかもしれないし
一人で抱え込むよりはバカにされてでも笑い話になった方が気が楽だ
「それ、俺も見たぞ」
「えっお前も!?」
意外な反応だった。
実は4人ともオバケを見ていながら誰も口に出さなかったのだ
「なんだよ、お前ら見たならさっさとと言えよーw」
「だったらお前が先に言えよww」
見間違いでないことは確定したのだが妙な共有感で安心できた
死人に何ができる。幽霊がナンボのもんじゃい!
今日も安眠できそうだ
次の日バイト先で昨日のことを卑屈でビビリな理系の先輩に話してみた。
「それって逆にさー・・・」
まさかのカウンターパンチ。しばらくは安眠できそうにない
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:52:05.39 ID:O1VfG7wt0
私は教師という仕事にやりがいを感じている。
教師になってかれこれ33年になるが、この仕事は人を救うことができるのだ。
教師になって10年が経った頃、私の人生の転機となる事件が起きた。
その事件とは教え子の自殺だ。教え子の死…。抑えられない感情が溢れ、私はそのとき自分の役目を知った。
それから私は自殺願望者を救う活動を始めた。今まで出会った人数は42人。
彼らと会話をし、彼らの気持ちを理解し、時には強く説得をした。しかし説得が及ばず7人だけ救うことができなかった。非常に残念だ。
定年まであと4年。
大変だがやりがいのあるこの活動を教師である間は続けていきたいと思う。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:52:53.38 ID:WKp1Vano0
意味が分かると怖い話って別に怖くはないよね
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:54:30.83 ID:wruwMyIc0
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:54:32.67 ID:vV/oSimD0
>>72死んでなかったが、見殺しにしちゃったってことだろ?
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:55:16.56 ID:WKp1Vano0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:55:19.38 ID:O1VfG7wt0
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、
学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼントを手渡す瞬間だ。
プレゼントはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後
感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼントをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 19:58:11.71 ID:O1VfG7wt0
3日前の夜中の話
飲みに行った帰り道、メチャメチヤ寒くてさ
家の近所の自販機で温かい茶を買ってたの
そしたら右にある交差点を子供が凄い勢いで駆け抜けた
『糞寒いのに』と思いながら茶飲んで歩くと
女の人が近寄ってきて
『息子見ませんでした?』と聞いてきた
眠いし、寒いし面倒臭いから見てない事にして
帰宅して寝たんだけど、
翌日驚いたね、俺が見た子供の母親が
自宅で刺されて重体なんだって
近所の煙草屋が言ってたわ
新聞には載らなかったから詳しく解らないけど
発見者が子供で警察まで走って行ったみたい
俺助けてあげられたのかも・・
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:02:12.49 ID:O1VfG7wt0
私の父が施設にいたころ、父が散歩にでも出てそのまま連絡が取れなくなっても困るので携帯電話をもたせていた。
父はボケていた。
父に携帯を買い与え、アドレスを交換したころは「これでいつでもお前と連絡が取れるなあ」なんて言っていたが、
どんどんボケが進行する父には結局メールはおろか電話さえも使うことができなかったのだ。
ところがある日私の携帯に父からメールが来た。
件名はない、本文にただ「いわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわ」と打たれている。
はぁ?と思った。意味がわからない。と言ってもボケた父のことだ、意味などないのだろう。そう思っているとまた父からメールが来た。
今度も件名はない、本文に「いらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいら」と打たれている。
何のことやら。結局ボケた父が訳も分からず携帯を操作しているうちに私にメールを送信してしまったのだろうと思って放っておいたのだが、
まさかこれが父からの最後のメールになるとは・・・
その日父は施設で大暴れをし、階段から転落して亡くなったそうだ。もしや二件目のメールの「いらいら」とは何かいらいらすることでもあって私に伝えたかったのだろうか?
あの時、私がしっかりとメールを返していれば、父も暴れたりすることはなかったのかもしれない。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:03:34.17 ID:vV/oSimD0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:04:19.88 ID:O1VfG7wt0
少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
お星さまはいいました。
少女は泣いていました。
「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚まして一階へおりると、いつものようにおかあさんとおとうさんとおにいちゃんがいました。
少女は後悔しました。
その夜、再びお星さまは少女の目の前にあらわれました。
「気に入ってもらえたかな」
少女はいいました。
「昨日のおねがいをとりけしてちょうだい」
お星さまはいいました。
「一度かなえたおねがいはとりけせないよ」
少女は泣きました。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:05:37.87 ID:vV/oSimD0
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:05:55.61 ID:XTajg6hu0
>>81 ザキ君とかザオリク君とか変わった名字の友人と別れるのがつらいから
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:07:05.16 ID:WKp1Vano0
>>81 白い綺麗な色紙ということはまだなにも書かれていない
主人公はWくんで出席番号順に色紙は回ってきたわけだからそこまで誰も書いていない
いじめられているということ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:07:35.87 ID:O1VfG7wt0
一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。
医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。
病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出て行った。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。
しかし、途中で女の子は泣きながら
「おじいちゃんいなくなるの?」
と聞いた。
するとおじいちゃんは
「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」
と言った。女の子は
「うん……でも死んじゃいやだよ」
とつぶやいた。
その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。
一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると
「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:08:05.79 ID:WKp1Vano0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:10:28.64 ID:5LEHvU8ci
風呂入れないじゃないかどうしてくれる
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:10:45.68 ID:vV/oSimD0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:11:34.05 ID:O1VfG7wt0
大介、イタリアの生活はどうですか。お母さんはフツウ。
守護神ジス様のおかげで、元気です。お医者をだまして何でも食べちゃう。
隣人達めケッコウ気さくでいい人ばかり。安心しれ。明日は仕事で、皆
船が来るて、喜んどる。毎日楽しいです。給料でるし飯も固くない。
ね、ね!!病棟生活だからって悪いことないわ、わりと私にはいい老後です。じゃね。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:12:07.77 ID:ch7WKqXK0
好きな子から告白された
すごく泣いてて勇気出して告白してくれたのかと喜んで
OKの返事した瞬間、後ろからその子の友達が集まってきた
どうやら罰ゲームで一番嫌いな奴に告白する事になってたらしい
「ごめん、やりすぎだったね」
「もう泣かないでいいから」
など慰められていて俺に対して空気嫁と言わんばかりに睨んできた
一瞬でも喜んでた俺が馬鹿だったのかと思いつつ駅に向かった
するとさっき告白してきた女の子が改札前にいた
気づかないように改札を出ようとすると声をかけられた
「さっきはごめんなさい・・・。本当は罰ゲームとか関係なしにあなたのことが好きなの」
OKの返事した瞬間、後ろからその子の友達が集まってきた
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:13:48.26 ID:O1VfG7wt0
数年前、ある田舎町で幼女が行方不明になった。
昼頃に母親が付いて行って公園で遊んでいたのだが少し母親が目を離した隙に突然消えた。
少女と遊んでいた同い年くらいの子は「〇〇ちゃんは僕と砂場で遊んでいた。」「滑り台に行こうと言ったが砂場に残ると聞かなかったから僕は1人で滑り台に行った。」と言っている。
その幼女の両親は直ぐに警察に通報。
田舎町での事件だったからか少し対応が遅れたが夕方には各地に検問が張られて徹底的に幼女を探した。
しかし全く進展は無く1週間が過ぎ1ヶ月が過ぎ、ついには半年が経過した。
幼女が行方不明になった1年後、警察が「もう〇〇ちゃんは死亡している可能性が高い。我々も全力を尽くしますが一応、報告をさせて頂きました」と両親に告げ家を後にした。
両親は諦め切れず最後の手段と決めて「行方不明者や指名手配犯を透視で探す事」を仕事にしている人の中でも高名な能力者に仕事を依頼した。
行方不明になった公園に行き、自宅に行き、その子が着ていた服、靴を触り能力者は核心に迫っていく
一息付いた所で能力者の方が一言
「〇〇ちゃんは生きてます」
この言葉に両親は半分興奮しながらも喜び抱き合った。
母親が震えながら「で、〇〇はどこにいるんですか……!?」と聞いた
透視能力者は少し悲しそうな顔をして
「〇〇ちゃんは裕福な暮らしをしている、〇〇ちゃんの目には高級な家具が見えている」
「〇〇ちゃんは飢えてもいない……彼女のお腹の中は高級な料理が入っている」
母親は少し落ち着いたのか能力者に「で、〇〇はどこにいるのですか!?教えて!!」と最後には発狂ししがみ付きながら聞いた
能力者は意を決した顔をして一言
「今、〇〇ちゃんは世界中に居ます」
両親は意味が解らず十秒程硬直していたがその後泣き崩れた。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:15:09.10 ID:RjOYVT3R0
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:15:29.52 ID:RjOYVT3R0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:15:48.81 ID:O1VfG7wt0
俺、実家暮らしなんだけどさ。さっき彼女に「今夜会える?」ってメールしようとして
間違って家にいるカーチャンに送っちまったわけwww
そしたら返信が「ごめん。○○(俺の名前)さん。今夜は会えないの」だってwww
「ちょ、お袋なにふざけてんの(笑)」って送ったらすぐに返信がきて「今どこ?」
「家だよ」ってメールしたらなぜか電話かけてきやがんのwww
出てもすぐ切るし、かと思うとまた鳴るし、テラいやがらせwww
もしやカーチャン浮気してたのかwww
96 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/06/14(火) 20:16:34.67 ID:Eu4l+mx60
なんで意味が分かると怖い話スレになってるの
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:18:19.78 ID:WKp1Vano0
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:19:59.04 ID:I9vP41dO0
お風呂に入って頭を洗っている時、「だる
まさんがころんだ」と口にしてはいけません。頭の中で考
えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を
とじて頭を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見
えるのに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ
ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に
いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが
ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くこ
とでしょう。青じろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば
しった目でじっとみつめていることに.....。さて、あな
たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、
いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:20:26.35 ID:gxEberc20
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:21:29.92 ID:O1VfG7wt0
・12/15
さて、何を書くものか。
誰かに見せるわけでもないが、何となく最初は自己紹介。
両親を墜落事故で亡くした俺は去年から妹と二人暮らし…だったのだが、
その妹は今年の春から留学中。
帰ってくるのは3月だ。
というわけで今年の冬は一人で生活。
暇だから日記でも書いてみる。
ちなみにこれは妹が去年のクリスマスにくれたノート。
ツリーの絵が描いてある。
ん…意外と書くこと無いな。
今日はもう寝ることにする。
妹、おやすみ。
・12/16
ペンは持ってみたものの書くことが無い。
妹との思い出を書こうとしても、なかなか手が動かない。
本当に俺って妹がいないと何もできないんだな。
妹に会いたい。
・12/17
今日は友達に合コンに誘われた。
なんでもクリスマスに合コンをやるらしい。
妹に言ったら怒るだろうか?
・12/18
ふと俺を叱る妹の顔が頭に浮かんだ。
「もう、お兄ちゃんったら!しっかりしてよね!」
ってまた言って欲しい。
絶対に言ってくれないけど。
101 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/06/14(火) 20:22:04.56 ID:pEtJDGQ50
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:23:22.07 ID:I9vP41dO0
>>99 ▀█▆▅ ▇▉
▀ █▌ ▂▄▅▆▆▇▇██▆▄
▂▄▅▆▇█▇▆ ▐█ ▀▀ ▐█▀
▐█▀ ▀█▌ ██ ▐█▀
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▐█ ██ ███▀▀ ▀█▎
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█▌ ▐█▄ ▄▅ ▄█▌
▐▀ ▀██▇▇█▀ ▅▅███▀
▀▀ ▀▀▀
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:23:30.21 ID:O1VfG7wt0
>>100続き
・12/19
妹から電話が来た。
合コンのことを話したら
「別に…いいんじゃない?勝手にすれば?」って言われた。
気にしてるのかな。
かわいいやつだ。
もちろんおれは行かないぜ。
妹に会いたい。
・12/20
妹に去年のクリスマスにあげたプレゼント。
今は俺が大事に使ってます。
そういえば今年は妹にプレゼント買わないからお金が結構あまってるな。
はぁ…
妹に会いたい。
・12/21
妹に会いたい。
正月には帰って来ないらしいから会うのは3ヶ月以上先か。
お金たまったしアメリカ行きてぇなぁ〜。
・12/22
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:24:19.44 ID:A72fYd1u0
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:25:17.14 ID:WKp1Vano0
106 :
3/3:2011/06/14(火) 20:25:34.74 ID:O1VfG7wt0
>>103の続き
・12/23
妹から電話が来た!!!
送り主不明の人からクリスマスプレゼントが届いたって驚いてた(笑)
サプライズとかお兄ちゃんさすが。
・12/24
決めた!おにいちゃん妹のところに行きます!
俺、妹がいないと無理だ。
ということでこれが最後の日記です。それでは!
・12/25
メリークリスマス!妹から電話が来た。
クリスマスパーティをやったんだそうだ。
そして妹は急遽、日本に帰宅するらしい。
あやうく俺がアメリカに行くところだった。
妹はお年玉がそんなに欲しいのか?(笑)
それとも俺に会いたくなったか?
かわいいやつだ。お年玉たくさん用意して待ってるからな。
・12/27
…信じられないことがおきた。
日本に向かう飛行機が墜落したそうだ。
死体が握り締めていた俺からのプレゼントの財布の中身で身元が判明したらしい。
二日おきに書いてきた日記も今日で最後にする。
ページはまだ残っているから悲しみから立ち直ることができたら、来年の12月に妹との想い出でもつづろうと思います。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:27:48.46 ID:+FRlEVV60
意味が分かると怖い話になってたwww
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:28:46.27 ID:O1VfG7wt0
双子の幼女が誘拐された。
双子はガムテープで目と口を塞がれた
犯罪者は
姉の耳元でヘリウム声になり囁いた
「抵抗したり逃げたら妹を殺すよ。」
さらに犯罪者は
妹の耳元でヘリウム声になり囁いた
「抵抗したり逃げたら姉を殺すよ。」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:31:03.79 ID:O1VfG7wt0
ニューヨークの地下鉄を私はよく利用する。
毎朝通勤の度に地下鉄構内で何やらぶつぶつ言ってる一人のホームレスの男がいた。
男の近くの壁に寄り掛かり内容を盗み聞きした。
目の前をおばさんが通る。すると男は
「豚」と呟いた。
私は思った。なんだただの悪口か、動物に例えているだけか…。
次に普通のビジネスマンが通る。すると男は
「人」
あぁ、まさに普遍的人間って感じの人だな…。
別の日、暇潰しにまた盗み聞きしてみる。
男の目の前をやつれた男が通る。すると男は
「牛」と呟いた。
牛?どちらかと言うと痩せた鳥だが…?
次に典型的な肥満の男が通る、すると男は
「野菜」と呟いた。
野菜?豚の間違いだろ?
私は家に帰り考えた。
もしや、次に生まれ変わる生き物、すなわち転生を言い当てるのか!?
その後、何度もホームレスを観察しているうちに疑問も確信に変わった。
ある日思い切ってホームレスに疑問をぶつけ、能力を身につける方法を教えてくれと懇願した。
ホームレスは淀んだ目で私を見つめた後、私の頭に手をかざした。
次の日からホームレスはいなくなった。仙人だったのだろうか?はたまた神か?
私は能力を身につけた。
それは期待するものとは違っていた。
ただ単に、その人が直前に食べたものだった
私はあまりのくだらなさに笑ってしまった。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:33:27.75 ID:XTajg6hu0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:34:38.42 ID:wruwMyIc0
113 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/06/14(火) 20:37:16.16 ID:qFq5uVoC0
読むのめんどいから動画とかが見たい
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:38:10.47 ID:SC1KIkEcO
都会の子が夏休みに田舎の祖父母の家に毎年に遊びに行ってて
友達ABCと変なとこいって呪われる話
なんていうの?
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:42:32.76 ID:gxEberc20
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:42:43.94 ID:SC1KIkEcO
たぶんそれ
主人公は大人になって生き残った友達ともう一度行くって感じ
後日談とかなかったっけ?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:45:07.72 ID:I9vP41dO0
2001年の秋
風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため西武新宿線のつり革につかまってた。
で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。
そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。
パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。大阪市の福島駅の近くで、時間が一年
近く経ってた。ケータイの種類が変わってた。アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の
名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないがその知らない電話番号が恐ろしくて、川に捨てた。警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。
とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:45:31.77 ID:SC1KIkEcO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:47:55.57 ID:Kbx+0CiR0
意味が分かると怖い話ばっか・・・
123 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/06/14(火) 20:48:36.48 ID:RAQzHnmk0
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:50:56.46 ID:+FRlEVV60
385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日:2010/05/28(金) 06:17:42.37 ID:EjI2Qk480 [12/18]
スレチだったらもうしわけないんだが書くわ、少し長文になるけど勘弁してくれ
正直俺も秘密を秘密にしておくのは辛い、正直喋りたくて仕方ない。うん
まぁ特定されない程度に書くけどバアチャンは九州の人間で「古賀」って名字なんだけどその地方はやたらと「古賀」って名字が多い場所とだけ書いておく。
なんかその地方のけっこうルーツにまつわる話で「古賀」の他にも「新賀」ってのもあったような気がするけど忘れた、厨房のときの話だから勘弁してほしい。
んで遡ること厨房のときなんだけど近所の渓流で俺は当時はやってたルアーフィッシングをやってたのさ。
バアチャンの家に遊びに行ってる時なんて釣りくらいしかやることないから流石に飽きてた俺はお気に入りのスケルトンGをおもいっきり投げたら向こう岸の林にまで飛んでっちゃってそれを取りに岩を渡って取りに行ったのさ。
今考えればその川がバーチャンの言ってた「境界線」だったんだと思う。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:51:52.75 ID:+FRlEVV60
400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日:2010/05/28(金) 06:28:56.35 ID:EjI2Qk480 [13/18]
思い出しながら書いてるから遅いかもしれんが申し訳ない。
んで向こう岸までついてスケルトンGを探したんだけど見つからない。
向こう岸の竿から糸をたどっていけばすぐ見つかりそうなんだけど不思議となかなか見つからないのね。
当時小遣いが月1000円だったから2000円のルアーはおれにとって宝物だったから1時間くらい森の中をウロウロしてたと思う。
川からあんまり離れると遭難するから川の音が聞こえる程度のとこをさがしてたんだけれどみつからない。
すると後ろからパキパキって枝の折れる音がした。
なぜか熊とかの野生動物とじゃないかとか不安には思わなかった。
むしろなぜかそこにいないはずの父ちゃんとかバーチャンが俺を捜しにきてくれたのかな?ってふと思ったのが不思議、そんなはず絶対ないのに。
んで振り向いたら人が立ってた。全裸の。
普通びっくりすると思うけど超田舎だったから川を真っ裸で泳ぐ人ってのは近所じゃ珍しくなかったのね。
んで俺は
「あ、こんにちわ」
って言ったのそしたらその人はにっこりわらってこっちを見てるから悪い人じゃないなって思った。
一緒に探してくれるのかなって思って
「ルアーがどこかにいってしまって」
と言ったら
「ンー」
と言いながら近づいてきた。
俺は周りをキョロキョロしながら歩いてたんだけどその人は俺の周りを
「ンー」
って言いながらグルグル歩き始めた。
今思い出したらアシモみたいな歩き方だった。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:52:17.29 ID:+FRlEVV60
415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/28(金) 06:39:23.61 ID:EjI2Qk480
んでその人が
「ンー」
とか言いながら岩をふっとどかしたのね。
岩の下を覗き込むようにしながら岩を大切そうに持ち上げたの。
俺は
「いやいや、そんなとこにはないですよw」
って突っ込んだらその人は
「ンンンー」
って言いながらニコニコ笑って俺に岩を投げた。
頭の横スレスレを横切った岩の意味を理解するのに2秒くらいかかった。
その人の顔を見ると目に全然覇気がないって言うかギラギラとした目ですごく怖かった、まさにこんな感じ
→<●> <●>
俺が身構えるとその人は
「ギャー」みたいな感じでわけのわかわからない奇声を出した。
そしたら周りから声が聞こえた。
「ンー」「ンー」って沢山。
うわぁああああってなった。
いつの間にか裸の人が沢山こっちにあつまってくるような音がした。
ペキペキペキって枝を折るような音が沢山周りから聞こえた。
逃げ回ってどっちから自分が来たのか全然わかんなくなった。
怖くなってガタガタ震えてたら遠くでキラキラ光るものを見つけた。
俺のスケルトンGだった。
俺はルアーの糸をたぐって川までたどり着きびしょびしょになりながら家に帰った。
今思い出すと胃の辺りがむかむかする。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:52:41.77 ID:DsJ+iaxq0
私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし
彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」
とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。
母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:52:42.28 ID:+FRlEVV60
428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日:2010/05/28(金) 06:49:17.11 ID:EjI2Qk480 [15/18]
んでバーチャンに事のあらましを話したら
「坊、それはアガリビトだっち」
と教えてくれた。
すまん方言は適当、でもだいたいこんな感じ。
アガリビトはイノシシが山を下りて豚になって人間に食われるようになったみたいに人間が山を「上がって」自然に帰った姿なんだそうだ。
でも生まれつき自然と一緒の動物と違って人間の知恵と自然の力を持つようになった。
つまり人から1ランク上がった存在だから神様みたいなものなんだ、と教えてくれた。
その地方の人はアガリビトを本気で信仰してる人もいるからもう行っちゃダメだと言われた。
普通アガリビトは山奥のほうに住んでるもんなんだけどまだ中途半端ないわゆる「半アガリビト」状態の人は境界線の周りをウロウロすることもあるらしい。
「中途半端なアガリさんでよかったねー本物をみると怖いから」
とバアチャンは俺に教えてくれた。
どうなるの?って聞いたら
「あがっちゃう」
とだけバーチャンは完結に言った。
そこからは村のルーツとか起源の話だったから退屈で聞いてなかったけど今思うと惜しい事をしたと思う。
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:54:24.52 ID:9VrXNK/l0
>>123 携帯みれー
で、その文字を打つとき、なんの数字を何回押すのかに注目
俺が実際体験した話でもいいのかね?
そんなに怖くないが
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:56:16.78 ID:I9vP41dO0
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 20:59:58.84 ID:FO2RtErK0
おk
俺が小学生の時の話なんだが、休日に特にやることも無く、ひとりで部屋でゲームをしていたんだ。
俺の部屋は扉が2つあって、直接階段と繋がっている開き戸と、母親の部屋に繋がっている引き戸があるんだ。
それで、その階段と通じてる開き戸を、風通しのために少し空けといたのさ。
で、しばらくゲームをしていると、その開き戸の方からドンドンドン、って叩く音がするのさ。
しばらくは無視して放置しておいたんだが、一向に止む気配が無い。
それで、扉のほうを振り返ると、白い服を着た人(顔は見てない)が扉を叩いてるのよ。
でも、俺はそれをオヤジだと思って、「うるさいー」とか、「あんまり扉叩くなよー」とか、
母親に「お父さんがうるさいんだけど」とか言って無視したんだ。
だけど、その時間オヤジは散髪に行ってて家にはおらず、白い服も着ていなかった。
さらに、母親は扉を叩く音も、俺の声も聞こえてなかったらしい。となりの部屋にいたにも関わらず、だ
あれ、誰だったんだろうな。
以上
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:06:05.38 ID:I9vP41dO0
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\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
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-‐
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__ わ た し で す --
二 / ̄\ = 二
 ̄ | ^o^ |  ̄
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/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
あと、後日談
モノに持ち主の思いが宿るとかよく言われるじゃない。
どうも、俺がそれを見た日、指輪を知人からもらったらしいのさ。
ウチは結構見えたり憑かれたりする体質の人が多いらしくて、人から使いふるしのものをもらう時とかは一回外で塩をかけて清めるんだけど
今回はそれをやってなかったみたい。
ま、関係あるかどうかはしりませんが
そんなに怖い話じゃなくてすまなかった
136 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/06/14(火) 21:14:29.91 ID:RAQzHnmk0
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:20:28.71 ID:bDFg+iry0
今日の事を少ししゃべるよ。
今日は少し早めに起きちゃってさ、いつもより一時間時間が空いたんだよ。
顔を洗おうとして鏡をみたらさ。
充血して右の頬に丸い穴が空いていてっていうかくり抜いた人参みたいなのになってる人が見えたんだよね。
まぁ俺だったんだけど。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:21:22.53 ID:l0SrSS/W0
>>135 昔のドラマで遺品かなんかの指輪はめたら手がおかしことになるやつがあった
フィクションなんだろうけどさ
あーあともう一つ。
いま寮に住んでるんだが
一昨日夢のなかで帰ってきたら自分の部屋の扉が全開になってた
昨日夢のなかで部屋に入ったら電気がつかずに、懐中電灯を取って目を覚ました
今日はどんな夢をみるのかな
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:25:30.48 ID:Hdb+SbH9O
読むとその夢見ちゃって言うとおりにしないとうんたら
みたいな話って実際あるの?
ぬ〜べ〜のブキミちゃんみたいな
わかんねー
かしまさんとか普通に読んだけど今のところ実害なし
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:30:18.02 ID:eGo4Llr+0
>>129 刺青はいってる人の肌だったとかじゃねーかと思ったが
三味線の仕組みがわからないのでなんともいえない
というか、アレか
上で心霊話と夢の話しといてなんだが
夢ってのは基本自分の思考が出るらしいのさ
妄想の延長線って感じだね
で、そういう怖い話を聞くと眠る際にどうしてもそれを考えてしまうので
夢のなかに出てくる、と
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 21:35:51.82 ID:4J8I5/5R0
毒男は?
彼女の財布に産婦人科の診察券があったときが一番恐怖
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
さっきさ、母ちゃんが俺の部屋のドア叩いたんだよ、コンコンって
「ご飯何がいいー?」ってさ
なんて答えたか忘れたが別に変わったこと言ってない
少ししてから「ご飯そろそろできるよー」ってまた母ちゃん
適当に返事したけど2ちゃんしてた
だいたいいつも飯の時はこんな感じで俺が降りるの遅いから、出来上がる少し前に母ちゃんが呼びにくる
電話が鳴った。母ちゃんからだった
同じ家の中で鳴らすとか少し変だが取った
俺が返事したのが聞こえなくて、呼んでも聞こえてないと思ったのかなーとか考えながらな
そしたら電話の向こうで母ちゃんが「これから帰るけど晩御飯なにがいい?」
電話の向こうじゃ聞き覚えあるコンビニのアナウンスが流れてる
間違いなく外にいる
「…母ちゃんいつから外出してる?」
「え?夕方からだよ。出るときに声かけたじゃない」
たしかに会話した覚えがある
じゃあ、さっきのは誰だって話しだが
ちなみにその後、電話の母ちゃんはまだ帰宅せずご飯作ってくれてた母ちゃんにも呼ばれてない
お前らもこれから母ちゃんに呼ばれても簡単に信用するなよ