美琴「とある科学の生物災害(バイオハザード)」

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
禁書「この物語には過度の暴力やグロテスクな表現が含まれているかもなんだよ!」

青髪「心臓の悪い方や未成年はひっそりと読むんやで〜!後、これの作者は初ssやからあんまりお痛はアカンよ〜!!」

青髪「それじゃ、上やん!いつもの!」

上条「科学と魔術が交錯するとき、物語は始まる!」
ID:X090qHPF0
2 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/06/07(火) 00:31:51.52 ID:3MesCpKK0
うわぁ・・・
3 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/07(火) 00:32:20.84 ID:F3zvQTk40
下やん右やん左やん
って結局下やん
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:33:30.28 ID:5um8R6qmO
まあとりあえずしばらく頑張れ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:34:31.27 ID:tuclwHTnO
初SSとか予防線はっててキモい
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:35:13.49 ID:vrAGR6DYO
(´・ω・`)   n
⌒`γ´⌒`ヽ( E) ちんもげころ
( .人 .人 γ ノ
ミ(こノこノ `ー´
)にノこ(
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:36:22.76 ID:autH6/a+0
>>1のノリが寒すぎて熱出た
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:37:27.98 ID:F5hUULdy0
禁書厨は消えてください頼む
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:37:38.29 ID:X090qHPF0
ファイル1

「あれは用意できたか?」

「はい。」

??「感染レベルCから始めろ。」

???「わかりました。」

??「今回の実験はすごいぞう。モルモットどもがどんなデータを残すか見物だな。ヒヒヒッ…」

薄暗い研究室に笑い声が響く。不気味な声だ。

???「しかし、よくこんな実験の許可が上からおりましたね。」

その不気味な声に女の声が返事をする。

??「いや、考えれば当然の結果だよ。クククッ。なんにしろ、この実験がもたらすデータの数多くがとても貴重だ。
まぁ、私ら科学者の興味を引くのはむしろ産物の方だがね。」
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:38:01.78 ID:Z9hin0220
まぁがんばれ
11 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/07(火) 00:38:41.39 ID:69nrM6aQ0
きもちわるい
12ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆xmI/0x5bMCB9 :2011/06/07(火) 00:38:56.01 ID:kESgSKDb0 BE:2380518375-2BP(700)

黒れ・・・いやなんでもない
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:39:38.25 ID:vrAGR6DYO
サテンサン!
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:39:50.40 ID:dK7F8ZzEO
昨日の厨二病ブログ思い出した
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:40:00.02 ID:LY7u4FwC0
これはニコ厨
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:40:07.67 ID:hLCsZBQo0
タイラントに殴られ助けを懇願するみさかが見える
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:40:58.54 ID:C8nkBQwqO
腹減った
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:41:15.54 ID:tuclwHTnO
パカラパカラパカラパカラパカラパカラ
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:41:29.82 ID:wlqoGYFc0
ふっ…その程度のウイルスか…
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:41:37.22 ID:w1Gvo5JHO
大天使VSゾンビとかアメ公が好きそうな展開だな
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:41:59.64 ID:K/QQpe/Y0
うわっ・・・
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:42:13.87 ID:C8nkBQwqO
禁書厨って型月厨の新世代的な立ち位置なのかな
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:42:14.54 ID:X090qHPF0
???「しかし、貴重なデータが取れるのはうなずけますが……本当にこんな方法で作れるのでしょうか?ツリーダイヤグラムの無い今、確信はできないのでは?」

??「私の科学者としての勘と、明晰な頭脳が確信しておるは。」

???「しかし、失敗した時の損害が大きすぎます!レベル5だけでも何人か逃がすべきです。」

??「テレスティーナ。お前は黙って私に従っておればいい。それに、やつらは私達に恨みを持ってるやつらばかりだ。どうせ言うことなどきかんよ。」


テレス「……わかりました。木原のお祖父様。では、いって参ります。」


コツ、コツ、コツ、コツハイヒールが床を叩く音が遠のいていき、やがて消えた。


木原「さぁて。楽しい科学ショーの始まりだ。何人が『進化』をとげるかなぁ?」


木原「絶対能力者(レベル6)に!」


そうして、世界は人知れずに終焉の幕をきった。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:42:56.63 ID:0N0+EC0n0
>>1乙!!久々の良SSだったわ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:43:01.34 ID:cwq6EcrVO
sage
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:43:45.97 ID:853fioLmO
一昔前の後書きで作者がキャラと会話してる奴を思い出した
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:44:03.33 ID:wlqoGYFc0
もうやめとけwwwwwwwwwwww
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:44:32.27 ID:MhntSdGg0
そうして学園都市に核が落とされてすべては隠蔽されましたとさおしまい
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:44:34.38 ID:gpt6Diic0
生物災害と書いてバイオハザード…
生物災害…ですか…
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:44:43.21 ID:/h2ipJkx0
オリジナルは難しいからやめたほうがいいぞ・・・
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:45:04.15 ID:tuclwHTnO
>??「私の科学者としての勘と、明晰な頭脳が確信しておるは。」


(#^ω^)イラッ
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:45:16.71 ID:LY7u4FwC0
そして幕は閉じた
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:46:47.34 ID:853fioLmO
>>29
ババーン キャー
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:47:46.28 ID:UI51Jd2o0
無駄に超大作の予感
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:47:50.32 ID:IUiFRAkS0
>>29
それ以上書くとお前もババンキャーことポキュンさんと同じ人生を
歩むハメになるぞ
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:48:11.41 ID:vrAGR6DYO
オチはアレだろ?
タイラントになっちゃったインポテンツさんの幻想をぶち壊したそげぶが核の落とされる学園都市から美琴つれて逃げて数年後…とかだろ?
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:49:33.04 ID:xA3l0sWR0
上条「ナイフだけで余裕ですよ」
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:51:08.18 ID:w1Gvo5JHO
エイワスどーん
アレイスターばーん
カザギリどぎゃーん

学園都市はきょうもへいわですFin
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:51:31.91 ID:X090qHPF0

フアイル2

学園都市を出ること1ヶ月…。

大型テレビやシャンデリアのついた、超リッチなバスは疲れもピークに達している乗客を乗せて、学園都市へと向かっていた。

美琴「はぁ…、(寮が主催の旅行か…、いろいろあって疲れたけど…まぁ、楽しかったかな。)」

そう思い出にふけり、窓から流れる景色を見つめていると、ふと、どんどん自然が少なくなっていくのに気づく。

学園都市の近くにある自然は学園都市の建設に資源として使われ、ほぼ何もない荒野と化している(道路はちゃんと引かれてるが)。

だから、自然が少なくなっていくのは学園都市に近ずいている証拠であり、したがってこの旅行は自然を存分に満喫することが目的だった。

美琴「(初春さんや佐天さんも誘えたら良かったのに。)」

黒子「お姉様?なにをボーっとしているのですか?」
40ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆xmI/0x5bMCB9 :2011/06/07(火) 00:52:03.15 ID:kESgSKDb0 BE:2176473784-2BP(700)

ここまで叩かれた禁書SSは始めて見た
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:52:55.60 ID:dK7F8ZzEO
近ず
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:54:55.98 ID:fSUvYj760
「近ずいている」って一回じゃ変換できないよな
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:56:59.13 ID:X090qHPF0
美琴「あぁ、黒子……って、ぇぇぇぇええ!?」


黒子「どうしたのですの?またそのような大声をだして、はしたない!」


美琴「『どうしたのですの?』じゃないは!なんであんたがここにいんのよ!?」


黒子「はて?なんのことでしょう?」


美琴「とぼけるな!あんたは後ろにある1年用のバスのはずでしょ!?」


黒子「私の能力の前には乗っているバスなんて関係ありませんのよ!さぁ、お姉様!私と一緒にあまーいスウィートタイムを楽しみましょう!」


黒子の目が怪しく光っている。
44ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆xmI/0x5bMCB9 :2011/06/07(火) 00:57:27.46 ID:kESgSKDb0 BE:4352947788-2BP(700)

 ―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_

    ─┼-        /   |   ‐┼-   |     ー|―
    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y
     ||真||                   /⌒彡
  _ ||露||         /⌒\     /冫、 ) ・・・・・・。
  \ ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ    _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (キムチ)       \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ ・・・・・・。
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐
( 'A) ・・・。 〃∩ ∧_∧        <⌒/ヽ___
/(ヘ)ヘ    ⊂⌒(  ・ω・) ・・・。  <_/____/ zzzz・・・
         `ヽ_っ⌒/⌒c
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:57:29.54 ID:NZ5AbFfh0
とりあえず日本語の勉強からし直すべき
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:58:36.00 ID:/h2ipJkx0
ちょっと待て、これってもしかしてわざとやってるんじゃないか?
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 00:58:52.42 ID:LmybzYP00
エピローグ長すぎ
お前ここはスレなわけ
分かる?

1000までに終わらせろよ
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:00:27.73 ID:HTS798f6i
どうしたのですのはないわー
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:01:38.60 ID:autH6/a+0
おるはもじゃないはも近ずいているもわざとやってるだろ
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:03:07.81 ID:fSUvYj760
てか1ヶ月の旅行ってのがまずありえん
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:03:37.49 ID:X090qHPF0
>>42>>41

訂正;近づいている


美琴「黙ッれ!こんの変ッ態がぁぁぁあ!!」


私は思わず額から電気を発生させる。
しかし、黒子の後ろに現れた人影のせいですぐに電気を引っ込めた。

その人影とは……


??「学園都市、規則第16条、学園都市外での能力の使用をここに禁ずる。」


黒子はその聞き覚えのある声にビクッとし、ゆっくりと声の主の方へ振り向く。


黒子「りょ、寮官様!?こ、ここ、これはこれはご機嫌うるわしゅうですの……」


寮官「白井。さっき言ってた『ここにいる理由』とやらをもう一度聞こうか。」


黒子「それは……そう!寮官様に会いに来たのですわ!どうしても会いたかったのですけれど、バスが違うので仕方なく能力を使って……」
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:04:55.96 ID:7cOqsme5O
そういえば、禁書とSIRENのクロスって完結したの?
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:06:12.98 ID:wlqoGYFc0
SSだし、そろそろ終わりでもええんよ?
54 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/07(火) 01:07:54.75 ID:oBWYww030
これは貴重な黒歴史の誕生の瞬間ですね
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:10:07.46 ID:C8nkBQwqO
>>1タフだね
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:11:32.33 ID:vM/Tln9f0
>>23
科学者のクセに勘をアテにするとかなんだこいつ
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:13:28.01 ID:dPMbj0vF0
ここまでつまらない禁書SS久しぶりかも
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:15:25.71 ID:ZVF60wqh0
打ち止めちゃんのちっぱいちゅっちゅ
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:16:20.29 ID:vM/Tln9f0
>>39
>だから、自然が少なくなっていくのは学園都市に近ずいている証拠であり、したがってこの旅行は自然を存分に満喫することが目的だった。

どこもしたがってなくてワロタwwwww
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:17:28.52 ID:X090qHPF0
>>52 心が折れたら止めときます,,,

寮官「問答無用!」

ゴキッ!

美琴「黒子!」

私は叫ぶがすでに遅く、黒子は寮官に首を狩られた後だった。

寮官「はぁ…、まったく。まだ学園都市に着いていないというのに能力など使いおって。」

そう言いながら寮官は黒子を窓から投げ捨てる。

美琴「黒子ぉぉぉお!(なんでだろう、どことなく嬉しい。)」

寮官「あいつはあれでも立派なジャッジメントだ。これくらいの罰を受けないとしめしがつかんだろう。そうは思わんかね、御坂?」

眼鏡の奥にある鋭い眼光が私に向いている。

美琴「は……はい。」

怖すぎる。
逆らわないほうが身のためだ。

寮官「わかったならよろしい。お前も規則を破ったら覚悟しておけよ。」

そういって、寮官は自分の座席に戻っていった。
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:17:48.79 ID:sUe0f7ZJ0
何だかんだで人気だなwww
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:22:53.44 ID:SjqchHWc0
まあ誰でも最初はこんなもんだから気にすんな
これをブログに乗っけたりしたら黒歴史確定だけどここなら肥溜めだから丁度いい
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:23:40.34 ID:X090qHPF0
そんないつも通り(?)の馬鹿げたやり取りの最中でもバスは淡々と進んでく。

この後、どんな驚異が待ってるか知らずに……

ファイル3

バス運転手「うわーっ!」

キキーッゴンッ

美琴「ふぬぉ!?」

いつの間にか、うとうとしていた私はバスの急ブレーキに反応できず前の座席におもいっきり頭をぶつけてしまった。
ついでに女の子らしかぬ悲鳴もあげてしまった。

美琴「いたたた……」

私は思わず頭をおさえる。
これは、絶対あとで、こぶができるな……私は痛みをこらえながらもなにが起こったか知るために席を立つ。

寮官「どうした!?なにがあった!?」

寮官は、放心状態になりかけている意外と若い顔立ちのバスの運転手の肩をゆすっていた。

バス運「あ……あれ…」

うめき声のような小さな声をやっとのことでしぼりだした運転手は、これ以上言葉で表現するのを断念したのか急ブレーキの原因を指で指し示す。

私は、その方向を寮官とほぼ同じタイミングで見やった。
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:25:03.70 ID:tSF8KHGP0
別につまらんのはいいんだけどさ…
前書きで初心者COする性根が気に喰わないというか気持ち悪いよな
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:28:57.54 ID:vM/Tln9f0
(ファイル2が無いのは伏線…ファイル2が無いのは伏線…)
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:30:47.32 ID:X090qHPF0
美琴・寮官「……!?」

私達の視線はフロントガラスを突き抜け、バスのヘッドライトに照らし出されているものに向けられていた。

美琴「(人が……)」

寮官「(倒れて……)」

そこには、車道の真ん中で人がうつぶせで倒れていた。

着ているのは……学生服だろうか?

それには、かなり血が染み込んでいる。

制服を着ているということは学生なのか……
一瞬、佐天さんや初春さんのことが頭に浮かんだが、制服が違うので別人だろう。

私は一瞬ホッとしたがすぐにそんな自分が嫌になった。

美琴「……(『知り合いじゃなくてよかった』なんて考えてホッとするなんて……私ってこんなに冷たい人間だったんだな)。」

寮官「全員、落ち着いて聞け!どうやら車になにかしらの支障がでたみたいだ!!」

パニックが起こらないように隠す気か。

寮官「私と運転手と御坂は外でバスを見てくる!!」

そうか、今度は外に出てあの人を調べる……気……あれ?

御坂「私もっ!?」
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:31:41.88 ID:GzNhX1Cx0
(笑っちゃだめだ…笑っちゃだめだ…)
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:33:24.57 ID:oeGWhUrw0
チラ裏
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:36:12.09 ID:dK7F8ZzEO
もっと小説とか新聞読んだ方がいいよ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:38:10.08 ID:Hne30lNN0
初めてにしちゃレスいっぱいついてるな
SSはレスがどれくらいつくかだから頑張れ
71 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/07(火) 01:39:19.77 ID:ZQX4a6oW0
やべぇつまんねぇwwwwwwwww

寝るわwwwwwwwwwwwwwww
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:45:31.22 ID:X090qHPF0
>>65
>>39
寮官「この車は電気で走っているのだぞ。ガソリンなどあんな古くさいものは使っておらん。お前を連れていって特はあっても損はあるまい?」

バキバキバキッボキボキボキッ

寮官「なぁ、御坂?」

指を派手にならしながら問いかけてくる。

御坂「…は…はひぃ。」

こぇぇぇ……怖すぎるよ…怖すぎてたった二文字に噛んじゃったよ。

それより、私を連れていって何する気だろう? 私達はバスから出た。バスの運転手も一緒だ。

美琴「で、私達になんの用よ?」

ゴキゴキゴキッ 寮官は首を左右に傾けて関節を激しく鳴らす。

美琴「わ……私達に……な……な…何の用件でありますでしょうか?りょ……りょ…りょ、寮官ひゃま?」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:46:32.89 ID:VoH4w+QK0
ヤベーおもれかったwwww
ありがと!!
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:46:51.82 ID:GzNhX1Cx0
>>70

本当につまんないやつはレスすらつかないもんな
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:47:11.38 ID:NAFWEY+v0
真面目に書いているなら小学生3〜4年レベル

たくさんレスが貰えるように、わざとヘタクソに計算して書いているならそれなりに上手と言えそう
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:48:25.92 ID:dK7F8ZzEO
まあ頑張って
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:51:19.72 ID:X090qHPF0
>>70もうちょっと頑張ってみます,,,

寮官「星がキレイだな。まさかここでこんな夜空が見れるなんて。」

美琴「無視すんなやゴルァァァァァアアア!」

寮官「あ゛んっ?」

美琴「調子のってすいません。マジですいません。すいませんすいませんすいません……でした。」

バス運「あの……結局私達は具体的に何をすればよろしいのでしょうか?」

バスの運転手さんが見事な敬語で話を切り出す。

しかし、なかなか話が進まないからといって無理矢理に話を進めなくても……

寮官「あなたは、即刻アンチスキルに連絡。御坂はあの人の応急措置をしろ。」

美琴「……私があの人担当!?」

寮官「そうだ。お前が適任だからな。」

美琴「なんでよ!?」
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:55:23.63 ID:/F8LXzd10
最初に初心者って書いちゃったから弱いものイジメ的な人が集まってるだけだからあんま気にすんな。
どれもテンプレの叩き文句ばっかだし。
ぶっちゃけ>>74が真理。 続けたまえ。
79 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/07(火) 01:57:44.62 ID:RBb+tH+c0
話の流れがきゅうにわけわからなくなった
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:59:08.20 ID:vM/Tln9f0
>>72
マジすんませっした……これからは

もっと気合いれてミスを叩きます
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 01:59:26.84 ID:X090qHPF0
>>75なら体は厨二、頭脳は小3〜4になっちゃいます俺orz

寮官「お前の能力名はなんだ?言ってみろ。」

美琴「…………レールガン(超電磁砲)。」

寮官「ちがぁぁぁう!それは通り名みたいなやつだ!ってかケガ人にそんな能力がなんで適任なんだよ!明らか使ったらダメだろ!!とどめさす気まんまんじゃねぇか!……そっちじゃないやつだ。」

美琴「そっちじゃないやつ?……あぁ!『最強無敵の電撃姫』!!」

寮官「いや、『思い出した』みたいな感じで言ってるけど間違ってるからね。しかも、あれは白井しかまだ言ったことないからね!世間はまだみてめてないからねぇぇえ!」

美琴「じゃあなによ?まさか、『常盤台のエース』とか言わないでよ。あれ、けっこう恥ずかしいんだから(汗)」

寮官「(汗)じゃないはぁぁぁあ!!それは、もはや[能力名]の面影すら残ってないだろ!
82 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/07(火) 02:02:08.11 ID:TSXXcFSz0
さっきまではまだ読めた

回線切って(ry
83 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/07(火) 02:03:28.17 ID:RBb+tH+c0
急につまらなくなった

すべってる
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:04:04.84 ID:autH6/a+0
ギャグはいれなくていいよ超絶すべってるから
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:04:37.29 ID:X090qHPF0
>>80あなたとはある意味いいライバルになれそうだ

美琴「なら『レベ……』」

寮官「あぁ、もういい!一文字目から間違ってるしな。」

美琴「なんだ、そろそろ『エレクトロマスター』って言おうとしたのに。」

寮官「いや、わかってるなら最初から言えよ!?大人といえどすねるよ!?あれ、おかしいな?なんか目から汗が出てくるや。ハハハハハハハハハハ〜」

……案外寮官は精神的に弱いのかもしれない。まぁ、小さい子供達といるときはかなり優しいらしいから、本当は気が弱かったりもするかもね。

バス運「もしもし、アホを2名ほどぶちこめられる牢屋ありませんか?」

美琴「ちょっと待って!話においていかれてイライラするのはわかるけど運転手さんキャラ変わりすぎでしょ!!」
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:05:02.65 ID:dK7F8ZzEO
読んで理解するのに時間がかかる
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:07:04.88 ID:VRRMZ5tV0
今北産業
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:07:34.90 ID:U3lxwE350

【TACネーム】
【対戦or協力】
【ワールド】
【PASS】
【募集開始時刻】
【目的やルール】
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:08:24.71 ID:4emb8z9+0
とりあえず、木山先生さえ出てくれるなら応援する
でも、もし「ゾンビ」なんて呼称使ったら泣いちゃうぞ……
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:09:01.34 ID:U3lxwE350
>>88
誤爆、撃墜されてくるわ
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:09:40.93 ID:X090qHPF0
バス運「安心してください。まだ繋がってませんし冗談ですよ。お二人の話が、逸れまくるのでちょっと脅してみました。まぁ、次そんなことがあればどうなっても知りませんけど……ボソ」

本当に怖いのはもしかしたら寮官ではなく運転手かもしれない……

寮官「……話を戻そう。御坂、お前が適任なのはこのバスにはAEDが無いからだ。だから、もしあの人の心臓が止まっていたらお前の能力を使って刺激しろ。他の応急措置も実習でやったはずだから大丈夫だろ?私はバスの中のやつを眺めてくる。」

さすが寮官だな。いざというときテキパキと正確な指示が……?

なんか最後がさりげなくおかしくないか!?

美琴「そこは普通眺めるじゃなくて、なだめるじゃあ?」

寮官「なだめる?私はそんな甘いことはしない。少しでも騒ぐようなやつがいたら……」

寮官は親指で首をかっ切る仕草を見せた。

これならきっとバスの外の方が気楽だろう……
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:11:35.86 ID:Hne30lNN0
寮官 じゃなくて 寮監 だと思うんだ
りょうかんで変換しても前者にはならないのに、何故そんな間違いをするのか疑問
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:17:36.24 ID:X090qHPF0
寮官「だから、眺めるでいいのだ。っというかお前はさっさと自分の役割に取りかかれ。あの様子だと1分1秒を争うぞ?」

美琴「そうだった(汗)!」

美琴「大丈夫ですか」ユサユサ

美琴「大丈夫ですか?」ユサユサユサユサ

美琴「大丈夫ですかぁ?」ユサユサユサユサユサユサ

これだけゆすっても起きないなら意識はないな。

えぇっと次は……どれだっけ?
1、肩を叩きながら名前を呼ぶ
2、適量に往復ビンタ
3、とりま腹にかかと落とし
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:17:49.24 ID:0GOOsDW3O
>>52
まとめWikiあるから探してみ
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:18:35.44 ID:O63tNbz90
まさか安価ですか?
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:18:51.89 ID:autH6/a+0
とりまとかやめろよまたレスが増えるだろ
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:19:40.54 ID:hLCsZBQo0
していることが分からない。イかれてるのか?この状況で…
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:20:20.48 ID:X090qHPF0
美琴「2、3が好みだけど1が正解だったような気がする……」

美琴「あぁ、もう!とりあえずあおむけに寝かしてから片っ端からやって……!?」

美琴「何よこれ!?」

私は初めてそいつの顔を見た。顔色がとても青い。
いや、それだけならいいのだが頬に食いちぎられたような傷があり、肉をさらけだしている。

美琴「もしかして……」

血の染み込んだ学生服をまくると、いたるところに同じ傷が見られた。

1、2、3なんてやってる暇ないわね……私は心臓が止まってることを確認すると、その人の胸に手を当て、電流を流す。

いや、流そうとした。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:22:03.82 ID:GzNhX1Cx0
フアイル
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:22:58.76 ID:bA6Gs4dI0
冥土帰しとかいうチートがいるけどどうなの
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:23:16.45 ID:4u03CJGYO
本当にこんなテンプレみたいな厨二って居るんだ
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:24:15.83 ID:X090qHPF0
美琴「そ……んな……」

美琴「これじゃあ、まるであのヘンテコみたいじゃない……」

美琴「電流が流れていかないなんて……」

私は動揺を隠せない中、周りを見渡す。目に入ったのは電話をかけている運転手とバスのフロントガラスごしに見える寮官の後ろ姿。

あと、フロントガラスに反射して映る情けない顔をした私だった。
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:27:56.91 ID:X090qHPF0
>>101案外いるとおもいますよ?

美琴「二人とも、ちゃんと自分の役割をこなしてる……」

美琴「私だけ放り出すわけにはいかないわよね。」ニコッ

フロントガラスに反射した自分の顔にまた自信が戻ったのを感じた。

しかし、フロントガラスに映ったのは私だけじゃなかった。

?「ウゥゥゥ……」

背後で乾いたうめき声がする。

ガラスの中でも、私の後ろで何かが立ち上がったものが確認できた。私はゆっくりと振り返る。

美琴「なっ!?」

立ち上がったのはさっきまで倒れていた人……いや、『モノ』だった。あちこちにある生々しい傷や、目が白目を向いていることからそれが人としてまだ生きているとは到底思えない。

?「ウゥゥ…ウァァァ」

おぼつかない足どりで、まるで威嚇するように鳴いている。
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:32:54.93 ID:GzNhX1Cx0

すごく………ひどいです………
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:33:04.68 ID:X090qHPF0
?「ウァ……ウァァァ!!」

美琴「くっ…」

とうとう『それ』は、すごい勢いで襲いかかってきた。突然動きが早くなったので、反応が遅れ、おもわず地面に押し倒されてしまう。
私は抵抗しながら、電気を発生させようとするが、さっきと同じでなぜか能力が使えない。

ググググッ美琴「ヤバッ……」

だんだん力負けしてきた。歯をむき出しにした顔がどんどん近づいてくる。

??「あたしの友達にぃ!」誰かが走って来る足音がする。

??「手を出すなぁあ!」

バキッそんな効果音と共に体にかかる力が小さくなった。私はすぐに体制をたてなおす。

私にのしかかってきたやつはすぐ近くに『く』の字になって倒れていた。

??「大丈夫ですか!?御坂さん!」
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:37:10.59 ID:0GOOsDW3O
ここで佐天が出てくる意味が分からん
これはひどい。読んでて恥ずかしい
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:39:24.92 ID:X090qHPF0
美琴「佐天さん!?なんでここに佐天さんが!?」

目の前にはバットと鉄パイプを持った少女が立っていた。耳にイヤホンをつけており、そこから口元には小型マイクが伸びている。
最後に会った時より髪も背も少し伸びた気がした。

涙子「詳しい話は後です!まずはここを離れましょう!すぐに奴らが集まってきます!」
カランッ
目の前に鉄パイプが投げられた。これを使えってことなのかな?

「ウゥアァア!」
美琴「佐天さん伏せて!」ドスッ

「ウゥ……」バタッ

私が放った突きはちょうどやつの目の奥まで突き刺さった。私は怖くなって鉄パイプから手を離すとそいつはヒクヒクと痙攣しながらその場に倒れこむ。

涙子「あ、ありがとうございました……」
美琴「ハァ、ハァ……さっきまで動いてなかったのになんでまた襲ってくるのよ!?」
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:40:32.27 ID:dDkNbvxa0
こんなSSはじめて
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:40:37.47 ID:oyb1HqRd0
SSで佐天さんが涙子表示なのはじめてみたかも
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:46:59.16 ID:X090qHPF0
>>106しかし、作者の精一杯のクォリティ

涙子「こ、こいつらはある条件を満たさないと死なないんです……」

美琴「条件?」

涙子「はい。私が確認したかぎりは脳にダメージをあたえること、セキズイを損傷させることです。だから、さっきのやつも、もう動かないと思います。」

なるほど。確か目は脳に直結してる。たぶん、さっきの私の突きは脳まで届いたんだな。

涙子「ってか、マジでそろそろ離れましょう。耳元で初春がかなり騒いでるんでたぶん相当ヤバイです(汗)」

美琴「初春さんも無事なんだね!じゃあ、急いでバスに乗って迎えにいこう!それからみんな一緒に学園都市に帰り……ましょ……?」

佐天さんはなんかキョトンとした顔で私を見ている。

美琴「私なんかまずいこと言った?」

涙子「御坂さん。ここどこかわかりますか?」美琴「どこって……」

そういえばここどこだろう?辺りを見回しても窓が割れまくっている解体途中の建物のようなものしか見えない。
しかも、建物には血がこびりついたりしている。ずいぶん治安が悪そうな街だな。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:50:18.28 ID:X090qHPF0
涙子「じゃあ、あれが見えますか?」

美琴「……研究所?」

涙子「正解です。じゃあ、あっちも見えますか?」

美琴「研究所……」

涙子「その通りです。ちなみにあそこの奥の建物も研究所です。そしてこんなデカい研究所がゴロゴロころがってる街なんて日本には普通ありません。一つの街を除いてはね。」

美琴「……まさかっ!?」

涙子「そうです。ここが……」

涙子「学園都市……いや、この有り様ですし『かつての』っと言いましょうか。」


そして私は不気味に静まりかえっている『眠らない街』をただひたすら見つめるはめになった……
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:54:48.93 ID:X090qHPF0
ファイル4

もっと早く気づくべきだったな……今思い返せば寮官も「星がキレイだな。『まさかここでこんな夜空が見れるなんて』……」って言ってた。
学園都市は『眠らない街』なんだ。こんな建物だらけの明るいはずの場所で普段なら星が見える訳がない。

バス運「いくらかけてもアンチスキルに繋がりません……」

涙子「それは……いや、とりあえず急いでバスに乗ってください。出発しましょう。」

私達はバスに乗り込む。

バス運「出発はいいのですがいったいどこに行けば?」

涙子「私が案内します。とりあえずバス出して!」

バス運「わかりました。」

ブォーン

アクセルをおもいっきり踏み込む音がする。
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 02:59:20.89 ID:X090qHPF0
寮官「おい、状況を説明しろ!御坂!さっきの怪我人はどうなった!?運転手!アンチスキルとは連絡ついたのか!?」

美琴・バス運「それは……その……」

私達は言葉につまる。あんなのどう説明すればいいんだ?

涙子「それについては私が説明します。」

寮官「君は確か……大吾先生のところの……」

涙子「佐天涙子です!残念ですがアンチスキルは来ません。怪我人は……ちょうどあんな感じです。」

佐天さんは窓の方に目をむける。それにつられて視線を向けると、人が人を食うと言う残虐な光景を通りすぎていった。
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:02:52.12 ID:O63tNbz90
なかなかおもしろいかも支援
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:03:22.17 ID:DAPMeRrsO
味噌が至高
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:03:58.43 ID:X090qHPF0
寮官「……食べてたほうか?それとも食べられてたほうか?」

涙子「……両方ですね。食べられた後……というか噛まれた後かな。噛む側になります。」

寮官「噛まれただけであんなやつらになるのか?とても信じられんな……」

涙子「忘れましたか?ここは何がおこってもおかしくない学園都市ですよ?だいたい超能力者を大量生産してる時点で信じられないことしてます。それに、たとえ信じられなくてもこれは現実です。平和だったあの頃の幻想にひたっていると……」

涙子「死にますよ?」

ゾクッ

佐天さんの重く圧し殺した言葉を聞くと背筋が凍りついたような感覚になった。

美琴「ってことは、もし佐天さんがあの時助けてくれなかったら……」ブルッ

涙子「噛まれていた可能性は十分ありますね。あっ、運転手さんそこ右です!」

ギャギャギャギャーブォーン

バスはドリフトし、高スピードを維持しながら右へ曲がる。

オイオイヨシテクレヨ。バスでドリフトなんていつ横倒しになってもおかしくないじゃんか……安全運転はどうしたよ……
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:04:13.81 ID:0GOOsDW3O
>>115
味噌も良いが、醤油こそ至高
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:05:45.39 ID:DAPMeRrsO
最近は味噌豚骨とかあるぜ
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:08:04.78 ID:0GOOsDW3O
>>118
豚骨とかマジキチ

あと90年代式ならまだしも、最近のバスはドリフト不可能
120 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:08:09.64 ID:YAUiLa/u0
期待してんよ
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:09:13.42 ID:X090qHPF0
涙子「それと、アンチスキルは……」

寮官「いや、それは言わなくてもわかる。あんな状況をアンチスキルが放っておくなんて、普通ならあり得ないからな。アンチスキルは、ほぼ壊滅してしまったと考えるのが妥当だ……」

涙子「するどいですね。」

寮官「まぁな……生存者はどれくらいいるんだ?」

涙子「正確な数字はわかりません。でも、私と一緒に行動しているのは6人だけです。まぁ、生存者はこれよりはもっと多いでしょうが、かけはなれてるわけでもないでしょう。せいぜい、300〜500人くらいですかね。」

美琴「人口230万人がたったの300〜500人……」

寮官「バカな!こっちには能力者が大勢いるんだぞ!能力者が束になってかかればあんなやつら……」

涙子「だからこそです!」ビシッ

佐天さんは勢いよく人差し指を寮官に向ける。

涙子「御坂さん、やつと戦った時どうして能力を出さなかったのですか?」

美琴「あれは出さなかったんじゃなくて出せなかった……」

涙子「その通り。触れられている間は能力は使えないらしいです。それどころか離れて使ったとしても能力では、ダメージすら与えられない。」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:13:39.68 ID:X090qHPF0
涙子「そして、能力を過信し、丸腰で向かっていった能力者は……どうなったか想像はつきますよね?次の信号を左です!」

寮官「うっ……」

涙子「後は、ねずみ算式にやつらは増えていき、今にいたる訳です。」

美琴「……私達が生き延びるにはどうすれば?」

涙子「この街を出るしかないと思います。」

美琴「ならさっさとここ出ましょう!」

涙子「それは……」寮官「無理だ。」

佐天さんの言葉を遮り寮官が引き継ぐ。

美琴「なんで!?入ってこられたんなら出ることだって簡単に……」

寮官「この街を出入りするにはカードキーがいるんだ。」

美琴「だったらそのカードキー使えばいいじゃない!」

寮官「だから、それが無理なんだ。外出許可が出たときに渡されるのは、行き帰り分の『使い捨てのカードキー』を2枚!そして、私達はすでにその2枚を使ってしまっている。」
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:15:42.28 ID:O63tNbz90
支援
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:19:36.56 ID:X090qHPF0
涙子「やはり常磐台ほどの財力を持ってしてもマスターカードキーは持っていませんでしたか。」

寮官「あぁ。何度か申請したことはあったが、全て頑なに拒否されたよ。」

美琴「そんな……なら私達もう助からないの!?」

涙子「だから、今助かる方法を探しているところです。」

美琴「ってことは現状では……」涙子「……」

涙子「私達にとっては常磐台の人達がマスターカードキーを持っているのが唯一の望みでした。その可能性が消えた今、一言で現状を言い表せば……」

バス運「『絶望的』と言うことですか……」涙子「……はい。」

パンパンッ

後ろから手を2回叩く音がした。その音をたてたせいで寮官はみんなから注目をあびる。

寮官「確かに今は絶望的な状況だ。恐らくこれからは、毎日、死と隣り合わせになると思う……だが、私はまだ諦めんぞ!命があるかぎりチャンスは絶対回ってくる!必ず生きてるやつらみんなでこの街を脱出してみせる!!」
125 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:22:44.49 ID:YAUiLa/u0
一方しんだか
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:28:26.62 ID:dK7F8ZzEO
文章はだいぶ読みやすくなったと思う
頑張れ
127 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:31:41.60 ID:JTI1GcyY0
しえんぬ
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:34:46.91 ID:X090qHPF0
「……」スッ

少しの間の沈黙を破り、佐天さんが小指を出す。

涙子「私と行動を共にしてる人達の間では信頼できる人に指切りをします。一見バカらしく思えますが、この世界で生きるにはこうやって仲間意識を高め、協力し合うことが大切なんです。」

涙子「私はさっきの寮官さんの言葉に乗ることにします!」

寮官「佐天……」

寮官はそれ以上なにも言わず黙って小指を突き出した。

涙子「御坂さん達はどうしますか?」

スッ

バス運「若いね、お2人さん。私は残ってる人生もそんなにないが多少エンジョイしてみるかな!」

涙子「運転手さん……年寄り臭いこと言ってますけど、あなたまだまだ若いじゃないですか……」

運転手は確かに若い。帽子からは濃い金色の髪が少しはみ出てる。おじさんと言うには幼くお兄さんって感じだ。
新人なのか?
129 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:34:49.46 ID:YAUiLa/u0
落ちたのか?
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:37:38.65 ID:X090qHPF0
バス運「へへっ、そりゃどうも!」ニコッ

スッ

美琴「まったく……この流れで私だけ断る(ふける)訳にはいかないでしょ!」

寮官「御坂……」

寮官「よし、みんな!誰一人欠かさずに絶対生きて帰るぞ!」

全員「おう!」

こうしてみんなの絆は形を成して結ばれた。
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:39:44.83 ID:i6xId33Wi
てにをはが物凄く気になる、もっと普通の小説を読んで出直せ
何歳なのお前
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:41:32.83 ID:X090qHPF0
ファイル5

美琴「そういや、初春さん達はどこにいるの?」

涙子「それは……」

バス運「みんな早く何かにつかまってください!」

美琴「……!?」

急な大声の指示に、頭はついてこなくても体が勝手に反応していた。電流で磁場を形成し、それを床に向けて体を固定する。

佐天さんがドア付近の手すりに、寮官は運転座席にしがみついているのがチラッと見えた後、ことはおきた。

ドォーン

パリーン ガシャガシャガシャーン

美琴「痛っ……」

右側の窓ガラスが割れ、花火のように飛び散った破片のせいで私は体に無数の切り傷を負う。
それと同時に右から強い衝撃が伝わってきた。床が傾きだし、重力の受け方が変わってくる。
133 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:45:40.84 ID:YAUiLa/u0
いたか
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:49:29.85 ID:yLJcOsEUO
>>131SSなんか全部ラノベ作家や伊坂みたいな奴らの劣化品みたいな文章なんだから気にするなよ
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:49:46.01 ID:I0Enqkh/0
OF THE END
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:51:20.79 ID:Sb8ZL2xLP
>>131
具体的に指摘してみろよw
137 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 03:52:18.20 ID:YAUiLa/u0
>>136
なんなのこのこ?
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:57:50.72 ID:uCT0wnJV0
この>>1のノリはSS速報の方があってるな
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 03:59:23.33 ID:X090qHPF0
私はバスの床に電流を流して磁場を作り、磁力を使ってふんばった。

スドドドドッ

とうとうバスは横転し、しばらく回り続けて道を削りながら地面を滑っていく。そして、走っていたときと前後が反対の状態で止まった。

美琴「止まった……?みんな大丈……」 ビィィィィィ!

美琴「今度はなによ!?」涙子「御坂さん!!前です!」
佐天さん!!無事だったんだ!!っと、喜ぶのは後にして私は指示通りに、前にある派手にヒビの入ったフロントガラスの奥を見つめる。

ビィィィィィッ!

美琴「あれは……1年用のバス!」 そういえば後ろからついてきてるんだったな……

美琴「って、どうして突っ込んで来るのよ!?」

寮官「わからないがあの運転手の顔を見ると……」

バス運「好きで止まらないわけじゃなさそうですね……」

美琴「……もしかしてブレーキ壊れたとか!?」

涙子「おそらく……それにブレーキだけじゃ無さそうですよ?」

運転手が左右に大きくハンドルをきりまくっているがいっこうに曲がる気配はない。
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:02:17.22 ID:X090qHPF0
美琴「シャレにならないわ……ね……」

顔が無意識にひきつる。

美琴「アクション映画かっての……」

寮官「御坂……レールガンであのバスを打て。」美琴「…………。」

寮官「あのバスを……止めてこのバスを救える力があるのは超能力者(レベル5)のお前だけだ……」

寮官は一瞬言葉につまった。そのせいで佐天さんも事の重大さに気づく。

涙子「ちょっと待ってください!あのバスにレールガンを打ったら、乗ってる人達が……」寮官「そんなのわかっている!」

寮官は声をあらげる。とても辛そうだ。

寮官「わかってはいるんだ……」

バス運「寮官さんの判断は正しい……このバスが次ダメージを受けたら、爆発……少なくとも炎上するだろう。このままじゃ共倒れだ。」
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:06:30.59 ID:0wDDtrBA0
ksk
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:09:04.60 ID:X090qHPF0

キィーン

私はコインを上に弾く。こんなにコインが重く感じたのは初めてだ。

美琴「こんな小さなコインが人の生死を左右するなんて今までまともに考えたことなかった。」

涙子「そんな……御坂さん……ダメです……あっちのバスには白井さんも……」

私は黙って首をふった。それを見た佐天さんはそれ以上なにも言えなくなり、後ろを向いてしまった。
うん、佐天さん、そんなのわかってるんだよ。パリパリッ身体中に電撃がほとばしる。

バス運B「…………、……………………」あっちの運転手が何か言っているのが見えた。
私は、コインが私の親指まで落ちてくる間に、運転手の口の動きを見て読み取ってしまう。

バス運B「ちくしょう、シネ死ねシネ死ねシニヤガレェェェ!」

美琴「……わかったわよ。そのかわり少し待って。できるだけ人を助けて脱出した時、あたしがまだ生きていたなら必ず……」

まったく……こんな約束をさせるこいつも、こんな約束をするあたしも……汚いな。
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:11:01.73 ID:i6xId33Wi
>>136
一箇所だけ見て判断してた、悪かった
でも余計な描写が多いし句読点も多くて読み辛い
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:11:52.34 ID:gCOBXJPrO
御坂って直接電磁場操作できる能力だろ
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:13:41.05 ID:X090qHPF0

バシューードォォォォォーン

コインがバスのエンジンを貫通し、バスはあっけなく、そして派手にふっとんだ。

……運転手さん。私の約束ちゃんと見えたかな?
私はさっきまでバスがあった場所に向かってつぶやく。

美琴「必ず守るわよ。約束も……あなた達の代わりに生きてる人たちも。」

そして、私達は薄暗いバスの中の生存者を探しにいった……
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:17:42.89 ID:X090qHPF0
ファイル6

誰もしゃべらない。
生きてる人を探すなら声を出して探したほうが絶対早い。しかし、みんな何も言わずに黙々と探し続けている。さっきの出来事のショックが大きいのだろう。
いや、『だろう』なんてそんな他人事じゃない。

『私達は自分たちが生きるために他の人達を犠牲にしてしまった。』
現に私は、そんな幻想に似た現実の重圧に押し潰されそうになっている。

お願い、誰かしゃべってよ。じゃないと私……壊れる……。
だが、この重苦しい沈黙をやぶる声は別のところから上がった。

キャァァァァァー

美琴「この声はっ!」涙子「御坂さん!急ぎましょう!」タッタッタッタッ

寮官「待て、お前ら!2人で突っ走るな!」

涙子「残念ですけど!」美琴「無理そうです!」

寮官「あっ、こら!」
147 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 04:18:31.99 ID:YAUiLa/u0
どうなってんの?
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:20:59.01 ID:X090qHPF0
私達は、そんな寮官の制止を無視してさらにスピードをあげる。

寮官「まったく……」バス運「まぁまぁ、いいじゃないですか。」

寮官「全然よくない!」

寮官「もし、あいつらにまでなにかあったら……私は正気でいられるかどうかわからない……」

バス運「……その正気を保つために、あの子達はあぁやって夢中になって向かっていったんです。その場しのぎにしかなりませんが、他のことに夢中になって忘れないと、さっきの悲しみは乗り越えられないでしょう。」

バス運「特に直に手を出しちまった、レベル5のお嬢ちゃんはね。」

バス運「今は、ちゃんと見守ってやりましょうよ。なんてたって、私達は大人であの子らは子どもなんですから!ねっ、寮官さん!」

運転手がぎこちなくウインクする。

寮官「……あぁ、わかったよ。それと、慣れてないなら無理にウインクしなくていいぞ?」

バス運「そのうち上達するんで、まぁこっちの方も気長に見守ってください!」ニコッ

寮官「考えておくよ。」ニコッ
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:25:47.99 ID:X090qHPF0
さっきの声には聞き覚えがある。私は磁場を作って壁を忍者のように走り、佐天さんはシャンデリアやテーブルなどの障害物を身軽にかわしながら進んでいく。
目指すは声のした後部座席!

光子「と……止まりなさい!あなた達!私が常磐台中学の金剛光子と知っての狼藉ですの?」

声だけ聞くと私達に言ったようにも聞こえるな……金剛さんはやつらに囲まれていた。いや、正確には『おそらく金剛さんだけは』だ。

だって、こっちから金剛さん達のいるはずのところが目で確認できないくらい、やつらがいるんだから。

美琴「……佐天さん。」涙子「えぇ、気づいてますよ。これで後部座席に来るまで生存者どころか遺体すらない理由がわかりましたね。」

そう、私達はここまで『スムーズに』とは言いたがいが、たいした苦労もせずに後部座席までやってこれた。それもそのはず、金剛さんを囲んでいるやつらは全員制服を着ている。


常磐台の制服を。
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:30:10.75 ID:dK7F8ZzEO
またちょっと分かりにくくなってきた
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:30:16.89 ID:X090qHPF0
私は息を深く吸い込んで大声を出す。

美琴「金剛さぁぁああん!聞こえるぅぅうう!?」

涙子「うわっ、耳痛ッ……」

光子「この声は御坂さん!?………………………………………………なるほど!お待ちになってなさい!すぐに助けに向かいます!」

待て待て待て待て待て待て。どうしてそうなる。なにが『なるほど』だ。

……いや、ちょっと待てよ。金剛さんは私達の会話を聞いていない。なら、やつらに能力がきかないことも知らない。
そして、金剛さんの能力のエアロハンドって確か直接触らないと発動しない接触系の能力だったはず……

美琴「……まずいっ!」

声を出したのが逆にあだになった!
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:34:45.78 ID:X090qHPF0
光子「やぁぁぁぁああ!」

涙子「金剛さん!止まって……」

寮官「金剛ぉぉぉぉぉおおおお!」

光子「ひっ、ごめんなさい寮官様……」

でた、寮官の秘技『金縛り』。ただでさえ怖いのに、怒鳴られたりしたら身体は恐怖で動かなくなる。

寮官「誰も謝れなどいっとらん!よく聞け!そいつらに能力は効かん!だから能力で対抗しようとするな!それと、現状を教えろ!」

光子「は……はい!今は見た通り、この寮の方達に取り囲まれておりまして……後ろはもう壁でさがれません。」

寮官「わかった、今助けに行く!」

涙子「ちょっと待った!寮官さん!さすがに無理ですよ!こんなにもの『やつら』に囲まれていたら!」

確かにパッと見ただけでも30人くらいはいる。上手く助け出せたとしても『無傷』で帰ってくるのは無理だろう。

寮官「かといって助けないわけにはいかん!私は常磐台の寮官であり大人だ!子供達を守る義務がある!」涙子「寮官さん……死ぬ気……」

寮官「そんなわけない。大丈夫だ!私は必ずここへ帰ってくる。できの悪い生徒を連れてな。」
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:40:53.29 ID:i6xId33Wi
どんなバスで何人乗れるんだ…
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:42:23.93 ID:X090qHPF0
寮官「それに私を甘く見るなよ!こう見えても昔はある特殊部隊で働いてたんだからな!」

そういうと、スカートの中からハンドガンを取り出す。右の太ももに黒い革でできたホルスターがちらりと見えた。

涙子「セ……セクシー!」美琴「そこ!?」

寮官「それによく見ろ。やつら、たくさんと言うほどじゃない。」

美琴「え!?」

私が聞き返したときにはすでに寮官は銃を構えて走り出していた。

寮官「たったの30人程度だ!」パンパンパンッ

寮官は正面のやつらに素早く弾丸を連射すると、その弾丸は的確にやつらの頭に吸い込まれていく。やつらは盛大に血を流し倒れていったが、他にもまだまだたくさんいる。

寮官「ちっ、この銃じゃ、らちがあかないか。なら……」

寮官はハンドガンをホルスターに戻し、なんとやつらの頭の上にバック宙で着地する。そして、ひじを支点に両腕を上下に振った。
155 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 04:42:25.73 ID:YAUiLa/u0
山場ですかァ?
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:43:50.07 ID:swO02hdU0
やつらやつらうるせえ
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:47:28.55 ID:X090qHPF0
シャキーンッ

鋭い金属音と同時に上着の袖口から2本のダガーナイフが飛び出す。唖然としている私達と目が合ったあと、金剛さんの方を見て、ニヤリとして言い放つ。

寮官「おまえら!私を常磐台第二女子寮、寮官と知っての狼藉か!」

〜寮官時点〜

ザクップシャーッ

私は乗っているやつの頭を上から刺し、素早く引き抜く。噴水のように噴き出してきた血が服や顔に飛び散ったが全然気にしていない。そいつが床に崩れ落ちる前に私は正面にいる2匹の間に飛び込む。

寮官「フッ!」

短く息を吐き、空中ですれ違い様にそいつらの首をスパッときれいに切断する。着地すると同時に背後でゴトゴトッと2つの首が落ちる音がした。その音を片耳で聞きながら、横から近づいてくるやつに足払いをかける。
あお向けに転んで、尚、威嚇するように鳴くやつの口にナイフを2本とも刺し込み左右に振りきった。

ズバッブシュッ

そいつはあごから上を無くした瞬間、脱力し床に伏せた。

寮官「うぉぉおお!」

私は立ち上がり、やつらの間をぬって走る。そして、すれ違うたびにやつらをどんどん切り捨てていく。
やつらの数は30人から20人、20人から10人へと順調に減っていった。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 04:51:35.37 ID:79e8cimtO
寮監「生徒を守る!!」

その生徒をためらいもなくばっさばっさ殺す寮監
159 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 04:55:27.48 ID:YAUiLa/u0
なンですかァなンなンですかァ?
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:00:40.85 ID:X090qHPF0
そう言って私が駆け出したとき……

寮官「……しまっ!」

足に何かが引っかかり、床がどんどん近づいてくる。

寮官はなすすべなくうつぶせに倒れてしまった。

突然すぎて、たいした受け身もとれず、持っていたダガーナイフはカランカランと音をたてながらどこかに転がっていってしまう。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:04:53.05 ID:X090qHPF0
寮官「ううぅぅぅ……」
寮官「いったい何が……いつっ!あ、足が……」

立ち上がろうとすると、ズキンズキンと右の足首がうずく。どうやら変に捻ってしまったみたいだ。

「ウゥウウゥゥゥウ……」

前後左右からうめき声が大きく聞こえる。

寮官「ちっ!囲まれたか!」

私はうつぶせからあお向けに反転しながら、ホルスターからまたハンドガンを抜き、寝転がったまま引き金を引く。

パンパンパァンカチッカチッ

寮官「弾切れ!?くそったれ!」

至近距離から打ち出した3発の弾は、こっちに向かってくる3体の顔を派手にぶっ飛ばす。だが、弾切れのせいで1体しとめられなかった。そいつは寮官に覆い被さろうとする。

寮官「くっ……(ここまでか)」

「ウォーミングアップは……」バゴッ!

誰かが横からやつの顔をおもいっきり殴りつけた。やつの顔はあり得ない方向に曲がり、横に倒れて動かなくなる。
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:09:01.07 ID:X090qHPF0
「すみましたか?」

寮官「運転手!?なぜだ?ここは危な……」

バス運「大人の義務なら私にもあります!っと言っても……」

涙子「子どもをなめるなぁぁぁぁあぁあ!」バキッ

美琴「まったく、どいつもこいつも子ども子どもって……」ドスッ

「ウゥウウゥゥゥウ……」バタッ

新たに近づこうとして来た2匹を私達は一掃する。

美琴「年齢なんて関係ない!」涙子「私達は一緒に生き残るって決めた……」

美琴・涙子「仲間なんだ(です)から!」

バス運「だそうですけど、どうしますか?まだ独りでやりますか?」

寮官「お前ら……」
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:16:42.21 ID:X090qHPF0
金剛「キャアァァァー」

美琴「金剛さん!?」

見れば、2体のやつらに挟まれている。

美琴「待ってて!今、助けるから!」涙子「私も!」タッタッタッタッ

バス運「行っちゃいましたね。なら、そろそろ私も行ってきます。寮官さんは休んでてください!」

寮官「そんな、私もい……」

バス運「足怪我してるんでしょう?」

運転手はそれだけ言うと2人を追って行ってしまった。

寮官「……たくっ。どいつもこいつも勝手に行動して。でも……みんな、ありがとう。」

寮官「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうかな……」

一人になった私は重くのしかかる重力に逆らわずに、バタッと床に倒れこむ。目をつむると、やがて意識が遠のいていき、私は静かに眠りについた……
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:18:50.91 ID:y0vy7dLq0
ぇ、足のけがで寝ちゃうの…
165 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 05:29:14.10 ID:YAUiLa/u0
そもそもエアロハンドで飛ばしてあてりゃいいだろ
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:29:29.23 ID:X090qHPF0
ファイル7

涙子「その人から離れろ!」美琴「右に同じ!!」

光子「寄るなぁ!」 金剛さんをやつが床に押さえつけた。

光子「いやぁぁああ!」 金剛さんはそいつを押しのけようと、足をバタつかせて必死に抵抗している。しかし、そこにもう一体目が金剛さんに噛みつこうとしゃがみこんだ。 噛まれるのは時間の問題だ。そして、その時間は私達がたどり着くより早く来そうだった。

涙子「くそ……間に合わない……」美琴「間に合わないなら……」

私は走るのを途中からステップに変え、陸上の槍投げをするみたいに鉄パイプを大きく振りかぶる。

美琴「間に合わす!」 右足を力強く踏み込み、鉄パイプを思いっきり投げつけた!

鉄パイプはライフルの弾のように回転しながら、シューンっと空気をかきわける音を立て、地面と水平に奴目掛けて飛んでいく。 ドシュゥッ 「ウァッ!?」 鉄パイプはやつの米髪を貫き、その勢いでそいつごとバスの壁に刺さった。
まるで宙吊りのような格好で固定され、ブランブランと左右にゆっくり揺れている。 金剛さんは押さえつけていたやつがいなくなり、反射的に横に転がって、2体目の噛みつきをすんでのところでかわした。

ガチッ

金剛「ひっ……」

歯と歯が勢いよく噛み合わさる音が耳元から聞こえたせいで、背筋が凍りついたような感覚になり、口から小さな悲鳴がもれる。 金剛さんは恐怖にかられたせいか、それ以上動かない。
やつはまた噛みつくために四つん這いで金剛さんを追い立てていった。

だが……
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:33:29.23 ID:i6xId33Wi
ライフルの弾のように回転…
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:36:27.67 ID:X090qHPF0
>>165エアロハンドって触れてるもの限定じゃないの?

涙子「Nice to meet you!」

なんとかそこにたどり着いた佐天さんがやつに向かってそうあいさつし、握手の変わりにバットをフルスイングする。

ガキッ

無機質な金属音と骨が折れる音が重なり、エグイ音を響かせた。バットはやつの下あごにクリティカルヒットし、やつの顔は上下逆さまにひっくり返っている。

涙子「ふぅ、やっと終わった……」

その声で私は緊張の糸がキレる。すぐに床に倒れこみたい気分だがそういうわけにもいかなかった。さすがに死体だらけの中に倒れこむのには抵抗がある。

バス運「やれやれ。大人の力も借りずに……たいした子達だ。」涙子・美琴「エヘへ……」

いつのまにか追いついていた運転手さんにほめられて私達は照れ笑いする。

涙子「金剛さん大丈夫ですか?」金剛「え……あ、はい……」

金剛さんはまだ混乱しているみたいだ。まぁ、こんな状況なら誰でも混乱するはな……

涙子「そういえば……」

佐天さんが私をまじまじと見つめてきた。
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:36:45.67 ID:CmzoOIpU0
頑張るねー
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:38:12.58 ID:ZlIxUaYEO
この痛々しさとそれを恥ずかしげもなく見せる精神が
自分の厨二だった頃を思い出させてなんかムズムズする
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:43:20.05 ID:i6xId33Wi
>>170
なんか気分が悪くなると思ったらそれか…
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:45:01.58 ID:y0vy7dLq0
能力無力化ってどの程度?
エアロハンドor超電磁砲でがれきぶつけるのは不可?
つまりツンツン頭並?

だったらバスじゃなかったら天上でもなんでも打ち抜いて発生したがれきで攻撃とかいかんのかな?
173 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 05:45:57.66 ID:YAUiLa/u0
おれも自分の厨房時代を思い出してるwww
瓦礫とかとばせんだろ
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:50:45.89 ID:iEHTcpsm0
こういうの恥ずかしげもなくできるのは厨房までだからどんどんやるといいよ
俺もやらかしたことあるあー死にたくなってきた>>1てめぇのせいだぞ責任とれカス
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:51:12.71 ID:X090qHPF0
美琴「な、なに?」涙子「いや、やっぱりいいです。」

涙子「それより、金剛さん!生存者はあなただけですか?」

光子「いや、私、まだこっちの寮に移って日が浅いので……。」

金剛さんが首をふる。

寮官「いや、私が人数をカウントしていた。生きていたのはお前だけだ。」

涙子「ちょっと待って!こっちの寮?」

光子「えっ?えぇ……」

そういえば、金剛さんの寮は学舎の園(まなびやのその)の中だったはずだ。

涙子「なんでこっち側の寮に?」

光子「それは……」ピー

突然、佐天さんの無線機が音を響かせる。
176 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 05:54:02.19 ID:YAUiLa/u0
どうでもいいけど婚后じゃね?
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 05:58:45.15 ID:X090qHPF0
>>174たまには童心にかえるのもいいんじゃないんですか?

そろそろ学校の準備あるんで続きはスレ残っ(てるわけないだろうけど)てたら書きます。
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 06:04:23.85 ID:iEHTcpsm0
殊勝な心構えだな
俺が保守し(てるわけないだろうけど)てやるよ
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 06:05:21.45 ID:i6xId33Wi
>>177
童心に返るのと記憶を不可抗力とはいえほじくり返されるのは別
180 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 06:20:12.61 ID:YAUiLa/u0
自己嫌悪がものすごいんだ
いつか知ることになるよ
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 06:22:23.71 ID:fF2QGGTR0
折角だから保守
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 06:42:59.76 ID:X090qHPF0
初春「佐天さん!気をつけてください!何かいます!」

涙子「初春!?その何かって何!?」

初春「おそらく、バスを横転させたやつです!少し待っていてください!監視カメラの映像を解析します!」

涙子「!?」

つまり、このバスを横転させたのは生物でそれが近くにいると言うことか?

カタカタカタッタンッ!

イヤホンごしにキーボードをたたく音が聞こえる。


学校いってきます。
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 07:28:19.57 ID:xD8bOPdF0
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 07:32:47.83 ID:pcbEpBi/0
        i'⌒!        _i⌒)-、
        f゙'ー'l       ( _,O 、.ノ
        |   |       /廴人__)ヽ      _/\/\/\/|_
       ノ   "' ゝ   /  ,ォ ≠ミ   ',     \          /
      /       "ゝノ   {_ヒri}゙   }     <  サテンサン!! >
      /               ̄´    ',     /          \
     i              {ニニニィ    i     ̄|/\/\/\/ ̄ 
    /               ∨    }    i 
    i'    /、          ゙こ三/   ,i
    い _/  `-、.,,     、_       i 
   /' /     _/  \`i   "   /゙   ./ 
  (,,/     , '  _,,-'" i  ヾi__,,,...--t'"  ,| 
       ,/ /     \  ヽ、   i  | 
       (、,,/       〉、 、,}    |  .i 
                `` `     ! 、、\ 
                       !、_n_,〉>


185 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/07(火) 07:44:54.62 ID:dDxXyxM+0
いいぞもっとやれ
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 07:57:24.28 ID:pcIay+UL0
ん、言うほど悪くない
ある意味で1のためにも保守
187 忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/06/07(火) 08:01:30.11 ID:01yZ60//0
俺様が右腕振れば解決(キリッ
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 09:11:10.22 ID:nIsROdhdO
あれ…これ某小説投稿サイトで見たことあるぞ…
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 09:41:30.28 ID:urP4mXBJ0
このバスはかなり広いんだな。読んでる感覚としては10m*100mぐらいはありそうだ。
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 09:41:31.43 ID:Ztb5qNkE0
>>92で既に指摘されてるが、寮監だろ
寮官って何だよ
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 09:55:56.51 ID:sQjsM4iCP
マジレスすると、女子寮に男とか持ち込まないように見張ってる人のこと
1921:2011/06/07(火) 10:15:31.80 ID:lpyYEaIO0
ID変わったけど1です
終わりです!
初めての長編SSだったので緊張しました!!
ご愛読ありがとうございました!!
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 10:25:24.69 ID:Ztb5qNkE0
>>191
だからそういうのが寮監だって
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 11:00:26.82 ID:UI51Jd2o0
なんだかんだで支援されると思ったけどそんなことなかった
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 11:11:37.22 ID:0GOOsDW3O
>>153
普通の観光バスなら50人ぐらい
シャンデリアとか付いてるタイプだと30人ぐらい
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:06:50.62 ID:QY5fXa9Z0
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:07:16.09 ID:9Smi0RPQ0
しゃーねーからホシュ
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:14:29.10 ID:1yX3Ac5SO
さすがのVIPもどん引きするレベル
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:14:35.79 ID:O63tNbz90
学校って・・・なんだ高校生か
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:23:57.97 ID:499mQB+E0
逆にここまで読んだらオチが気になるレベル
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:26:44.67 ID:gkPk/OLbO
>>1だけ読んで鳥肌立った
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:55:21.47 ID:IUiFRAkS0
代わりに俺がなにか書くか?
前からヤマジュン作品とBIOHAZARDのクロスをやりたくて
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 12:59:17.08 ID:oyb1HqRd0
つーか美琴の能力ならバスとか車とか空中に浮かせて相手を潰せばいいじゃん
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 13:33:45.87 ID:0oes3/Ku0
こういうのは、VIPよりSS速報でのんびり書いた方が良いと思うんだ
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 13:43:45.35 ID:oaW7graM0
寮監、婚后とWで酷い
文章酷くてもキャラの名前は間違うなよ
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 13:48:55.41 ID:i6xId33Wi
>>195
いやそういうバスは分かるけど

さっきの声には聞き覚えがある。私は磁場を作って壁を忍者のように走り、佐天さんはシャンデリアやテーブルなどの障害物を身軽にかわしながら進んでいく。
目指すのは声のした後部座席!

この書き方だと全長100m横20mくらいあるんじゃないかとか思うの
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 15:13:01.85 ID:autH6/a+0
保守
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 15:42:15.50 ID:EyxlVRRFQ
>>1見て面白そうだと思った私って…
支援保守
209 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/07(火) 15:48:26.27 ID:JTI1GcyY0
寝起きの保守
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 17:02:06.95 ID:0vh90Vii0
保守
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 17:23:30.73 ID:if1jSJmD0
添削したくなる文章だなあ
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 17:45:43.29 ID:X090qHPF0
ただいま戻りました。
まさかこんなに叩かれてるのにスレ残ってるとは思わなかった。
続き書きます。
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 17:53:05.59 ID:X090qHPF0
初春はバスが横転した時に瞬間的に映り込んでいた黒い影を拡大していく。
最初はその黒い影がバスにもたれかかっているようにも見えた。だが、このバスは止まっていたわけではない。そいつの姿が鮮明になるにつれて何をしていたかがわかった。

初春「これは!?」

簡単に言おう。大きな人影がバスにタックルしている。バカバカしいと言えばバカバカしいだろう。
普通、人がタックルしたくらいでこのバカでかいバスが倒れるはずない。
だが、私はこんなバカげた力を持つやつを知ってる。

涙子「初春……まさかとは思うけど……」

初春「佐天さん……どうやらそのまさからしいです。」

ズシズシズシッ

あたりに重い音が響く。

涙子「……ちっ、嫌なタイミングで出てきたな、化け物め……」

美琴「化け物?出てきた?どういうこと!?」
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 17:59:26.98 ID:X090qHPF0
ズシズシズシッ

寮官「この足音……タイラントか。」

光子「」ビクッ

バス運「タイラント?」

涙子「その名前知ってるなんて……アンチスキルの特殊部隊にいたわけじゃないようですね。」

寮官「あぁ、私は学園都市の外の人間だったからな。」ズシズシズシッ

どんどん足音がでかくなってくる。

寮官「私が足止めする。お前ら先に行け。金剛!お前の能力でここからみんなを脱出させろ!」

バスは横転しているから左右は天井だったところと、床だったところに挟まれている。出入口は私達の頭上にあるから、出るなら金剛さんに飛ばしてもらうしかない。

美琴「待った。話にイマイチついていけないけど、ヤバそうなんでしょ?なら私も残る。」

寮官「御坂……ここでは、もうレベル5なんて筋書きは存在しないんだ。」

美琴「でも……」
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:05:16.47 ID:X090qHPF0
寮官「足手まといっと言ってるのが分からんのか!」スチャッ

寮官はホルスターからハンドガンを抜いて銃口を私に向ける。

涙子「……御坂さん、行きましょう。寮官さんの覚悟無駄にしちゃいけない。」

寮官「わかればいいんだ。さぁ、行け!」

寮官は銃をしまって私達に背を向け、音のする方へ駆け出そうとする。その瞬間、ある一人が動いた。

バシッ!

寮官「くっ……何を……」

寮官はフラッとよろめいて、膝から崩れ落ちる。

バス運「そういうカッコいい役回りは男にに譲るものですよ。」

運転手は寮官の首に上手く手刀を打って気絶させた。

ウォオォオオオオォォオ!

乾いた叫び声がバス内に響く。

バス運「さぁ、行きなさいお嬢ちゃん達!あ、悪いけどちゃんと寮官さんも忘れずに連れていってあげてね。」タッタッタッタッ
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:09:23.13 ID:i6xId33Wi
どのタイラントだ…トレンチコートに身を包んだ紳士タイラントなのかそれとも爪とか剥き出しの裸族タイラントなのか
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:15:17.90 ID:GzNhX1Cx0
肩書じゃ…
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:15:27.49 ID:autH6/a+0
寮監を意地でも直さないのは何か理由があるのだろうか
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:16:17.38 ID:ZHenlwoB0
         ./^l、.,r''^゙.i′
         l゙:r i:i′ .|            ど ん な  か な し い こ と が あ っ て も
      :i^¨''iノー-i (_.vv,、
      i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >
     _,ノ i::::::::::::::::::::.('`,.ヽ         や せ が ま ん で も い い
     ( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<       
     '' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
    .< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=(          ひ の あ た る ば し ょ で
     `ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
      ./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
     .) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r          つ よ く い き て い こ う と お も ふ
      ゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
         | ._,i'!(冫.;i .| 
            .. |. |           そ う  た ん ぽ ぽ ぽ  ぽ 〜 ん
              .! .i   ._,,,‐''^^'''''>
    、....,,,,..,,_      ! .;! .,/'゙`,_   .,ノ
    \  .⌒\  │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′
      i  '^'''‐、..゙'hノ| .|厂 . ̄′
     .ヽ_    ゙メリ| .|
         ̄ ̄   |. |    ._,,,‐''^^'''''>
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:18:25.64 ID:FiD3gvF+0
なんかよくわかんないけど
うんちぶりぶり まで読んだ
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:20:56.61 ID:X090qHPF0
美琴「ちょ……あんた!」

美琴の制止も聞かず運転手は奥の暗がりへと駆けていった。

涙子「風紀委員訓練所で待ってますからぁぁぁああ!絶対……絶対生き延びてくださいねぇぇええ!」

佐天さんが大声を張り上げるが返事が聞こえてくることは無かった━━━━━━

バス運「(ったく、ひどいもんだ。さっき、一緒に生き残るって指切りしたばっかなのに……俺は信用ないのか……?)」

バス運「なぁ、お前はどう思う?」

運転手はそう言いながら、緑のコートを来て自分の背丈の2倍はある大男の前に立ちふさがった。そいつの目は白目を向いていて、手には頑強でバカでかい爪のようなものが生えていた。

バス運「確かにこりゃ化け物だな……1年前に見たウィリアム・バーキンを思い出すよ。」

バス運「エージェントとしての初仕事もこいつらが関わってくるとは……俺は何かに呪われてるんじゃないか?」

タイラント「ウォォオオオォオオ!!!」

あまりもの威圧感に肌がピリピリする。

バス運「おっと、悪い。そんなに怒るなよ。」
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:25:16.52 ID:ZHenlwoB0
一つだけ教えて
タイラントってなに?
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:28:03.20 ID:a6FctIcQ0
>>222タイラント2000のことじゃないか?
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:28:12.07 ID:9Smi0RPQ0
「金剛」じゃなくて「婚后」な
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:30:39.83 ID:X090qHPF0
ちっ、どうしちまったんだ?膝が笑ってやがる……

タイラント「ウォォオオオォオオオオォォ!!!」

とうとうヤツはこっちに向かって走り出した。壁を爪で削りながら迫ってくる。

バス運「泣けるぜ。」

そんな中、遠くで聞こえた佐天さんの言葉を思い出す。

バス運「生き延びてくださいか……」

生き延びる……違うな。バス運「そんな運任せみたいなもんじゃねぇ。俺は……俺達は……生き残るんだ!」

そう言って俺は、走ってくる怪物に向かっていった。さぁ、俺は命をかけるぜ?お前はいったい何をかけるんだ?

━━━
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:32:10.66 ID:ZzMvkfhj0
まぁVIPのSSで才能云々の話をするのはナンセンスだけど、お前才能ないよ
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:35:38.53 ID:X090qHPF0
ファイル8

自分達が生きるために誰かが犠牲になる……これで2度目だ。2台ものバスで帰ってきた私達は、とうとう4人になってしまった。
私達がバスを後にし、佐天さんに案内されるがままに歩き続け、約1時間ほどが過ぎた。

美琴「……ヒック…エグッ」

涙子「御坂さん、泣いてないで行きますよ。」

そんな佐天さんの冷たい言い方が気にさわったのか、婚后さんが息巻く。

光子「……そんな言い方!!それになんであなたはそんなに平然としていられますの!運転手さんは……運転手さんはぁ!」

涙子「私は……慣れちゃいましたから。」

涙子「人が死んじゃうの……慣れちゃいましたから。」

その言葉にのせて作った微笑みは、どこか寂しく見えると同時に、私達が来るまでにどんなことがあったかを連想させるのには十分な役割を果たしていた。
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:36:50.29 ID:i6xId33Wi
>>222
タイラントは人間をベースにT-ウィルスを馴染ませて強靭な力とタフな身体と異常な
回復能力を手に入れる代わりに大半の知能を失った生物兵器だったはず
最初から臓器剥き出しでいたり
http://i.imgur.com/A7419.jpg
ダーメジの受けすぎで暴走し、身体がこれ以上凶暴に異常変異しないよう、防御もかねたトレンチコートのような拘束服を着せられているタイラントもいたり、バリエーションは様々
http://i.imgur.com/KKlbQ.jpg
だったはず
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:37:06.24 ID:GzNhX1Cx0

なあ、もういい加減間違い指摘するのやめにしないか?

そんなことしてたらあっという間に1000いっちまうよ
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:44:44.20 ID:ZHenlwoB0
   z‐、                    r‐z                __
   | |  z‐、        、_、 .――┴┴―ヘ    r‐z      /ヘヽー、\
   | | //.  、┐      .〃   rヘ―――へ .____| |__ヘ  //  } }   ヽヽ
   ゝ '/    '=} .==^ 〃⌒ヘ  | |     .| |    ,'  ',    { {  /./   } }
  //       , ィ |¬=、 (Ξソ .└ ' ̄| |~└'    / /丶\   、ーノ    / /
 { (     _ 〃 } レノ ).}  ̄. _ノ^>.__| |ヽ`ヽ _//  \_>.  ̄   ∠- '
  ヽ、二二二-' ヽ=ヘ.)∠- ′   ー ´ ヽ/  ー′ ̄´
     _______             r z      / > 「 T 、
     |::::::::「7:::、::┬rーヘ:|  へ     .___| .|__/_、 / /  ', ', ヽ)丶、
     |:  ̄| | ̄:::/./::__| |::| / ∠_ヘrヘ―へ rヘ―| .|―へ  / |  ̄ ヽヽ ̄ ̄
     |::ー‐| |―ンノ::::ヽ_ノ::|//| |  | |  | | | .|―| .|―| .|  /.イ | .r‐z ヽ` 、/',
     |::r.r:| |::::、:rヘ―へ:::|― ノノ‐^| |  | | |_.|二|_.|二|_.|  ___| |__/、'''''"
     |::| | | | ̄::| | :::: | |:::| / ハ丶.| |  | | /| 「 T ヽ_)ヽ`ヽ  //丶 ヘ
     |::| ミ L:: └' ̄└':::| /ノ .ヽ)└' ̄└'(_/ L_二二^) ー゛/イ |_.. 丶 く
     |ノノ ヽ、二二二二フ|. カ ン ニ ン グ ペ ー パ ー   ヽ_...‐''" 丶_`/
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:48:36.17 ID:X090qHPF0
美琴「いいの金剛さん……悪いのは私……泣いてる私が悪いの。佐天さんは悪くない……」

美琴「後輩達を殺したことを償うために全力でみんなを守ると誓ったのに……それなのにまだこんなちっぽけな命にしがみついて……殺人者のくせに……また、守られて……私……最終的に泣くことしかできてない……」

光子「それは違います!」

光子「少なくとも私は御坂さんに命を救われました。」

涙子「その通りですよ。それに1年生達のことは仕方なかったんです。あれは『全滅』か私達だけでも生きるかの選択だったんですから。誰も御坂さんのことは責められません。」

涙子「あと、私は別に泣くのが悪いことって言ってる訳ではありませんよ(汗)せっかく運転手さんが時間作ってくれたんだから、早く安全なところに行ったほうがいいって言うことです。
そしたら、安心してみんなで泣きましょう。それに、運転手さんが死んだとも限りませんしね。目的地も伝えたし、きっと落ち着く頃には運転手さんもひょっこり帰ってきますよ!」ニコッ
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 18:51:29.13 ID:bPqLGcoK0
能力無効とかむぎのんの時代きたな
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:00:16.12 ID:X090qHPF0
>>230別に[盗作]ではないですよ?まぁ、二時創作自体が盗作みたいなもんだからここにいるわけですが。

美琴「そう……よね。わかった。私、今は泣かない!ありがとう!佐天さん!金剛さん!」ニコッ

涙子「どういたしまして!」ニコッ

光子「友達なら当然のことですわ!」ニコッ

美琴「友達……か。そうよ!そうよね!」

涙子・光子「???」

美琴「ありがとう!涙子!光子!」

涙子・光子「」ポカン……

美琴「だ、ダメだったかしら///」
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:11:21.20 ID:X090qHPF0
光子「そ、そんなことないですわよ!(かっ……)」

涙子「お、同じくです!御坂さん!(こっ……こっこっ……)」

美琴「御坂さんじゃなくて……えっと……その……ミコト……でお願い///」

光子「(かっ……可愛いすぎますの///)」涙子「(こっ……こんなの反則だぁ///)」

美琴「ダメ……かな///」

涙子・光子「いや、グッジョブ美琴!」

美琴「あっ、ありがとう///」ニコッ

涙子・光子「(御坂さんの照れ顔なんて……良いもの見れましたの!)」

寮官「(どうしよう、意識は戻ったのに起き出すタイミングが見つからない。)」

そうして、各々、胸に想いを秘めて、風紀委員訓練場にたどり着いたとさ。
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:14:13.58 ID:X090qHPF0
「パスワードを確認します。3度間違えるとパスワードはリセットされます。尚、7分以内にパスワードが打破されない場合、異常事態と判断し警備ロボットがあなた達を拘束します。」

涙子「はいはい、わかってますよ〜」

そういいながら慣れた手つきでタッチパネルのディスプレイに触れて、アルファベットと数字を入力している。

涙子「えっと……axtyLzkk2100!」ブー

無機質な電子音を響かせるが門は閉じたままだ。

涙子「あれ?違ったかな?axtyLzkk2100」ブー

涙子「あ、あれ!?」

光子「……」

美琴「大丈夫?初春さんに確認したほうが……」

涙子「……SATENBAKA4NE」ピー

無機質な電子音を鳴らし、独りでに扉が開いた。
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:18:08.49 ID:X090qHPF0
美琴「……」

涙子「……実はここを出る前にケンカしちゃいまして……まさかと思ったら……予想通りでした。」

光子「それ本当に友達ですの!?」

涙子「初春はキレると陰湿になります……」

美琴「初春さんってけっこう恐い人かも。」

「どうでもいいことくっちゃべってないで、さっさと中に入りやがれェ三下どもォ。」

辺りに不機嫌そうな声が充満する。

美琴「この声は!?」

美琴はポケットからさっとコインを取り出して構える。

「おいおい、なんだァ?超電磁砲。」コツ、コツ、キン

「その、おびえた子ウサギみたいな目はよォ!」
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:19:28.30 ID:X090qHPF0
ご飯いってきます。
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:20:43.11 ID:IUiFRAkS0
じゃ、ついでに俺が土遁依頼してきます
239 【Asuka:0】 ω・`)アス河童 ◆Mark.SEX8M :2011/06/07(火) 19:22:37.99 ID:YM4UtOZRP
75/100点
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:23:14.72 ID:Q1+Jl96f0
>>229
行くわけねぇだろ
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:27:47.87 ID:KK0X1pFci
こういうスレはほんと領域の無駄遣い
まだけいおんマンセースレの方がまし
なぜこれだけ見苦しい文才を晒そうと思ったのか理解できない
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:43:56.57 ID:sQjsM4iCP
支援 ほ
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 19:45:26.78 ID:ZHenlwoB0
>>233
なにいってるかよく分からない
別に盗作という意味ではなくただ単にこんなAAあったなぁ
程度の気持ちで貼っただけだから
てかなぜこのAAから盗作という言葉が思い浮かんだのかよく分かりません
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:05:30.08 ID:L3NUIwf60
ドアの奥の暗闇から姿を表したのは、一方通行だった。
レベル5第一位、学園都市最強の能力者。
もっとも、その学園都市が壊滅状態となってしまった今となってはそんな肩書きは意味を為さないのだが。

美琴「なんで……!なんであんたがノコノコとッ!」

美琴は彼の姿を見た瞬間、何かが弾けた。
なんで。

なんで私の生きていて欲しい人は死んでいるか、いままさに死んでしまいそうな目に逢っているのに、こいつが私の目の前でのうのうと生きているのか。
思考する前に、感情が美琴を動かしていた
超電磁砲を、一方通行めがけて撃ち出していた。

一方通行の立っていた場所にコインの弾丸が炸裂し、煙が舞う。
常人だったら間違いなく即死している。美琴は「手加減なし」で撃ったのだ。
だが──

一方通行「はッ、そんなモンかよ、第三位もよォ」

一方通行は衣服に煤がついたものの、傷一つなく立っていた。

美琴「ちッ──」

再びコインを構える美琴を、涙子が前に立ち、制する。

美琴「さ、佐天さん!?」

涙子「下がっててくださいよ……。ありゃあ、私の敵です」
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:05:42.57 ID:i6xId33Wi
多分日常会話でも中々話の意図を理解してくれないんだろうなと、文章やAAへの反応で思った
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:10:39.03 ID:9Smi0RPQ0
さすがDQNゴミ坂
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:13:01.46 ID:/F8LXzd10
この一方さんもクズだなあ。贖罪の為に素直に受け入れてレールガン食らえばいいのに。
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:16:16.09 ID:Q1+Jl96f0
名前は間違うわ、一人称はめちゃくちゃだわ、文章以前に酷い
美琴→私、黒子→わたくし、佐天→あたしだろ
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:22:52.85 ID:0v5udLcG0
横転したバスの中でどうやって戦ってたんだよ…
天井と座席の間なんて1mも無いだろ
そん中に女生徒ゾンビ30人とか身動きすら取れないレベル
あとタイラントは戦ってる間悠長に待ってたのかよ

そして消えたバスAの生徒たち
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:26:09.86 ID:nIsROdhdO
小説投稿サイトで全く同じSS読んだが書いたのはあんたか?それとも転載?
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:27:00.02 ID:/F8LXzd10
どこのだよ?kwsk
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:29:30.89 ID:9Smi0RPQ0
>>249
日本の標準的なサロン型観光バスだと

車高:3.7M
床から屋根:1.9M
座席から屋根:0.9M
車幅:2.5M
全長:12M

まぁ横転したら動く事は困難だわな
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:29:58.24 ID:GzNhX1Cx0
>>234


あえて言わせてもらうけど
キャラ崩壊がひどすぎ
三点リーダー使いすぎ
///はあまえ
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:30:39.30 ID:nIsROdhdO
>>251エブリスタというサイトなんだがここまで全く同じ展開のSSがあった
だが著作権云々で今は消されてる
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:33:38.08 ID:0v5udLcG0
今気づいたけど戦ってたのバスAの中でだったんだな
よく読まずに批判してすまんかった
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:34:14.12 ID:autH6/a+0
http://estar.jp/.pc/_novel_view?w=17264153
これとタイトルが同じだけど
>>1のは読んでないのでわからない
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:36:48.55 ID:X090qHPF0
ただいまです。
>>250
エブリでのことなら俺です。それ以外のサイトなら気のせいです。
一応、強制非表示の後の続きは考えてありますが、そこにたどり着く前に心が折れそう。
ちなみに、2日前にエブリでの作品は消したので、もうモバでも読めないと思う。
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:38:46.46 ID:nIsROdhdO
>>256は違うんだがいまこのスレのSS読み返したらエブリスタにあったSSのパスワードのやり取りまで全く同じだ
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:40:32.25 ID:/F8LXzd10
>>256 インさんの死亡シーンクソワラタ あーめんwwww
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:43:54.08 ID:X090qHPF0
コツ、コツ、キン

一歩、また一歩っと足音と妙な金属音の数が増えるたびに声はどんどん大きくなってくる。

「まったく、抱き締めたくなるくらい哀れな姿だは。」

とうとう建物の中の暗がりから現れたのは美琴の予想通りの危険人物。学園都市が誇るレベル5の頂点。
そして美琴の複製(クローン)達、『妹達(シスターズ)』を一万人以上も殺した張本人。最強かつ最凶かつ最恐。

美琴「一方通行(アクセラレータ)!……えっ!?」

一方通行「ちっ、なんだぁ?鳩が豆鉄砲を顔面にブチ当てられたような顔しやがって。」

美琴が驚くのも無理はない。アクセラレータの能力はあらゆる力のベクトルを変換することができる。この能力を使えば、もし『核爆弾』を撃たれたとしても本人は無傷で生き残ることができるはずだ。
だが、現れたアクセラレータは首に妙な機械をつけ、杖を突きながらフラフラ歩いる。

美琴「あんたがなんでそんな重症を?まさか、あのヘンテコのパンチのせいで後遺症が!?」

一方通行「あんなへなちょこパンチで後遺症なんて残るわけねぇだろ。」

美琴「気絶するほど殴られてたじゃない……」

アクセ「まるでリンチくらってたみたいに言うんじゃねぇよ。」
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:48:34.27 ID:2xepNAin0
だはって何だよ
しかもアクセとかそんなの初めて見たわ
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:51:43.62 ID:X090qHPF0
一方通行「それと、そろそろコインおろしやがれ。そんなもん俺に打っても無駄なのは分かってんだろ。あぁ?」

美琴「……嫌だ。」バチバチッ

アクセ「……ヒャハハハ!おもしれぇ。やれるもんならやってみろよ!」

美琴「あんたなんかに私は負けない。何を言おうと妹達のかたきは取らせてもらう。」

アクセ「効かねぇのが分かっててするのはただの自己満足だろぉがよぉ!」

美琴「うるさい!!!」ズドーン

とうとう美琴の手からはレールガンが発射された。音速の3倍のスピードで飛んでいくコインは重い風切り音を立てていた。
しかし、発射直前に私とアクセラレータの間に割り込んできた奴がいた。そいつの右手を突き出した格好を見たとき……幻聴だろうか?
実際、言葉を発する時間なんてなかっただろう。だが、私には声が聞こえた気がした。

「そのふざけた幻想をブチ殺す!」

っと
263 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/07(火) 20:54:16.67 ID:DelyHyk20
HOTDみたいだな
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:55:49.55 ID:4RJwliuK0
もっとやれ
俺の文才でもコレより確実にマシだと安心できるから
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:56:42.62 ID:X090qHPF0
>>261アクセは一方通行です、すいません。

「ふう……間に合った……」

涙子「上条さん!」

上条「佐天!なんで美琴を止めなかった!」涙子「えっ?」

一方通行「上条ッ!てめぇ、なにしやがる!」

上条「黙れ!お前、今のレールガンを受けて死ぬつもりだったろ!」

美琴「……!?」一方通行「……ちっ」

上条「おい待て!どこへ行く!」

一方通行「うるせぇなぁ!俺は今から寝んだよ!」

上条「逃げんのか!」

そんな上条の言葉を無視して、アクセラレータはどこかへ行ってしまった。
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 20:59:53.05 ID:oyb1HqRd0
上条さんって美琴のこと下の名前で呼んだっけ?
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:01:55.13 ID:L3NUIwf60
美琴「さ、佐天さん!?でもヤツは……」

涙子「能力者じゃありませんよ」

学園都市最強の能力者だ、と言おうとした美琴に被せるようにして、涙子は言った。

美琴「どういうこと?」

涙子「御坂さん、彼の服を見てください。煤がついているでしょう?」

美琴「え、うん……あ!」
美琴は最初、涙子が何を言いたいのか分からなかったが、涙子の言いたいことを察すると、納得して手を叩いた。
涙子「そう、彼の能力は『ベクトル操作』能力を使ってレールガンを防御したのなら煤一つだって付くはずが無いんです。つまり、能力を使わずにレールガンを無傷で受けたってことですよね」

美琴「……つまり、あいつも化け物になっちゃったってこと?でも普通に喋ってたじゃない」
美琴がそう言うと、涙子は自嘲気味に話しはじめた。
涙子「……御坂さんは『ラダム』って知ってますか?」
美琴は首を横に振る。
涙子「ラダムっていうのは、宇宙から来た生命体です。学園都市で研究されていたんですけど、その実験体が逃げ出したのがきっかけで他のウィルスも蔓延してしまって、今回の惨事に至りました。いわば、ことの元凶ですね」
美琴「そんな……学園都市が原因ってこと!?」
涙子「ええ。しかもそのラダムがタチの悪い生き物で、他の生き物に寄生して肉体を戦闘用の肉体『テッカマン』に改造し、脳を支配して最終的に星ごと滅ぼしかねない厄介な生き物なんですよ」
美琴「それじゃ、一方通行が能力者じゃないって断言したのも」
涙子「はい、ラダムに寄生されているからです。これはレールガンが通用しなかった時点で分かりました。なぜか分かりませんけど、奴らに能力は通用しませんから、だからここは私に任せてください」
美琴「それは散々実践済みだからね……ところで、佐天さん」
美琴に、大きなの疑問が浮かぶ。
その疑問を、一方通行と対峙せんとする涙子にぶつけた

美琴「なんで、そんなに詳しいの?なんで佐天さんひとりで戦おうとするの!?」

涙子「やだな、何となく分かってるんでしょ?あたしも……テッカマンなんですよ」
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:02:02.23 ID:9Smi0RPQ0
マジでゴミ坂ゴミ琴は周りの空気を読めないボッチ系DQNだな
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:03:12.88 ID:ZHenlwoB0
>>266
原作では呼んでたような呼んでなかったような
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:05:50.25 ID:X090qHPF0
美琴「……あいつが死ぬつもりだったってどういうことよ?」

上条「どうしたもこうしたもあるか!」

上条は困ったように髪をかきあげる。

上条「さっきあいつに打ち止めを寝かしつけるように頼まれたんだ。」

美琴「打ち止め?」

上条「……お前は知らないのか?てっきり知ってるのかと……」

美琴「いいから、打ち止めってなによ!」

上条「……最後の妹達だよ。絶対能力者進化計画(レベル6シフトプログラム)とは別に産み出された。ミサカネットワーク?とか言うものを統率するために創られたらしいけど。」

美琴「なっ……」

上条「話戻すぞ。なんとか寝かしつけたのに、玄関のほうが騒がしくなってな。
この騒ぎのせいで、ラストオーダーがまた起きちまったら俺の多種多様な苦労が水の泡だからな。
それで、見に来てみればラストオーダーが睡眠状態(スリープモード)になってると能力も使えないやつが、お前を挑発していた。」

上条「そこに俺が割って入ったってわけだ。」

美琴「なるほどね……」
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:18:34.13 ID:X090qHPF0
涙子「でもなんで一方通行さんはそんなことを?能力が使えないのなら普通は場を納めようとするんじゃ?」

上条「あいつ素直じゃないからな……」

上条「打ち止めのおかげなのかも知れないが、命とか人間関係の大切さを知ったらしい。分かりにくいが今までの一方通行とは違う。だから、そのせいで殺しちまった妹達の責任を感じてんじゃねぇのかな。」

美琴「だから私に復讐させようとした?」

上条「たぶんな。」

涙子「上条さん。」

上条「なんだ?」

涙子「妹達ってなんですか?」

上条「お前、それ知らなくてよく自然に会話に入ってこれたな」

涙子「私の知られざる特技です!」キリッ

上条「ハイハイ……つっても、あいつらのことは美琴のほうが詳しいだろうから、説明任せた!」

美琴「私っ!?」
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:20:33.52 ID:TMO0YAOJ0
もしかしてここまで句点へのツッコミなし?
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:23:21.68 ID:X090qHPF0
美琴「まぁ、いっか。私の軍用クローンがたくさん作られてるって都市伝説……涙子なら聞いたことあるでしょ?」

涙子「ありますけど……あれはあくまで『噂』なんじゃあ?」

美琴「そう噂……なら良かったんだけどね。」

涙子「ってことはあのおチビちゃんは、美琴の妹じゃなくて軍用クローンってことですか!?」

美琴「そう。こいつの話からすると正確にはクローン達をが形成してるネットワークを統率するための上位個体……ってことかな。」

涙子「なるほど(話が難しくてついていけない)」

ピンポンパンポン♪

突然スピーカーからリズミカルに音がなる。どうやら放送のようだ。

「あぁ、あぁ、マイクテストマイクテスト……みんな聞こえるてるかぁ?初春が話があるからそうだからベースルームに集合じゃん。できるだけ早く来るじゃん!」

ピンポンパンポン♪

光子「あれはアンチスキルの……」

今まで上条をうさんくそうに見ていた金剛さんがやっと口を開いた。

美琴「じゃんじゃんいってる人だ!」

上条「うちの学校の先生で黄泉川って言うんだ。アンチスキルで大人だからここのリーダーやってもらってる。」

美琴「案外、知り合いばかり生き残ってるわね。」
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:24:21.99 ID:i6xId33Wi
>>272
句点どうこうの問題じゃない
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:29:18.95 ID:X090qHPF0
ピンポンパンポン♪

また突然スピーカーから音がなる。声はさっきと同じ、じゃんの人……ならぬ黄泉川って人だ。

黄泉川「なお、一方通行。もし、召集を無視するなら打ち止めに迎えにいかせるじゃん。相手するのがめんどくさいと思うならさっさと来るように。以上」

美琴「……」涙子「……」光子「……」上条「……」美琴・涙子・光子・上条「……さっさといこっか。」

私達は涙子とヘンテコに案内されるがままについていった。
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:33:22.11 ID:vM/Tln9f0
>>260
とうとうってさっきも「姿を現した」って書いてあったぞ

あと、他のやつも言ってるが、こいつらが乗ってたのは相当広いバスなんだろうな。
運転席から最後部座席まで軽く50mはありそうな感じだ。
寮監が跳び回ってヒーハーしてるとこから横幅もかなりあるよな。
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:40:47.96 ID:X090qHPF0
ファイル9

初春「はーい。皆さん集まってますかぁ?えっ?まだ誰も集まってない?クソがぁアァア!」

黄泉川「落ち着け初春。まだ放送してから10秒しかたってない。」

初春「あぁ、イライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするイライラするぅぅうう」

黄泉川「落ち着け初春。お前だけキャラが壊れすぎてる。」

初春「だって時間が無いんですよ!そうだ!時間潰しに佐天さんのあんな写真やこんな写真をネットに……ムフフフフ」

涙子「ストップ初春!」ハァハァ

自動ドアがウィーンと開いて飛び込むように佐天さんが中へと入る。

美琴「どうしたの!?急に『嫌な予感がする』とか言って走り出したけど……」

涙子「どうやら……セーフでした。」

上条「ハァ、ハァ……お前ら足早いな……」

光子「まったくですわ!」

上条「息ギレも……してないやつが……言うな!」

私達が入ってきたにはメインルームには机の上にパソコンが何台も置かれていて、棚には色々な資料が小綺麗に整頓して並べられていた。
いろいろな事務がこなせそうで、まるでジャッジメント177支部が拡張されたような部屋だった。
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:42:47.50 ID:L3NUIwf60
美琴「佐天さん……。」
美琴は、なにを言っていいかわからなかった。
どうしていいかわからなかった。これほどまでに、自分が無力に思えたのは初めてだった。
涙子「そんな顔しないでくださいよ……それじゃ、行ってきますねっ」

涙子は再び一方通行のもとへ向き直ると、まっすぐ歩いていった。

10m程の距離まで近づいたところで、一方通行が口を開き、涙子は足を止める。

一方「長ェお喋りだったなァ」
一方通行はニヤつきながら涙子に話しかける。
その表情からは、今までのそれとは違った、野性的な狂気を感じさせる。

涙子「律儀に待ってくれるなんて、化け物にしては珍しいタイプじゃない?そのまま死ぬまで動かないでくれると助かるんだけど」

同じように、笑みを浮かべながら返す涙子。
一方「はッ、化け物ってのはお互い様だろォ?いや、てめェは『できそこない』のテッカマンだったか?まァいい……ここまで待ったんだ、楽しませろよォ!」
涙子「できそこないでも脳天イジくられるよりはマシよ!」
一方・涙子「テックセッタァァー!!」
一方通行と涙子は、ほぼ同時にクリスタルのようなものを掲げて叫んだ。
すると、二人の身体は光に包まれ、次の瞬間には二人の甲冑に身を包んだ騎士がそこに立っていた。
ひとりは、白き甲冑の騎士。
そしてもう一人は、真紅の甲冑の騎士であった。

美琴「あれが……テッカマン……。」
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:45:03.24 ID:vM/Tln9f0
>>278
お前が続きかけよ

テッカマンてデッカチャンみたいだな
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:46:23.47 ID:X090qHPF0
そんなことを考えているとまた扉がウィーンとわずかな音を立てながら開く。

打ち止め「ミサカはミサカは一等賞♪って、あれれ!?もういっぱいいるのねってミサカはミサカは少々ブーたれてみたり!」

光子「……(なるほど。一方通行さんがめんどくさがってる理由がわかった気がする。)」

美琴「……(これが打ち止めか。……なんかちっちゃ!?ってか、口調といい、なんで私のクローンってまともなやつが一人もいないのかしら?ってミサカはミサカは口調を真似してみる♪……なんつって♪)」

打ち止め『全部聞こえてるよwwってミサカはミサカ込み上げる笑いを堪えてみた……プックク』

美琴「いや、堪えきれてないから!」

上条「な……なんだよ?いきなり大声だして?」ビクッ

美琴「いや、だってこの子が私を馬鹿に……」ビシッ

上条「打ち止めは入って来た後からは別にしゃべってなかったろ?」

美琴「えっ?(おかしい。さっきの言葉、こいつには聞こえてなかったの?)」

ラスト『ムフフ……そろそろ種明かししましょうか。ってミサカはミサカは悪人面してみる♪』キリッ

美琴「……(この感じ……耳からと言うより頭から聞こえてる感じだ。まさかテレパシー?)」

ラスト『テレパシーと言うよりは無線に近いかな!ってミサカはミサカは説明してみる♪』

美琴「(無線?……なるほど私が無意識の内に発してた電波をたどってるわけか。それなら……)」
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 21:49:21.88 ID:swO02hdU0
金剛って誰だよ
282 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/07(火) 21:49:29.61 ID:aly0PHxN0
>>276
さすが常盤台
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:00:41.43 ID:X090qHPF0
私は、無意識に発していた電波を意識して断った。

打ち止め「あらら、接続切られちゃったぁ。さすが、オリジナルは対応早いなぁ。でも、オリジナルもネットワークに繋げられそう!ってミサカはミサカちょっと喜んでみる♪」

初春「アホ毛ちゃん!アクセラレータさんは?」

打ち止め「見てないよ!ってミサカはミサカは即答してみる♪」

初春「じゃあ、即刻起こしてきてください。手段は問いません。」

打ち止め「ラジャー♪」

打ち止めは身をひるがえして全速力で駆けていく。

上条「あいつはいつも元気でいいな……」黄泉川「まったくだ。」

光子「あ!」

金剛さんの声でまわりの空気が一変する。なにかしでかしたのだろうか?

光子「寮官さん!玄関ロビーにおいてきてしまいましたわ!」
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:15:24.43 ID:X090qHPF0
……たしか、風紀委員訓練場に着くまでは金剛さんが背中におぶっていた。だが、今はその背中はもぬけのからだ。

初春「まぁ、不在の3名はおいといて、先に話を進めましょう。」

黄泉川「やっと話が進むじゃん。急にみんなを集めろなんていったい何があった?」

初春さんは一人ずつ目を合わせ、最後にうなずき話し出す。

初春「三日後、ここ学園都市は跡形もなく吹き飛びます。」

上条「……冗談じゃないぜ……」

みんな言葉を失っているなか当麻だけが苦笑いしながら小さくそう呟いた……
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:17:14.83 ID:2xepNAin0
これだけ言われても金剛は直さないのな
何か拘りでもあるのか?
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:22:26.84 ID:499mQB+E0
番長なんだろ
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:26:04.60 ID:X090qHPF0
俺はここで止めときます。結局書き溜め分消化できてないが。
ちなみにこれ書くキッカケになったのは、唯「バイハザ!」シリーズです。

>>278さんの続きが気になるし続き頼めますか?
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:27:43.60 ID:9Smi0RPQ0
ここまで来たなら最後までやり通せ
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:32:05.41 ID:GzNhX1Cx0
ふざけんなよ
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:32:39.56 ID:/F8LXzd10
ああ、混ざってたのか。違和感無かったというか違和感無いぐらい元からぐちゃぐちゃだったというか・・・
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:32:54.49 ID:vM/Tln9f0
あれってシリーズ化してたんだ…
最初の奴ならリアルタイムで見てたが

いや、なんでやめようとしてんだよ
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:33:06.17 ID:X090qHPF0
>>288なんか終止叩かれてハートがヤヴァイ
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:34:42.40 ID:swO02hdU0
むしろメンタルは強靭なほうなんじゃねーの
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:34:49.74 ID:aly0PHxN0
>>292
俺は評価する
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:38:17.49 ID:9Smi0RPQ0
>>292
なら粉々に砕けるまでやり通せ
これはお前の精神の鍛錬
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:42:09.95 ID:/F8LXzd10
お前が完結させるまで、叩くのを止めない。
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:42:56.09 ID:L3NUIwf60
涙子「クラッシュイントルゥゥゥド!」
白き騎士──涙子は、緑色の光を纏い、真紅の騎士──一方通行に超高速の体当たりを仕掛ける。
一方「テックランサー!」
しかし、一方通行が甲冑から槍を展開して素早く構え、槍の柄で受け流したため、軌道を変えられてしまう。
涙子の突進は勢いが落ちきらず、美琴の脇わずか50cm余りをかすめて壁に激突した。
美琴「──っ」

美琴は、声を上げる暇さえなかった。あとほんの少しズレていたら、私は死んでいた。
そう思うと、足に力が入らなくなり、ぺたんとその場に座り込んでしまう。

一方「おいおい、慌てすぎじゃねえのか?」
涙子の初弾を防いだ一方通行は、悠然と佇んでいた。
一方、激突した壁の瓦礫の中から、涙子が立ち上がり、叫ぶ。
涙子「御坂さん!立てる?ここから逃げて!テッカマン同士の戦いは危険すぎる!」
涙子は、テッカマン同士の戦いの規模を想定していなかったのだ。
どちらにせよ最初の奇襲が成功するとは思っていなかったが、周りへの被害を考えていなかった。
一方通行「人の心配より自分の心配を……しろよォ!」
涙子が美琴に気を取られている隙に、一方通行は跳躍し、涙子の左胸を貫かんと肉薄する。
涙子「危なっ!少しは空気読みなさいよ!御坂さん!早く逃げて!」
涙子は間一髪、身をひねって避け、体制を立て直す。

御坂は友人を見守らなければという想いと、友人の邪魔になってはいけないという想いが葛藤していたが……やがて立ち上がると、一方通行が出てきた側のドアの向こうに走っていった。
美琴「佐天さん!絶対に勝ってよ!」
涙子「うん、御坂さんも無事で……ねっ!」
返事をする間もなく、一方通行のランサーが襲いかかる。

涙子「このっ……いつまでも調子に乗ってんじゃないわよ!」
涙子は皮一枚で避けると、甲冑の両側面に位置する穴に左右の手を対称になるようにかざした。
涙子「テックランサァァァァー!」
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:43:24.73 ID:4+RksfBiO
こういう小学生みたいな文章の厨二SSってかばう奴が大抵ちょこっとだけいてウザい
そいつも小中学生だったりしてなおウザい
そのほんのちょっとのフォローでまたいらんやる気を出して「見てる人いるし続けます」とか言い出すと最高にウザい

恥を知れよマジで
ノートにでも書きなぐってればいいんだこんなもの
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:45:46.59 ID:Hne30lNN0
もしもしがなんか言ってるよ
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:45:52.32 ID:xD8bOPdF0
むしろ叩かれるってことは見てるってことだぜ
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:46:13.15 ID:crHNqHzzO
そりゃこんな駄文晒してると思ったら俺も途中でやめちゃうわ
1は賢明な判断だな
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:47:59.48 ID:L3NUIwf60
>>292
粉微塵になりなさい
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:48:29.81 ID:GzNhX1Cx0
>>292

えっ

いままで叩かれてたと思ってたの?
言っとくけどマジで叩かれたらこんなもんじゃないぞ

だから続けろ
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:53:11.95 ID:KK0X1pFci
>>303 お前な、そういうこといってこいつを調子乗らせて恥を重ねさせるなんて最低だな
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:53:21.99 ID:X090qHPF0
続けろという人もいるし止めとけと言う人もいる。
俺はいったいどうすれば?

>>297さんは引き続き頼みます
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:53:38.70 ID:crHNqHzzO
いや、続けるな
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:54:00.68 ID:sQjsM4iCP
>>302 oh sad man...
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 22:58:54.72 ID:L3NUIwf60
これだけレスがつくなんて>>1は愛されてる証拠だよ

愛は果てしなきバイオレンスってよく言うじゃない
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:01:18.29 ID:2vX+709U0
いいから続けろよ
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:02:44.50 ID:s+GSdQU30
なにここくさい
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:06:52.57 ID:OdXgJrEP0
もうやめたほうがいい
一回自分で読み直してみろ
本家と比べろとは言わないけどいくらなんでも酷過ぎる
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:07:22.00 ID:X090qHPF0
>>308
ssってたいていこれくらいレスがつくんじゃないの?
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:08:24.11 ID:ZV42TKOl0
続けろとか言っちゃう奴もキモい
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:11:08.90 ID:/F8LXzd10
>>312 俺の立てた禁書の安価スレはあっという間に一つも付かなくなって

次安価>>34

って書いたのを最後に止まったままだぞ?
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:12:23.33 ID:rqpc6mZ70
>>312
さすがにこんなには付かない
しかも否定的なのが半分以上だろ
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:14:11.79 ID:PDe+5ulAO
まずはキャラの口調や二人称を確認したほうが良い
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:15:43.71 ID:ZHenlwoB0
おまえらどんだけツンでれ…














いいから続けろ
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:17:29.52 ID:rqpc6mZ70
ツンデレとかじゃなくて、マジで続けなくていいよ
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:18:27.33 ID:oyb1HqRd0
なんか読みにくいし御坂といたら電子系の鍵は開け放題だから脱出できないわけがないとか色々と矛盾が
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:18:40.36 ID:ZHenlwoB0
とりあえず単発IDは無視な
ID変えて同じ奴が書いてるかもだし
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:20:24.49 ID:uAifT0VB0
自治厨(笑)
SS民はあいかわらず民度が低いですねww
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:21:47.47 ID:NAFWEY+v0
別に叩かれてはいないだろ
馬鹿にされてはいたけれど
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:28:38.79 ID:autH6/a+0
読んでないけど続けて欲しい
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:28:57.91 ID:X090qHPF0
>>319それらは俺の実力不足のせい

>>322どうちがうの?
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:32:20.94 ID:aly0PHxN0
>>324
俺は早く寝ないといけないんだ
早くつぃずきをかくんだ
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:34:00.65 ID:O63tNbz90
>>324
早く続けろ
これだけレスついて続けなかったら屑だぞ
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:35:37.12 ID:swO02hdU0
一度止めると言っていまさら続けるほうがよほどクズ
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:36:20.63 ID:uAifT0VB0
>>1打たれ弱すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:38:02.66 ID:vM/Tln9f0
まさかとは思うが、今続けろって言ってる奴は真面目に続きが読みたいのか?
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:40:06.32 ID:+9SqPLGx0
続けろって言ってるやつは>>1をいじって遊びたいだけな気がする
331 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/07(火) 23:40:17.63 ID:aly0PHxN0
>>329
俺は 続きが気になるから続けて欲しい
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:41:10.24 ID:tvvS1HkV0
めんどくさいやつだな
333 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/07(火) 23:41:15.05 ID:xW17u6TI0
続きが気になる
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:43:57.21 ID:EUnViXkw0
>>1で初めてですとか余計なこというからだろ
実際下手だしつまらないから馬鹿にされて当然
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:44:31.24 ID:3EFEQgNI0
話の展開はもうちょっと見守ってもよかったけど、文章がへたくそすぎた
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:46:18.92 ID:EUnViXkw0
VIPでSS書いている人に上手い人はいねーよ
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:47:11.36 ID:GzNhX1Cx0

婚后が上条にほれて美琴との修羅場になるならかけ
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:47:49.17 ID:dXyrrgN0O
テッカマンいらない
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:50:07.10 ID:rqpc6mZ70
>>337
SS速報行け
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:50:36.03 ID:vM/Tln9f0
普通に読みたい奴多くてビックリしたわ
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:55:48.43 ID:L3NUIwf60
涙子が叫ぶと、瞬く間に一対の短槍が甲冑から展開され、涙子の掌中に収られる。
さらに涙子は二本の短槍を連結し、一本の長槍に変形させた。
涙子「今度はこっちの番よッ!」
涙子は肩口から袈裟懸けに斬り込む。

一方「遅ェ!」
一方通行は槍でそれを弾く。
しかし涙子は弾かれる反動を利用し、反対側の刃で切り返した。
一方「うォッ!?」
意識の外から来た攻撃に反応が遅れた一方通行は、なんとか防御するものの、ランサーを取り落としてしまう。

涙子「とった!」

武器を失った瞬間、人間は少なからず動揺する。その時、反応は遅れ、涙子のランサーが一方通行の心臓を貫く──そう確信した瞬間だった。
しかし、涙子のランサーは空を切り、逆に涙子の右肩が破壊されてしまう。
涙子「ああああぁぁッ!!……ぐっ!」
不意を打たれたショックと激痛で、涙子は思わず悲鳴を上げてしまうが、歯を食いしばり堪える。
何故?武器を取り落としたにも関わらずランサーと同等の破壊力の攻撃が繰り出されるなんて──!
一方「ククク……『何で?』って顔してんなァ……よーく見てみろよォ」
よく見てみると、一方通行の両肩の装甲が外され、拳に付け替えられている。
そして肩装甲だったものからは、鋭利な刃が出現していた。あたしの肩を破壊した武器の正体はこれか──!

一方「転ばぬ先の杖って知ってるかァ?てめェみてェなできそこないとは役者が違ェんだよ」

涙子「カッコつけてもしょせん予備でしょ?かかってきなさいよ」

肩の痛みを抑え、挑発する。
余裕があるような口をきいたが、この状況はかなりマズい。
肩を破壊されたせいでテッカマンの切り札『ボルテッカ』が万全で撃てなくなってしまった。
奴にボルテッカを撃たれる前に……撃たれる前に白兵戦で殺すしかない!
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/07(火) 23:58:29.54 ID:ZHenlwoB0
>>341
お前もういいから



ドッカン
          ドッカン
                  ☆ゴガギーン
        .______
.        |    |    |
     ∩∩  |     |    |  ∩∩
     | | | |  |    |    |  | | | |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (  ,,)  |     |    | (・x・ )<おらっ!>>1出てこい、早く書け!
   /  つ━━"....ロ|ロ   . | l   |U \___________
 〜(  /   |    |    |⊂_ |〜
   し'∪  └──┴──┘  ∪
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:01:49.05 ID:+ddzSQsg0
名前も違うし、同じ人物なのに名前バラバラだし、口調も間違ってるのに何で書いてるのよ…
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:04:40.32 ID:+1Aa5h1q0
>>337悪いがそうはならない。
じゃあ、>>341の保守も兼ねて

1、書く

2、書かない

3、ネタバレくらいなら聞いてやる

安価>>353
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:06:27.05 ID:wBFlsY6S0
おやすみksk
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:08:56.43 ID:r2jyeiCy0
4.取り敢えず叩かせろ
347ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲 ◆xmI/0x5bMCB9 :2011/06/08(水) 00:17:50.77 ID:iFbwahFk0 BE:1020222353-2BP(800)

このスレまだあったんかよ
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:26:52.75 ID:1YY9lbAX0
なんだかんだいってここまで来てるじゃんw
頑張ってね
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:28:15.84 ID:2JGGHj8i0
地の文をなくして台詞だけにすれば
だいぶ良くなると思う。頑張れ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:29:01.69 ID:N0DDrs/v0
がんばって
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:52:14.56 ID:8YKVnkZb0
おれが初めて書いた一方通行がマヨネーズになるSSよりマシ
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:57:41.06 ID:N0DDrs/v0
>>351
なんだそれwwww
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 00:59:24.47 ID:VeGskzsm0
全部忘れて寝ろ
354 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/08(水) 01:32:27.22 ID:+1Aa5h1q0
>>353承諾

昨日もこれ書いてたから寝てないし寝させていただきます。

ネタバレすると運転手はレオンです。

打ち止めは敵側でこの後寮官は打ち止めに捕まります。

その後に、上条のところに土御門、御坂のところに頭いじられた御坂妹が襲来して戦闘。

上条は捕まり、ネメシスに改造。木山先生も子どもたちを人質にとられ、御坂は死んで御坂妹が御坂化します。

結局生き残るのは御坂化した御坂妹にする予定でした。ラスボスはベロニカウィルスを入れた黒子。

最後に保守してくれた方々ありがとうございました。おやすみなさい
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 01:38:52.77 ID:2JGGHj8i0
あらすじだけ聞くと、メチャクチャ面白そうに見えるんだけどな
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 01:40:34.07 ID:YD1ywY0o0
>>354
寮官を寮監になおさなかったのなぜ?
357 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/06/08(水) 01:50:37.12 ID:vO7WiGMZ0
みんな凄いツンデレだな
ここまで典型的なツンデレとは・・

>>354
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 01:51:05.58 ID:+ddzSQsg0
>>354
名前も口調もろくに調べなかったのはなんでなの?
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 01:51:29.03 ID:CBDK5WUp0
>>354
すごい面白そうなあらすじだな
もったいない
360 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/08(水) 01:56:26.52 ID:+1Aa5h1q0
>>355文章力がいかに大事か分かりますよね……。台詞だけにしてたらもっと違ったのかも。

>>356エブリで書いてたときも寮官にしてたから。PS3からだとなおしにくいし、いいかなと。
寮官、金剛、アクセラレータ、アクセ、ラストオーダーなどもホントは直すべきだった。
時々直ってたのは多少手直ししようと試みたがら。
361 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/08(水) 02:11:31.74 ID:+1Aa5h1q0
>>358
描き始めたのが、その場のノリだったから。
もともとは、友達がとあるとバカテス(?)のクロスssを作ってたのを改造したもの。
たしか、御坂達の乗ったバスは修学旅行の帰りじゃなくて、バカテスの学校に向かうものでした。
>>359
文才が無くてすまない。
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 02:12:44.67 ID:r2jyeiCy0
誰かこのあらすじで書いてくれよ
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 02:20:09.42 ID:b78CfuRl0
スレタイがとある科学の、なのに超電磁砲勢が生き残らないなんて…
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 02:21:13.92 ID:lIwlmXcQ0
保守
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 02:22:56.98 ID:ykDEn1WA0
美琴死ぬのか。あらすじバレしてなかったら衝撃だったな。
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 02:38:33.46 ID:TuSe0S+30
>>344

この書き手はもうとっくにバカなのが知れ渡ってるからいいが

普通に書きはじめた奴がこんなレスしちゃったら袋叩きにあうからね
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 03:01:25.43 ID:+ddzSQsg0
>>361
いくらノリでも最低限口調は調べろよ…
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 05:54:07.66 ID:ejU6PPJe0
>>344
このタイミングで安価とか意味わからん。
糞工房は3年ROMってろ。
自由長にでも書いてろ。
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 05:54:38.46 ID:wsjOQ52RO
こいつ中学生だろ、マジで
リアルでよくVIPのSSの話ができるな……
370 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/08(水) 05:56:38.15 ID:r2jyeiCy0
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 06:00:48.38 ID:bkTdXurfO
>>1読んだだけで吐き気がしたんだけど

代行した奴が悪い
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 06:25:15.12 ID:r2jyeiCy0
>>371
SSが読みたくてこのスレに来たなら間違いだな
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 08:08:52.35 ID:cQiAFu3EO
タイトルだけおもしろかったよ!
374 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/08(水) 10:31:28.10 ID:UBM/WyUr0
>>1でのノリが気持ち悪かったのがダメだった
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/08(水) 12:17:24.35 ID:Xr0fWaTEO
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
まだあったんかこのスレwwwww