夜になったから俺が淡々と半生を書いていく

書いていく

書いていけ

　＿＿＿
/　||￣￣||　∧＿∧
|.....||＿＿|| （ 　　　 ）　　どうしてこうなった・・・
|￣￣＼三⊂/￣￣￣/
|　　　　|　( ./　　　　 /
　＿＿＿
/　||￣￣||　∧＿∧
|.....||＿＿|| （ ＾ω＾ ）　　どうしてこうなった!?
|￣￣＼三⊂/￣￣￣/
|　　　　|　( ./　　　　 /

　＿＿＿ ♪　∧__,∧.∩
/　||￣￣||　ｒ（ ＾ω＾ ）ﾉ　　どうしてこうなった！
|.....||＿＿|| └‐、　　　ﾚ´｀ヽ　　　どうしてこうなった！
|￣￣＼三　 /￣￣￣/ノ´｀　♪
|　　　　|　( ./　　　　 /

　＿＿＿ 　　　　　　　♪　　∩∧__,∧
/　||￣￣||　　　　　　　　　_ ヽ（ ＾ω＾ ）7　　どうしてこうなった！
|.....||＿＿|| 　　　　　　　　/｀ヽJ　　　,‐┘　　　どうしてこうなった！
|￣￣＼三　 /￣￣￣/ 　´｀ヽ､_　 ノ
|　　　　|　( ./　　　　 / 　　　　　｀) ）　♪

スレタイの通り、夜なので俺が淡々と自分の半生をダラダラ書いていくスレです。
チラ裏なんで適当に見てやってください
次から始めます

代行サンクス
もう寝るので落してください

長くなりそうなのでコンビニ行ってくる

見てやってください（）


死ね低能ゆとり構って厨

俺は五人家族、姉が二人いるなかで末っ子として生まれた。
家族はちょっと癖のある人間ばかりだけど俺嫌いではなく、それなりに仲のいい家族として世間に知れていた。


ここで俺が話すのは高校時代から。
小中は特に何事もない普通の少年として育っていった。

ワロタwwwwww

　　　　　　　　 ,-､　　　　　　　　　　　　,.-､
　　　　　　　 ./:::::＼　　　　　　　　　 ／::::::ヽ
　　　　　　　/::::::::::::;ゝ--──-- ､._/::::::::::::::|
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　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
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　　　 .|　　　 ●　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　んーと
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　　　　　　　 ./:::::＼　　　　　　　　　 ／::::::ヽ
　　　　　　　/::::::::::::;ゝ--──-- ､._/::::::::::::::|
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　　　　/　　　　●　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ|
　　 　 l　　　, , ,　　 　 　 　 　 　 ●　　　 　 l
　　　 .|　　　 　　　　(_人__丿　　　　　､､､　　|　　　　よく分かんない
　 　 　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l
　　　　` ､　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　`ｰ ､__　　　 　 　 　　　　　　　／
　　　　　　　　　/`'''ｰ‐‐──‐‐‐┬'''""´

私があなたの本当のお母さんよ
一度でいいからお母さんって呼んでおくれ…

どうせ姉とヤッちゃったとかそんな話だろ

高校入学。
俺は県でも有数のDQN高校に入学を果たした。
中学までの無勉強ぶりが祟ったのだろう、そう考えるとこれは当然の結果だった。

周りを見渡してもDQNDQNDQN、信じられない事に入学初日から金髪に染めている奴もいた。
正直目眩がした。

教室に入るとこれまた厳つい顔の「お前本当に同い年かよ」
なんていう奴がゴロゴロいた。
見た目普通な俺はすぐさま帰りたくなった

　　　　　　　　　＿人人人人人人人人人人人人人人人＿
　　　　　　　　＞　　　そうなんだ、すごいね！ 　　　　　＜
　　　　　　　´￣^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^￣
　　　　　　　　　　　　__､､=--､、　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　/　　　　・　ﾞ!　　　　　　　／・　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　|　・　　　__,ﾉ　　　　　　 （＿　　　 ・　|
　　　　　　　　　　　ヽ、　(三,､,　　　　　　　 　＿）　　　 /
　　　　　　　　　　　　/ー-=-i'’　　　　　　　（__＿＿,,,.ノ
　　　　　　　　　　　　|＿＿,,/　　　　　　　　　　|＿＿ゝ
　　　　　　　　　　　　　〉　　）　　　　　　　　　　（　　）

｢(美輪明宏のすっぴんってどんなだろう？)｣
それが全ての始まりだった。

俺があのときこの疑問さえ持たなければ、
今頃はそれまで通り五人家族でいられたのだが…。

場面は高一の夏休みに移る…。

>>12
mjd？

そして無事入学式も終わり学園ライフスタート！
俺はこの際DQN高校でもいいぜいやっほーいな感覚で割りと楽しみながら毎日を過ごしていった。

今にして思うと俺も褒められた学歴じゃないのになんでこんな上から目線なんだと思う。

まあ流石に英語の初日授業がアルファベットなぞることだったのには驚いたけども。

まあそんなこんなで最初の授業も終え、部活こそ入らなかったが色んな部活を体験しまくったりして俺は高校生活なるものを満喫していたのだ

チラ裏って分かってるならそのままチラ裏に書けよ屑

初日に何が！

クソスレ建てんな死ね

１年目
出会い。そしてDQN


入学から数ヶ月経つとクラスの連中はそれぞれグループなるものを作り終えていた。
俺もまあなんやかんやあって友達なるものを何人か作って昼飯はそいつらと食べるようにしていた。

ちなみに無論ヲタグループ。
会話の切っ掛けは北斗の拳だった。

名前はここではそれぞれ恭介、真人にしておこう。リトバス好きでサーセンwwww

まあとにかく俺は恭介や真人達と知り合い、そいつらとなんやかんや楽しく学校生活を送っていたんだ。

その帰り道、俺は高校の近所にある駄菓子屋に寄った。
昔ながらの駄菓子屋という感じで、店主であろうおばあさんが｢いらっしゃい。｣と優しく微笑み掛けてきたのを覚えている。

同級生のDQNっぷりに気持ちを捕われていた俺は、
そんなおばあさんに上手く対応出来ず、
そこにあった蒲焼きさん太郎をぶっきらぼうに手に取った。

おばあさんの残念そうな視線に気付かないふりをするかのように、
大して興味も無い蒲焼きさん太郎をまじまじと見つめた。

｢(あれ？これ賞味期限切れてね？)｣

ピシッ！

その時、一瞬だが殺気を感じた。
俺は反射的におばあさんのほうに顔を上げた。

秘孔にはしらないの？

そして春も終わり梅雨がくるそんな季節、恭介が言った。


恭介「お前、バンド興味ないか？」


もちろん俺は男子高校生。バンドというのが何を指してるのかもわかるしそういう物に興味もあった。
無論未経験だが。

俺「なんだよ突然wwwバンド組もうってか？ww」

俺は茶化すように言ったが恭介は割りと真剣な顔をして俺を見る。
やだ、そんな趣味は――／／／とか顔を赤らめてる俺を無視して恭介は言う。


恭介「似たようなもんだ。なぁ、お前さえよかったら俺と軽音部作らね？」

ここで体よく頷いたのが、俺の最初の間違いだったのかもしれない。

流れ的にバンドミントン部ってオチですよね

>>25
どこが落ちたんだ？

ゆとりが煽られて泣いてるｗ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307026941/

秋…

恭介と一個下の後輩が付き合いだした

恭介も彼女もまぁなんてゆーか顔も悪く、痛々しい感じな奴だった

でもお互い様で釣り合いがとれていた

本人たちが幸せならかまわないと思っていた

でも両方俺に惚気てくんだよ

俺は思春期の想像力を呪った

そして無責任にも頷いてしまった俺は、次の日から恭介と一緒になって軽音部を作ることになってしまった。

授業が終わると即部員を集めに行ったり、職員室に通い教師に頭下げて音楽室使わせてもらえるようにしたりと色々動く俺と恭介。

最初は二人だけで動いていたのだが徐々に人数も増えて職員室に通う時は最終的に4人になったりして、中々先生から部活許可の申請をもらえなかった日には、四人でファミレスに行きどうすればいいか話し合ったりもした。

まあこれはこれで一つの青春なんだと俺は今の割りと状況を楽しんでいた。
そして同時にいつまでもコイツらとこうやって馬鹿やてたいよなとかも思ったりして充実した日常を俺は堪能していたのだ。
しかしそんな中、事件は起こった

そんな悶々とした毎日を過ごしていた俺は、
ある日素晴らしいことに気付いてしまった。

そう、まだ部員の少ない軽音部の部室には俺と恭介が二人っきりになることがしばしばあったのだ！


この日から俺の恭介を見る目が変わり始めていた。

そしてその時は来た。

おっとエピソード枝分かれしたか

AvQ3H/WB0の話が面白そうなんだが

　　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　　/ 　⌒　　⌒ ヽ　
　　　　　　　　　/　　（ ●）（●） |　　
　　　　　　　　 |　　　　（__人__） }　　　うーっす
　　　　　　　　/､.　　　　｀ ⌒´　 ヽ　　
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　|　　　
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　　　　　　　ヽ_|　　┌──┐　|丿　　　　　
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　　　　　　　　 |　　├──┤　|

アイス食いながらホモSSを読むことになりそう

そんなことよりやっと静かになったと思った上の階が２回戦なう

不細工なのに恭介だとまぎらわしいなｗ
超イケメンかと思ったｗｗ

もう戻ってはこないあの青春

忘れてはならないのが俺の通う高校はDQN高校だ。
授業もろくに進まない日も珍しくなければ、ケンカや窓ガラスが割れたりする事もそんなに珍しくもない。


そしてもうひとつ、DQNは自分たちよりも目立つ存在にちょっかいを出したくなる生き物なのだ。
これは三年間DQN高校で過ごして見つけたDQN達の一つの特性と言えよう。


まあつまり何が言いたいかというと


俺達は軽音部を作る過程でどうも、DQN達に目をつけられてしまったらしい。


季節は夏頃となり、今日も職員室行くかーみたいな感じで音楽室に荷物を起きにきた俺と恭介は
見るも無惨に崩壊している音楽室を見てそれを悟ったのだ。

>>1先生の急病のため以上を持ちまして終了となります
>>1先生の次回作にご期待下さい
ご愛読ありがとうございました

>>36
まあ体型顔は壊滅的に似てないが、
突発的に訳のわからんところを提案するとこが似てるんだよなww
まあそれが由来

事件はどこで起ってるんだ！！

床に散らばる使用済コンドーム

やたらと二分音符が落書きされた楽譜

アンプのジャックから垂れる精子

｢SE｣と書き加えられたX JAPANのスコア

なんかウンコ臭いドラムスティック



嗚呼、これがあいつらのやり方なんだな、と。

唖然としていた俺と恭介の顔は、
次第に怒りに変わっていった。

そして互いに求めあった。
苦しみを共にした俺達のそれは、激しい愛に包まれていた。

２００Ｘ年　世界は愛の炎につつまれた！　♪デレデン〜

そこからはもう大変だった。

怒り狂う恭介をなだめたり、余りの悲惨さに泣いてる女の子もいた。
更に音楽室崩壊しているのが先生達にバレ、あげくのはてにはDQNがやったという証拠が無い以上、事実上これは俺達がやったという事にもなってしまった。濡れ衣、という奴だ。

当然無駄に反抗意欲が強くて誰よりも軽音部を作る。という意識が強かった恭介はそりゃもう暴れた暴れた。

その頃呑気にバスケ部でふんふんいってる真人も駆けつけ、二人で教師に殴りかかろうとしている恭介を止めた。

だが何を言おうがしようが教師は一切聞き入れない。

第一部活一つ作るのにここまで時間がかかる理由の一つに、DQN高校だけあって問題があっては困るので教師が頑なに新しい部活とい火種を作らせまいとしている。というものがある。

その事から、今回の事は教師にとってこの上なく都合のいいものだったのだろう。別に真犯人が俺達でもDQNでもどうでもいいのだ。
音楽室が生徒の手によって崩壊しているという事実があれば。

俺や恭介は悔しさに泣いた。なんだか状況が掴めていない真人も、とりあえず泣いていた。


どうしようもなくこの先が絶望的だというのを、悟っていたからだ

ここの>>1はすげー遅漏だな

そしてその事件が収まりをつける頃には、俺達は軽音部設立という目標を完全に捨ててしまっていた。

恭介は感情を普段表に出さないような性格をしているので、事件後も特に変わりなく俺と接していた。

ちなみに恭介が激昂しているのを見たのは後にも先にもあの時だけだ。
普段怒らない奴がキレる時の恐ろしさは尋常じゃない。それをコイツで思い知った。



そしてまあそれから季節はまた流れ冬。

ここでまたしてもDQNがやらかす。

>>45
書き溜めがないんだよな。
稚拙で遅漏な文ですが、ご勘弁

俺は誰かの半生聞くの嫌いじゃないぜ

http://www.gazo.cc/up/40883.jpg

思えば夏ごろから妙だとは思っていた。

やたら俺や恭介。後バスケ部でふんふんいってる真人にちょっかいを出すDQNがいたのだ。

まあちょっかいを出すならそう珍しい事ではない。
元々ヲタグループ所属の俺や恭介なのだ。それに加え軽音部というものは一時期学校でも大分噂になっていたので、DQNに目をつけられるのは割りとよくあることだった。

だというのにこのDQN、面倒だから斎藤という名前にしよう。
は俺達の目によくついた。

まずやたらしつこく俺達の周りでちょっかいを出す。
普通のDQNはちょっと冷やかして、大体俺達が適当に流すので面白くなさそうな顔をしてどっかにいくのだが、この斎藤は何故だか流してもなんだか日本語なのだかよくわからない不思議な言葉で俺達を煽ろうとする。


そして不可解なのが俺や恭介真人の他に、軽音部関係で知り合いだった女の子や他の知り合いにも同じようにちょっかいを出しているのだ。

だがまあちょっと頭がアレなんだろうということで、俺と恭介はこの時には全く気にしていなかったのだが。
お前に気があるんじゃねーのwwwwwとかいって笑い話のネタ程度の話だった。
この時は

そして事は起こった。

時期は二学期も終わり冬休みに入ろうとしている頃だった。
俺や恭介真人なんかは彼女なんているはずもなく、授業後教室でクリスマスや新年の予定について熱く語っていたその時、突然教室のドアが勢いよく開いた。


なんぞやと振り向くとそこには斎藤を始め、斎藤B、斎藤C、斎藤Dのようなクローンのような連中が集まってこっちを睨んでいた。
正直新手のテロかと思った。


「ようお前らwwwwwちょっと顔貸してくんね?wwwwwﾊﾟﾈｪwwww」

という明らかにこの後の展開が予想できるセリフを吐きやがった斎藤sは満面のドヤ顔を決め俺達に近づいていった。

>>49
いくらなんでも仕事が早すぎる

ていうか見てる人0かww
まあいいんだけども

斉藤の外見は北斗の拳に出てくる雑魚キャラ設定でおｋ？

遅いよ仕事終わっちまう…
朝まで落ちない事を願う

　　　　　　　　　　　　　　　　　∧_∧　∧＿∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　(*ﾟーﾟ)（ 　 ´∀）
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ,,,,⊃　　　つ┓　　　　自転車の後ろに君を乗せて一緒に風を
　　　　　　　　　　　　　　　〜(,,　 ゝ （,,, 　　 ) 冊冊　　　感じた、あの日はもう戻らない・・・
　　　　　　　　　　　　　　　,'￣U' γ__/;;||ﾉ　ﾉγヽ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 （--(ニ二＿_（＿） （--〇--）
　　　　i!wwl　　　　　　　　ゝ/__ヽノ　　　￣　 ゝ/__ヽノ　　　　;wwvvi
''''"~"”~"~"~”~”''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"~"~"~"''"~"''''"~""~"''"~"''''"~""~
　　;;;;;;;...,;;;,,,;;;;;　　　;;...,,;;;,,,,;;;;;;;　　wwｖ;;　　;;;　　（~）　　;;;;;;.,,,.,;;,,,..　　　;...,;;;,,,;;;;;
　　　wvv;;;　　　※　　　　;;;;;;;;;.....''''':::;;;;　wwv (ヽ||/)　　　　;;;;.,.,..,;;;;:;;

俺は見てるぜ

見てるがもうちょっと早いペースで書けないか
俺が半生語んぞコラ

そしてまあそっからはお決まりのハイパー呼び出しタイム。

わざわざ俺達を公園まで連れていき、相変わらず聞き取りづらい上に日本語か怪しい呪詛を叫びながら俺達をまくしたてる斎藤以下ABCDEFG

そしてなんとか頑張って解読した結果、こんな感じの事を伝えたいのがわかった。


・ヲタの癖に俺達が以前から目立つのが気に入らない！ヲタの癖に！
・俺達が斎藤以下ABCDEFGのことを馬鹿にしているように見える！気に入らないヲタの癖に！
・実は斎藤以下(ryが音楽室を崩壊させた。ざまあwwwww


ということらしかった。


これを聞いて俺は愕然とした。
俺達は何度も言うがヲタグループ所属なので目立っているなんて言われるのも心外だったし馬鹿にしているのは本当だとしてもいくらなんでもこれはないと思った。

何故なら俺の真横で顔を俯かせながら完全にキレているご様子の恭介がいたからだ。
なんてことしてくれるんだ、と俺はこのカオスな状況下で思った

遅いよ！早く！

これでもがんばってかいてるもん！！許してつかぁさいwww


音楽室のあの事件からというもの、俺達の会話では軽音部関係の話題は軽くタブーになっていた。

理由は簡単。話題に出した時の恭介を俺達が見ていられないからだ。

ある時は沈みこみ、ある時は１人で固有結界を発動させ再び沈みこんだり。

うっかり口にした真人が恭介により相当陰湿な報復を喰らったこともある。
あくまで普段通りに裁くから恭介は恐ろしいのだが

それぐらい、恭介にとって軽音部という目標は大きく

それぐらい、斎藤バカ野郎が口にしたのは禁句であったのだ。

そして俺はこれから起こるであろう事態を察知し、早急に口を開いた

「おい恭介！暴力は禁止だぞ！？俺ら推薦がパーになっちまう！」

そう、俺と恭介は共に推薦を狙っていたのだ。
だがここで世紀末ファイトなんてしてしまってはそんなものパーになる。ヘタレ？上等！！
斎藤は「がはは！ビビって動けねえか！」なんて言って更に恭介を煽っている。

これだから世紀末出身はとか考えていると。恭介がようやく顔をあげて俺を見た。

そして一瞬俺は硬直してしまった。

なんせ恭介は予想外にも、普段通りの様子だったからだ。

http://www.gazo.cc/up/40887.jpg

少なくても20歳を越えてない半生なんか聞くに値しない

そして俺の胸元に拳を当てて恭介は笑いながら言った。

恭介「よし逃げるぞwwwwwwwwwwwww」


あぁ、相変わらずコイツは突然訳のわからん事を言い出す奴なんだよな。

それがあまりに普段の恭介らしくて、俺も釣られて笑う。

そしてなんやかんやで、俺もコイツの突拍子の無さを知らずの内気に入ってるんだなとこの時に理解した。


斎藤(ryは未だ俺達を囃し立てようとしていたが、俺達はそんなものもお構いなしに斎藤達に向かい叫んだ。

「「じゃーなwwwwwwwww」」

「「ひょ？」」

そして背を向け全力ダッシュ。
早い話が逃げた。


斎藤達が何か叫んでいたようだが、もはや一目散に逃げた俺達には知るよしもないことだったとさ。



第一部・完

>>64
今20なんだがこの場合どうよwww
まあできれば見守ってやってくれw

おい何部まであるんだよ
寝るから残しといてね

さてここで第一部終了です。
遅く長い間どうもありがとうございました。


二部構成の予定ですが第一部は恭介との馴れ初めについて重点的に話させていただきました。
ここからは登場人物が激増するのでどうかダラダラと見てやってください。

次は高校3年生の時の話です。

お、遅い！

すまんwwwダラダラ書いてく予定だったから書き溜めがないんだよwww


あ、あとなんか質問あったら聞くけど。
って人いないか

>>70
え…第一部のオチは？

いいからとっとと書け太郎

>>70
続きはいつ？

>>73
今書きやすぜ兄さん…！
まあつまらない話だがダラダラ聞いてくれww

ちなみに斎藤はこのあと自主退学しました☆
恭介怖い子

>>74
おｋ、生暖かく見守る

ここまでヤマもオチもないのも珍しい

>>74
追いこんだのww？

第二部(後編)
再び出会い。そして――。



あれからが本当に大変だった。
荒れ狂うように追跡する斎藤の波に飲まれないように必死で走る俺と恭介。
逃げ切ったと思ったら鞄を学校に置き忘れた事に気付き時間を見計らって戻ったり
更には帰り道バイクで爆走する世紀末少年斎藤を発見しコソコソ隠れながら帰ったりともう散々。


そして極めつけの波乱は横にいる恭介だった。
逃げたとは言ってもあくまで推薦のためであり、恭介自体は斎藤を許してなんかいなかったのだ。


だがあえてここは割愛しよう。
結果としては斎藤は自主退学し、俺と恭介の推薦は守られた。
これが事件のオチであり全てなのだから。
追及するのはあまりにも無粋ってものだ、そういう事にしといてくれ。


まあかくして１年目最大のイベントも終え俺と恭介、あと真人は無事２年生へと進級することになった。
次に話すのはそこから更に１年経った、高校三年生の時の話。

忘れることの無い、否できない物語

２年生になってからは、１年の時のような事件もなくただ遊び呆ける毎日が続いた。

斎藤事件以来、恭介は危険人物として生徒からも教師からも一線引かれるようになった。

まあ本人曰く教師は嫌いな生き物だし、別に噂なんかで怯える連中なんかどうでもいいらしく、あっけからんとした様子で恐れられながらも普段通り俺や真人と接していた。


そしてポケモンにハマったり、祭りではしゃいだりプールではしゃいだりと、俺達は高校生らしい日常を再び堪能していった。

そしてこの頃から遊び友達も増えた。
噂の件で寄り付かなくなった奴もいるが、中には噂など気にせずむしろ面白い連中だとかなんとかで近付いてくる人間もいるのだから人間ってわからない。


そして最近よく遊ぶようになった、この謙吾とかいう男もそんな物好きの１人だった

謙吾。

彼は一言で表すなら、どこにでも居そうな好青年。といった表現がよく合う人物だった。

伸長も高くほっそりとした身なり、加えて中身が非常にノリが良く爽やかだったり。
まあそんな人物なのだ。


ちなみにモテはするのだが非常に鈍感という主人公気質だったり。
よくその事で俺と恭介がからかったりするのだが、それはまた別の話

そして俺、恭介、真人、謙吾は三年生へと進級を果たす。

クラス替えも終わり、新しい担任も来た。
初日からやかましいDQNをいきなり怒鳴り付けた、ある意味伝説的な担任でもあったのだがまあそれはどうでもいいだろう。

ちなみにクラスは恭介、真人と一緒になる。謙吾は元々専門的なクラスだったのでクラス一緒にはならず。
あと新しいクラスということもあり、更に友達も増える。女の子もそのなかにはいた。


まあこの１年、また謙吾や恭介とかと楽しく過ごせりゃいいか。最後の文化祭もあるしな〜なんて気楽に考えているこの時の俺には想像もできなかったろう。

俺が、ある大きな出会いを果たすなんて…。

てか誰かみてんのかこれww
書き溜めて改めてきたほうがいい？

見てるよ

そろそろ家出ないといけないから早く書け

見てるのかwww安心した。
続き書く！

うわああああああああああああああああああああああ
朝だああああああああああああああああああ

前にも少し触れたが、俺達は２年生中盤頃から、ポケモンにハマっていた。

それも俳人的な意味で、まあよく聞く努力値個体値という奴だ。

週に何回か恭介の家に謙吾等と泊まり、徹夜でポケモン勝負しまくっていたなんてのはよくある話だった。

そう、だからこそ俺は気づけたのだった。

俺の横に座っている女子生徒が、明らかにDSを両手にポケモン俳人的な行為を行っていることに！！！


彼女は明らかに黙々と同じ作業を繰り返しているのが遠目からでも俺にはわかった。


それだけでも十分、俺は決めたのだ。



この女子と仲良くなることに！！

l ∀・)

まあそう思い立ったのはなにも下心というものではなかった。

当時の俺はDQN高校というある種においての閉鎖空間にいて、女子なんていう生き物への関心など薄れてしまっていたのだ。

ゆえに自分がDQN高校の女子を意識することはこれまでなかったし、これからもないと思いきっていたのだ。

なのでこの時の俺が彼女に話しかけるのは完全なポケットをする仲間。という意識から来ているものであった。

いかん。眠い…。
誰か保守しといてくれぬか？需要無いなら落としても構わんし

やっと追いついたｗ
結構面白いな！

充実しすぎだろうざ

>>91
そうかwwなら嬉しいんだが自分じゃわからんww

>>92
そうでもない。実際DQN高校はそれほど出しな

お前ふざけんな、こちとらスレ始まってから張り付いてんのに
やってらんねーちくしょー！もう仕事行くわ
すごく期待してたのにさ
みかんヤロー

>>94
ぐおおマジかすまん…。
じゃあもうちょっと書こうかな。
期待してくれる人を裏切れない(ｷﾘｯ

>>95
お前、縦読みも出来ないのかよ。
やめちまえよ。
すんげえ楽しみにしてんだから、
みんな待ってんぞ。

>>96
2行目失敗したな。
まぁいっか。早く書け。

腹減ってきたお・・・・。

そして目の前の女子をどう口説くためにみんな忘れている設定だろうが俺の家に巣くう悪魔のような二人の姉。

幼少期より机の下閉じ込められたり鉛筆に芯をふとももにぶっ刺されたりした俺は今脳内対女性用プログラムをフルに展開し、目の前の女生徒に対しどうすれば最善の一手になるかを模索し、検索した結果を容赦無く相手に叩き込む――――！！！



俺「君のハガネール、いかしてるね」


彼女「……え？」


これが彼女との、最初のやり取りだった。

>>99

うそくさい（笑）

彼女――。ここでの名前は鈴にしておこう。何故ってリトバスで一番好きなのが鈴だからだ。


そんな鈴さんとやらは少し警戒するように俺の方を向き、おずおずと尋ねる。

鈴「…み、見てたの？確か俺君…だよね？」

やっちまったぜっ！！！
俺は心の中でそう叫んだ。
改めて振り返ってみると、この頃の俺は少し頭がおめでたすぎるようにも思う。
初めて話す女子に対してアレはないだろう。みんなも真似しないように。

だが俺は精神をフルに活動させ、なんとか平静を保ち悟られないようにする。
ここは俺GJだ

俺「あ、いや驚かせてすまん。たまたまポケモンやってるのを目にしたからさ、話し掛けてみた」

ここも今になって思うのだが、明らかに怪しいよな。

何だ酢豚かどうでもいいわ

>>100
嘘ならどんなにいいかって話だよ
悪いがこの頃の俺は頭がどうにかなってるんだ

てか悪い、改めて限界だ寝る…！

保守しとくか、需要無いなら落としてもらって構わないか？

こんな時間に寝るとかニートなのか？
まぁ、おやすみ

乙、おやすみー

>>105
話のオチでわかる。


あと文才無さすぎて伝わってないと思うから、ちょっとその辺も学んで書き溜めてからくる
保守の人よろしく…ww

あ、寝る前に質問していくんだけども流れとしてはこのままダラダラ書いてくか、それとも要点だけ抑えて淡々と書いていった方がいいか？


第二部長いんだこれが。
だから聞いときたい

だらだらと頼む

高校出てる20歳が人生語るとか片腹痛いわ

>>109
おk、ダラダラというか気長にやるわ。

>>110
ごもっともだ、見苦しくてすまん。
ただ書きたかったんだよ

あ

ん

続きが気になる
ポケモン廃人の俺としては大変気になる

ほ

し

はやく

やっと追い付いた
なかなか面白い人生じゃねーか
保守しとく

ほしゅ

大学行くか〜

友達も居るしなんか青春だしいい人生に見える

ほ

保守

講義タルい

ほ

今って全然スレ立たないからあんまり保守しなくても落ちないよな？

ほ

楽しそうでいいな・・・いいな

保守してくれた方々。ありがとうございました。


今書き溜めた分をまとめておりますのでしばしお待ちをば

では投下↓

「そうなんだ…？」

その子はどこか納得したようなしてないような曖昧な返事だけをして、再び視線を画面に戻す。

そんな彼女を見て、俺は一瞬で状況を悟った。

「(やっちまったあああああ！？！？)」

俺は後悔したと同時に敗北を突き付けられた気分になった。
まさか俺の17年＋αで構成された、姉への奴隷生活により培った女子とのコミュニケーション能力がこうも簡単に撃墜されるなんて夢にも思っていなかったからだ。
表面は仏頂面をしているが、内心変な汗ダラダラな俺。
見ていて恥ずかしいことこのうえない。

だがしかし今はそんなことも気にならない。考え付くのは「あー完全にやっちまったな…」とか「だからお前は童貞なんだよこのカス野郎」とかそんな事ばかりだ。

そしてこれからどうやって吊ろうとか縄ってホームセンター行けばあるのかなとか思考を巡らせていると

「確か俺君もよくポケモンやってたよね…？詳しかったりする？」

と、なんと意外にも彼女が話しかけてきた。

俺は予想外の展開に一瞬頭の中が真っ白になるがすぐに無理矢理再起動させ、なんとか返事をした。


「ま、まあまあだな。そっちは？」

「そうなんだw私は最近し始めたから全然w」

初めて笑う彼女。
少し可愛いなと思ったのと同時に、人生、何が起こるかわからないと痛感させられた瞬間だった。

あ、時間間違えたかなww見てくれる人いないか。まあいいや

そしてそこから、残った休み時間の少しの間だけだが彼女と会話することに成功した。

なんでも話によるとつい最近友達がポケモン廃人になったらしく、そこで少し興味のあった自分もやってみようと思い、始めたのだそうだ。
それにしても学校で堂々とやるなんて、度胸あるのか無いのかわからない子だなと思った。

俺「にしても学校で堂々とやるなんて中々度胸あるよなw」

鈴「授業中にはやってないし、大丈夫だよww」

むしろ盗難の多いDQN高校だと、生徒に目撃されるのが問題じゃないかと思って言ったのだが、予想外の回答。コイツ天然かwwと俺は思わず笑ってしまう。

俺「wwwww」

鈴「え、なんで笑うの！？なんかおかしかった！？」

俺「wwwいやいやwwなんでもないww」

もーなにー！？と不満そうに言う益々天然疑惑が強まったこの娘っ子。
これは予想以上に面白い子だなと俺はこの子に益々興味が沸いてしまった俺だった。

これが鈴との、俺にとって大きな大きな出会いの始まりでした。
まだ季節は春。ここから、俺の一生忘れられない１年が始まる。

つづきまだー

時期は４月中旬頃。
新しいクラスにも少しずつ慣れ始め、新しいグループも固まり始めるような、そんな時期。
そんな中で俺や真人、恭介に謙吾は無事三年生への進級を果たしていた。

だが三年生になったとて何かが突然変わるはずもなく、皆相変わらずのスタイルでそれぞれの日常を貫いていた。

恭介も相変わらずマイペースに過ごしている。最近はなんでも人生がどうとかいうギャルゲーにハマっているそうな、あんぱんがどうのこうのとかなんとか。
真人も自転車二人乗りをして片腕もってかれたらしいけど、まあいつものことっちゃいつもの事だし、スルーの方向で。

そして謙吾だ。なんと彼女ができました〜わーﾊﾟﾁﾊﾟﾁ。
しかも彼女さん、中々器量のいい娘さんだったり。
決して片目の子とかではないのはあらかじめ言っておきたい。
べ、別にいいし！？
女の子とか全然興味無いし！！！！
…はい、羨ましいですマジｽｲﾏｯｾﾝ。

まあとにかくだ。そんなこんなでいつも通りの日常な訳で。

え、斎藤？アイツは死んだよ！(社会的な意味で

そして俺自身も、そんな日々を良しとして、それなりに楽しく過ごしているのだった。

…いや、訂正しよう。
自分に限りだが変化は少なからずあった。
それは本当に些細で、ちっぽけな変わりようだけども。


鈴「あ、俺君おはよ！聞いて聞いて！昨日ね―!」


この子とよく会話するようになったのは、俺の中では確かに変化そのものであった。

そりゃもう最初に話し始めた頃は恭介や真人に驚かれまくった。

真人「ちょwwwwwwww何事wwwwwwwwww」

うるせえよ馬鹿。何気台詞初めてだなお前コノヤロウww

恭介「なあ…一体どうしたんだよお前…何がお前を変えちまったんだよ！！」

なんでお前そんな悔しそうなんだよコンチクショウwww

そのあと散々にからかい倒され、最終的には恥とかプライドを賭けた聖戦にまで発展しかけるがまあそれもどうでもいい話。

そしてなんとか場も収まり、己のプライドを守りぬいた俺が激しく勝利の余韻に浸っていた所、恭介がいつになく真剣な顔で俺に声を掛けた。

――思い出す。
こんな顔をされたのは１年の時、一緒に軽音部を作らないかと誘われたとき以来だった。
その話の結末が結末だけに、僅かに身構えてしまう。

なんだよ、とぶっきらぼうに返し、恭介の出方を伺っていたところに、あいつは言った。

恭介「もう、あの娘の事はいいんだな？」

本当に唐突すぎた。その一言。

コイツは無駄に鋭いから困るよな、と俺は内心毒を吐いた。

>>134
すまんな遅くてww
まあダラダラ見ていってくれ

恭介が言ったのは至極簡単な話
だ。

俺には高校2年の時好きな子がいて、その娘に告白するもフラれて
そのあと暫く自分から女子に近付こうとはしていなかったのだ。そういう話。

恭介は誰よりもその時の俺を近くで見ていた。

だからこそ、尋ねたのだろう。
曲がりなりにもそんな俺を心配していた、そんな恭介からの確認。

何が言いたいかは、すぐにわかった。

俺「まあいつまでも引きずる訳にはいかないしな。だからって別にあの娘の事が好きとかそんなんじゃないんだがww」

内心動揺していたが、なるべく平静を努めて俺は恭介にそう言ってやった。

多分アイツは俺の動揺に気付いていた。前にも言ったが無駄に鋭い奴だ、俺の事などお見通しなのだろう。

恭介は俺の言葉を聞いて、そっかと一言だけ俺に返事をしてこれ以上は何も言わなかった。


俺にとっても、その反応はこの上なくありがたい物だったわけで。

俺より数倍楽しそうな人生おくっとんじゃねーかｗｗｗ
羨ましい…

そしてここで話が戻る。

まあ俺にとっては女子と会話しだすようになった。というのは大きな進歩な訳だったりする。

そういう意味では、今目の前で昨日やっていたポケモンのアニメを熱心に語る鈴という女子の存在は、とても大きなものだったりするのだ。


鈴「ねえ話聞いてるー？なんか上の空っぽいんだけど？」

俺「聞いてる聞いてる。ピカチュウが突然喋りだしたんだよな」

鈴「そんな話してないwwww」


あの一連のやり取りから、彼女と俺はこんなやり取り等をよく交わすくらいにはお互いの距離を埋めていた。

俺もなんだかこの子と会話するのが心地良かったし、多分彼女も同じ気持ちでいてくれただろうと願いたい。


なんだか視界の端にニヤニヤにやけている連中がいる気がするが気にしない。
後で仕留めればいいだけの話。


まあそんなこんなで少しだけ変わった俺とその周りの環境にようやう慣れつつあった5月の初め。

それは起こった。

はやく

「俺ってさ、鈴のこと好きなの？」

そんな突拍子も無いことを、鈴の友達から聞かれる。

俺「いやそんなんじゃないけど、何故に？」

友「だって俺、いっつも鈴と話してるじゃん。だから好きなのかな〜って？」

何故疑問系。
まあ何かしら意図があったところでコイツは馬鹿だ。
簡単に出し抜けそうだし警戒するに値しないのでそのまま喋らず事にした。

ちなみにこの生意気なチンチクリは俺が１年の時からの知り合いだったりする。そして鈴の友達でもあったりするから何かと俺によく絡んできたりするのだった。
まあさっきの通り１年近く女子のことを避けてたから、コイツと再び会話するようになったのも最近なんだけどね。ちなみに名前募集したい。
とりあえず今の名前は友達Aってことで。

友「いやあ、でも俺が鈴の事もしも好きだったら中々面白い展開になってたのになぁ〜www」

妙に含んだ言い方をするあんちきしょー。お前に含みは似合わんwwwww

俺「どういう意味だよ、それ」

友「ん？そのまんまの意味だよ？だって鈴、彼氏いるからねw」

どくん―。
一瞬。心臓が跳ねた感覚がした。


鈴に彼氏？マジで？アイツそんな素振り全く見せないんだが、というかそもそもコイツが俺をからかいたくて嘘ついてるんじゃないだろうな。
もしそうならデコピン100連発だぞ。

とかよくわからない思考を張り巡らせて、俺は黙った。
いや黙ってしまった。

友「あ、動揺してるwwwwwねえ鈴ー！！俺がねーー！！」

俺「てめえ何言おうとしてんだあああああああああああああ」


その後、その小学生のようなやりとりにクエスチョンマークをいっぱいにした鈴をなんとか誤魔化す事に成功し、事なきを得た俺なのであったとさ。


ちなみにこの時点ではまだ自分の気持ちに気づいていない俺。


とりあえず書き溜め切れた。またこっからダラダラと書いていく。

また遅漏モードか…＿ﾄ￣|○

半生って…気温もがってきてるしちゃんと火通さなきゃだめだろ。

>>146
すまんwwほんっとにすまんww

まったりモードと呼んでくれ！質問も楽に返せるしなww

構わん、続けろ











とでも言うと思ったか？以下ラーメンスレ

そしてそんなある日だった。

先日鈴とアドレスを交換した俺はここのところ、連日鈴とメールをやりとりをしていた。

内容は他愛ない話ばかり。
ポケモンの話だったり、今日嫌なことがあったのを愚痴ったり、どうでもいいことをダラダラと話し合ったりと仲良しに見えないこともない。

まあとにかく数日間そんなやりとりをした後、俺はメールで以前友が話していた内容について、尋ねてみることにした。

リトバスやってないから分からないんだけど、鈴の読み方ってリン？スズ？

※メールの内容を会話文にしています。

俺「そういえば、友の奴が前に話していたんだが彼氏がいるってマジか？」

鈴「アイツそんなこと話してたの！？…うん、いるよwでもどうして？」

俺「いや、ここのところ結構メールしちゃってるだろ俺ら？彼氏が本当にいるんならあんまメールしちゃまずいだろうと思ってw」

鈴「まあ普通ならそうだろうねwただ私の彼氏、ちょっと普通じゃないからさww」

ここで普通じゃないってどういう事wwwと疑問に思った俺は、更に追及してみることにした。

>>151
リン。


ところで俺の名前と、友達Aの名前を募集したいんだがいい名前ないかな？
ていうか見てる人いるか？www

お気に入り登録完了。

やっと追いついた

んじゃ
俺＝ゴルバチョフ

名前とかややこしいからいいってば
早く続きかけ

まあいつでも募集中、名前思い付いたらそっと書き込んでくれwww


続き

まあ俺としてはこれ以上追及するのもどうかと思った。
だけどもなんとなく鈴の彼氏というものに少し興味を持った俺は、自分の中の引け目を無視して思いきって聞いてみることにした。


俺「無理にとは言わないが、よかったら鈴の彼氏がどんな人か聞いてもいいかな？」

そしてそこから少しメールがくるまで間が空き、ようやく返信が来た。そこからわかったのはこんなことだった。

・彼氏は別の学校にいる
・基本的に放任主義、会うのは月に1、2度程度。
・最近あまり上手くいってない。


といったことだった。

聞いて、なんだそりゃと思った。

すいませんちょっと御飯食べてきます

ほ

BOSCH

半生？
ああ、卵焼きとかは半生のほうが好きだなぁ

それはもはや彼氏なのか怪しいだろとすら思った。

少なくとも俺には色んな事が理解できなかった。
付き合って、少し足を運べば会えるのにも関わらず会わないなんて。

何故だか、怒りすら覚えている俺がいた。
話を聞くだけでイライラが募ってくる。

これは自分でも一瞬驚いた。
どうしてこんな感情が混み上がってくるのか不思議に思ったが、少し考えれば答えはすぐに出てきた。

答えは単純。

それをわかるように説明してくれている彼女が、鈴が。

あまりにも悲しそうだったからだ。
それはメールの文面ですら、充分に伝わってきた。

とりあえず思考停止した。

ちょっと書き溜めさせてくれwwwwwwww

遅漏乙www

というか遅漏遅漏言われている俺だけども、もっと速めに書いた方がいいか？

ただでさえ低いクオリティが更に低くなりそうだけどもwww

かまわん続けろ
なんだかお前がうらやましい

気にスンナ
自分のペースで書け
早漏だろうと遅漏だろうとイカせりゃ問題ないw

>>167
まあDQN高校っていう、事実上の底辺人間だけどなww

わかった。細長く続けさせてもらうわww

>>168
サンクスwwならもっとクオリティ上げてお前らイかせてやるよww

黒タイツ美少女の出番はある？

>>171
DQN高だぞ？察してくれ…！！

>>172
そこはフィクションでねじ込んでくれ

>>173
あーフィクション。成る程ww
まあ出せる余裕あるなら出すわ、期待は全くせんでくれwww

>>149
面白くないよ^^

こんなのだったら俺もスレ立てようかな

>>176
立てたら是非見たい。俺ももうちょいクオリティ上がればなとは思ってるんだwww

俺は流石に自分の人生が漫画っぽすぎると思ったから半生語ってけスレまってる
あそこで安価とって話すのが一番良い気がする

>>178
それもありだよな。まあ只俺は安価取れないからダラダラこうやって書いてくしかないんだよww

え？なんかレベルあがってね？
うらやま

>>180
今5だな、まあ毎日書き込んでりゃこうもなるww

ついでに文章力も上がればな…くそう

三部からスタンド発現か

>>182
三部は予定してねえよwww
書いてもグダグダになるしな。

sideストーリーなんて余地があるなら斎藤が主人公だなうん

保守寝る

>>184
保守サンクス！また明日までには投下してあると思うからよろしく！

残ってたと思ってたら終わってた

>>186
今書き溜め中。もうちょいかかる

了解、待機する

よかったまだ残ってたかー
ずっと見てんぞ

>>189
あ、昨日から見てくれてる人だww

ありがとう、こんな駄文でよければ見守ってやってくださいww

ほしゅ

リア充が爆発するAAの準備はできている

つまり早くしてね☆

ホシュ

結局その日はそのまま適当に切り上げた。
そのままメールしていたら確実にイライラや怒りが態度に現れそうだったからだ。


その日はやけに寝付けなかったのを覚えている。
鈴の事、会った事もない彼氏の事。そして自分の気持ち。


そのどれもが理解できなかったことが、俺をまた一層と苛立たせた……。

そして翌日。
昨夜の寝不足が祟っているのか、妙に気だるい身体を起こす。

今日も学校がある。相変わらず気持ちは釈然としないものが残っているのだが、このまま引きずって学校に行っては恭介や鈴を心配させるだろうと思った俺は、気持ちを切り替えて自転車をこいで学校へと向かった。


そして20分程して、学校に到着。
教室に入って軽く挨拶をしてみると、鈴は普段通りの様子で俺に挨拶を返してきた。

鈴「あ、おはよう！昨日はよく眠れた？w」

俺「そりゃもうな、おかげで今朝は遅刻ギリギリだったわ」

鈴「そんなこといっていつも俺君遅刻ギリギリじゃんww」

最もな話なので言い返せず。
これは分が悪いと悟った俺は適当に相槌をして席に着くことにした。

俺「(もしかしたら昨日の事で怒るかテンション下がってるかと思ったけど、大丈夫そうだな)」

と、ひとまず安心してみる。
もしそうだったらどう謝ろうかと考えていた俺にとって、鈴の様子はとても嬉しい誤算だった。

鈴ほしゅ

そしてそう思ったのもほんのつかの間だった。

恭介「なぁ、今日俺んち行って皆で遊ばないか？」

授業も終わり、今日は何をしようかなとか考えを巡らせていたところに、突然恭介がそんな見も蓋も無いことを言ってきた。

俺「またえらい突然だな…。バイトも無いし別にいいけどさw」

恭介「いやまあ、実は他の奴等には既に声かけてあるんだけどなwお前が最後」

俺「なんだよそれwwんで他の奴等ってのは真人や謙語とか？」

恭介「いや謙語は部活で来ない、真人は来るけどもな。それと――」

「私達が行きます！！」

と俺の背後で威勢のいい声が聞こえてきた。
振り替えるまでもない、この声は――！

友「私、恭介の家行くの初めてなんだよねww鈴もだよね？」

鈴「うん、楽しみw」

やはりお前か友A！最近大人しいと思ってたらこれだもんな、やはり一度デコピン100裂拳の恐ろしさを味あわせなければならんようだな。ｸｸｸ…

そして来るべき断罪に備えデコピンの素振りを練習していた俺の横に、鈴が寄ってくる。

鈴「いや素振り怖いからwwそれでね俺君、ちょっと相談があるんだけど……」

細かい会話とかよく覚えてるな

追いついた

>>198
実はそうでもなかったり。
その場の状況と雰囲気を思い出して、それっぽいニュアンスの言葉を使ってるだけ。底辺に記憶力なんてあるわけないじゃないかwwww

いいから早く書きたまえ

そして恭介宅へレッツラゴーすることになった俺達。

先ほどの鈴の相談とは、恭介宅まで二人乗りで送っていってくれないかという旨のものだった。

断る理由がないどころか今後専属タクシードライバーになってもいいレベルの話を断るはずもなく、鈴を荷台へと座らせる。

そして恭介も友Aを乗せ、女の子を唯一乗せてない真人は半泣き状態になりながらも、俺達は出発したのだった。

すんません眠ります。
また保守お願いしますね。


明日は書き溜め大量投下の予定

ひとまかせか
俺もねる

ここまで読んだらなー保守

>>204
う…そういう意味では…。

明日は昼辺りに来る予定。質問も返せる限りは返したい

おっ

ほ

保守

保守

　　 　　／⌒ヽ
＼ ⊂[（_ ＾ω＾）＜保守を申し込む!!!
　 ＼/　(⌒ﾏ´
　　（⌒ヽrヘJつ
　 　 ＞ _）、
　 　 し' ＼_） ヽヾ＼
　　　　　　　　　　丶_ｎ.＿_
　　　　　　　　　　　[I_　三ｦ　(
　　　　　　　　　　　　 ￣ 　 （⌒
　　　　　　　　　　　　⌒Y⌒

　　　　　　　　　　_ｎ.＿_
　　　　　　　　　　[I_　三ｦ
　　　　　　　　　　　　 ￣

革新

あさです

途中まで読んだんだけどさ、

軽音部作ることに挫折しても、
学校の外でバンド活動すれば良くない？

>>215
恭介本人曰く、学校で活動することに意味があったらしい。
まあアイツはこの後、違った形でその夢を叶えるから期待しといてくださいww

ほ

ここまで普通の青春だけどオチに期待していいの？
書くの遅いし切るかどうか決めたい

>>218
できれば最後まで見ていってほしいけど、オチが皆の望むような物が与えられない可能性が高い。

だから残念だけど切るっていうなら引き留められないです…。

しょうがねーから保守してやるよ

この気持ち悪いラノベ口調は天然？

ほしゅ

追い付いた
書き方が厨二すぎるけど、意外と誰も指摘してないのに驚いた

>>221
気持ち悪いですか。すみません

>>223
じっ自覚あるんだからね？www
とはいえこればっかりは治らん…すまん

2chの自分語りなんて全部そんなもんだろ

そん時限りの薄〜い感動さえあればいい。
いや、感動すらいらない、読み終わったという読了感さえあれば。

うんこを出しきれなかったあの、何とも言えない悔しさだけはやめてくれw

>>226
わかった。中途半端にはしないわ。

保守

てい、連続保守。

昨日昼に投下できるっていったけど６時に変更で。
バイト長引いたんだよ……！

保守してやるよ

>>229
サンクス。過疎ってるから助かるよ

保守保守

ホーシュ

ほｓ

しゃあねーな

ほひ

もう少しか

マダー？

さて、そろそろ投下準備始めますかね。

保守してくれた人マジでサンクスwww

では投下。
今日は２、３回に分けて連続投下するから把握しといてくれ

そして自転車漕ぐこと約20分が経ち、無事俺達は恭介の家に到着することができた。

まあ道中後ろの座席から服をちょい摘まみされたり、女の子特有のいい臭いやらが伝わってきたりして思わずハッスルしかけたがついてしまえばもうそれも些末な事だ。気にしてはいけない(ｷﾘｯ


そして鈴を自転車から降ろし、いつもの場所へ自転車を止めた俺は早々と家に入っていく恭介を追って中へ入る。
実は久々の恭介宅へのお邪魔だった。

　しかし久々と言えど、俺や真人は普段からよくここに来ているので、全くと言っていいほど感想が浮かんでこない。
それは恐らく真人も同意だろうが、しかし目の前でめちゃくちゃハシャぎながら部屋を物色し始める二人を目の当たりにして、俺らはむしろ異常なのは俺達の方ではないかとすら思えてきてしまったのだ。

つられて俺も辺りを見回す。
この部屋は余計なものを起きたくないという恭介の変わった趣向のせいで、生活感というのがあまり感じられない部屋。というのが１年の頃、初めてここに来た俺が抱いた印象だった。

置いてあるのはベッドとパソコンのみ。

友A「わーみてみて鈴！ベッドの下から漫画出てきたよ！wwこれならエロ本も隠れているはず…！ww」

鈴「流石に初めて入る部屋を物色するのはどうかと思う」

そういう鈴も、どこかテンションが高く見える。

恭介「全くだな、それにエロ本はもっとバレない場所に隠してある」

真人「確かあのクローゼットの中にあr」

ハシャぐ女子たちをよそに、真人が断罪されたのは言うまでもなかった。

そしてそれからしばらくの間、皆でゲームをして遊んだ。

UNO、トランプ、ジェンガ、チクタクバンバン、ポケモンetc…

まあ高校生が家のなかで遊ぶときたらこんな物だと思う。
最後のは明らかに人によるが。






そしてそんなこんなで数時間が経過した。
すっかり日は暮れて、月が完全に顔を出している。
一通り遊んだ俺達は休憩タイムのような状況に入り、適当の雑談でもしていた。
それにしても何やっても恭介は強すぎて、何やっても真人は弱すぎだと思うの。

出かけるが落ちてたら癪なんで全部書くなよ！！
誰かに保守させてくれ

　　 　　／⌒ヽ
＼ ⊂[（_ ＾ω＾）＜保守を申し込む!!!
　 ＼/　(⌒ﾏ´
　　（⌒ヽrヘJつ
　 　 ＞ _）、
　 　 し' ＼_） ヽヾ＼
　　　　　　　　　　丶_ｎ.＿_
　　　　　　　　　　　[I_　三ｦ　(
　　　　　　　　　　　　 ￣ 　 （⌒
　　　　　　　　　　　　⌒Y⌒

俺も今から出かける
落とすなよ

真人「ほとんど勝てなかった…。何でだよ…」

恭介「お前顔に出過ぎなんだよ。読みやすすぎる」

鈴「確かにねww」

真人「もうトランプはやらねー…」

鈴にまで言われ、真人はふて腐れて恭介のベッドを占領しだした。
あまりの可愛さに全国7人の真人ファンが発狂すること間違いない光景だろう。
俺も同情くらいならくれてやる。ドンマイ真人。

友「それにしても、なんかお腹空いちゃったね〜。コンビニでなんか食べたい」

任せろ！どうせ書くの遅いから！！！

時刻は６時過ぎ。
最後に何かを口に入れたのが昼時だけあって、流石にそれには全員同意だった。

恭介「コンビニなら少し歩いたとこにあるけどな…。よし誰か行ってこいよww」

恭介がそう提案する。
お前面倒臭いだけだろ。

そんな恭介に半ば呆れていると、鈴が立ち上がった。

鈴「じゃあ私行ってくるね？座りっぱなしでちょっと歩きたいw」

そう言い、彼女は全員分の欲しいものを順番に聞いて回った。

俺はそんな鈴を見てこの娘将来は確実にデキる母親になるよな〜とか感心していた。

しかしその時、恭介が俺に謎の肘内をかましてきた。なんぞ…？

恭介「あ、道のりわかんないだろ？俺に案内させるから二人で行ってこいよww」

彼は突如俺を指差して、そんなことを仰られた。

恭介GJ

　 /＼＿＿_／＼
／　⌒　　　⌒ ::: ＼
|　（●）,　、（●）、　| 　　 ／￣￣￣￣￣
|　　,,ノ(、_, )ヽ、,, 　 | 　＜　やるじゃん
|　　　ト‐＝‐ｧ' 　 .::::| 　　 ＼＿＿＿＿＿
＼　　｀ニニ´　 .:::／
／｀ー‐--‐‐―´´＼

はやくはやく

そして

鈴「なんかゴメンね？付き合わせちゃってw」

俺「いやいいよ、あの部屋熱気凄かったから風当たるのに丁度いい機会だったしw」

なんて言ってみる。ホントはまだ５月で外は寒いし部屋にいたかったのだが。そこは言わないのが紳士の条件。

その後鈴も「うん…」と返事をしたきり押し黙ってしまったので、自然と無言で二人で歩くという重苦しい状況が爆誕してしまった。
ちなみにポケモンの映画じゃルギア爆誕が一番好きだ。


俺wwwww非リアだからwwwwwコミュ力ないのwwwwww
と己の無力さに絶望すること数分。


鈴の口から思いがけない言葉が飛んできた。

鈴「俺君、私ね？」

俺「うん？」

鈴「彼氏と別れるかもしれない」


目の前が　真っ暗に　なった！▽

勃起してきた

鈴「…」

俺「…」

先程とは全く状況の違う沈黙が爆誕する。やっぱり俺はルギア爆誕が(ry

などと考えてる余裕はなく、頭が徐々にワニワニパニックしていくのがわかった。

俺「は…？え？どゆこと？」

鈴「…」

尚も彼女は答えない。何もわからない。わかるのはうろたえる俺が気持ち悪いということだけだ。

だが、しかし

俺(あ…)

一つだけ、思い当たる事があったのを思い出した。

それは、昨日のメールのやりとりだった。
俺は明らかにやりとりの中で彼氏を非難するというか、肯定とは言いがたい事を多々言った気がする。

昨日の時点では複雑な気持ちにこそなったが、色々聞き漁った事については罪悪感なんて全くと言っていいほどになかった。

けれど今は――。

鈴「ゴメン、ね。こんなこと言っちゃって…。ただ、俺君のせいじゃないからね？単に、私達がうまくいってないだけ…w」

今にも泣き出しそうにそんなことを言う彼女を見て、物凄く昨日聞いた事を後悔してしまった。


あぁ、傷をえぐってしまったんだなと。

おぉ勇者よ　書き溜めが切れてしまうとは　なさけない !　▽

http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307177647/l50
今日の通報祭りスレ

第一回投下はここまで。

相変わらず人がいねえwwww

結論から書いてくれないか？

mm

>>260
斎藤は　で落ち


次の投下は10時くらいを予定してます。
しかし需要あんのかねこのスレ

斎藤はもう出てこないのか

>>263
何せ辞めちゃったからねえ学校…。

ネタとしては出るけど本人は出ません。惜しい奴を無くしたよ…

ずっと見てるぜー！
さっさと書くんだ

結局鈴と付き合ったの？

>>265
おうー！
ちなみにもっと書き込んでくれると俺の幸せ指数は上昇するんだぜ？w

>>266
ふふふ…

おい








おい

ちゃんと読んでるわ
お気に入りに入っとるからな！

>>268
だってwwwだってwwwww


>>269
マジでか！これは一層クオリティうpのため精進するしかないな

気になるやん
ハラハラする

ペース遅いｗ

俺もう切れたわ

リア充は全員氏ね

また保守したらなあかんのか

ここまで遅漏な自分語りスレも珍しいよな・・・

でも続き気になるんで保守

>>274
あと30分でまとめるから待ってて。

>>275
俺もそう思う。なるべく急ぎたい

ほしゅ
昨日から読んでるがなかなか面白い展開になってきたな!

俺の好きな人も別れないかなー

なんて

さってそろそろ第二波だな。
今まとめてるんで出来次第、投下します

一応これで第二部が半分終わることになる。遅漏ってレベルじゃないなwwww

残ってたので保守

はやくしろよｗｗｗ

マダー？

では投下

そしてその後、少しコンビニまで遠回りをしながら鈴の話を聞くことになった。


たくさん話を聞いた。
彼氏とは友A経由で知り合ったということ。
ゲーヲタで少し変人な事
最近あまりうまくいけてないこと
そして、今は別れる事を考えていること。たくさん

話を聞いているとき、俺はひたすら聞き手に回っていた。
今は下手に意見したりするより、素直に聞いていた方が鈴の気持ちがよくわかると思ったからだ。それは別にいい。
ただ問題が一つ、俺の中にあった。

それは話を聞く側の俺が、酷く安堵しながら聞いているということだった。理解できない。どうしてこんな気持ちが今沸いてくるのか。
ここは相手を慰めるためにも、心配なり気を遣ってやったりするのが当然なはずなのに。何故。


答えは簡単だった。というよりも俺はずっと前から、もう正解を知っていたはずなんだ。

少なくとも、友Aに鈴には彼氏がいるという事を聞いた時点で、俺はその気持ちを自覚していた。


俺は、この娘が好きなんだと。
知り合って間もないはずなのに、こんなにも好きになってしまっていると。

どうして俺がその気持ちを隠していたのか。

一度でも受け入れてしまえば、もう気持ちに嘘をつくのが難しくなるからだ。

現にもう今の俺には、鈴しか見えていない。
歯止めなど、二の次だった。

俺「……なあ」

鈴「ん？なに？」

俺「話、あるんだ。よかったら聞いてくれないか？」

鈴「…うん、いいよ」


ありがとう、とだけ返して間を空けた。
暴走気味なのは俺だって自覚している。
だけどここで自分の気持ちを伝えなければ、一生後悔する。
そう思った。理由なんて、それだけで充分だ。

俺にはそれが出来なかったんだよなぁ、懐かしいあの青春…

俺「俺は、鈴の側にいたい」

鈴「…………」

俺「まだ出会って少ししか経ってないけど。まだお互いの事は知らないことだらけだけど」

鈴「……………」

俺「それでも俺は、鈴の側にいたいんだ」

鈴「……………」

俺「一度だけ言う。よく聞いてくれ」





俺「俺は、鈴の事が好きなんだ」

言ってやったぜバカヤロー

　　　　　　　り　　　　上
　　　　盛　　　　　　　　　　　　　が
　あ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　っ
さ　　　　　　　　　ぁ 　　っ 　　　　　　　　て
　　　　　　　ぁ 　　　　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　き
　　　　　 ぁ　　　　　　！　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ま
　　　　　　ぁ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し
　　　　　　　　　ぁ 　　　　　　た
　　　　　　　　　　　　　ぁ

おいついた
1番いいとこじゃないかー

鈴の返答は如何に？　ここでCM

おそい

まだ？

いっちゃんええとこｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!

鈴「………」

俺「…………」

ここで俺も押し黙る。

鈴「私は………」

俺「………」

鈴「私も、君の側にいたいよ」

俺「あぁ」

鈴「でもいいのかな？」

俺「何が？」

鈴「私、付き合ってるんだよ？彼氏を裏切るような事、してもいいのかな」


ここにきて鈴は、彼氏の心配をしていた。
もし俺と付き合う事になったとした場合の彼氏の事を。

優柔不断とは思わない。思うわけもない。
迷って当たり前なんだからそんなもの
だから俺に出来る事はたった一つ。
この子の手を、こっちに引っ張ってやることぐらいなんだ。

俺「だったら、踏ん切りつけに行こうぜ？」

鈴「え？」

俺「彼氏と正式に別れるんだよ。そしたら、堂々と俺達も付き合えるだろ？」

鈴「でも…」

俺「なら、このまま彼氏と関係を続けるか？」

鈴「………」

俺「選ぶのは鈴だ。俺は鈴が選んだ道に従うよ」

鈴「………私、」

俺「………」

鈴「私、彼氏と別れる」

まだなのかい？？？？？？？

うらやましい

その言葉を聞いて、俺は鈴に抱きついた。柔らかい感触が印象に残る。

俺「それってつまり、俺と付き合うって意味でいいんだよな？」

鈴「うん、別れたらだけどねw」

そういって俺達は抱き合ったまま笑いあった。
馬鹿、できないはずないだろ？どんなことがあっても、全力で鈴を守ってやるよ。とは恥ずかしくて言えなかった。

そして

鈴「あ、俺君俺君。目閉じてくれる？」

俺「ん？こうか？って―――」

ﾁｭｯ

軽く、柔らかい物が唇に重ねられたのがわかった。
鈴は頬を赤に染めながらはにかみ――


鈴「これからよろしくね？俺君w」


と、満面の笑みで俺に向かって言ったのであった――――。


時期は６月上旬。
こうして俺と鈴は、両想いとなった。

これは酷い

ふう・・・

続けろ

ぐっはああああああああ終わったああああああああ


これにて第二部前半はおしまいです。
少し休憩してから後半を書いていきたいと思います。
見てくれてる人ありがとおおおwwwwwww

鬱展開はないよな？

NTRとか嫌だな
たまにはハッピーエンドも悪くない

>>302
ちんこもげろ

さて、一応序盤から言われている鬱endかハッピーendかについては、各自で判断してもらいたいと思っています。

今ネタバレしても何も面白くないと思うので、ノーコメントということにさせていただきます

そういうのいいから

爆発しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや、うらやましい....

ちなみに次の投下は2時頃の予定。


こっから後半だ。
6月から卒業まで、一気にいきたいと思うwww
一言だけ言うなら、後半は雰囲気がガラリと変わるので要注意ってことぐらいだww

高校卒業まで？

2時頃か…
誰か朝まで保守しといてくれ

何時くらいに終わる予定？


その時間帯にまたくるから

>>312
とりあえずこれから深夜２時に投下予定。

計算では明日中には全部書き終える予定

保守頼む・・・

＞明日中には

先なげえｗｗｗｗ
がんばれー

分かった
またくる
続き楽しみにしてるから

>>315
長いんだよこれが…！
特に、第二部後半が一番書きたかった話だからその分クオリティもあげていきたかったり。
読んでくれる人には悪いが


>>316
おk、グダグダ書いてくからグダグダ読んでいってくれw

ほんとにノンフィクションなんだよな？

良スレ支援
こうやって彼女が離れていくんですね

好きなＭＳは？

>>318
信じるかは自由だが、間違いなくノンフィクションと言っておく。だからスレバレ怖すぎるww

このスレだけが現実だから、嘘でも事実でもいいよw

んなことより、二時とか読めんわ！

>>322
すまん…
まあ明日まではこのスレあるだろうからさ、まとめて読んでくれww

もし落ちたらまた立ててくれよ
俺は寝る、おやすみ

話はいいけど文章が痛々しすぎて読むのがつらい…
話はいいんだけど…

>>325
土　下　座　し　た　い　勢　い　で　す　！

俺の話に俺のクオリティがついてってないとか泣けてきた

ｔか
なんで次は2時なの？

そんなにスレを伸ばしたいの？

>>327
書き溜めたいから。
このスレだけで終わらせてみせるから安心してくれ

>>328
わかった

今北産業

>>330
は
ん
生

OK後は俺に任せてお前ら寝ろ
三時までならな

家を出るときは5月。
付き合ったのは6月。
コンビニ遠すぎwwwwwwwwwwww

二時ってあと1時間後ってことでいいのか？

ほ

>>333
うわ間違えたか？確認してくる

>>334
あってるよ〜、といってもそんなに書けなかったけどな

お、遅い（笑）

>>336
もう二時みたいなもんだから今から書けやカス

お待たせ。投下

今から更に書いてももう頭正直働いてないからやめとこうと思う。
代わりに起き次第すぐに書き始めたい所存。

8月。

あれから鈴は、正式に彼氏と別れる事になり
そして同時に晴れて俺と付き合うことになった。

ちなみに、その時の経緯なのだがなんと鈴が「やっぱり私の問題なんだから私がなんとかする」
とか言い出し、その後単身彼氏の元に行って、別れを告げてきたのだ。


ちなみにその時の俺はと言えば、側にいたいだの俺がなんとかしてやるだの散々カッコつけた手前なんとかついていかねば！と意気込んでいたのだが、上記の通りあえなく空回り。
そして彼氏の元へ行き、無事帰還してきた鈴を見て尊敬の眼差しを送っていたのだった。


うはwww俺役立たずwwwwwwと２日程落ち込んだりしたのも、今となってはいい思い出だったりする。



そしてそこから更に二ヶ月が経ち８月。
夏休み突入と共に学校では文化祭&体育祭の準備で大忙しな時期。

ここから残り僅かとなった自分語りを再開したいと思う。


良かれ悪かれ、俺の人生どこか狂い始めたのは間違いなくこの辺りだと思うから。

ここ最近の事だった。
鈴の様子が何やらおかしいと気付いたのは。

友A「まああれで鈴も結構複雑な子だからね〜。色々あるんじゃないの？」

と目の前にいる中学生は、最近開いたばかりのタコ焼き店でも比較的美味そうな、チーズ入りタコ焼き12個入りセットをはふはふ言いながら美味しそうに食べ、なんとも適当な事を俺に言ってきやがった。


俺「………」

俺は無言で人に相談料だとか言ってタコ焼きを奢らせる彼女を睨み付ける。こんなので退くような奴じゃないのは重々承知なのだが、せめてこれぐらいはしとかないと駄目な気がした。
俺の中の何かがそういっているのだ。

友A「睨むなwwこうしてバイトもあるのに相談に乗ってあげてるんだから、逆に感謝してほしいっていうのにwww」

お前のバイト先は目の前のタコ焼き屋さんをすぐ横に曲がった某うどん屋だろうが。
歩いて1分もかからんわ。かかってたまるか。

再開キタ

謙吾「友A…もう少し真面目に話聞いてやったらどうなんだ？俺の奴、割りと真剣じゃないか」

そして、友Aを優しく叱るこの男こそがイケメン代表、薄幸少年なんていう看板を背負っている男、謙吾だった。

実はこの男、先日彼女と漫画もビックリな記録的大恋愛をおこなった末、こっぴどくフラレてたりする薄幸少年なのだ。
が、その話はここでは語られることはないのでどうでもいい情報だったり。

そして優しかろうが厳しかろうが叱られるのが大嫌いな彼女は、タコ焼きを机においてなんか俺を指差してきた。

友A「そうはいってもね！？謙吾は直接見てないから知らないだろうけどコイツらの馬鹿ップルぶりは本当に公害レベルなんだよ！？
あの恭介ですらも「これはないわ」とかいってドン引きしてたくらいなんだから！！」

なんだとこのビッチ！と俺は反論しかけるが、よく考えると思い当たる節や心当たりはいくつもあったりするので堪えざるをえなかった。
ここで逆ギレしても良いことは何も無い。

こ、ここまで…。頭がくらっくらするぜい…。

一応予定以上は書けたから、俺頑張ったよね…?

誰もいないっぽいけど、明日は起き次第投下していきますので、最悪昼までには進んでいると思います。


それでは、おやすみなさい

おやすー
待ってるよ

なんか、どや？俺リア充？感がすごい
>>1は隠してるつもりなんだろうけど痛々しさが凄い伝わってくる
名前がかっこいいから騙されるけどこいつら所詮オタクじゃん。まるでイケメンリア充であるかのように書くなよｗ
しかも自分も底辺DQN校のくせに他人見下す程の頭あるの？
恭介もキレたらやばいっすよｗみたいにかいてるけど学校のオタクがキレたって全然強くも怖くもないからｗｗ漫画に影響されすぎ
一々自分や仲間を強く、カッコよくみせようとする描写が痛すぎる
話自体は王道で悪くないから、そのオタク特有の主人公気取っちゃう痛々しい表現だけやめてｗ
癖なくもっとみんなにスッキリ読めるようにした方がいいよ

　　　　　　　　　　／￣￣￣＼
　　　　　　　　　/　　 ⌒　　⌒ ヽ
　　　　　　　　 /　　 （ ●）（●） |
　　　　　　　　 |　　　　（__人__）　}　　　ほしゅ
　　　　　　　　/､.　　　　｀ ⌒´　 ヽ
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　|　　　　　　　　　　 |　/
　　　　　　　ヽ_|　　┌──┐　|丿
　　　　　　　　 |　　├──┤　|
　　　　　　　　 |　　├──┤　|

>>347
凄く同感だが単芝死ね

>>347
長い3行で

だめだ、ダレた…

　　 　　／⌒ヽ
＼ ⊂[（_ ＾ω＾）＜保守を申し込む!!!
　 ＼/　(⌒ﾏ´
　　（⌒ヽrヘJつ
　 　 ＞ _）、
　 　 し' ＼_） ヽヾ＼
　　　　　　　　　　丶_ｎ.＿_
　　　　　　　　　　　[I_　三ｦ　(
　　　　　　　　　　　　 ￣ 　 （⌒
　　　　　　　　　　　　⌒Y⌒

ほ

ほしゅ

まだ続いてんのかよwww
初日に遅漏と言ったのはオレですサーセンwwww

保守として>>1以外の誰かが半生を書いていくなんてどうだい
飽きが来ないし

なんでラノベ口調になってんだよｗｗｗ

>>356

幼稚園 編
活発で、友達がいっぱいおり、女の子に言い寄られることが多かった。
絵を描いたら女の先生に「素晴らしい・・・将来漫画家になれるよ！」

小学生 編
幼稚園の時と大して変わらない楽しい生活を贈った。が、5年生から算数だけ特別教室に通うことを除けば・・・恐らくADHD

中学生 編
小学生5年生に特別教室に通ってた悪い兆候が一層で始める。成績は学年ビリクラスまでに落ちる。変わらず、友達は多かったのだが、勉強が嫌になり、憂さ晴らしにDQN友達と万引きしたり悪い所業をいっぱいした。

高校 編
バカ高校に入る。この頃から自分に自信がなくなりはじめ、友達が出来なくなった。人が苦手になった。勉強の知識も全く頭に入らず2年で辞める。

ひきこもりニート。おわり

>>358
どことなく俺と似た半生で驚いた
中学２年までは活発だったな　中学３年〜が絶望的な人生だよな

中高なんて至高そのものでしかなかったんだが

かくか………
小学校 お外ではいいこ、片付けは毎回頑張りましょう

中学 厨２病発症、成績は微妙だったが中３からスパルタ塾にいれられ県トップ進学校へ

高校 入学後即母親自殺、高２よりリア充期初彼女できる、おっぱいなめる、インターハイ出場、彼女と別れる、成績はふるわず
高３部活ふるわず引退試合個人全県11位団体予選落ち、引退後それなりに勉強

大学 一応高学歴群な国公立にはいる、アメフト部入部、やめたいけどやめますっていうのが恐くてだらだら続ける、いつの間にか４年生に
最終試合まける、22歳男がマジ泣きとかワロス
留年…orz
就活大変とかいわれてたけど体育会系アピールで内定余裕
暇なって２ch滞在時間ながくなる←いまここ

保守

おきねーな

起きろよ

ほしゅ

眠い

保守

いい加減にしろよ

おはよう…結構寝ちゃったな…。


>>347のは確かにその通りです。
もっと簡潔に伝えればいいんだけど癖が出るというか…指摘ありがとうございました。

ではちょいちょい書いていきます

そしてその後友Aもようやく話を聞く気になったのか、俺に鈴のどこがおかしいか具体的に言ってみろと言ってきた。

最初におかしいというより、話してて違和感を感じたのは丁度、文化祭のグループリーダーを決めるときだった。

俺のクラスは男子多目で女子が数人しかいないという、男子クラスといってもいいような構成をしており、その中の半数以上がDQNだったりするのも特長だ。

当然文化祭リーダーなんて、小学校で学級委員を決める時のようにグダグダになる。

担任が半ばキレながら誰かいないのか、と言っているなかで

以外にも恭介の手が上がった

そして他に立候補がいなかったので即リーダーは恭介で決まりという事になる。

我がDQN校の文化祭は、クラスリーダー、応援リーダー、後ブロックの看板を作るボードリーダーを決める必要があったので、これはそれぞれ真人。そして鈴がその役を務める事になった。

正直完全に身内での盛り上がりになるんじゃないかと心配になる。実際クラスのDQNもそんな事をちらほら言っているのを聞いた。

そしてその後、リーダーもそれぞれ決まり、いつものように鈴と二人で公園に寄りながら帰っている時。ここで初めて違和感を感じた。

公園にて

俺「しかしリーダーも大変そうだよな、夏休みとか毎日顔を出さなきゃいけないみたいだし」

鈴「………うん」

俺「後鈴はボードリーダーになったから…他の奴も動かしてかなきゃならないんだな。大丈夫かよw」

鈴「あはは……」

おかしい。何故だか鈴に元気がない。
普段はもっと喋る子だというのにどうしたんだろう。

俺「なあ、大丈夫か？なんか元気ないように見えるけど…」

鈴「俺君は…」

そこで話を遮られる。

俺「ん？」

鈴「俺君は、文化祭何もしないの…?」

お、再開してた

こんな話が実在してるとか信じられないんだが・・・

いつからVIPはリア充の巣窟になったんだよ・・・

俺「え？」

鈴「恭介君も、真人君も頑張ろうとしてるのに、君は何もしないの…?」

俺は頭が真っ白になった。
鈴が何を言いたいのかが理解できなかった。

俺は再三繰り返すが、ヲタグループ所属だ。
それは恭介も一緒なのだが、アイツには俺にはない人を引っ張っていく力がある。

だから今回のリーダー全員は、身内での決定と思いつつも適任だ。とも思っていた。

なのに何故、彼女はこんなことを言うのだろうか。

俺「いや、ほら俺だって当然お前らの事手伝うし！何もしないなんてことはないぞ？」

鈴「………」

と言うが、反応は無し。

俺はどうすれば鈴の機嫌が治るのか、わからなかった。

必死に取り繕うが、一向に機嫌は良くならな。

そして俺も黙らずを得ずに、二人公園のベンチに座ったまま沈黙が流れた。

そしてそれから五分ぐらいして。

鈴「……ごめん。変な事言い出して」

彼女が謝ってきた。

俺「いやいいけどwでも何でそんな事を？」

鈴「ん、何でもないんだwちょっと私おかしかったねwwさ、今日はもう帰ろうか？w」


と、はぐらかされたのでそれ以上追求することができずに、その日はそのまま鈴を家に送って帰路についた。
これが最初に感じた鈴の異変。

そしてその後もたまに鈴は何かに落ち込んでいた。
理由を聞いても鈴は一向にはぐらかすばかりで何も言わない。

付き合って、この娘はどうもストレスや悩みを一人で抱えすぎてしまうと理解したのも一つの進歩だった。

と、そんな状態がここしばらく続き、どうしたもんかと相談した先が友Aだったのだ。謙吾はたまたま廊下で顔を合わせ、親身になってついてきた。

と、ここまでが俺の感じたこと全てだ。

友Aと謙吾は話を聞いて少し唸る。
俺も口下手であるから上手く伝わったかはわからないが、多分大丈夫だろう。

そして友Aが口を開いた。

友A「ひょっとしたらさ、鈴は俺に何かリーダーをやってほしかったんじゃない？」

俺「………」

それは俺も少し考えた。
そう考えると確かに色んな物に理由がいく。
だけど俺は

俺「そうだとしても俺なんて不相応この上ないのになw」

と、茶化すように言った。

そう、言ってみれば俺なんて柄じゃないんだ。

俺はどこをどう見たって人を引っ張っていく魅力もなければ、引き付ける力もない、出来の悪い人間。

そんな俺がどうして、クラスリーダーや応援リーダーなんて大役、務められるというのだ。


しかし謙吾がポツリと言った。


謙吾「鈴ちゃんは、お前に期待してるんじゃなく、お前と一緒に文化祭を成功させたかったんじゃないか？」

読んでるよー

NTRとしか思えんなーw

俺「…………」

押し黙る。
もしそうだったとしたら、俺は今からどうしてやれるんだろう。

俺は、少しだけ鈴の気持ちがわからなくなってしまった。


そしてその後は、友Aがバイトあるからと行ってしまい、俺と謙吾も帰ることになった。

そして帰り道の間もずっと、俺はどうしたらいいのかずっと考えていた。


ここから、少しずつ狂っていく。

>>380
サンクス。今日は割りと調子いいからバンバン書いてくぜwww

>>381
ふふふ…

そして夏休みも続く。

そこからは徐々に鈴と会う機会も減ってきていた。
鈴はボードリーダーとして色々忙しかったし、俺は応援の手伝いだったり、なんだかんだバイトだったりして中々会うための時間が取れなくなってきていた。

まあ最近お互い少しぎくしゃくしてしまっていたし、毎日、とはいかないがメールや電話もしていたので、頭を冷やす意味も込めてこれでいいか。と思っていたのも会わない原因であったりする。

そして忙しい意味では恭介も真人も一緒なので、俺は自然と謙吾や友Aといる時間が増えていった。


そしてそんな非日常が続いたある日、それは起こった。

その日は学校が休み、というか夏休みだからそれは当然なのだが、学校自体が閉まっているの日だった。

当然文化祭の準備すらもできずになったので、本当に久々の何もない日となった。

今日は鈴と遊ぼうと思いメールをしてみるが、なんでも休みでも、色々と忙しいらしく会えないそうだ。

なので俺は仕方なく思いっきり暇そうな謙吾に連絡をし、遊ぶことにした。

そしてやってきたのが田舎超定番のジャスコ。
本当は自転車で走ればもっと都会にいけるのだが、俺も謙吾も今日はどこでもいいや、という意見になっていたので地元にあるジャスコにしたのだ。

そして割りと大きめなゲームコーナーや本屋、その他色々を周り数時間もの間楽しく過ごしたのだった。

そして一息つこう、ということで、食事スペースにあるマクドナルドについた時


不可解なものを見た

！

まあ察しの通り、いたのは鈴だった。
今日は忙しいと言っていたのになんでこんな所にと思った矢先、鈴の他に数人いたのにも気づく。


いたのは、恭介や真人。それに数人の知らない女子だった。

謙吾は俺が明らかに固まってしまっているのを瞬時に察してくれ、半ば強引に俺の手を引っ張り、その場から遠ざかる。

俺は突然の事に頭がいっぱいになり、何も考えられなくなってしまった。

ただ頭にあった事は、どうして。

その四文字だけだった

こういう時ってけんごがめっちゃ頼もしくみえるよな。
お前も強くなれよ>>1

>>389
ありがとう

それから逃げるようにジャスコを出る俺と謙吾。

そこから丁度近くにあった公園のベンチに座る。
ｳﾎｯ！と考えてる余裕は今はなかった。

謙吾「落ち着いたか？」

と、近くにあった自販機からお茶を買ってくる謙吾。
漫画のワンシーンみたいだなと思いながら、それを受けとる。

謙吾「まあ、逃げ出しといてアレだが、気にすることはないと思うぞ？文化祭かなにかの打ち合わせだろう」

俺「あぁ……」

そうは言うが、俺の中ではドス黒い感情が沸々と沸いてきていた。
どういう事なんだ。
何でアイツらが？

少なくとも、この時には既にまともに思考ができなくなっていたのだが、自覚はなかった。

そして、その後は謙吾に今日の事は見なかった事にしとけ、という事を言われ、俺もそう努めるようにした。

その後も少し謙吾と話し、家に帰る頃にはなんとか今日の出来事について落ち着いて考えられるようにはなった。

今にして思えば、あの時俺の近くに謙吾がいなければ、鈴に当たっていたかもしれない。
そうなれば即BAD ENDは確実だったと思う。
本当に謙吾様々だった。

もうやめろ・・・

なんか鬱になってきたぞw

狂い出してきたようだな
文章に余分な文字が多いがこの際どうでもいい
早くかけええ

ご飯食べてたでござる

まだかね？

早くしてよ、今日中完結な

NTRとしては、物足りんw

脚色してでもいいから、鈴をもうちょい
キャラ引き出して書いて欲しかったし、
俺くんの鈴への依存ぶりを高くして
欲しかった。

鈴が俺くんに対してもっと誠実なら尚のこといいものになったよなw

ヒドスを愉しませるには、その落差がないとね。

最近のNTRものはどーも物足りんw

まだ終わってないのに論評してごめんね

遅すぎるからさwwwww

そうして、夏休みの話はここで終わりになる。

一つ付け加えると、この後は文化祭準備期間も終わり、プールに行ったり祭りに行ったりと、普通に楽しい夏休みを送った。

あの時の事については結局何も言わなかった。
言ったところで、損をするだけと思ったから。

そして夏休みはそんな感じに終わり、９月になる。
高校生活最後の二学期の始まりだった。

文化祭も間近に迫ったDQN高校は、いつもよりやや賑やかな雰囲気があった。

この学校の生徒のおよそ8割は、きっと勉強よりもこういうお祭り騒ぎの方が好きなのは言うまでもない。

毎日授業も短縮され、その授業が終わってもどこかしらに集まり練習する高校生達の様子は、まさしく青春そのものだ。


俺も、そんな雰囲気に当てられて、毎日準備で忙しくしていた。

これはこれで楽しいと思った。

そして準備が終わればその後は鈴と帰ったり、鈴が居残りするときはそのまま残ったりあるいは謙吾と帰ったりして日常を回していた。

悪くない生活だと思った。
これはこれでありなんだと思っていた。

しかし、そんな俺の日常は、あることを切っ掛けに跡形もなく崩れることになる。
文化祭も残り二週間前に迫った、ある授業後の事だった。

恭介「俺、ちょっと顔貸せ」

授業も終わり、今日も準備頑張るかと思っていた矢先、恭介に呼び出される。

特に断る理由も無く、頷く俺。
そして恭介について行き、人が全くいない裏庭まできた。
そして開口一番、恭介は言った。

シリアスになって読みやすい文章になってきたな

お前、なんで最近鈴の奴に冷たいんだ。と


俺「………」

恭介「黙ってちゃわからないだろ？どうなんだよ」

恭介は怒っているのか、口調を若干荒げ、俺を囃し立てる。

そんな恭介に俺は、苛立ちを隠せなかった。

恭介「なあ、お前――」

俺「…うるせえよ」

沈黙。

恭介「あ？」

俺「お前には関係ないって言ったんだよ！！！」

俺は生まれて初めて、人に向かって怒鳴った。

さあ、盛り下がって参りました

青春してんな

言われるまでもなく俺自身が一番理解していたのだ。
鈴に冷たくしている事など。

それを、目の前のコイツに言われるのは俺にとって不愉快でしかなかった。

俺が怒鳴った事に不意を突かれたのか、恭介は口調が弱くなった。

恭介「関係ないことなんか…」

俺「あるに決まってんだろ！俺が何をどうしようがお前に何の関係があるってんだよ！？調子乗ってんじゃねえぞ！」

こんな感じで言ったと思う。
俺は最低だった。

はやくうぅううううう

ほ

その後激しい論争から、暴力に発展したので割愛。
お互い推薦の話など忘れ、殴りあった。

そして殴り事数分程して、俺達は探しにきた謙吾と真人に羽交い締めにされる。
今にして思えば先生に見つからずに収まったのは、本当に奇跡としかいいようがなかった。

おあずけを食らっている俺ら

アホでもDQNでもヲタクでも守らなくちゃいけないものはあるだろうがｋｓ

なかなか面白いじゃないか

イベント盛りだくさんでうらやましいな、くそっ

ほ

真人「んで、何で喧嘩なんかしてたんだよお前ら。どこかのドラマかと思ったぞ」

俺「……」

真人の問いに黙る俺。答えるつもりはなかった。

謙吾「恭介も…お前らしくないぞこんなの。一体どうしたって言うんだ？」

恭介「別に……」

恭介も口を割らず。
こういう所は妙に気が合うのがこの時ばかりはイラついた。

俺達が中々話さないのを見て、呆れる真人と謙吾。

と、そこへ

鈴「大丈夫！？」

突然扉を開け入ってきたのは、この騒ぎの原因だった。

鈴は入るなり、俺と恭介の中々に傷付いた様子を見て泣きそうな顔になっていた。

鈴「なんで喧嘩なんかしたの！？何か原因があるんでしょ！？」

俺と恭介に向かいいい放つ。
鈴が原因だとは、口が裂けても言えなかった。

俺「別に…ただちょっと話がこじれただけだよ、それが発展してこうなった」

嘘はついていないから、良しとする。

謙吾「話がこじれて…?じゃあなんであんな所に二人でいたんだ。普通じゃ絶対にいかない場所だろうあそこは」

恭介「俺が改まって話をしてたからだよ、最近の俺にムカついてたんだ」

恭介も、当たり障りない会話で誤魔化す。

謙吾「話ってなんの――」

謙吾が言いかけてやめる。何かしら
思うところがあったみたいだ。

一瞬沈黙が流れる。

そして

俺「まあとにかく今話した通りだから。俺今日は帰るわ。用事思い出した」

俺は立ち上がり、その場を去ろうとする。
ちらりと鈴を見たが、その目は心配と、少しばかりの怯えが見てとれた。
心の中で舌打ちする。

そしてそれも一瞬。俺は皆に背を向け、その場を後にした


色んな事に、嫌気さしていた。

ほ

ふむふむ
自滅かwwwwwww

その後家に帰り、少し冷静さを取り戻す俺。

なんて事をしたんだろうという程ではないが、やはり事を荒立てた罪悪感は消えず。俺を悶々とさせた。


携帯を何度も開け閉めして謝ろうか考える。
端から見れば怪しいこの上ない。

だがいざ謝ろうと決意し電話帳を開くが、俺は悪いことをしていないという感情が邪魔をして中々電話出来なく。


その日は、結局メールも電話も出来ずに寝ることになった。

しえん

なんでこんなに遅いの？
ねえなんで？

次の日


恭介「昨日は悪かった」

登校一番、耳を疑う言葉が恭介から放たれた。

あの恭介が、謝った。だと…?

昨日自分が怒鳴りだしたあの衝撃よりも更に衝撃的な事に、俺は動揺を隠せなかった。

俺「え、お前その、え？」

恭介「俺が謝るのがそんな珍しいかよwまあそうかも知れんけどさ、とにかく悪かった」

と再び謝罪する恭介。
珍しいどころかコイツと知り合ってから、一度も謝罪という言葉をきいたことがない。

俺「いや、頭上げてくれ。むしろ謝らなくちゃいけないのは俺の方だからな。本当に昨日は悪かった。お前、俺と鈴を心配していただけなんだもんな」

このままでは俺が悪人になりかねなかったので、俺も謝る。

なんというかまあ、以外にもあっさりと事が済んで――

恭介「あ、あと鈴にも謝っといた方がいいぞ。大分怒ってたからなアイツ」


など全くいなかった

>>424
元々書くの遅いうえに、今はパソコンがどうにかなってスマホで書いてるから

俺「り、鈴……？」

鈴「…………」

そして恭介の忠告を守り、その後すぐに鈴に謝罪しにいく俺。

俺「昨日は悪かったな…?その、色々事情があって…」

鈴「………」

尚も黙る鈴。おかしいな、こんなに覇気を持った子だったっけか。

俺「でももう恭介とは仲直りしたし、もう大丈夫――」

鈴「ねえ、俺」

遮られる。そして

鈴「人の気持ち、もう少し考えてほしい」


そういう鈴の顔は、本当に悲しそうだった。

なあああああああああああああああああ

そして俺はそれ以上何も言えるはずがなく、自分の席に戻っていった。

あの悲しそうな表情を、俺は一生涯忘れることはないだろう。
俺はそう思った。


友「なんか死んだ顔してるね俺www正直見てて面白いよwww」

とそこへ、友Aが来た。

俺「俺の不幸見てメシウマってか？いいからどっか行ってくれよ」

ちなみに友A、ヲタ文化にも精通してたりするのでスラングもわかる。

友A「まあそういう事だねwwwまあでも俺さあ」

俺「？」

友A「ちゃんと鈴、見ててあげてね。何かあったら許さないし、私も君に怒鳴りたくないから」

普段のおちゃらけた様子から一変した様子の友Aの言葉は、何よりも重かった。

そして恭介との喧嘩騒動もこうして幕を閉じ、文化祭も近づいていった。

その後も鈴とは気まずい関係が続き、文化祭準備も後を押してくれて中々会えず終いだった。
幸と言うべきか不幸というべきか、俺にはわからない。

そして日だけが重なっていき、ついに文化祭も明日を控えるところまでやってきたのだ。

俺「あ、鈴。お疲れ様」

鈴「うん、疲れたよぉ……」

時刻６時、明日に備えて最終チェックを終えた鈴は、ややふらつき気味で俺と待ち合わせた校門までやってきた。

ちなみに普通に話しているが鈴と話したのはかれこれ４日ぶりだったりする。
後はメール。

鈴「なんかありがとね、大分待ったでしょ？w」

俺「いやそうでも？真人の奴がいきなり体育館でバスケしようぜ！！とか言ってきてボコボコにしてたから実際そんなに待ってないしなw」

そっかwと笑い返す鈴。
俺達は４日ぶりだというのに、自然と話していた。

その日はやけに俺も鈴も色々なことを話した。

最近のこと、楽しかったこと、明日についてなど、それはもう色々。

あれだけ気まずかった雰囲気は、今では微塵も感じられない。
ただ俺も鈴も話したい事を話したいだけ話した。

まるで、ここで話しておかないと後悔する。といった具合に。

なんかいいなぁ

俺なんて五ヶ月付き合って
手を繋いだだけでおわったのに

本当に突然だった。

彼女は、俺に公園で休みたいと言い出したのだ。

俺ももう少し話たかったし、休憩もしたかったから、了承する。

そして俺達はよくデートにも行き、割りとこの辺でも大きめの公園にたどり着くとベンチを見つけ、そこに座った。

まさか鈴、前の男ともこーやって別れたんかな…

飽きたら自分から突き放して、他の人にはかまってくれないとか言って同情誘って…

俺「なんか、夜の公園もまた雰囲気が違っていいよな」

そう言う俺にそうだねwと笑って返す鈴はとても楽しそうだった。

そして少し沈黙がやってきて、次はどんなことを話そうか考えていた時だった。

鈴「ねえ、俺」

俺「ん？どうした――んっ」

突然キスをしてきた鈴。
俺もそれを受け入れ数秒それが続く。

鈴「えへへ…」

俺「するんなら前もって言ってくれ…心臓に悪い」

ごめんwと全く悪びれずに言う鈴を見て、反省させるために今度はこっちからキスをしてやる。

鈴「………」

俺「な？突然されたらびっくりするだろ？今後の教訓にしなさい」

はーいと照れながら言う鈴。それがこの上なく愛らしかった。

公園でセックス→逮捕

そこから時間が過ぎ、気が付けば鈴も帰らなくてはいけない時間だったため、俺はそろそろ帰ろうかと言い、ベンチから立とうとする。が

俺「なあ、鈴。そう服を掴まれちゃ立ち上がれないんだけど?」

鈴「…」

鈴は、中々話そうとしない。

何か言いたい事があるのかと思い、俺は再び座り直した。
そして言葉を待つ

確かさ　前の彼氏と別れるときも鈴がひとりで会いに行って別れたんだよな？
その瞬間がいｍ…

無限ループってこわくね？

兆候はあった。

きっとここまでの話のどこかにあった。

それがどこなのかは俺自身わからない。

ただ一つ言えるのは。

俺はきっとどこかで間違えていた。
それだけは確実だった。


鈴「私と、別れてほしい」

そう言われたとき、不思議と驚きはしなかった。

>>439
もしそうだったら、よくある話だな

どこまで語るのか知らんが大体全部予想できたな

>>442
やめてくれwww予想は簡単にできるだろうがやめてくれwww

この不安感…

もういい・・・！休めっ・・・！

これは欝になる

なんというか、女ってこわい
鈴が何考えてるのかまったくわかんねえ

おれの半生のほうが良くも悪くも山あり谷ありだな

しかし今から別れようとする彼氏に自発的にチューする鈴も相当のSビッチだよな

さぁ盛り上がってまいりました

だから女は嫌いなんだ








男が一番だよ

>>451
おまえのケツかせよ

俺「あぁ」

不思議と、口調は軽かった。
この結果は、大分前から予想していたからだ。

鈴「何も言わないの？それとも私のことなんてどうだってよかった？」

俺「それは違う、なんといえばいいかな。わかってたんだよ、俺は早かれ遅かれ鈴にフラレるって。だから心の準備ができてた」

そっか。という彼女はどこか納得したような表情をした。

鈴「私、最低だよね。結局前の時と何も変わらない別れ方するんだもん。恨んでくれていいよ？」

俺「恨むわけないだろw俺が不甲斐なかっただけだ。鈴に落ち度はない」

鈴「……」

俺「恭介だろ？お前の好きな人」

この日初めて、鈴は驚いた表情をした。

鈴ェ…

ううん、俺君はなんにも悪くないの・・・ただちょっと頼りないかな？って勝手に思っちゃったの私とは価値観が違うって
悪いのは私だから・・・ごめんね俺君

保守

NINTENDO Wiiソフト
「ニートを増やせっ！！」
価格：6000円

主人公：鈴

俺、恭介を高校卒業後ニートにできれば全クリ

>>453
お前男前だな

鈴「なんで…」

俺「お前俺を見くびりすぎ、わからないと思ったのかよww」

鈴「……」

俺「まあ結果としてはこうなっちゃったけどさ、それでも俺はお前と付き合った4ヵ月ぐらいか？楽しかったよ、だから最後くらい、笑って別れよう」

鈴「ごめん…ごめんね……泣くつもりじゃ…」

誰もいない公園で、泣きすする音だけが聞こえる。
だけども俺は何もしてやれない。

別れると言ったのは鈴で、俺はそれを了承したのだ。ならここで胸を貸してやるのは、冒涜以外何でもない。

しばらく、時間だけが過ぎた

ひでー話があるもんだな

ってか男乗り換えすぎですよね
いい人っぽいけど

女はすぐウジウジしやがる
ケロリとした顔で別の男の上にまたがる癖に

ＤＱＮ高校の女はやっぱりＤＱＮだったということか

NTRルートだったわけか

尻ガールｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

最近寝取られ話が流行ってるみたいだが正直胸糞悪くてしかたがねぇ
だが見てしまう

そして何分経ったろうか、気が付けばすっかり身体も冷え込み、本当にこれで切り上げようとした時だった。

鈴「俺、は」

鈴の口が開く。

俺「ん？」

鈴「私が、恭介君を好きなったら。俺の居場所はどこにあるの？」

俺「……」

正直言って、聞かれたくのない言葉だった。
鈴にはこのまま、何も言わず帰ってほしかったのに。

そして俺は言う

俺「大丈夫だよw俺はなんせ無神経で有名だからな、お前らがどうしようが気になんてしないからw」

鈴「ホントに…?」


俺「あぁホントだ。俺はこれからも普通に、お前らと接するよw」

鈴「うん…」

納得してくれたようだった。

俺明日朝早いんだぞ！！
ペース遅いよおおおおおおおおおおおおおお

>>468
あと二時間もかからないぞおおおおお

いらん気遣いするなクソアマ

てか、万が一にもまとめとか乗らないよなこれ。
バレたら色々どころか究極厄介なんだが

ＶＩＰに書き込んだ時点で

ともかく、はよ書け
あまりに標準NTRなので
せめて、ドンデン返しを期待w

やっと追いついた

これだから女って奴は…

まあ一応言っておくが、頼むから乗せないでくだされ

やだやだ

あ〜早くしてくれ
オレ明日学校なんだが

まあ、期待しておくか

転載禁止って書いたところで載せるところは載せるだろうな…

こんな文才ないのが載るとはおもえない。
ちなみに昔の話しならいいんじゃないか？
今も関係があるの？

そして何だかんだ、そこから俺は鈴を家に帰した。
ついていこうかとも思ったが、よく考えればいらぬお節介だと思い、やめた。

もう、俺達は付き合ってもいないんだから。



そして俺は家に向かい歩く。
自転車もあったが、そういう気分でもなかったため歩く。

そして、携帯を取り出した。

するべきことはわかっている。
後は実行に移すのみ。
だというのに中々手が動かない。

こういう時だけ俺は弱虫だ、どうしようもない弱虫だ。
涙が出そうになる。

だけど、これがアイツらのためだと思ったら、なんとか手は動いてくれた。

そして俺は、
携帯に残っている高校の友人履歴を、全て消去した

大丈夫だよな？俺文才ないし。

でももし見つけたら教えてほしい。文才ないからありえないとは思うけど

余計な事書けば書くほど胡散臭くなるのでやめて欲しいんだよな

とっとと終わらせろ。
変な残便感残すな、ヴォケw

クソビッチどうなったか気になるわｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

何だ、やっと追いついたと思ったらもう
エンディングか・・・

エンディングが気になってしゃあない

そして、俺が語るのはここまでになる。

もうこれ以上は必要ないだろう。
だって、このあとにあるのは皆が想像している通りだろうから。

この半年後、俺は再び一つの出会いを果たすことになるが、それは別の話ということで。

それでは、終わり

？

はい終わりです。

いや終わった終わった。さっき読み返したけど文才、俺自身ともに糞だなwww


質問あれば、答えます

ごめんわけわからん

わけわからん

高校辞めたん？

最後が意味不明

は？

高校ぼっちを満喫した、ってことでおｋ？

なるほど、わからんwwwwwwwwwwww

おいーーーーーーーーーーーーーー
せっかくここまで来たのにそりゃねーだろ
エピロローグくらい書けや

ちょっとよくわからない

もう推薦通ってるんだし出席日数たりてれば引きこもろうが自由じゃね？

頼むからちゃんとその後を書いてくれ

高IQ超絶天才として生まれちやほやされる→中学時代いじめられまくる→
ネトゲやアニメにはまる→ボッタクリ私立大学しか入れず人生オワタ
のおれの没落半生のほうがぜったい面白い、書きたくないが

わからない……だと………?


頭いいお前らなら察してくれると思ったんだがwwwNTRルート予想したならこれも予想してくれよwwwww

なんぞ？もやもやするわ

ちゃんと説明してくれ

メアド消去して引きこもりニートになって今に
至るってこと？

わからないよ。だって普通の人は女とられた位で友人の履歴消さないし、引きこもりにもならないはず
頭いい、悪い以前に世間とズレてることに気付こうよｗｗ
そんな自分勝手だからフられたんじゃないの？^_^;

わかった。書くわ。

あるぇーこんな予定じゃなかったんだがwww

友人切る必要あったか？

　　　　　　　　　　　　　　　　る。

　　　　　　　　　　　　　う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ら。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で。

　　　　　終わり


こういうことか

最初から素直に書いとけクズｗｗｗ

劇的な青春の時間を過ごしても落ちこぼれるマヌケっているよな
俺のことだけど…

文学青年気取りか？

こうして俺は元恋人や友達と、関係を切った。


その後も普通に学校に通う俺だが、最初の１ヶ月はホントに地獄だった。


文化祭も一人で回り、教室も一人を選んだ。そして昼御飯も授業も何もかも一人で行動した。

最初から一人ならまだよかったのかもしれない、ただ高校3年間ずっと誰かしらと過ごし、すっかりゆとり思考が見に染みていた俺にとって、この孤独はまさしく地獄そのものだった

自分で選んだものとはいえ、キツイものはキツイ

ほらみろ、俺の読みは完全に当たっていたな
おまえは友人関係からルーラしたのだ、ぐわっははは

やっと一晩分読み終わった

つまり、友達も皆失ったの？
別れ話する時にキスするような彼女のせいで？

いっちゃ悪いが鈴さんまじパネェっす
>>1も自分の立場ふまえてリーダースルーしたのに
かってに切れるとか
女心はよめんね

そして、その後は関わる機会もなかったから確かではないが、鈴と恭介は結局付き合ったらしい。

まあそうでなくちゃ俺がこうしている意味もないので、困る。

謙吾や真人は、そのあと大学に推薦入学。
この二人はどれだけ俺が振り払っても、結局最後までめげずに関わろうとしてきていた。

友Aは短大へ。
コイツについてはその後も見たとこ変わり無さすぎだったので、言うことはない。

話によれば鈴と恭介は同じ専門に入ったらしい。
今でもきっとどこかで仲良くしていることだろう、もう顔を会わせることもないが

追いついた



ざまああああああwwwwwwwwwwwwwww

>>515
そしておまえは!

謙吾や真人がかわいそうだな

お前はガキかよ

そして
俺はと言えば、やりたいことがあったので専門へ推薦入学する。

今では友達も少しずつできはじめ、高校の時からしているバイトも板につき、それなりに充実するようにはなった。

ただやっぱり俺は以前とは変わり、人にあまり近付こうとは思わなくなった。
それがアイツらの事を引きずっているのか、それとも俺自身変わってしまったのかは、俺にもまだわからない。


こうして無事卒業。
これが俺の、高校生活だった。


終わり

>>518
お前絶対ドMだろ

謙吾や真人まで切ろうとしたのはなぜだ？
意味分からん

なんか波乱に満ちてるな
にしても、最後のはなんとかならんかったんやろか
友人は大事やろ

真人はジャスコにいたから鈴と恭介のこと
知ってたはずだけど健吾とかは知ってたのか？

友達と関係を切る必要性はどこにもなかったな

さって今度こそ本当の本当に終わりです。ホントすいませんでしたwww

>>521
結局俺が弱かっただけです。恭介達と仲良くするアイツらも、そこに馴染む自分も受け入れられなかった。

>>522
どうだったんでしょうね

>>523
知ってた。なんだかんだで真人がおしゃべりだからな。
それにあやつは勘がいい。

>>524
実を言えば、ほんの少しだけ後悔する時があります

いずれにせよ、最近のまとめサイトの為体からすれば、このスレは多いに掲載される可能性はあるなｗ

書ききっただけ褒めてやる>>1
最後まで読ませて貰ってありがとう

スレまだ残ってるから誰か次に半生かけよ
これから飯食うからうまいのが食いたいんだよ

>>527
mjdk！？しばらくまとめサイト見張ってないとな…

こちらこそ、こんな駄文に最後まで付き合って頂いてありがとう。

自分だけがいない現状を、続けさせたかったわけだ

鈴「俺君のそういうとこが嫌いなの！！」

またアフィ乞食の餌食になるのか

2日間読み続けたのは初めてだった>>1乙

>>530
でしょうかね。だったら俺キモすぎるな…。

>>531
そうか

>>532
ちょっと勘弁だな

>>533
最後までダラダラですみませんでした。ありがとうww

とにかく久しぶりに面白いもん見れてよかったわ
書ききったことはお疲れさん
これで安心して明日過ごせるぜ

乙

>>536
そういってもらえると嬉しい。ありがとうww

さて、スレ余ってるけどどうする？

俺はまとめにさえ載らなかったら他の人が書こうが落とそうがなんでもいいんだけど。
書くんなら全力で保守する

ほら次はよ

>>529
はてブのホッテントリにはならんと思うから安心しろｗ

リトバスの真人と>>1の友達だった真人が完全一致してて面白かったわ

>>542
だからこそ、あの名前にしたもんな。コイツしかいねえwwwって感じで

正しいとは思わないけど、何もかも嫌になってスパッと関係を
全て絶ってしまおうという気持ちは何となく分かるきがする

おれもそれで親と親戚との縁きったから

でもそれを一度でもやると人間として大切なものを
失った気がするんだよなー

それでも生きてる奴らなんていっぱいいるし今はそこそこ
充実してるんだからいいんじゃね？

とりあえず>>1乙！！

なかなかおもしろっかたよ

>>544
だな。確かにBAD ENDでNTR ENDだったけど、最近だとあれはあれでいい経験になったと思えたよ。最近では

こちらこそ！！

面白かったよ
お疲れ様

こんな痛いモノを最後まで読まされるとか

ここはテメェの日記帳じゃねえんだよ
代行までしてもらってやることか？
死ねよ













死ね

で今>>1は彼女いんの？

>>546
乙！

>>547
ぐうの音も出ません

>>548
本当すみません

乙

やっと終わってよかった


恭介ってイケメンなのか？

>>549
いません。出会いのくだりのことを言っているなら、アレは彼女的なものじゃなくて、そのあと荒みそうだった俺をまともに戻してくれた子の事です。

ここで書くつもりはないけどww

>>551
イケメンじゃない。はっきり言うが、謙吾の足元にも及ばん。

乙！

これは面白かった…のか？

どーせなら現在他キャラが何してるかくらい書いて欲しいが
>>1は知らないんだろうな。

そいや斎藤

>>554
ハッピーエンドだったらまだ面白いかとも思ったけどやっぱカキテガ駄目だから面白くはないわゴメン。

知らないです。調べようと思えばできるんだけど、する気にはなれません

斎藤は終わっちったのかな?

>>557
はい。俺達の会話では斎藤はNGワードでした。

なので死んだことになっています

お前の話を他のやつが書けば100倍面白くなる

誰かー！このあと半生語ってやんよwwなイケメンはおりませぬかーー！？

いたらwktkしますー!!

>>559
なんという傷抉り。
これからそっちの勉強もしようかと思っています

半生語りスレ
これ流行るは

>>1は童貞？

>>562
前からちょいちょいといないか？まあ俺みたいな書き手が駄目なパターンは珍しいと思うが

>>563
ノー

これ全部読んだけどさ、、、
結局惚れっぽい鈴に振り回されただけじゃん。
お前バカだな。俺の半生より面白いけど

怖い語りなら一つ知ってるけどもしもしだからな

>>566
はい紛れもない馬鹿です。
彼女が悪いとは思ってないけど

>>567
かーたーれ！かーたーれ！

なんにしたって何も得ないよりは良かったな

>>1乙

くだらねー

友達は財産なんだぞ、女ごときで

>>569
俺もそう思う。
ありがとう

>>570
何も言い返せません

おいはやくしろ
人の不幸見てメシウマしたいんだよ
超絶天才の俺様が中学高校大学と没落していく半生よりひどいのはよ

>>572
むしろ語ったらどうだ？楽しそう

もう、遠い昔の話だが。

第一志望の高校に晴れて入学出来たはいいが、一年は散々だった。

剣道部でバリバリやってやろうと思っていたのに、三度も大怪我で長く休んでしまい、部活についていけなくなったからだ。


というわけで、二学期の中間テスト終わった頃だろうか、剣道部を退部して、早く下校するのもつまんないので、教室に残って友達とだべってたり。

そんな折、北村って隣のクラスの男子生徒と知り合ったんだ。

こいつにさえ知り合わなければ、俺は自殺まで考えることはなかっただろう…



て話、聞きたい？w

でも、遅漏のペース半端ないからやめとくwwwww

>>574
聞くから書いてえええええ

な？いいだろ？俺も遅漏だから気にしないさ…

やっと読めた
面白かったよ>>1乙

女＝悪　の証明

女は時間と金がかかる（girls require time and money）ので
Girl = Time × Money ･･･(1)

時は金なり(Time is Money)という諺によると
Time = Money ･･･(2)

(2)を(1)に代入すると
Girl = Money × Money

ここで､金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから
Money = √(Evil)

したがって
Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil

女＝悪　（証明終）

というわけでちょっとケツ貸せよ>>1、新世界を見せてやる

>>576
乙www

>>貸してたまるかwww

さて、もうこのスレも終わりか？書く人いたら存分に書いてほしいんだが。

なんにせよお前らありがとう！
保守してくれた人も指摘してくれた人も、読んでくれた人も皆がいてくれたから無事最後まで書けたよ！！
俺もこれから、色々頑張っていきたいと思うwww

あとまとめの人がもしこれ見たらを考えて言うんだけど、まとめには載せないでください。お願いします。


ではただの名無しにもどります、乙！！！

「なあなあ、御手洗君て、ギター弾けるって聞いたんやけど？」と北村。

御手洗って、俺の仮名で、登場人物は全部仮名だからw

「弾けるけど、何？」
「バンドせえへんか？」
「え？、俺、フォークギターしか弾かれへんよ？」
「いいって、俺に任せとけ、バンドメンバー確保！」

と、北村はヘッドロックかましてきやがった。

ギターっつったはずなのに、俺にはベースが充てがわれた。

ベースはそれなりにカッコいいと思われるようになったのは、近年で、当時はまだそれ程はカッコいいとは思われていなかった。

当時、一番目立つのはボーカルとギターで、北村はギターだった。奴は要するに、
自分がモテたいから、バンド組むのを画策したわけだ。

頼みもしないのに、北村は勝手に二万円で先輩からベースが買えると言って、俺の腕を引っ張って二年生のクラスまで連れて行った。

北村が一学期だけ所属していたバスケ部の先輩で、たまたまバンドが解散してやめるから、ベースが要らなくなったと。

アンプもハードケースも付けて二万だと言う。でも、安かろうと二万円は大金だ。それなのに、俺はその場で買う事を約束してしまった。

何故か。

北村によって俺は、ジャパネット高田社長バリバリの「これもあれもつけて二万円、安いでしょ〜？」みたいな買い得的洗脳されたからだw

ところが、後でわかったんだが、先輩に渡った金額は一万円だという。俺は仲介の北村に確かに二万円を渡したから、ちょろまかしやがったわけだな。確実な証拠がなかったので、とっちめるとか出来なかったけども。



…だらだら書いてたら書けたのでuぷするけど、続き書くかどうかは義務じゃないのでねｗwww

なん……だと……?


全力で保守

保守ー

北村は、金持ちのお坊ちゃん。

なんでも、父親は貿易会社の社長様であり、後々にバンドの合宿で行く事になる別荘までお持ちの富豪様。

なのに一万円ネコババとはセコイとお思いかもしれないが、金は自分のものという、ある種の独特な感覚が、お金持ちの一部にはあるみたいだね。

ともかくも、俺にはたったの一万円だか二万円だかのベースを充てがったのに、こやつは、ん十万円のギターを即金で買いやがった。一本だけじゃない。

知っている人向けに言うと、少し時代がバレるかもだが、
・フェンダーのストラトキャスターのオールドモデル
・ギブソンのフライングＶ
・ヤマハのSG3000
とかだ。エフェクターやアンプももちろんプロ顔負けのものばっかし。

驚くなよ、こんだけ揃えた時点で、北村はまだ全然弾けないんだからな、信じられるか？

なのにだ、こいつ、女に手出すのめっちゃ早くて、全てオッケー貰う、今でいう超リア充。

腹立つのは、北村の好きになる女は全員、俺も好きな女の子。

まーでも、これが、一万円ネコババはともかく、いい奴でさ、嫌いにはなれなかったんだな、あの時がくるまでは。


…また書いてもーたw
今日はこれで寝るし、社会人だし、確か明後日までめっちゃ忙しいんだよなーwww

スレ残ってたら続き書くカモwwwwwww

もちろん、スレ落ち上等wwwwwwwww

>>585
おk、地味に保守しながら待ってる。
一応俺のスレでもあるからな。乙！

>>513
ソシエもしたよ？

a

>>216の違った形で夢叶えたことについて書いてなくね？

>>589
ヒント:鈴

ってことじゃね？

>>589
oh…忘れてた……。

文化祭はしょったからどのみち書けなかったんだが、その後恭介はバンド組んで文化祭でライブした。

他にもなんかこんなんありそうだな、保守ついでに指摘されたら答えようと思う

てか名無しに戻ってねえええええ

保守

全部読んだ。なんで>>1が振られたのかわからんわ・・・

>>593
IDカッコいいな。
他に好きな人が出来たから。すなわち恭介

ほす

で、アドレス捨てたのって、みんなの？

困らなかったん？
っつか、みんなって誰？
恭介関係ないヤツラも？

文化祭の委員して準備期間さえ無ければ違う結末だったのかねぇ

ポケモンの対戦する話が出てくるのかと期待して最後まで読まなきゃよかったわ

>>596
困ったけど、気合いで耐えた
皆ってのはここに登場している高校の知り合い、全員の

>>597
さあなあ、想像もできん

>>598
ごめんな
ちなみに今でもポケモンはやってる

寝る前に保守

今日ラスト保守
寝るず

保守

もう終わりでしょ

余計な部分は可能な限り端折るつもりだが、無計画にだらだら書いているだけなので、ご容赦をw

しかし、バンドを２人で組めるわけはない。最低でも三人でいるって、未経験の俺でもすぐにわかった。

だが、肝心要のボーカル。最初は北村がやるといっていたが、すぐに俺が却下した。あまりに音痴がヒドスw

俺がやるという案もあり、多少はマシだったが、ベース 弾きながらのボーカルは実は超むずい。メジャーでもあまり見かけないというのがその事を示している。

ベース初心者の俺にはそんなの無理だし、また、北村がドラムやらせようとしていた候補は、逃げてしまって、一年の間は、バンドは組めなかった。

まーしかし、俺だって既に二万も投資してるし、いくら金持ちの北村でも、あれだけ揃えたら流石に、そうは簡単には諦めきれない。

二年になったばかりの春だった。

北村は、こいつがボーカルだと、ある日の下校時間過ぎに俺の前にある女の子を連れてきた。

真行寺 遥。

同学年で、いや学校の男子生徒全員が羨望の眼差しで憧れていたと言っても過言ではない超可愛い女の子。

その真行寺を連れてきた事にも驚いたが、もっと驚いたのは、彼女な歌声だった。

めちゃくちゃ、うまい！上手すぎる！

それから程なくしてドラムも決まり、バンドはスタートしたのだった。



…昼飯時にサクッと書けたwwwwww

勿体無くなってきたので自分で保守

ほしゅ

>>606
遥の名字はなんて読むんだ？

しんぎょうじ？

まぎょうじ？

このスレまだあったの

ほしゅ

ほしゆ

真行寺恵里って知らない？
似てると言えば似てなくもないので、名字を戴きました
遥は、遥めぐみというAV女優が好きだったのでwwwうはwwテラ美巨乳wwww

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYuYqBBAw.jpg

しんぎょうじ はるか

まーしかし、上手いなんてもんじゃない、だって、当時あった全国規模のバンドコンテストの関西地区最優秀ボーカリスト賞取っちゃったんだぜ

あわわ、これ以上言ったらバレちまうよwww

>>615
しんぎょうじな、把握。

保守

ほーしゅ

ほしゅ

うちの高校には、軽音楽同好会もあったのだけど、奴らはどっちかと言うと、放課後を自分たちだけで楽しめればイイって感じで、ソリが合わなかった。

北村は、とにかく一刻も早くライブをやって、目立ち、もてまくりたかった。だから、学校が終わると俺たちはそのまま貸しスタジオで練習。

だけど、所詮は初心者の集まりにすぎない俺たちをステージに立たせるライブハウスなどある筈もなく、結局は一学期に一回は視聴覚教室でコンサートを行う軽音楽同好会に加わる他なかった。

彼らにしてみれば、その分、部費が集まるので、表向きは歓迎してくれたのだが、イケイケドンドンの俺たちと、ほのぼのムードの彼らとではまるで空気が違った。

しかも、俺たちはハードロックやヘビメタで、彼らはフォークやポップス、ジャンルもかけ離れている。

だから、俺たちは加入はしたが、放課後の活動はサボってばかり。

でも、軽音楽同好会の副部長だった、俺たちと同学年の小早川瞳はうるさい女子で、サボりは和を乱すと。

「今日は絶対残ってくださいね」
「はあ？、なんでよ？、意味ないじゃん」

だいたいこんな感じで、北村としょっちゅうやりあってたな。

真行寺も北村と似た態度で、同好会の活動には消極的だったんだが、俺とドラムの田中道博は、実は同好会寄りだった。

だって、同好会の女子はそこそこ可愛いし、だらだら話するの好きだったしwww

そーゆー微妙などこか噛み合ってない北村や俺、同好会の面々の関係が、一学期に行われるコンサートを前に、徐々に揉め事になって行くのだった。

頑張って書ききってください

まだあったんだな
保守する

〜はまた別の話。ここで書く事はない
みたいな言い回し多過ぎ。まあ気になるものもなかったけど。

ただひとつ、真人だっけ？片腕もってかれたとか、それだけ気になる。

重要な登場人物忘れてたwww

桜川 千佳。

俺と同じクラスの女子でさ、俺が片思いしてたんだ、入学した頃から。なんか清楚な感じで、ロングヘアがサラサラでさ、目立たないけど、可愛かったんだよね。

でも、俺、声すらかけられなかった。桜川さんが近くにいると思うだけでドキドキして、顔は俯くか逸らしてしまう、ぜーんぜんダメ。

だけど、北村と知り合った頃だったと思う。あいつさ、むちゃくちゃ感の鋭いところがあって、俺が桜川さんに片思いしてる事、あっという間に見抜きやがった。

「御手洗さ、好きなんだろ？、桜川さんの事」

こんな感じかな、ズバッと言われたと思う。

「し、知らねえよ、そ、そんなのさ、…なんで？」

いきなりだったから、相当狼狽えた。

「お前、わかりやすすぎるってw。俺がなんとかしてやろうか？」

「いいって！、構わんでええって、余計な事すんな」

ああ、これ書いてたら、北村のあの憎たらしいニヤニヤ顔が3D描写で脳裏にw

まー、でも、この読者の半数はもうわかってる筈だと思うが、桜川さんは北村に奪われた、しかも、この発覚から一週間も経たずにね。

先に断ってきたんだな、北村は俺にさ、

「マジごめん、俺、桜川さん好きになってもーた。告白しなきゃ俺の気持ちが収まらない。ほんとうにゴメン」

絶句したさ、その日は帰って寝る前に布団の上で号泣した記憶がある。

でもさ、俺、北村ならいいって思ったんだ。正直に言ってくれてし、まだ知り合ったばかりなのに、北村とは親友になれる気がしてたから。

とこらがだ、これも一万円ネコババと同じて、後でわかったんだが、北村の野郎、俺に断る前に既に告白してオッケー貰ってやがったんだ。

これ、いつ知ったか覚えてないけど、これを知った頃には既に北村とは仲違いしてたと思う。悔しいというより、そーゆー野郎なんだと妙に納得したかなあ。

ともかく、北村と桜川さんは、二年生の文化祭頃までは付き合ってたんだな。

ついでに、忘れてたけど一応、俺と北村のフルネーム。

御手洗 隆司。
北村 恭介。

また恭介かよ！wwwwwと自分で突っ込む為にあえてこの名前にしたwwwwwww

とりあえず、書ける時に書きたかったら書くわ。よろしく

>>8
の元彼女ビッチだっただけだな

>>624
真人が自転車で事故る。
そして骨折
のくだりをもっていかれたと表現。

〜はまた別の話シリーズは書きたかったけど書ききれなくてせめてほのめかそうと書いた。不快に思ったのならすまん

>>626
なんか俺らのせいでどんどん恭介って名前の株が落ちていくな。
リトバスのイケメンの面影がない

さて、じゃあ俺の半生でも書くか…

小学校の頃までは普通だった
好きな子が一人いて、多分初恋ってやつだが、もう顔も覚えてない
愛って名前だった気がする
それから12歳で転校、どことは言わないが海外の日本人学校だ
学校が学校で、皆が皆転校生なんで馴染みやすかった
この頃は楽しかった、何も考えず、ずっと馬鹿ばっかやってた
それから中学に入り、現地の中学に行くことに決めた
別に元々勤勉なんてことはないので、全く勉強せずなんとなく学校行ってた
なんていうか、「自覚」、もしくは「自我」みたいなものがまだ無かった気がする
それから1年で日本に帰った
結構有名な私立中学に、コネ入学
とりあえず必要最小限に勉強はしてたような気がするし、成績は4が平均くらいだった
ただやる気は皆無だったな
この頃初めての彼女ができた
まずはそこから話そう

…需要あるなら

中学の頃は、俺はまだ女に間違えられる感じのヤツだった
一回は露天風呂で子供に「父さんあの人女だよ、女が風呂入ってるよ」みたいな感じで指差されて、チンコ見せて納得してもらったりした
今の俺には何故か分からない、が、ある一定の層の女の子達からは需要があったみたいだ
グループではヲタグループに属してて、皆ゲームとかアニメとか大好きなやつらばっかだった
正直俺はゲームもやらないしアニメもみないし、何かこれといってオタクな趣味も無かった
しかも別に性格が合うってわけでもない、むしろ変なやつらばっかだったのに、とりあえずグループに引き込まれた
今思うと、西野ってやつが引っ張ってくれたからだと思う
アホだったが、いいやつだ
何にせよ感謝している、俺と一緒に時を過ごしてくれたグループのやつら全員に
とにかく、この頃の俺は中二病真っ盛りだった
あの頃の俺に戻って殺してやりたいくらいだ
俺には好きな子中村ができて、その子のブログを追ってた
そして俺もキモいブログ（ダークなヤツ）を作り始めて、「交流」してた
誰か俺を殺してくれ
そしたら何か分からんが、中村と仲のいい2人（基本3人グループだった）が俺に接近
二人同時から告白された
一人はまー黒豚、もう一人は別に普通の可愛くも不細工でもない感じだ
黒豚は論外だったが、もう一人、苗字覚えてねー…藤井にしよう、藤井に関しては迷った
ちょっと考えたが、断りづらい、そんな理由でOKしてしまった
後悔してる

需要あるか分からんが、とりあえず書いてみるな
アフィはやめてくれ

そしてその子と付き合うことになった
多分、普通の中学生からしたら充実してたはず
友達がいて、彼女がいたんだからな
毎日放課後一緒に遊んで、帰ってきてから皆でブログとかで話してた
ただ実感が無かったんだ
キスもしたし、セクロスも経験した
でもこんなもんなのか、っていう、それだけだ
つまらなかった
全てがつまらなくて、毎日が無駄に過ぎて、それなのに、俺は幸せなのに、どことなく不満、そして不安が胸に溢れている
多分中村に頑張って告白すればよかったんだ、そしたら俺の人生は変わってた
俺は確実に幸せだっただろうし、人生初の本当の意味での恋、そんなのを体感できたはずだ
ただ俺はチキンだし、実際今でも告白なんてできる気がしないし、そして中二病を患ってた俺に中村が見向きなんてするはずなかったと思う
そしてまた転校が決まった
どことは言わないが、白人圏だ
正直迷った
外国なんて行きたくなかったし、一応はあんなんでも人生があったからな
寮にいることもできたが、ついていくことにした

>>632
いつのまにか書き手が増えたなw
とりあえずは書いててもいいんじゃないか？

高校生活はまあ、言うまでも無くボッチだった
いや、多分そこまで完全にボッチってわけでもないが、周りと比べると、そして中学のときと比べると、確実に一人でいる時間が増えた
ただ、2年になった時点で、それは起こった
俺は1年のときクラス落としまくって、数学と美術以外2年になっても1年のクラスを取らなきゃいけなかった
ただ、それは運命的なものなのだろうか、授業が始まって1,2日くらいのとき、科学のクラスである女の子、それも可愛い女の子が俺に近づいてきた
はい、と渡された紙には、「私の名前はS　これがメールアドレス、メールちょうだいね＾＾」みたいな感じのことが書かれた紙だった
家に帰ってからドキドキしながらメールを送ってみたら、何度トライしてもメール送信失敗のやつが届いた
次の日そう伝えたら、アドレス間違ってて、結局メールすることになった
普段は誰とも口をきかない（きけない）俺だが、メールでのやりとりはスムーズに行われた
んで、映画見に行くことになった
今でも覚えてるわ、俺、S、B（男）、そしてM（女）の組み合わせで、ディズニーの映画をみた
終わったら近くのお店でちょっとブラついて、んで俺とBでトイレ行った
そしたらBが何か吸いはじめてんのね、んで「吸ってみる？」とか聞かれた
無論吸わずにすぐトイレから出た
それが人生で最初に遭遇したマリファナ
その後何もなかったかのように皆で帰ったが、その日は変な気持ちだった
一種の罪悪感にも似た気持ちで、マリファナに対する知識のなさから生まれる恐怖が原因だったと思う
そして後日、メールしてるときに、彼女がこう聞いてきた
「カンナビス吸ったことある？」

あ、後書き忘れたが、映画見てるときにSが俺の手を握ってきた
凄い焦ったというか汗ったが、そのままずっと握ってた
で、帰ってから実は帰る前にキスしたかったってメールが来た
そんな感じのやりとりから突然麻薬について聞かれたんで、え？ってなった
凄い疑惑が俺の脳内を過ぎった…まさかこいつ、俺に売ろうとしてるのか？これは罠みたいなものなのか？
とりあえずないよって答えて、そしたら返信がきた
実は昔吸ってたけど、今はやめたっていう内容だった
なんか、まー凄い嫌だったのは覚えてる
多分2年くらいその子と付き合ってたけど、別れた理由の一つがそれだな
まーでも高3で別れるまでは色んなこと一緒にした
この子とのセックスが、多分人生で一番楽しかったかも知れない
何度も家に行ったり来てもらったりして、誰もいないと火遊び、そんな感覚が凄く新鮮だった
数知れない映画を一緒にみたけど、二人っきりだとキスとかそれ以上に発展して集中してみれないから、殆ど中途半端にしかみてない
なんで別れたのかはよく覚えてない
が、俺の方から色々あって飽きてきたんだと思う
まー2年一緒だったんで高校の殆どはこの子といたんだけど、その間に二人違う子からもアプローチされた
一人は年下で、何度か家に来て好き好き言われたが、ちょっと一本ハズれた子だった
多分押し倒せば楽しめたかも知れないけど、彼女いたんで自粛した
もう一人は一個上の子で、プロムに誘われたりと色々あって彼女とライバル関係になった
でも浮気は一度もしてないわ

だが恋愛面においては色々経験しているが、学校では常にボッチだった
クラス中に発言したことなんて一回もないし、プレゼンテーションの日ほど憂鬱な日はなかった
友達もそんなにいないし、同情でたまに話しかけられるくらいだった
ペア作るときはいっつも「あまり」だったし、飯食うときは一人で食うことも何度かあった
泣きそうになったわｗ
開き直って母親に頼んで弁当作ってもらって、教室で食ってたけどな
その間勉強してた
高校2年になってからはちゃんと勉強するようになった
まーそんなこともあって、とりあえずは勉強する時間ができたんで、大学は志望してたところ（海外ね）に行けた
ってことで俺の大学生活が始まる
大学では、ボッチを卒業して社交的になろうと思い立った俺
始めのほうは頑張る
見事最初の2ヶ月くらいはリア充になれた
いい感じのグループに入って、毎日楽しかった
「大学ってなんて素晴らしいんだろう」そう思った
それからなんと、セフレができた
可愛い子で、後でビッチだと知らされたがセックスはうまいし、イク時は必ず飲んでくれるというまさに神様

セフレとの関係は、俺に彼女が間違えでできてしまってから切った
彼女は所謂サゲマンだな、本当に後悔してる
顔だけは可愛いかなと思ったのに、そいつのせいで俺の大学生活の殆どを持ってかれた
ずーーーーっと別れたくて、毎日それしか頭になかったのに、中々切り出せなかった
だから別れられた時の俺の喜びといったら…ｗ
その後の大学生活は、まーいい感じだった
また彼女ができて、ウハウハしてた
なんか処女を奪うのを楽しんだり、セックス依存症気味になってた気がする
ただここまでで、俺が告白した回数0
好きな人がいなかったわけじゃなくて、俺がチキンだったんだ
とにかくそういうのもあって、ホントに心から好きな人と付き合ったことはない
ただここで一変する

>>1はいつのまに鈴とＨしたんだ？

>>638
付き合って、２ヶ月してから

サゲマン彼女と別れた後は、俺もまたリア充的な生活をエンジョイできるようになった
友達が増えて、遊ぶ回数も増えた
んで、俺に好きな人ができた
いっつも遊ぶメンバーの子の一人で、なんかはじめは好きとかじゃなかったのに、段々惹かれてった
二人で過ごす時間も増えたが、なんか決定的な何かが全然ない感じで、向こうが俺のことを好きなのかも全然分からなかった
仲良くなり始めたのが大学終わる直前だったんで、何もなく終わってしまった……
んで、終わってからもこっちから毎日メッセージ送った
向こうからもたまにきた
ただ本当に日常的なことばっか話してて、恋愛的な要素は0
そしてついに会話が途絶えてしまった
オンラインになってくれなくて、既に1週間は話してない←今ココ

まーどうせ話したって付き合えるわけでもないし、住んでるところも違うんだけどな
でも遠距離でもいいから付き合いたい…話すだけでいいから記憶を、情報を共有したい…
と、まあこんな訳です

誰かの暇つぶしにでもなってくれたらそれでいいわ

あー因みに高校からは彼女全部外人です
二人白人、一人有色みたいな感じ

今好きな子はアジア人で、多分高校の時好きだった子と同じくらいか、それ以上に好き
今までこんなに人を好きになったことはないんじゃないかってくらい
考えるだけでいいし、話すだけでいい…
付き合えたらもうなんもいらないわってくらい

皆俺の為に祈ってくれ！

>>641
英語でいちゃいちゃするとかすげーな

がんばれ

>>642
ありがとう！
いちゃいちゃしてないぜ
ホントに恋愛的な感じが表面に出てないから、不安で仕方ないんだ
でもありがとう