1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代行
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:51:04.99 ID:e4ZTHm4o0
期待
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:52:54.87 ID:jMEkO3iC0
>>1d
さや「おーいまどか」
まど「おはようさやかちゃん」
さや「昨日テレビでやってた肉じゃが美味しそうだったね」
まど「そうだね、パパも今度作ってみるって言ってた」
さや「おっ、まどパパの肉じゃがかー美味しそうだなあ」
まど「ウェヒヒ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:54:02.83 ID:dz3iYjjM0
t
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:54:39.85 ID:jMEkO3iC0
先生「はい中沢くん!」
まど「中沢くんおいしいなあ」
さや「毎回毎回指名されてるよね」
先生「その通り!」
まど「先生と中沢くんってお似合いだよね」
さや「指向もあってるみたいだからひょっとすると……」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:55:17.84 ID:K2/jvbM/0
よかった食べられるほむらちゃんじゃなくて
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:57:30.64 ID:R8XRDndt0
マミさん食べてるのかとおもた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 16:59:07.07 ID:jMEkO3iC0
ほむ「暁美ほむらです、よろしくお願いします」
まど「綺麗な人……」
さや「ミステリアスガールって感じ?」
まど「うん、ん? 待って、暁美さんからいい匂いがする」
さや「なになに? 弄り甲斐があるようには見えないけど?」
まど「うーん」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:04:35.80 ID:jMEkO3iC0
さや「ひょっほー。マミさーん、元気してたー」
マミ「あ、美樹さん……」
まど「ご飯行きましょうごはん」
マミ「ええ……」
さや「夏になると糞熱いラーメンが食べたくなるのは何ででしょうね」
まど「ちょっとマズい位が丁度いいのもなんでだろう」
マミ「マズいのがいいの?」
まど「そういうものなんですよ海の家っていうのは」
マミ「海……?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:09:17.85 ID:jMEkO3iC0
マミ「もう海なんて何年も行ってないわね」
さや「だったら今度私たちで行きますか?」
まど「あ、それとも他の友達といくのかな」
マミ「私他に友達いないから……」
さや「wwwwww」
まど「それじゃあ、休みがあったときに行きましょう」
ほむ「私も一緒に行っていいかしら」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:14:24.51 ID:jMEkO3iC0
ほむ「是非とも一緒したいわ」
まど「ほむらちゃんも一緒に行こうね」
マミ「あの……誰?」
さや「転校生ですよ、暁美さんです」
ほむ「暁美ほむらです」
マミ「よ、よろしく……」
ほむ「内向的なのね……」
マミ「ご、ごめんなさい」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:19:25.84 ID:jMEkO3iC0
さや「あたし的には、転校生はおいしくないんだけど」
まど「そうかな? 私はそうでもないと思うけど」
さや「マミさんの方が断然おいしいね」
さや「そもそも転校生とあたしキャラ、というか方向性がかぶりそうでヤダ」
マミ「え……暁美さんも、なの?」
ほむ「どういうこと?」
マミ「……」
さや「知りたい? 知りたいの転校生?」
マミ「ひっ!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:24:18.19 ID:jMEkO3iC0
ほむ「いいわ、反応でわかったから」
さや「あっそ、次は体育だから無駄な体力使いたくないしね」
まど「あ、私おトイレ行ってくる」
マミ「行ってらっしゃい……」
ほむ「……ほむ」
さや「んじゃこの辺の片付け頼みますよマミさん」
マミ「え、ええ……」
さや「転校生はどうする?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:27:29.09 ID:Xmt/7FbDO
安定の青なのか
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:30:11.39 ID:jMEkO3iC0
ほむ「この弁当箱の中が見えないのかしら」
さや「意外と食べるの遅いんだね」
ほむ「放っておいて頂戴」
さや「それじゃね二人とも、あ……マミさんは覚悟した方がいいかもよ?」
マミ「……」ビクビク
ほむ「安心しなさい、巴マミ。私は美樹さやかとは違う」
マミ「あ……」ビクビク
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:32:02.94 ID:QmFFiqxxO
青はウザカワキャラなSSとぶち殺したくなる位のウザキャラなSSが極端
17 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/01(水) 17:32:08.14 ID:/SJeBK8Gi
そうやって終わったアニメにしがみついてろ、にわか(笑)
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:35:42.27 ID:jMEkO3iC0
ほむ「どうしてイジメられているの?」
マミ「イジメられてないわ……」
ほむ「どう見てもイジメられているわ」
マミ「イジメられて……ない」
ほむ「……人に話すと楽になることもあるわよ」
マミ「大丈夫よ、私は、大丈夫」
マミ「辛いことも、苦しいことも、全部、昔終わらせたから」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:40:24.34 ID:jMEkO3iC0
ほむ「……そう、あなたがそのつもりなら私は何も言わない」
マミ「ええ」
ほむ「でも相談したいことがあるならいつでも言いなさい」
マミ「あり、がとう」
マミ「あ、あの……」
ほむ「ほむ?」
マミ「……なんでもないわ」
ほむ「そろそろ戻りましょうか」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:41:33.01 ID:rYaMXuq30
マミをマミってマミじゃがをマミマミしてるってことか…
た、頼む!
名前表記を略さないでくれ!
頼む!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:42:10.95 ID:89ZTsZmk0
マミェ…
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:45:50.26 ID:jMEkO3iC0
まど「あれ?」
まど「誰もいない……」
まど「私のおべんとも持ってってくれちゃったのかな」
まど「……」
まど「お腹すいたなあ」
>>21今から変えるのはちょっとね
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:48:45.90 ID:IZ0A09mo0
別に変えなくていいだろ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:50:42.38 ID:jMEkO3iC0
ほむ「まどか、話があるわ」
まど「どうしたのほむらちゃん?」
ほむ「美樹さやかと巴マミの事よ」
まど「二人がどうかしたの?」
ほむ「どうかしたって……美樹さやかが」
まど「さやかちゃんがどうかしたの?」
ほむ「おかしいと思わないの? まどか」
26 :
迷い猫党:2011/06/01(水) 17:50:50.80 ID:PSK2+7yC0
マミ「な、なんでいきなり投げ飛ばしたの」
ほむら「ほむ。巴投げしたかったからよ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 17:55:59.23 ID:jMEkO3iC0
ほむ「あんなのどう見てもイジメだわ」
ほむ「止めさせないと。ヨクナイ事よ」
まど「うーん」
ほむ「巴マミを追い詰めては駄目だわ」
まど「私はあのままでいいと思うよ」
ほむ「まど……か?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:00:55.97 ID:jMEkO3iC0
ほむ「まさかとは思うけど、まどかも、その……」
まど「私は何もしてないよ? する気もないし意味もない」
ほむ「それを聞いて安心したわ」
まど「安易に信じるんだねほむらちゃん」
ほむ「まどかがカラスは白い、と言ったらカラスは白いのよ」
まど「カラスは黒いよ、ほむらちゃん」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:05:38.73 ID:jMEkO3iC0
さや「マクドナルド寄って帰ろうか」
まど「そうだねえ」
さや「転校生も来る?」
ほむ「そうね、まどかが行くなら私も行くわ」
さや「それじゃ、マミさん呼んでくるから先行ってて」
ほむ「っ! 待って、巴マミは私が呼んでくるわ」
さや「何でさ」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:10:19.49 ID:jMEkO3iC0
さや「まだ学校にも慣れてないのにあんまりウロウロしないほうがいいんじゃない?」
ほむ「大丈夫よ、問題ないわ」
さや「って、言われてもねえ」
ほむ「迎えに行ってくるわ」
まど「ほむらちゃん、お店まで案内するからさやかちゃんに任せて先に行こう?」
ほむ「でも……」
まど「私がほむらちゃんを案内してあげたいの」
ほむ「し、仕方ないわね」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:13:57.81 ID:HhvwcHFe0
_________________
| |
| さ る よ け .|
|_________________|
. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VY_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽW
/ \
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:15:46.05 ID:jMEkO3iC0
まど「はい、ここだよ」
ほむ「ええ」
まど「あれ、知ってるの? もしかしてこういうの好きだったり?」
ほむ「たまたま知っていただけよ、ジャンクフードはあまり好きではないわ」
まど「そっか、ほむらちゃんは入院してたんだったね」
ほむ「でも、食事を制限されているわけではないわ、まどかの手料理なら何でも食べるわよ」
まど「そうなんだ、じゃあ今度料理の練習するときには味見してくれる?」
ほむ「願ってもない事だわ」
まど「ウェヒヒ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:21:19.73 ID:jMEkO3iC0
まど「あ、二人ともこっちこっち」
さや「おまたせー」
マミ「おまたせ……」
ほむ「ポテトが山盛りなのはなぜかしら」
さや「マミさんポテト大好きなんだよ」
マミ「ええ、そうなの」
ほむ「ほむ……」
さや「ほら、マミさん食べて食べて」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:28:31.32 ID:jMEkO3iC0
マミ「あむあむ、……塩辛いわ」
さや「ズっ、ズズズっ……ほらもっと食べてマミさん」
マミ「モグモグ……うぅ喉渇いてきたわ」
さや「ズズーっ、ぷはっ」
マミ「あ、私のコーラ……」
さや「ごめんごめん、全部飲んじゃった」
ほむ「なんて地味な嫌がらせなの……」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:32:43.17 ID:/cwjQffm0
ポテトにコーラとか余計デb
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:34:44.81 ID:jMEkO3iC0
さや「いやー、マミさんのせいでお腹タプタプだわー」
マミ「ご、ごめんなさい」
ほむ「どうしてあなたが謝ってるのよ、ほら私のジンジャエール飲みなさい」
マミ「ヒリヒリ、ありがとう暁美さん」
さや「なんなのよ……」
さや「あんた……何様のつもり」
ほむ「不当な扱いを受けていると思っただけよ」
ほむ「巴マミがあなたに何かしたのかしら?」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:36:08.50 ID:Vimesdy/0
ヾ.、r,| | ノ'ヽヽ| | ). ノi
___ Y ノ---、| |//ノ}ノ _
ー―ァ ,. '´ ̄人_ノ人{ (フTiヽ}//_ノヽ´_人_ ̄` .、
_ノ オ. /: `Y´`Y´ へ.ヽヘ'´}ノ{{/‐ニヽ`Y´ `Y´`Y\ オオオォォォォ!!!!!
/::人_人__人_人 ゝ、l ||} }ノ∠_ }/_人_人__人__ヘ ,./
|::.`Y´ `Y´`Y´ `Y 'ヘヽ|ノノ}/⌒、}´ `Y´ `Y´ `Y´ ::| /:/ r'´
|::__人_人__人_人.__∧|| |/人__人_人___人___人__::| /: :/ /: :
|:::`Y´ `Y´ `Y´ `Y´ `:|」」`Y´ `Y´ `Y´ `Y´ `Y´:::| , /: : { /: : /
ヽ. l::_人_人__人_人_,ノ‐‐ヽ、_人_人___人_人::/ /V: : : : `': : : ∠.-
: : ``:ヽ.、 V::/´ `Y´`Y´ `Y´ r二 ̄ニi `Y´ `Y´ `Y´ `::/ /: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : :`ヽ、 _ \、__人__人_人Y=ミr三Y=ヽ.人_人_人__:/ ./: _: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : / ̄ ̄: : : `ー\Y´ `Y´ `Y´{{0}{{iO}{{0ノ:::Y´ `Y´ `Y/____∠:-:/: : : : : : : : : : : : : :
: : : : : `ヽ、_: : : : : : : : : : \ 人 ノi:::ヾt`tt'tY:::::::i|、__人__/ : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :
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: : : : : : : : : : : : >、 : : : : : : : : : : _Y ̄`ヽ<>'´ }´/: : : : : : _:. - ‐ ´ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : :/
: : : : : : : : : : : : ヽ ` ー--─;<´、ヽ_.フフヽ、__.ノヾ、_,:< ´ ,イ: : : : : : : : : : : : : : : : : :<
: : : : : : : : : : : : : : >、 ノl|、・ ヽ._/ / ヽ\ /・人__>、_ / |: : : : : : : : : : : : : : : : : _:>
: : : : : : : : : : : : : :| `ー ‐ヘ_リ ヽ./ ./-r=ヽ. \´・/ i´ ・ |: : : : : : : : : : : : : : : : `ー─
: : : : : : : : : : : : : | ・ | / /フニニ| `ヽ、 ,ハ |: : : : : : : : : : : : : r- 、: : <
: : : : : : : : : : : : :.| _ /ヽ フ _ { |」 ||||ヽ、 r-、│/: : :ヽ.r‐ァ |: : : : : : : : : : : : : ヽ  ̄
: : : : : : : : : : : :,:| ・ヽヽ./: : :\{/i レ「l i ||| 「i´「フ'/: : : : : :/ { ・ |ヽ、: : : : : : : : : :/
: : : : : : : : : : : /i ノ ヽ: : : : |\\|:| .l || //|:/: : : : : :〈 ヽ. ノ /: : : : : : : : :ヾ. /
: : : : : : : : : : :ヽヽ‐< /: : : : :| |::フi‐ニ{○}ニ/iヽ|/: : : : : : : ヽ._/ ̄ `ヽ: : : : : r-、/}ノ /::::;
: : : : : : : : : :/´ \/: : : : : : |/| |/ | ̄:/ V |i|: : : : : : : : : :ヽ \ヘ:| < \_「\/
: : : : : : : :/ /: : : : : : : :|::::|/::| /r‐‐、ヽ.|::V/,|、: : : : : : : : : ヽ、 `ヽ、_/\::\::」
: ri: : :, ' ,. ' : : : : : : : //\::::´:{ }:::>'´ iヘ: : : :___: : >、_ >::´ ̄ヽ\_,.,
ノヽ>' ,..<´: : : :_ r-、// _\:、`:‐:'/r 、ri Vヘ'´ .ノ-< `>、_ノr{`Y /ヽ/
ヽ、 } ,. <:r、: : :_: :`ー:ァ 〈〈 ァ' ノ=> X ヽ=ヾ.ノ//ヽ、 ∠_ //__/:::::::/ // /:
ノ > '`ヽ:::ヽ  ̄ `ー ' >ヽ `´// \\//、 `ヽ、 r、 〈 / / (./:::::::::::::</ /:::::::
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:36:25.61 ID:LvNmc7d70
安心の青
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:36:38.63 ID:/cwjQffm0
青は本当に安定してるな
クズ過ぎるw
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:38:22.97 ID:m02zVjPx0
青だから仕方ない
ニャメロン!冗談にマジレスするとハブられるぞほむほむ!
俺がそうだった
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:40:13.40 ID:jMEkO3iC0
さや「そんなのっ!」
さや「あんたには関係ないでしょ……」
ほむ「目の前でイジメられてるのに目を瞑るなんて私にはできない」
さや「関係ないって言ってる!」
ほむ「あなたは寝室のゴキブリを無視して眠れるのかしら」
マミ「やめてっ!」
マミ「友達同士で喧嘩、しないで」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:41:08.75 ID:0ZZ0k8L10
ホムホムホムホムwwwwwホムラチャン‼ウェヒヒヒッwww
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:41:20.79 ID:JmTP3iUIO
ほむほむマジイケメン
ゴキブリ扱いかよ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:42:16.88 ID:QmFFiqxxO
さやかが悪役やると小物にしか見えないのは何故だ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:44:01.22 ID:e4ZTHm4o0
マミさん(´;ω;`)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:45:29.71 ID:jMEkO3iC0
さや「別に友達でもなんでもない」
ほむ「珍しく気が合うわね」
さや「……もういい、あたし帰る」
さや「行こうマミさん」
マミ「え、ええ」
ほむ「待ちなさい巴マミ、美樹さやかに付いて行く必要なんてないんじゃないかしら」
マミ「それでも、私行かなくちゃ」
ほむ「気が弱いのに強情なのね」
あーキチガイ系かこれ…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:51:56.48 ID:jMEkO3iC0
まど「あれ? おトイレから帰ってきたらほむらちゃんしかいない」
ほむ「わけがわからないわ」
まど「それ私のセリフだよ」
ほむ「帰りましょう、まどか」
まど「うん」
ほむ「どう対処すればいいのかしら……」
まど「?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:54:49.48 ID:cMjcQKtb0
さやかちゃんにいじめられたい
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:55:49.00 ID:e4ZTHm4o0
いじめられたマミさんをよしよしって慰めてあげたい
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:56:49.20 ID:jMEkO3iC0
ほむ「!?」
ほむ「まどかここから離れて!」
まど「何? わわっなにこれ」
ほむ「!? 結界が大きい」
ほむ「まどか、私の後ろに隠れていなさい」
まど「う、うん」
まど「わっはだか!」ゴクリ
まど「変身した……どういう事なのほむらちゃん」
ほむ「話はあとよ、まずはこいつを殺してから」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 18:59:30.32 ID:cMjcQKtb0
ゴクリ…
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:02:18.18 ID:jMEkO3iC0
まど「すごい! あっという間に倒しちゃった」
まど「これってどういう事なのほむらちゃん」
ほむ「今のは魔女……人を呪う存在」
ほむ「私はそれを殺す魔法少女」
まど「すごいねほむらちゃんそれにその服もかわいいね」
ほむ「ほむぅ」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:08:52.46 ID:jMEkO3iC0
まど「ほむらちゃんのおかげで助かったよ」
まど「ありがとう命の恩人だね」
ほむ「ほむんほむん」
まど「ウェヒヒヒ、カッコイイなぁほむらちゃん」
ほむ「私がまどかの憧れの的ですって!? たまらん」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:10:06.01 ID:lYAQyECjO
安定のほむほむ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:13:21.19 ID:jMEkO3iC0
さや「おはようまどか」
まど「さやかちゃんおはよう。もう、昨日はヒドイよ」
まど「急にいなくなっちゃうんだもん」
さや「ごめんごめん、色々あってさ」
まど「そうなの?」
さや「転校生から聞いてないの?」
まど「うん」
さや「……そっか」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:18:22.55 ID:jMEkO3iC0
ほむ「巴マミ、話があるわ」
マミ「何、暁美さん?」
ほむ「ソウルジェムを見せなさい」
マミ「え、どうして知ってるの?」
マミ「まさか暁美さんも?」
ほむ「ええ、私も魔法少女よ」
マミ「そうだったの……」
61 :
迷い猫党:2011/06/01(水) 19:20:24.34 ID:PSK2+7yC0
QB「らめぇ〜」
ほむら「ほむ。このバイブにしましょう」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:27:20.41 ID:jMEkO3iC0
ほむ「全然濁ってないわね、意外だわ」
マミ「そうなの?」
ほむ「ひとまずは安心といったところね」
マミ「?」
ほむ「同じ魔法少女でなければ話せないこともあるわ」
マミ「どうしてそこまでしてくれるの?」
ほむ(昔の私に似ているからよ……)
ほむ「授業が始まってしまうわ、そういう事だから、それじゃ」
さや「……」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:28:00.16 ID:RCFaBFQn0
SM的な関係だったのか
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:34:03.09 ID:jMEkO3iC0
数日後
さや「最近、転校生と仲いいですよね、どういうこと?」
マミ「そんなことない」
さや「そんなことなくない」
さや「どうしてかな、こんなのおかしいよマミさん」
マミ「うぅ……」
さや「マミさんなんかもういらない、消えちゃえばいいんだ」
マミ「あ……私」
さや「いい、あたし次体育だからあたしが先に出て行く」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:39:31.44 ID:jMEkO3iC0
ほむ「ほむん! ほむん!」
まど「すごいよほむらちゃん! 日本レコードだよ!」
ほむ「ほむむん!」
さや「はぁ……」
さや「なにやってんだろ、あたし」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:44:41.16 ID:jMEkO3iC0
グシャ
67 :
迷い猫党:2011/06/01(水) 19:46:37.09 ID:PSK2+7yC0
ほむら「ほむ。美樹さやか。あなたの親はどうして美樹みきにしなかったのかしら」
さやか「・・・・・・。転校しろ、転校生」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:48:16.89 ID:jMEkO3iC0
きゃあああああああああああああ
さや「な、何!?」
おい誰か救急車!
あと警察も速く!
さや「え……え?」
上から落ちてきたんだって
嘘、自殺?
ほむ「!? 巴マミ!」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:52:31.04 ID:jMEkO3iC0
ほむ「ソウルジェムは……ふぅ、無事みたいね、よかった」
女1「大丈夫なのかな」
男1「いや駄目だろ、やべえってあれ……」
女2「下コンクリートだもんね……」
男2「グロとかマジ勘弁、まだ生きてる? リョナじゃねえかたまんねえな」
……
ほむ「すみません、これ彼女の大切なモノなんです」
ほむ「近くに置いてあげてくれませんか……」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:55:15.61 ID:t0nc7QUY0
支援
71 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/01(水) 19:56:55.45 ID:vwI337nnO
いやあホントまどマギは最高すなぁ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:57:00.82 ID:1HoX2t7w0
,...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..
/:::::::/二二二二二二 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶、丶:::::::::::::::::::::rヘ:::::::::ヽ
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//::::/::::::::::::/::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::\\|i::::::| | ’、::::::::..
.′.'::::::::::::/:::::::::::〃:::::::i:::::::::::::::::::::::::::|::::::::::l\|i::::::| |\ ヽ:::::::::.___
/ .::::::i:::::::::::/:::::::::::/i::::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::|::::::::::l::::::|i::::::| |::::γヽ<彡――/〉
l:::::::!:::::::孑七¬‐ト:::::::/ |::::::::::::::::f:::::::|::::::::::l::::::|i::::::| |:::/ゝく:::::::| //
|! l:::::::l:::::::/ |:::::/' |:::::/ !八::::::::::ハA、|::::::::::l::::::|i::::::| |/ ハヽ、::::! //
|:::::::|:::::/ |::/ ―|:::/ | ヽ::::::| |:::::|`丶、l::::::|i::::::| .// | ! ト、\//
ゝ |:::::::l!::::{ ,xィう竿ミx \! ヽ:ノ jヽ、|i::::::|//:::::!|| |::\//
|:::::::l!ヽ:!∨/:::::::::}_/` x≦ミx、 ハ::::::メ::::::::::::::/|l:! |::::/`
!:::::l! ` {爪;;ノ/ ´ ,う:::::ヾ、 |:::/::::::::::::::/::|!:| |::/
‘::::::l! ゝ-‐‐' ,々:::::::}:::》 |/:::::::::::::::/::::|::| |:′
}:::::l!//// 〈 `ーク:/ }::::::::::::::/::::::::::|」
j:::八 ′ ``‐-彳 /:::::::::::/:::::::::::::′
八:::::::\ 、 //////:::::::::::イ:::::::::::::::!
/:::::}:::::::::::|::... ` 一 /:::::::::::::::!:::::::::::::::|
/,r―{:::::::::::|7ー>、 イ:::::::::::::::::|::::::::::::::::|
〃 ハ:::::::::l! /巛 }≧ _ -┐xfチ/::::::::::::::::::::!::::::::::::::::|
/ ′ !:::::::::l/ ヽ\ _レ"゚/::::::::::::::::::::::/⌒ヽ、 :::|
/ { |::::::::::! 〉 ` _┬ - _ ̄-‐'"/::::::::::::::::::::::/ ゝ:!
/ ', r|::::::::::|‐―┴ 、 川 ̄ ___/::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄`ヽ
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VIP列島@魔法少女まどか☆マギカ ーVIPPERで魔法少女を作るー
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http://vipquality.sakura.ne.jp/town/flash/viprettou.swf
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 19:57:29.62 ID:jMEkO3iC0
さらに数日後
ほむ「魔法少女でなければ即死だった」
ほむ「一命は取り留めたらしいわ」
まど「よかった……」
ほむ「でも、目を覚まさない……」
さや「……」
さや「……」
まど「さやかちゃん?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:02:35.13 ID:jMEkO3iC0
まど「え、さ、さやかちゃん!? 大丈夫!?」
さや「……」ポタポタ
まど「さやかちゃん、おしっこ……気付いてないの?」
さや「……」
まど「と、とりあえず保健室連れていかないと」
ほむ「待ってまどか、私が連れて行く」
ほむ「美樹さやかと話があるから」
男2「おしっこの後始末なら俺に任せろ!」
まど「さやかちゃん、やっぱりまたおかしくなっちゃった……」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:05:52.63 ID:at5qvpEjO
男2は僕かな^^
話が読めない
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:07:34.93 ID:jMEkO3iC0
ほむ「あなたのせいね」
さや「……」
ほむ「巴マミが飛び降りたのはあなたのせい」
さや「あんたに……」
さや「あんたなんかにあたしとマミさんの何がわかるっていうの!」
ほむ「あなたは巴マミの秘密を知らないわ」
さや「知ってるわよ」
さや「マミさんが魔法少女だってことぐらい」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:11:33.56 ID:jMEkO3iC0
さや『恭介が死んで』
さや『あたしにはもうなにも残ってない……』
さや『どうして恭介が……』
さや『あたしが代わりに死ねば良かったのに……』
魔女『じゃあ、死んじゃえばいいんだよ』
さや『そうだね……』
心が空っぽだ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:16:47.95 ID:jMEkO3iC0
マミ『あなた、大丈夫?』
さや『誰?』
マミ『巴マミ、魔法少女よ』
マミ『……私たち、とっても似てるわ、友達になりましょう』
さや『気休めはやめてよ』
さや『どうして助けたの』パンッ
なんだと…?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:21:32.47 ID:jMEkO3iC0
マミ『いたっ……』
さや『どうして死なせてくれないの』パンッ
マミ『いたっ……』
さや『あたしだって痛い……』パンッ
優しくされると心が痛い
マミ『あなた、とっても悲しい顔していたもの』
もう空っぽだと思っていたのに、心が痛い
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:28:30.30 ID:jMEkO3iC0
さや「あたしとマミさんは、互いに傷つけ合わないと生きていけない」
さや「心が壊れているから」
さや「あたしたちは互いに支えあっていたんだ」
さや「それを邪魔したのはあんた」
さや「マミさんがあんな風になったのはあんたのせいだよ」
さや「あんたのせいだ」
ほむ「……」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:33:38.81 ID:jMEkO3iC0
ほむ「言いたいことはそれだけかしら」
さや「なんだって!」
ほむ「話を聞いたら何よ、あなた達の傷が何?」
ほむ「当時とは関係性がたいぶ変わっているようだけど」
ほむ「本当はあなた達の傷なんてとっくに癒えているんじゃないの?」
ほむ「二人の関係が変わってしまうのが怖かっただけじゃないの?」
さや「っ」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:37:57.05 ID:jMEkO3iC0
ほむ「巴マミが目を覚まさないのはあなたのせいだわ」
ほむ「魔法少女はソウルジェムさえ無事なら死ぬことはない」
ほむ「目を覚まさないのは他の要因がある」
ほむ「あなたなら巴マミを目覚めさせられるはずよ」
ほむ「ほら、ぼうっとしてないで行きましょう、巴マミの所へ」
さや「で、でも」
ほむ「病院に着くまでに、二人の関係がどうあるべきかよく考える事ね」
まど「あっ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:42:33.13 ID:jMEkO3iC0
ほむ「まどか、聞いていたのね」
まど「う、うん心配だったから……」
ほむ「まどかは二人の事知っていたの?」
まど「うん、知ってた……」
まど「さやかちゃんとマミさんはね、昔はもっと傷つけあってたの」
まど「私そんなの耐えられなかった、だからせめて身体に傷を残さないようにって」
まど「一見イジメ程度のものに抑えてもらったの」
まど「二人の関係を歪なものにした私にも責任があるよね」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:47:16.44 ID:jMEkO3iC0
さや「いいよ、まどか。むしろ感謝したいくらい」
さや「まどかがいなかったら、今のあたし達はなかったよ」
さや「あたしマミさんの所に行ってくる」
ほむ「決まったようね、なら私は邪魔かしら」
まど「頑張ってさやかちゃん!」
さや「ありがと、まどか、ほむら」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:49:57.89 ID:VcAQbZ/T0
ほう、以外と言い放しだな支援
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:50:22.13 ID:6ckVqllqO
どういたしまして
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:52:31.72 ID:jMEkO3iC0
まど「これを狙っていたの?」
ほむ「そんなわけないでしょ」
ほむ「そもそも二人がここまで歪んだ関係だったなんて思いもしなかったわ」
ほむ「ただ美樹さやかを糾弾したかっただけ」
まど「たとえそうだったとしてもほむらちゃんはすごいよ」
まど「私では二人を救えなかった」
ほむ「もっと褒めてまどか」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:57:17.32 ID:dIuwJB8m0
さやか「すまんなぁ転校生、ワイはお前を殴らないかん。殴っとかな気が済まへんのや」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 20:58:27.74 ID:jMEkO3iC0
さや「マミさん……」
さや「あたしだよ」
さや「目、覚ましてよ」
さや「ごめんね、マミさん……」トンッ
さや「あたし、忘れてた」
さや「マミさんがいないとあたしは駄目なんだって」トンッ
さや「あたしってほんとばか」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:01:57.16 ID:ISKVe/wb0
杏子「(出番いつだろ・・・)」ソワソワ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:04:30.62 ID:X43VSCJFI
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:04:37.22 ID:jMEkO3iC0
さや「みんなで海に行こうって言ったよ、マミさん」トンッ
さや「マズいラーメンを一緒に食べたいよ」
さや「マズいねって言いながら4人で……」トンッ
さや「まどかはおいしいねえ、なんて言うかもしれないけど……」
さや「マミさん……マミさんっ」
さや「目を覚ましてよ……」
さや「あたしを置いて一人でいかないでよ……っ」トンッ
いたっ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:07:51.17 ID:dIuwJB8m0
マズイらーめんとは失礼な
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:09:43.09 ID:jMEkO3iC0
マミ「痛いわ……美樹さん」
さや「マミ……さん?」
マミ「私……生きているのね」
さや「よかった……よかったよぉマミさん!」
マミ「私、夢を……見ていたわ」
マミ「美樹さんと初めてあったときの夢」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:15:27.92 ID:LvNmc7d70
回想はいりまーす
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:16:58.63 ID:jMEkO3iC0
契約を交わし魔法少女になった
命は取り留めたけれど私はすべてを失った
家族も、日常も、もう戻ってこない
毎日毎日魔女を狩り続けるだけの日々に意味はあるのだろうか
神経は擦り切れてもう痛みも感じない、私の生に価値はあるのだろうか
ある日、結界に迷い込んだ女の子がいた
悲しげで虚ろな表情、まるで心を無くしたよう
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:21:25.13 ID:jMEkO3iC0
さや『気休めはやめてよ』
この子は私とよく似ている
さや『どうして助けたの』
痛い
さや『どうして死なせてくれないの』
痛い?
この子の痛みが伝わってくる、もう無くしたと思っていた痛みが
確信した、この子のために私は今まで生きながらえていたのだと
マミ『あなた、とっても悲しい顔していたもの』
この子が私を必要としなくなるまで、もう少しだけ生きていよう
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:23:15.90 ID:2bTZ/jeTP
終わりそうだが支援
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:28:05.80 ID:jMEkO3iC0
マミ「美樹さんが私の生きる意味だったわ」
マミ「もう大丈夫よね、私の役目は終わったわよね」
さや「ダメだよマミさん、あたしまだ無理だよ」
さや「あたし教室でおしっこ漏らした」
マミ「え」
さや「しかもそれに気付かなかった、マミさんの事しか考えてなかったから」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:28:13.30 ID:UJW3z/L20
まずいっ!もう一杯!
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:29:20.54 ID:dIuwJB8m0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:29:23.80 ID:ISKVe/wb0
中沢「美樹さんの小便は!」
俺「俺達が!」
上条「美味しくいただきましたぁ!」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:34:02.32 ID:jMEkO3iC0
マミ「私はまだ、美樹さんの側にいていいのね」
さや「うん」
マミ「私にはまだ生きる意味があるのね」
さや「うん」
マミ「私、美樹さんの笑ってる顔、初めて見たわ」
さや「あたしも、マミさんの涙を見るの初めて」
マミ「フフッ」
さや「あははっ」
これからは焦らずのんびり生きましょう
ゆっくりと歩くような速さで
さやか編 完
マミさん編じゃなかった……だと……!?
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:36:57.96 ID:Xmt/7FbDO
さやか編…だと…
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:39:00.30 ID:jMEkO3iC0
まど「おーい、仁美ちゃーん」
女n「はい?」
まど「あ、すみません人違いでした……」
まど「そうだった……もう仁美ちゃんはいないんだ」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:39:05.94 ID:2bTZ/jeTP
乙
110 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/01(水) 21:42:45.62 ID:UO2BR8a90
一体これから何が
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:43:00.04 ID:tr3Db0jN0
これからほむまど側へ行くのか
杏子ちゃんドンマイ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:43:05.35 ID:dIuwJB8m0
じんびちゃんって誰だよ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:45:20.27 ID:jMEkO3iC0
あれから、美樹さやかと巴マミの関係は良好
共依存してはいるが極めて安定的といえる
互いを傷つけることで存在を証明するのではなく
互いのために生きることに意味を見いだしている
二人のことはもう二人で解決できるだろう
これで心置きなくまどかに専念できるというものだわ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:50:56.15 ID:jMEkO3iC0
まど「ほむらちゃんおはよっ」
ほむ「おはようまどか」
今日もまどかはその愛くるしい姿を私の眼に焼きつかせてくれる
この幸せな日々がいつまでも続いてくれればどれだけ幸福だろうか
まど「ウェヒヒ、海楽しみだね」
ほむ「ええ、まどかは水着どうするの?」
まど「ママに見立ててもらったよ、ほむらちゃんは?」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:50:59.03 ID:dIuwJB8m0
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:54:48.88 ID:cMjcQKtb0
ほう
いよいよ満を持しての水着回というわけですな
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:56:13.88 ID:6ckVqllqO
支援
杏子ちゃんも出るよね?
ね?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:56:15.51 ID:jMEkO3iC0
ほむ「私はまだ……」
本当は去年の水着で行くつもりだったが
ほむ「一緒に選んでもらえないかしら」
まどかには少しでも可愛い私を見てもらいたい
まど「うん、それじゃあ帰りにお買い物行こうね」
計画通り
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:56:20.99 ID:ISKVe/wb0
ハーハーハーッ!
ジャパニーズモッコリガールッ!!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 21:56:46.49 ID:dz3iYjjM0
-―‐- 、
-‐'´, - 、 ヽ
/ 「 ヽ
. / / /ハ ヽ ヽ ヽ
l / // lヽ、 l ヽ ヽ !
l l l ヽヽヽ ト、 l lヽl
. / l l ‐-ヽヽヽ!-ヽト、ヽ l ヽ _/\/\/|_
/ ハ l,yr=ミ:、 ヽl/行ミtト、j ハ ヽ \ /
. { ! ハハ :{_ヒri} ´ ヒrリ.》 l /)、 } < カナメサン!! >
ヽ l ヽトゝ ̄´ {ニニィ`¨´ ノイ ! / / \
. ヽl l l ト、 { .Y / l l /  ̄|/\/\/ ̄
. ) l / l >r ゙こ/ r< ! l l {
. -イ ノ ノ _「`ー┬‐ ´|_ lヽ、ヽ ヽ
. / / l イ l´_,>‐、」_,r―-.、ト ! ! l
( ,イ ヽ「: : : : : : [:]: : : : : : :〉! !ハ l
. `/ \ l|: : : : ; イ|:ト、: : : : / ノノ ∨
/ ヽ リ`ー‐1:l l:l |:l`ー′ ヽ/ \
\ ̄`ヽl l:l ̄ ̄l:l レ'´ ̄ /
ヽ l L! L! l /
l ヽ ノ l
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:01:05.88 ID:jMEkO3iC0
まど「あ、さやかちゃんとマミさんだ」
ほむ「今日も仲が良さそうね」
まど「……いいなあ、羨ましい」
ほむ「?」
まど「えいっ」
ほむ「!?」
まどかが私の手を取りギュッと握った
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:06:10.94 ID:jMEkO3iC0
まど「えへへっ、手繋いじゃった」
有頂天である
そのまま手のひらにしっとりと汗を滲ませ学校まで
今日はもう手を洗わないかも知れない
クンクン……まどかの匂い……
ほむ「はふ……ほむぅ」
これが幸せの香りなのだろう
ほむほむううううう
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:11:23.69 ID:jMEkO3iC0
まど「ほむらちゃんはどんな水着がいいの?」
ほむ「まどかの見繕う水着ならどんなモノでもかまわないわ」
まど「それじゃあ決められないよお」
まどかの困った顔もまた愛らしい
ほむ「あまり詳しくないのよ、店で品物を直接見てみないことにはね」
入院生活は伊達ではない、海どころかプールですらろくに泳げず
水着姿を人に晒した経験はあまりに少ない
まど「私も気合い入れて選ばないと」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:17:17.87 ID:jMEkO3iC0
まど「ほむらちゃん、これなんかどうかな?」
ほむ「え」
ほむ「マイクロビキニはちょっと……」
まどかは私をいじめているのかしら
気合いの入れどころを間違えているわ
まど「じゃあこのビキニはどう?」
ほむ「それもちょっと……巴マミも来るんでしょう?」
まど「あー……」
胸って無さすぎるとビキニとか簡単にずれそうだよね
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:23:47.97 ID:jMEkO3iC0
まど「気にすることないよ」
まど「ほむらちゃんはほむらちゃんだよ」
フォローが身を刺すわ
まど「私はほむらちゃんて可愛くて綺麗な身体だと思うよ」
まど「ほら、そういう需要もあるよ」
ほむ「まどかは私を供給されたいと思う?」
まど「もちろんだよ、価格高騰しちゃうくらいだよ」
綺麗な曲線描いてあげようじゃない
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:26:09.85 ID:6ckVqllqO
貧乳とか誰得だよ?
なぁ?
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:28:14.92 ID:FUC+vU/I0
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:29:27.67 ID:jMEkO3iC0
まど「だからこの水着にしよう? すっごく似合うと思うから」
ほむ「わかったわ」
よく考えたらまどか以外の評価なんて価値の無いものだった
ほむ「紫の水着」
私のことをよくわかってくれている
まど「可愛いよ」
ほむ「ほむぅ」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:36:30.25 ID:jMEkO3iC0
ほむ「おはようまどか」
まど「おはよほむらちゃん」
ほむ「まどかの手料理が食べたいわ」
まど「約束してたね」
ほむ「今日まどかの家は大丈夫かしら」
ついでにお義母さまにあいさつ出来ればなおよし
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:38:13.77 ID:5CEz6UOw0
さやかの墓前でオナニーする恭介のSSありますか?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:42:38.46 ID:jMEkO3iC0
まど「家はちょっと……パパ自分で作りたがっちゃうから」
ほむ「そう」
残念、でも
ほむ「なら、ほむホームでどうかしら?」
まどかの家で出来ないなら私の家に連れ込めばいいじゃない
まど「ほむらちゃんの家? 緊張しちゃうなあ」
ほむ「それには及ばないわ、自宅だと思ってくれてかまわない」
一緒に暮らしたいくらいだわ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:47:40.28 ID:jMEkO3iC0
ほむ「料理道具はこれで事足りるかしら?」
まど「うん、十分だよ」
ループを積み重ねていく内に料理も随分と出来るようになった
まどかの役に立てるだろうと息巻く
ほむ「さ、早速作りましょう」
まど「肉じゃが作るよ」
女性に作って欲しい料理、毎回一位争いじゃない
まどか……私を落とす気だわ……
『男性が』女性に作って欲しい料理だけどね
ほむ!
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 22:55:58.26 ID:jMEkO3iC0
まど「灰汁を取って……っとほむらちゃん味見してみて」
ほむ「ん……いいんじゃないかしら」
まど「ほむらちゃんの好きな味かな?」
ダメ……このままじゃまどかに即堕ちさせられちゃううう
ほむほむ陥落
ほむ「好きよ」
まどかの全てが
まど「エヘヘ、じゃあ隠し味にバターを入れて」
まど「はい、出来上がり!」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:01:53.29 ID:6ckVqllqO
バター?
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:02:15.72 ID:jMEkO3iC0
ほむ「美味しいわ、美味しいわまどか!」
これがまどかの味なのね
ほむ「全部食べてしまうのが勿体無いわね」
ほむ「保存しておきましょう」
まど「ダメだよ、ジャガイモはすぐにカビが生えちゃうから」
ジャガイモっ! 私の二晩寝かせたカレーがカビたのもそれが原因なのね……
ほむ「だ、大丈夫よ、魔法少女に不可能はないわ」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:06:37.08 ID:jMEkO3iC0
ほむ「まどかは食べないの?」
まど「え? あ、うん。ほむらちゃんに食べてもらいたくて作ったんだ」
まど「ほむらちゃんに全部食べてほしいな」
それはすごく嬉しい、けど
ほむ「まどかと食卓を囲みたい……」
まど「ほむらちゃん……」
まど「じゃあ、ちょっとだけ……」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:10:55.73 ID:ISKVe/wb0
な・・・何が入っているんだ・・・?
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:13:03.12 ID:jMEkO3iC0
まど「いただきます」
ほむ「ま、まって。あーん、してもいいかしら」
まど「ふぇっ、う、うん……」
Yes高須クリニック!
箸を持つ手が震える
ほむ「あーん」
まど「あーん」
新婚ってこんな感じよね、幸せ
143 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/01(水) 23:17:29.06 ID:0vaj//LA0
ふえっ
可愛すぎワロタ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:18:11.49 ID:jMEkO3iC0
まど「トイレ借りていいかな」
ほむ「ええ」
覗きに来いってことね、わかります
まど「ほむらちゃんは肉じゃがいっぱい食べてくれたら嬉しいなって」
二者択一……っ!
ならば私はまどかの望む方を選ぶわ
それに覗きがダメなら、残り香を嗅げばいいじゃない
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:23:44.22 ID:jMEkO3iC0
まど「ずっと思ってたんだけど、ほむらちゃん何かコロンとか付けてるの?」
ほむ「どうして?」
まど「クンクン……ほむらちゃんすっごくいい匂いがする」
まどかが私の身体の匂いを嗅ぐ日が来るとは思いもしなかった
ほむ「何もつけてないわ」
まど「そうなの? じゃあ、体臭かなあ」
ほむ「あまり嗅がないで、恥ずかしいわ」
恥ずかしさよりも我慢できなくなる危険性の方が高い
まど「ほむルームも匂いが充満しててポワポワする」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:28:29.78 ID:jMEkO3iC0
まどかが帰ったあとトイレに篭ろうと思ったら
しっかり消臭スプレーを散布されていた
抜かりないまどかもまた素敵だと惚れ直した
仄かに残るまどか臭をオカズにして一日を終える
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:32:38.11 ID:jMEkO3iC0
まど「うみー!」
ほむ「海ね」
さや「海だよマミさん」
マミ「フフ、美樹さんったらはしゃいじゃって」
さや「だってマミさんと海なんて嬉しすぎますって」
マミ「あら、美樹さん敬語はやめてって言ってるでしょ」
さや「だったらマミさんも早くあたしのことさやかって呼んでください」
ほむ「イラつくわ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:36:25.38 ID:jMEkO3iC0
ほむ「正直共依存者が身近にいないから描写なんて出来ないわ」
ほむ「適当に遊んでるだけで勘弁して欲しい」
まど「ビーチバレーしようよ」
さや「先に泳いだほうがいいんじゃない?」
私の前でまどかの意見を蔑ろにするとはいい度胸ね
マミ「折角海に来たんだし泳がないと損だわ」
巴マミ、あなたまで……いったいどこまで愚かなの
まど「それもそっか、疲れちゃうと泳げないしね」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:41:25.14 ID:jMEkO3iC0
ほむ「ほむ……」
この雰囲気で言うのははばかられるのだけれど
ほむ「私、実は……泳げないの」
さや「泳げないのに何で来たのよ」
マミ「美樹さん、そんなこと言っちゃダメよ」
ほむ「まどかが行くって言ったから」
ほむ「理由はそれだけでは不足かしら?」
さや「なんでそんなに自信満々なのよ」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:46:06.89 ID:jMEkO3iC0
まど「ほむらちゃんを置いては行けないから二人で泳いできて」
さや「いいのまどか?」
まど「うん、ほむらちゃんと泳ぐ練習しようと思う」
ほむ「ほむっ」
泳ぎの練習なんてハプニング起こしてって言ってるようなものじゃない
マミ「そう? なら私たちで楽しんでくるわね」
パイタッチが最低限のノルマね
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:54:33.92 ID:5mbzgO7tO
おさるさんがこんにちはした
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/01(水) 23:55:01.59 ID:6ckVqllqO
貧乳だから浮かないんですねわかります
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:00:29.23 ID:4B77heaW0
ほむ「うまく泳げないわまどか」
溺れるフリをしてまどかの胸に手を伸ばす
まど「大丈夫だよ、ちゃんと手を握ってるから安心して」
なかなかガードが固い、予定では次に水着の中に手を滑り込ませるはずが
ここは一気に間合いを詰めて胸に飛び込もう
ほむ「ほむほむっ」
まど「わあ、急にうまく泳げるようになったねほむらちゃん、すごい!」
ほむ「マドカァー!」
ふにっ
まど「ひゃん」
ミッションコンプリート
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:01:27.32 ID:bxqOkNYn0
おいおい、狙うべきは水着ぽろりだろう
>>154 ほむほむがまどかを外で辱めるわけがないだろ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:04:16.21 ID:05voFUAC0
まだやってんのか?
つまんねーからやめろやにわか
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:06:19.22 ID:4B77heaW0
ほむ「ふう……」
まど「ちょっと疲れちゃってね」
もうすぐお昼だわ、小腹が空いてくる時間ね
ほむ「海の家に行きましょうか」
ほむ「あの二人も戻ってくるでしょう」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:11:34.19 ID:4B77heaW0
ほむ「海の家のラーメンはマズいに限るってどういうことよ……」
そんなこと誰が言い始めたのよ、美味しいに越したことはないじゃない
さや「わかってないなほむらは、常識ってものを」
ほむ「そんな常識は窓から投げ捨ててしまいなさい」
まど「ぽぽぽぽーい」
マミ「思ったよりは美味しいわね」
まど「先入観が味覚を左右してるのかも」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:12:44.86 ID:K50N3rfn0
いいねぇ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:16:50.35 ID:4B77heaW0
ほむ「まどか、美味しい?」
まど「おいし……うーん、なんて言ったらいいか」
さや「マズいって言ってもいいんだよ」
まど「それじゃあお店の人に悪いよお」
その言葉自体が答えだと思うわ、うっかりなまどかも可愛い
まど「ちょっと、おトイレ行ってこようかな」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:22:05.19 ID:4B77heaW0
まどかがトイレに行ったわ
今回は天秤に掛けるものなんて何も無い
マズいラーメンなんて比較するに値しない
トイレを覗く、それが正解、世界の真理
ほむ「私もトイレに行くわ」
マミ「行ってらっしゃい」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:27:26.78 ID:4B77heaW0
さや「胡椒かけたらちょっとはマシになるでしょ」
さや「よっと」
マミ「ひうっ」
さや「あ、ごめんマミさん……」
マミ「ううん、いいの、私も早く慣れないと、ね」
さや「ごめんね、マミさん」
マミ「謝らないで、焦る必要なんてないんだから……」
さや「うん……」
マミ「これじゃ、あべこべね」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:28:30.24 ID:E6yqys7RO
杏子「・・・」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:32:32.77 ID:4B77heaW0
ほむ「マドカァー!」
おっと、目立つような行動は避けるべきね
覗くなら断然和式に限るわ
洋式のちょこんと座った姿も妖精の様で可愛いけれど
和式は角度が違うのよ角度が
まど「ハァハァ……」
ほむ「!?」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:34:20.89 ID:K7P0hBPZ0
シエンタ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:37:22.96 ID:4B77heaW0
まどかがトイレで喘いでいる
まど「うぅ……」
ほむ「ハァハァ……」
けしからん、これはけしからんですよ
まど「げげごぼぅおぇ……げほっげぼっ……」
ほむ「え」
167 :
●結論から 忍法帖【Lv=5,xxxP】 ◆HotHz4tVdI :2011/06/02(木) 00:37:39.63 ID:AmDqPsjC0
うはww手が滑って
>>156スイトンしちゃったっ!☆
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:37:57.63 ID:9iFrYfYd0
!?
169 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/02(木) 00:41:06.54 ID:e7vAPI/10
出産か!
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:42:40.78 ID:4B77heaW0
これはまさかつわり?
安心してまどか、認知するわ
ほむ「あぅん」
興奮しすぎて壁に頭をぶつけてしまった
まど「!?」
ほむ「あ……にゃ、にゃあ?」
まど「ほむら……ちゃん」
まど「見られちゃったね……」
ワシが孕ませた
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:48:23.70 ID:4B77heaW0
ほむ「つわ……じゃなくてそんなにラーメンが不味かったのね」
まど「えと、その」
ほむ「安心してまどか、残ったラーメンは私が処理するわ」
ほむ「まどかの安全は私が守る」
誓いを立てて好感度アップだわ
弱っている時は落ちやすいっていうものね
まど「ありがとう……ごめんね」
まど「クラスのみんなには内緒だよ」
なんて優しいほむほむ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:52:38.77 ID:dWPdDstzI
吐くほど不味いのか
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 00:53:54.42 ID:4B77heaW0
ほむ「まどか調子が悪いみたいなの」
まど「だから砂浜で休んでるね、二人で遊んできて」
そう言って腰掛けるまどか
パラソルの下でのんびりと景色を眺めるだけの海でも
まどかと一緒なら、なによりも楽しい時間だわ
まど「ん……ぅ」
私の肩にまどかが頭を乗せ、体重をかけてくる
ほむ「そう……疲れちゃったのね」
寝息を立てるまどかを起こしてしまわないように髪をそっと撫でた
176 :
さるったからしばらく携帯から:2011/06/02(木) 01:01:41.38 ID:QtqkbMT8O
雨
まどかがいない
支援
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:06:18.57 ID:QtqkbMT8O
路地裏
私のセンサーが反応している
この先にまどかがいると
しかし同時に本能が警鐘を鳴らしている
この先に進んではいけないと
それでも私は進まなければならない
理性の本能も関係ない、それこそが私の使命だから
そして、後悔することになる、いっそ知らなければと
道の向こうには女性の肢体を貪るまどかがいたから
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:07:11.48 ID:E6yqys7RO
え!?
180 :
誤植は補完で頼む:2011/06/02(木) 01:10:35.70 ID:QtqkbMT8O
ほむ「まど……か? 何……してる、の?」
まど「ん、んん…ほむらちゃん……」
肢体、違う脳が理解を拒絶している、そうだ、あれは
肢体したいシタイ死体
まどかは人を食べていた
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:11:25.77 ID:K9e9cVDN0
昨日のSSにつながるのか……
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:15:16.24 ID:E6yqys7RO
誤植に言ってる訳じゃないです・・・
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:16:02.18 ID:QtqkbMT8O
ほむ「なにっしてるのよっまどかあ!」
まどかから女性の死体を引きはがす
女性の首筋には魔女の口づけがしっかりと存在を主張していた
ほむ「これ……」
まど「うん、魔女の口づけ。この人魔女に殺されちゃったの」
まど「私、この人が殺されるまでずっと見てた」
まど「何もせずに、殺されるのを待ってたの」
まど「だってお腹が空いたから」
ほむ「わけがわからないわ……」
「/| /三ミi _
|./l Ljノニj ./::i
Vソ Lカ´ ./.::::!
Lカ Lカ ,ィ'''".:::::::::l!
`ヽ、 /.::::::::::::::::::l!
::::::::;\-/∠_ノ::::::::ノ
::::::;:ィ''" , ;i i、 .`ヽ、
ア´ ., /l/ノ/゚ ヽl_、i \
/ //-,ニ、 /ニヽV.ム
l l l||||l l|||l l l! }
:i ヾ=' ゙=' l !
:. :l. /ニニ==ョ ゚ l :|
l: :i / V uノ |
l ム._`ー― ',,.ィ' ハ ノ、!
、ハノ,、jヾ! ̄:「、ハソV/ '
_,.ィ' ヽ----i ` 、
`.、 ̄l `'ー.、
>'、 _ノ、
ーrェュ‐‐''" `''ーrチli. \
このスレ途中で書き手変わったっけ?だんだんgdgdになってきたな
うーん、面白いと思ってスベってる感じだね
まあセンスは無いが、まだ今後に期待しようじゃないか
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:21:39.41 ID:QtqkbMT8O
まど「私ね、人以外を食べられないの……」
まど「お腹壊しちゃうから」
まど「初めは我慢してた」
まど「普通の食べ物も頑張って食べてた」
まど「でもね、今では」
まど「咀嚼して食道を通って胃に落ちると」
まど「吐き気がするようになった」
まど「異物が入ってきたんだって、頭が勘違いしちゃうんだ」
まどかの頬に流れるソレが雨なのか涙なのか今の私には判別できなかった
>>167 ワロタW
悔しくなっちゃったからってゆとり障害者みたいにムキになってんじゃねーょWW
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:26:03.50 ID:QtqkbMT8O
ほむ「とりあえずここから離れるわよ」
冷静に、極めて冷静に対応する
まどかを刺激してはイケナイ
全てが壊れてしまう、まどかがそして私自身も
ほむ「ほむホームに行くわ」
結界を張っておけば普通の人には決して見つからない
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:30:29.21 ID:QtqkbMT8O
まど「ほむらちゃんは優しいね」
しとどになったまでかを隅々まで拭く
ほむ「そんなことないわ、今まで気付けなくてごめんね」
まど「やっぱり優しいよ、そうじゃなきゃこんな普通でいられないよ」
私の感覚が麻痺しきっているだけ、何の自慢にもならない
まど「ん」
まどかの髪一本一本を撫で上げる
濡れた髪を乾かしても、血の臭いは消えなかった
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:32:44.73 ID:lED0oY+D0
魔法少女だから自分の体を与えても大丈夫だね
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:34:28.73 ID:Ismk8d5R0
寝る前に保守
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:37:07.78 ID:QtqkbMT8O
まど「初めは仁美ちゃんだった」
まど「上条君が自殺して、引き篭もった仁美ちゃんのお見舞いに行ったの」
まど「仁美ちゃんは私を見てなかった、目が濁ってて何も見えてないみたいで」
まど「肩を震わせることも、身体を縮こませることもせずに」
まど「ただ空虚を眺めていたの」
まど「そんな仁美ちゃんを見ていたら、なんでだろうね」
まど「美味しそう、って思った……」
まど「衝動を……ううん、食欲を抑えられなかったの」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:40:21.26 ID:Np8Zgke00
まどかがほむらを食うSSかと思って開いたら違ったと思ったらその通りだった
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:41:21.79 ID:QtqkbMT8O
まど「そしてそのまま」
ほむ「もうやめてっ!」
ほむ「辛いなら思い出さなくていい、話さなくていいから」
まど「あ……私、泣いてる?」
まど「あ、ああ……うあああああぁぁぁっ」
まど「もういやだぁ、こんなのってないよ、あんまりだよ」
まど「もう誰も傷つけたくないよ」
ほむ「まどか……」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:42:09.61 ID:/dVsW4Ab0
ほむほむよりマミさんの方がジューシーで美味しそうじゃね?
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:44:44.65 ID:QtqkbMT8O
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「……」
ほむ「いるんでしょう、出てきなさいQB」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:49:34.30 ID:QtqkbMT8O
QB「呼んだかい?」
ほむ「まどかを……まどかを助けて欲しい」
QB「いいのかい? それは君の望むところではないと思うけど」
泣きじゃくるまどかを前に何を躊躇うことがあるだろうか
ほむ「まどかを守る私になるって決めたから」
方法を選んではいられない
ほむ「それが出来るのはQB、あなたしかいない……」
QB「そうか、じゃあまどか、君の願いは何だい?」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:54:13.30 ID:QtqkbMT8O
まど「私の……願い?」
まど「私の、人を食べたくない、食べなくていい身体に戻りたい」
QB「……」
ほむ「まどか……」
まど「それだけが私の願い」
QB「……」
ほむ「叶えてよ……インキュベーター」
QB「それは出来ない」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:55:25.44 ID:4B77heaW0
まど「え?」
ほむ「どういう事っ!?」
QB「暁美ほむら、君は知っているだろう」
QB「僕は君たちの希望を増幅させているだけに過ぎない」
QB「さらなるエネルギーを得るためにね」
それが……何だって言うのよ
QB「わからないかな、0には何を掛けても0にしかならないのさ」
QB「まどかは人を食べたくないなんてこれっぽっちも思っていないんじゃないかな」
なんということでしょう
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 01:57:59.86 ID:lvys+Y6r0
ほむらとマミは魔法少女なんだよな…
まど「……そっか」
ほむ「まどか?」
まど「ごめんね、わけわかんないよね、気持ち悪いよね……」
嘘、嘘よ、まどかは……まどかはっ……!
まど「人を傷つけたくないのも、食べたいのも、どっちも本当」
まど「両方共なくしちゃうなんて私には出来ない……みたい」
まどかはあまりにも儚い
どうしてこうなった・・・・
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:06:42.69 ID:4B77heaW0
QB「まどか、願いが決まったらまた呼んでね」
まどかはうつむいたままで表情が見えない
ほむ「まどか」
聞こえていないのか、まどかは反応を見せない
ほむ「まどか」
まど「ほむらちゃん」
まど「私、お腹すいちゃった……」
まど「でも、そんなの嫌だよ」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:12:20.21 ID:C1vcZwRaO
お、おれの肉棒が・・・
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:12:21.51 ID:4B77heaW0
二律背反
食欲を抑えられない
他人の尊厳を汚したくない
どちらもまどかそのものだ
まどか、あなたを救うにはどうすればいいの
どのような形であなたを受け入れればいいの
ほむ「そう……私は魔法少女、不可能なんて……ないっ」
ソウルジェムを強く握りしめる
面白い。支援
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:17:48.66 ID:4B77heaW0
ほむ「まどか」
声が震える
寒さ? 恐怖? 違う、これは緊張
例えるなら告白に似ている
ほむ「私を食べなさい」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:23:29.41 ID:4B77heaW0
まど「ダメだよ……私はほむらちゃんを傷つけたくない、誰よりも」
ほむ「巴マミがなぜあの状態から助かったのか」
ほむ「私と同じ魔法少女だったからよ」
ほむ「ソウルジェムとグリーフシードさえあれば肉体がどうなろうと死ぬことはない」
ほむ「そして肉体を何度でも再生させることが出来る」
ほむ「見なさい」
ほむスピナーから銃を取り出し、腕の関節を撃ちぬく、何度も何度も
ほむ「っっっっ!!!1」
ほむ「痛みだって……消せるっ!」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:29:06.99 ID:4B77heaW0
もげた片腕を掴みまどかに差し出す
ほむ「私を食べて、まどか」
人形の腕を持っている様な感覚、まるで現実感がない
まど「う、うぅ……ごめんね、ごめんねほむらちゃん……」
ほむ「謝らないで、私は嬉しいのよ」
ほむ「ようやくまどかと一つになれるんだもの」
自覚ある破滅、崩壊、終焉
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:32:06.66 ID:FR7hnNiE0
∧ /| __
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`フ./.: : : : : : ;i : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.、 _/\/\/\/|_
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. i: :/: : :/yr=ミ:、.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : ! < ホムラチャン!! >
. ノ 1 /: :i {_ヒri}゙ w//行ミt.:!: : : | : : : : : : : | / \
{∧: :| ' ' ' , ゙:ヒrリ.》|: j-、; : : : : : : |`  ̄|/\/\/\/ ̄
. Y\ {ニニニィ ; /.ノ|/!:∧:ト、 j
> ∨ } ノ /:'`ヽ、__′ i! .)'
. j _|_゙こ三/____/ `ヽ-、
ヽ 〉:::::`x__x:´::::::::ヘ ハ_
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∨;::イ|_|:|、::::::::::/ `ヽ__!、_ `Y
. /`|:| |:|  ̄ ̄ `、‐、ノ |
/||' !:! !:ト、 \} ',
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:32:46.02 ID:x/bmh+Ie0
ほのぼのはどこへ行った
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:32:50.50 ID:E6yqys7RO
ゴクリ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:34:24.62 ID:K9e9cVDN0
_________________
| |
| ここでぼけて .|
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. |::| -─- |::|
r‐ |::|´ \‐x.|::|
/乂_|::|ソ ___∧ __ ∨i|::ト,
,ノイ |::| |\/ ∨ VY_|::|.|
| ,|::|小. ┃ ┃ | |_|::N
|/∨|::| | ' ' _ ' '〉| |::|
. | |::N{≧‐┴┴r≦‐ミ|::|_
. |(___) 〈__〉 ! (___)
ノム|::| | | |::ト、〉
|├|::|ノ| ├<二ノ
|八`゙/ミ ノ⌒ヽW
/ \
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:35:09.30 ID:4B77heaW0
服を脱ぎ捨てまどかの前に立つ
一糸纏わぬ生まれたままの姿を初めてまどかに晒す
まど「ほむらちゃん、綺麗」
指を絡めて優しく手を握り合う
まどかの瞳から様々な感情が入り乱れた涙がこぼれる
まどかの頬を伝う涙を舐めとりそのままキスをした
口唇を貪る
まどかが舌を這わせて私の口唇を噛みちぎった
溢れ出す血とまどかの唾液が混ざり合い甘美で官能的な味わいが脳を犯す
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:41:38.98 ID:4B77heaW0
ほむ「へくちっ、へっへ……hPa!」
スーパーセルの時、気圧はどうなっているのかしら
まど「寒い?」
まどかが後ろからギュッと抱きしめてくれる
ほむ「あたたかい」
まどかに身体を擦り寄せる
色々な部分が熱を帯びる
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:46:54.42 ID:4B77heaW0
ほむ「解体にはこの銃を使いなさい」
ほむ「大丈夫、マジカル弾丸よ、人体に影響はないわ」
魔力を纏わせれば大抵のことは出来る、魔法さまさまだわ
まど「ありがと」
まどかは躊躇わず私のこめかみを撃ちぬいた
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:52:50.32 ID:4B77heaW0
片目が見えない、視神経がぷっつりと切れている
まど「ほむらちゃん、我慢してね」
挿入されるまどかの指
ずぶずぶと侵入していく音が耳に残る
まど「はい、取れた」
目玉は呆気無くまどかの手のひらに収まった
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 02:56:05.46 ID:x/bmh+Ie0
こんなの絶対おかしいよ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:02:08.19 ID:n+mQtIbJO
読み返すとまどかのトイレ回数とか、きっちり消臭してたり一緒に食べるの拒否ってたり伏線ちゃんと引いてあるし
まど「あむ」
口に含まれる私の眼球
キャンディーを舐めるようにコロコロと転がされる
口内でたっぷりと眼球を遊ばせ潰れてしまわないように丁寧に飲み込まれる
脈動するまどかの喉には色気すら感じさせられた
まど「あ……はぁ、おいしい」
ほむ「よかったわね、まどか」
片目で立体的に見えないのが悔やまれる
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:04:00.91 ID:zm2Z0sE+O
ウェヒww
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:07:18.47 ID:QtqkbMT8O
まど「横になってほむらちゃん」
ほむ「こうかしら」
まど「違うよ、逆。これじゃあ脳漿が流れちゃうよ、勿体ない」
気付かなかった、痛みをシャットダウンするのも考えものだ
まど「はい、ひざ枕」
ほむ「ほむぅ……」
いい匂い、それにとっても柔らかい
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:08:10.30 ID:ghQdOQl40
なんで俺勃起してんだろ…
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:11:39.35 ID:QtqkbMT8O
まど「ぐちゃぐちゃにするよほむらちゃん」
こめかみの銃痕にまどかがマドラーを突き刺しグルグルと掻き混ぜる
まど「クリーミーになるように」
程よく混ざったところで今度はストローを挿し込み
まどかがががががががががががががががががががががががががががが
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:16:43.88 ID:QtqkbMT8O
めをさますとからだがさいせいしていた
まど「ごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんね
ごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんねごめんね」
ほむ「まろか?」
まど「あっ……気付いたんだね、よかったよおほむらちゃん」
ほむ「おはようまろか」
まど「ほむらちゃん、おはよう」
わたしたちにのこされたかずすくないにちじょうてきしーん
あさのあいさつはたいせつ
わすれてはいけないにちじょうへのかいき
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:21:10.85 ID:QtqkbMT8O
ぐりーふしーどのちょぞうはじゅうぶん
まだしばらくはまどかとふたりきりのじかんをおうかできそう
ほむ「まろかすきよ」
きすをする
したをからめだえきをこうかんする
べとべとにぬれたくちびるがなまめかしい
マジキチ
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:26:04.34 ID:QtqkbMT8O
まど「ん、ふぁ……」
まどかがおくへとしんにゅうしてくる
そのまましたをからめとりひきぬかれる
せっしょくえんげ
まど「私も大好きだよほむらちゃん」
そのことばがあけみほむらにむけてなのか
たべものにむけてなのか
いちどのうみそをくずされたわたしにはわからなかった
231 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/02(木) 03:28:54.49 ID:BO9HLpZQ0
ないぞうはまだか
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:33:04.65 ID:QtqkbMT8O
頭がすっきりしてきた、シナプスが再形成されているようだ
ほむ「なんか気持ち悪い」
まど「ごめんね、私が脳みそをグズグズにしたせいで……」
ほむ「流石に脳みそは危険みたいね」
まど「もう頭を弄るようなことはしないよ」
まどかがその胸に頭から私を抱いた
ほむ「んー」
香りが鼻腔を満たす、幸せ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:36:44.56 ID:QtqkbMT8O
お腹をさばく
まど「わあ、ほむらちゃん体内脂肪少ないね」
世間的に言えば貧相な身体だと思う
ほむ「もう少しあったほうがまどかも嬉しかったでしょ?」
まど「ううん、ほむらちゃんは今のままでいてね」
まど「もう何かが変わってしまうのが怖い」
腸が漏れて床を汚した
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:36:55.55 ID:x/bmh+Ie0
よかった・・・
このままずっと頭おかしくなったままかと思った
235 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/02(木) 03:37:27.45 ID:BO9HLpZQ0
臓腑のにおいが苦手なまどかがほむらを思ってニッコリしながら食べてるのを想像すると夜も眠れん
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:40:57.39 ID:QtqkbMT8O
数日何も食べてない腸は余計な物が何も詰まってない
これならまどかも存分に味わうことが出来る
まど「ずっずずう」
長くて太くいマカロニを食べている感覚だろうか
ほむ「どう?」
まど「新鮮で食感が残ってるの、素材そのものだからだけど」
まど「コリコリって弾力があっておいしい」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:44:32.33 ID:QtqkbMT8O
まど「喉渇いた」
大動脈を切断する
ほむ「噴水みたいだわ」
客観的な視点でしか見れない
まど「ごく……じゅ、じゅじゅじゅうーーーー」
血液が抜かれていく、虚脱感がまた私の快感を煽る
血が減りすぎて意識が遠くなった
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:44:41.25 ID:lvys+Y6r0
QBで代用できないかと思ったけど、あれは口に入れたらだめなものだな…
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:45:54.17 ID:aIz0o0rZO
体内に取り入れる事で本当の意味で一つになれているのだから
狂っている様に見える事など些細な問題だな
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:51:55.90 ID:IQtiMhCY0
いくら狂っていようが二人が幸せならそれでいい
まど「ほむらちゃん、おはよう」
ほむ「おはよう」
気だるい朝、ホテルでの目覚めもこんなのかしら
手の感覚がない、足も
まど「ごめんね、ほむらちゃんが起きる前にちょっと食べちゃった」
四肢を両断せれていた
ほむ「いいわよ、この身体はまどかのものだもの」
まど「んー、大好きほむらちゃん」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 03:58:35.70 ID:KcL0own1P
こんなの絶対…まぁ、いっか
243 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/06/02(木) 04:00:53.55 ID:BO9HLpZQ0
ダルマとは、分かってらっしゃる。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:04:09.65 ID:hhUh2sAK0
おいしいねえ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:06:01.57 ID:4B77heaW0
突然チャイムが鳴った
問題ない、居留守よ誰にも私たちを認識できない
さや「なに……これ」
さや「うおぇえぇええぇぇえぇ」
美樹さやか……そうだったわね、彼女や巴マミなら入ってこれる
ほむ「何しに来たの?」
さや「ううう……げほっうおええぇぇえぇ」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:13:26.08 ID:4B77heaW0
無理もない、食べかけの内臓、散らかった手足
まるでまどかを中心とした前衛的なオブジェのよう
吐瀉物を撒き散らすには材料が多過ぎる
さや「うう……どうして、こんな……」
ほむ「私たちのことは放っておきなさい」
ここはまどかと私の箱庭、誰も侵すことは許さない
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:17:35.12 ID:hhUh2sAK0
アニメキャラだからまだイメージとして優しいものしか思い浮かべられないけど、リアル人間だったらと思うと確かに吐き気がする
でもそこが非常によい
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:19:54.50 ID:4B77heaW0
ほむ「巴マミはどうしたの?」
さや「マミさんは……入院した」
ほむ「そう……」
魔法少女に幸福はない、いずれこうなるだろうと思っていた
ほむ「強迫性障害、といったところかしら」
さや「っ」
ほむ「今更後悔したところでどうしようもないわ」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:22:33.77 ID:y23A7tD0O
しえ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:25:18.19 ID:4B77heaW0
さや「そんなの、ほむらだって同じじゃない」
さや「こんなの絶対おかしいよ、うっ、気持ち悪い……」
ほむ「あなたに私とまどかの何がわかるっていうの」
あなたにはわからないでしょうね
さや「やっぱり、あたしの思ってたこと当たってた」
さや「ほむら、あんたあたしとそっくりだよ」
さや「あの頃のあたしと」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:31:03.00 ID:E6yqys7RO
複雑な気持ちで支援
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:33:36.92 ID:lvys+Y6r0
複線回収うまいなぁ
とか内容と関係ないこと思ってないと辛い
支援
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:35:04.51 ID:4B77heaW0
さや「互いに傷つけ合わないと生きていることを証明できない」
さや「不器用だね」
ほむ「……もう帰りなさい」
さや「何もかも一人で抱え込んで、あたしでは二人を救えないの?」
ほむ「私たちは救われているわ、誰よりも幸せなのよ」
それ以上何も言わず美樹さやかは家路についた
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:43:30.45 ID:4B77heaW0
まど「おいしいよ、ほむらちゃん」
まどかの血肉となって一つの個となる
これ以上の幸せを私はしらない
ほむ「幸せだわ、まどか」
唾液の交換
空腹を満たしたまどかは口唇をちぎることも舌を抜くこともしなかった
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:49:23.25 ID:4B77heaW0
幸福の形は人それぞれ
ほむ「おいしい、まどか?」
当たり前の事を何度でも聞く
まど「ほむらちゃんはおいしいね、おいしいねえほむらちゃん」
この涙の味をまどかが知ることはない
ほむら編 完
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:53:59.01 ID:E6yqys7RO
乙
面白かったけど今度はソフトなのよろしく
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 04:59:39.70 ID:hhUh2sAK0
乙です
面白かったのでよければまた似たテイストで書いて欲しいです
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 05:15:30.50 ID:4B77heaW0
さや「ほむら、あんたあたしとそっくりだよ」
さや「互いに傷つけ合わないと生きていることを証明できない」
このセリフのためだけにさやか編を作ったんだごめんねさやか
そしてあんこちゃん本当にすまないあんこちゃん編は2レス分しか思いつかなかった
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 05:22:04.51 ID:/F2W4J320
なんだろう、虚淵のイメージからか、このSSとまどかの親和性が高い
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 05:22:52.84 ID:lvys+Y6r0
乙
面白かった
これが最終話のまどかが言っていた
いつかあったかもしれない宇宙のひとつか…
続かないあんこちゃん編
ゆま「わたしはただキョーコを助けたかっただけなのに」
ゆま「どうしてこうなっちゃったんだろう」
ゆま「絶望がわたしの心を食べていくの」
ゆま「苦しいよキョーコ助けて……楽に、して」
あん「おい、何なんだよこれ! てめえ、ゆまをどうしやがった!」
あん「おい、QB出てきやがれ!」
QB「呼んだかい?」
あん「どういうことか説明しろ! 知っていることを全部話せ」
QB「君にその覚悟があるのかい?」
あん「話せって言ってるだろ!」
…………
あん「はっ! そういう事か……」
QB「どこへ行くんだい杏子」
あん「決まってる、魔法少女狩りだ」
あん「絶望に飲み込まれるより、希望を持ったまま死んでいくほうがマシだろ」
あんこちゃん魔法少女狩り編 続かないむしろ誰か続けてくれ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 05:45:42.77 ID:lvys+Y6r0
ほほう
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 07:14:37.36 ID:gr5XEubO0
朝からヘビーなもん見ちまった
乙
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 07:28:49.74 ID:k+f93AMk0
乙っちまどまど!
266 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/02(木) 08:04:16.53 ID:skLL9Qe+0
乙
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 09:07:33.76 ID:FR7hnNiE0
ほむ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 09:57:45.91 ID:oAbsOWFY0
乙
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 11:35:56.13 ID:855wRLmyO
乙
まだ落ちないでくれー
なぜか勃起した
ほ
272 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/02(木) 13:46:30.38 ID:h43SAOol0
tes
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 14:20:53.24 ID:e7vAPI/10
あん「さて、どこの魔法少女を…」
あん「ここは…まずはマミのやつだな
お見舞いのふりして行くか」
さやか「マミはモンブランね、買ってくる」
ガラッ…タタッ
あんこ「よし…」
あんこ「久しぶりだなぁ、マミ。」
マミ「珍しいわね…あなたから来るなんて」
あんこ「………」
マミ「ゆまちゃん、最近どう?」
あんこ「……よかねぇよ、あたしのせいで…」
マミ「そう…じゃあ楽にしてあげなさい」
あんこ「は!?」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 14:24:46.80 ID:e7vAPI/10
あんこ「どういうことだ…マミっ…!」
マミ「私がいままで予備としていたグリーフシードをゆまちゃんに。」
スッ
あんこ「こんなに…!!」
あんこ「……ありがとな、マミ」
マミ「いいのよ、お見舞いのお礼よ」
あんこ「林檎剥いてやるよ…」
マミ「今日はなんだか優しいのね」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 14:29:10.26 ID:e7vAPI/10
あんこ「…(マミのソウルジェム濁ってないな」
あんこ「(幸せなんだろうな)」
マミ「幸せよ、私」
276 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/02(木) 15:15:19.23 ID:6+zZjnkpO
てす
ほ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 17:46:54.39 ID:e7vAPI/10
マミ「さやかが居るもの 幸せ」
あんこ「…ッッツ!!」
パリン
あんこ「……、」
…………………………ガラッ
タタッ ガラッ
さやか「…マミ?」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 18:14:25.70 ID:lvys+Y6r0
ほしゅ
書くなら書く、あまり反応が無くとも
SSを書くってそういう事よ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/02(木) 20:04:33.07 ID:lt4XWg0S0
y
282 :
結論から 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 ◆HotHz4tVdI :2011/06/02(木) 20:14:34.64 ID:5NUz8iu60
t
落とせよ