1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
シュタゲです
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:03:48.04 ID:dZndSHmt0
ナイトスクープの話かと思った
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:08:34.04 ID:eNtDUHuV0
ハルヒの担任かと
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:08:46.47 ID:LHkQDaNb0
>>1 代行ありがとうございます
ネタバレ分ありですが書いていきます
5 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/05/29(日) 23:10:49.33 ID:y11A1ASY0
銀と金かと
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:13:29.32 ID:LHkQDaNb0
ネタバレ注意
−お前が経験が経験したわずか3週間の世界線漂流を否定してはいけない
−無かった事にしてはいけない
−いくつもの世界線を旅して来たからこそ、紅莉栖を助けたいと強く願うお前がそこにいる
全ては意味があった事なんだよ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:19:32.49 ID:LHkQDaNb0
−絶対に、絶対に!俺は紅莉栖を助けてみせる
鈴羽「オカリンおじさん、準備は平気?」
岡部「今まゆりに必要なものをラボに取りに行ってもらってる、それさえ揃えば問題ない」
−世界を騙す…
できるさ、俺になら絶対にできる
なぜなら俺は、凶気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真なのだからな!!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:39:38.35 ID:LHkQDaNb0
まゆり「オカリ〜ン、持ってきたよ〜」
岡部「ありがとうまゆり、これで準備は整った」
鈴羽「こっちも問題ない。タイムマシンはいつでも発進できるよ」
−俺はもう一度あの日に戻る
俺が紅莉栖を殺してしまったあの日に 全ての始まりである2010年7月28日に
未来を司る女神作戦(オペレーション・スクルド)開始だ
岡部「ぐっ…」
−二度目の感覚 横に落ちていくという不快感 重圧に押しつぶされ、情けない声が出る
この程度で意気を削がれてたまるか そう気合を入れなおした瞬間
タイムマシンの外側に衝撃が走った
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/29(日) 23:47:42.66 ID:LHkQDaNb0
岡部「鈴羽!この衝撃は?」
鈴羽「わからない 今調べるからちょっと待ってて」
鈴羽「…っ!? アトラクターフィールドが!世界…が無…苦茶にな…て……!!」
体にかかる重圧がどんどん大きくなり、鈴羽の声が遠くなっていく…
二回目の衝撃がタイムマシンを襲い、俺は意識を失った
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:12:10.23 ID:L8bzDH8O0
??「……て!…オカ……ん…おき……!!」
岡部「…んん、す…ずは?」
鈴羽「良かったぁ、オカリンおじさん 怪我は無い?」
岡部「………少し体がダルいが問題は無いみたいだ そういえばさっきの衝撃はなんだったんだ?」
鈴羽「わからない、今のところ原因不明 それよりオカリンおじさん、聞いて」
鈴羽「…牧瀬紅莉栖救出作戦なんだけど、中止せざるを得ないかもしれない」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:15:07.39 ID:L8bzDH8O0
岡部「な!?ふ、ふざけるな!!どういうことだ!ここまで来て!あいつを!助けられないのかよ!」
鈴羽「まずは外の状況を確認してみて そうすれば私の言葉の意味がわかるよ」
岡部「外の状況だと!?そんなものを確認して何になるってん…だ……」
鈴羽が乗ってきたタイムマシンは座標移動ができない ラジ館の屋上にしか現れないはずだ
にもかかわらず、ハッチから飛び出た俺の眼はラジオ会館を映すことはなかった
俺の眼に飛び込んできたのは
一面の、焼け野原だった
元騎手のことかと思った
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:22:09.96 ID:L8bzDH8O0
状況が整理できない
どういうことだ
タイムトラベルは成功したのか?今は平成なのか?昭和なのか?それとも未来か?
一体ここはどこなんだ
クソッ、SERN襲撃の時からまったく成長していないじゃないか!まずは落ち着くんだ、現状の把握が最優先だ
呼吸を整える まずは鈴羽と現状について話をしてみよう
鈴羽「落ち着いたみたいだね、良かった」
岡部「…俺は気を失っていたみたいだが、鈴羽は大丈夫だったのか?」
鈴羽「私も気を失っていたみたい、目が覚めたのはオカリンおじさんの20分くらい前かな」
岡部「鈴羽は現状についてどれくらい把握しているんだ?」
鈴羽「全く。こんなことは初めてだよ、タイムマシンの時計が正しければ、今は2009年10月24日みたいだけど」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:23:46.56 ID:PcXXWSBV0
ウチの山岳部の顧問かと
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:30:47.96 ID:L8bzDH8O0
2009年10月24日…?俺たちが始めてDメールを送信した日からおよそ9ヶ月過去か…
岡部「ここが何処なのかわかるか?」
鈴羽「サッパリ、ただ、瓦礫や家屋の作りを見るに日本であることは間違いないね」
岡部「まるで戦争の跡みたいだな…人っ子一人いやしないな。鈴羽は誰か人に会ったりしたか?」
鈴羽「オカリンおじさんが気を失ってる間に哨戒してみたけど誰も。まぁそんなに歩いていないんだけどね」
見渡す限りが焼け野原 人がいれば簡単に見つかりそうだが誰もいない
まずは辺りを散策でもするべきか
鈴羽「オカリンおじさんも目覚めたことだし、今度はもう少し広い範囲を調べてみよっか」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:31:56.56 ID:nPxmOgJY0
ウチの将棋部の雑魚かと
何でシュタゲのSSは数が少ないのか……
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:37:46.04 ID:kZ0xXR7rO
続けて
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:41:17.97 ID:L8bzDH8O0
つっかれたー
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:41:18.90 ID:+KZLutjm0
ss書きはそろそろオカリンと黒猫の話を考えるべきじゃないか
と思うのは俺だけか?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:43:29.06 ID:L8bzDH8O0
こういうの書くの初めてだから聞きたいんだが、
自分語り?心の中での考えってどう書けばいいのかな?
会話の間に挟むとわかりづらくなってしまう
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:46:57.89 ID:jgpwWlEvP
岡部愛ちゃんかと
こうなったらもうおしまいだわ
>>20 ほむらちゃんとの話しならすでに2万字用意しているぜ
>>21 シュタゲの小説版を参考に書いたら?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:51:45.54 ID:L8bzDH8O0
鈴羽と散策を初めてまだ5分…(出発前に鈴羽から貰った時計は生きていた ありがたい)
早速わけのわからないものを見つけてしまった
……ロボット???
正確に言うとロボット?の残骸か?
ガンバムのような二脚のロボットの上半身が崩壊した住宅に埋もれている
岡部「………鈴h」
鈴羽「私のいた未来にはこんなものなかったよ」
鈴羽が俺の問いにかぶせるように答える
鈴羽もかなり困惑していた
>>24ゴメン小説知らない
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 00:53:41.92 ID:+KZLutjm0
>>24 ぜひ黒猫との厨二な絡みを見せてほしいが、ほむほむもいいだろう。完結後速やかに投下していただきたい
>>25 岡部の主観っぽくなってるなら違和感ないと思う
でも形式に捕らわれないで自由なもん作ってるほうが面白いから
気にしなくていいんとちゃう?
>>26 スレ建てられないわ
まどか全編使って書いてるだわで先が見えないけどね!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:00:37.28 ID:L8bzDH8O0
散策開始から30分…ロボット以外の発見は無く辺りは変わらず焼け野原
俺は紅莉栖を助けないといけないのに、こんなところで一体何をしているんだ!
苛立ちが募り、鈴羽との会話は全くない
鈴羽「………ん?ん??」
岡部「どうした鈴羽?」
鈴羽「あそこの丘の上…何か大きな建物がある。見た感じだと無傷みたい」
岡部「なんだって!?」
丘の上だって…?俺の視力では全く見えないが鈴羽が言うには建物があるらしい
建物に人がいれば好都合だ 話を聞けばなにか情報が手に入るかもしれない
岡部「行ってみよう鈴羽 もしかしたら人がいるかもしれない」
鈴羽「この辺りに有益な情報が無い以上、行ってみるしかないかもね」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:13:03.67 ID:L8bzDH8O0
散策開始から2時間 鈴羽が丘の上の建物を見つけてから1時間30分
思ったより遠かったが、俺たちは丘の麓までたどりついた
鈴羽「オカリンおじさん、聞いて」
鈴羽「確証がないから、もしかしたら程度でいいんだけど気に留めておいて欲しい」
鈴羽「丘の上のあの建物、もしかしたら軍事施設かもしれない」
岡部「ハァ?」
鈴羽「建物の屋根ににアンテナ状の棒がたくさんあるし、レーダー施設に似たものも見つけた」
鈴羽「戦争中でこの一帯が最前線、あの建物がその前線基地なのかもしれない」
岡部「筋として通ってはいるが…」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:18:47.90 ID:L8bzDH8O0
鈴羽「まぁ私の勘違いかも知れないからあんまり気にしないで」
SERN襲撃という修羅場やタイムトラベルといったトンデモ論を経験していてもにわかには受け入れ難い
まぁ頭に留めておく程度でいいだろう
と、会話に区切りがついたところで 歩いてくる人影を見つけた
俺たちが歩いて来た道(だったもの)とは逆方向だ。男か?
瞬間、鈴羽が身構える
鈴羽「オカリンおじさん…気をつけて」
鈴羽「あの男、普通じゃない…きっと何か訓練を受けた経験がある 歩き方に隙がない」
鈴羽の言葉に俺も身構える 向こうもこっちに気づいたみたいだ、ひどく驚いた様子だ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:23:58.27 ID:L8bzDH8O0
男はこっちに警戒しつつもドンドン歩いてくる
??「ようアンタ達、ちょっといいか?」
鈴羽「何の用?」
気さくに話しかけてきた相手に対し、鈴羽はとても冷たく端的な受け答えをしたのみだった
??「そう身構えるなって。ちょっと聞きたい事があるんだ」
鈴羽「何」
オイオイ鈴羽、それは警戒なんてものじゃないぞ…喧嘩を売っているレベルだ
??「ちょっと変な事を聞くけど、勘弁してくれよな」
鈴羽「だから何」
??「お前たち、どっから来たんだ?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:30:58.28 ID:L8bzDH8O0
岡部&鈴羽「………ッ!!!」
鈴羽が息を呑んだのがわかった
コイツ…まさか俺たちを知っている?SERNの人間か?だとしたら鈴羽の言葉も頷ける
SERNはラウンダーっていう実力行使上等な部隊を飼っている…訓練の経験があるって事はまさか指揮官クラスか?
なら丘の上の建物はSERNの施設か?マズイ、マズイぞ……!
??「聞き方が悪かったか?アンタ達は『この世界』の人間か?」
………決定的だ!コイツは俺たちがタイムトラベルをしてきた事を知っている
タイムマシンが何らかの動作不良を起こして別の世界線に飛んだ
世界線の変動を検知したSERNが調査部隊を派遣したというところか
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:38:12.88 ID:L8bzDH8O0
どうする?こいつを消すか?いや、そもそも俺たち二人でコイツをどうにかできるのか?
そもそもSERNの人間はコイツだけなのか?どこかに他のラウンダーが潜んでいないのか?
鈴羽は今にも拳銃を抜いて襲い掛からん勢いだ、俺も加勢するべきか?
??「その反応…図星みたいだな」
??「警戒させて悪かった、別にアンタ達をどうにかしようって訳じゃない」
岡部「SERNの…ラウンダー…では、ないのか?」
緊張のあまり声が擦れている上に上擦ってる、情けない
??「SERN?ラウンダー?一体なんだそりゃ?」
??「俺もな、アンタ達と同じ『他の世界の人間』なんだよ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:41:31.76 ID:6lXbhPd+0
期待しておこう
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:41:46.97 ID:932NbMH9O
マヴラヴかな?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:46:22.30 ID:L8bzDH8O0
なん…だと…?
今コイツはなんて言った?『他の世界の人間』?
??「俺も何回ループしたのか忘れちまったけど、この桜並木で人と会うなんて初めてだ、驚いたよ」
ループ?コイツも俺と同じタイムリープ経験者なのか?
岡部「このままにらめっこでは埒があかない、お互いに自己紹介といこうか」
岡部「俺の名前は…岡部倫太郎、こっちの迷彩服は阿万音鈴羽だ」
岡部「見たところお前はこの世界を知っているようだな、話を聞かせて欲しい」
コイツの素性はまだわからないが、できるだけ情報は引き出しておきたい
鈴羽に目で合図を送る。鈴羽も俺の意図を察してくれたようだ
??「いいぜ、俺の知っている話ならいくらでも聞かせてやる」
??「俺の名前は白銀武だ、よろしくな」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:49:38.48 ID:L8bzDH8O0
少し休憩させてくだしあ
マブラヴです。
VIPで需要あるのかな?
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 01:55:08.34 ID:hRYO6cNw0
オカリンもえー
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:10:52.15 ID:L8bzDH8O0
白銀武には俺達の大まかな事情を説明した
俺達が元いた世界はこことは違う平和な世界であること
将来起きる第三次世界大戦を阻止するためにタイムトラベルをしてきたこと
原因はわからないがこの世界に飛んできてしまったこと
口に出すとあまりにも間抜けな話に聞こえるが、白銀武は真剣な面持ちで説明を聞いていた
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:13:28.75 ID:L8bzDH8O0
武「なるほど、アンタ達の事情はわかった 話の内容を証明する手段がないからとりあえずこの場では信じておく」
武「俺もな、元いた世界はこんな戦争のない平和な世界だったよ。案外アンタ達と同じ世界かもな」
武「それがある日、目が覚めたらこの世界に飛ばされていたんだ。家ごとだぜ?」
武「それから俺はある目的のためにこの世界で戦い続けてる」
武「それだけじゃない。俺はこの世界をループしているんだ」
武「俺がこの世界で死ぬとまた時間が遡るんだ。どういうわけかループ前の記憶と肉体を引き継いでな」
武「もう何回戦死したか覚えちゃいない。このループから抜け出せる事はわかったが、手段がまだわからない」
武「ただ俺は目的を達成するまでは絶対に諦めないつもりだよ」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:13:46.88 ID:s1FoVhoK0
( ^) だから♪
( ) ̄
( | | )
_(^o^) 今♪
( )|
( | | )
( ^o) 1秒♪
 ̄( )
( // )
(^ ) ごと♪
(/ ) ̄
( // )
(o^ ) に〜♪
( )ヽ
| |
..三 \ \ V / (o^ ) 三 世界ー♪
三 \ \ V / ( )ヽ 三
三 \ \ | / / / 三
三 ( ^o) \ V // / / 三 線をー♪
三/( ) \ V / (o^/ 三
三 ヽヽ \ | /( / 三
..三/( ) \ V / (o^ ) 三 越ーえてー♪
三 ヽヽ^o) \ V / ( )ヽ 三
三 \ )\ | (o^/ / / 三
世界観超えちゃったよ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:24:20.92 ID:L8bzDH8O0
白銀武の話は俄かには信じられないものだった
同じ時間軸をループしているだと?それも回数を忘れてしまう程に
普通の人間なら耐えられない、絶対に気が狂ってしまうはずだ
それをコイツはある目的とやらのためだけに延々と繰り返している
その目的とやらはコイツにとって相当大切なものなのだろう
鈴羽「記憶と肉体を引き継ぐ…?あの隙の無い構えはその賜物ってワケね」
岡部「話はわかった。こちらとしてもお前の言い分を信じよう」
岡部「その上で聞きたい事がある」
岡部「先ほどからお前の話には戦争、戦死と言った物騒な単語が良くでるが、お前達は一体誰と何のために戦っているんだ?」
武「簡単な話さ、今この世界では全人類が宇宙からの侵略者と生き残りをかけて地球規模の戦争をしているのさ」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:34:30.46 ID:L8bzDH8O0
宇宙からの侵略者?地球規模の戦争だと?
今俺はどんな顔をしているのだろう。開いた口が塞がらない
鈴羽でさえもポカンとした間抜けな顔をしている
武「さすがにコレは駄目か…だけど本当の事なんだ、信じて欲しい…とりあえず話をつづけるぞ」
武「元の世界でも俺はこの街に住んでいたんだ。この桜並木の上にある白陵大付属柊学園に通っていたんだ」
白陵大か、柊学園はしらないが俺のいた世界にも確かにあったな。と言うことは…
武「初めてこの世界にやってきた時の俺もここに来たんだ」
武「でも桜並木の先には柊学園は無かった。国連軍横浜基地だってよ?最初は爆笑したぜ」
やはりここは横浜だったのか…横浜まで戦火に巻き込まれるとは、人類はかなり苦戦しているのか?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:44:18.06 ID:L8bzDH8O0
武「そこで俺は基地正門の守衛に捕まって基地の副指令に尋問を受けた」
武「その副指令ってのが元いた世界の学校の先生でさ、いわゆる天才だったんだよ」
武「その人に事情を話したらある程度理解して貰えて、俺が世界転移した原因の調査を協力してもらう代わりに俺は国連軍の一員になったんだ」
武「その中でさっき話した俺の目的に関する調査も行っていたよ」
武「俺は今回もその時を再現して守衛に捕まるつもりだ。お前らはどうする?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:50:48.27 ID:L8bzDH8O0
岡部「先ほども言った通り、俺達は第三次世界大戦を止めなければならない。すぐにでも世界線の移動を行いたいのだが」
鈴羽「それは無理だよオカリンおじさん。オカリンおじさんが気絶してる間に調べたんだけど、もうタイムマシンの燃料が無いんだ」
武「………おい、お前らそのタイムマシンに乗ってきたんだよな?」
武「事情は後で説明する。すぐにタイムマシンのところに戻るんだ」
鈴羽「オカリンおじさんはここで待ってて、私一人の方が早いから」
言うなり、鈴羽は来た道を走っていった
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 02:55:06.18 ID:L8bzDH8O0
1時間ほどして青い顔をした鈴羽が戻ってきた
鈴羽「無い…オカリンおじさん、タイムマシンが無くなってた」
岡部「なんだって!?一体どういう事だ!?」
何者かに持ち去られた?いや、あの巨体だ、そう簡単には無理だ…なら何故?
武「ループの再開地点はいつも俺の家だったんだが、俺が離れた後俺の家は何故か無くなってしまうんだ」
武「まさかとは思ったけど、同じ事が…」
この世界線がタイムマシンの存在を拒否したのか?とにかくこれで手詰まりだ…一体どうすれば
武「なぁ、お前らも俺と一緒に来ないか?」
武「元の世界に戻るにしても活動の拠点は必要だ、それに夕呼先生に協力してもらえればタイムマシンを再現できるかもしれない」
武「引き換えに国連軍としてやつらと戦う事になるかもしれないけど、この状況では悪くない話だと思うぜ?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 03:03:06.88 ID:L8bzDH8O0
鈴羽「…オカリンおじさん、私は白銀の提案を受けるべきだと思う」
国連軍に参加だと?運動神経皆無のこの俺が?戦争に参加して宇宙人とやらと殺し合いをするのか?
……関係ない
……宇宙人?勝手にやってろ
……副指令?俺が出し抜いてやる
俺は未来の俺に託されたんだ
紅莉栖を絶対に助けると
そのためなら宇宙人だって国連軍だってなんだって利用してやる
岡部「…お前の提案を受けさせて貰うよ、白銀。よろしく頼む」
武「武でいいぜ、話は決まったな」
武「それじゃあ行くか、捕まるまでの立ち回りは俺がするからお前らは見ていていくれ」
そう言って、武は桜並木を歩いていった
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 03:06:04.37 ID:L8bzDH8O0
ごめんなさいもう限界です寝ます
朝起きて残っていたら続き書きます
マブラヴ話は若干はしょっていくつもりです
需要なかったら落としてください
50 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 03:46:14.40 ID:YlxHwjRw0
俺も眠い…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 03:51:18.57 ID:fzxyP9UG0
いいね
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 04:08:56.97 ID:fzxyP9UG0
はい
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 04:27:18.33 ID:NtXRdTh7O
はやくしろ
C
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 05:58:55.61 ID:p+3LOP6T0
age
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 07:26:12.41 ID:nij5XFPy0
ho
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 07:29:10.90 ID:0vu3Aj1o0
野球じゃないのね
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 07:35:44.40 ID:V3BIDF+1O
鈴羽ちゃんぱっくんちょ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 08:33:30.98 ID:aL7rcbG9O
ほ
61 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 08:34:39.02 ID:rA44PFs6i
つまらないとかそういうことを言いたいんじゃないけど
真面目なSS書きたいならSS速報でやればいいんじゃね
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 09:03:01.68 ID:CEH1EVwP0
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 09:13:16.27 ID:fzxyP9UG0
はい
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 09:14:16.78 ID:8axTNYl90
オカリン役にたたなくね・・・?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 09:41:01.52 ID:CEH1EVwP0
あ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 11:00:07.96 ID:fzxyP9UG0
r
67 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 11:35:23.57 ID:LZlij4BT0
ほ
68 :
忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 12:20:42.66 ID:LZlij4BT0
ぜんぜん落ちないね
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 13:27:17.78 ID:fzxyP9UG0
どうです?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 13:57:31.10 ID:L8bzDH8O0
武(さて、どうしたもんか)
武(夕呼先生に関してはあの時のようにオルタネイティヴ4の話をちらつかせれば問題はない)
武(だが守衛の伍長達に話を通すタイミングでコイツらにも聞かれる可能性がある)
武(この時点では伍長達からすれば俺は不審者だ、耳打ちでこっそり伝えることもできないだろう)
武(コイツラが反オルタネイティヴ4派の工作員という可能性もゼロじゃない)
武(夕呼先生にだけは一応伝えておいて監視してもあれば問題ないか)
武(コイツらを夕呼先生の手の届く範囲に置いておけば、万が一の時に消す事も簡単だ)
武(決まりだな)
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 14:04:16.76 ID:L8bzDH8O0
桜並木を昇ると基地(国連軍と武は言っていたな)の正門が見えてきた
武の言うとおり、正門には銃を持った守衛が二人いた
武「じゃあ後は任せな」
そう言うと武は俺達に声をかけた時と同じように気さくに守衛に話しかけた
武「よう、お疲れさん」
武「悪いんだけど、認識番号は言えない。外出許可証も持っていない」
武「俺は香月副指令の部下の白銀武。副指令に確認を取ってみてくれ」
武「4つ目の調査結果を報告しにきたとだけ伝えてくれればわかるはずだ」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 14:20:03.17 ID:L8bzDH8O0
門兵1「シロガネタケルか、了解した。副指令に確認を取る」
門兵2「だが万が一の事もある。確認を取れるまでの間は…」チャキ
門兵1「両手をあげてそのまま動かないでいてもらおうか」チャキ
岡部「!?武!?どういう事だ!?」
武「落ち着け、大丈夫だ。両手をあげて待っていれば問題ない」スッ
武「副指令に確認が取れるまでの間だ」
鈴羽「………」スッ
岡部「……わかった」スッ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 14:25:31.91 ID:L8bzDH8O0
しばらくすると、建物から白衣を着た女性が正門前にやってきた
??「連絡をくれたのはあなたね、伍長?」
守衛二人と白銀が女性に敬礼をする。まさかこの女が…
門兵1「は、そうですっ!」
武「白銀です。お久しぶりです、副指令。空の上の工事は大分進んでるみたいですね」
武「逆に、解剖してシリンダーに入れた方は難航しているみたいですね」
副指令「っ!?…そうね、お疲れ様、白銀。大変だったでしょう」
武「いえ、今回は岡部と阿万音が一緒でしたからそうでもないですよ」
副指令「そう、それじゃ早速で悪いけど調査結果を報告して貰うわよ。ついてきて」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/30(月) 15:06:52.81 ID:fzxyP9UG0
はい
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
申し訳ない
書いている内容に致命的な矛盾を見つけてしまいました
このスレは落としてください
スレ立て代行スレが残っていたら今週の土曜にもう一度同じスレを立てたいと思います。
本当に申し訳ない