美琴「ねぇ……当麻……私の事……好き？」

序章「藍色に染めて」

わずかな、だがその一瞬、一方通行は油断してしまったのだ。
それが命取り、自ら命綱を手放してしまったとも。

「ぐがっ、がァァががが！？」
一方通行の肉体に絡みつく無数の触手。
力強く巻きつくその物体は、淡く緑色に光る。

(しかたがねェ……ぶっ殺す！)
一方通行の背中に生える黒い翼。
その大きな翼が触手を薙ぎ払おうとする。

が、虹色に光る大きい二本の触手がその翼を「へし折」ってしまったのだ。

深夜の街に悲鳴が響いた。


「我が名は……草神様……万物の神なり……」
月明かりが……優しく闇を包み込んでいた夜の事。

このスレは伸びない

始章「アライブマン」



美琴「……出て来なさい、黒子を傷付けたあんたは絶対に許さない」
美琴が見つめる視線の先、そこには奴が居た。
得体のしれない……バロックとゴシックで出来た抽象的な存在。

「ワタシは草神様……」
そう名乗ると、得体のしれない何かは、美琴に目掛けて、触手を突き立てる。

「悪いけど今の私は……とっても……」
コインを弾く音が、狭い建物と建物の間で響く。

「イライラしてんのよ！！！」
御坂美琴の指先から放たれたレールガンは「何か」を貫く。

だが、ひとたび瞬きをすれば、その「何か」には貫かれた痕跡など見当たらなかった。
いや、そもそもそんな痕跡は最初から無かったのである。

「……嘘でしょ？」
「何か」から飛び出した触手が御坂美琴に巻きつき、その肉体を包み込んでいく。

(いやだ……助けてよ上条当麻……)
声にならない声は響かない。
抵抗虚しく美琴は「何か」に吸収されてしまった。

「……カミ……ジョウ……トウマ……？」

上条「嫌い」

御坂「えっ」

上条「えっ」

おわり
ご静聴ありがとうございました

乙！

はじめての長編SSだったんで緊張しました！
これからもがんばりたいです！

>>1 乙！面白かったよ！

>>1乙！良い話だった！

ぬざけんな
こちとら禁書スレが無くてイラだってんだよ続けろカス

リテイク！

>>1
乙、次は冥土で描いてくれよな！

>>1乙！

御坂「ねぇ……当麻……私の事……好き？」

上条「話かけんなカス｣ﾄｯﾄｯﾄ

御坂「えっ」

おわり

>>9さんのご要望でまた書きました！
ご静聴ありがとうございました！

>>9
SS速報でも行ってこい
いっぱいあるから

>>10
お前は死ね

美琴たん…

か

り

>>12
お前には絹旗監督も超オカンムリだよ！
もっと美琴のこと考えて！

テイク3！

さぁ盛り上がってまいりました……？？

い

御坂「ねぇ……当麻……私の事……好き？」

上条「」ｼﾗｰｯ

御坂「…」

おわり
もう書きまくって疲れちゃいました！！
>>18さんのリクエスト、ありがとう！

御坂「ねぇ……ID:bUGE8afc0……私の事……嫌い？」

嫌いだよハゲ！

嫌いです
すいません

「ねえ、私まだ生きてるよ 置いていかないで」

>>24
こいつときたら！

これはひどE

「ねぇ.....当麻.....私の事.....好き？」


「んなわけねーだろ」


「えっ..........」



「大好きだ」




「と、当麻ああぁ」


なんか違うなうん

なんか当麻って言うイメージがあまり無いんだよな

「ねぇ……当麻……私の事……好き？」
美琴の、思いがけない言葉。前屈みになってよく見えない顔。
もしかすると美琴は泣いているのかも知れない、と言う不安が上条の脳裏によぎる。
だが、

「……いつから俺が上条当麻だと錯覚していたぁ？」