QB「僕と契約して、カードキャプターになってよ！」

空白は

途中まで投下

まどか「ほむらちゃん。私の願いは「さくらちゃんみたいな魔法少女になりたい」だったの」

メガほむ「そ、そうなんですか」

まどか「でも私の格好を見てよ。全然違うよね？」

メガほむ「確かに」

まどか「QB。どうなってるの？」

QB「なれたじゃないか。綺麗な桜色の魔法少女に。何で不満なんだい？」

まどか「…………コイツ、カードみたいにしてやろうかな」

さやか「昨日、街で爆発が起きたらしいよ」

メガほむ「……そうなんですか」

メガほむ（次のループでは、まどかさんが契約する前にQBに教育しなければ……）
」

ほう

QB「どうしたんだい。暁美ほむら。自室にまで僕を連れ込んで」

メガほむ「見てください。カードキャプターさくらのBD全巻です」

QB「なんだいそれ」

メガほむ「分からないんですか！まどかさんはこの子みたいになりたいという願いがあるんです！」

QB「へぇ。そんな願いが。僕じゃ勘違いしちゃうかもね」

メガほむ「だから、叩き込んでください。全70話18巻、劇場版2本。占めて13万円分買ってきました」

QB「何で僕がそんなものを見なきゃならないんだい！？」

メガほむ「まどかさんを幸せにしてあげたくないんですか！？」

QB「別に…」

メガほむ「その上勘違いの願いを叶えた事で、毎日まどかさんに脳天を射られることになりますよ」

QB「毎日！？」

QB「そんなの、体が勿体無いじゃないか…」

メガほむ「だから、皆幸せになる為に、あなたが勉強するんです」

QB「まぁ仕方ないか。まどかの潜在能力は圧倒的だし。それ位しなきゃならないかもね」

QB「で、このアニメは見終わるのに、どの位の時間がかかるんだい」

メガほむ「えーっと、1話30分が70話だから……」

QB「……」

メガほむ「とにかく全部見るんです！寝ずに」

QB「寝ずに！？」

メガほむ「ワルプルギスの夜まで時間がありませんよ！！今から見ましょう！！」

メガほむ（これ以上まどかさんの不幸は見たくない…）

QB「…どうかしているよ。性格が変わりつつある」

メガほむ「とにかく全部見るんです！寝ずに」

QB「寝ずに！？」

メガほむ「ワルプルギスの夜まで時間がありませんよ！！今から見ましょう！！」

メガほむ（これ以上まどかさんの不幸は見たくない…）

QB「…どうかしているよ。性格が変わりつつある」

すまない、ミスった

QB「バカだなあ。この娘、自分でカードをばら撒いちゃってる。大切な物じゃないのかい」

メガほむ「まどかさんはこの子になりたいと言っているんですよ。感情移入して見ないと」

QB「僕に感情はないよ」

メガほむ「……感情がなくても感情移入するんですよ」

QB「暁美ほむら。目つきが変わってきたよ」

QB「このケルベロスっていう獣、随分強引な契約をするじゃないか。僕らだったらちゃんとプロセスおくね。」

QB「それにケロちゃんなんてニックネーム、なんでわざわざつけるのかなあ？」

メガほむ「...貴方たちは本当の目的も本来の名前も隠してるだけじゃない、インキュb」

QB「なんで僕の本名を知ってるんだい⁈」

メガほむ「ほら、目を逸らさない！」

QB「...いろいろとわけがわからないよ」

プリプリしてるメガほむ可愛い！
眼鏡に掛けたい！

数十話視聴後……

QB「この少年、余りにもカードとっていないじゃないか、本当にらいばるなのかい？」

メガほむ「小狼とさくらは後で恋仲になっていくんです！貴方の目は節穴なの⁈」

QB「ライバルだってのに？」

QB「あ、そういや何回も出てくるね、この優男。なんか……もやしっぽいな」

QB「彼を好きになるさくらがわからないよ」

メガほむ「何言ってるの！！」

QB「！！？」

メガほむ「雪兎さんに憧れた少女がどれだけ居るか知っての発言でしょうね…」

メガほむ「まどかも大好きと言っていたわ……全少女の憧れの存在にもやしだなんて……」

QB「口調が変わってる！寝てないからグロッキーになってるんだ！」

QB「……夜が明けてしまったよ。もう朝の5時だ」

QB「昨日の夜から見始めたのにまだ1期も終わっていないなんてね……」

QB「暁美ほむら。もう諦めないかい？ここまで見た結果なら、まどかも満足するんじゃないかな。契約してくるよ」



メガほむ「それには及ばないわ」

メガほむ「まだ時間があるわ…ギリギリまで見て勉強するのよ…」

QB「目…目が死んでる」

QB「もう登校時間じゃないのかい？支度しないとマズいと思うよ」

メガほむ「も…もうそんな時間……」



QB「フラついているじゃないか。大丈夫かい」

メガほむ「あなたに心配される必要はないわ……」

メガほむ「目の前がぼうっとしてよく見えないわ…メガネが重い……外しちゃえ」

QB「視力はどうするんだい？」

メガほむ「魔力で何とかするわ」ピカー


メガほむ「もう出なきゃ！シャワー浴びたけど三つ編みを直すヒマがない！！」

メガほむ「カチューシャはあったわね……もう髪の毛を下ろそう」

QB「君はカードキャプターさくらの為にそこまで犠牲にするのかい」


ほむら「まどかの為よ」
QB「暁美ほむら。完全に別人に見えるよ。もう休んだらどうだい」

ほむら「……私が登校する前に一つ確認するわ……」

QB「な、なんだい」




ほむら「闇の力を秘めし『鍵』よ！」ﾄﾞ−ﾝ!

QB「真の姿を我の前に示せ！」ﾄﾞﾄﾞ−ﾝ！

ほむら「契約のもと、さくらが命じる！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰﾝ!

ほむら:QB「「レリーズ！！！」」ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝﾄﾎﾟｰｽﾞ!!



ほむら「行ってくるわ……」

QB「気をつけるんだよ」

QB「ほむらはどうかしてるよ」

QB「大義名分のもとに10時間以上もアニメーションを見続けるなんて」

QB「インキュベーターには娯楽がいらないから理解できないや」



QB「…にしても随分と興味深かったな」

QB「この星の少女たちはああいう系統の魔法少女に憧れるんだな」

QB「少女漫画ってのは聞いたことがあるけどそれに近いのかな」

QB「もう一度観直そう…」




QB「…上　手　く　使　え　る　か　も　知　れ　な　い」

http://blog-imgs-46.fc2.com/y/a/r/yaraon/pp.jpg

>>18
くると思ったwwwアンタも結構強引やったやないっすかwwww


まどか登校時

シャーッ×∞

まどか「おーい！　さやかちゃーん！　こっちだよー！」

さやか「おっきたきた！　おはよっまどか！」

まどか「おはよう！」

さやか「なにーっ、またまたローラーブレード登校ですかー？」

まどか「エヘヘっ、つい真似しちゃってさ」

まどか「あっ、仁美ちゃんだ、おはよう！」

仁美「おはようございますわ、まどかさん、さやかさん」

さやか「ひとみ、その黒いカバンはなんなのさ？」

仁美「あっ、これですか？」ｶﾞｻｺﾞｿ

仁美「オニューのフルHDビデオカメラですわ！」

仁美「これでまどかさんの超絶可愛い普段の姿もバッチリですわ！」

まどか（あー…仁美ちゃんってば知世ちゃんに影響されちゃったんだ…）

さやか「まどか、ひょっとして仁美にも布教したの？」

まどか「うん…やり過ぎちゃったかな」ｴﾍﾍ

仁美「あら、あの黒髪ロングの方・・・」

さやか「普段とイメージ違うけど…ひょっとして転校生？」

まどか「あれ絶対ほむらちゃんだよ！おはよーっ、ほむらちゃーん！」

ほむら「か、鹿目さん、おはy…」ﾊﾞﾀｯ

まどか「ちょ、ほむらちゃん大丈夫!?」

ほむら「ええ、大丈夫よ、ちょっと寝不足で…ほ、保健室つれてってもらえる？」



まどか「「ほぇ？」」

はにゃーん

BGM〜さくらのテーマ�U〜

ほむらちゃんが今の自分を変えちゃダメって云うの
、それよりほむらちゃんの体調が心配なんだけどな…。
ほえ〜っ、この白い生き物何？って、首にかかってるのはさくらちゃんの…!!?
カードキャプターまどか「まどかと不思議な白淫獣」。
次回も、まどかと一緒に「「レリーズ」」！


というわけでスレあったら次回に続きます
出来れば他の人のもよめたら、それはとっても嬉しいなって

あ、別ルートで続き書いてもらっても構わんですよー
んじゃ、保守宜しくお願いしますね

まどか厨つまんね