はやて「なのはちゃんフェイトちゃんほっといて私と結婚しよ」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
はやて「なぁ、ユーノ君?」
ユーノ「…は?」
はやて「私をお嫁さんにもらってや」
ユーノ「…ごめんよく聞こえなかった、もう一度言って?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:30:15.44 ID:2M89Rnr30
はやて「もう、何度言わせんといてやユーノ君…恥ずかしいんやから」
ユーノ「僕の聞き間違えがなければ結婚が何とかっていってなかった…?」
はやて「聞こえとるんやん…ユーノ君の意地悪ぅ…」
ユーノ「…はやてが僕と結婚したいってこと…?」
はやて「…うん」
ユーノ「…何で?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:32:32.85 ID:2M89Rnr30
はやて「やっぱり私じゃダメなんやな…なのはちゃんやフェイトちゃんの方が…」
ユーノ「そんなことは言ってないだろ、それにダメとも…」
はやて「てことはおkなん?」
ユーノ「…いや、おkとも言ってないんだけど」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:35:19.63 ID:2M89Rnr30
はやて「ああもう…はっきりしてやユーノ君」
ユーノ「はっきりも何もなんではやては僕と結婚したいの?」
はやて「…そりゃ、ユーノ君が好きやからに決まっとるやん」
ユーノ「…は、ハァ…ありがとう」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:37:50.54 ID:2M89Rnr30
ユーノ「でも結婚は飛びすぎのような…」
はやて「というユーノ君は童貞なんやろ?」
ユーノ「え、そうだけど…?」
はやて「…なんか嫌やない?童貞で」
ユーノ「!?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:39:29.04 ID:AnAWFALl0
またお前か
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:39:55.02 ID:18yF9ft60
どうせ終わらない
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:40:27.04 ID:2M89Rnr30
ユーノ「な、なんでそんなこと言うんだよ」
はやて「だって童貞やで?」
ユーノ「童貞だと何かいけないの?」
はやて「あのクロノ君だって童貞卒業してるし…」
ユーノ「そうだけど…」
はやて「年齢的にまだ童貞って…どうなん?」
ユーノ「…ていうかさっきから童貞童貞って五月蝿いよ、はやて」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:42:56.09 ID:2M89Rnr30
はやて「だから私はベッドの上で激戦して卒業すればええやん」
ユーノ「…は!?嫌だよ…僕は」
はやて「…なんでや?せっかく童貞を卒業するチャンスなんで…?」
ユーノ「それでも僕は…」
はやて「私も処女なんてもう嫌やし…それに卒業するんならユーノ君とがええんよ」
ユーノ「……」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:45:26.43 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…僕は卒業したくない、童貞がいい」
はやて「な、何でや?」
ユーノ「ほら、よく言うだろ…?童貞はステータスだ、希少価値だって」
はやて「…初めて聞いたんやけど」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:47:44.91 ID:2M89Rnr30
ユーノ「それに童貞にしか出来ないことって山ほどあると思うんだ!」
はやて「例えば何や?」
ユーノ「…現実を知ってしまったら面白くないだろ…だから僕は童貞がいいんだ」
はやて「…つまり妄想最高と」
ユーノ「……」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:50:02.27 ID:2M89Rnr30
はやて「もうユーノ君が妄想してるの全部私にぶつけてや!」
ユーノ「な、何を言ってるんだ…!?」
はやて「…私、頑張って受け止めるから…現実は裏切らん、もっと凄いってことを教えてあげるで」
ユーノ「は、はやて…?」
はやて「ユーノ君がそんなに…することが好きなら…毎日やってもええし…」
ユーノ「!?」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:52:57.93 ID:2M89Rnr30
はやて「だから、お願いやユーノ君!私と…結婚してや」
ユーノ「…あのさ、はやて…さっきから話聞いてると僕が本当は好きではないんじゃない?」
はやて「な、何でそんなこと思ったん…?」
ユーノ「だってさ、話してるとはやては僕と…することしか考えてないように見えるもん」
はやて「!?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:55:50.37 ID:2M89Rnr30
はやて「そ、そんなこと思っとるわけないやん…!」
ユーノ「思ってなかったら童貞だの処女だのベッドの上で激戦だのとは言わないと思うんだけどな〜」
はやて「…それは結婚したら…そんなこともあるで…って話で」
ユーノ「僕はやりたいも何も言ってないのに毎日とか言ってるしね」
はやて「…あううっ…」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:58:43.12 ID:2M89Rnr30
ユーノ「とにかくはやてが僕と結婚したいのはそのためじゃないんだよね?」
はやて「…そ、そうや」
ユーノ「僕は嘘つかれたりするのは好きじゃないからさ…もし嘘だったら結婚したとしても…ね?」
はやて「……」
ユーノ「もう一度確認するよ、本当なんだよね?」
はやて「…う、嘘です…ごめんなさい」
ユーノ「……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:00:58.26 ID:2M89Rnr30
ユーノ「あれ?さっきと言ってることが違うんだけど…」
はやて「で、でもそれだけやないんよ…!ユーノ君と結婚したいのは本当にユーノ君のことが…」
ユーノ「僕は嘘をつく人はあまり好きじゃないって言ったよね…?」
はやて「ううっ…本当のこと言ったんやから堪忍してや…」
ユーノ「それって関係なくない?」
はやて「…あううっ…ユーノくぅん…」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:04:01.98 ID:2M89Rnr30
ユーノ「謝ろうが嘘をついたのは事実だし」
はやて「…お願いだから許してや…ユーノ君」
ユーノ「…もし、そういうことを言わずに純粋に僕のことが好きだと、それだけ言われてたらはやてと結婚していたかもしれないのにね」
はやて「…うううっ…ユーノ…くぅん…」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:31:39.59 ID:2M89Rnr30
はやて「…うっ…うっ…」
はやては泣き出した
ユーノ「ちょ、何で泣くの!?」
はやて「…ちゃんと謝っとるのに…ユーノ君が許してくれんから…私…」
ユーノ「そ、それははやてが…」
はやて「…うううっ…」
ユーノ「……」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:34:13.48 ID:uRVfnJ3GO
いいぞもっとやれ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:35:11.26 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…ハァ、…もう」
はやて「…ううっ…うっ…」
ユーノ「…はやて」
ユーノははやてを抱き締め自分の方に寄せた
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:37:22.26 ID:2M89Rnr30
はやて「ユ…ウ…ノ…君?」
ユーノ「ちょっと言い過ぎたよ…ごめん」
はやて「…別にユーノ君は謝らんでも…私が悪いんやから…」
ユーノ「ううん、はやては何も悪くないよ、僕が悪いんだ…本当にごめんね」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:44:47.99 ID:2M89Rnr30
ユーノ「ほら、だからもう泣かないで…」
ユーノははやての頭を優しくなでなでした
ユーノ「…ね?」
はやて「…うん」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:47:36.79 ID:2M89Rnr30
はやては泣き止んだ
ユーノ(…ふぅ)
ユーノ「…正直、いきなり結婚なんて言われて驚いてたんだよ」
はやて「……」
ユーノ「そしたら、はやてがいきなりなのはやフェイトの方がなんて言うしさ…僕はなのはやフェイトの方がはやてより…なんて思ってないんだよ?」
はやて「……」
ユーノ「なのはにはなのはの、フェイトにはフェイトの、はやてにははやてにしか持っていない良いところがあるんだからさ…誰が一番なんてはっきり言えないよ」
はやて「……」
ユーノ「…まぁ結婚については考えたいから、ちょっと待っていて欲しい…ほら、結婚って結構重要なことだからそんな簡単には決められないからさ」
はやて「……」
ユーノ「ごめんね…はやて」
はやて「…許さん」
ユーノ「!?」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:48:35.90 ID:TvHMXDL90
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
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へ^〈,|,,、,,|,,、,~|、、、|~,,,,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ 〈~ |~ | /⌒| (´⌒;;;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
谷攻めてる場合じゃねぇ!!!!!!!!!!!
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:51:12.69 ID:2M89Rnr30
ユーノ「あの、はやて…?」
はやて「…ユーノ君の…バカァ…!」
ユーノ「!?」
はやてはユーノをポカポカ殴り始めた
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:55:18.61 ID:2M89Rnr30
ユーノ「ちょ、痛いよはやて…」
はやて「…こんなもん大したことないわ…!もうユーノ君なんて知らん…!」」
ユーノ「ちょ、ちょっと…!」
はやて「乙女を泣かせた罪は重いんやからね…!」
ユーノ「…僕はちゃんと謝ったじゃないか」
はやて「…ユーノ君は私が謝っても許してくれんかったやん」
ユーノ「うっ…あ、あれは…ねぇ…」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:58:50.32 ID:2M89Rnr30
はやて「それに、謝って済んだら警察なんていらんのんや」
ポカポカ
ユーノ「いたっ…はやて、や…やめ…」
はやて「ちゃんと責任とってもらうからな!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:02:06.83 ID:2M89Rnr30
ユーノ「わかった…わかったからさ!お願いだからやめて」
はやて「……」
はやては殴るのをやめた
ユーノ「…ハァ、いたかった〜」
はやて「今わかったって言ったよな?」
ユーノ「あ、うん…」
はやて「なら責任とって私と結婚してや」
ユーノ「!?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:06:42.78 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…は?何故にまた結婚を…」
はやて「責任とるって自分で言ったやん」
ユーノ「いや、結婚以外の何かならいいけど…」
はやて「…じゃあ私とベッドの上で…してくれるんか?」
ユーノ「…それと結婚以外で」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:09:24.70 ID:2M89Rnr30
はやて「…どうせまた何か言ったらそれもダメって言うんやろ?」
ユーノ「いや、そんなことはないよ」
はやて「なら私と一緒に毎日お風呂に入るのは?」
ユーノ「…他のでお願いします」
はやて「私と一緒に毎日ベッドの上で寝るのは?」
ユーノ「…うーむ、それも厳しいです」
はやて「……」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:11:55.84 ID:g1Q7kou1O
はやてちゃんがなのはちゃんと百合してフェイトちゃん虐める話じゃないのか
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:13:04.09 ID:2M89Rnr30
はやて「やっぱりダメなんやないかい!」
ユーノ「もっと別のことをさ…あ、そうだ…プレゼントってのはどう?」
はやて「婚約指輪か?」
ユーノ「……」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:18:19.84 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…他に欲しいものは?」
はやて「ユーノ君の童貞」
ユーノ「…他に」
はやて「私と同い年でイケメンでカッコ良くて優しくて頼りになってメガネかけてて髪をリボンで結んでて無限書庫で司書長やってたりする人が夫に欲しいなぁ」
ユーノ「……」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:21:20.56 ID:2M89Rnr30
はやて「結局何もダメなんやないか!」
ユーノ「はやてがもっと普通でまともなお願いをしないからじゃないか!」
はやて「何やて?私が自由に決めて何が悪いんよ!責任をとるって言ったのはユーノ君やろ!?」
ユーノ「…そ、そうだけどさ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:26:56.88 ID:2M89Rnr30
ユーノ「もっと普通の…何かないかな?」
はやて「私が言っとるのは至って普通のことやないか」
ユーノ「…はやてにとっては普通かもしれないけど僕にとっては普通じゃないよ」
はやて「…ああもう、なら私とデートはどうや?」
ユーノ「デートかぁ…う〜む…」
はやて「別にデートって考えなくてもええよ、普通に二人きりでお出かけしようや」
ユーノ「ああ、それなら僕は…」
はやて「ちなみに〆はラブホな」
ユーノ「……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:29:30.54 ID:2M89Rnr30
はやて「じゃあ決まりや、一緒に行こうユーノ君」
ユーノ「ちょっと待って、僕はおkなんて言ってないよ…?」
はやて「え、今それなら僕は…って言ってたやん」
ユーノ「…最後の一言聞いて、いく気がなくなった」
はやて「何でや!?最後にラブホに行くだけやないか」
ユーノ「……」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:37:28.95 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…だからさ、さっきも言ったけど…」
はやて「もうええ、ユーノ君なんて知らん…」
ユーノ「はやて…?」
はやて「なのはちゃんやフェイトちゃん、八神家の皆とかにユーノ君に泣かされたって言っとくから」
ユーノ「!?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:39:14.69 ID:F2kxf+nY0
汚いさすがはやてさん汚い
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:41:50.81 ID:2M89Rnr30
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:50:23.68 ID:2M89Rnr30
はやて「私と結婚して幸せになるんか、今この場で皆に抹殺されるんか…どっちがええんやろうね?」
ユーノ「……」
はやて「…どっちがええかなんて考えるまでもないと思うけどな」
ユーノ「…っ、もういいよ…」
はやて「おお、ってことは…!?」
ユーノ「僕は帰る」
はやて「!?」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:52:55.94 ID:2M89Rnr30
はやて「ちょ、何で帰るんユーノ君!?」
ユーノ「じゃあね、はやて」
はやて「ま、待ってや…!」
はやては後ろからユーノに抱きついた
ユーノ「……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:56:45.59 ID:2M89Rnr30
ユーノ「…放してくれないかな、はやて?」
はやて「な、何で帰るんよユーノ君?」
ユーノ「……」
はやて「わ、私を放っといて帰らんといてよ…」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 02:59:16.12 ID:2M89Rnr30
はやて「な、なぁ…ユーノ君?」
ユーノ「…嫌になったからさ」
はやて「嫌になった…?」
ユーノ「うん、じゃあ帰りたいから放してね、はやて?」
はやて「待って…いいんか?なのはちゃんやフェイトちゃんや八神家の皆に話しても…」
ユーノ「…好きに話したらいいんじゃないかな?」
はやて「!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:00:56.94 ID:uRVfnJ3GO
こういうはやてなら大歓迎だ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:01:57.26 ID:2M89Rnr30
はやて「ゆ、ユーノ君?」
ユーノ「…いや、知らなかったよ」
はやて「え…?」
ユーノ「はやてがこんなに自分勝手な子だったなんてさ」
はやて「!?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:04:52.75 ID:2M89Rnr30
ユーノ「はやては相手に気づかってくれたり気配りが出来て優しい良い子だと思ってたんだけどな…」
はやて「…えと」
ユーノ「まさか相手を無理矢理自分の思い通りに動かそうとして、動かなければ痛いところを突くような子だとは思わなかったよ…」
はやて「ユーノ君…」
ユーノ「僕はそういう優しいはやてが大好きだったんだけどな…実に残念だよ」
はやて「……」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:07:25.22 ID:2M89Rnr30
はやて「ち、違うんよ…!」
ユーノ「違う?何が?」
はやて「あ、あれはな…その…」
ユーノ「ん?」
?!
49 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/04/16(土) 03:12:31.77 ID:JRYw8e9L0
続けてよろしい
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:29:22.10 ID:uRVfnJ3GO
どうした
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:30:46.01 ID:VyiWlT5/0
はやて「そう、う・・・」
ユーノ「う・・・?」
はやて「・・・・」
ユーノ「どうしたの、はやて?」
はやて「その、なんとなく言ってみただけなんよ・・・だからあまり気にせんといてや」
ユーノ「ふーん、なんとなくで人が傷つくようなことを言うんだね・・・はやては」
はやて「!?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:36:18.64 ID:VyiWlT5/0
ユーノ「僕の知ってるはやてはそんな子じゃなかったのにな、時間の経過で人は変わるものなんだね」
はやて「うう・・・ゆ、ユーノ君」
ユーノ「何?」
はやて「さっきのことは謝るよ・・・ごめん」
ユーノ「さっきのことって?」
はやて「その、皆に言うって言ったこと・・・」
ユーノ「ああ、それ・・・何で謝る必要があるの?皆に言えばいいじゃないか」
はやて「!?」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:38:30.55 ID:MMawjzPh0
鬱なのかエロなのか、それが問題だ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:44:45.85 ID:VyiWlT5/0
はやて「言わんよ、私は・・・」
ユーノ「どうして?遠慮なんてせずに言っていいんだよ、はやては言いたいんでしょ?」
はやて「わ、私は本当に言いたいわけやなくて・・・」
ユーノ「言いたくもないのにそんなことを言って、僕を脅したの?酷い人だね」
はやて「・・・えと、気が変わったんよ・・・やっぱり言わんことにする」
ユーノ「簡単に気がころころ変わるんだね・・・それだとまた気分が変わってやっぱり皆に言おうっていう風になるってことだよね?」
はやて「!?」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 03:57:57.98 ID:VyiWlT5/0
はやて「言わん、絶対に言わんから!」
ユーノ「そう・・・」
はやて「だから許してや、な?変なこといって本当にごめんなさい」
ユーノ「・・・はやてはさっきなんて言ったっけ?」
はやて「・・・え?」
ユーノ「覚えてないんならいいや」
はやて「!?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:00:33.62 ID:VyiWlT5/0
はやて「ユーノ君、怒っとるん・・・?」
ユーノ「いや、僕は怒ってないよ?」
はやて「ホンマに・・・?」
ユーノ「・・・ただ、この場からすぐに離れたいから放して欲しいだけで」
はやて「ああ・・・ううう・・・」
はやてはユーノを放した
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:04:37.86 ID:VyiWlT5/0
ユーノ「じゃあね、はやて」
はやて「ユーノ君、許してくれんのんやな・・・うっ・・・うっ・・・」
はやては泣き出した
ユーノ「・・・・」
はやて「こんなに謝っとるのに・・・」
ユーノ「さっきもそうやって泣いて僕に攻めてきたよね、やっぱりはやてってそういうことしてくるんだね・・・吃驚だよ」
はやて「!?」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:10:04.92 ID:VyiWlT5/0
はやて「そんなつもりは・・・!」
ユーノ「乙女を泣かす僕は最低人間だって言いたいんだよね」
はやて「ううう・・・もう私はどうしたらいいんよ・・・」
ユーノ「もう、好きにすればいいんじゃないかな?」
はやて「何をしてもユーノ君が許してくれん・・・うっ・・・うっ・・・」
ユーノ「・・・・」
ユーノは無言でその場から立ち去った
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:20:35.48 ID:tnbeLCGmQ
なんかなんだろう
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:24:19.77 ID:VyiWlT5/0
・・・・・・
はやて「うっ・・・うっ・・・ん?」
はやてはポンと後ろから肩を叩かれた
ユーノ「これで涙を拭いて」
小さなタオルのようなものを手に差し出された
はやて「この声は・・・ユーノ君?」
ユーノ「少しは反省した?」
はやて「そんな・・・ついさっき1、2分前にいなくなったはずなのに何で私の後ろから・・・」
ユーノ「はやてが心配で戻ってきたんだよ」
はやて「!?」
はやて「!?」
よく驚くはやてさんだな
支援
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:41:29.68 ID:VyiWlT5/0
はやて「私が心配ってどうして・・・あっ」
ユーノははやてをぎゅっと抱き締めた
はやて(あ、暖かい・・・)
ユーノ「・・・言ったでしょ?」
はやて「・・・・」
ユーノ「僕ははやてが大好きなんだって」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:41:42.74 ID:tnbeLCGmQ
はやて「!?」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:44:09.55 ID:VyiWlT5/0
ユーノ「あんまり泣きすぎてると頭が痛くなるよ・・・泣き止んだんなら帰ろう」
はやて「・・・うん」
ユーノ「僕がはやてを八神家まで送ってあげるよ」
ユーノははやてを八神家まで送った
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 04:52:24.01 ID:VyiWlT5/0
八神家前
ユーノ「僕はここらで帰るよ、また今度ね」
はやて「あ、待ってや・・・」
ユーノ「ん?」
はやて「その、せっかくだから上がってかん?」
ユーノ「え・・・?」
はやて「ユーノ君が私を送ってくれたからお礼がしたくてな・・・」
ユーノ「お、お礼!?」
はやて「その、エッチなことじゃなくてな・・・純粋に」
ユーノ「あ、うん・・・」
はやて「無理にとは言わん・・・ユーノ君が嫌やったらええんよ・・・」
ユーノ(せっかく誘われてるんだしここは・・・)
ユーノ「じゃあ、お邪魔しようかな」
はやて「ホンマ!?ありがとうな」
ユーノ(ありがとうって言うのはこっちの台詞だと思うけど・・・)
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 05:18:08.36 ID:F2kxf+nY0
C
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
いいもんですね