1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
代理
ID:Az3HQD9m0
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:41:34.64 ID:TN+UM7aP0
終コンバット
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:45:28.18 ID:Az3HQD9m0
唯「……」
梓「……」
唯「…………」
梓「…………」
唯「…………ふぁ」
梓「…………ふぁ〜」
唯「…………今日はいい天気だねー」
梓「……はい」
唯「眠たいのあずにゃん?」
梓「いえ……」
唯「どったの?」
梓「唯先輩、そろそろ離しましょう。一時間くらいたちますよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:46:57.33 ID:xcAK2HuH0
唯梓は正義
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:47:49.12 ID:BYJ0o0fPO
期待
唯「そんなにたつの? はやい〜」
梓「はい、今日の分はこれでおしまいです」
唯「えー、やだよー」ギュウウ
梓「むぐ……ノー! わがままいわないでください」
唯「だってぇ……足りないよぉ、あずにゃん分」
梓「だってじゃないです。私にだって都合があるんですから」
唯「私あずにゃんがいないと無理だよぉ〜」
梓「はぁ……」
律「よーっす、唯。禁梓は順調か?」
唯「あ、りっちゃん! うん! 順調順調!」
梓「どこがですか。順調なら離してください」
紬「うふふ。昨日は2時間ですんだんだっけ?」
澪「この調子なら日常生活に支障がでないレベルに復帰できるのもすぐかもな。がんばれ唯」
梓「頑張ってるのは私じゃないですか……だいたいどうしてこうなったんですか」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:55:03.44 ID:/sNJVQcO0
うむ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:56:45.14 ID:ISD8A1F70
よろしい、続けたまえ。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:57:39.57 ID:Az3HQD9m0
唯「そう、それはさかのぼること一週間前、ふんす」
梓「……」
唯「うっ、苦しい……っ!!」
律「ゆ、ゆいー!」
澪「だ、だいじょぶかー、ゆいー!!」
紬「まってて、いま救急車を呼ぶわ!」
唯「ちがうの……救急車より……あず、あずにゃんを……ガクッ」
律「梓だー! 梓をよんでこーい!」
梓「なんか始まった……」
澪「ってこんなんじゃなかったぞ」
紬「もっと深刻だったわ」
唯「うん……そう、正確にはね……――――
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 22:59:43.91 ID:stfSjkKp0
ふむ・・・
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:02:35.32 ID:slLIkxJM0
どんな内容でも支援し続けることをここに誓う
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:02:42.66 ID:nPVx8lqs0
まぁまぁ期待
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:03:39.99 ID:Az3HQD9m0
―――――――
一週間前
教室
唯「うひっ、うへぇうへぇうふぇへへっへへっ」
律「な、なんだぁ……コレ」
澪「唯がおかしくなった」
唯「あず、あずにゃ……うひ、ペロ、ペロ」
紬「な、なにを舐めてるの……?」
唯「うひ?」
律「そ、それ……」
澪「リコーダー……」
唯「うひひひっ、えへへ、ペロペロ」
律「や、やめろぉ! 没収だ没収! ってこれ梓のじゃん!」
澪「なにやってるんだ唯! 梓の私物だろ。だめじゃないか」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:06:41.83 ID:nPVx8lqs0
それにしても今月は唯梓あんまみないな
半月たったのに10超えてないんじゃねーか
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:07:33.59 ID:TN+UM7aP0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:08:27.36 ID:Az3HQD9m0
唯「あーん、返してよー」
澪「それ梓のセリフだろ!」
唯「私にあずにゃん分を……あずにゃんがないと……うぐっ……うぐがぁ……!!」
律「なになになに!?」
唯「うぎ……がまん……できな……」
紬「……どうしたの唯ちゃん。体調わるいの?」
唯「私……あずにゃん分がきれると……うぎぃいいいっ!!」
律「お、おい……」
澪「どうしたんだ、唯!」
唯「心臓とか……張り裂けそうで……頭とか……イッ……つ」
律「……なんか様子が尋常じゃないぞ」
澪「あずにゃん分? あずにゃん分って言ったよな!?」
紬「梓ちゃんがいればいいのね!?」
唯「あず、あず……わたじに……あずにゃああっ!! ぐひぃ」
律「わ、わかった! すぐ梓呼んでくるから! 待ってろよ!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:08:55.70 ID:xcAK2HuH0
リコーダーww
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:09:04.47 ID:wbJ6tdro0
でも今期のアニメでSSにしやすそうなのってある?
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:09:04.84 ID:/sNJVQcO0
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:12:02.04 ID:BBDUU7m0O
21 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2011/04/15(金) 23:12:24.64 ID:PQAmmxe90
俺はついこの前初期症状が出たよ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:12:38.12 ID:4H75eeXg0
さすがあずさん
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:14:26.79 ID:ydBQa8RuO
やっぱけいおんはSSでこそ光るよな
絵がついたら糞
活字こそ真理
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:15:17.28 ID:Az3HQD9m0
律「連れてきた!」
澪「はやいな」
律「ちょうどそこ歩いててさ」
梓「な、なんなんですか!? いきなり引っ張ってこられても……」
唯「はぁ……あず……うひひ、あずにゃんだぁ……」
梓「ちょ……何……」
唯「うひょー! あずにゃ〜ん」ダキッ
梓「むにゃあ……また朝っぱらから……」
唯「やっぱ生に限るねー」スリスリ
律「お、おさまったのか……?」
唯「あずにゃ〜ん♪」
紬「いつもの唯ちゃんね」
澪「ふぅ……良かった。あんな怖い唯みたくない」
梓「あ、あの……事情が……」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:20:23.44 ID:Az3HQD9m0
澪「実は、さっき唯が突然倒れて」
梓「えっ! だ、大丈夫なんですか!?」
唯「えへ〜」
梓「えへー、じゃないですよ。ほんともう起きて平気なんですか!? 保健室いきますか!? ねぇ唯先輩!」ユッサユッサ
律「おーおー、めちゃくちゃ心配されちゃって」
紬「でもね、聞いて。その、決して病気とかじゃなくって……」
唯「そう! あずにゃん分が切れちゃったんだよ!」
梓「は?」
唯「あずにゃん分が切れちゃったんだよ」
梓「いや、聞こえてますから」
唯「それでね、うひひひってなっちゃったの」
梓「意味わかりませんし」
紬「私の見解では、どうやらあずにゃん分とやらにはかなりの依存性があるみたいね……」
律「タバコとか薬みたいにか?」
澪「あ、梓はドラッグだったのか……」ブルブル
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:27:01.71 ID:8nwtGkE40
憂分のパクりだな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:30:06.55 ID:Az3HQD9m0
紬「さっきの唯ちゃんの状態は、つまるところ禁断症状ね」
唯「きんだん〜?」
梓「まだ理解できないんですけど……いや、理解したくないというか……」
澪「違法ドラッグ……薬物乱用……補導……退学……」
梓「私薬物なんかじゃありません!」
律「いや知ってるけどさ。唯にとってはそれ並ってことだろ?」
唯「あずにゃ〜ん、えへへ〜」スリスリ
梓「むぅ……納得いかないです!」
唯「ほれほれ〜ごろごろ〜」
梓「ああ、もうっ! いい加減に離してください!」バッ
唯「あっ……」
梓「……ほ、ほら! なんともないじゃないですか!」
唯「…………うひっ」
梓「えっ」
唯「うひひひ、あず……あず……」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:36:32.70 ID:IGDe3NA80
速さが足りない
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:36:50.15 ID:Az3HQD9m0
唯「あずにゃ……あうあうあう、あずにゃ……ん……」
梓「ちょ、ちょっと落ち着きましょう! ほら、一旦抱きついて!」
ダキッ
唯「ふー」
梓「……」
唯「ほふー……やっぱり落ち着くなぁ」
梓「……わざとでしょ」
唯「わざとじゃないもん!」
梓「絶対嘘です」
澪「ま、まぁまぁ」
律「とりあえず授業はじまるし……どうする?」
紬「困ったわねぇ」
梓「知らないです。私教室いっていいですか?」
唯「えー……それじゃ私……うええん」
澪「どうしろっていうんだ」
しえ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:44:13.09 ID:Az3HQD9m0
唯「じゃあさ……せめて授業の合間合間に抱きついていい? あとお昼休みとか……」
梓「……うーん、私にも都合がありますし」
唯「ねぇお願い……あずにゃん分がないと苦しいの……」
梓「唯先輩……わかりました……そういうことなら」
律「ちょっと待った! もしこれが依存性の高いものならあえて摂取量を減らしたほうがいいんじゃないか?」
唯「え?」
澪「たしかに。ほら、禁煙のつもりで」
唯「うー……」
梓「なるほどです! 徐々に減らしていくんですね」
唯「そんなぁ……」
紬「でもこのままじゃ唯ちゃん日常生活すらままならないでしょ? ずっと抱きついたままというわけにはいかないもの」
唯「たしかにそうかもしれないけど……あずにゃん分が切れたらほんとに苦しいんだよ」
梓「それはお気の毒ですが……」
唯「……そうだよね、あずにゃんに迷惑かけちゃだめだよね。うん、私がんばるよ」
律「よし、そのいきだ!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/15(金) 23:54:18.14 ID:Az3HQD9m0
――――――
唯「というわけで私の禁あずにゃん生活がはじまったのでしたー」
梓「そのくだりしってますし!」
唯「お?」
梓「それより前ですよ前! なんで急に禁断症状がでるようになったのかを聞いたんです」
唯「それはあれでしょ、たぶん私のあずにゃん分を蓄えるなんかがパーン!って」
梓「よ、よくわからないですね」
唯「きっと大好きって気持ちがふくらみすぎて破裂しちゃったんだね」
梓「……めんどくさっ!」
唯「あずにゃん分で私の心の隙間を満たさせてよー」
梓「めんどくさっ! 」
澪「おい! 禁梓はどうしたんだ」
紬「昨日より抱きつく時間がのびちゃだめじゃない!」
唯「あっ、そっか!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:02:22.87 ID:0hlFrHY/0
唯「今日は一時間十分……うーん、まずまず?」
梓「成功してるといえます」
唯「あずにゃん分を蓄えるなにかも治ってきたのかなー」
律「それでもまだ一日一時間……長いってば……」
澪「でも最初は一日3時間くらいだったもんなー、それとくれべれば全然マシじゃないか」
梓「この調子でいけなあと数日で私からきっぱり足を洗えますよ」
唯「うん! ちょっと残念だけどあずにゃんに迷惑かけたくないもんね!」
律「やー、にしてもこれでやっと唯がもとに戻るのか」
紬「これでやっと練習できるわね」
澪「ふぅ……」
唯「脱あずにゃん宣言だね」
梓「……」
唯「どしたの?」
梓「い、いえっ!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:04:51.31 ID:z5JksIhV0
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ、
r'´:/:::::::,イ:::::::::: |::jハ;:::::::::ヽ:::::::::::\
|::/::::::::/│::::::::::|::| |::::ヽ:: ',:::::|:::::::..',
!:l:::::::/⌒|:::::::::://⌒|:::从:: |:::::|::::::::::rヘ
ノ:|::::/ レヘ:::::/ V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从 ∨ r V::::::|::::::::/::::: | 梓「唯先輩、そろそろ離しましょう。一時間くらいたちますよ」
/:::::::::リイ三ミ イ三ミ /::::::/::::::/:::::::::|
|:::::::: ′ , 、 /:::::::「`)イ::::::::::::|
|:::::::小、 '-=-' /::::::::::r'´ |:::::::::::::|
|∧:::| l::> .. _ .イ::::::::::/ |:::::::::::::
l| V !:::::::::|rュr勹 フ::::/V |:::::::::::::|
|:::::/ん)´ /:/ン勹ぅ- 、│:::::::::::|
|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ ::::::::::::|
l;' / `⌒´ ( {、 |:::::::::::::|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! |:::::::::::::|
35 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】 :2011/04/16(土) 00:06:22.90 ID:BqZ1JoRc0
ほくにゃん
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:07:58.28 ID:0hlFrHY/0
数日後
唯「あ〜ずにゃん!」ダキッ
梓「ふみゃっ!?」
唯「あずにゃ〜ん」スリスリ
梓「……」
唯「あ、もういいよ」
梓「……はい」
澪「おめでとう、ついに治ったか。今日の記録は3秒だ」
律「こう、なんというか。案外あっという間だったよな」
紬「唯ちゃんは頑張れば出来る子なのよ」
唯「うへー、これであずにゃん卒業か〜、しみじみ」
梓「……うぅ」
唯「あぁ、なんてすがすがしい気分……のような、そうでもないよな」
梓「……おめでとうございます」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:08:02.36 ID:z5JksIhV0
今月最もホクにゃんが似合うスレに認定
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:13:11.46 ID:0hlFrHY/0
唯「なんかお機嫌斜めだね?」
梓「そうでもないです」
唯「さーてと、練習練習〜♪ の前にお茶しよー」
紬「うふふ、平常運行ね」
律「でもなー、梓に抱きつかない唯ってのも……なんかしっくりこないなー」
澪「まぁ、またそのうち抱きつくんじゃないか?」
唯「そっかなー。せっかく断あずにゃんできたんだし〜」
梓「!」
唯「もうきっとこの先〜」
梓「!!!」
ギュ
唯「なっ!?」
梓「……」
唯「なにかなあずにゃん……」
梓「破裂しました。唯先輩分を蓄えるなにか」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:14:00.10 ID:z5JksIhV0
きましたよっと
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:18:06.57 ID:LeqOVchdO
支援!
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:18:41.73 ID:0hlFrHY/0
唯「ほえ?」
梓「……どうしましょう」
唯「ほんとに?」
梓「……なんか、パァンって……」
唯「ほらっ! ね!? わかったでしょ! 私は嘘ついてたわけじゃないんだよ!」
梓「は、はい……」
唯「いっぺん離してみよう!」
サッ
梓「あっ……あがっ、に”ゃっ……うあああっにゃぁああ!!」
唯「これがあずにゃんの禁断症状みたいだよ」
律「みたいだよっておい!」
澪「どうするんだよこれ」
梓「うにゃにゃにゃがあああっ!! うひひひっ、ふひぃっふ」
唯「よしよしあずにゃん辛いでしょ……なでなで」
梓「ふにゃあ……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:20:56.69 ID:7MSCvi7e0
支援
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:21:21.16 ID:z5JksIhV0
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ、
r'´:/:::::::,イ:::::::::: |::jハ;:::::::::ヽ:::::::::::\
|::/::::::::/│::::::::::|::| |::::ヽ:: ',:::::|:::::::..',
!:l:::::::/⌒|:::::::::://⌒|:::从:: |:::::|::::::::::rヘ
ノ:|::::/ レヘ:::::/ V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从 ∨ r V::::::|::::::::/::::: | 梓「破裂しました。唯先輩分を蓄えるなにか」
/:::::::::リイ三ミ イ三ミ /::::::/::::::/:::::::::|
|:::::::: ′ , 、 /:::::::「`)イ::::::::::::|
|:::::::小、 '-=-' /::::::::::r'´ |:::::::::::::|
|∧:::| l::> .. _ .イ::::::::::/ |:::::::::::::
l| V !:::::::::|rュr勹 フ::::/V |:::::::::::::|
|:::::/ん)´ /:/ン勹ぅ- 、│:::::::::::|
|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ ::::::::::::|
l;' / `⌒´ ( {、 |:::::::::::::|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! |:::::::::::::|
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:25:26.83 ID:0hlFrHY/0
唯「……で、どうしたい?」
梓「……わかりません」
唯「禁唯する? してみちゃう?」
梓「したほうがいいんですか?」
唯「私はべつにー」
梓「やっぱり……だきつくなんて迷惑ですよね?」
唯「べつにーって言ったよ?」
梓「でもそれだと……」
澪「あぁ、以前と何もかわらない。脱唯すべきだ梓!」
律「ははぁ……唯にもそんな中毒性があったとは」
紬「ちがうのよりっちゃん、私……気付いちゃった!」
律「ん?」
紬「これは……そう……恋の脳内麻薬なんだって!」
律「あぁ、そう」
紬「ひど〜い! 一生懸命かんがえたのに!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:30:25.59 ID:z5JksIhV0
恋の脳内麻薬/水樹奈々
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:33:50.90 ID:0hlFrHY/0
梓「私が唯先輩に恋……? ちがいます! ちがいますよね!?」
唯「しらないよぉ……」
梓「唯先輩のときはどうだったんですか!?」
唯「さぁ……私があずにゃんに抱きつくのは習慣的だったから……」
梓「ならあずにゃん分ってなんだったんですか!?」
唯「あずにゃんから流れだす……パワー?」
梓「それがなんで唯先輩にとって必要不可欠なものになったんですか!?」
唯「わ、わからないよぉ……」
梓「ズバリ恋でしょ! あはは、ムギ先輩がいったように恋の麻やうへへへっ、にゃふふふっ」
唯「……ひいっ」
梓「唯先輩は私に恋してます唯先輩は私に恋してます唯先輩は私にラブラブぞっこん」
唯「ち、ちがいます……」
梓「うへへへっ、唯先輩体温あがってきてますよ、やっぱ恋する相手に抱きつかれて嬉しいんですね」
唯「みんなー、たすけてよー」
はぁ…つまらん
でも頑張って
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:37:01.91 ID:7MSCvi7e0
壊れた
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:37:43.06 ID:KD6D5083O
うざにゃんか。でも唯梓期待
>>34 これはもう「あくにゃん」wwwwwwwwwww
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:43:06.51 ID:ngQk8xIW0
あずにゃんが壊れた
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:44:41.31 ID:0hlFrHY/0
梓「さっきは抱きついてもべつにいいって言ったじゃないですか」
唯「いったけどぉ……」
梓「うだうだはっきりしない人ですね。私のこと好きなくせに」
律「勘弁してやれって……」
梓「あんなにだきついたくせに!」
唯「わかった……もう好きにして……」
梓「♪」ギュー
唯「いだだだっ! そんなに強く抱きついちゃヤダぁ」
梓「唯先輩もこれくらいしてたんですから」
唯「ごめんっ、ごめんってばぁ」
梓「つらいですー唯先輩分がたりなくてつらいですー♪」
唯「……ふえええん」
律「まぁ同情はするけど……」
梓「あ、ちなみに私のいう唯先輩分は恋とかそういうのじゃないんで!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:49:41.87 ID:0hlFrHY/0
……
喫茶店
和「ふーん、それで甘やかしてずるずるきちゃったのね」
唯「そうなのー」ナデナデ
梓「ふみゃあ♪」
和「ひさしぶりに会ってびっくりしたわ」
唯「でしょー」
梓「もっとなでなでしてください」
唯「はいはい」ナデナデ
梓「にゃふっ♪」
和「ところで寮生活はどう?」
唯「楽しいよ。お友達も増えたし!」
和「そう、良かった」
唯「和ちゃんもたまには遊びにきてよ」
和「そうね、暇ができたら遊びにいくわ」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:55:32.94 ID:z5JksIhV0
デレにゃんは需要ないだろJK・・・・
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 00:57:37.47 ID:0hlFrHY/0
カランコロン
アリガトウゴザイマシター
梓「和先輩あんまりかわってませんでしたねー」
唯「和ちゃん元気そうで良かった―」
梓「そろそろ帰りましょうか」
唯「うん」
梓「あ、その前にスーパーでお買い物しましょう」
唯「いいよー」
梓「あ、手つないでくださいよぉ!」
唯「うん」
梓「♪」
唯(やっぱり甘やかせすぎちゃったかなぁ……)
唯(ほんとは中毒って早いうちに治さなきゃだめなのに……私ってばかだなー)
唯(でもなんだかんだで私もあずにゃんの側にいたいんだろうし)
唯(これでよかったのかなー)
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:07:14.58 ID:0hlFrHY/0
梓「でー、卵かってー、あ、お醤油も切れてましたよね」
梓「帰ったら私がんばっちゃいますね!」
梓「あとあときいてください! 昨日憂がメールでー」
唯(よかったんだよね)
唯(だってあずにゃん、とっても嬉しそうだし)
唯(えへへ、あずにゃんがいいならこのままでいいや)
唯(……はぁ、私も末期だなぁ)
梓「ねー、唯先輩きいてますー? ねー」
唯「うん、きいてるよー」
梓「明日も天気いいみたいなのでお布団干しちゃいましょう!」
唯「はーい」
おわりです
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ、
r'´:/:::::::,イ:::::::::: |::jハ;:::::::::ヽ:::::::::::\
|::/::::::::/│::::::::::|::| |::::ヽ:: ',:::::|:::::::..',
!:l:::::::/⌒|:::::::::://⌒|:::从:: |:::::|::::::::::rヘ
ノ:|::::/ レヘ:::::/ V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从 ∨ r V::::::|::::::::/::::: | おつにゃん
/:::::::::リイ三ミ イ三ミ /::::::/::::::/:::::::::|
|:::::::: ′ , 、 /:::::::「`)イ::::::::::::|
|:::::::小、 '-=-' /::::::::::r'´ |:::::::::::::|
|∧:::| l::> .. _ .イ::::::::::/ |:::::::::::::
l| V !:::::::::|rュr勹 フ::::/V |:::::::::::::|
|:::::/ん)´ /:/ン勹ぅ- 、│:::::::::::|
|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ ::::::::::::|
l;' / `⌒´ ( {、 |:::::::::::::|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! |:::::::::::::|
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 01:10:43.42 ID:dkvOMieLO
おつ
このあずにゃんは高校中退して唯を追いかけてきたの?
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙彼〜