祐巳「私の妹がこんなに可愛いわけがない」

俺妹成分はまったくない

…ある日
祐巳「瞳子が最近冷たい」

由乃「いきなりどうしたのよ」

祐巳「なんかね、返事がそっけないし、なかなか顔合わせてくれないし、山百合会の仕事終わったとはまっすぐお家に帰っちゃうし」

由乃「後者はたままたじゃないの？前者はいつもの瞳子ちゃんじゃない」

ID:SRUGicgE0

ドリルが妹になった直後くらいまでしか読んでないな

祐巳「全然違うよ。前は語尾に必ずハートがついてたもん」

由乃「そんなの祐巳さんの受け取り方しだいじゃない」

祐巳「でも最近はそれを感じないの！深刻な問題だよ！」

由乃「別に仲悪いわけじゃないんだからいいじゃないそれくらい」

祐巳「よくないよ！姉妹なんだからいちゃいちゃしたいの！デレデレしないとダメなの！」

由乃「それは姉妹の勝手だと思うけど、それに瞳子ちゃんって結構デレてない？」

祐巳「甘いね。もっと直接的にデレて欲しいの。そろそろ「お姉様大好きー！」って言ってくれてもいいじゃない？」

由乃「なんでよ。妹でもそれはないわ」

祐巳「そういう表現が他の姉妹比べて圧倒的に少ない気がする…」

由乃「他の姉妹だってそんなのものないわよ」

祐巳「そんなことない。由乃さん達だって校外で２人一緒にいる時間を少なからず持ってるじゃない」

祐巳「その時間に何かしらやってるはずよ！どうせ由乃さんだって令様とちゅっちゅしてるんでしょ！」

由乃「してないわよ！」

祐巳「私はそういうことをしたいの」

由乃「個人の勝手だからとやかく言わないけど、難しいこと言うよね」

由乃「！」

由乃「そうねー、２人の時間が欲しいならさ、こういうのはどう？」

瞳子マジうざいだけだし

由乃「プライベートな瞳子ちゃん知るって意味でお家にお邪魔してみるのは？」

由乃「家って完全なプライベート空間じゃない」

由乃「呼ぶのもいいと思うけどさすがにお姉さまの家は緊張するでしょ」

由乃「自分の家だとアドバンテージあるからそれほど緊張しないんじゃない？」

祐巳「なるほどねー。なら今週末お邪魔してみようかな」

祐巳「瞳子に予定聞いてみるね」

祐巳「ん？なに由乃さん」

祐巳「…いいね、それ。わくわくしてきた」ﾆﾔﾘ

少ない需要でもこのレベルなら伸びるかもしれない

久々のマリ見てスレ
こういうスレを待ってた

なにこの超俺得スレ
つーかVIPでマリみてSS初めてみたわ

まどがらすーまどがらすー

…数日後

ピンポーン♪

瞳子「あれ、誰かしら。今日は配達があるって聞いてないし…」

瞳子「はい、どちらさ…！？」

祐巳「おはよう、瞳子♪」

瞳子「えっ！？なんでお姉さまが！来週いらっしゃるのでは…！」

祐巳「あれ嘘なんだ。どっきりってやつ」

瞳子「な！？どっきり！？なぜ妹にそんなのしかけるんですか！？」

祐巳「面白いかなと思って」

祐巳「面白いかなと思ってさ」

瞳子「面白いとかそんなの理由になりませんよ！こちらにも色々と準備が…」

瞳子「と、とりあえず上がってください！こちらへどうぞ…」

祐巳「お邪魔しまーす」

…リビングへ移動

瞳子「お茶の準備をしますのでおかけになってください」

祐巳「ありがと」

瞳子「何も準備していなかったので今日はなにもありませんよ。」

祐巳「いいよ、いいよ。おかいまなく」

瞳子「はぁ…、なんで今日なのよ…。心の準備ってものがあるじゃない」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

瞳子「それに部屋のあれどうしよう」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

祐巳「何か言った？」

瞳子「いいえなにも！」

これは写真フラグ

間違い
瞳子「それに部屋のあれどうしよう」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

修正後
瞳子「それにもし部屋のアレ見られたらどうしよう」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

…準備終わり
瞳子「どうぞお茶です。」

祐巳「ありがとね」

祐巳「うん、美味しいよ」

瞳子「よかったです。私も好きなお茶なので気に入ってもらえてうれしいです。」

瞳子「それで来訪の目的はなんですか？」

祐巳「目的は瞳子に会いに来たんだよ」

瞳子「会うだけなら学校でもできるじゃないですか」

祐巳「学校以外での瞳子に会いに来たのよ」

瞳子「え？」

祐巳「お家での瞳子はどんな感じなのかなって興味をそそられて」

瞳子「いつもと変わらないですよ」

祐巳「そんなことないよ。私服がとても似合ってる。可愛さがいつもの１０倍増しだよ」

瞳子「それは普段可愛くないってことですか」

祐巳「そんなわけないじゃない。普段の瞳子も点数付けられないぐらい可愛いもの」

瞳子「そ、そんなまっすぐ言われると照れるじゃないですか…」

祐巳「照れさせてるんだよ」

瞳子「うぅ…」

祐巳「…ところでさ、お部屋には入れてくれないの？瞳子の部屋見たいなー」

瞳子「え、あ、だめです！部屋はその、そ、掃除をしていなかったため汚いので！」

祐巳「そうなの？薔薇の館では率先して掃除してくれて、とても奇麗好きじゃない？」

祐巳「それに気にしないよ？そういう瞳子の一面も含めて知りたいのだから」

瞳子「そ、そんなこと言われましても…」

祐巳「ねー、だめ？」ﾆｺｯ

瞳子「う…」

ﾄﾞﾋﾟｭ

瞳子「(どうしよう、あれ見られたら絶対嫌われる)」

瞳子「(でもあんまり駄々こねるのもどうかと思うし…)」

瞳子「(でもあれ見られるのは…)」

祐巳「（うーん、部屋入ってみたのになぁ…ん？）」

祐巳「（なんか考えてるな…よし！）」

祐巳「…瞳子の部屋ってどこ？」

瞳子「え？この部屋を出て左の一番奥です」

瞳子「あ」ﾊｯ

超絶俺得スレ発見これは期待

祐巳「よし、突入だー！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

瞳子「だ、だめですー！！！！」

祐巳「この部屋か！えい」ﾊﾞﾀﾝ

瞳子「あー！！！！」

祐巳「」

祐巳「デレデレだった」

拓巳に見えたせいで珍しいカオスヘッドSSかと思った

デレデレだったかー

祐巳「何を言ってるか分からないと思うけど、部屋中が私一色だ！」

瞳子「あ、あぁぁぁぁ…」ﾍﾟﾀﾝ

祐巳「壁に私の写真とポスターがそこらじゅうに張り巡らされてるし」

瞳子「こ、これはそのあの…」

祐巳「ベッドには等身大の抱き枕があるし。ご丁寧に裏表が違って片方の私がとてもエロい」

瞳子「」

祐巳「本棚にアルバム詰まってるけど背表紙に『祐巳の記録』って書いてあるし。うわ１００巻まであるじゃない」

瞳子「」

祐巳「しかもこれってどう見ても盗撮したやつでしょ」

瞳子「」

蔦

こういうのいいよね！！

誤爆しててワロタ

>>30
ものすごく恥ずかしい…


祐巳「すごいね…これ…」

瞳子「ご…」

祐巳「え？」

瞳子「ごめんなさい！」

瞳子「気持ち悪いですよね、引きますよね、こんなことされているって知ったら」

瞳子「一日中写真みてお姉さまを愛でてる妹なんて…」

瞳子「本当なら乃梨子みたいにお姉様へもっと甘えたりしたかったのですが」

瞳子「お姉様からのロザリオ一度は断った身ですからあまり自分から行くのはどうかと思いまして…」

瞳子「で、でもお姉様が好きな気持ちも抑えられずいつのまにかこうなってしまって…」

瞳子「本当に…ご、ごめんな…」ｸﾞｽｯ

祐巳「え、いや嬉しいけど？」

瞳子「…さいって、え！？」

祐巳「誰かさんみたいに一方的なストーカー行為は気分悪いけどさ」

祐巳「妹である瞳子が私のことそこまで想ってくれてるってのが嬉しいんだよ」

祐巳「まさかここまでデレデレだったとは思わなかったけど」

祐巳「こんなにも私を愛してくれているなんてね」

瞳子「え、いや、その愛してるだなんてそんな…」

祐巳「愛してないの？」

瞳子「う」

ﾄﾞﾋﾟｭ

俺得スレだが祐巳が色んなキャラ混じってる感じ

祐巳「部屋の中でも私に囲まれていないと満足できない瞳子なのに？」

祐巳「愛してないの？」

祐巳「私は瞳子のこと愛してるよ？」

瞳子「うぅ」

祐巳「こっちきなさい」

瞳子「うぅ」ﾄｺﾄｺ

祐巳「ん」ｷﾞｭ

瞳子「あ」ｷﾞｭ

赤家族って祥子以外はかわいいよな

祐巳「どうなの？」

瞳子「…あ、愛してます」

祐巳「エヘヘ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

瞳子「あ…」

祐巳「可愛いなぁ私の妹は」

祐巳「これからはさ、そんなに私の物が欲しかったら直接言いなよ」

祐巳「写真なんかで我慢しなくてもいいんだよ」

祐巳「お望みのものを与えてあげる」

祐巳「いまはなにがほしい…？」

マリみてSSとは珍しいな

>>36
あ？

超俺得支援

祐巳「きこえなーい」

祐巳「はっきり言わないとだーめ」

祐巳「ふーん、ほんとにそれでいいの？」

祐巳「今日の私はいつものお姉様じゃないんだよ？」

祐巳「福沢祐巳という一人の女の子なんだから」

祐巳「姉妹じゃできないことだってあるでしょ？」

祐巳「よくできました」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

祐巳「それじゃあ」

祐巳「いーっぱい可愛い声聞かせてね？」ﾎﾞｿｯ


…エロ書けそうにないので、ご想像にお任せ

…数時間後

祐巳「満足したー♪」

瞳子「予想以上に疲れました…」

祐巳「…ところであの写真はどこで手に入れたの？」

祐巳「（蔦子さんか可南子ちゃんだと思うけど）」

瞳子「全て祥子様から妹になったお祝いに譲って頂きました」

祐巳「」

おわり

地震怖すぎワロタ
乙

ぐだぐだ、キャラがちぐはぐでごめん

いちゃラブが読みたかったから自給自足

他カップリングでもいいから誰か書いてくれないか

>>30
オイどこに誤爆したか教えてくれよ