(　ﾟ∋ﾟ)は(#ﾟ;;-ﾟ)の恋を筋肉と共に見守っているようです

　どうも、お久しぶりです
　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___
　　　／|：： ┌──────┐ ：：|
　　/.　 |：： ｜ 　　　　　　　　 ｜ ：：|　＜スレを見る時は部屋を明るくして、
　　|....　|：： ｜ ﾉﾉﾉﾉ　　 Λ_,,, ｜ ：：|　　　ディスプレイから離れて見るたのし〜い〜仲間〜がポポポポーン！
　　|....　|：： ｜(　ﾟ∋ﾟ)人(ﾟ-;;ﾟ#)|　 ：：|
　　|....　|：： └──────┘ ：：|
　　＼_｜　　　 ┌────┐　　 .|　　　　 ∧∧
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　 　 ( 　＿)　＜まとめ
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣旦￣(_,　　 ）　　　　　　　面白蛇屋様　http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-9530.html（5話）
　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　＼ 　｀　　　　　　　BoonStyle様　http://boonstyle.web.fc2.com/niku/niku.html（3話まで）
　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|、＿）　　　　　　前スレdat様　http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1275741539/
　　　　　　　　　　　 ￣|￣|￣￣￣￣￣￣|￣|￣
　

創作発表板でやれ

　〜　恋愛倶楽部部室　〜

( *ﾟAﾟ)っ　ｶﾞﾁｬｰ

(ﾟAﾟ* )「こんしゃーす。誰かおるかー？」


　　　　|　　　　　　「ドックンがいまーす」
　　　　|　　(､'A`)
　　　／￣ﾉ( ﾍﾍ￣￣　＠
　　　　　＠　＠＠　＠　　ヽ〜/　　　ﾌﾟｩ〜ﾝ
　　　　　　　＠　＠　 　　[二二]


( *ﾟAﾟ)　))　ｸﾝｸﾝ

( *ﾟAﾟ)そ「くさっ！！」

(ﾟ∩ﾟ* )「ちょ、何なんこの臭さ！　危うく鼻もげそになるとこやってんけど！」

('A`)「ハハ……そりゃあそうだろう」

(ﾟAﾟ)「何せ、前の話から今日まで俺は、ずっとここでオナニーライフとしけこんでいたんだからな……！」
　

(ﾟAﾟ* )「何の苦行やねん。あれから三日経っとるねんぞ」

('A`)　(連載的には軽く一年経ってるけどね)

(ﾟAﾟ)「ちなみに、そこかしこに散らばっているティッシュの塊には、俺の子種ちゃんたちが入ってるから」

('∀`)「うっかり踏むと妊娠しちゃうかもなんであしからず！　フヒヒ！」


　　　　　　ゴォオオオオオオオオ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,从.ノ巛ミ　　　 彡ミ彡）ミ彡ミ彡ミ彡）ミ彡)''"
　　　　　　「お黙れ」　　　　　　　　　　　　　　　 人ノﾞ　⌒ヽ　　　　　　　　　彡ミ彡）ミ彡）ミ彡)'
　　∧_∧　　　　　　　　　　　　　　　,,..､;;:〜''"ﾞﾞ　　　　　　 ）　　从　　　　ミ彡ミ彡）ミ彡,,）
√（:::.*ﾟAﾟ)　　　　　　,,..､;;:〜-:''"ﾞ⌒ﾞ　　　　　　　　　　彡　,,　　　　 ⌒ヽ　　　　 ミ彡"
|　（:::..､===m==<|::::::ﾞ:ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'"ﾞ　　　　　　　　ミ彡）彡''"
|_=|:::. |::.　| '　　　　｀`ﾞ⌒｀ﾞ"''〜-､:;;,_　　　　　　　　　　　　　　）　　 彡,,ノ彡〜''"
　（＿_）＿）　　　　　　　　　　　　　　ﾞ⌒｀ﾞ"''〜-､,,　　　　 ,,彡⌒''〜''"人　ヽﾉ ←ﾄﾞｸｵ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　"⌒''〜"　　　　　　し（_＿）

(ﾟAﾟ* )「これでスッキリしたやろ。汚物は消毒や」

(ﾟAﾟ)「スッキリどころかわしがポックリ逝きかけたわボケぇ！！」
　

('A`)「三日間完徹のオナニストに向かって、炎の洗礼とはなにさまじゃ！」

(ﾟ∩ﾟ* )「うるっさいなー、臭くてガマン出来へんかったんやからしゃーないやろ」

(ﾟAﾟ* )「と言いつつも、いまいち消臭しきれとらんな……」

(ﾟAﾟ* )「あ、アンタ自身も臭いからしばらく近寄らんといてな。ゴミ箱入っといて」

ヽ(ﾟAﾟ)ﾉ「ムッキィイイ――ッ！！」


(　ﾟ∋ﾟ)ｾ*ﾟзﾟ)ﾘ#ﾟ;;-ﾟ)っ　ｶﾞﾁｬｰ


(#ﾟ;;-ﾟ)そ「こんにちわですー、って、く、クサい？！」

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「え？　何、でぃちゃんクサいってどうかした――」

ﾐｾ；д；)ﾘそ「ゲッボォ！？　くっさ！　何この臭さ！？　目に沁みるんだけど？？！」
　

(　ﾟ∋ﾟ)　))　ｸﾝｸﾝ

(　ﾟ∋ﾟ)´「すまん、事情があって昨日風呂に入ってなかったことを今思い出した」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「お前も大概最悪だけど、この臭さは一日風呂は言ってないとか言うレベルじゃない！」

(ﾟAﾟ* )「お、みんな来よった来よった」

(ﾟAﾟ* )「ちょっと聞いてや。このクソッタレ前回からカクカクシカジカらしいで？」

ﾐｾ#ﾟ皿ﾟ)ﾘ「今すぐ全力で消臭しろ！　Hurry！　Hurry！」

(　ﾟ∋ﾟ)「よくテクノブレイクしなかったな」

(#ﾟ∩ﾟ)「あえてそこにツッコムんですか……」

('A`)「オナニーとは男の生き様も同じ！　命をかけずに何を賭けるか！」

(；ﾟ;;-ﾟ)ﾉﾉ「きゃあ、ホントに近付かないでください。申し訳ないですけど、すごくクサイです！」

('A`)「君に言われるとナチュラルに傷付くわ……」
　

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「でも真面目にあんたゴミ箱に入るべきだと思う」

('A`)「ちょ」

(ﾟAﾟ* )「なー？　ゆーたやろ？　せめて箱ちゃうくてゴミ袋用意したったから、はよ入って」

(ﾟAﾟ)「君ら僕を何やと思っとん！？」

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「粗大ゴミ」

(ﾟAﾟ* )「生ゴミ」

(#ﾟ;;-ﾟ)「えっと、リ、リサイクルの余地はあると思いますよ？」

(　ﾟ∋ﾟ)「ゴミ袋に入り密閉。限られた酸素量の中でトレーニングか。新しすぎるトレーニングだな」

(；A；)「おっちゃん、涙止まらへん！」

ﾐｾ#ﾟдﾟ)ﾘ「えーい！　隔離されて当然のことやってんだから、さっさと入れ！」

　＜ｶﾞｯｼ､ﾎﾞｶ　＜ﾔ､ﾔﾒﾃｹﾛｰ！
　

ひっさしぶりぃぃぃぃいっ!!!!
待ってた！超待ってた！支援支援！

　　　　　　　ﾉﾉﾉﾉ
　　　　　　(　ﾟ∋ﾟ) 　結局入ってもらうことになりました。※よゐこは真似しないでね
　　　　 /⌒　　 ｀ヽ
　　　　/　/　　　 ﾉ.＼＿M
　　　 (　/ヽ　　　|＼＿__E）
　　　　＼ /　　　|　　 ／　 ＼
　　　 　 （　　 _ﾉ |　 / ｸﾙﾋｨ…ヽ
　　　　　 | 　 /　/　 |　 ('A`)　　|
　　　 　　|　 /　/　　ヽ（∩∩）ノ
　　　　 　(　 )　) 　　　￣￣￣
　　　　　 |　|　/
　　　　　 |　|　|.
　　　　　/　|＼ ＼
　　 　 ∠／


('A`)「皆さんご覧になったでしょうか？　コレが現代の差別社会の縮図です」

(#ﾟ;;-ﾟ)「一応、空気穴開けてストロー通しておきますね」

('A`)「君コレほんとにストローでなんとかなるって思ってる？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「？」
　

久々だね
待ってたよ

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ-3　(ﾟAﾟ* )　ﾌｰ


ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「でも大体、何でこんなことになってんの？　今までもあのバカのこういう凶行が無かったとは言えないし」

(ﾟAﾟ* )「あいつが山のように激臭ティッシュ生み出す度に、ゆーやがキチンとポイしてくれてたからやな」

(ﾟAﾟ* )「ゆーやの掃除が行き届いてるから、お菓子のゴミとかにも虫がわかんで済むんよね」

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「なるほど。確かにここじゃ、部室には大概付き物なのにGの姿見たことないし」

(#ﾟ;;-ﾟ)「佐藤くんって何気にウチの部活になくてはならない人材だったんだね」

(　ﾟ∋ﾟ)?「ところでその佐藤はどうして今日見当たらないんだ？」

(#ﾟ;;-ﾟ)´「そういえば。クラスのおそうじ当番かな？」
　

(　ﾟ∋ﾟ)←鳥谷じゃないか

('A`)「病欠だよ。ﾌｺﾞｰ、ﾌｺﾞｰ」

(ﾟAﾟ* )「驚いた、このゴミ喋りよんで！」

('A`)「貴様マジでぶっ殺すぞ。それはそうとコレちょっと息苦しくない？　そろそろ出しｔ」

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「病欠って風邪でもひいたってこと？」

('A`)「ん、そう、個人的に俺宛にメールがきてな」

('A`)「前回の恋愛バトルによる体力低下が原因っぽいぞ。ﾌｺﾞｰ、ﾌｺﾞｺﾞｰ」

(#ﾟ;;-ﾟ)「それは大変ですね……」

(　ﾟ∋ﾟ)「俺のように余るほど筋肉を蓄えておけば、ヤツも風邪などに負けはしなかっただろうに」

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「筋肉でなんとかなるなら世の中の医者は全部用済みになるわ」

(|ｉ|'A`)「ブフ、ゲフ、ﾌｺﾞｺﾞ、ちょっとマジで気分悪くなってきたんですけど……」
　

(ﾟAﾟ* )「自分の悪臭で死ぬとかありえへんくらい滑稽やな」

(ﾟAﾟ* )「まぁ、のぅなってくれた方がウチ的には嬉しいけど」

(ﾟAﾟ)「くっそー！　早く出せ！　早く出せ！　この牛乳雑巾マ○コ！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　M
　　　　　　　　　　　　　　　　　( )
　　　　　　ﾌﾞﾁｨｯ　　 　　　 ／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 / 　　　　ヽ
　　　　　　　　( *ﾟAﾟ)　　 |　 ('A`)そ　|
ｽﾄﾛｰ→　　===⊂彡　　 ヽ（∩∩）ノ


(ﾟAﾟ)「俺の命綱、空気穴ストローちゃんが！！！」

( *ﾟAﾟ)「残った穴はちゃんとセロテープで塞いどくから安心しとき」

( *ﾟAﾟ)「今度目が覚めたらそこは閻魔はんのお膝元やで」

(ﾟAﾟ)「くそぉおおお、サクっとトドメを刺しやがった！！！！　うおおおお！　死ぬぅううう！　俺クッサぁあああい！」
　

久々すぎる

久しぶりだな！

(#ﾟ;;-ﾟ)「よく考えたら、中から素手で袋を破ればいいのに出来ないのかな」

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「ちょー非力なのね」

(　ﾟ∋ﾟ)´

(　ﾟ∋ﾟ)b「そうだ、どうせならこれから佐藤のお見舞いに行かないか？」

(　ﾟ∋ﾟ)「ドクオはこの通りトレーニングに夢中のようだしな」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「あれがトレーニングに見えるのか……」

(　ﾟ∋ﾟ)「死ぬ間際の虫のように、めっちゃ暴れてるもとい運動してるじゃないか」

(#ﾟ;;-ﾟ)　(意外とヒドイこと言ってる……)

(ﾟAﾟ* )「ええやん。行こ行こ。どーせ放課後なんて活動しつつしてないようなもんやし」

(ﾟAﾟ* )「というわけで後は留守番よろしくな、部長」

(ﾟAﾟ)「ほひ――ッ！！　お前、今日という今日は本気で俺を殺すつもりだな？！　放置しないでお願い！」
　

相変わらずだなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

最近久々がいっぱいｗｗｗ
笑いが止まらんｗｗｗ

(ﾟAﾟ* )「行っていいって」

(　ﾟ∋ﾟ)「ではひとっ走り行ってくるか」

(#ﾟ;;-ﾟ)「なんかお土産持って行ったほうがいいですよね」

(；A；)「ﾌｺﾞ、ﾌｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ、フゴハァアアアアアアアアアアア――ッ！！！！！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(いま怖いくらいの総スルーによって、ひとりの変態の命が尽きようとしている……)


＜ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞｲｱﾉﾖｱｹ……

　　＜ｶﾞﾁｬｰ


('A`)　(ほ、本当にあいつらワシを見捨てていきよった……)

　

(ﾟAﾟ)「アカン、このままじゃ割と面白みもなくあっさり死にそう！　ゴミ袋の中で死ぬなんてゴメンやでぇ！」

('A`)「ここは部室の中を転がりまくって、机の角とか、なんか尖ったもので袋を破らねば！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 M
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ( )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ　　　　　　　　 / 　　　　ヽ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ | ⊂ﾞ⌒ﾞ､∩ |
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ヽ⊂(｡∀｡)ノ　＜ﾌｫｵｵｵｵｵｵ


(ﾟAﾟ)「だ、だみだぁぁああ！！　激しい運動をしたせいで余計空気が薄くなっちまった！」

('A`)「どうせ死んじゃうなら、いっそゴミ袋の中でオナニーするという前人未到の領域に至るか……」

('A`)「でも三日完徹オナニーのせいでもう子種残ってない！！　子孫断絶の危機！」
　

食い破れよ

ありがとう


帰って来てくれてありがとう。

　　　　|┃≡
　　　　|┃≡
　ｶﾞﾗｯ.|┃≡　 　　
.＿_____|川 ﾟ -ﾟ)　　　
　　　　| と　　 l,)
＿_____.|┃ノｰＪ＿


川 ﾟ -ﾟ)「ちょっと失礼、ドクオはいるｋ」

川 ﾟ -ﾟ)「……ひとりで何をやってるんだお前は」

(ﾟAﾟ)「ボクちゃんのメサイアｋｔｋｒ！！！！」


　≡　　　　　|┃
　≡　　　　　|┃
　≡　　ﾋﾟｼｬ.|┃ 　　
　≡　.＿_____|┃ 　　　
　≡　　　　　|┃
　≡　＿_____.|┃


(；A；)「ちょ、行かないでぇえん！！」

　

ゴミ袋は妊娠しないから安心して逝け

　(　ﾟ∋ﾟ)は(#ﾟ;;-ﾟ)の恋を筋肉と共に見守っているようです

　第陸話　『いなくなってから初めてその人の価値に気付くものです』


　

無事でありがとう。

　〜　佐藤邸前　〜

　　　　　　　　　　　　　　　ｷﾞｬｰﾝ　　　 　　　
　　　 　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<⌒>
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ］皿皿［-∧-∧､
　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿_∧_／＼_|,,|「|,,,|「|ﾐ^!､
　　　　　　　／三三三三三三三 Π . ∩　 |'|「|'''|「|||:ll;|
　　　　＿＿|￣同￣同￣同 /￣￣∧￣￣￣￣∧￣＼
...　　_/＿＿|==／＼＝＝＝ﾊ,￣￣|「|￣￣￣￣|「|￣￣|
　　/_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣￣￣￣| |　田 |「|　 田 田　|「|［［［［|
　　|ll.|ﾛ ﾛ /|.l⌒l l⌒ｌ ｌ⌒l l´| | 　 　|「| 　 　 　 　|「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ､
　 /〃￣ /::|.|　,,||　,;:'ﾞ ﾞ｀ヾ,,.| |　田 |「|　 田 田　|「|:::::::::::|
　 |　|　　|　:|.|,;ヾﾞﾞヾﾞﾞﾞ'';;,,:::ヾﾞﾞヾ''""``ヾ;;,,""~｀ヾﾞﾞ`ヾ､´ﾞﾞヾ"
''""``ヾ;,;ヾﾞﾞヾ


(ﾟAﾟ* )「城ッ！」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「嘘だろ承太郎！！」

(　ﾟ∋ﾟ)「おっとっと。うっかりお隣りの豪邸に乗り込んでしまうとこだった」

(#ﾟ;;-ﾟ)「お隣にこんな大きなおウチがあるとなると、日照権の侵害を訴えれそうですね」
　

　〜　あらためて佐藤邸前　〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｰ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７/ /`/＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､､/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//
　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//|
　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ// _|
　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//.　｜　　ﾁｮｲｰﾝ
　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//. 　　|
　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//　　 ,/￣＼
　　　　　　　　　　.〈ニニニニニ:|_,|,/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//　　　 〉三_ノ
　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　＼＼ｰ､ｰ､ｰ//　 　／ llレ,〉"
　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　 　＼＼ｰ ,// 　　 /__　,,ノ
　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　 ーﾆノ　　／ 　,〉>
　　　 　 　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　|　　　　/^　ノ /
　　　　　　　　　　　,ﾉー､　　　　　　　　　　|　　／^＼ 〉_ll



(ﾟAﾟ* )「なんか今度は逆に、あばら屋すぎへん？」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「家っつーか、小屋？」

(　ﾟ∋ﾟ)「いかん、また間違えた。どうやらさっきの豪邸の人が飼ってる犬の小屋らしいぞ」

(#ﾟ;;-ﾟ)「何だか嫌な予感……」
　

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ､
　　　:::::::::::::::::::::::へ /::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::y'ｲヽ
　.::::::::::/::::::'´:::ﾉ ﾉ｀ヽ._, --―---‐‐-'´　{彡i
::::::::::::ﾉ::::::::::::::{　{ミｿ::::::::::; -‐-､::::::;-‐-､::`y′
√フ::ヽ､:::::::::::ゝy´::::::::::::i,　 /　i:/:l　/　,l:::::l
　〈::::　　　::::::::::::l::::::::::::::;.-‐､ｰ'::::::::`ｰ.へ;::::::|
　　ゝ　　､.＿＼{:::::::::::/　{o;{::::ﾉ'⌒'く.lo}　l::‖ 　＜ワンワン！！！
　　　｀ヽ､　　 ¨ヽ::::ﾐ::::`ｰ-‐ﾂ′　　 ヽ‐'′}:|
　　　　　ヽ　　　 ゝ､;; 　 　/　 _　　▼｜　/:|
　　　　　　 ヾ　　　　ト､_　{　(　`'''⌒{″.ｲ:::|
　　　　　　　 )''　　"ﾉ　　￣ヽ`vL,.,.,{i¨´ i ::|
　　　　　　/"　　 ノ　　　　　.｀'ー'''i‐′　 :|
　　 　　 `'ｰ-'-'‐´　 　 　 　 　 　　} ﾐ　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | i　　 |
　　　　　 　 　　　 　　　　　　　　　}　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ j　　.{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_/ ﾐ　 ｿ彡
　　　　　　　　　　　　　　　 -＜　　　／彡

(#ﾟ;;-ﾟ)「キャー！　白い戦士！」

(　ﾟ∋ﾟ)「ブーメラン殺法が来る！　ひとまず逃げるぞ」

(ﾟAﾟ* )「いやいや、アレはヤマトちゃうくて、流れ星のほうやろ」

ﾐｾ；´д｀)ﾘ「なんなのよあの豪邸ッ！！！」
　

　〜　今度こそ本当に佐藤邸前　〜

　

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::／' ＼
　　　　　○ 　 　 ／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::／　　＼ ＼
　;;ﾐゞ, 　 ||　　／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;／　　　　　＼ ＼
　;;;ヽﾐゞ;,;||;／;:::':::;:::':::;:::':ﾉヽ;:::'::ﾐゞ`;;:ﾉ;ﾐゞ;:::':::;::::;:::／　　　　 ロ 　　＼ ＼
　";"ﾐゞ:; ||,￣|￣￣￣ 彡ヽﾐゞ:ﾉミゞ;ﾉ:;ミ; ￣￣￣|　　　　　　　　　　　|￣
　ﾉミﾐゞ:; ||,　 | 　|ニlニ彡ヽﾐゞ:ﾉミﾐゞ;彡 ミ lニl 　|　　　 　lニlニl　　　|
　;;ﾉ彡ﾐi ,||ゞ, |　 |___l;彡;;i;ヽﾐゞ;ｿミ;;彡::ﾉﾐゞゞ__|ﾞ　|　　　　 |___l___|ﾞ　 　|　　　　;":;;:
　ノ;ヽﾐゞﾞ||ミ;;ゝ 　　　ﾉミヽﾐゞ;ﾉミﾐﾉノ;;ii;;;ヽﾐゞ, 　 | 　 iニニニﾆiニニニニi　 ;::;;":;;';;　;":;;
　彡|l!:ﾐゞ||.　 | 　|ニl'ﾉ彡ii;ミミヽﾐゞ;;彡|l::lニlニl 　| 　 i　:::┌─||;i:::: i　| ||　　／￣￣￣￣
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　＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝===＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝==＝=＝＝==＝===＝=＝


(ﾟAﾟ* )「今度こそ本当に、とか言われてもめっちゃ怪しいねんけど」

(#ﾟ;;-ﾟ)「でも今度はちゃんと佐藤って表札が付いてるね」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「別の佐藤さんとか言うオチだったら承知しないわよ」

(　ﾟ∋ﾟ)「いやさすがに、今さらそんなオチでは尻すぼみだろう」
　

支援！

(#ﾟ;;-ﾟ)σ「それじゃあ、インターホン押しましょうか？」

(　ﾟ∋ﾟ)「うむ。とりあえずここは、お前たちの保護者的立場にいる俺が佐藤家の人に事情を伝えよう」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「あんたが保護者とか不安すぎるし初耳だし」

(#ﾟ;;-ﾟ)b「クックルさん、ちゃんと初めましてって言うんですよ！　インターホンはパンチじゃなくてそっと指で押してくださいね！」

(　ﾟ∋ﾟ)「でぃは俺のことを何だと思っているのだ！　その程度のマナーは朝飯前よ！」


＜ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　ﾊｲ、ﾄﾞﾁﾗｻﾏﾃﾞｼｮｳｶ？


(　ﾟ∋ﾟ)「はじめまして、筋肉です。お見舞いに来ました。入れてください」

　 /'　　　　　　　　　 　!　　　━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ＞ヽ､　　　　┃　　　━━━━━━━━
ァ　　 /,,ｨ=-;;,,, , ,,＿　ト-､ ）　 　 ┃　　　　　　　　　　　　　　　┃┃┃
'　　 Y　　ｰ==j 〈,,二,ﾞ !　　)　　　　｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛
ゝ.　 {､　　-　,.　ヾ "^ }　　}　ﾟ　｡
　　　）　　,. ‘-,,'　　　≦　三
ゞ,　∧ヾ　 ゝ'ﾟ　　　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ
'=-/　ヽﾟ ｡≧　　　　　　　　　三　＝=-　　←ﾐｾﾘ
/　|ヽ　 ＼-ｧ,　　　　　　　　　　≧=-　。
　　!　＼　　ｲﾚ,､　　　　　　　　　＞三　　｡ﾟ　･　ﾟ
　　|　　 ＞≦｀Vヾ　　　　　　　　ヾ　≧
　　〉　,く　｡ﾟ　/｡･ｲﾊ ､､　　　　　｀ミ　｡ ﾟ　｡ ･
　

筋肉が喋ったー！

待ってた…
ずっと待ってたんだから！！！

(#ﾟ;;-ﾟ)「要件伝える気ゼロじゃないですか！」

(　ﾟ∋ﾟ)「ええッッ？　端的かつ大胆かつスマートに伝えられたと思うんだが」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「伝わってる訳ねーだろ！！」ﾌｷﾌｷ
　っ|~~と


＜ｱｱ､ﾊｲﾊｲ　ﾕｳﾔﾉｵﾄﾓﾀﾞﾁﾉｶﾀﾃﾞｽﾈ　ﾄﾞｳｿﾞﾄﾞｳｿﾞ


(ﾟAﾟ* )「伝わっとる！！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「佐藤くんのおウチの人、柔軟性高すぎです」

(　ﾟ∋ﾟ)9m「ホレ見ろちゃんと伝わってたじゃないか！　バーカバーカ！　松田優作！」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「松田優作はやめろォ！」

　

　ｶﾞﾁｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)　ﾟ∋ﾟ)ｾ*ﾟーﾟ)ﾘ *ﾟAﾟ)「「おじゃましまーす」」


J（｀ェ´）し　ｷﾞｬｰﾝ！！


(#ﾟ;;-ﾟ)そ「うわ、佐藤くんだ！　でも何か髪がクルクルしててバブル期の人みたい」

(ﾟAﾟ* )「でぃちゃん、このひと多分ユーヤのお母さんやで」

(#ﾟ;;-ﾟ)そ「嘘ッ？」

ﾐ(*-;;_-)「ごごごご、ごめんなさい。出会い頭に失礼なことを言ってしまって！」

J（｀ェ´）し　ほほほ、いいのよ。よくご近所の方にも間違われるから。

J（｀ェ´）し　でも、話に聞いていたとはいえ、裕也にこんなにも女の子のお友達がいるなんてねえ。

J（｀ェ´）し　なんだかもったいないくらいだわあ。
　
(#ﾟ;;-ﾟ)「はぁ、それはそれは」
　

(#ﾟ;;-ﾟ)　(あれ、なんだか話し辛い？　すごく違和感がある気が……)

(　ﾟ∋ﾟ)　(よく見たらカギ括弧使わずに喋ってるな)

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(話し辛いってそういうことかよ……)

(ﾟAﾟ* )「ゆーや君にお土産とか買って来たんで、お部屋行ってもええですか？」

J（｀ェ´）し　どうぞどうぞ、裕也もひとりで寂しがっていたところだから、喜ぶと思うわ。

J（｀ェ´）し　裕也の部屋は二階の突き当たりにありますから。後でお茶を持って行きますね。

(ﾟAﾟ* )「どーも、おおきにです」


ﾐ（｀釜´）「ﾋﾟｬｰ」


(#ﾟ;;-ﾟ)そ「うわ！　今度はわりかし彫りの深い佐藤くんが出てきた！」

(ﾟAﾟ* )「自分、実はわざとやってるやろ」
　

J（｀ェ´）し　ちょっと！　お父さんたら、いま裕也のお友達が来ているのよ！

J（｀ェ´）し　プージャなんて恥ずかしい格好で玄関に来ないでったら！

┐（｀釜´）┌「ﾋﾟｬｰﾋﾟｬﾋﾟｬｯﾋﾟｬｰ」

（｀釜´）σ「ﾋﾟｬﾋﾟｬｰﾋﾟｬｰﾋﾟｬｯﾋﾟｬﾋﾟｬｰ！」

J（｀ェ´）し　はい？　お前こそ、裕也のお客さんをいつまでも玄関に引き止めとくんじゃないですって？

ヽJ（#｀ェ´）しﾉ　もーぅ！！　今、ご案内していたところなのよ！　お父さんは早くお湯を沸かしておいて！

(ﾟAﾟ* )　(お父ちゃんはﾋﾟｬｰ語なんやね)

(　ﾟ∋ﾟ)　(しかしカギ括弧は付けて喋ってるな)

(#ﾟ;;-ﾟ)　(ご両親の良いところを半々に受け継いで、今の佐藤くんがあるんだね)

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(良いところか？)
　

　＊　＊　＊


　　　　　（´ェ｀）:.　_　　…………
　　　　ｒ'⌒と､j 　　ヽ
　　 　ノ　,.ｨ'　 ｀ヽ.　/
　　／　　　　　　 i!./
　（_,. 　 　 　 　 //
　く.,_｀^''ｰ-､_,,..ノ/


（´ェ｀）　ﾋﾟｬｰ

（´ェ｀）　ｼﾝﾄﾞｲﾋﾟｬｰ

（´ェ｀）　ﾌﾞｶﾂｶﾞｼﾝﾊﾟｲﾋﾟｬｰ

（´ェ｀）　ﾈﾂｶﾞｻｶﾞﾗﾅｲﾋﾟｬｰ

（´ェ｀）　ﾅﾝｶﾓｳﾌﾂｳﾆｼｬﾍﾞｯﾁｬｯﾃﾙﾋﾟｬｰ

＜ｺﾝｺﾝ

（´ェ｀）　ﾄﾞｳｿﾞﾋﾟｬｰ
　

佐藤裕也も久しぶりに見たなぁ

ﾌｬｰ

╋┓・・ 〓┃　　　　　　 ━ ┃┃
┃┃ 　 ━┛　ヤ　━ 　 ━┛・
.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
||￣￣￣￣￣||三＝ 　 　 　 |
|| 　 　　 　 　 ||=- ＿＿　 　 |
||ヾ ,　　　　　 ||　　| 警ﾉ　 　.|　「筋肉だ！　貴様を逮捕する！」
||<ﾉ　､Y 　 　 ||= (　ﾟ∋ﾟ)　　 |
||∧,.　/ゝ　　 ||　(oτ〓≠＝'
||ｷﾍ.ｿ＾/　 　 |⊂＝＝ﾉ~　　.|
||〆ゞ∠二 　 ||Ξ=`Ｊ　　 　 |
.そ￣￣￣￣


（｀ェ´）　！？

(　ﾟ∋ﾟ)「ふはは、ビックリしたか！　俺なりのサプライズだ！　元気にしてるか佐藤よ！」

(#ﾟ;;-ﾟ)っ　ｶﾞﾗｯ

(#ﾟ;;-ﾟ)「クックルさん！　戸を壊しちゃってるじゃないですか！」

(　ﾟ∋ﾟ)「馬鹿な！　細心の注意を払って、足の小指を引っ掛けて開けたというのに」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「むしろナゼ足の小指で開けようと思った！？」
　

（｀ェ´）　ﾋﾟｬ、ﾋﾟｬｰ！

ヾ(ﾟAﾟ* )「ちっす、ゆーや。元気しとる？　まぁ元気やったら学校来てドクソ部長の世話してるわな」

(#ﾟ;;-ﾟ)「風邪、大丈夫ですか？　明日は学校来れそう？」

┐（´ェ｀）┌　　ﾋﾟｬｰ……

(　ﾟ∋ﾟ)「まだ熱が下がらないのか」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘq「できるだけ早く治して！　もうホント、アンタだけがウチの部活で頼りなんだから！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(主に激臭ティッシュ処理の面で)

(ﾟAﾟ* )　(主におやつと紅茶の面で)

(#ﾟ;;-ﾟ)　(佐藤くんがいないと部室がすぐ汚くなっちゃうもんね)

(　ﾟ∋ﾟ)「実はお前たち、かなり身勝手な理由でお見舞いに来てたりしないだろうか」

（´ェ｀）、ﾋﾟｬｰﾋﾟｬｰﾋﾟｬｯﾋﾟｬ

（；ェ；）　ﾋﾟｬｵｰﾝ
　

(ﾟAﾟ* )「そないに涙ながしてまで喜ばんでもいいって。よっぽど寂しかったんかいな」

(ﾟAﾟ* )「そやそや、みんなでお土産買って来たんやで？」　ｶﾞｻｶﾞｻ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､‐''''´￣￣｀｀''''-､,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　／＼／＼　　　　::::::::::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　／＼　 　 :::::::::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀''-､､,,:::::::::::,,､､‐''´
　　　　フルーツの王様

　.　.　.　.,　　　　　.,r¬く　　.　　.．`,ｒ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,rご´ﾍ,
　　　　　ﾞ｀・　.y｡,.､‥`ノ　 　.　 ,′,′　　.　.ｌ｀｀　　　　　　　　　　　　　　　　 ′.ィ...,'　 __　､´｀`､
　　　　　,/..ｌ . Ｉ．`､ .´　.　､_．・`...,ｒ　　､､¨ . _....｀¨¨`　　　　　　ﾞゝｰ‥'''"⌒・....｀''''"　..'´｀､...ｌ　､!
　 　.　 _ｒ´ ｊ　..'′､゜､_　 　.′…...!　　　ﾞ｀¨´´．.ｌ゜´　　　　　　　゜--ｰ・"`　.,'　　　　　　.,　', .ｌ　､,
　.　._．゜　,,´　..”,　.　.１　　　　 ｌ....ｌ　　　　　.,r｀ﾞｆ　 　.´V`t　.._　　　　　､,' ,ｲ　　.　.　.　.,'｀.､ｉ..,　...ｌ
　､,・　....,．′　.､｀；．ﾉ　　.　　､ｌ...,′　､_,､ィ′r´　　､-…‥'′　　　_．",ｒ｀　　　　　､,r´.､,・､ｌ　..ｌ__．‐‐
　.､｀“''''´　　 　.　 ｀“｀　.　.　.　.｀'｀　 　.´ー・"　 　.　 ー′´"　 　.ｒ"_ノ"　　 　.　 ,｡-'´._．｀....ｌ　.　...,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ´｀　　.　　､￣　　 　　.　　 ｀''''"゜　　　!.､_．'゜

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「メロンじゃん！！」
　

どうみてもパイナップルだろ

まとめ読んできたら面白かった支援

ああ、パイナップルだ

(ﾟAﾟ* )「アホ言わんときーな。そんなん分かっとってボケたに決まっとるやろ」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「わざわざボケるためにお高いメロンなんて買うなよ！！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「パイナップルも安くはないけどね」


　　　　ヘ、Ww〃へ
　　　　ヘヾヾV7〃
　　　　　 ヾV〃へ 　+
　　　　γ^i^i^i^ヽ　　　　ｼｭｷｰﾝ
　　　 　{^i^i^i^i^i^｝
　　　　｛^i^i^i^i^i^｝
　　　∧∧^i^i^i^ノ
　 　( *ﾟAﾟ)')｀?"´　　「ほらこのとーり。ちゃんとパイナップルもあるで」
　　⊂　 　 /
　　 （　⌒)
　　　 c し'


ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「な、何かそっちもやたらデカくない？　デカくない？」

(ﾟAﾟ* )「多分、放射能の影響で進化のプロセスを二・三段階飛ばした新種なんやろ」

ﾐｾ；ﾟДﾟ)ﾘ「不謹慎ッ！！！」
　

鳥谷ェ・・・。

> 　　　∧∧^i^i^i^ノ
> 　 　( *ﾟAﾟ)')｀?"´　　
> 　　⊂　 　 /
> 　　 （　⌒)
> 　　　 c し'
押し倒したくなる体つきしてるな

(　ﾟ∋ﾟ)「！」

(　ﾟ∋ﾟ)「いや、のー！　よく見たらそれはパイナップルではない！」

(　ﾟ∋ﾟ)「パイナップルにそっくりなパイナップル爆弾のようだぞ！」

(ﾟAﾟ* )そ「嘘やろッ？」

(　ﾟ∋ﾟ)9m「現に火が出てる！」

　　　　　　　‘
　　　　　　　人
　　　　　　 (( ))
　　　　ヘ、Ww〃へ
　　　　ヘヾヾV7〃
　　　　　 ヾV〃へ 　
　　　　γ^i^i^i^ヽ　　ｼｭﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
　　　 　{^i^i^i^i^i^｝
　　　　｛^i^i^i^i^i^｝
　　　∧∧^i^i^i^ノ
　 Σ( *ﾟAﾟ)')｀?"´　　「ホンマや！！」
　　⊂　 　 /
　　 （　⌒)
　　　 c し'

(#ﾟ;;-ﾟ)「パイナップル爆弾って手榴弾のことじゃないんだっけ？」

ﾐｾ；´д｀)ﾘ「どうやったらそんなモノとパイナップル間違えて買ってこれるのよ！！」
　

(ﾟAﾟ* )「アッカーン！　もうすぐ爆発しそう！　どないしたらいい？」

(#ﾟ;;-ﾟ)ﾉﾉ「こっち来ないで来ないで！」

ヾ（ ﾟェﾟ ）ﾉｼ　ﾋﾟｬｱｱｱｱｱｱ！！

(　ﾟ∋ﾟ)「ここはとりあえず――……」


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｣
―――――――――――――‐┬┘
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |
　　 　 　 ＿＿＿＿.＿＿＿＿ 　　 |
　　　　　|　 　 　 　 | 　 　 　 　|　　 |　 　「窓から投げ捨てる他あるまい！！」
　　　　　|　 　 　 　 | 　∧∧　 |　　 | 　　
　　　　　|　 　 　 　 |　( *ﾟAﾟ)つ ミ .| 　　ﾋﾟｬｲ
　　　　　|　 　 　 　 |　/⊃　ﾉ　|　　 |
　 　 　 　￣￣￣￣'￣￣￣￣　 　 | 　　 ミ　｣Ｖﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {＃}

(ﾟAﾟ* )-3「はーめっちゃビビったー。でもこれで一安心やな」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘそ「いや、駄目だろ！！」

　

　＊　＊　＊


〜　再び佐藤邸前　〜
. 　 　 　 　　　　　　　 l　　　l 　　　　　　　　| 　　|
　 　　　　　　　　　　　l 　 　! 　 　 　 　 　　.| 　　|
　　　　 　 　 　　　　　l 　　.! 　 　 　 　　　 ┤ 　 |
.　　　　　　　　　　　　l 　　! 　 　 　 　 　 　 | 　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 l 　 .! 　 　 　 　　　 　.| 　　|
. 　 　 　 　　　　　　　l　　l. 　　　　　´＼　　| 　 ├
.　 　 　 　 　 　　 　　l 　 !. 　 　 　　_ ,,.｀＼_| 　　|
　　 　 　　　　　　　　l 　.!.　　　　.‐~ 　 　 ｀'| 　　|
　　　、 　 　　　　 ＿ｌ＿l_　 　　 ,'::..　 　 　 :|.._ 　|
.　 　　｀　ｰ- 　--‐　l| |¬｀ ｰ-_ﾉ::::::... ......:::::| . l　|
　　　　　　　　　　　[ll| |ll]_　,;'"　.､::::::::::::::::....| : l=.|
　. 　 　 　 　　　　　ｰ| |l' 　 !:::::::::::;;;;;.... 、..::::| ' l　|
　　　　　　　　　　　　| | . ＿~ｰ､_:::::::::;;;＼､ :| ; l　|
　　　　　　　　　　　　| |./|　　　　~ゝ:::::;;='､_:| : l=.|
　　　　　　　　　　　　| |　|　 　　　l､...:::::::::.. !|__｣　!
　　　　ｺｿｰﾘ　 　　　.| |　|　 　　　　^ｰ-、::. |　　 |
　　　　　　　　　　　　| |　| 　 　 　 　　 　'〜l_____.|
　　　　　　　　　　 ('A| |　| 　 _,r-‐(⌒｀ヽｰ-|l l l l|
　　　　　　　　　　ノヽ| |　| 　,ｿ;;:::　ゝ;;::::::::::: |l l l l|
　　　　　　　　　　　.く| | ､!_ .{｀:: . ﾉ_;;::::::::::. . |＿　|
　　　　　　　　　　　　　　　　L;_::　 ﾉ;;;::: . 　 l文|. |
　　　 　 　 　 　 　 　　　　　　 　~ ｰ ､_i ::..　|￣　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ,._|_　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣
　

sien

('A`)「くく……あいつら、よもや俺が脱出できているとは思わないだろうに」

('A`)「マイステディ、クーにゃんの助けが来たのも天が俺に味方をしている証拠よ！」


('A`)　。o O (　川 ﾟ -ﾟ)「なんだ貴様、まるで世紀末のようなエゲツない悪臭を放っているぞ。死ねばいいのに」　)


('A`)「かなりストレートにひどいこと言われた気分だけど、まぁ今さらって感じだよNE☆」

('A`)　(そういえば、まだブーンからクーにゃンのエッチなブロマイドもらってなかった！)

('A`)「早く取り立てないと。だが！　今はそれより先にやらねばならんことがある」

(ﾟAﾟ)「ククク……のーめ。俺が傍まで来ていないと思い込んでいるのが運の尽きよ！」

('A`)「まずは屋根伝いにこっそり佐藤邸のトイレに侵入！」(※犯罪です)

('A`)「そしてのーが入るタイミングを見極めて、ビデの勢い設定を最強にしてやるのだ！！」(※犯罪かもしれません)

(ﾟAﾟ)「ひょひょひょ――ッ！　股間がエメラルドスプラッシュして泣き喚くヤツの顔が目に浮かぶでえ！」
　

目に見える死亡フラグｗｗｗｗ

('A`)　(もしミセリやでぃちゃんがトイレに入ったとしてもそれはそれで面白そう)

('A`)　(いや、まぁ誰もお見舞い中にトイレ借りなかったら意味ないんですけどね)

(ﾟAﾟ)「それはともかく……さーァ！　世紀の大作戦の始まりやでぇ！」

('A`)そ　ﾋﾟｸﾝ

('A`)「何だ……！？　何やら殺気を感じる！　こ、ここにいるのはマズイ！　そんな気がするッ！！」


　　 　＼　　__　　／
　　 　＿　（ｍ）　＿ﾋﾟｺｰﾝ
　　 　　　　|ミ|　　　　　　　　「ここは全力で回避やで――ッ！！」
　　　 ／ 　｀´　 ＼
　　　　　　('A`)　　　　体技：スルー！
　　　　　　ノヽノヽ
　　　　　　　　くく

　
　　≡　　('('('('A` )
　≡　〜( ( ( ( 〜)
　　≡ 　ノノノノ ノ　　ｻｯ
　

　　　　　　　 ||||
　　　　　　　 ||||
　　　　　　　
　　　　　　　｣Ｖﾚ
　　　　　　　{＃}
　　　 　　Σ('A` )
　 　　　　〜( 〜)
　 　 　　　　ノ ノ　　ﾎﾞﾄｯ

('A`)「何だ！？　この頭へ異様にフィットするパイナップルは！？　一体何ｇ――」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´. 　　　　　　　　　　　「ってお約束――ッ！！」
　　　ドグォオオオ――ッ　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ..‐´　　　　　　ﾞ 　　　　　　　　 ｀‐..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼
　　　　　　　　.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
　　　.......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　 　 　 .'　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　 ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;......
　 ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ:　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;
　　ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............　 　　　　　 ;ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　 　　ﾞ;　　　　　　　.............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................　　　　　　　　　　　　　 ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　　　 　 　 　 　ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ
　　　　　　　　　　　　　　ﾉi|lli;　i　. .;,　､ 　　 .,,　　　　　　　　　　　　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ
　　　　　　 　 　 　 　 　 /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,　; . ., ,li　　　'　;　　 .`　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ
　　　　　 　　　　　　　 　　｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..　.il　｀,　　,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
　　　　　　　　　　　 　　　　 ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´｀ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´ﾞﾞ´｀ﾞ｀｀´ﾞ｀ﾞ´｀｀´ﾞ｀ﾞﾞ´´

支援

　＊　＊　＊


(　ﾟ∋ﾟ)そ　ﾊｯ
　つ且O

(#ﾟ;;-ﾟ)「どうかしましたか？」

(　ﾟ∋ﾟ)「いや、いまドクオの霊力が途絶えたような気がしたんだが」

(#ﾟ;;-ﾟ)、「もしかして本当にゴミ袋の中で死んじゃったのかな……？」

(ﾟAﾟ* )「死んだんと違う？」

(ﾟAﾟ* )「いやー、ほんならさっぱりしたわー。もうあの変態に付き纏われんかと思うと清々しいで」

(#ﾟ;;-ﾟ)「寂しくなりますね」

(　ﾟ∋ﾟ)「死んでも二言三言で片付けられるとは、つくづく浮かばれんヤツだな」

(ﾟAﾟ* )「ところでミセリン、パイナップルまだ切り分けられへんの？」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　　ｻﾞｯｸﾝ　ｻﾞｯｸﾝ　ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｯｸﾝ
　　っ=|ニフ
　

不覚にも臭いのくだりで興奮してしまった…
支援

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「い、いまやっと皮をとり終わったところ」

(ﾟAﾟ* )「はよしてなー。ゆーやもうちらも待ちくたびれてんでー」

（｀ェ´）、ﾋﾟｬｰ

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「なんでミセリがこんなことを……」

(ﾟAﾟ* )「だって、ミセリン今日何も活躍しとらへんやん」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「え、自分たちはしたっていうの？」

ヽ(ﾟAﾟ* )「ウチはおみやげを買って来た」

( *ﾟAﾟ)　ﾟ∋ﾟ)b「クックリン、インターホン押した」

( *ﾟAﾟ)*ﾟ;;-ﾟ)「でぃちゃん、出会い頭にゆーやのお母ちゃんにボケかましてくれた」

( *ﾟAﾟ)9m「自分、何もしてへん」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「全員大したコトしてねーだろがッ！！」
　

割と固いよな、パイナップル。

　ｸｯ…　ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘｏ　ヾ(ﾟ-;;ﾟ#)　ﾄﾞｰﾄﾞｰ　( *ﾟAﾟ)~°


(#ﾟ;;-ﾟ)「まぁまぁミセリちゃん、落ち着いて」

(#ﾟ;;-ﾟ)「私もパイナップル爆弾はビックリしたけど、とりあえず二つ買っておいて良かったね」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「大体何で……パイナップルなんて切り分けにくい果物選んでんのよ！　リンゴでいいじゃん！」

(ﾟAﾟ* )「多分爆弾のことも含めて、ウチの関西人としての笑いの勘が偶然選んだんやと思う」

(　ﾟ∋ﾟ)「ところで代金は割り勘なのか？　いま小銭が五枚くらいしかないんだが」(※全部一円)

(ﾟAﾟ* )「ニートのクックリンから金取ろとは思わんから、ウチら三人で割り勘やね」

(ﾟAﾟ* )「ウチ：でぃちゃん：ミセリン＝2：2：6の比率で」


　「聞き捨てならん！！」

　　　　　　　ｼｭｯ
　　　　∩ミ　　　　　　　　　　　　ｻｯ
ﾐｾ#ﾟдﾟ)ﾘつ　　　　――――＝＝　(( (ﾟAﾟ* )　＝＝三三　=|ニフ
　

(ﾟAﾟ* )「ウソウソ、領収書切っとるからあとでドクソ部長から徴収しとくわ」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(こいつ……涼しい顔して避けやがった。ミセリも当てる気はなかったけど)

(　ﾟ∋ﾟ)　ｻﾞｯｸｻﾞｯｸ
つ=|ニフ

(　ﾟ∋ﾟ)「切り終わったぞー」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘそ「え、早くね？！　ミセリの苦労無駄じゃね？！」

(　ﾟ∋ﾟ)「力さえ込めればそんなに難しくはなかったな」

(#ﾟ;;-ﾟ)「なんか純粋な意味で、初めてクックルさんの筋肉が役に立っている……」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「じゃあ最初っから切り分けるのやってよ！　もーぅ！」

（｀ェ´）　ﾋﾟｬｰﾋﾟｬﾋﾟｬｰ


　ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ　ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

　

(ﾟAﾟ* )「しかしゆーやの部屋はこう、男のくせに小奇麗やねー」

（｀ェ´）ﾉｼ　ﾋﾟｬ､ﾋﾟｬｰ

(ﾟAﾟ* )「そんなことない、ってあんた。十分そんなことあると思うで」

(#ﾟ;;-ﾟ)「男の人のお部屋ってもっと雑然としているイメージだけど、佐藤くんの部屋は綺麗だね」

(ﾟAﾟ* )「でぃちゃん、クックリンと昔から知り合いやのに部屋とか見たことないん？」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(女子高生がそうホイホイ三十歳ニートの部屋に呼ばれてちゃダメでしょ……)

(#ﾟ;;-ﾟ)「一度行ったことはあるけど、おっきなトレーニング用品がいっぱい並んでただけかなあ」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘそ　(あるのかよっ！！)

(#ﾟ;;-ﾟ)「あんまり生活感のあるお部屋じゃなかったよ。ねえ、クックルさん？」

(　ﾟ∋ﾟ)「筋肉を鍛える以外に自室の使い道があるのか？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「筋肉を鍛えるだけの部屋は自室というよりトレーニングルームですよ」
　

...((　( *ﾟAﾟ)　ﾎﾟﾃﾎﾟﾃ


(ﾟAﾟ* )「うーん、本棚も料理の本やら、裁縫の教科書、日曜大工の雑誌とかばっかやな」

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「エラく所帯染みているというか、高校生らしからぬ趣味ね。ホント」

（´ェ｀）>　ﾋﾟｬｰ

(ﾟAﾟ* )「普通、こういう全然無関係な本の間や中に、ビニ本とかスポーツ新聞から切り抜いたエロ記事が隠されてたり」

(ﾟAﾟ* )「まぁゆーやには関係の無さそうな話やな。エロとか興味なさそうやし」

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「何かのーちゃん古くね、色々と？」

（；｀ェ´）ﾉﾉ　))　ﾋﾟ､ﾋﾟｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)「ビニ本て、なぁに？」

(ﾟAﾟ* )「エロ本のことやで」

(*ﾟ;;-ﾟ)「まっ」

(　ﾟ∋ﾟ)「女子高生がどうどうとエロ本の話をするだなんて、聞いてるこっちがいたたまれなくなるな」
　

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「いやいや、でも案外わかんないかもよ？」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘっｌ⌒l　ｽｯ
　　　　　　　⌒

（ ﾟェﾟ ）そ　！？


ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「佐藤だってエロい物の一つや二つくらい持ってなくちゃ、面白みがないというかなんというか」

(#ﾟ;;-ﾟ)っ「ミセリちゃん、だからって勝手に人の本を読んじゃあ……」

ﾐｾ*ﾟзﾟ)ﾘ「いーのいーの。これくらい、ちょっと見るだけだし」


ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ
　　っ⌒ｌ⌒o　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
　　　⌒ ⌒

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ´
　　っ⌒ｌ⌒o　ﾋﾗﾘ
　　　⌒ ⌒
　　　　　　　　〜◇
　

！？

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「あれ、何か本当に出てきた？！」


-=三（|i|ﾟェﾟ）ﾉﾉ　ﾀﾞｯ！


m9(ﾟAﾟ* )「回収さしたらアカンで！　クックリン！」


　Σ（|i|ﾟェ⊂(　ﾟ∋ﾟ)つ　ﾌﾞﾛｯｸ！


( *ﾟAﾟ)っ□そ　ﾊｯｼ

(ﾟAﾟ* )「ミセリンお手柄やん。まさかまさか、ゆーやの隠された趣味を暴きだすとはな」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「正直ミセリが一番、自分の引きの強さに驚いてるわ」

（；´ェ｀）ﾉｼ　ﾋﾟｬﾋﾟｬﾋﾟｬﾋﾟｬﾋﾟｬｰ！！

(ﾟAﾟ* )「おおっと！　出てもーたもんはしゃーないやろ？　自分がもっと厳重に隠さんのが悪いんやで」

（；ェ；）　ﾋﾟｮｫｵｵｵ…

(#ﾟ;;-ﾟ)　(のーちゃん、すごく楽しそう。佐藤君ちょっとかわいそう……)
　

しえん

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「ちょっとちょっと、最初に見つけたのはミセリなんだからミセリに一番に見せてったら！」

(ﾟAﾟ* )「キャッチしたのはウチが一番最初やから、最初に見る権利はウチのもんやで！」

(*ﾟ;;-ﾟ)ﾉ「あ……私も気になる。見たい見たい」

(ﾟAﾟ* )「しゃーない、そしたら三人いっぺんに見てまおっか。ゆーやのお宝写真を」

ｄ(ﾟAﾟ* )「後でクックリンにも見せたるさかいな。足止めよろしゅう」

（；ェ(　ﾟ∋ﾟ)ｂ「合点承知だが早くしてくれ！　俺も気になる」

(ﾟAﾟ* )「OK、OK」


　　　　　　　　　ﾊﾞｯ

(*ﾟ;;-ﾟ)ｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　田⊂(ﾟAﾟ* )


(ﾟAﾟ* )「ってナニコレ。よく見んくても写真ちゃうやん」
　

> （；ェ；）　ﾋﾟｮｫｵｵｵ…
かわいいなぁ…首輪つけて飼いたいなぁ…

支援！

(#ﾟ;;-ﾟ)「布、かなぁ？　キルト？」

ﾐｾ；ﾟ−ﾟ)ﾘ「何でコレが隠されていたのかさっぱりわからないんだけど」

ヾ（#｀ェ´）ﾉｼ　ﾋﾟｬｱｱ――ｯ！！

(#ﾟ;;-ﾟ)「佐藤くんが怒ってる！」

(　ﾟ∋ﾟ)「え？　なになに、『完成品ならまだしも作りかけのパッチワークキルトを見られるなんて！』？」

(　ﾟ∋ﾟ)「ハッチポッチオカルトって何だ？　実はあの駅が死後の世界だったとか、そういう怖い話か？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「いやいやいや」

(ﾟAﾟ* )「なんかこー、柄物の可愛いちっこい綿入りの布を、縫い合わせて繋げてって物作ったり……とか？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「何を作ってたの？」

（｀ェ´）┌　ﾋﾟｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)「ご両親の結婚記念日にプレゼントする予定の、お布団カバーだって」

(#ﾟ;;-ﾟ)「しかもダブルサイズ」
　

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「乙女かよ……。とても男子とは思えない……」

（｀ェ´）　))　ｺﾞｿｺﾞｿ

（｀ェ´）っ田田田　ﾋﾟｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)「作りかけ？　でもすごい！　こんなの作れるんだ」

(ﾟAﾟ* )「ほぉー、これはなかなか」

(　ﾟ∋ﾟ)「よく出来てるな。ここのところなんか、見事な陰影を浮かべる三角筋のような美しさだ」

ﾐｾ；´д｀)ﾘ「どんな美しさだよ！」

(#ﾟ;;-ﾟ)´

(#ﾟ;;-ﾟ)b「そっか。ご両親に記念日まで秘密にしておこうと思って隠していたんだね」

（｀ェ´） )) ﾋﾟｬｰ

(ﾟAﾟ* )「なんか自分イイ子すぎて、下世話なこと考えとったウチが恥ずかしゅうなるわ……」

(ﾟAﾟ* )「ていうかぶっちゃけおもんない」

(　ﾟ∋ﾟ)「今日ののーはつくづく傍若無人っぷりが輝いてるな」
　

いやー、この作品キャラ全員に魅力があるわぁ…
キャラの書き分けってやつ？が良く出来ててキャラが立ってるよ

(　ﾟ∋ﾟ)b´「そうだ、布で何か作るのが好きなら、今度でいいから俺に腹巻きを作ってくれないか！　最近腹筋が冷えるのだ」

（｀ェ´）b　ﾋﾟｬｰﾋﾟｬｰ

(* ﾟ∋ﾟ)「さすが佐藤！　即決とはシビれる憧れるゥだな！」

ﾐｾ*ﾟ−ﾟ)ﾘ「結局佐藤は付け入る隙もないくらい完璧で、清廉潔白な家政夫道まっしぐらな訳ね」

(#ﾟ;;-ﾟ)「将来いい旦那さんになるとおもうよ」

（*´ェ｀）ヾ　ﾋﾟｬｰｧ……

(#ﾟ;;-ﾟ)「でもその前に早く元気になって、学校とか部室に帰ってきてね」

(#ﾟ;;-ﾟ)　(私もポットカバーとか作って欲しいなぁ)

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ　(なんかバザーとかで売ったら、結構小銭が稼げそう)

(ﾟAﾟ* )　(みんながキルトに夢中になっとる隙に、パイナップル多めにつまんどこ)　ﾓｸﾞﾓｸﾞ

(　ﾟ∋ﾟ)「お前たち、本当に歪みないな」
　

クックルも人のこと言えんな

┐（｀ェ´）┌　ﾋﾟｬｰ

(｀ェ´)´

(｀ェ´)∩　ﾋﾟﾀｯ

(｀ェ´)　ﾋﾟｬｰﾋﾟｬﾋﾟｬﾋﾟｬｰ！

(ﾟAﾟ* )´「お、熱が下がってきたかもしれへんって」

(　ﾟ∋ﾟ)b「それは良かった！　俺のサプライズがあとからあとから効いてきたようだな！」

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「何でだよ！」


　＼ワハハハハハハ／


(#ﾟ;;-ﾟ)　(佐藤君が元気になってくれて良かった)

(#ﾟ;;-ﾟ)´　(でも何かを忘れているような……)

　

　＊　＊　＊


　　　('A`)　　ﾑｸﾘ
　　　''ﾉ　ﾉ)_


('A`)「ヒューッ！　危なかった。まさか空からパイナップル爆弾が降ってくるとは」

('A`)「非常時のためにゴミ捨て場で拾っておいた、レジャーシートを被ってなければ爆風で死んでたな」

('A`)∧「腕は折れたけど！」

('A`)　(なんかこのネタどこかで使ったような気がする……)

('A`)「とりあえず折れた腕にはアロンアルファでも塗っておくか。あとはほっときゃ治るだろ多分」　ﾇﾘﾇﾘ

('A`)「よし。では早速、佐藤の家に侵入し――」

　　

ドクオ何モンだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

なるほど、爆風は横と上に向くというからな！

　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞｧｰﾝ　　　　　　　　　　　 ,ｰ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７/ /`/＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､､/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//
　　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//|
　　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ// _|
　　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//.　｜
　　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//. 　　|
　　　　　　　　　　　/7^７^７ ^７,/ /`/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//　　 ,/￣＼
　　　　　　　　　　.〈ニニニニニ:|_,|,/ ｰ､ｰ､ｰ､ｰ､ｰ//　　　 〉三_ノ
　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　＼＼ｰ､ｰ､ｰ//　 　／ llレ,〉"
　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　 　＼＼ｰ ,// 　　 /__　,,ノ
　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　 ーﾆノ　　／ 　,〉>
　　　 　 　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　|　　　　/^　ノ /
　　　　　　　　　　　,ﾉー､　　　　　　　　　　|　　／^＼ 〉_ll
　　　　　　　　　　　|　　 ＼／￣＼　＿,,,　|　 /　'￣〉ノ
　　　　　　　　　 　 ヽｰ､_ノ､＿,　　/　　`　|　 > 　 ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー'＼　　 ,^ ＿,､ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ー／^

('A`)「！？　これ、が……佐藤邸ッ？！」
　

('A`)　(あれ？　佐藤の家っってこんな感じだったか？　なんか違ったような気が)

('A`)　(そもそもあいつの家って平屋だっけ？　参ったな。これじゃ屋根伝いに侵入できない)

('A`)　(ていうかそこはかとなく、いやものすごく嫌な予感がする)

('A`)　(思いっきり真っ黒な死亡フラグを前に、しかも踏むしか後がないような。そんな予感ッ！！)

('A`)ヾ「…………」　ﾎｼﾞﾎｼﾞ

('A`)「ま、気のせいだろｊｋ」

('A`)「それに、ぶっちゃけめんどくさいから普通に玄関から入ってトイレに忍び込むとするか」

('∀`)「まぁ家を間違っていたとしても、住民にどれが佐藤んちか聞けばいいし！　HAHAHA！」

('A`)ﾉｼ　ﾄﾝﾄﾝ

('A`)「すいませーん。佐藤さんのおうちでしょうかー？」

('A`)「誰かいますかー？　ボクは裕也くんの部活の――……」
　

＜ｶﾞﾁｬ
　　　　　　　　 　 ,へ、　　　　　 ／.ﾍ
　　　　　　　　　/i.　l::>-yr　‐ <::/:.　!l
　　　　　　　　　!､_ｨ(､_,.ｲ ﾄ､,__ﾉ::::＼7:l
　　　　　 　 　　 /::/iJ/　 ＼/iJﾊ:::::`(
　　　　　　　　　|::::ゝf‐､　　　 ､ｰ　:::::::}　＜…………
　　　　　　 　　 |::　{_,ﾆ´､___ 　 ｌ 　 　:ﾊ
　 　 　　 　 　 　', 　 }.,__,-､ﾉ　　　　ノ:::l、
　　　　　　　　　　＼ﾄ辷iＶ _. -‐ニ_ 　::::l、
　　　　　　　　　　　└r-イ　　 ヽ　 ｀^ ﾆ:l
　ヽニー-､　 　 　 　 /::ﾆ 　　 　` 　 　ﾆ:::l、
　 ヽヽ::::::ﾐヽ　　　　 ﾉ::::ﾆ ヽ　　　 　　 ﾉ ヽl
　　 ＼ｰ-､ﾐヽ_, -‐ﾆi::::ﾆ　　＼　　 　 ' 　　 }
　　 　 ｀ｰへ´:::::::::::::l:::ﾆ　　　 　 　 ' 　　 　ﾉ
　　 　 　／::::::::::::::::::::l:::ﾆ　　　　　　i ヽ 　,ｲ
　　 　 /:::::::: /　　ヽ,　ｌ:ﾆ ｀ー-ﾆ´ 　　 ｀/ :|
　　　 /::::ﾆ　 ノ^Ｔｰ､_ l:　　　 ヽ __,-ｒ く　　{
　 　 /:　 　／r‐┘　　入　‐､ 　 ＼　l、｀　 l
　　 ﾉ -ｧ ´　ﾉ ｧ‐-‐ ´　 ｀ｰ-､　 、 ＼l.　 　l
　／　/　_-┘ﾉ　　　　　　　　 ｀ｰ-､　｀ﾄ、　 ｌ、
ﾉ 　 /　 ^ー ´　　　　　　　　　　 　l　　ヽl、　 l
｀^´　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ 　 　l l、　 l、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾑ_/_ノ┘ l、　 l、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　l、　、､ｰ､、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､_)┴' ′
('A`)

('A`)「え？　ワンちゃん？」
　

わんわんお

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ､
　　　:::::::::::::::::::::::へ /::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::y'ｲヽ
　.::::::::::/::::::'´:::ﾉ ﾉ｀ヽ._, --―---‐‐-'´　{彡i
::::::::::::ﾉ::::::::::::::{　{ミｿ::::::::::; -‐-､::::::;-‐-､::`y′
√フ::ヽ､:::::::::::ゝy´::::::::::::i,　 /　i:/:l　/　,l:::::l
　〈::::　　　::::::::::::l::::::::::::::;.-‐､ｰ'::::::::`ｰ.へ;::::::|
　　ゝ　　､.＿＼{:::::::::::/　{o;{::::ﾉ'⌒'く.lo}　l::‖ 　＜ワンちゃんではない！
　　　｀ヽ､　　 ¨ヽ::::ﾐ::::`ｰ-‐ﾂ′　　 ヽ‐'′}:| 　　＜俺は銀だ！　虎毛の熊犬、銀だッ！！
　　　　　ヽ　　　 ゝ､;; 　 　/　 _　　▼｜　/:|
　　　　　　 ヾ　　　　ト､_　{　(　`'''⌒{″.ｲ:::|
　　　　　　　 )''　　"ﾉ　　￣ヽ`vL,.,.,{i¨´ i ::|
　　　　　　/"　　 ノ　　　　　.｀'ー'''i‐′　 :|
　　 　　 `'ｰ-'-'‐´　 　 　 　 　 　　} ﾐ　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | i　　 |
　　　　　 　 　　　 　　　　　　　　　}　　　{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ j　　.{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_/ ﾐ　 ｿ彡
　　　　　　　　　　　　　　　 -＜　　　／彡

(ﾟAﾟ)「ｳﾜｧｧｧｧｱｱｧｧｧｧｱｱ！！！！　ｼｬﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｱｱｧｧｧｱｱｱｱ！！」


　＜ｸﾞﾁｬｧｱ　ﾒｷｭﾎﾟ　ｸﾞﾘﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！

　　＜ｻﾞｷﾞｭｰﾝ　ﾌﾞｼｭ　ｾｼﾘｱﾁｬｱｧｧｧｱｱﾝ　ﾄﾞｸﾞｯｼｬｱｱｱ！

　　　＜ｱｰｯ！　ﾀﾞﾚｶ、ﾀｽｹﾃ、ｱ､ｱ､ｱｶｶﾌﾞﾄ――ｯ！！

　

さすがにコレはヤバイ

熊に助け求めんなｗｗｗｗｗ

　＊　＊　＊

　〜　翌日・恋愛倶楽部部室　〜

　　　　　　　　 ＿
　　　　　 　/　ｊｊｊｊ　　 　　　＿
　　　　　／　タ　　　 　 　{!!! _ ヽ､
　　　　,/　　ﾉ　　　　 　　　~ `､　 ＼
　　　　`､ 　`ヽ.　　ﾉﾉﾉﾉ　, ‐'` 　ﾉ
　　　　　＼　　`ヽ(　ﾟ∋ﾟ)　"　.ノ／　　「じゃーん！　見てくれ、佐藤にもらったのだ！」
　　　　　　 ｀､ヽ.　　｀`Y"　 　r '
　　　　　　　　ｉ. ､ 　　￥　 　ﾉ
　　　　　　　　`､.` -‐´;｀ー ｲ
　　　　　　　　 ｛ 三三三三 ｝
　　　　　　　　　{ 三三三三 ｝　　ﾊﾗﾏｷｰﾝ
　　　　　　　　 ／　 ヽ　/　`＼
　　　　　　　 /　　　／ヽ、　　ヽ.
　　　　　　　/　　ノ　　　 ヽ.　 　）
　　　　　　　＼　 `ヽ　　 　{　 　ｆ
　　　　　　 　　＼　＼　　 |　　i
　　　　　　　　　ノ　　_>　 ｊ　　ｷ
　　　　　　　　<.,,_／~　　〈　 　`、
　　　　　　　　　　　　　　　`ー-‐'

(#ﾟ;;-ﾟ)「毛糸のお腹巻き！　佐藤君、一晩で編んだんですか？」

（｀ェ´）b　ﾋﾟｬｰ
　

(　ﾟ∋ﾟ)「しっかりと保温できて、これで冷える夜も腹直筋をケアできるというものだ！」

(　ﾟ∋ﾟ)「佐藤よ、感謝するぞ」

（｀ェ´）　ﾋﾟｬｯﾋﾟｬﾋﾟｬｰ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「ていうか、昨日あんなに臭かった部室ももう全然臭わないし！」

(ﾟAﾟ* )「それどころか割とフローラルな香りが漂ってて、めっちゃいい感じ」

（｀ェ´）q　ﾋﾟｬｰﾋﾟｬﾋﾟｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)「気合を入れてお掃除したから、当然だ。だって」

(ﾟAﾟ* )「ホンマに、ゆーやがおらんかったら恋愛倶楽部はやってけへんわなー」

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「感謝しなきゃねー」

（*｀ェ´）ﾉｼ　ﾋﾟｬｰﾋﾟｬｰ

(#ﾟ;;-ﾟ)「ところで、どうしてドクオ部長はまた袋の中に入ってるのかな？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　M　　　　　ﾌﾞﾌｰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　( )　　//　　　ﾌﾞﾌｰ
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ＼//
　　　　　　　　　　　　　　 / 　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　|　 ('A`)…　|
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ（∩∩）ノ
　

普通に存命ｗｗｗｗｗ

(ﾟAﾟ* )「ウチ的には生きとったんも驚きというか残念というか」

(　ﾟ∋ﾟ)「一度外には脱出できたようだが、自主的に袋に戻ったらしいぞ」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「なにしてんだか……」

('A`)「君たちは何も分かっていない」

(ﾟAﾟ* )「また驚いた！　このゴミ喋りよんで！」

('A`)「世の中には君たちが考えている以上の危険と脅威が待っていたのだよ」

(ﾟAﾟ* )　(無視かいな)

(#ﾟ;;-ﾟ)「例えばどんな危険や脅威が？」

('A`)「空からパイナップル爆弾が降ってきたり、熊を殺しかねない犬に襲われることさ」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ　(身に覚えありすぎる……！！)

('A`)「もはや何の備えも無しに外を出歩くことは、裸で火の海に飛び込むような愚かな行為だ……俺は悟ったよ」

('A`)「人類は引き篭もるべきなんだ。物理的にも精神的にもね」
　

思円

('A`)「そのために必要なのがゴミ袋だ。ゴミ袋はいい。リリンの生み出した文化の極みだよ」

('A`)「薄く、儚く、だがしっかりと外界と自己を切り離しつつ、空気穴さえあれば限りなく永住に適した空間となる」

('A`)「よって今回は色つきビニールのゴミ袋に入ってみた。最高だよ。最高の孤独感で射精しそうだ。ウッ」

(　ﾟ∋ﾟ)ゝ「確かに、色付きだとよく目をこらさんと中身が見えんことは確かだな」

（｀ェ´）ゝ　ﾋﾟｬｰ

('∀`)「ハハハハ、そうだろう！　君たちは汚れた現世を目の当たりにして嘆き続けたまえ」

('A`)「ぬふぅ！　……フゥー、今日もいっぱい子種ちゃんが出たね〜」

(ﾟAﾟ* )「キモッ」

(#ﾟ;;-ﾟ)「なんだかんだ言いつつ、肝心なところはやっぱりドクオさんですね」

（｀ェ´）　ﾋﾟｬｰ

('A`)「うるさいうるさいうるさぁい！　ボクチンはもう一生袋の中で過ごすんだい！　トイレも飯もこの中で済ませてやるぅ！」
　

しえしえ

正直想像して吐いたｗｗ

無茶しやがって

それにしてもゆーやんの掃除スキル超絶ﾓﾉだわ

959　以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします　

さーせん、どなたかVIPに現在建っている「(　ﾟ∋ﾟ)は(#ﾟ;;-ﾟ)の恋を筋肉と共に見守っているようです」スレに
さるの被害にあった旨をお伝えしていただけませんか？

さるか

猿退治…、手伝うぜ？

あらら、結構投下間隔短かったからなぁ

さるさん

ばいさる

さるキラー

猿さん退治

サルデストロイ

支援！

まだか

さる帰れさる

待ってまましたああああああああああああ

支援！

うんじょあ

さるさるさる

ｱｲｶﾞｰ　ｱｲｶﾞｰ　ｱｲｶﾞｰｱｯﾀﾉｶ

(ﾟAﾟ* )「そんなコト言いつつ空気穴を閉じると途端に静かになります、ってな」　ｷｭｯ

(ﾟAﾟ* )

(ﾟAﾟ* )「あれ、反応がない？」

('A`)「クク……アホめ！　俺がそんな頭の悪い手に二度も泣くと思うのか？」

(ﾟAﾟ)「すでにこのゴミ袋内には、水・食料(主に缶詰とお菓子)・オムツ・ティッシュ・緊急用酸素ボンベが内蔵されておる！」

('∀`)「カーカッカッカ！　ちょっと穴を塞いだくらいじゃあ、俺の世界を侵すことはできんぞバァカめ！」

('A`)「しかもこの袋、外界と完全に遮断されているわけではなく、一部の素材がマジックミラーのようになっている！」

('∀`)「つまり君らからは俺の姿が見えにくくとも、俺から君らは視姦し放題じゃ！」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「さっきと言ってること違ぇー……」

(ﾟAﾟ)「うっせうっせ！　オラ！　てめえらのくっさい汚パンツの柄をじっくり視線で犯してやらあ！」


　「ヒャッハー！　でぃくんは白のコットンパンツ！　ミセリは青の縞パンんんん！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 M
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ( )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ＼
　　　　　　　　　　　　　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ　　　　　　　　 / 　　　　ヽ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ | ⊂ﾞ⌒ﾞ､∩ |
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ヽ⊂(｡A｡)ノ　

し、縞パンんんんんんんんん！！！！！？？？？？？

ﾐｾ；ﾟдﾟ)ﾘ「キモッ！　今まで一番キモッ！　こっちくんなって！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「部長、見てもないのに嘘つかないでください！　今日はピンクです！」

(*ﾟ;;-ﾟ)´「はっ」

ﾐｾ；ﾟーﾟ)ﾘ「でぃちゃん……ちょっとそれは天然過ぎるよ……」

( *ﾟAﾟ)┌┛「ウザ、死ね、ダボ死ね、死ね、百ぺん死ねボケ、ボケナス」　ｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽｶﾞｽ

(ﾟAﾟ)「痛い！　ケツを蹴るなチクショウ！　治りかけてた痔が再発するだろ！！」

(　ﾟ∋ﾟ)┌┛　ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｺﾞｯ　ｺﾞｽｯｺﾞｽｯｺﾞｽｯ

(ﾟAﾟ)「クックルも無言で蹴るな蹴るな！　悪かったって！　でぃくんのパンツは汚パンツじゃありませんですハイ！」


（｀ェ´）　……

（´ェ｀）　(やっぱりこの部活は――もとい部長は僕がいないと駄目なのかもしれない)

（´ェ｀）　(頑張ろう……)

┐（´ェ｀）┌　-3　ﾋﾟｬｰ
　

うわあ・・・

青の縞パンだと…？
俺のドｽﾄﾗｲｸじゃないかミセリちゃんよぉ…

┐（´ェ｀）┌　-3　ﾋﾟｬｰ

　　　　　　　　　　　　　　ｿｲﾔｯ　　
　　　　　　　　　　oﾉ　oﾉ
　　　　　　　　　　|　　|　　三　　　　　　M
　_,,..-―'"⌒"~⌒"~￣ﾞﾞ"'''ｮ　　ミ　T /　ヽ　＜ｱｧｧｱｱﾝ！
ﾞ~,,,....-=-‐√"ﾞﾞＴ"~￣Y"ﾞ=ﾐ　　　　.ｌ ( 毒 )
Ｔ　　|　　 l,＿,,/＼　,,/l　　| 　　　　ｌ─o─o─
,.-r '"l＼,,j　　/　 |/　 L,,,/ 　
,,/|,／＼,/　_,|＼_,i_,,,/ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
_V＼　,,/＼,| 　,,∧,,|_/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つ　づ　く

　

そんなハイスペックなゴミ袋どこで買った

　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___
　　　／|：： ┌──────┐ ：：|
　　/.　 |：： ｜ 　　　　　　　　 ｜ ：：|
　　|....　|：： ｜　　　　　　　　　｜ ：：|　　　　　　ここまで支援・ROMありがとうございました　あと猿さんくらってごめんなさいです。
　　|....　|：： ｜　　　　　　　　　｜ ：：|
　　|....　|：： └──────┘ ：：|　　　　　　　　　すげー久しぶりでした　でも実はこのお話今日一日で書き溜めました
　　＼_｜　　　 ┌────┐　　 .|　　　　　　　　　　　　次回も同じくらいバビューンと書き溜めたいですけど、どうなるかわかりません
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　 　　　　　　　　　　　　　　でも待ってた方がいてくれて嬉しいです。また必ず、次回でお会いしましょう
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣旦￣＼　　　　　　　　　　　　　　　　改めて、遅くなってホントすみませんでした。それではおやすみなさいッッッ
　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　 ￣|￣|￣￣￣￣￣￣|￣|￣
　

　　　　　M
　　　T /　ヽ　
　　　.ｌ ( 乙 )
　　.　ｌ─o─o─

おつー
今日も楽しかったー

乙！

まとめ難民になりそうで不安

963 名前：以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[] 投稿日：2011/04/04(月) 01:12:34 ID:DJJkF.1M0
どなたか(　ﾟ∋ﾟ)は(#ﾟ;;-ﾟ)の恋を筋肉と共に見守っているようですに乙を配達してプリーズ

乙
次回も楽しみに待ってます

マジで乙！

安心のクオリティだよほんと
乙、いくらでも待ってるからなー

めっちゃおもしれえｗｗｗ乙