QB「志筑仁美、僕と契約して魔法少女になってよ!」
・・・QBがまだまどか達と出会う前
QB「志筑仁美、僕と契約して魔法少女になってよ!」
仁美「魔法・・・少女?」
QB「そう、僕と契約してくれたら、一つだけ願いを叶えてあげる!どんな願いだって構わないよ!」
仁美「まぁ!」
QB「その代わり、魔法少女になると魔女と戦う運命を課せられる。」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:59:10.24 ID:kSojuaoP0
争いはよくない・・・そうだなジャンケンがいい
ジャンケンで勝者を決めよう。最初はグー!ジャンケン・・・
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ⌒ ⌒ }i
八 、_,_, 八
. / 个 . _ _ . 个 ',
_/ il ,' '. li ',__
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′ .n:
. V V ||
. i{ (゚) (゚) }i ||
八 、_,_, 八 「| |^|`|
. / 个 . _ _ . 个 ', | ! : ::}
_/ il ,' '. li ',__ ヽ ,イ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:59:35.03 ID:V2aiafK9P
代行サンクス!!!
仁美「まぁ〜、魔女とは一体なんですの?」
QB「(中略)」
QB「それでも、君が命をかけてもいいと思える願いがあるのならば、僕は君の力になってあげられるよ!」
仁美「確かにどうしても叶えたい願いはございますけどー、命をかけてまではー・・・」
QB「そっか、僕も無理強いは出来ないし、今すぐというわけじゃなくてもいい。もし、その気になった時は遠慮なく言ってくれ。」
仁美「ごめんなさい、それでは少し考えさせて頂きますわ。」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 00:59:38.55 ID:A95lKRvOO
期待上げだねほむほむ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:00:28.18 ID:yiwcCvf30
おわりか…
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:03:38.36 ID:V2aiafK9P
QB「それじゃあ、今日のところは引き上げるよ。他に僕を必要とする女の子がいるからね。」
仁美「他に・・・?」
QB「君の友達の鹿目まどかと美樹さやかさ。それじゃ!」
仁美「・・・!」
・・・QBと仁美が別れた後
QB(志筑仁美、彼女は鹿目まどか程ではないが、かなりの才能の持ち主だ・・・。杏子やマミを軽く凌駕するしそうだ!まどかと、さやかをうまく使えば彼女を・・・。)
仁美(なんということでしょう・・・。もしさやかさんがQBさんに願いを言うとすれば・・・!)
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:05:45.56 ID:V2aiafK9P
・・・・朝、通学路にて
さやか「仁美!おはよっ!」
仁美「おはようございます。」
さやか「今日もいい天気だねぇ〜」
仁美「そうですねぇ。」
仁美(さやかさんは大事な親友ですわ・・・。もし、私が上条さんをお慕いしていることをさやかさんが知ったら・・・。)
仁美(今はそういうことを考えるのは止すことにしましょう。)
まどか「おはよう!」
仁美「おはようございます。」
仁美(・・・!まどかさんの肩にQBさんが!?)
QB<<おはよう、仁美>>
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:08:12.93 ID:V2aiafK9P
さやか「おは・・・うえぇえ!?」
QB<<おはよう、さやか>>
さやか「あああ・・あがが・・」
仁美「どうかしましたか?さやかさん」
仁美(さやかさんにもキュウベエさんが見えているのですね。)
さやか(やっぱそいつ、私たちにしか見えないんだ・・・)
まどか(そうみたい)
仁美「あの・・・。」
さやか「あぁぁ、いやぁなんでもないから!行こ!行こ・・・」
仁美(さやかさんとまどかさん、私にQBさんのことを隠しているのですね・・・。)
メインストーリーの裏で進んでるのか
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:10:25.07 ID:V2aiafK9P
仁美(だったら、このまま知らない振りをしたほうがいいかも知れないですわ。)
まどか<<頭で考えるだけで、会話ができるみたいだよ>>
さやか<<えぇ!?私たち、既にそんなマジカルな力が!?>>
QB<<いやいや、今はまだ僕が間で中継しているだけ!でも、内緒話には便利でしょ?>>
仁美「お二人とも、さっきからどうしたんです?頻りに目配せしてますけど・・・」
仁美(二人はテレパシーで会話している・・・?)
まどか「え!?いや、これは・・・あのー、そのー」
仁美(まどかさんのこの反応は・・・やはりそうですわ、ということは二人とももう、契約済み!?)
仁美「まさか二人とも、目と目で分かり合う間柄ですの?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:12:34.99 ID:V2aiafK9P
仁美(このままでは動揺して、QBさんが見えていることがバレるかも知れませんわ!)
仁美「まぁ!たった一日でそこまで急接近だなんて!昨日あの後一体何が!?」
さやか「いやぁ、そりゃねーわ、さすがに・・・」
まどか「確かに色々あったんだけどさ・・・」
仁美(多少強引ですけど、今はこの場から離れますわ!)
仁美「でもいけませんわ!お二方、女の子同士で!それは禁断の!」
仁美「恋の形ですのよー!」
仁美(よし、ダッシュ!)
まどか「あ!」
さやか「バック忘れてるよー!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:14:49.17 ID:A95lKRvOO
さあ、そのあとむっとする仁美とはどうつなげるか
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:15:22.65 ID:V2aiafK9P
・・・放課後
仁美<<QBさん、もうあのお二方はQBさんと契約したんですの?>>
QB<<いや?まだだよ?>>
仁美<<お二人ともテレパシーか何かで喋っていたようですが?>>
QB<<それは僕を中継してテレパシーを使っていただけだよ。>>
仁美<<はぁ、そうでしたか・・・。>>
間接的に杏子ちゃん乙した緑 fack
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:16:20.97 ID:6aLcOKjt0
原作準拠なかなかだな
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:18:30.77 ID:V2aiafK9P
QB<<二人をえらく気にしているね。君の願いはあの二人と競合することなのかい?>>
仁美<<実は・・・、さやかさんがお慕いしている方を、私もお慕いしていて・・・。>>
QB<<そうか、あんまりこういう事を言うのはフェアじゃないのだが・・・
願いが競合する場合、先に願った方が有効になるからね。
早ければ早いほうがいいんだよ。僕としてもね。>>
仁美<<まぁ!そうですの?>>
QB<<そうだよ。さやかより先に契約するかい?>>
仁美<<あぁ、どうしましょう・・・!>>
QB<<先に言っておくけど、仮にさやかと契約した場合、先にさやかの願いを叶えちゃうからね。
そうしないと、不公平だしね。>>
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:19:05.56 ID:xWDNMNoZ0
/ | \ \ ヽ
. l i \ \ '.
′ l ト 、 ’, ヽ l
,'/ / l {:::: ぃ::\ ! ', '. |
. 〃 ′ ::A-‐、 ∨: ', \:__、__ !\ i : '. l
. / i :/ '、 ,ハ::: '. \:ヽ`ト、 ∨:| ト、 ', ヽ.l
′ l ' ,xr=\ ヽ\:: ; __\::j l:::i ;:::::\ 、∧
l :l ハ:::「`\ ヽ\{ 7 )::个 、 |::′ ハ__:::i ` ',
. { l :| iト::jr| \{ iト:::j:爿 }ミi::′ /'´ ∨ ', 支援しますわ
'. liヽ ::'. 廴ノ 乂 ソ, }/ /'⌒ !::! ',
ヽ l!::::j\V / , `¨´ / /}`) ノ::::! ノ
\ :::::ト.、 / / ハ //r--<::::::::i /
) }::/:个:..、 ‐ 、 , イ::::::::/:::::::::::::::′′
-=彡' i/ /:::::::::>....、 , 个ノ::::::::/::::::::::::::/ {
〃 /:::::::/::i:r<<`__´____ l>>'´:::::::::::::八 ヽ
i ! {:::::::/:::ノ」 ` ┐{ r――‐'´ ,':::::::::::::/:::::::\ \
| \ヽ:::{-II7_{ヽ ! | | _/ ∨:::::::/__:::::::::__::ハ }
. , '´\ ヽ:::|'´: : : : :`>---<´: { ヽ:::{  ̄ `ヽ /
緑が魔法少女か
腹パン少女ヒドカとか緑のはギャグしか見てないから期待
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:20:45.24 ID:V2aiafK9P
仁美<<さやかさんはどのようにしていますの?>>
QB<<かなり悩んでいるようだよ。>>
仁美「・・・。」
仁美「わかりましたわ。貴方と契約しますわ!QBさん。」
仁美「私と上条恭介さんを・・・恋人にしてください!」
QB「その願いは君にとって命を掛けるに足るものかい?」
仁美「ええ!」
QB「契約は成立だ。君の願いは確かに聞き届けられた!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:23:35.17 ID:V2aiafK9P
・・・仁美がQBと契約後
上条(あー、なんか急にさやかがウザくなってきたわ。)
さやか(私は恭介と結ばれたい・・・。それなら私命だって・・・!)
さやか(・・・はっ!私、どうかしてる・・・。
魔法の力なんかで恭介と結ばれようと考えるなんて!)
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:26:34.55 ID:V2aiafK9P
・・・仁美が初めて魔女との戦いを終えて
仁美「思ったより、簡単でしたわ。」
QB「キミには才能があるからね。」
仁美「それにしても、このソウルジェム。指輪にするとさやかさん達に
魔法少女になったことが知られてしまいますわ。どうしましょう・・・。」
QB「指輪の形にしなくても、そのままソウルジェムを持ち歩けばいいよ。
ただ、指輪の形ではないにしろ、肌身離さず管理することをおすすめするよ。
魔女が来たときに変身できないからね。」
仁美「では、ポケットに入れておきますわ。中指の模様はマニキュアで隠すようにします。」
初っ端から下衆だな
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:29:59.27 ID:V2aiafK9P
・・・そして、さやかが魔法少女に
QB「さやかが魔法少女になったよ。」
仁美「まぁ!なんですって?願い事はどのように・・・?」
QB「上条恭介の体が治ることだよ。」
仁美「!」
QB「君にとっては都合がいいんじゃないかな?」
仁美「それは・・・そうですけれども・・・」
仁美(どうしよう、私が上条さんと結ばれるようになるのであれば、
さやかさんは上条さんに興味をなくしてしまうかと思ってたのですが・・・)
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:32:21.56 ID:V2aiafK9P
仁美「さやかさんは・・・これからどうなるのでしょう?」
QB「彼女は君と同じく、魔女と戦う日々が始まるだろうね。」
仁美「・・・それは、私の願いのせいでしょうか?」
QB「そうかもしれない。だが、彼女の願いは間違いなく遂げられた。
彼女がそれを望んだのだから彼女も満足だろう。」
仁美(どうしましょう・・・!私の願いのせいでさやかさんは・・・!)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:36:08.19 ID:V2aiafK9P
・・・自分の願いのせいでさやかはなんの見返りが得ることができないまま
戦いに命を捧げる事になった。
仁美は狼狽し、歓楽街をフラフラと歩く
エリー「うこ行てっ持当弁おは度今 ねいたき行たま えねたっかし楽に当本は日今」
エリー「ゅち」
・・・ソウルジェムが濁っり魔力が弱くなったところで魔女の口づけを受けた仁美
仁美「生きてる体なんて邪魔なだけですわぁ〜、鹿目さん、あなたも直ぐにわかりますからぁ」
QB(・・・仁美は自分の魂がソウルジェムにあることを知っている?)
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:37:33.88 ID:xWDNMNoZ0
/ ハ ヽ ヽ ヽ ヽ ',
′ / / / '. '. ' ' ', ',
i // / /_ -‐- i } ! } ' :i
. レ’′ / /´ \ | ⌒ト.、! | ', ! l
. / { ' / - 、 \ !\ 」 l` j } ' ! リ
/ '. V x≦卞、 \ { ンzミ j∨ ハ '.乂
/八 {小::::::::ハ ` ハ::::::ム '. / /ヽゝヘ
{ / / rト。 V^ ソj_ {r 、::;: リ j/ ∧ ',
. '. , 〈 (| ` " ̄ , ` - " 〃} / ':. }
. ヽ{ ` ‐!、 ハ/// ///∨ // i /
\ > ` ー -イ ノ /
) >‐v‐ 〜- っ_ -‐< //
. -=彡ソ 「ミ=/ r―<´上ミ、 ( {
. _r'___ _rj / '´, --、 ヽ ̄〔 \
/  ̄{:::::{ ≧{ ⌒ヽ ヽj _ノ` x‐r- _ ヽ
,′ r '": : : : '. 「ヽ ! j´: : ミ/::/ ヽ ;
/ '.: : : -=ヘ し`i=-: : : : : > ハ /
. ′ 'ミx \: : : : : i 八: : : : : / / ∨
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:39:15.26 ID:V2aiafK9P
・・・さやかがまどかと仁美を助け、さやかは恭介と病院の屋上へ。
そして皆の前でバイオリンを弾く恭介
さやか「マミさん・・・私の願い、叶ったよ!後悔なんてあるわけない。私・・・今、最高に幸せだよ!」
・・・罪の意識から上条に出来ず、戦いに明け暮れる仁美
仁美「はぁ・・・はぁ・・・」
QB「今のは危なかったね。」
仁美「どういうことですの・・・、前より力が出ませんわ。」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:41:17.45 ID:V2aiafK9P
×・・・罪の意識から上条に出来ず、戦いに明け暮れる仁美
○・・・命の恩人に対する罪の意識から上条に告白出来ず、戦いに明け暮れる仁美
修正orz
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:46:16.64 ID:V2aiafK9P
QB「それは君が迷っているからさ。負の感情がソウルジェムを濁らせやすくしてるんだ。」
仁美「・・・。」
QB「君は幾多の戦いの中で、なぜまだ上条恭介と結ばれていないのに
こんなに苦しんでいるんだろうと思っていたよね?」
QB「仁美、そろそろ君は自分自身の本当の気持ちに向き合ったらどうだい?
さやかに罪の意識を感じているのかもしれないが、
それで君は、君の願いの礎になったさやかの行為を無駄にするつもりかい?
何よりも・・・、自分の気持ちに嘘をついていると、このままでは取り返しの付かないことになるよ?」
仁美「・・・。」
30 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 01:52:00.10 ID:V2aiafK9P
仁美「そうですわね。私、決めましたわ。上条君に告白します。」
仁美(でも、さやかさんを出来るだけ傷つけない形でやらないと・・・。)
・・・意を決してさやかをカフェに呼び出す仁美
さやか「・・・それで、話って何?」
31 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 01:54:13.74 ID:V2aiafK9P
仁美「恋の相談ですわ・・・。私ね、前からさやかさんやまどかさんに秘密にしてきたことがあるんです。」
さやか「え・・・?うん・・・。」
仁美「ずっと前から、私、上条恭介君のこと、お慕いしていましたの。」
さやか「・・・!そ、そうなんだ。あはは、まさか、仁美がねぇ。なぁんだ、恭介の奴、隅に置けないなぁ〜」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 01:56:06.66 ID:xWDNMNoZ0
,, -───- _
,, _ " ヽ
rー‐ ´  ̄` ‐ \
ハ \
/ i \ ヽ
/ i ヽ \ ヽ \ ヽ ヽ ヽ
,' ハ, ト、 _,,. _ト、 \ \ \`、}
i ,' i i!´\ l \ ヽ` ー ` `, \
i | | ハ i! \j_ `メ、:::. ::}:::::.... ヽ ヽ
l i | '⌒|| ゙、\ ヽ〃´6⌒ミヾ i::: ::i/`ヽ::::::.. :. ゙ ヽ
l i | j、. ヽ `ヽ {//J::} i: ::/!⌒ j\:::i:. } }
i N、 〃テ` 廴゚ ノ i:. :/ 乃'ノ::::::ヽ.::/ ,'
\ i:::ヽ" f:J} レ' r‐'.:::::::: リ /
/\i ` 弋ノ イ::::::: /
.{ :::::::} ′ _ ノ , ' |:::::: 人'
i :::::::ト /,, - ア':. ( ヽ
ヽ _ ::::{ i `:...‐- _ ,, イ/ / .:: ` \
`ヽ`、`ヽ:ソ ::::::イ:::::匕 、-─{ :::::. ゙ヽ
ノ / ::::::ハ/ `ヽ;i ::::::::::... ヽ:. ::. }
{ :::::::/ \::::::::::::... ヽ:. :ソ
`、::/ ./ ` 、:::::::::.. i:::ノ
i:::ノ´ ヽ::ハ:::. ..:ノ
/ i:. .:i i! }:::..:::/
〈 i::..::i ノ .ノ::::ノ
33 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 01:56:51.55 ID:V2aiafK9P
仁美「さやかさんは上条さんとは幼馴染でしたわね。」
さやか「うん〜まぁ、その、腐れ縁というか、なんていうか〜」
仁美「本当にそれだけ?」
さやか「う、うーん・・・。」
仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって」
34 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:03:28.05 ID:V2aiafK9P
・・・さやかとの話が終わって
仁美「ごめんなさい・・・。さやかさん・・・。」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:05:19.83 ID:GYCdEMK20
さやさや
36 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:07:31.87 ID:V2aiafK9P
・・・次の日の放課後
上条「でもさ、志筑さんって、帰る方角はこっちなんだっけ?今まで帰り道に見かけたことはないような。」
仁美「ええ、本当は全然逆方向ですわ。」
上条「え?じゃあ、今日はどうして?」
仁美「上条君にお話したいことがありますの。」
37 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:09:26.86 ID:V2aiafK9P
上条「え、何?」
仁美「実は私、上条君のことをお慕いしておりますの。」
上条「あの、急にどうしたの?」
仁美「私の、本当の気持ちですわ。」
上条「まいったなぁ・・・」
38 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:11:06.50 ID:V2aiafK9P
仁美「突然すみません。」
上条「実は僕も、志筑さんのことが気になってたんだ。」
上条「うん。これからよろしくね。」
仁美「ありがとうございます。」
上条「いやー全然気づかなかったよ。」
仁美「こちらこそ、これからよろしくお願いいたしますわ。」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:12:29.35 ID:xWDNMNoZ0
_人_ 。 ° ,, -───- _ 。 ゚ ゚。
`Y´ ° ,, _ " ヽ ° 。°
。° rー‐ ´  ̄` ‐ \ ゚ ゚ ☆
。 ゚ ハ \ ト、__
/ i \ ヽ < 〈
/ i ヽ \ ヽ \ ヽ ヽ ヽ レ^┘
,' ハ, ト、 _,,. _ト、 \ \ \`、}
i ,' i i!´\ l \ ヽ` ー ` `, \
i | | ハ i! \j_ `メ.{ヽ ト、__ . ヽ ヽ 志筑仁美が上条さんゲットですわー!
l i | '⌒|| ゙、\ ヽ〃´, ヽ、ヽ < 〈.:. ゙ ヽ
l i | j、. ヽ `ヽ x=≡ミ' ._〉_\_ レ^┘i:. } }
i N、 〃テ` /丶、\ `ヽ、.::ヽ.::/ ,' キラッ☆
\ i:::ヽ" f:J} .r――- Vー 、_)′ 「ト 、 ./
/\i ` 弋ノ  ̄ ` 丶、 l | `丶、
.{ :::::::} ′ . ‐vi ,.ヽ // `丶 、
i :::::::ト >- ノ ,, - ./ , ‐</丶、 丶、
ヽ _ ::::{ i `:.../ } ,, イ/./ / 〈/ \ 丶、
`ヽ`、`ヽ:\_∠:::::匕 、--.ー':::::. .....⌒ヽ、 ヽ \
, -〉└ rヘ- 、:::::ハ/ `/ /:::::::::... \_〉、 `ヽ
/ rく\∨!
40 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:13:31.09 ID:V2aiafK9P
・・・数日後
仁美「それにしても、今日もさやかさんはお休みかしら?あとでお見舞いに行くべきでしょうか・・・。でも、私が行っていいのか。今ちょっと、さやかさんとはお話ししづらいのですが・・・。」
まどか「ひとみちゃん・・・あのね。」
杏子<<昨日の今日だ。のんきに学校なんて行ってる場合かよ。>>
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:13:46.46 ID:0engIQBKO
俺のIDが神な件
42 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:16:05.90 ID:V2aiafK9P
まどか「・・・。」
仁美「まどかさん?」
杏子<<ちょっと話があるんだけど、顔貸してくれる?>>
まどか「仁美ちゃん、ごめん。私も学校お休みするね。」
仁美「え?そんな、まどかさん、ちょっと!」
仁美(やはり・・・これだけ学校に来られないし、あのまどかさんの様子を見ると、さやかさんに何かあったのでしょうか。)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:17:11.74 ID:xWDNMNoZ0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:17:50.80 ID:fqeH47rj0
45 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:18:26.26 ID:V2aiafK9P
・・・放課後、上条と一緒に帰る仁美
上条「実は・・・、志筑さんには、言っておかなければならないことがあるんだ。」
仁美「・・・? なんでしょう。」
上条「実は僕、転校することになったんだ。」
仁美「え・・・!」
そういえば仁美の得物て何?
お嬢様らしくチャカで
ほむほむとかぶるー
48 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:21:16.23 ID:V2aiafK9P
上条「交通事故にあってから、この話は白紙になってたんだけど・・・、
もう指の方は治ったし、パリの学校に通いながらヴァイオリニストになるために
向こうのいろいろなコンクールに出場するんだ!」
仁美「ま、まぁ、、、なんてことでしょう!お、お喜び申し上げますわ!」
上条「もう少ししたら、また会えなくなるけど・・・でも手紙を書くよ!
向こうにいっても君は僕にとって大切な人だからね。」
仁美「あ、ありがとうございます・・・はい・・・。」
49 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:24:24.82 ID:V2aiafK9P
・・・上条と別れてQBに詰め寄る仁美
仁美「約束が違いますわ!これはどういうことですの?」
QB「約束が違う?君は上条恭介と恋人になることを願った。
それは間違いなく達成されたじゃないか。」
仁美「それは達成されましたけど、パリに行くなんて・・・、しかもこんなにすぐ!こんなのあんまりですわ!」
ちと器がチッコいな緑
51 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:28:24.78 ID:V2aiafK9P
QB「愛さえあれば距離なんて関係ないんじゃないのかい?
君たち人間はうわごとの様に言ってるじゃないか。」
仁美「そんなの私から言わせれば、強がりですわ!会えないのなら失恋したも同様ですわ!
一人孤独に、魔女と戦うだけの日々がまた来るなんて!」
QB「ふう。君は失恋を甘く見過ぎている。
失恋した場合、精神がどれだけの刺激をうけるかっていうとね。」
仁美「くぅぅぅぅ・・・・!!!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:28:33.15 ID:xWDNMNoZ0
QBが相変わらずQBで安心した
やっぱこのくらい外道でないとな・・・
53 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:30:18.98 ID:V2aiafK9P
QB「これが本来の失恋の痛みだよ。ただの一回でも動けやしないだろ?」
QB「さやかはこれと同じだけの苦痛を受けたんだよ。」
仁美「はぁ・・・!はぁ・・・・!」
QB「仁美、気をつけたほうがいい。ソウルジェムがどんどん濁っていってるよ。」
感情が無いのに失恋の痛みを知るか
55 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:32:20.41 ID:V2aiafK9P
仁美「だ、誰のせいだと思って!」
QB「才能のある君のソウルジェムが失恋でこれだけ濁ったんだ。
君より遥かに才能の無い、さやかだったらどうなるか分かるかい?」
仁美「・・・!?」
QB「さやかはね魔女になったんだよ。」
仁美「何を・・・言ってますの?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:32:24.20 ID:/i2gKlPY0
,. -─‐- 、
/ /´ ̄`
_ / ヘ
//⌒ / ___ ヽ
/ \_ _/´ ̄ /  ̄``\
/  ̄/ / \_,. -─‐--、
{ / 」_j, { ヽ ヽ
___,. -─‐f1、 \ /、Y´・`\,ハ ,. -─-、 ヘ }
`¨¨ノ/´ /rj、 ``丶、 \ | / \'、 /-─゚-、 ヽ | /´ ̄`ソ
ゝ=ナ-‐' \ \ `ヽ.」 ,レ7´厂「`T` i `` レ′
_ノノ \ \ //,ハ. ト、 | ,.ィ /、
¨´ `丶、 `丶/// ,ハ 、 丶.__,L -‐ ´ / /ト、\
ト、 /,//ノ \ \ / , ' | ヘ \
,>、` ┴'´ 丶 ,>─ ¨´ / ヽ ヘ
/,.ィ \ _ ,>─-- 、-‐ ´ ヘ. 、\
/ / / / />┬‐r‐'7´ /, / / | `\. / \\
/ / / / // /j. /l// // / / , l ) / . ハ、ヘ
∨く| / ///l // // // / / ,ィ | | :!∠_, イ ト、\. l | | |
´ | l | レ'/ // // / / ,ハ| | | :| l :! | 、 l \\ l | l |
Ll,」〈/ // // /V / /ト、| ,ハ. | | | |\ \\ \\」 |」
〈/,// /V / /| |,// | | | | |\\ \\ヽ,>、> _
`Y 〈/ 、| | | / | :ト、ヽ|:ト、\\,>、,ゝ  ̄ ´ /ノ‐ァ
V \\y′L」 ∨l」 |\,>′  ̄ ‐- ._ /∠ゝ´
V \\ | |Vハ ー- ._ ` ‐- _,rz、/,.イ_,
V \\| | Vハ ─-- __j,」_,. -─'′
Y \\ | Vハ `′
} |ヽ.\ | Vハ
/ :| 「丁`┴- ヘハ
/ | | |  ̄ヘ
57 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:34:20.59 ID:V2aiafK9P
QB「君にだけ特別に教えてあげるよ。
ソウルジェムが濁りきった時、それはグリーフードに変異するんだ。
莫大なエネルギーと魔女を産んでね。それがソウルジェムの秘密さ。」
仁美「私たちを、騙していたのですね!」
QB「騙すだなんて、心外だなぁ。これは君達にとって(略)」
58 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:37:51.52 ID:V2aiafK9P
仁美(大切な友達が魔女になるなんて・・・。
私があの時、上条さんを取ろうなんて思わなければ・・・。
さやかさん・・・ごめんなさい・・・。)
仁美「私って、ホント、バカ・・・ですわ。」
・・・魔女化する仁美
QB「だから言ったのに。ソウルジェムが濁ってるから気をつけたほうがいいって。」
59 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:39:41.02 ID:V2aiafK9P
・・・ほむら宅
ほむら「佐倉杏子には、本当に美樹さやかを救える手立てがあったの」
QB「まさか、そんなの不可能に決まってるじゃないか。」
ほむら「なら、どうしてあの娘を止めなかったの。」
QB「もちろん、無駄な犠牲だったら止めただろうさ。
でも今回、「彼女」の脱落には大きな意味があったからね。」
QB「これでもう、ワルプルギスの夜に立ち向かえる魔法少女は君だけしかいなくなった。」
終わり。
胸糞エンドで申し訳ないw
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:41:08.86 ID:GYCdEMK20
あんこちゃんがわかめに鉄槌を下すべきだった
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:41:33.35 ID:xWDNMNoZ0
魔女は野放しかい、乙
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 02:42:06.12 ID:KEFhZ98N0
なるほど、こういう見方もあるんだねあんこちゃん!
見てないで本気出すの続き書けよあんたはww
65 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/03(日) 02:46:56.88 ID:V2aiafK9P
最後まで見てくれてサンクス。
ギャグパートは思いついたらまた書くわw
魔女仁美はどう処分するか考えて、
ワルプル=仁美にしたかったけど
ワルプルの情報なかったんでここまでにしておいた
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 03:03:35.58 ID:Ab0ZVFzvO
ちょっと緑をフルボッコにしたいんだけど、書いていい?
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 03:12:14.48 ID:GYCdEMK20
わかめをさやかちゃんの使い魔にしてやってくれ
QB「そういえば君は美樹さやかの失恋についてどのくらい知ってるんだい?」
仁美「・・・どのくらいも何も私の前に告白してふられた。それだけではないのでしょうか?」
QB「うん、彼女は告白をしなかったんだよ。」
仁美「そんな、どうしてですか?!私があんなにいったのに!」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 03:37:00.79 ID:Ab0ZVFzvO
QB「さやかは彼から退院の連絡をもらえなかったことがとてもショックだったようだよ。」
仁美「理解できませんわ。上條さんとさやかさんは幼なじみでしょう?それに、お見舞いにもよく行っていたようですし、上條さんがさやかさんに何も言わずに退院するなんて・・・」
QB「しかたないよ、だってその時上条恭介は美樹さやかのことを忘れていたんだから。」
仁美「 」
QB「まぁ、美樹さやかが幼なじみだった位は覚えているかもしれないけど、ここ最近のことは忘れてるんじゃないかな。」
仁美「・・・あなたが、あなたがやったのねQB。教えなさい上條さんに何をしたのかを、なぜそんなことをしたのかを。私に教えなさいQB!!」
QB「なぜって、そうしなければ君の願いがかなわないじゃないか。」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 04:20:40.16 ID:LLW+PLlQQ
単純に好きにさせる事はできないのなwwwwwwwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
だめだねる
あとは予想通り、上條はさやかの方が好きでー
緑の願いでこうなってー魔法少女はゾンビを話してー
さやかは受け入れられなくて告白できなかったけど、君は気にしないで告白できたんだね、すごいねって淫獸がいってー
魔女化して
「僕としては、一番早くて、確実で、手間のかからないいい方法だったと思ったんだけどね。本当に君たちは訳がわからないよ。」
な感じ
中途半端なスレ汚しすいませんでした