1 :
スレ立て代行屋 ◆KnOBe65/rtSa :
代行
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:31:50.60 ID:oLsK+w450
支援
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:32:46.33 ID:dMMgJ5iT0
サスケェ・・・
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:33:48.88 ID:yl0e8JeQ0
「ぎゃはははははははははははははははっはははははははは!!!!」
「いやだぁぁぁぁあああ!!助けてぇぇぇぇぇぇぇエエええ!!!!!」
大好きだった幼なじみの二人が
謎の死を遂げた
いつもいつも一緒に遊んでいた三人
ただの友情の関係に恋愛感情が含まれ始める
僕の幼なじみ、男と女は恋人になった
別に不満はない
二人が幸せなら、それでよかった
でも
そんな僕の願いは
引き裂かれた
だから
「復讐するのさ、誰かも分からない犯人にね」
今日も僕は行く
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:33:59.96 ID:GXonMh7rO
男「誰だっ!」
少年「復讐者だよ」
男「ぐわあああああ」
終わり
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:35:10.60 ID:uLnPFvG10
誰の代行かくらい書いておけよなks
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:35:31.93 ID:yl0e8JeQ0
「ふふ、ふははははは!オマエマジでアイツに手ェ出すわけ!?」
「ええ」
僕は戦闘の師匠のもとにいた
「知ってるのですか?」
「ああ…」
師匠の言葉は暗く重い
「てめぇの話が本当ならアイツしかいねぇ」
「……」
「あんな殺し方できる奴はアイツしかいねぇ」
「……くわしく」
「知ってるのは噂だけだ、居場所なんかしらねぇ……とにかく奴を倒すのは不可能だ」
「……だったら何故僕を鍛えたのですか」
「人を鍛えるのが趣味で、人の自殺行為を止めるほど善人じゃねぇってだけさ」
「……お世話になりました」
「じゃあまた、地獄でな」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:38:01.75 ID:Vyc7WZCcP
ここは小説板じゃねぇぞ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:38:17.02 ID:MRbY8AGpO
またお前か
(^p^)「復讐者だよ」
(^p^)「ぎゃははははははははははははっははははは!!!!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:41:37.48 ID:O87bFNMrO
ちゃんと今日の授業で習ったことおさらいしろよな
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:42:30.95 ID:yl0e8JeQ0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:44:07.43 ID:yl0e8JeQ0
僕はその日、ある町を歩いていた
「おらっ!金だせや!!」
「わ、わかりましたから、もう殴らないでください…ぐあっ!」
不良らしき集団にカツアゲされている一人の少年
「だったら早くだせや」
「わ、わかりました」
少年は財布からお金を渡そうとしている
不快だな
不良の集団も、あの少年も
特にあの少年
理不尽に抗うことができながら、諦めて屈する
僕は、幼なじみの二人を知らない間に殺された
抗うチャンスすら与えられず
「オイ」
思わず、割って入っていた
「ああ〜?なんだテメ〜〜??」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:45:30.62 ID:yl0e8JeQ0
「消えろ、この世から」
「ああ!!」
不良は僕に殴りかかる
だが、遅い
僕の『メ』は高速すら見切る
すばやく不良の拳に反応し、懐に入る
鋼鉄を粉々にする正拳突きで、その不良を沈める
「なにぃっ!!」
不良共が沸く
「耳障りだ」
同じように、一人ずつ不良集団を片付けていく
「あ…あ…」
「……」
「……あ、ありが…ぐふっ!!」
そして、仕上げ
一番腹が立った少年を気絶させ、去る
「くだらないことをした」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:46:34.86 ID:yl0e8JeQ0
「しまった、金がない」
僕は今まで師匠の下修行をしていた
食料は師匠の住処の隣にある森で確保し、寝床はそこらへんの地面だった
金を使った生活はしたことがなかった
「この修羅の道を辿る事を決めてから、普通の人間の生活ってヤツを忘れてたよ」
仕方がない
この町を出て、そこらへんの森で食料を確保しよう
そう思い、歩を進めようとした時
「ね、ねぇ」
「?」
さっきの少年だった
イラっとしながらも振り向く
「何?」
「よかったら、ウチにこない?」
「なんで」
「だってお金ないんでしょ?口に出てたよ」
「……」
「決まりですね」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:47:47.92 ID:yl0e8JeQ0
「……目覚めるの早いね」
「何がですか?」
この少年を気絶させてからそんなに時間はたっていない
死なない程度には手加減したが、こんなに早く目覚めるほど弱めたつもりもない
「……殴られるの、慣れてますから」
「ふーん」
「あ、ここです家」
「……ちっちゃいね」
「へ、へへ、貧乏ですから」
家というより小屋だった
中も、最低限の家具しかない
「……遠慮しとくよ」
「え!?何故ですか!?」
「キミ一人で精一杯って感じじゃないか」
「そ、そんなことないですよ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:49:14.12 ID:yl0e8JeQ0
「……」
「お礼がしたいんです」
「……あっそ」
弱虫の癖に人一倍お人よし
似ていた
かつての幼なじみの男に
だからこそ
「僕は修羅だ、復讐者だ」
「……え?」
「キミと関わっている暇なんてない」
「……な、なに言って」
「その親切な心だけうけとっとくよ」
似ていたからこそ、近くにいるのが怖かった
そんなことないと思いながらも
僕と一緒にいるとこの少年も同じような末路を辿るのではないかと恐れた
「チッ」
「僕も弱虫だ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:51:04.17 ID:yl0e8JeQ0
第二章 〜偽りの館〜
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
偽りの館
人々の間で近づいてはいけない危険な場所として知られていた
そこでは人体実験が行われているという
これまでも取り締まりに向かった軍隊が行方不明になっている
どうしようもないから、放置されていた
「あの方の下についてからはいい事づくめだぎゃ!」
「人間を実験に使っても、誰も気付かない!!つかいほーだい!!」
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
「さぁ〜って、今日はどんな実験をするかなぁ〜」
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:52:28.45 ID:yl0e8JeQ0
僕は、あの少年と別れてからある町に流れ着いた
そこには奇妙な噂があるらしい
人攫い
そして、それが野放しにされている
町の実権を握っていない者の行為を黙認
おそらく手に負えないからである
僕はその『ニオイ』に反応した
「で、どうなの?」
「そ、その…」
「へぇ」
「……面白いじゃないか、軍隊すら敵わない」
「奴に関係あるかもね…」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:54:08.33 ID:yl0e8JeQ0
「きゃーっきゃっきゃっきゃっきゃ!!」
「今日も人間を使って実験するぎゃー!!」
「オイ!誘拐ロボ!!」
「ハイ、ダンシャクサマ」
「攫ってこぉーい!!」
「リョウカイ」
「きゃーっ…きゃっきゃっきゃ……」
男爵と呼ばれた男の声色が変わる
「にぃっ」
普段、テンション高く話す愉快な彼は
実験の時になると悪魔すら恐れる怪物と化す
「……きょぉーは、どーんな実験するかなぁー」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:55:24.38 ID:yl0e8JeQ0
夜
町
宿
「あ、あんたココから早く出て行ったほうがいい」
「なんで?」
「人攫いの噂を知らんのか」
「知ってるよ、それが狙い」
「!」
「今日の昼間は見つからなくてね」
「……本気なのかい」
「うん」
「何でこの町の人間は出て行かないの」
「町が好きだからだ」
「ふん」
「いい町だ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:57:01.02 ID:yl0e8JeQ0
「きゃー」
「ツカマレ、ニンゲンドモ」
「きゃー!偽りの館の誘拐ロボだー!!」
「助けてー!!」
「カンネンシロ」
「キミがね」
「!!」
誘拐ロボの背後から声が聞こえた
この誘拐ロボ
気配を感じることに長けている
そのロボが後ろを取られた…!
「キ…!」
誘拐ロボは素早く振り向くが、一瞬で
手、足を千切られ、胴体を横に真っ二つにされた
「ガ、ギ」
「ねぇ」
「僕を、その館に連れてってよ」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 22:58:59.82 ID:yl0e8JeQ0
「ガ」
「昼間行ったんだけど、見つからなくてねー」
手足を千切られ、胴体が半分になった誘拐ロボは何もできなくなり
謎の少年に担がれている
「人によると、夜にしか見えないらしいじゃん」
「……」
「しかも日に日に場所が変わると…」
「……ガ」
「だから案内してよ」
「…ギ!」
「おっと」
「!!」
自爆しようとした
しかし、即座に体内にあった爆弾を爆発させるスイッチをもぎ取られた
思考を読まれた…?しかもさっきから何故ヤツの攻撃を読めず、反応すらできない…?
「……」
「案内してよ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:00:18.99 ID:yl0e8JeQ0
「……ナ、ナニモノダ」
「僕?」
「復讐者」
その言葉で悟った
今までの疑問が解消された
そうか
次元が違うのだ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:01:39.26 ID:yl0e8JeQ0
ガチャ
偽りの館の扉が開かれる
中には一つの階段があるそれ以外は部屋の扉ばかりであった
光などはなく、まるでこの館の闇を表しているように暗い
「どこにキミの主がいるの?」
「カイダンノ、ウエ」
「ありがと」
―――
男爵は誘拐ロボが人間を連れてくるのを待っていた
だが、遅い
いつもならとっくに二、三人引きつれて帰ってくる時間だ
「……やられたか?だがロボに敵う人間などこの町にはいなかったはずだが」
その時、男爵の部屋の扉が開いた
だが男爵に笑みはない
開けた者が、ロボでなく
見知らぬ人間だからだ
「やあ」
「誰だい?」
「復讐者」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:01:58.86 ID:gui9c+Uy0
なんかこのスレから圧倒的な”何か”を感じるぜ・・・
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:03:22.65 ID:yl0e8JeQ0
そう名乗った男の後ろには、担がれた誘拐ロボがいた
「……」
「フムフム、誰の復讐かね?残念ながら実験に使った人間の顔あ覚えていないのだよ」
「だって、脅える顔がかわいそうでかわいそうでしょうがないんだもの…」
「でもちゃんと復讐はうけるよ、貴方の」
ここで男爵の言葉は途切れた
復讐者が、担いでいた誘拐ロボを潰したからだ
「復讐の相手はお前じゃない」
「だが、お前がほしい情報を持っそうだからきた」
「ふぅん」
「最初はね、大人しくしてれば話すだけで許そうと思ってたけど…」
「かなりムカついたから潰す」
「ほほぉーう!!」
男爵は笑う
「私に勝てるとでも!?」
殺意がぶつかる!!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:04:54.09 ID:yl0e8JeQ0
僕が一瞬で男爵との距離を詰める
間髪いれず拳を叩き込もうとするが
「ほっほ、どこを狙っておる?」
今さっきまで目の前にいた男爵の声が
真後ろから聞こえた
「!」
「ほい♪」
男爵の攻撃を、身体を捻ることでなんとか直撃は避ける
しかし、かすっただけで激痛が走った
「ぐああ!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:07:19.53 ID:yl0e8JeQ0
倒れこむが、瞬時に起き上がる
そして男爵から距離をとる
「……」
「おやおや、元気な突進はおしまいかい?」
(……どういうことだ)
「頑丈だね、今のかすっただけでも即死の毒だよ」
「今までい〜っぱい実験してきたからねぇぇ」
「!!」
僕はサイドステップを繰りかえす
高速で動くため、二人いるように見える
その間も男爵は動じず笑っている
二つの僕の内一人が仕掛ける
僕に対して、男爵は腕を振る
それをバックすることにより避けた
と、思ったがやはり
「後ろだよ」
ザクッ!!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:08:27.86 ID:yl0e8JeQ0
「かぁ…っ!」
「がんばれがんばれ〜」
後ろへ、馬鹿にした声の元へ、裏拳を放つが
男爵は既に前にいた
「うぅ〜ん、できるけどやっぱり普通の人間より凄いだけだったなぁ〜」
「……」
「普通の人間がネズミなら、キミはかわいい猫だね」
「へぇ」
「でももう飽きた」
「?」
腕から奇妙な紫の煙が噴出する
そして、部屋を包む
まるで雷雲のように
ばりばり!
「うわあああああああああああああああああああああああああああああ」
31 :
おちます:2011/03/08(火) 23:09:55.48 ID:yl0e8JeQ0
倒れた復讐者に男爵は近づく
「きゃきゃきゃー、今日は実験に使う人間がいないから君が」
動かない復讐者に
呟く
「実験に使われてくれるかい?」
「!!」
復讐者は薄れた意識を覚醒させる
ふざけるな
許さない
僕の人生はアイツへの復讐のためにある
こいつの実験の為にあるんじゃない
しかも
途中で倒れて
「……たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああまるかあぁぁぁっぁぁぁぁあ!!」
小説家になろう へ行きなさい
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 23:12:14.47 ID:mi6NpGtDO
びんでぃちぇ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
前見たなこれ