芳佳「えぇ……? ペリーヌさん、また決闘したいんですかぁ……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:27:16.87 ID:ZSMQZDW30
エイラ「な、なあミヤフジ……ワタシとサーニャって、その、仲良いか……?」
芳佳(あ、話題変わった)
芳佳「すっごく良いですよ!」
芳佳「端から見ると、仲の良い姉妹……あー、……恋人みたいです!」
エイラ「う、へへへ……」クネクネ
エイラ「そぉ、そんなんじゃねーよぉー。……へへへ」テレテレ
芳佳「エ、エイラさん……?」
エイラ「お……アブねっ」パッ
エイラ「もうちょっとでかっこわるいの更に下を逝くところだったぞ……」
芳佳「あ、あはは……」
芳佳「ふ、ふぁぁ……」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:31:10.16 ID:ZSMQZDW30
エイラ「ん? 何だ? 眠いのかミヤフジ?」
芳佳「うん……ちょっとはしゃぎ過ぎたみたいで……」
芳佳「そろそろ部屋に戻ります……」
エイラ「ちょ、ちょっと待てよ、ミヤフジ……」
エイラ「その、もうちょっと、もうちょっとだけでいいからさ!」
芳佳「ええ……何でですかエイラさん……」
芳佳「私もう眠いですよぅ……」
エイラ「えー、そんな、待てよー」
エイラ「そ、そうだ。泊まっていけ。今日は私の部屋で寝ろ。な?」
芳佳「えー……と」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:34:21.87 ID:yEt+H0uL0
ktkr
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:36:07.78 ID:ZSMQZDW30
芳佳「いいですけど……私寝ますよー……?」
エイラ「あ、ああ。いいぞ。寝ても」
芳佳「変なの……」
芳佳「……」コロン ポスッ
エイラ「あーっっ!!」
芳佳「へっ……」ビクッ
エイラ「お、お前、ダメだ、それはダメだ!」
エイラ「サーニャのベッドで寝るのはダメだ! こ、こっちで寝ろ!」
エイラ「私のベッドで寝ろ! サーニャのベッドは私が使うから!」
芳佳「うう……もう……」ヨロッ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:38:11.55 ID:YFGqBDh7P
ファッキューイッル
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:40:19.18 ID:ZSMQZDW30
芳佳「おやすみなさーい……エイラさん……」
エイラ「お、おう……おやすみ……」
エイラ「……」
エイラ(私も、寝るか……)
エイラ「……」ドキドキ
エイラ(あれ? おかしいな……)
エイラ(サーニャのベッド……サーニャのベッドって意識すると……眠れないぞ……)
エイラ(サーニャ……いつもここで寝てるんだよな……)
エイラ(昨日から、シーツ替えてないよな……)
エイラ(サーニャ……)ドキドキ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:46:38.13 ID:ZSMQZDW30
エイラ(だ、駄目だ!)ガバッ
エイラ(サーニャのベッドだって意識すると、眠れない……)
エイラ(ど、どうしよう……)
芳佳「……」スースー
エイラ「……」
エイラ「……」ムクッ
スッスッスッ
エイラ「ミヤフジー……起きてるかー……」
エイラ「……もう、寝ちゃったのかー……」
芳佳「……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:51:05.40 ID:ZSMQZDW30
エイラ「……」
エイラ「……えいっ」プニプニ
芳佳「……あうん…」スースー
エイラ(何やってんだワタシ……)
エイラ(寝るか……)
エイラ「ミヤフジー……入るぞ……」
芳佳「……ん」スースー
エイラ「いや、もともとワタシのベッドなんだから。いいよな? な?」
エイラ「お、おじゃまします」
モゾモゾ
芳佳「ううん……」スースー
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:51:57.54 ID:WRzS5MHh0
これを見たサーニャが…なるほど…
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:54:17.91 ID:pkYdRRSMO
サーニャならとにかく今のもっさんに見つかったら殺されかねん
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:54:43.84 ID:9wYw1x49O
ミ ̄:::─-、
{::::::::::::::::::::ヽ ̄ ̄ ─ -、_ -─::ァ
ヽ::::::::::::::/´ ̄ 、 ー、::::::::::::} ∧
´ ',:::::::::::/ / ヽ ヽ::::::::' _ / ! , '/
/ ヽ:::::/ / / } 、 ',:::ノ /{ {/ |`ヽ./ /
/ У / / , イ ! ヽ V 、──-/ ヽ ヽ | / /
レ ./ ! / / /::::| メハ ヽ ハ \ / \` ー‐--‐'}
/ 、_ ノ { ハノjノ::::イ j::.} i } ヽ <´ ̄` ` ー─-イ
/ィ /`ーイ { | /ィテ卞ミ::::jノ::::jノハ イ トヽ /`ヽ ノ /
/ /{ { { { Vjノ`弋り::::::::::::::::仞ァノ } }jノ / ,. v'>
. jノ , ハ ヽト、 ゝ::::::::::::::::::::::::::::::り {jノ ハ ,' ___/ { \
ヽハ ト ヽ>、 ヽ '::人//リ \ } 7¬ー‐`
jノ ヽ ハr}!`ー` ´` イ}ノ´ ハ .\ ノ ,. 、 /
jノノ `ー、__f≧=-≦j::ハ:: ハ } /} / { ) ,/`丶、
, '⌒`ヽ |!!ト、jノjノノ } / jノ / :!/ `¨´ ,/ ̄ ̄`
/ , ─‐-ヽ .j!| }ト、 jノ / \ /
. { / ヽ ヽ_云、 .!! ヽ \_ノ ,イ
! { \トヘ:_::{` ! } / /`くノ}
|ヽ! ヽ }::| |ハ / {___/
| ヽ \ |:::ヽ ィ´ヽ } / /
ーヽ ヽ ヽ:::::',::::::}::} ! 、──' ,/
} ∧ `、 }:::::ヘ:::!::j ヽ \ ノ /ヽ /
「 ̄::::八 ヽ◇::}ノノ ヽ ./` | / ,ヘ、
,::::::::::::::ト }::::::レ' `、_/ {/ 厶__ \
. ',::::::::::::{ ヽ ト、∧ .f‐┴ 、 /  ̄
}:::::::::::ヽ \ V ヽ / ノ ,イ
r'´::::::::::::::::ヽ ヽ ヽ Y { /7¨ /`く丿
ノヽ:::::::::::::::::}::ヽ ヽ レ'/ {__ }
/::::::::`ー-、_:ム:::ハ ヽ } / / / ,/
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:57:56.70 ID:ZSMQZDW30
エイラ(あ、マクラが占領されてる……)
エイラ(う……くそ……マクラ無しじゃ眠れないぞ……)
エイラ(半分もらおうっと……)
ゴソゴソ
ゴチン!
エイラ「あいてっ」
芳佳「うあっ!」
芳佳「んん……たたた」
芳佳「あ、あれ!? エイラさ……!?」
エイラ「あ、……その、違う! これは!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:01:54.04 ID:ZSMQZDW30
芳佳「な、なんでエイラさんが私の布団に……」
芳佳「あ、違う、ここエイラさんの部屋だ……」
芳佳「で、でも何で……同じ布団に入って来るんですか!
芳佳「わ、わけがわからないです……」
エイラ「ち、違うんだ、これはその……」スッ
芳佳「……!」ビクッ
エイラ(ど、どうする……)
エイラ(まさか、サーニャのベッドでは興奮して眠れないから……なんて言えないぞ……)
エイラ「……」
エイラ「……その、……」
エイラ「寂しかった……から……」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:02:47.92 ID:pkYdRRSMO
あぁぁああ…
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:05:24.54 ID:ZSMQZDW30
芳佳「……えっ…」
エイラ「ご、ゴメン……」
エイラ「でも……」
エイラ「今日はどうしても……ミヤフジと一緒のベッドで寝たいんだ……」
エイラ「ダメ……か……?」
芳佳「……」
芳佳「いいえ……」
芳佳「い、いいですよ……今晩だけですからね……」
エイラ「ミ、ミヤフジ……」
エイラ(なんだこの空気)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:08:21.26 ID:9wYw1x49O
エイラ…
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:08:37.05 ID:ZSMQZDW30
芳佳「おやすみ……なさい」
エイラ「お、おやすみ……」
芳佳「……」
エイラ「……」
芳佳「きゃっ……」
エイラ「あ……ゴメン……」
芳佳「……」
エイラ「……」
エイラ(なんだこれ……なんだこれ……)
エイラ(意味わかんねーよ……意味わかんねーよぉ……)
エイラ(サーニャ! 助けてくれー!)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:13:49.16 ID:ZSMQZDW30
【 廊下 】
カツカツ...
ミーナ「すっかり遅くなっちゃったわね……」
ミーナ(赤ズボンの3人を捕まえて……ルチアナさんを拘束して)
ミーナ(医務室の後、ロマーニャ軍基地に連絡を取って……)
ミーナ(忙しい一日だったけど、明日はもっと忙しくなりそう)
ミーナ(とりあえず、明日の午前は竹井大尉と話し合って、残った二人の処置を決めましょう)
ミーナ(後は、504がどれだけロマーニャ軍と接点があるか……そこが問題ね……)
カタ....
ミーナ「……!」
ミーナ(今、何か物音が……!)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:18:12.03 ID:ZSMQZDW30
カタ......カサ...
ミーナ(資料室……この中、ね……)
ミーナ(この時間……部隊内で、明かりも点けずに調べ物をする変わり者はいないわ……!)
ミーナ(確か、備え付けの懐中電灯が……!)
ミーナ「……!」ギッ
バタンッ!
ミーナ「そこにいるのは誰っ!!」
パッ!
「……っ!」
ミーナ(……! この部隊の人間じゃ無い……!?)
「……」ヒュン!
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:21:35.84 ID:ZSMQZDW30
バキン! フッ
ミーナ「きゃあっ!」
ミーナ(電灯が消された……どうやって……!?)
ミーナ(相手は……まだ、いるわね!)
ミーナ「動かないで!」チャキッ
ミーナ「私の魔法は空間把握……暗闇でも、貴方の姿は見えているわ」
ミーナ「所属部隊名と、隊員番号……速やかに答えなさい」
「……」
ミーナ「……」
ミーナ「撃つわよ」 パァン!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:22:25.53 ID:m4pJlBkC0
ああ..
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:25:25.17 ID:ZSMQZDW30
バリン! ガシャッ!
ミーナ「……!」チッ
ミーナ(窓を破って……逃げ出した……)
ミーナ(私の能力外に出られたら、限界ね……)
タタタタタッ!
ゲルト「……どうした! ミーナ!」
ゲルト「今の銃声はなんだ!」
ミーナ「あら……トゥルーデ」
ミーナ「大したことは無いのよ……ただの侵入者」
ミーナ「牽制に一発使用したんだけど…逃げられちゃったみたい……」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:28:54.73 ID:ZSMQZDW30
ゲルト「侵入者……だと……」
ゲルト「そいつの姿は?」
ミーナ「暗闇で一瞬見ただけだから解らないけど……」
ミーナ「少なくとも、カールスラント人では無かったわ」
ミーナ「明かりを壊されちゃったから……」
ゲルト「……? 電灯が破壊されたのか?」
ゲルト「……。なんだこれは……バラバラじゃないか」
ゲルト「相手は、何か武器を持っていたのか?」
ミーナ「さあ……少なくとも、飛び道具は持っていなかったみたいね」
ミーナ「私の能力では、視認出来なかったわ」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:33:21.14 ID:ZSMQZDW30
ゲルト「資料室……何を探していたんだ?」
ゲルト(軍の経済関係……出納帳……)
ゲルト(出費を調べていたのか……何のために……?)
ゲルト「……ふむ」
ゲルト「今すぐ皆を起こして……基地内を捜索すべき、……か?」
ミーナ「いいえ……皆での警戒は行わないわ」
ミーナ「ロマーニャ軍が基地の近くに駐屯している際に、侵入者如きで大騒ぎは出来ないもの」
ミーナ「警備の一般兵を動員して、基地周辺の警戒に当たらせるわ」
ゲルト「……そうだな」
ゲルト「私は坂本少佐に、この事を報告に向かう」
ミーナ「ならば私は兵舎に向かうわ。気をつけてね、トゥルーデ」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:37:01.12 ID:ZSMQZDW30
ミーナ「さて……」
ミーナ(資料室にいた人物……彼女……)
ミーナ(恐らく……ロマーニャ軍か、ガランド少将の手の者ね……)
ミーナ(ウィッチ、なのかしら……)
ミーナ(私の撃った銃弾を、シールドで弾いたのではなく、避けた……)
ミーナ(エイラさんと同じタイプか、もしくはもっと別の……)
ミーナ(資料室で、見ていた書類は、表向きの出納帳……)
ミーナ(いずれにせよ、警戒すべき、かしら……)
ミーナ(全く……次から次へと困ったものね……)
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:40:45.53 ID:ZSMQZDW30
【 アドリア海・海上 】
バララララララ.......
サーニャ「……」
『そこのナイトウィッチ! 止まれ!』
サーニャ「……」
サーニャ「……止まり、ました…」
バババババッ!
「……おっと」シュッ
「私は、504統合戦闘航空団所属。……ドミニカ・ジェンタイルさ」
「夜間飛行は慣れていなくてね。無礼で済まないが、用件を済ませてしまおう」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:45:21.58 ID:ZSMQZDW30
サーニャ「私は、501統合戦闘団、所属……サーニャ・リトヴャグ中尉です……」
サーニャ「よろしく、お願いします……」
ドミニカ「ああ、よろしく。子猫ちゃん」
ドミニカ「私も、先程竹井大尉からの通信で叩き起こされたので詳しくは知らないんだが……」
ドミニカ「その荷物、軽くする必要があるんだろう?」
サーニャ「はい……」
サーニャ「ロマーニャ軍、及び扶桑軍の皆様、夜間演習の為、お疲れでしょうから……」
サーニャ「その……労いの品と……」
ドミニカ「夜の散歩は、良い出会いをするものだ」
ドミニカ「酒瓶を抱えた天使とお近付きになれるなんて、そうそうあるもんじゃない」
ドミニカ「その瓶の蓋が開いていれば、……この出会いに、乾杯! って、所だろうね」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:49:33.59 ID:ZSMQZDW30
ゴソッ
ドミニカ「ふむ……確かに品は受け取ったよ」
ドミニカ「どうだい子猫ちゃん……」
ドミニカ「海に浮かぶ棺桶の上で良ければ、温かい珈琲の一杯でも飲んで行かないか?」
サーニャ「いいえ……任務中ですから……」
ドミニカ「そうだね……私も、君の様に美しい子を攫っていきたいのはもちろんだけど」
ドミニカ「同僚の嫉妬で殺されちゃたまらないからね」
サーニャ「……失礼します」ペコ
ドミニカ「ああ、またどこか星の降る夜に」
ドミニカ「今夜は、君の横顔を思い出して眠るとしよう」
これは大将に見せかけたマルちゃん
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:53:43.63 ID:ZSMQZDW30
バラバラバラバラ.........
ドミニカ「……ふむ」
ババババババッ
ドミニカ「……」バババッ
ドミニカ「よっ……っと」キュゥゥゥーン
ゴッドフリー「あ、大将! 今お戻りですか!」カタカタ
ゴッドフリー「もうっ! ……遅いですよ! 夜の甲板は寒いんですから!」
ドミニカ「やあ、ジェーン。凍えさせてしまったようだね」
ドミニカ「月夜の天使に誘われたとしても、地上の女神を蔑ろにしてはいけないな」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 21:58:44.02 ID:ZSMQZDW30
ゴッドフリー「な、なんですか、その荷物……」
ゴッドフリー「私達をわざわざ叩き起こした原因のその荷物ってのは、どんなもんですか?」
ドミニカ「うーん……ロマーニャの酒、のようだね」クンクン
ドミニカ「神の雫さ。香ばしい臭いと、甘い香りがする」
ゴッドフリー「だ、駄目です! 飲んでは駄目ですよ大将!」
ゴッドフリー「それは整備の皆さんや船員の皆さんにお配りするものですから!」
ゴッドフリー「酔った大将なんて、そこいらのでくの坊と替わって欲しいくらいの能なしなんですから!」
ドミニカ「大丈夫さ。私は既にお前の魅力に酔い尽くしている」
ドミニカ「これ以上、私を酔わせられるモノなら……酔わせてみるが良いさ!」
ゴッドフリー「あー! 大将ー! 馬鹿の大将ー!」
ゴッドフリー「いい加減にしくさりやがって下さいー!」
俺の知ってる大将と違う・・・
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:03:34.15 ID:ZSMQZDW30
【 どこか 】
ポワンポワンポワーン
エイラ『……』テクテク
エイラ「……サーニャ」
エイラ「サーニャ! どこだー!」
サーニャ『ここよ、エイラ』
エイラ「さ、サーニャ! そこにいたのか!」
エイラ「よかった……会えないかと思ったぞ……」
サーニャ『……私は会いたくなかった……』
エイラ「え?」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:06:28.66 ID:ZSMQZDW30
サーニャ『エイラ……お別れよ……』
エイラ「……え? な、なんでだよ」
エイラ「意味わかんないぞ……な、なあ、サーニャ」
サーニャ『……付いてこないで』
エイラ「ま、待てよ……どこ行くんだよ……」
エイラ「待ってくれよ、サーニャ……」
サーニャ『……』スタスタ....
エイラ「ま、待って……」タッ
タッタッタッタッタッタッタッタ......
ガランドさんとかリーネちゃんの乳揉ませてやればどうにかなる
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:08:15.64 ID:8krXS9nkO
ドミニカは大尉じゃなかったっけ?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:09:55.61 ID:ZSMQZDW30
サーニャ『……』スタスタ
エイラ「ハァ……ハァ……」タッタッタッタ
エイラ(な、なんで……追いつかないんだよ……)
エイラ(う……くそっ……)
エイラ「サーニャ……待てっ……」
エイラ「サーニャあああああああっ!!」 ダッ!
ぷに
芳佳『えっ……』
エイラ「は?」
芳佳『エイラさんのえっち! ど、どこ触ってるんですか!』
サーニャ『エイラ……最低……』
エイラ「ち、違うぞこれは……その、違う……!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:12:05.91 ID:ZSMQZDW30
【 エイラ・サーニャ寝室 】
エイラ「だっっ!!」ガバッ
エイラ「……」
芳佳「……」スースー
エイラ(ゆ、夢か……)
芳佳「……ムニュムニュ」
エイラ「こいつぅ……私とサーニャの夢にまで入り込んで来やがって……」
エイラ(待てよ? あれは……邪魔されて良かったのか?)
エイラ「……」
エイラ「ばっ……たかが夢で何を悩んでんだよ、ワタシは!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:16:10.22 ID:ZSMQZDW30
エイラ「はあ……」
芳佳「ヘヘ……リーネチャン……オッキー……」
エイラ「もー……どんな夢見てんだよ……こいつは……」
エイラ「腹出して寝やがって……」
芳佳「……うーん」
エイラ「おいサーニャ、風邪引くぞ、まったくもう……」パサッ
エイラ「……!!!!!」
エイラ(オイ……今ワタシ、なんて言った!?)
エイラ(ミヤフジの事、サーニャって言っちまったぞ……!?)
エイラ(バカバカバカ! サーニャなわけないだろ! 何言ってんだ! ワタシ!)
56 :
第六評議委員 ◆sl.sUlkDOfrn :2011/03/07(月) 22:17:21.23 ID:wAkowShn0
遅くなりましたこちらSS評議委員会のものです
評価;50点
評価理由
1、そこそこ読める面白さがある。
2、もう少し内容を把握したほうがいい。
3、文章自体はまぁまぁです。
以上の観点から50点と付けさせていただきました。
文章を書く能力はそこそこあるのでもう少しきちんと内容を練ってください。
今度は70点は取れるように頑張りましょう。
もしくは見苦しいので二度と書かないでください。
以上
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:17:32.10 ID:iYcdbraI0
しえん
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:20:43.49 ID:ZSMQZDW30
エイラ「うぐぐぐ………」
芳佳「う、ふふふ」
エイラ「……!」
芳佳「ふふ、えへへ……」
芳佳「ふふふ……」
エイラ(寝ながら笑うなんて……子供かこいつは)
エイラ(あ……いや、子供か……)
エイラ「一体どんな夢を見てんだよー……」
芳佳「えへへへ……」
ポワンポワンポワーン
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:26:31.70 ID:ZSMQZDW30
おっぱい郷――
そこは、おっぱいによる、おっぱいのための楽園。
全てのおっぱいはそこで生まれ、また、そこへ還る。
この世界は丸く、おっぱいの形をしている。
そして、その世界を3つの大きなおっぱいが支え、それを更に大きな一つのおっぱいが支える。
そして、その最も大きなおっぱいの回りを小さなおっぱいがぐるりと円を描いている。
そう――この世界は、おっぱいによってできていた。
芳佳「ここが……おっぱい郷……」
シャーリー『うわあ、遅刻遅刻!』
芳佳「え? シャーリーさん!?」
シャーリー『シャーリーじゃないよ! シャーリーラビットさ!』
シャーリー『走るたびにおっぱいが揺れるよ!』
芳佳「うわあ……えへへ」
芳佳「あ! ま、待って下さい! もっと……!」
宮wwww藤wwwww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:30:59.00 ID:ZSMQZDW30
芳佳「シャーリーさん! ど、どこ行っちゃったんだろう……!」
坂本『おい宮藤! 返事はどうした!』
芳佳「え! あ、坂本さん!」
坂本『返事をしろ! 宮藤!』
芳佳「え……よく解らないけど……はい!」
坂本『ふふふ……返事をしたな! 宮藤!』
坂本『お前は今日から、魔法少女になって、全人類を貧乳から救うんだ!』
芳佳「えぇー! 魔法少女っ……て」
ルッキーニ『その必要はないよ! ヨーシカ!』
芳佳「あ! ルッキーニちゃん!」
芳佳もやられたか
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:34:57.79 ID:ZSMQZDW30
坂本『く……造反者だ! ひっとらえろ!』
シャーリー『はいはーい』
ゲルト『構わん』
ミーナ『最近肩がこって……』
リーネ『わかります……』
サーニャ『眠い……』
エーリカ『ZZZ……』
ルッキーニ『うじゅあああああああ!!!!』
芳佳「ああっ……ルッキーニちゃん!」
坂本『ん……何だ宮藤』
坂本『もしや……! お前も既に、貧乳の洗礼を受けているのか!』
芳佳「え?」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 22:38:50.73 ID:ZSMQZDW30
坂本『くそ……宮藤……お前もか!』
坂本『仕方ない……再教育を施すぞ! バルクホルン! 準備だ!』
ゲルト『ああ。既に出来ている』バッ
芳佳「え……えぇー!」
芳佳「バルクホルンさん……ふ、服を着て下さいー!」
ゲルト『何を恥ずかしい事があるか!』
シャーリー『ああ、全くだな』バッ
リーネ『芳佳ちゃんの……ためだもんね!』バッ
芳佳「リ、リーネちゃんにシャーリーさんまで……」
芳佳「も、もうそんな……おっきい……」
影のスレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ