1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 21:57:04.63 ID:++q2/4RVO
きたな。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 21:57:40.94 ID:0kzeBQqB0
雨音が戻ってくると、肌に当たる雨粒の感覚、冷たさも戻ってきた。
現実が重く心にのしかかる。
( ∋ )
_
( ∀ )(僕は、僕はまた大事なものを、失ってしまった)
涙は雨と共に流れていった。
ただ心に流れ込んでくる深い悲しみは、せき止められたまま流れていかない。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 21:57:55.54 ID:KiLfJhjiO
全力で支援
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 21:58:31.75 ID:0kzeBQqB0
##### ガラクタ魔王のようです #####
第十一話「宿命螺旋と禁じられたお人形遊び
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:00:32.76 ID:cklqy7sei
超支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:01:32.70 ID:0kzeBQqB0
('、`*川「もっと広い所でやらない?」
( ><)ノパ听)<_プー゚)フ「!」
('、`*川「ここじゃやりにくいでしょう」
確かに闘うにはダイニングは狭すぎた。
またテーブルに突っ伏したままのフォックスに危害が加わる恐れもある。
<_プー゚)フ「いいだろう。中庭に出る。おまえらも来い」
エクストは隅で固まっているミセリたちに移動を促した。
ミセリがまた何か言いそうになっていたが、モララーがそれを制した。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:03:49.93 ID:D5KV/FHm0
★☆★これがブーン系有名作者だ!★☆★
オムライス
現在ナギと付き合い毎日セックスを楽しんでるのは有名
ナギ以前にもかなりの人数と性交渉している
メンへラビッチでネット上では女王様を気取っている
見た目は悔しいがかわいい
ナギ
オムのまんこをゲットしたブーン系を見捨てた元まとめ
現在連載中の現行もあるが
最早ブーン系は眼中になくオムとのセックスばかりしている
めろん
ブーン系がここまで衰退したのはこいつのせい
馴れ合い厨の極み
名前を利用し取り巻きを作りスカイプで王様を気取っていた
三国志などの祭を企画し女が多い絵師に近づき取り巻きたちとオフをくりかえしセックスをしまくっていた
本人曰わくセックスの為にブーン系を書きまとめをしていたらしい
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:04:48.10 ID:D5KV/FHm0
天国
めろんに媚びを売り女を回してもらい彼女ができセックスをし調子にのっていたが
ペルソナに寝取られてやる気をなくして消滅
名前だけ、口だけ作者
面白い人気作品はかいたことがない
伝助
めろんに媚びを売り女を回してもらってた作者
ナギを女と勘違いし口説こうとしていたが男としり発狂
絵が描けるため女絵師を絵チャットに誘い口説きまくっていた
だがブサ男なのでオフまでいっても相手にしてもらえなかった模様
ペルソナ
女とわかると執拗にスカイプに誘いメルアドと電話番号を聞き出す真正出会い厨
合作を企画したのもそのため
オムを狙っていたがナギにとられたためイライラしている
はらいせに天国の女を寝取りセックスをし調子にのっている
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:05:28.50 ID:D5KV/FHm0
ブーン系小説スレッド〜隆盛と衰退の歴史〜
2005年………黎明期(まだ基礎が定まっていない時代。ポケマスが新たな土地を開拓する)
2006年………発展期(ブーン系の存在が確立される。個性的な作品が多い時代)
2007年………黄金期(群雄割拠の時代。作品が鬼のように投下され、右も左も名作ばかり)
2008年………衰退期(やる夫系が頭角を現し、多くの作者が移籍したり、変な荒らしが湧いたりする)
2009年………暗黒期(現行を惰性で投下する作者が増える。投下ペースも落ち、立つスレも減る)
2010年………氷河期(心も凍てつくブーン系大氷河期時代。三国志の大爆死がとどめを刺す)
2011年以降…終焉期(もはや再生の希望はなく、ブーン系がゆるやかに滅びるのを見守るのみ)
いつも楽しませてもらってます支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:06:10.39 ID:D5KV/FHm0
上、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:06:24.63 ID:0kzeBQqB0
( ;・∀・)「今は従おう。逃げるチャンスはいくらでもある」
ミセ*゚−゚)リ「逃げるなんてとんでもない!
あいつら全員鼻血出るまでぶん殴ってやらないと気が済まないわよ!」
(;'∀`)「い、今は大人しくしようぜ。ほら俺を見ろよ。借りてきたネコみたいだろ」
ミセ* − )リ「クックルがやられたんだよ!?」
ζ( 、 *ζ「……」
ミセ* −;)リ「本当はどんだけ殴っても、殴り足んないよ……」
デレはミセリの肩にそっと手を置いた。
俯いたミセリはデレの胸の中に飛び込み、声を殺して泣いた。
( ;><)「あのぉ、そろそろ中庭に移動するんで、君たちにもちょっと動いてもらいたいんですけど」
マジでクックル死んだのかよ……
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:09:37.53 ID:0kzeBQqB0
ζ(゚、゚*ζ「わかってるわよ!」
ミセ* − )リ「今行く!」
(。><)「びぇぇん! ごめんなさい!」
全員が中庭に移動すると、ペニサスと魔族たちは中庭の噴水前で対峙した。
ミセリたちはまた遠巻きに様子を見守っている。
何も出来ない自分が、ミセリは悔しかった。
<_プー゚)フ「おまえ、何者だ。魔王の部下なら魔族かと思ったが」
('、`*川「魔王の部下じゃねェよ。誰の部下でもない」
<_プー゚)フ「どちらにしろ、刃向かう者は容赦しない」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:09:44.86 ID:HmJf7rxF0
魔王様もザオリクは使えないのか…
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:12:58.89 ID:0kzeBQqB0
( ><)「そうなんです! 僕らにはもう、時間が……」
ノパ听)
<_プー゚)フ
彼らはせっぱ詰まっていた。
そんな彼らを見ながら、ペニサスは興味無さそうにあくびした。
<_プー゚)フ「ヒート。いけ」
( ;><)「え!?」
ノハ*゚听)「切り込み隊長ヒート! いっきまーす!」
(><; )「どうしていっつもヒートなんですか!」
<_プー゚)フ「おまえ戦闘向きじゃないし」
(><; )「さっき(クックル)あんなに頑張ったのに!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:14:40.40 ID:KiLfJhjiO
魔王様早くきてくれ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:14:58.49 ID:eWzMvpiVO
きたきたきたああああ!支援!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:16:04.50 ID:0kzeBQqB0
ノハ*゚听)「魔界最強の右ストレート! お見舞いしてやるッス!」
拳を振り上げ、猛然とペニサスに向かっていく。
('ー`*川「戦いはボクシングじゃねんだよ」
薄笑いを浮かべているペニサスが、ようやく動いた。
ノハ;゚听)「!」
彼女の攻撃方法にヒートは思わずたじろいだ。
その一瞬の隙に、ヒートに攻撃がたたき込まれる。
支援
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:19:52.29 ID:0kzeBQqB0
ノハx凅)「ぎにゃ!」
まともに攻撃を喰らった彼女は、空中で何度も回転しながら地面に激突した。
こうやって吹っ飛ぶのは本日二度目だ。
( ii><)「なんですかアレ……」
<_プ−゚)フ「本で見たことがある。ありゃあ危なすぎて禁じられた魔術の類だ」
('ー`*川「カモ〜ン、どこから攻めてきてもいいよぉん」
<_プー゚)フ「お言葉に甘えて、三人でやるぞ」
( ;><)「了解です!」
ノハx凅)「りょうかひ」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:21:51.02 ID:0kzeBQqB0
にじり寄る三人に対し、ペニサス"たち"は戦闘態勢を取った。
雨は激しさを増していく。
## ## ## ##
_
( ∀ )(僕は間違っていたのか)
( ∋ )
ジョルジュはクックルの前からずっと動けないでいた。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:24:34.25 ID:0kzeBQqB0
_
( ∀ )(僕は、僕は……!)
( ∋ )zzz
_
( ;゚∀゚)「僕は誰も守れえええええええええ!?」
( -∋-)
_
( ;゚∀゚)
( -∋-)
_
( ゚∀゚)(幻覚、か?)
( -∋-)「ムニャ……お代わりはいらないのですか……ムニャ」
_
( ;゚∀゚)「クックル!」
支援
生きてたか
よかった
本当によかった
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:27:24.72 ID:0kzeBQqB0
ジョルジュはすぐにクックルに駆け寄り、心臓に耳を当てた。
どれだけ近づいても魔力は感じられない。
しかし心臓の鼓動をはっきりと感じ取れることができた。
彼は生きていた。
_
( ;゚∀゚)「クックル! 目を覚ませ!」
( -∋-)「んぐ……む」
( ∋゚)「む、魔王様……?」
_
( ゚∀゚)「生きてる、よな?」
( ゚∋゚)「?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:28:14.28 ID:eWzMvpiVO
ペニサスつえぇ
鳥復活!鳥復活!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:29:24.97 ID:mipjJFbc0
久しぶりにこの表現を使う
全俺が泣いた
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:30:25.41 ID:0kzeBQqB0
_
( ∀ )「はは、よかった。本当によかった」
( ゚∋゚)「は、はあ」
クックルは頭を抱えながら、辺りを見回した。
自分がどうして森の中にいるのかわかっていないようだった。
_
( ゚∀゚)「記憶はあるか?」
( ;゚∋゚)「わ、わかりません。一体、どうして私は……!」
間をおいてから、抜けていた記憶が蘇ってきた。
ふざけた調子の魔族たちがやってきて、その中の一人と闘い、負けた。
その後―――
( ゚∋゚)「私は、長髪の魔族から、魔術をかけられました」
_
( ゚∀゚)「魔術、そうか。なるほどな」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:35:08.56 ID:nzp8mSC70
支援
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:35:31.09 ID:0kzeBQqB0
( ゚∋゚)「どういうことでしょうか?」
_
( ゚∀゚)「眠りの魔術をかけられたんだ。それも強力なやつを。
一時的な昏睡状態になり、体の機能が最低限まで低下した。
それで一切の魔力を感じなかったんだ」
( ゚∋゚)「そうでしたか―――不甲斐ない執事で申し訳ありません」
_
( ゚∀゚)「いや、優秀だ! 生きていたからな」
( ゚∋゚)「それはそうと魔王様。魔族たちはあなたを狙っています」
_
( ゚∀゚)「とうとう刺客が来たか。城が危ない。戻ろう」
( ゚∋゚)「城の者は私に任せて下さい」
_
( ゚∀゚)「なに?」
クックルは立ち上がろうとしたが、まだ魔術が効いているらしく、足下はふらついていた。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:38:21.76 ID:HmJf7rxF0
クックルさんを殺さなかったのはなぜだ…?
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:38:36.09 ID:x+jeQZxA0
クックル生きてた良かった支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:38:48.87 ID:nzp8mSC70
む?
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:39:21.03 ID:0kzeBQqB0
( ゚∋゚)「やつらは、強いです。私たちの手には負えない」
_
( ゚∀゚)「どのくらい強い。遠慮せずに言うんだ」
( ゚∋゚)「四人の中、最も弱い者で、あなたと同程度の魔力を感じました」
ジョルジュは一瞬目を見開いたが、すぐに冷静を取り戻した。
_
( ゚∀゚)「そう言われても、そいつらは城に行ったんだろう。
ミセリさんたちが危ない。僕は行くよ」
( ゚∋゚)「なりません!」
クックルは強い意志でジョルジュを引き留めた。
決して城にいる者たちの命を軽視している訳ではなく、あくまでもジョルジュを守りたかったからだ。
彼の気持ちはジョルジュにもわかっていた。
四天王は何が目的なんだ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:43:15.77 ID:0kzeBQqB0
_
( ゚∀゚)「君を殺さなかったのは君が魔族だからかもしれない。
人間相手なら、どう出るかわからないんだぞ」
( ゚∋゚)「やつらの目的はあなたです。
フォックスという者が、しきりにあなたの名前を口にしていました。
おそらく、あなたを殺して次の魔王になるつもりなのでしょう」
_
( ゚∀゚)「え……」
( ゚∋゚)「あなたに対しての殺意は明確にしているのです。
みすみす、あなたを殺させるような真似は私には」
_
( ゚∀゚)「待て! フォックスという者が、四人の中にいたのか?」
( ゚∋゚)「え?」
_
( ゚∀゚)「長髪の魔族がフォックスという名前だったんだな!?」
( ;゚∋゚)「は、はい」
wkwk
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:46:05.77 ID:KiLfJhjiO
過去の因縁ありか
魔王と同じくらいの強さの奴らにペニサス勝てんの?
どっかでそんな強くないって評価もらってたよね?
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:47:09.32 ID:0kzeBQqB0
ジョルジュはクックルから目を逸らした。
_
( ∀ )「そうか、彼だったのか」
( ゚∋゚)「知っておられるのですか」
ジョルジュはクックルの顔を見ようとはしなかった。
あらぬ方を向いて、呟くようにいった。
_
( ゚∀゚)「彼は古い友人だよ」
## ## ## ##
戦いは泥仕合に近づいていた。
( ><)「おうち帰りたい……」
ノハ;゚听)「アレと闘うのがいやなんスけど」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:51:56.84 ID:nzp8mSC70
しえ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:52:46.91 ID:0kzeBQqB0
<_プー゚)フ「俺だって嫌だぜ。文句言うな」
('ー`*川「ちょっとぉ、まだ私には一撃も入ってないわよ」
ビロードとヒートは精神的に疲弊していた。
ペニサスの扱う技がよほど嫌なのだろう。
从'ー'从('ー`*川( `ー´)
彼女の両端には、腐った肉体が浮遊している。
その内女の方は首の骨が折れているらしく、動く度に不安定に頭が揺れ、おかしな角度に曲がった。
男の方は内蔵がえぐり取られており、また全身に空いた穴から向こう側が覗けた。
ペニサスはこれらの肉体を使い、エクストたちと闘っている。
彼女の言う通り、エクストたちの攻撃はペニサス自体には届いていない。
全て彼女の操り人形が受け止めていた。
ペニサスグロすぎだろ……
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:55:10.14 ID:nzp8mSC70
グロいw
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:56:34.41 ID:KiLfJhjiO
うええええ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 22:58:47.28 ID:0kzeBQqB0
ノハ;゚听)「なんなんスかアレは!」
<_プー゚)フ「魔族の秘法を使ったんだ」
( ;><)「死体みたいです!」
<_プー゚)フ「その通り。ありゃあ魔力で動く屍体だ。
死んだやつの肉や骨を食って体内に取り込み、魔力を使って実体化させる。
さらに"血肉の持ち主"の魔力はそのまま自分のものにできるって技だ」
ノハii゚听)「く、食った……? 死んだ人を? 気持ち悪いッス!」
( ii><)「歩くR18指定なんです!」
('、`#川「失礼ね! 人の両親を気持ち悪いなんて言わないでくれる!?」
ノハ;゚听)「いや人形じゃなくておまえが……親!? いやあああああああああ!」
( ;><)「やめて! トラウマになるからやめて!」
<_プー゚)フ「これ以上闘ったらゲロで虹をつくっちまうぜ……」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:02:11.93 ID:SmvigZ010
ペニサスやべぇな
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:04:05.18 ID:0kzeBQqB0
ノハ;><)「お願いだからもう倒れてえええ!」
ヒートが拳を振り上げて突進する。
彼女はこれ以外の攻撃方法を知らなかった。
('、`*川「パパー! いじめられちゃうよ!」
( `ー´)「むうん!」
ノハ;゚听)「ひあ!」
飛び込んできたヒートに対し、人形♂が彼女の腕を掴み、振り回してぶん投げた。
空中で制御が効かなくなたヒートは、中庭の噴水の中に突っ込んだ。
こうやって吹っ飛ぶのは本日三度目だ。
( ;><)「あれって自動制御なんですか!?」
<_プー゚)フ「って感じに見えるが」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:04:26.03 ID:USv/QKFOO
クックル生きててよかった…!
出掛けるからその前に支援
四天王があれだと思ったらペニサスの方がダンチにヤバかったでござるの巻
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:05:33.53 ID:HmJf7rxF0
えぐすぎるさすがペニスさん
ペニ強過ぎだろ・・・
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:08:14.16 ID:0kzeBQqB0
('ー`*川「ありがとうパパ」
( `ー´)
('ー`*川「うん、うん。気をつけるよ」
<_プー゚)フ「たぶん違う。ほら、人形ごっことかやるやついるだろ。あれと同じだ」
(。><)「自作自演……びえええええええ」
魔族たちは戦士喪失しかけていた。
戦力だけ見れば魔族たちに分があるのだが、魔族たちの心はとっくに折れている。
ミセii゚−゚)リ「ふ、フレーフレー。ペ・ニ・サ・ス……」
ζ(゚、゚;ζ「が、がんばってぇー……」
味方もどうすればいいかわからない。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:10:14.13 ID:XsXDj9s50
ペニさん怖いよペニさん
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:12:09.56 ID:nzp8mSC70
応援しにくいなw
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:15:32.40 ID:0kzeBQqB0
('、`*川「―――!」
戦況が変わったのは、二階に強い魔力の気配を感じたときからだ。
ペニサスが二階のダイニングの方を振り返ったと同時に、
ダイニングの壁が爆破し、爆煙の中から人影が飛び出してきた。
爪#'ー`)「ドチクショウのクソ馬鹿共がぁ―――!!!」
('、`;川「キャッ! ママ!」
从'ー'从「はぁい」
目を覚ましたフォックスは、その場で最も強い魔力を放っていたペニサスに向かって飛び込んだ。
しかし彼が懐に入るよりも先に、人形♀がペニサスたちを包む結界を張る。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:19:21.43 ID:0kzeBQqB0
爪#'ー`)「クソ馬鹿無駄なんだよぉ!」
フォックスが魔力を凝縮して結界を叩く。
強力な結界がぐにゃりと歪み、たった一撃でかき消えてしまった。
('、`;川(強い!)
ノハ*゚听)「流石はボス! あの人形に恐れもせずに闘ってるッス!」
( *><)「カッコイイんです!」
爪#'ー`)「あぁ!? 人形!?」
爪ii'ー`)「ええええぇぇぇなにアレ。すげえこえぇ」
<_プー゚)フ「見えてなかっただけかよ―――ッ!」
フォックスwww
ほんとこのシリアスになりきらないのがいいわー
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:23:49.56 ID:0kzeBQqB0
('、`;川「やばい。やばい。怖いよ」
从'ー'从
('、`;川「わかってる。でもどうしたら」
( `ー´)
('、`*川「うん、そうね。それしかない」
('、`*川(逃げよう。私が死んだら計画どころじゃ無くなる)
爪'ー`)y‐「おい。今逃げようとしたな?」
('ー`;川「え、え? 知らないよ。全然知らないよ」
爪'ー`)y‐「正直闘いたくはねえが、これから先おまえが邪魔になるかもしれねえ。
ちょっとばかり、死んでもらうぜ」
はやくジョルジュとクックルウうううううううううううううう
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:27:08.41 ID:0kzeBQqB0
優勢を保っていたペニサスに初めて焦りが生じる。
爪'ー`)y‐「疑わしきは罰する。それが出来なかったから、俺はここにいるんだ」
「それは僕のことか」
爪'ー`)y‐「―――そうだぜ」
声の聞こえた方を、全員が振り向く。
エクストたちは息を呑み、ミセリたちはぱっと顔を明るくした。
ミセ*゚ー゚)リ「遅いよ……馬鹿」
つまらん
ギャグとシリアスがどっちも邪魔してる
いっつも投下してるとこに出くわすんだが毎回途中で読む気がなくなる
先代魔王関係なのかな
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:30:03.14 ID:RQM/iYTwO
>>66 その報告はいいです
チラシの裏にでも書いといてください
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:31:21.69 ID:0kzeBQqB0
_
( ゚∀゚)「すまない。誰か怪我はしていないか?」
ミセ*゚ー゚)リ「うん、大丈―――」
_
( ;゚∀゚)「大変だ! 内蔵が取れてる人がいる! ああ、首の骨が折れてる人も!
早く手当しないと!」
<_プー゚)フ「うん、あれ手遅れ」
爪'ー`)y‐「ジョルジュ。久しぶりだな」
ノパ听)「え?」ζ(゚−゚*ζ
ミセ*゚−゚)リ「久しぶり?」(>< )
( ;・∀・)「顔なじみだったのか」
_
( ゚∀゚)「古い友人だ」
566 名前:以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 23:14:01 ID:eJUyfDcgO [3/3]
やっべぇ、ガラクタ魔王氏と設定カブった……これは死ねる……
避難所より
これについて一言頂こうか
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:35:43.93 ID:oyItuUEHO
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:36:54.93 ID:0kzeBQqB0
爪 ー )y‐「友人か」
爪#'ー`)y‐「まだそんなクソ下らねえことヌカしてんのかよ」
_
( ゚∀゚)「下らないなんて思っていない。今も昔も、君は友達だよ」
爪#'ー`)「上等だ! 上等だよジョルジュ! 友達が、殺しにきてやったぜ!」
二人は至近距離でにらみ合った。
フォックスの目は憎しみに満ちている。
彼を見るジョルジュは、悲しそうな顔をしていた。
爪#'ー`)「強くなった。俺は強くなったぜ」
_
( ゚∀゚)「ああ。見違えるようだ」
爪#'ー`)「全てはお前を殺すため。ロマネスクさんの仇を取るんだ」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:40:13.49 ID:0kzeBQqB0
_
( ゚∀゚)「ああ。君は間違っていない」
爪# ー )「すかしてんじゃねえぞ、クソ馬鹿が!」
「駄目です魔王様!」
( ;゚∋゚)「闘ってはいけません!」
ミセ*゚ー゚)リ「クックル!?」
('∀`)「鳥復活! 鳥復活!」
爪#'ー`)「おまえが死ねば、みんなが助かるんだ!」
フォックスの魔力はその場の空間が歪んでしまうほど強大なものだった。
最大の魔力を込めた攻撃が、ジョルジュの眼前にまで迫る。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:42:01.76 ID:RQM/iYTwO
支援
鳥復活!鳥復活!
つまんね
鳥復活!鳥復活!
鳥扱いwwwwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:44:44.48 ID:0kzeBQqB0
_
( ゚∀゚)「えい」
爪'ー"(「おぼごっ!!!!!」
ジョルジュが平手でフォックスを叩くと、つむじ風を巻き起こしながらフォックスは空に吹き飛んでいった。
<_プー゚)フ ノパ听) ( ><) えええええええええええええええ
ミセ*゚−゚)リ えええええええええええ ζ(゚−゚*ζ
('A`)( ・∀・)えええええええええええええええええええええええ
( ゚∋゚) ええええええええええええええええええええええええ
< えええええええええええぇぇぇぇ(ドップラー)
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
(魔王が来てから……空気が変わった……!)
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:48:04.33 ID:KiLfJhjiO
そんなあっさりwwwwwww
ええええええええええええ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:48:47.33 ID:oyItuUEHO
ちきしょうwwwww
復活させやがってwwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:52:30.38 ID:0kzeBQqB0
今や、魔王の魔力以外なにも感じられないほど、ジョルジュの魔力は凄まじかった。
これほどまでの魔力を持っていたことは、クックルでさえ知らなかった。
( ><)「嘘だ。僕と同じくらいの魔力のはずです。テロップでもそう書いてあったんです……。
詐欺です。これは詐欺です」
ノパ听)「どう考えてもビロちんと一緒じゃないッス。アリとメテオくらいの差があるッス」
_
( ゚∀゚)「君たちはどうする」
<_プー゚)フ「あ、自分らはあの、適当に帰るんで、はい。お疲れっす……」
( ゚∋゚)(魔王様は常に隠しておられたんだ。あまりにも魔力が強すぎるから、周りの者を気遣って……。
いつからだろう。まさか、最初から……?)
―――ガーゴイルさん、初めまして
( ;゚∋゚)(力の使い方を知らなかったんじゃない。力を抑えながら闘う術を知らなかったんだ!)
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:54:48.78 ID:SmvigZ010
鳥!鳥!
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:56:31.28 ID:0kzeBQqB0
ミセ*´ー`)リ「うおおおおおモフモフさせろおおおおおお!」
ζ(‘ー‘*ζ「よかったですわ! モフモフですわー!」
もふもふもふもふ
( ゚∋゚)「……」
< へへへ。効いたぜ
<_プー゚)フ「! フォック」
瓜;;゚ーメ)「腕は落ちてねえな。ジョルジュ」
<_プー゚)フ「ス……か?」
ノハ;゚听)「新手の人形ッス!」
('、`*川「私は知らんよあんなキモい人形は」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:57:10.49 ID:4guq22Ix0
急な解説に興ざめだわ
ひでぇwwwwwwwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 23:58:09.50 ID:D5KV/FHm0
ゆとり臭いスレだな
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:01:02.56 ID:kWuho71jO
支援
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:03:30.89 ID:lVHNFm1Z0
_
( ;゚∀゚)「ご、ごめんフォックス。君相手に、力を抑えながら闘うのは辛いから」
瓜;;゚ーメ)「手加減される方がむかつくんだぜ」
_
( ゚∀゚)「それにしても、派手にやらかしたね」
そこら中の壁に穴が空き、中庭の地面にはいくつもえぐれた痕が残っていた。
瓜;;゚ーメ)「挨拶代わりさ。テメーがのほほんと暮らしてるってのも気に入らなかった。
誠実なやつだと思ってたのに、人間の女まで囲ってやがるしな」
_
( ;゚∀゚)「そ、それは―――ああ、言い訳できないよ。確かに脳天気だったかもしれない。
君が今までずっと苦しんできたというのに」
瓜;;゚ーメ)「安心しろ。コトが大きくなったのは最近だ」
_
( ゚∀゚)「コト?―――そうだ、君は僕を殺しにきたと言っていたが、それはおそらく、本当なんだろう」
瓜;;゚ーメ)「おうよ」
_
( ゚∀゚)「本当に復讐だけなのか。なにか、別の事情があって来たんだろう」
瓜;;゚ーメ)「話が早くて助かるぜ」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:04:37.71 ID:ODfsx3yY0
支援
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:06:13.27 ID:lVHNFm1Z0
ノハ;゚听)(魔王に捕まって処刑されたりしないかなあ)ドキドキ
( *><)(新しいボスになってくれないかなあ)ワクワク
ミセ*゚−゚)リ「魔王様、どうなってるの?」
_
( ゚∀゚)「―――説明してくれ。僕だけじゃない。みんなにだ」
( ゚∋゚)
('、`*川
ζ(゚ー゚*ζ
( ・∀・)
`)
なんか見切れてるやつが……
エクスト…帰ったのか…
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:12:03.84 ID:lVHNFm1Z0
瓜;; ーメ)「時間が無いんだ。また大勢の魔族が無駄に死んじまうんだ」
瓜;;゚ーメ)「魔王大戦が、また始まろうとしてるんだよ」
ジョルジュとクックルの表情が大きく変わった。
苦痛を耐えているような、苦しい表情をしている。
_
( ∀ )「そうか。やっぱり、始まってしまうのか」
ミセ*゚−゚)リ「ねえ、わかるように説明してよ」
瓜;;゚ーメ)「魔王を決める魔族同士の戦争だ」
ミセ;゚−゚)リ「あ―――」
以前、クックルから聞いたことがあったので、それですぐに理解できた。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:16:19.78 ID:2gQqvZUc0
あのう…
まおゆーのパクリですか?
支援です……はい
シエーン
パクリかよ・・・最悪だ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:21:19.25 ID:lVHNFm1Z0
ミセ;゚−゚)リ「魔王様はここにいるじゃん!」
瓜;;゚ーメ)「俺たちの本分は戦い! 魔族を統一し、そして上界へ攻め込む!
そのために魔王が必要なのに、上界に留まったまま何もしない魔王なんていないも同然だ!
百年余りはなにも無かった。平和だった。だがな、最近また魔族が割れだしたんだ。
おまえも名前を聞いたことがあるだろう? 流石兄弟とハインだ。
奴らが別々に徒党を組んで、魔王大戦を始めようとしている」
( ;゚∋゚)「流石兄弟とハイン!」
先の魔王大戦で幹部だった者たちである。
彼らが敵対したとなると、魔王大戦の話は如実に現実味を帯びてくる。
_
( ゚∀゚)「えっと……サスガ?」
瓜;;゚ーメ)「やつらの恐ろしさを知ってるなら……え、知らない?」
_
( ゚∀゚)「ごめん」
瓜;;゚ーメ)「マジかよ。ロマネスク軍の幹部の二人だよ。え、うそ、知らない?」
_
( ゚∀゚)「コック長の名前なら覚えてるんだけど、幹部の人はちょっと……」 →( ´∀`)コック長
瓜;;゚ーメ)「なんでコックは覚えてんだよ。戦争に興味なさ過ぎだろおまえ」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:22:53.94 ID:ofElZX2MO
支援だファイツッ!
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:22:57.84 ID:FFASYBjO0
俺はドクオだったのか…支援
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:25:34.11 ID:9n2Xo8sDO
マイペースすぎます魔王様
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:26:05.29 ID:lVHNFm1Z0
<_プー゚)フ「わかっただろ。俺たちがなにをしたかったのか」
_
( ゚∀゚)「ああ。僕を殺して魔王になり、魔王大戦をやめさせる。
それが出来なかったときは」
ジョルジュは空を仰いだ。
いつの間にか雨があがっている。
瓜;;゚ーメ)「おまえを連れて、魔界へ行く」
ジョルジュは酷く冷静な自分が不思議だった。
無意識に、今日という日を覚悟していたのかもしれない。
氏ねよパクリ作者・・・
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:27:29.10 ID:34BJxG+E0
いっきにつまらなくなった、解散
wktkする展開だな
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:29:05.95 ID:iyakjKd/0
ようわからん
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:30:10.34 ID:kWuho71jO
_ ∩
( ゚∀゚)彡 支援!
( ⊂彡 支援!
| |
し⌒J
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:31:21.23 ID:lVHNFm1Z0
ギュ
_
( ゚∀゚)「え?」
ミセ* − )リ「……」
いつの間にか隣にいたミセリが、ジョルジュの服の袖をつまんでいた。
彼が不思議そうに見つめると、意識を取り戻したかのようにミセリは手を離した。
ミセ*゚−゚)リ「あ、ご、ごめん」
_
( ゚∀゚)「……とりあえず、みんなシャワーを浴びよう。
雨は好きだけど、濡れるのは嫌いだ」
曇天の隙間から少しずつ日が差してきたが、心は一様に暗かった。
フォックスが小さく「クソ馬鹿」と呟いたが、誰に向けていったものなのか、彼自身わからなかった。
112 :
◆9PjIrELuQs :2011/03/04(金) 00:34:10.93 ID:lVHNFm1Z0
終わりです
支援ありがとうございました
一応、何かあったときのためにトリップつけます
この現行が終わったら捨てます
おつー
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:35:33.66 ID:lVHNFm1Z0
ああー…魔界=冥界としてください
たぶんこれからも間違えますので気にしないでください
お疲れ
今回も楽しかった
次回も凄く楽しみにしてる
おおう、乙です
乙 四天王は仲間フラグ?
面白かった乙!
次回も楽しみにしてる
乙
シリアスだかギャグだかわからん軽いノリが好きだ
次も楽しみに待ってるよ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:48:00.71 ID:zta7eX/kO
乙
酉が9Pwwwwww
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:54:01.58 ID:DlV9wf2EO
乙〜
シリアスからのトホホギャグは大好物ですよ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/04(金) 00:55:04.26 ID:hKO/oEgPO
ドクオの鳥復活は後付けだろ?
ちきしょうありがとう
しえんだよ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙 ミセリ達はどうするんだろうか…