( ^ω^)ブーンが拗らせた童貞を武器に戦うようです
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
では、いったい何故。
頭で考えても、分からなかった。
その理由に気付いたのは、側方からの衝撃を受けたときだった。
(`・ι・´)「大したものだ、ベルベット=ワカッテマス」
アルタイム。
長尺のTを、豪快に振るってきた。
瞬時に受け止めたが、体への衝撃は強い。
痺れが全身を駆け巡ったほどに。
(`・ι・´)「あの状況でラウンジに逆襲を仕掛けるとは、見事としか言いようがない。
だが、やられはせんぞ。お前ほどの男、ここで討ち取っておかねば後日の災いとなる」
アルタイムが待ち伏せていたのか。
それなら、あの余裕も頷ける。
ラウンジ国内では最も上位である、Tの使い手。
もう五十に近いはずだが、力の衰えがあるようには思えなかった。
アルタイムとの一騎打ちは、辛い。
更にカルリナが反転してきている。
右手に握りしめるアルファベットは、P。
二人が相手では、勝ち目がない。
(`・ι・´)「どこへ行く気だ!」