浜面「しずりお姉ちゃん、だーい好き!」麦野「!?」キュン
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:35:37.06 ID:DkqUsCDR0
結標「こっちも容赦なく行くわ! 次は親戚のお姉さんに久しぶりに会った男の子!」
ウィル「!? 解説のTKさん、結標選手の次のお題であるが……」
TK「ええ、『久しぶり』というワードが目を引きますね。本来ショタ界隈では時間の経過はショタを成長させてしまうため、
御法度であるとされているが、それを逆手に取った戦略なのでしょうか……」
浜面「やけにテクニカルな戦略もあるんだな」
結標「お正月、数年ぶりに一族が本家に集まった。
もちろんその中にはおじさんの息子、つまり小さい男の子も入ってる。
私『あけましておめでとう』ニコ
おじさん『ほら、お姉ちゃん(私)に挨拶しなさい』
男の子『あ、明けましておめでとうございます///』
おじさん『どうしたんだ? 前も一緒に遊んでくれた淡希お姉ちゃんじゃないか。忘れちゃったのか?』
男の子『そうじゃなくて、ちょっと誰だか分からなかっただけ///』、と男の子は俯いた。
私には分かった、ああこの子は私が綺麗になって戸惑ってるんだなって。
少年の成長と、良く知ってはずだけど少し変わったお姉さんへの戸惑いを垣間見たひと冬の出来事。
私にかかれば御法度もこんなもんよ?」
麦野「ぐうっ! 完全に舐めてたわ……。認めてあげる、アンタのショタへの思い」ハァハァ
ウィル「これは大ダメージなのである! まさかの禁じ手・時間の経過を駆使した一撃がボディーを直撃ー!!
これは麦野選手も結標選手の力を認めざるを得ない!」
TK「これはうまいの一言です。この一撃で完全に結標選手がペースを掴みましたよ」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:43:00.22 ID:DkqUsCDR0
結標「まだまだ終わらないわ!」
麦野「何ですって!?」ザワ…
ウィル「ここで結標選手の追撃である! 解説のTKさん、本来『決闘』において追い打ちは禁止行為のはずであるが……」
TK「ええ、しかし今回は非公式の試合であるため、このような攻撃も戦略として許容されてしまいます。
つまり『ここはテメェの知る場所じゃねえんだよ』ってことですね。
そして『もう一度ここで絶望しろコラ』という結標選手のメッセージを感じられます」
浜面「こんな所でお前の名言使うなよ……」
結標「そしてなんやかんやで一晩泊まることになった男の子。
いつもはお父さんとお風呂に入っているが、今日は見栄を張って一人でお風呂に入っている。
そこに、私『お姉ちゃんも一緒に入っちゃおうかなー』ガラガラ と入っていく。
男の子『ちょっと勝手に入って来ないでよ!』
私『何でよー? 以前泊まった時は一緒に入ったでしょ?』
しぶしぶ了承する男の子。全く気にしないように振る舞っているが、その眼は私の体をしっかりと捉えていた。
以上よ」
ウィル「なんともあっけなく終わってしまった感がありますが、これも結標選手の戦略の内なのであるか?」
TK「そうですね……、『まだまだ続きが聞きたい!』と相手に思わせ、精神を揺さぶっているのでしょう。
時間の経過、追い打ち、そしてすん止め! 今回の結標選手は技術で魅せてきましたね。
これには麦野選手もただでは済まないのではないでしょうか」
麦野「くっ……!」ギリッ
ウィル「ギリギリの所で耐えたー!! その姿はまさに修羅! 学園都市ショタコン界きっての魔神がここに顕現するー!!」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:49:08.34 ID:YBMIxSYw0
ノリノリである
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:50:10.30 ID:jrFe81Un0
ショタアックアが全然想像できない件
浜面はレントンみたいな感じなんだろうな
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:51:40.88 ID:DkqUsCDR0
麦野「こんな大技使われたら、私も禁断の萌えシチュを使わざるを得ないわ……」スゥ
TK「禁断の萌えシチュだと?」ガタッ
ウィル「急に麦野選手の様子が変わったようであるが、解説のTKさん、何か心当たりでもあるのであるか?」
TK「はい、ショタ界隈には決して手を出してはいけないシチュが存在します。
それはショタを愛でるという彼女たちの本来の目的とは外れるものであり、言わば異常性癖。故に禁断の萌えシチュ」
ウィル「ということは麦野選手は早2手目で、ショタコンの道から外れる行動を取ろうとしているのであるか?」
TK「ああ、だがそこは禁断の萌えシチュ。異常と言われるものであるため、万人に効果があるものではない。
つまりこの一撃が通用しなければ、麦野選手の敗北となる。一部には強力な一手となりうるもろ刃の剣!」
浜面「そんな一撃を放って大丈夫なのか、麦野……って、いつの間にか俺順応してきてるし!」
麦野「行くわよ! ついに連れてきてしまった男の子!」
結標「!?」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 11:56:34.96 ID:8bJVoUxT0
どうしてこうなったwwwwwwww
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:00:09.03 ID:DkqUsCDR0
ウィル「これはまさに結標選手を皮肉ったようなお題! 揺さぶりをかけて早々に落そうとしているー!!」
麦野「ついに私は自分の部屋に男の子をむりやり連れて来てしまった。
自分の欲望に勝てず、ただ自らを満たすという目的のために。
男の子『怖いよ、おうちに帰してよ…』フルフル
そんな恐怖を帯びた表情を見ても、私の気持ちは治まらない。
本来ならば可愛がりたい男の子を、今はただただ貪りたい。
一歩近づく。
男の子『ヒッ、止めて。こっち来ないで……』ブルブル
また一歩近づく。
男の子『お母さん! お父さん! 助けて!』ガクガク
男の子はますます怖がるばかり。
でも不思議と私は気持ちが高ぶるばかりだった。
そしてついに私は男の子に手を掛けた……。
ってのはどう?」
TK「なんと麦野選手が繰り出したのは鬼畜系ショタだった! これは極一部には大受けだが、受ける範囲はあまりに狭い!」
結標「……いよ」ブルブル
ウィル「おっと、結標選手の様子がおかしいぞ! これはまさか……!?」
結標「もっと聞かせなさいよ!!」ハァハァ
ウィル「結標選手陥落!! 決め手は禁断の萌えシチュの中の禁忌、鬼畜系ショタである!
なんと2手目後手で早くも勝負がついてしまったぁー!! 勝者は赤コーナー麦野選手!」カンカンカンカン
マーくん「うわぁぁぁぁあぁぁああああああ!!」ガーン
うわぁぁぁぁ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:01:51.38 ID:90kVvu5hO
これは…これは…なんということだ
もっときかせてくれよ!!
マーくんwwww
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:07:32.20 ID:DkqUsCDR0
TK「私たちがこの場に居ると言う状況を見れば、この萌えシチュが結標選手には受けると簡単に予想できますからね。
しかし、はまさきを助けに来たという状態で冷静に分析できる当たり、さすがは第4位!
それに加え、先ほど結標選手が使ったすん止めも戦略に組み込んでいます。
もはや学園都市最強のショタコンと言っても過言ではないのでは?」
結標「くっ、私としたことが……。でもまだ負けじゃないわ!」
麦野「往生際が悪いのね。今のは私の完勝よ。文句のつけどころもないわ」
結標「いや、折角ココには可愛い男の子たちが居る!!
自分たちの妄想をぶつけ合うなんて虚しい勝負よりも、実際に男の子たちにどちらが良いか選んでもらう方が楽しいでしょ?」
麦野「なるほど。より多くの男の子に選ばれた方が、真のお姉ちゃんに相応しいってことね」
結標「ええ。私の言ってること、間違ってないでしょ?」
ウィル「何と勝負は2回戦目に突入であるー! その対戦内容は、ここにいる4人のショタたちにどちらが良いか選ばせるというもの。
解説のTKさん、これはいったいどういうことであるか?」
TK「いや俺にも訳分かんね。とりあえず話し合わせとこうぜ」
ウィル「ふむ。確かにそれが一番であるな」
浜面(コイツら、もう飽きたな……)
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:08:50.75 ID:KYoe7fNn0
>>1もショタコンだからこんなのが書けるのか・・・
いいぞもっとやれ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:15:05.79 ID:DkqUsCDR0
結標「ルールは簡単。私たちは少し離れたとこから男の子たちに声をかけて、近くに呼び寄せる。
最終的に多くの子に支持された方が勝ちで、もちろん能力の使用は禁止。簡単でしょ?」
麦野「ここには4人しかいないわ。2人ずつに分かれたらどうするの?」
結標「大丈夫。絶対にそんなことにはならないわ。ま、やってみれば分かるけどね」ニヤリ
麦野「……良いでしょう。その代わり一つ条件を付けてちょうだい。私の所に来てくれた子は私がお持ち帰り出来る」
結標「分かった。その条件飲みましょう。それじゃあ、少し離れて……」トテトテ
麦野「……」トテトテ
結標「開始! はーい、皆! いらっしゃーい!!」パンパン
マーくん「淡希お姉ちゃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああん!!!」ドドド…
浜面「はやっ!! 俺は麦野の方へ行けば良いんだよな、外出れるし。おい、マーくんはほっといてお前らもこっち来いよ!」
TK・ウィル「「……」」
浜面「おい、聞いてんのか? まさか!?」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:22:48.44 ID:DkqUsCDR0
結標「ほら、そこの二人も早くこっち来るのよー」
TK「淡希お姉ちゃん、すぐに行くっよー!」ワーイ
ウィル「分かったのであるー。淡希お姉ちゃんのところへ行くのであるー!」ワーイ
浜面「すでに洗脳済みだったぁー!?」
麦野「しろうくん! ほら、早く私の所へ来て! せめてアナタだけでも」
浜面「……ごめん、しずりお姉ちゃん。まだ行けない」
麦野「しろうくん……」
浜面「ちょっと待ってて。大切な仲間たちを連れて、絶対にお姉ちゃんの所に行くから」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:26:55.27 ID:NG4y82Lq0
支援
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:31:59.79 ID:DkqUsCDR0
浜面「おい、待てよ。お前らが行く所はそっちじゃないだろ!」
TK「でもお姉ちゃんが呼んでるし」
ウィル「そっちのお姉ちゃん、何か怖いし」
浜面「まぁそれは分かるが、そうじゃないだろ。お前らはずっとこのチャンスを待ってたんだろ!?
ここから出られる、もうおびえなくても済む……そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。
今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を……何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
〜 中略 〜
手を伸ばせば届くんだ! いい加減に始めようぜ、TK!! ウィル!!」ドーン
TK・ウィル「「ウザい(のである)」」
浜面「やっぱ俺じゃあ説得レベルが足りない! だったら……」
浜面「いいぜ、てめえらが何でも淡希お姉ちゃんの思い通りにしなきゃいけねえってんなら、まずは、そのふざけた幻想をブチ殺す!!」バキッ
TK「ぐっ!」ドスッ
ウィル「ぬっ!」バキッ
結標「あぁ! 皆、ケンカしちゃダメよ!」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:35:37.49 ID:SXvSu8nS0
SOGEBU入った―
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:36:49.88 ID:bqQeIed2O
あれ?これってどっち選んでも監禁調教なんじゃ……
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:38:10.16 ID:DkqUsCDR0
浜面「目ぇ覚めたかよ?」
TK「あぁ悪いな、はまさき。もう大丈夫だ」
ウィル「ふむ。腰が入った良いパンチであった」
浜面「じゃあ行こうぜ!」ダッ
TK「おい、はまさき、そっちは……!」
結標「あら? 私の所に来てくれたの? じゃあさっきの続きしましょうか?」ハァハァ
浜面「いや、俺はコイツを取り戻しに来たんだ! おらぁ!」バキッ
マーくん「ぶべらっ!」
結標「マーくんまで! ……もう怒ったわ! はまさきくん、キミはオシオキだから!」プンプン
支援
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:40:58.62 ID:SMVtP9aS0
どっちも地獄じゃねえか
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:43:30.44 ID:DkqUsCDR0
マーくん「はまさき、感謝する。俺様も元に戻れたようだ……」
浜面「良いってことよ。俺たちは仲間じゃねえか!」
TK「今日は行ったばかりの新人にここまで言われちまうなんて、俺たちも随分鈍ったようだな」
ウィル「なかなか男前であるぞ、はまさき」
浜面「よし、全員揃ったな! それじゃあ戻ろうぜ、俺たちの世界に!」
3人「おう!」
浜面「……」ダッ
麦野「おかえり、しろうくん」ニコッ
浜面「ただいま、しずりお姉ちゃん!」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:44:53.19 ID:jrFe81Un0
俺ショタコンだけどこの浜面になら抱かれてもいい
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:45:40.68 ID:dLQVNYmTO
つーか結局、浜面は元に戻ったら死ぬって訳よね
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:45:49.80 ID:SXvSu8nS0
どう足掻いても絶望だな
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:46:59.68 ID:DkqUsCDR0
麦野「遅くなってゴメンネ、怖かったでしょ? 他の子たちも無事で良かったわ」
TK(あれ? コイツ、こんなに優しかったか?)
結標「何故? 何故なのよ? ただ私はアレイスターからプランに支障をきたす人たちを小さくするから預かれって言われただけなのに。
ただここでこの子たちと仲良く暮らしたかっただけなのに……」
TK(なるほど、それがこの事件の顛末だったか! アレイスターの野郎だったらやりかねないな)
ウィル(ふむ。上条当麻の抹殺計画を企てていたことがどこからか漏れていたようであるな)
マーくん(畜生! 俺様がたまたま幻想殺しを確認するために学園都市を訪れることも知っていたと言うのか……)
浜面(ちょっと淡希お姉ちゃん! サラリと『小さくするから預かれって言われた』とかネタバレしないで! 俺死んじゃうから!)
マーくん…
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:53:32.12 ID:DkqUsCDR0
麦野「それじゃあ皆帰りましょうか?」
結標「待って! 麦野、アンタはその子たち全員の面倒を見るつもりなの?」
麦野「そんなことないわ。多すぎる養分は葉を腐らせるだけ……。だから私は必要以上のものを望まない。
それにこの子たちには帰るべき場所があるわ」
結標「えっ?」
心理定規「もう垣根! 心配したんだから!」ギュー
TK「うおっ! コイツらが見てるから止めろ」ジタバタ
ヴェント「全く、二人とも帰って来ないと思ったらこんな所で道草食ってて。入るのに苦労しちゃったわよ」
ウィル「どうやって学園都市に入って来たのであるか? 一度侵入したからには、そう簡単に潜り込めるはずは……」
ヴェント「良く見なさい! 全部ピアス外してきたから変装は完璧でしょう!」
マーくん(きっとこれもアレイスターの企みなはずだ。そうじゃなきゃマヌケ過ぎてやってられん……)シクシク
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:56:00.20 ID:DkqUsCDR0
結標「くっ! どうして、どうして私だけ男の子と仲良く出来ないの? ねぇ、教えてよ!?」
麦野「それはきっと、アンタの実力が足りなかっただけ。アンタが自分の欲望に打ち勝っていれば、結果は変わっていたでしょうね」
結標「……負けたわ。『ブラザー』の構成員としても、お姉ちゃんとしてもね」
麦野「いや、お姉ちゃんとしての勝負は終わっていないわ。なぜならば、ある男の子にとってはアンタがお姉ちゃんに相応しいかもしれない。
男の子に認められて初めて、私たちはお姉ちゃんになれる。だから、アンタも見つけなさい! 自分を慕ってくれる男の子を!」
結標「麦野、……いや麦野さん。アナタが学園都市最強のショタコンだったのね……」
麦野「この子の前ではね、私は最強(のショタコン)を名乗ることに決めてるのよ……」
麦野「それじゃあ帰るわよ! 行きましょ、しろうくん!」
浜面「おー!」
sien
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:57:32.87 ID:YBMIxSYw0
あれ、いい話系の流れ・・・?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 12:57:51.60 ID:DkqUsCDR0
麦野「そういえば、しろうくん。さっき淡希お姉ちゃんがアレイスターがどうたらこうたら言ってたけど……」
浜面(あぁー!!! 忘れてたけど、やっぱバレてるぅー!?)
麦野「何でしろうくんまで巻き込まれちゃったのんだろうねー? 淡希お姉ちゃんの勘違いかにゃーん?」フシギダネー?
浜面(セーフ! 超ギリギリセーフ! コイツが子供に対してバカで良かったー!!!)
浜面「な、何でだろうねー?」ハハハー
浜面(とりあえず麦野には悪いが、ここらで脱出して早く元に戻る方法を探さないと!)
麦野「でも、とっても心配したんだからね! もう、急に居なくならないでよ……」ウルウル
浜面(そんなこと言われたら、離れられねえじゃねえか。……ったく、しょうがねえな!)
浜面「しずりお姉ちゃん、だーい好き!」ダキッ
麦野「!?」キュン
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:00:41.78 ID:DkqUsCDR0
浜面(麦野も楽しそうだし、もう少しこの体でも良いか)
浜面「しずりお姉ちゃん、早く行こうよ!」ダッ
麦野「こらこら。走ったら危ないわよ? !? あっ、前見なさい!」
浜面「えっ? いだあっ!!」キュイーン
??「いたた……、大丈夫か?」
浜面「うん、大丈夫だよ! ぼくこそゴメンネ」
上条「あ! お前、美鈴さん時のスキルアウトだろ。上条さんは忘れませんのことよ。
というか、全裸でぶつかってきて子供言葉で挑発とか、また何か企んでるんじゃないだろうな……」
浜面「そういうお前はあの時の男じゃねえか! ……あれ? 俺のことが分かる? ひょっとして……」
浜面「やった! 俺、元に戻れてるしー!!」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:02:37.86 ID:SXvSu8nS0
ブチコロシカクテイネ
225 :
【中吉】 :2011/03/01(火) 13:02:44.04 ID:qCtgcgF10
おわった
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:03:09.90 ID:DkqUsCDR0
上条「何訳の分かんない事言ってんだ? 上条さんもヒマじゃないんですからね。それじゃあな」スタスタ
浜面「おい、麦野! 俺元に戻れたぞ!! ……って麦野さん? 何でそんなに怒っていらっしゃるのですか?」ブルブル
麦野「はーまずらぁ……。アンタ、私の膝の上座ったり、一緒にお風呂入ったり、挙句の果てには胸もんだりしたかにゃーん?」
浜面「いや、私には全くそのような覚えは…ありません……」ダラダラ
麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」ギロッ
浜面「イヤァァァァァァァァァアアアアアアアア!!!」ダッ
麦野「待て浜面! ニ度とイカくせえ考えが出来ねえように、その汚ねえ×××をミンチにしてやんよォ!!!! くらえ原子崩し」ビューン
浜面「うおおおお! 最後に全力で叫んでやる!
ふ、不幸だああああああああああああああああ!!」
おわり
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:03:48.91 ID:06KnPY2JO
シ/丘/ハ/面
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:04:54.82 ID:DkqUsCDR0
支援してくれた方々、保守してくれた方々、ありがとうございました!
これで終わりです。
自分はショタコンではないはずなのに、何故こうなってしまったんしょうか……。
途中から暴走してしまって済みませんでした。
ただしずりお姉ちゃんとイチャイチャしたかっただけなのに!
最後に宣伝
滝壺「早く体晶を飲まなきゃ…」ブルブル
前作です。読んでくれた方はありがとう。
まだの人は、もし興味があったら読んでくれたら嬉しいな。
検索すればヒットするはず
また投下しに来ますね!
それでは
むぎのんは俺の姉
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:06:30.33 ID:zz4d7uFLO
乙
シ/丘/ハ/一/`/口/ト//|
こうなるのか…乙
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:07:15.79 ID:jWwTQhugQ
さっき読み始めて、今ちょうど読み終わった。
いい話だった
乙
乙乙!
追いついた
乙!
乙。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/01(火) 13:48:59.73 ID:90kVvu5hO
乙
面白かった
237 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/03/01(火) 13:53:59.95 ID:9irPyGLl0
乙
239 :
【ぴょん吉】 :
乙でした!