1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
お任せ
___ モシャモシャ
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/ ⌒ ⌒ \
/ (●) (●) \ なに言ってんだろ こいつ
| 、" ゙)(__人__)" .)| ___________
\ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | |
__/ \ |__| | | |
| | / , \n|| | | |
| | / / r. ( こ) | | |
| | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:25:48.50 ID:ksofmOJX0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:29:34.74 ID:2X8+2iPNP
すいません、首輪が外れましてね、はい、すぐ保健所へ送りますんで
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:41:01.73 ID:ou5t1sskO
乗っ取っていいのか?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:41:18.64 ID:ksofmOJX0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:54:07.71 ID:/kjfHjvs0
いいんじゃね?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:56:11.51 ID:ou5t1sskO
じゃあ乗っ取るよーξ゚听)ξ
形式はスレタイ通り
ながらで短い話を書いていきます
>>10
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:57:15.05 ID:ou5t1sskO
ちなみにスレタイから外れた題はkskstと判断します。
他作者の参加もOK
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:57:25.14 ID:ksofmOJX0
ここは結婚式の二次会会場。
とある有名なホテルの、立食パーティの会場だ。
披露宴を終えた新郎新婦、友人たち、親族たちが笑顔を振りまき会場に集まってきている。
ワイワイワイ ガヤガヤガヤガヤガヤ
( ^ω^)「………」
身を包む喧騒に、緊張を覚え、僕は尻にキュッと力を入れる。
僕は今、様々な料理で彩られているテーブルの上に居る。
仰向けで大の字になって寝て居る。
全裸で居る。
未発達ではあるが、赤みと威厳を讃えたペニスがピィンと天を仰いでいる。
僕は料理だ。
今日という新郎新婦の結婚を祝う為に用意された、ペニスと言う名の料理なのだ。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 21:58:15.33 ID:ksofmOJX0
( ^ω^)「!」
気がつくと立食パーティが、今まさに始まろうとしていた。
緊張で頭が緩んでいたのだろうか、時間の間隔があまりにもあやふやだ。
(( (,,゚Д゚) (*゚ー゚)
新郎新婦がこちらに歩み来ている。
純白のドレスに身を包み、美しい女性が笑みを零している。
一見粗暴で、不器用そうだが、瞳の奥に優しさを秘めた新郎がその女性をエスコートしている。
そこには、お互いがお互いが慕い愛しあい、慈しみあう理想のカップルが居た。
.........嗚呼、なんて幸せそうなんだ。
こんな素晴らしき彼らの記念すべき大事な一日を祝う為の、僕は呼ばれたのならこんなに幸福な事はない。
思わず、頬から熱いものが伝い、口から「おめでとう」という言葉がでそうになるが、必死で堪えた。
僕の役目は彼らに祝福の言葉を投げかける事ではない。
祝う事、という点ではそれらに類似しているが、僕はペニスという料理なのだ。
料理が新郎新婦に声をかけて、いいはずがない。
食べられる事で、新郎新婦の血肉と化し、彼らの子供を構成するタンパク質の一部となることで祝福するのだ。
ペニスに、言葉は、いらない。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 22:00:10.04 ID:ksofmOJX0
カチャカチャと、料理が取り分け初められた。
立食パーティの始まりだ。
新郎新婦の親族、友人達計100余名が会話を楽しみながら、料理をつつく。
白いクロスの敷かれた、僕のいる大テーブルでも、料理の取り分けが始まった。
僕の周りに置かれていたロースト・ビーフやキャビア・クラッカーなどが
赤玉ポートワインなどの酒類と共に、取り分けられ、食されていく。
周りの料理にどんどん手が着けられて行くが、僕には誰もまだ手をつけていない。
当然だ、ペニスは、メインディッシュなのだ。
宴の最後、新婦が入刀し、食べる決まりになっている。
披露宴で言う、ウェディング・ケーキ以上の価値があるのだ。
こんな大事な席で、そんな大事な役目を与えられたと考えると、
再度また、感涙しそうになったが、血が出る程歯を食い縛る事により、なんとか堪えた。
何度も言うが、僕はペニスなのだ。
ペニス と いう 料理 なのだ。
食べられる為に此処に存在している、その為に僕は生まれてきたし、いままで生きてきた。
「僕」という人格もペニス・コントロールの為以外には特に重要ではないし、ペニス以外の五体にも、さほど意味はない。
ぼく は ペニス という 料理 だからだ。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 22:01:11.58 ID:ou5t1sskO
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 22:01:26.48 ID:ksofmOJX0
メインディッシュであるが故の悩みも当然ある。
僕が食されるのは、僕以外のすべての料理が食べ終わられ、宴の終わりとなり
新婦による、儀式が始まるその時なのだ、おそらく、それまで2時間余りある。
その2時間、ぼくはこの白いクロスで彩られた大テーブルで、
料理として微動だにせず仰向けで寝そべりペニスを勃起させ続けなければならない。
言葉にすれば簡単だが、これは中々難しい。
一般人では、こういう公衆の場では勃起を維持する所か、勃起する事自体難しいのではないだろうか。
僕も、最初はそうだった。ペニスとして、人に食される為に生まれてきたにも関わらず
人前で勃起することが、恥ずかしかったのである。
だが、それも訓練と、信念でなんとかなるものだ。
僕はこの10年間ガムシャラに訓練し、食らい付き、試練を乗り越え、
ペニス学校でも五本の指に入るほどの勃起維持力を手に入れた。
お世辞にも、大きいと言えない僕のペニスが、結婚式という大きな場を任されるようになったのもこのおかげだ。
僕たちペニスは、見た目は人間となんら変りない。
だが明確な違いが存在する、それは僕たちペニスは、人に食べられる為だけに存在し、その為に生涯を費やす事だ。
ペニスと人を振り分ける基準点は明確には存在しない、抽選に依って選ばれる。
選ばれた生まれたての赤ん坊は、ペニス学校に送られ、徹底的に教育される。
ペニスを増大させる食事法、勃起維持の技術体得、ペニス精神論教育。
一流のペニスとなる道は険しく、7割は訓練段階で「不可」と判断を下され、処分される。
ペニスとして生まれたにも関わらず、人に食される事なく散っていった数しれない同士たち......
そのペニスに成り損ねた多数の同士の屍を乗り越え、この場に残れた僕という幸福、想像に難しくないだろう。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/28(月) 22:02:41.61 ID:ou5t1sskO
つうほうしますたくんに似てるな
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
また懐かしいもの引っ張り出してきたな
あたりまえだけど、これもコピペです