( ^ω^)(´・ω・`)('A`)こたつ話のようです

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9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
四話  「リデンプション」




毒島ドクオは内藤ホライゾンの親友である。

その関係は小学生だったある日から始まり、現在も続いている。
この先も死ぬまで親友であることは変わらないだろう。

まるでそれが贖罪であるかのように、彼はそう願っていた。


('A`)「明らかに『親衛隊』だよな。お前」


(-_-)「さあ……あんたがそう思うなら」

(-_-)「そうなんじゃないの……」


ブーンにとっての脅威を少しでも排除しようという意思で、
ドクオは未知なる世界へと変貌してしまった校舎内を、夢遊病患者のように彷徨っていた。

そして遭遇。
廊下の真ん中に座り込んでいる、顔色の悪い男子生徒。