( ^ω^)(´・ω・`)('A`)こたつ話のようです
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
こちらが放った電撃も、“焔帝”に届いているはず。
さすがの“焔帝”もあれを喰らってノーダメージとはいかないだろう。
稼いだ時間を使って、呼吸を整える。
勝つための道を見つけるため、冷静に状況を分析する必要があった。
('A`)「待てよ……もしかして」
('A`)「この状況……!」
ドクオの脳裏に浮かんだのは、あるアメリカの映画だ。
主人公である消防士が、火災現場で遭遇する苦難を描いた作品。
問題なのは、その中に登場する、ある火災現象―――――
ノハ )「かわしたつもりか?」
廊下に漂う、不完全燃焼によって発生した一酸化炭素の群れ。
彼らは新鮮な酸素を求めて、ドクオのいる教室のドアの外側にへばり付いている。