( ^ω^)(´・ω・`)('A`)こたつ話のようです
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こんな駄作より歩くようです読もうぜ:
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それから一ヶ月も経たず、世界情勢は急転した。
世界一の大国であった僕の国が、
お得意の有りもしない大量破壊兵器の保有を理由として某国に宣戦を布告したのだ。
自らの蒔いた危機という種を誰にも悟られずに回収するためには、どんなことでもやってのける。
世界平和を謳う世界一の大国は、そんな国だった。
そんな状況下でも、研究所に隔離されていた僕に出来る事は何もなかった。
指をくわえながら、知らぬ間に流れていく世界情勢をただ眺める事しか出来ない。
その根本を作り出した責任を肩に重く感じながら。
もう、何かを考えることさえ億劫になっていた。
それでも考えずにはいられなかったのは、天才としての悲しい性なのだろう。
そんな日々の中で僕は、とんでもないことに気づいてしまう。