( ^ω^)(´・ω・`)('A`)こたつ話のようです

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140こんな駄作より歩くようです読もうぜ
ツンは平然と人をけなす。例えそれが天才の僕やクーであろうと誰であろうと、
悪いところは悪いと言い切るし、合点のいかないことは納得するまで話をする。
しかしそこに禍根を残さないところが、彼女の素晴らしいところだった。

そして何より、そんな裏表のない彼女だからこそ、
たまに発する賛辞の言葉には真実性が込められていて、その言葉が聞きたいがため、
クレー射撃にもプロジェクトの使命たる新エネルギーシステムの開発にも、
僕はこれまでないほどに没頭することが出来た。

ξ;゚听)ξ「顔は饅頭みたいなのに、あんた本当に天才なのね。こんな理論、私じゃ思い付きもしないわ」

( ^ω^)「おっおっお。それほどでも無いお」

ξ゚ー゚)ξ「それほどでもあるわよ。ホント、たいしたもんだわ」

天才天才ともてはやされ、周囲からのありていな薄っぺらい賛辞の言葉ばかりを浴び続けてきた僕にとって、
ツンの毒舌も、笑って放つ褒め言葉も、何もかもが新鮮だった。